JPS6218504A - ジオデシツクレンズの製造方法 - Google Patents

ジオデシツクレンズの製造方法

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JPS6218504A
JPS6218504A JP15788185A JP15788185A JPS6218504A JP S6218504 A JPS6218504 A JP S6218504A JP 15788185 A JP15788185 A JP 15788185A JP 15788185 A JP15788185 A JP 15788185A JP S6218504 A JPS6218504 A JP S6218504A
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JP
Japan
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substrate
etching mask
etching
geodesic lens
patterned
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JP15788185A
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English (en)
Inventor
Ichiro Tanaka
一郎 田中
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Nippon Sheet Glass Co Ltd
Original Assignee
Nippon Sheet Glass Co Ltd
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/10Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings of the optical waveguide type
    • G02B6/12Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings of the optical waveguide type of the integrated circuit kind
    • G02B6/122Basic optical elements, e.g. light-guiding paths
    • G02B6/124Geodesic lenses or integrated gratings
    • G02B6/1245Geodesic lenses

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Optics & Photonics (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、凹面部を有する基板表面に略一様な膜厚の導
波路層を形成することによって、薄膜導波路の一部にレ
ンズ作用を持たせたジオデシックレンズの製造方法に関
する。
〔発明の概要〕
本発明は、凹面部を有する基板表面に略一様な膜厚の導
波路層を形成してなるジオデシックレンズの製造方法に
おいて、 エツチングマスクを用いた異方性エツチングによって平
坦な基板表面に凹面部を形成することにより、 量産化を図って生産コストを下げると共に、小型のジオ
デシックレンズの製造を可能にしたものである。
〔従来の技術〕
凹面部を有する基板表面に略一様な膜厚の導波路層を形
成することによって、薄膜導波路の一部にレンズ作用を
持たせたジオデシ、7クレジズが知られている。
このジオデシックレンズは、従来、次のようにして製造
されていた。
即ち、先ず、第3図(a)に示すように、平板状の基板
1を用意する。次いで、第3図(b)に示すように、こ
の基板1の表面に、ジオデシックレンズのレンズ部とな
る凹面部2を機械的な切削法により形成する。更にこの
凹面部2の表面を研磨して、光の散乱を生ぜしめないよ
うにした後、第3図(c)に示すように、この基板表面
にこの基板1よりも高屈折率の導波路層3を略一様な膜
厚に形成する。
このような構成により、基板1の凹面部2の部分に形成
された導波路層3が、この凹面部2の凹面形状に対応し
た形状に彎曲している為に導波路型レンズとして機能す
る。
〔発明が解決しようとする問題点〕 しかしながら、この従来のジオデシックレンズの製造方
法では、機械的な切削法により凹面部2を形成する為、
切削加工後に、光散乱を防止する為の研磨加工が必要で
あった。又この方法は再現性が悪く、更に量産性に劣る
ものであった。従ってこの方法によっては、高性能な製
品を大量に且う安価に供給することはできなかった。又
このような機械的切削法によっては、小さな(小径の)
ジオデシックレンズを作ることが難しく、直径10m1
程度のものが普通であった。
C問題点を解決するための手段〕 本発明は上述の問題点に鑑みてなされたものであって、
凹面部を有する基板表面に略一様な膜厚の導波路層を形
成してなるジオデシックレンズの製造方法において、平
坦な基板表面にエツチングマスクを形成し、このエツチ
ングマスクをパターニングした後、このパターニングさ
れたエツチングマスクを用いた異方性エツチングによっ
て上記基板表面に凹面部を形成し、この凹面部の形成さ
れた上記基板表面に導波路層を略一様な膜厚に形成する
ように構成したものである。
〔実施例〕
以下本発明を一実施例につき第1図及び第2図を参照し
て説明する。
先ず、第1図(a)に示すように、平板状の適当な石英
ガラス基Fi10を用意する。
次に、第1図(b)に示すように、スパッタ法やCVD
法等でこの基板10の表面に厚さ3μm程度のアモルフ
ァスシリコン膜11を形成する。
この実施例ではアルゴンガスを用いたRFスパッタ法(
高周波スパッタ法)によってアモルファスシリコン膜1
1を形成したが、この時のスパッタ条件を下記に示す。
(i)ガス−・−・−一−−−−・−八r(ii)圧力
−−−−−−−−一−−−−・−−−−−5Pa(ii
i )ターゲット−−−−−−−−−−−−−−−Si
 (直径100wa)(iv)RFパワー−−−−−−
−−−=−−−−−=200 W(v)基板バイアス(
電圧) −−−−−−−−−−−−−・−−15■(v
i )膜形成レートーーーーーー−−−−・・−−−−
−−−・300人/min尚スパッタ条件によってはア
モルファスシリコン膜の残留応力が大きく、数μmオー
ダーの厚さの膜は剥離してしまうことがあるが、この実
施例では基板側に−10〜−30■程度のバイアスを印
加できるようにした為、残留応力をバイアスゼロの時に
比べて低下させることができ、従って3μm厚のアモル
ファスシリコン膜11の形成を可能ならしめた。
次にこのアモルファスシリコン膜11上にポジ型の電子
線レジスト(東京応化型: 0EBR−1030)12
をスピンナーにより形成した。この電子線レジスト12
は、現像及びベーキング後の厚さが1μmになるような
厚さに形成した。次いでこれを170℃で30分間プリ
ベークした後、第1図(c)に示すように、電子線13
を照射してレジスト12のパターニングを行った。この
時、第2図に示すように、最終的に、焦点距離が5.3
璽■、レンズ直径が0.94mm、中央部の深さが60
μmのジオデシックレンズ部が得られるように、このジ
オデシックレンズ部の中心部から周辺部に向けて、ドー
ズ量を次第に減少させながら露光した。
露光及び現像の後、再び170℃の温度下で30分間ポ
ストベークを行ない、第1図(d)に示すように、ジオ
デシックレンズ部の周辺部に対応する部分からジオデシ
ックレンズ部の中心部に対応する部分に向けて連続的に
厚みが減少するようなパターンを有するエツチングマス
ク12を得た。尚ポジ型レジストを使用する時は、ネガ
型レジストに比べて、露光感度がベーキング温度の影響
を受は易いので、再現性の低下を防止する為に温度等の
ベーキング条件を常に一定に保持するのが望ましい。
次にこの電子線レジスト12をエツチングマスクとして
、アモルファスシリコン膜11のCBrF sによるR
IE(反応性イオンエツチング)を行ない、第1図(e
)に示すように、電子線レジスト12のマスクパターン
をアモルファスシリコン膜11に転写した。即ち、アモ
ルファスシリコン膜11に、ジオデシックレンズ部の周
辺部に対応する部分から中心部に対応する部分に漸次肉
厚が小さくなるような凹面部14を形成した。この時の
RIEの条件を次に示す。
(i)ガスー−−−−−−−・−−−CBrF 3(i
i )ガス流量−・−・−・・−・−15SCCM(i
ii )ガス圧カー・−−−−−−−−−−−−−−−
4Pa(iv)RFパワー−−−−−−−−=−−−−
−400W(v)エツチングレート−・−−−−−−−
−−−−−−−−−−4700人/ m i nこの条
件は電子線レジストのアモルファスシリコンに対する選
択比が3になるように設定したものである。
次にこのアモルファスシリコン膜11をエツチングマス
クとして用い、CZP& + C2H4によるRIEに
よって、アモルファスシリコン膜11のマスクパターン
を石英ガラス基vi10に転写した。これにより、第1
図(f)に示すように、石英ガラス基板10に、ジオデ
シックレンズ部となる凹面部20を形成した。この時の
RIEの条件を次に示す。
(1)ガスー−一一−−−・・・・−・・−・−’Cz
Fb、CJ。
(iii )圧力−−−−−−−=−−−−−−−−−
−−I Pa(iv)RFパワー−−−−−−−−−−
−−−−450W(v)エラチングレー1−−−−−−
−−−−−−−−−−−−−1000人/ m i n
この条件はアモルファスシリコン膜の5in2基板に対
する選択比が20になるように設定したものである。
以上のようにして、石英ガラス基板10のジオデシック
レンズ部に所望形状の凹面部20を形成した後、この基
板表面に屈折率1.49のコーニング7059  (商
品名)ガラスをスパッタして、厚さ10μmの導波路層
30を形成した。
向上記実施例においては、SiO□基板に対する選択比
を大きくとる為に、電子線レジスト12及びアモルファ
スシリコン11911を夫々エツチングマスクとして2
段階のエツチングを行っている。即ち、アモルファスシ
リコン膜11に対する電子線レジスト12の選択比が3
であり、SiO2基板10に対するアモルファスシリコ
ン膜11の選択比が20である為、結果としてSiO□
基板に対し60の選択比をとることができる。
しかしながら、使用材料やエツチング法によって適当な
選択比がとれる場合には、エツチングは1段階でも良い
又上記実施例においては、異方性エツチングとしてRI
E (反応性イオンエツチング)を用いたが、RIBE
(反応性イオンビームエツチング)や単なるスパッタエ
ツチングでも良い。
更に、レジストパターンの形成法も、電子線露光法の外
、集束イオンビームによる描画でも良い。
又、より大量生産に適したレジストパターン形成法とし
ては、第2図に示す形状に対応して紫外線の透過率が変
化するマスクを、上記実施例のような電子線露光法等で
作っておき、UV露光法によってフォトレジストにパタ
ーンを形成することもできる。
〔発明の効果〕
以上詳記した通り、本発明の製造方法によれば、マスク
パターンをリソグラフィー技術によって形成し、異方性
エツチングによってこの形状を基板に転写する為、その
加工精度が極めて高く、しかも再現性に優れている。従
って高品質のジオデシックレンズ製品を安定して、且つ
低コストで製造することができ、その大量生産性が極め
て良好である。又、それのみならず、従来法により得ら
れるものよりも微小なく例えば直径が211以下の)ジ
オデシックレンズを製造することも可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)〜(g)は本発明の一実施例によるジオデ
シックレンズの製造方法を工程順に示す断面図、第2図
はジオデシックレンズの形状を示すグラフ、第3図(a
)〜(c)は従来法によるジオデシックレンズの製造工
程を示す断面図である。 なお図面に用いられた符号において、 lO・−−一一−−−−−−−−−−−−−−基板11
−・−・−・−・−・−−−−−一一−アモルファスシ
リコン膜12−・−・・−−−−−−・−電子線レシス
ト30−・−一−−−−・−・・−−−−−・導波路層
である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、凹面部を有する基板表面に略一様な膜厚の導波路層
    を形成してなるジオデシックレンズの製造方法において
    、 平坦な基板表面にエッチングマスクを形成する工程、 このエッチングマスクをパターニングする工程、このパ
    ターニングされたエッチングマスクを用いた異方性エッ
    チングによって上記基板表面に凹面部を形成する工程、 この凹面部の形成された上記基板表面に導波路層を略一
    様な膜厚に形成する工程、 を夫々具備することを特徴とする方法。 2、電子ビーム露光法によって上記エッチングマスクを
    パターニングすることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項に記載の方法。 3、集束イオンビーム露光法によって上記エッチングマ
    スクをパターニングすることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項に記載の方法。
JP15788185A 1985-07-17 1985-07-17 ジオデシツクレンズの製造方法 Pending JPS6218504A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010261990A (ja) * 2009-04-30 2010-11-18 Internatl Business Mach Corp <Ibm> 光接続要素の製造方法、光伝送基板、光接続部品、接続方法および光伝送システム

Cited By (3)

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