JPS62169622A - フイルムの製造方法 - Google Patents
フイルムの製造方法Info
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- JPS62169622A JPS62169622A JP61010997A JP1099786A JPS62169622A JP S62169622 A JPS62169622 A JP S62169622A JP 61010997 A JP61010997 A JP 61010997A JP 1099786 A JP1099786 A JP 1099786A JP S62169622 A JPS62169622 A JP S62169622A
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- pctfe
- thermoplastic resin
- film
- outsides
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Links
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はフッ素樹脂であるポリクロロトリフルオロエチ
レン（以下ＰＣＴＦＥと略記する）の共押出方式を利用
したフィルムの製造方法に関するものである。
レン（以下ＰＣＴＦＥと略記する）の共押出方式を利用
したフィルムの製造方法に関するものである。
フッ素樹脂は一般に「テフロン」と呼ばれるゴリテトラ
フルオロエチレン（以下ＰＴＦＥと略す）が広い分野に
使用されている。しかしＦｒＦＥは溶融温度が非常に高
く又溶融粘度も成形が困難なほど高いため、一般の熱可
塑性樹脂の様な成形は不可能であった。ところが近年、
溶融成形が可能な種々のフッ素樹脂が作られ既に、押出
成形などによシ色々な用途に使われ始めている。溶融成
形可能なフッ素樹脂の中で、ＰＣＴＦＥは防湿性が熱可
塑性樹脂の中で最も優れた亀のであシ、フィルムができ
れば液晶表示体を始めとするエレクトロニクス分野から
、錠剤の包装など包装分野まで広く利用される。
フルオロエチレン（以下ＰＴＦＥと略す）が広い分野に
使用されている。しかしＦｒＦＥは溶融温度が非常に高
く又溶融粘度も成形が困難なほど高いため、一般の熱可
塑性樹脂の様な成形は不可能であった。ところが近年、
溶融成形が可能な種々のフッ素樹脂が作られ既に、押出
成形などによシ色々な用途に使われ始めている。溶融成
形可能なフッ素樹脂の中で、ＰＣＴＦＥは防湿性が熱可
塑性樹脂の中で最も優れた亀のであシ、フィルムができ
れば液晶表示体を始めとするエレクトロニクス分野から
、錠剤の包装など包装分野まで広く利用される。
しかし、ＰＣＴＦＥは加工に必要な溶融粘度を得る温度
と分解開始温度とがかなシ接近しているため、フィルム
成形は不可能であった。たとえフィルム状に成形しても
、分子量が極度に低下してお多使用に耐え得るものでは
なかった。
と分解開始温度とがかなシ接近しているため、フィルム
成形は不可能であった。たとえフィルム状に成形しても
、分子量が極度に低下してお多使用に耐え得るものでは
なかった。
本発明者は従来フィルム成形できなかったＰＣＴＦＥの
フィルムを得んとしてその製造方法について研究を行な
った。物性を保持したフィルムを成形するには、分解開
始温度よシ低くする必要がある。しかし、その場合溶融
粘度が非常に高く、一般の単層によるフィルム押出成形
はほとんど不可能であった。
フィルムを得んとしてその製造方法について研究を行な
った。物性を保持したフィルムを成形するには、分解開
始温度よシ低くする必要がある。しかし、その場合溶融
粘度が非常に高く、一般の単層によるフィルム押出成形
はほとんど不可能であった。
又、カーボンブラックを高充填した導電性材料のフィル
ムの製造方法に関するものとして特開昭６０−２０４０
７号公報があるが、カーボンブラック高充填材料は溶融
粘度が非常に高く、やはシ単層押出は不可能なものであ
る。そこで、この技術を応用すれば溶融粘度の非常に高
い状態のＰＣＴＦＥもフィルムとして押出成形できるの
ではないかと考え、種々研究を進めた結果、本発明を完
成するに至ったものである。
ムの製造方法に関するものとして特開昭６０−２０４０
７号公報があるが、カーボンブラック高充填材料は溶融
粘度が非常に高く、やはシ単層押出は不可能なものであ
る。そこで、この技術を応用すれば溶融粘度の非常に高
い状態のＰＣＴＦＥもフィルムとして押出成形できるの
ではないかと考え、種々研究を進めた結果、本発明を完
成するに至ったものである。
本発明は、 ＰＣＴＦＥを中間層とし、その両外側Ｋ
ＰＣＴＦＥと熱融着せず且融点又は軟化点がＰＣＴＦＥ
よシ低い熱可塑性樹脂を用いて共押出し、その後両外側
の熱可塑性樹脂層を剥離することを特徴とするＰＣＴＦ
Ｅ単層フィルムの製造方法である。
ＰＣＴＦＥと熱融着せず且融点又は軟化点がＰＣＴＦＥ
よシ低い熱可塑性樹脂を用いて共押出し、その後両外側
の熱可塑性樹脂層を剥離することを特徴とするＰＣＴＦ
Ｅ単層フィルムの製造方法である。
本発明に用いられる熱可塑性樹脂は、−リエチレン、ポ
リプロピレンなどのオレフィン系樹脂、プリスチレン、
アクリ四ニトリル・ブタジェン・スチレン共重合体、メ
タクリル酸メチル樹脂、ダリカーボネート、層リアミド
樹脂などがある。
リプロピレンなどのオレフィン系樹脂、プリスチレン、
アクリ四ニトリル・ブタジェン・スチレン共重合体、メ
タクリル酸メチル樹脂、ダリカーボネート、層リアミド
樹脂などがある。
熱可塑性樹脂の中でもぼり塩化ビニル、−リビニルアル
コールなど高温で熱分解する熱可塑性樹脂は好ましくな
い。
コールなど高温で熱分解する熱可塑性樹脂は好ましくな
い。
一般にオレフィン系樹脂が熱安定性や経済性からみて好
ましい。
ましい。
一方、共押出は、マルチマニホールドダイやフィードブ
ロックが用いられるが、ＰＣＴＦＥの溶融粘度が非常に
高いため、マルチマニホールドダイを使用する方が成形
しやすい。
ロックが用いられるが、ＰＣＴＦＥの溶融粘度が非常に
高いため、マルチマニホールドダイを使用する方が成形
しやすい。
本発明の製造方法によシ、従来フィルム化が不可能であ
ったＰＣＴＦＥの薄いフィルムも可能となり、防湿性が
要求されるエレクトロニクス分野から包装材分野に至る
広い範囲で使用され、品質の安定、向上に大いに貢献す
るものと考える。
ったＰＣＴＦＥの薄いフィルムも可能となり、防湿性が
要求されるエレクトロニクス分野から包装材分野に至る
広い範囲で使用され、品質の安定、向上に大いに貢献す
るものと考える。
実施例
ＰＣＴＦＥ （ダイシンＭ ３００Ｐダイキン工業製）
を中間層とし、両外側に高密度Ｉリエ≠ルン（・・イゼ
ックス８２００ ＢＰ三井石油化学工業製）を用い、３
層共押出を下記の温度条件で行なった。
を中間層とし、両外側に高密度Ｉリエ≠ルン（・・イゼ
ックス８２００ ＢＰ三井石油化学工業製）を用い、３
層共押出を下記の温度条件で行なった。
（１）押出機 シリンダー アダプタ
ー〇ＩＣ２Ｃ３ （１）高密度＆ｌＪｃ？しｙ １８０ ２００ ２２
０ ２２０Ｃ０（ＩＩ）ＰＣＴＦＥ ２
４０ ２５０ ２６０ ２６０（Ｏｅ）ダイ
中央部 ２８００端部２８５０ 共押出後、両外側の高密度ｉ６１Ｊ工チレン層を剥離し
て、１００μ厚□みのＰＣＴＦＥ単層フィルムを取出し
た。
ー〇ＩＣ２Ｃ３ （１）高密度＆ｌＪｃ？しｙ １８０ ２００ ２２
０ ２２０Ｃ０（ＩＩ）ＰＣＴＦＥ ２
４０ ２５０ ２６０ ２６０（Ｏｅ）ダイ
中央部 ２８００端部２８５０ 共押出後、両外側の高密度ｉ６１Ｊ工チレン層を剥離し
て、１００μ厚□みのＰＣＴＦＥ単層フィルムを取出し
た。
比較例
実施例と同一のＰＣＴＦＥの単層押出を実施例と同一条
件で行なったが、ＰＣＴＦＨの溶融粘度が高過ぎて、フ
ィルム化出来ないため、やむを得ず下記の ５一 温度条件まで昇温して押出を試みた。
件で行なったが、ＰＣＴＦＨの溶融粘度が高過ぎて、フ
ィルム化出来ないため、やむを得ず下記の ５一 温度条件まで昇温して押出を試みた。
押出機 シリンダー アダプター１Ｃ２Ｃ３
２８０３００３４０３４０υ
ダイ 中央部 ３４０（０
端部３５００
しかし、ＰＣＴＦＥの熱分解による溶融粘度の色激な低
下があシ、満足なフィルムは得られなかった。
下があシ、満足なフィルムは得られなかった。
あえて厚み３００μの一部分をサンプリングして実、施
例との物性比較を行なった。表からも明らかなように本
発明の方法では、物性も保持されたフィルムが得られる
。
例との物性比較を行なった。表からも明らかなように本
発明の方法では、物性も保持されたフィルムが得られる
。
Claims (2)
- （１）ポリクロロトリフルオロエチレンを中間層とし、
その両外側にポリクロロトリフルオロエチレンと熱融着
せず且融点又は軟化点がポリクロロトリフルオロエチレ
ンより低い熱可塑性樹脂を用いて共押出し、その後、両
外側の熱可塑性樹脂層を剥離することを特徴とするフィ
ルムの製造方法。 - （２）熱可塑性樹脂がオレフィン系樹脂である特許請求
の範囲第（１）項記載のフィルムの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61010997A JPS62169622A (ja) | 1986-01-23 | 1986-01-23 | フイルムの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61010997A JPS62169622A (ja) | 1986-01-23 | 1986-01-23 | フイルムの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62169622A true JPS62169622A (ja) | 1987-07-25 |
Family
ID=11765776
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61010997A Pending JPS62169622A (ja) | 1986-01-23 | 1986-01-23 | フイルムの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62169622A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01317735A (ja) * | 1988-05-05 | 1989-12-22 | General Motors Corp <Gm> | 異形帯片を作る方法 |
| FR2896445A1 (fr) * | 2006-01-25 | 2007-07-27 | Arkema Sa | Film flexible a base de polymere fluore |
| JP2015507551A (ja) * | 2011-12-19 | 2015-03-12 | ナショナル リサーチ カウンシル オブ カナダ | 共押出しされた極薄フィルム |
-
1986
- 1986-01-23 JP JP61010997A patent/JPS62169622A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01317735A (ja) * | 1988-05-05 | 1989-12-22 | General Motors Corp <Gm> | 異形帯片を作る方法 |
| FR2896445A1 (fr) * | 2006-01-25 | 2007-07-27 | Arkema Sa | Film flexible a base de polymere fluore |
| WO2007085769A3 (fr) * | 2006-01-25 | 2007-09-13 | Arkema France | Film flexible a base de polymere fluore |
| EP2412523A1 (fr) * | 2006-01-25 | 2012-02-01 | Arkema France | Film flexible à base de polymere fluoré |
| JP2015507551A (ja) * | 2011-12-19 | 2015-03-12 | ナショナル リサーチ カウンシル オブ カナダ | 共押出しされた極薄フィルム |
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