JPS62180762A - 粉体処理用ボ−ルの製造方法 - Google Patents

粉体処理用ボ−ルの製造方法

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JPS62180762A
JPS62180762A JP2037686A JP2037686A JPS62180762A JP S62180762 A JPS62180762 A JP S62180762A JP 2037686 A JP2037686 A JP 2037686A JP 2037686 A JP2037686 A JP 2037686A JP S62180762 A JPS62180762 A JP S62180762A
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JP
Japan
Prior art keywords
ball
mold
piece
synthetic resin
powder processing
Prior art date
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Pending
Application number
JP2037686A
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English (en)
Inventor
上田 光明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Chuo Kakohki Coltd
Original Assignee
Chuo Kakohki Coltd
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Publication date
Application filed by Chuo Kakohki Coltd filed Critical Chuo Kakohki Coltd
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  • Crushing And Grinding (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は粉体処理用ボール′(以下単にボールという)
の製造方法に関する0、   ・対象物を粉砕、混合、
分散□、解砕、更には乾燥等する場合に各種の粉体処理
装置が使用される。
この種の粉体処理装置は□、容器内に対象物を充填し、
該容器に回転や振動等を与えると左によって対象物を目
的に応じ□処理するものであるが、この際一般に、該容
器内べ処理媒体としてのボールを装填して粉体処理効率
の向上を図っそいる。
ところで、近年の高水準の技術製品時代においては、粉
体処理装置によって高純度処理物の得られることが要求
される。例えば、エレクトロニクス分野に関係して、半
導体、圧電素子又はIC回路等が多量に製造されていi
(これら各製品には高純度のセラミック成型品が用いら
れているものが多い。この高純度のセラミック成型品は
一般に、微粉砕された高純度セラミック粉末を用いて、
添加物を加え、混合又は分散させ、所望形状に成型した
後、焼成されているが、この際その原料である高純度セ
ラミック粉末は、その性質上前記各製品の性能に悪影響
を及ぼさないようにするため、前記各製品製造段階にお
ける焼成によっても結果的に除去されない無機不純物の
混入が極力少ない物であることが要求されるのである。
一方、対象物を粉体処理装置によって処理するとき、処
理物中に無機不純物の混入する主原因の一つに、粉体処
理の際に使用するボールがある。
これは、もともと該ボールが粉体処理効率との関係で一
般に金属製であるところ、粉体処理の際に該ボール相互
間で或は該ボールと容器との間で該ボールが激しく衝突
するため、該ボールの外周面が衝撃脱落や摩耗等するか
らである。
本発明は、粉体処理効率に配慮しつつ、その処理物が高
純度でなければならないという近年の要求に応えるボー
ル、とりわけ芯体である金属球が合成樹脂で被覆された
ボールの製造方法に関するものである。
〈従来の技術、その問題点等〉 従来、金属球の外周面が合成樹脂で被覆されたボールそ
れ自体は提案されている(特公昭46−25226 、
特公昭49−21401.特開昭55−84547)。
ところが、これらの従来提案には、そのようなボールの
製゛造方法についての開示がない。かかるボールの製造
において重要であるのは、製造されるボールの耐用性も
さることながら、ボール全体として金属球が中心に位置
決めされており、該ボールが効率的に製造されることで
ある。ボールの重心位置に決定的な影響を与える金属球
が、ボールの中心に位置決めされていない場合には、粉
体処理の際に該ボールがいわゆる片利き状態になってし
まって、粉体処理それ自体に悪影響が及び、該ボールの
耐用性も著しく劣るようになるというのはいうまでもな
い。
〈発明が解決しようとする問題点、その解決手段〉 本発明は、金属球が中心に位置決めされ、該金属球の外
周面が等しく合成樹脂で被覆されたボールを効率的に製
造する方法を提供するものであるしか、して本発明は、
中空の略略半円球片の外周下方に足片が一体付設され且
つ外周側方に舌片が、一体付設された合成樹脂製の受体
を用意して、前記足片を金型へ固定し且つ前記舌片を金
型の内周へ当接することにより前記半円球用土に載置し
た金属球を内周が球面を形成する前記金型内の中心へ位
置決めし、・次いで該金型内へ加熱溶融した合成樹脂を
射出した後、冷却及表面整形することを特徴とする粉体
処理用ボールの製造方法に係る。
以下、、図(2)に基いて本発明の構成を更に詳細に説
明す、る、  。
第1図は本発明において使用される受体を例示する縦断
面図、第2図はその正面図である。受体1.1は、中空
の略略半円球片12の外周下方中央に足片13が一体垂
設され且つ外周側方上端に合計4個の舌片12a−12
d(舌片12dは図示しない)が一体付設きれている合
成樹脂製の也ので、足片13は上部14と下部15に区
画され、上部14には足片13に添っで合計4個の条片
14a−14d(条片14dは図示しない)が突設され
ている・             □第3図は本発明
において金型内の中心へ金属球を位置決めして合成樹脂
を射出した状態を例示する縦断面図である。金型2目ゑ
上型22と下型23とから構成され、上型22には射出
口22aがまた下型23には陥穴23aがそれぞれ中央
に設けられていて、双方の金型を閉じたときに金型の内
周が全体として球面を形成するように表っている。上型
22を開いて、下型23の陥穴23aへ前記受体11に
垂設されている足片13の下部15を圧入して足片13
を固定する。かかる固定の前後にわたっていずれの段階
でもよいが、受体11の半円球片12へ金属球31を載
置しておく。
半円球片12は円球の半分よりも大きくてその内周直径
は金属球31の外周直径より若干小さいものが好ましく
、この場合に金属球31は該半円球片12へあたかも嵌
め込み載置する状態となる。
そしてこの場合、半円球片12の外周側方上端に一体付
設されている舌片12a〜12d(舌片12b、12d
は図示しない)は上型31を閉じたときにその内周へ当
接し、金属球31.は内周が球面を形成する金型21の
中心へ位置決めされることとなる相互関係である。いう
までもなく、半円球片12の大きさや舌片12a−12
dの付設位置との関係で、舌片12a〜12dは下を2
3の内周へ当接することとなってもよい。これらの舌片
12a〜12dは、後述するように加熱溶融した合成樹
脂41を金型21内へ射出する際に、その射出圧や射出
時間等にもよるが、足片13の下部13を下型23の陥
穴23aへ圧入しておくだけの場合に発生することのあ
る受体11の横振れを有効防止し、受体11の横振れに
よって該受体11に載置されている金属球31が金型2
1の中心からずれることを有効防止する。上型31を閉
じだ後、所定通り、加熱溶融した合成樹脂41を金型2
1内へ射出し、冷却して、受体11で保持された金属球
31の外周面にそのまま合成樹脂41を被覆させる。図
面では、金型21の空気抜きや冷却更には射出装置等を
省略しているが1例えば離型剤の塗布等も含めて、これ
らは従来公知の射出成型方法に準じればよい。
第4図は本発明によって製造されるボールを例示する縦
断面図である。前述の如き手順で冷却した後、上型21
を開いて射出成型物を取り出すと、該射出成型物は、射
出口22a相当個所や上型22と下型23との接合部相
当個所等が平滑でなく、また足片13の下部15が突出
したものであるため、これをと石やカッター等で表面整
形する、かくして、受体13(その足片14の下部15
は取除かれている)で保持された金属球31を中心へ位
置決めして、該金属球31の外周に等しく合成樹脂41
 (12,12a−12d、14)の被覆されたボール
が製造されるのである。
本発明において、受体を形成する合成樹脂と金属球を被
覆する合成樹脂とは、同一素材であっても又は異る素材
であってもよく、それらの素材について特に制限はない
が、所望通りの射出成型をし易くするためと製造される
ボールの耐用性を充分に得るために、受体を形成する合
成樹脂を6−ナイロンとし、また金属球を被覆する合成
樹脂を6.6−ナイロンとするのがよい。そした金属球
は、これを被覆する合成樹脂との接着性をより強固にす
るために、その表面が物理的又は化学的手段で粗面化処
理されたもの、更にはその外周面に複数の小突起を一体
具備するものや逆にその外周面に複数の小陥落部を一体
具備するものがよく、該金属球の素材は、製造されるボ
ールを使用して粉体処理するときの処理効率等を向上さ
せるために、鉛とするのがよい。
〈実施例〉 前述した第1図〜第4図の手順に従って、次ぎの条件下
でボールを製造した。
受体・・・6−ナイロン(合計4個の舌片付き金属球を
被覆する合成樹脂(加熱溶融して射出したもの)・・・
6.6−ナイロン 金属球・−O直径10meの鉛球、外周面を軽くサンド
ブラスト処理 金型の内周面を形成する球面の直径φ・−24*I 射出成型φ拳・合成樹脂の加熱溶融温度265〜285
℃、射出圧50 Kg/cm2、射出時間40秒、冷却
時間100秒 上型を開いて射出成型物を取り出し、カッターとサンド
ペーパーで表面整形して、所望通りのボールを製造した
〈発明の効果〉 以上説明した通りであるから1本発明には、金属球が中
心に位置決めされ且つその外周面が合成樹脂で等しく被
覆されたボールを効率的に製造することができる効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明において使用する受体を例示する縦断面
図、第2図はその正面図、第3図は木発明において金型
内の中心へ金属球を位置決めして合成樹脂を射出した状
態を例示する縦断面図、第4図は本発明によって製造さ
れるボールを例示する縦断面図である。 11・−串受体、12−・・半円球片、12a 〜12
c* e *舌片、 13・・φ足片、21・・・金型、

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、中空の略略半円球片の外周下方に足片が一体付設さ
    れ且つ外周側方に舌片が一体付設された合成樹脂製の受
    体を用意して、前記足片を金型へ固定し且つ前記舌片を
    金型の内周へ当接することにより前記半円球片上に載置
    した金属球を内周が球面を形成する前記金型内の中心へ
    位置決めし、次いで該金型内へ加熱溶融した合成樹脂を
    射出した後、冷却及表面整形することを特徴とする粉体
    処理用ボールの製造方法。 2、受体が6−ナイロン製である特許請求の範囲第1項
    記載の粉体処理用ボールの製造方法。 3、加熱溶融した合成樹脂が6,6−ナイロンである特
    許請求の範囲第1項又は第2項記載の粉体処理用ボール
    の製造方法。 4、金属球が粗面化処理されたものである特許請求の範
    囲第1項〜第3項のいずれか一つの項記載の粉体処理用
    ボールの製造方法。 5、金属球が鉛製である特許請求の範囲第1項〜第4項
    のいずれか一つの項記載の粉体処理用ボールの製造方法
JP2037686A 1986-01-31 1986-01-31 粉体処理用ボ−ルの製造方法 Pending JPS62180762A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1989003755A1 (en) * 1987-10-31 1989-05-05 Nissei Asb Machine Co., Ltd. Method of inserting piece into preform mouth forming mold

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1989003755A1 (en) * 1987-10-31 1989-05-05 Nissei Asb Machine Co., Ltd. Method of inserting piece into preform mouth forming mold

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