JPS62168968A - 自動車用点火装置の火花放電持続時間測定システム - Google Patents
自動車用点火装置の火花放電持続時間測定システムInfo
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- JPS62168968A JPS62168968A JP16191185A JP16191185A JPS62168968A JP S62168968 A JPS62168968 A JP S62168968A JP 16191185 A JP16191185 A JP 16191185A JP 16191185 A JP16191185 A JP 16191185A JP S62168968 A JPS62168968 A JP S62168968A
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- JP
- Japan
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- spark discharge
- discharge duration
- ignition
- wave form
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- Pending
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- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims abstract description 12
- 238000005070 sampling Methods 0.000 claims abstract description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 11
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 1
- 230000015556 catabolic process Effects 0.000 description 1
- 238000005286 illumination Methods 0.000 description 1
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 1
- 238000007493 shaping process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は自動車用点火装置の火花放電持続時間の測定シ
ステムに関する。
ステムに関する。
従来、点火コイルの出力電圧波形の時間測定に関しては
、2次電圧を波形整形し、適当なスレッションドレベル
を設けることで1次電圧の立上がりから放電破壊をおこ
すまでの時間を測定する診断装置が知られている。例え
ば公開特許公報昭57−51960号に開示されている
。最近1点火コイルの新システムが開発され、2次側波
形の放電持続時間を測定する必要性が生まれた。これに
対し、上記診断装置は放電ピーク電圧を求めるものであ
り、放電持続時間の測定には適していないという問題が
あった。
、2次電圧を波形整形し、適当なスレッションドレベル
を設けることで1次電圧の立上がりから放電破壊をおこ
すまでの時間を測定する診断装置が知られている。例え
ば公開特許公報昭57−51960号に開示されている
。最近1点火コイルの新システムが開発され、2次側波
形の放電持続時間を測定する必要性が生まれた。これに
対し、上記診断装置は放電ピーク電圧を求めるものであ
り、放電持続時間の測定には適していないという問題が
あった。
本発明の目的は自動車用点火装置の火花放電持続時間を
高精度に測定するシステムを提供することにある。
高精度に測定するシステムを提供することにある。
本発明の特徴は点火コイルの2次側電圧波形を適当なサ
ンプリング速度で波形記憶装置に記録し前記波形のピー
ク値と、火花放電持続時間の測定終了点から火花放電持
続時間を計算することである。
ンプリング速度で波形記憶装置に記録し前記波形のピー
ク値と、火花放電持続時間の測定終了点から火花放電持
続時間を計算することである。
この発明の実施例を第1図〜第3図に基づいて説明する
。第1図においてトランジスタ3を遮断することにより
、点火コイル2の1次コイル4の電流が遮断され、2次
コイル5に高電圧が発生する。本実施例による火花放電
持続時間a+!I定シスデシステム火信号発生器1で、
トランジスタ3を動作させ、2次コイルの出力端子6に
負荷抵抗7を接続し、これと直列に電流測定用の分圧抵
抗8をつなぐ。分圧抵抗8の両端子を波形記憶装置9に
接続し、点火信号発生器1の点火時期にあわせて2次側
電流波形を記憶する。前記データをマイクロコンピュー
タ10で解析し、火花放電持続時間を計算する。この結
果をCRTIIにて表示するものである。
。第1図においてトランジスタ3を遮断することにより
、点火コイル2の1次コイル4の電流が遮断され、2次
コイル5に高電圧が発生する。本実施例による火花放電
持続時間a+!I定シスデシステム火信号発生器1で、
トランジスタ3を動作させ、2次コイルの出力端子6に
負荷抵抗7を接続し、これと直列に電流測定用の分圧抵
抗8をつなぐ。分圧抵抗8の両端子を波形記憶装置9に
接続し、点火信号発生器1の点火時期にあわせて2次側
電流波形を記憶する。前記データをマイクロコンピュー
タ10で解析し、火花放電持続時間を計算する。この結
果をCRTIIにて表示するものである。
次に第2図を用いて第3図の火花放電持続時間tの測定
手順を説明する。第2図は、点火装置の2次側電流波形
を示したもので、縦軸20の電圧値をプログラムで処理
するため1024分割し、この値をマイクロコンピュー
タのメモリに時系列整数データとして格納する。第3図
で30は最初のデータ22を初期値として保存する過程
である。
手順を説明する。第2図は、点火装置の2次側電流波形
を示したもので、縦軸20の電圧値をプログラムで処理
するため1024分割し、この値をマイクロコンピュー
タのメモリに時系列整数データとして格納する。第3図
で30は最初のデータ22を初期値として保存する過程
である。
32は波形の測定開始点24を求める過程で38でカウ
ンタ■を増加し、36で逐次データを比較して最小値を
求める。この計算は、最初のデータ22から始め、34
に示すように再び減少する点26で停止するため、極小
値が2以上ある場合でも確実に最小値を求めることがで
きる。40は火花放電持続時間の41g定終了点を求め
る過程で42で最初のデータ22と逐次比較し、44に
示すように一致した点を終了点28とする。46は火花
放電持続時間を計算する過程で、測定開始点24から測
定終了点28までのステップ数とサンプリング速度から
持続時間を計算する。
ンタ■を増加し、36で逐次データを比較して最小値を
求める。この計算は、最初のデータ22から始め、34
に示すように再び減少する点26で停止するため、極小
値が2以上ある場合でも確実に最小値を求めることがで
きる。40は火花放電持続時間の41g定終了点を求め
る過程で42で最初のデータ22と逐次比較し、44に
示すように一致した点を終了点28とする。46は火花
放電持続時間を計算する過程で、測定開始点24から測
定終了点28までのステップ数とサンプリング速度から
持続時間を計算する。
本発明の他の実施例を第4図〜第5図に基づいて説明す
れば以下の通りである。第4図は自動車用点火装置の特
性検査装置のシステム構成図である。本装置はマイクロ
コンピュータ10.点火信号発生器1.波形記憶装置9
.入出力制御部50及び負荷接続部52で構成されてい
る。点火信号は、基本パルス発生回路54で、エンジン
回転数にあった点火信号を発生し、分周比回路56で通
電時間を制御している。点火装置58の1次電流波形6
0,2次電流波形62,2次電圧波形64及びタコメー
タ端子電圧波形66を別々の波形記憶袋@9に記録し、
マイクロコンピュータ10で波形解析を行っている。1
次電流波形6oは、点火用トランジスタの最大コレクタ
電流の測定と発生2次電圧測定時の1次遮断電流の制御
に使用し。
れば以下の通りである。第4図は自動車用点火装置の特
性検査装置のシステム構成図である。本装置はマイクロ
コンピュータ10.点火信号発生器1.波形記憶装置9
.入出力制御部50及び負荷接続部52で構成されてい
る。点火信号は、基本パルス発生回路54で、エンジン
回転数にあった点火信号を発生し、分周比回路56で通
電時間を制御している。点火装置58の1次電流波形6
0,2次電流波形62,2次電圧波形64及びタコメー
タ端子電圧波形66を別々の波形記憶袋@9に記録し、
マイクロコンピュータ10で波形解析を行っている。1
次電流波形6oは、点火用トランジスタの最大コレクタ
電流の測定と発生2次電圧測定時の1次遮断電流の制御
に使用し。
2次側電流波形62は火花放電持続時間、コンバータの
出力特性、コンバータのスイッチング周波数の測定に使
用している。コンバータの出力特性は第5図の2次電圧
波形の電圧値Vで、最初のデータ70を初期値として保
存し、次に測定すべき区間t1の電圧を求める。但し区
間上1は発振しているため1点だけ測定すると測定値が
ばらついてしまう。そこで区間t1の最大値、最小値を
計算し、その平均値を測定値とする。この値と初期値と
の差を求め、次に1024分割と電圧との比率を計算し
、これを利用して実際の電圧を求める。また2次ピーク
電圧の測定も同様に最小値も求めるアルゴリズムを使っ
て計算している。
出力特性、コンバータのスイッチング周波数の測定に使
用している。コンバータの出力特性は第5図の2次電圧
波形の電圧値Vで、最初のデータ70を初期値として保
存し、次に測定すべき区間t1の電圧を求める。但し区
間上1は発振しているため1点だけ測定すると測定値が
ばらついてしまう。そこで区間t1の最大値、最小値を
計算し、その平均値を測定値とする。この値と初期値と
の差を求め、次に1024分割と電圧との比率を計算し
、これを利用して実際の電圧を求める。また2次ピーク
電圧の測定も同様に最小値も求めるアルゴリズムを使っ
て計算している。
以上のように本実施例により、火花放電持続時間に加え
、火花ピーク電圧及び出力特性を高精度に測定できる。
、火花ピーク電圧及び出力特性を高精度に測定できる。
上記の説明で明らかなように本発明によれば、自動車用
点火装置の放電持続時間を高精度に測定できる利点を有
す。
点火装置の放電持続時間を高精度に測定できる利点を有
す。
第1図は本発明に係る測定システムの構成図、第2図は
2次電流波形図、第3図は本発明に係る火花放電持続時
間を計算するためのアルゴリズムを示す図、第4図は検
査装置全体のシステム構成図、第5図は2次電圧波形図
である。 1・・・点火信号発生器、2・・・点火コイル、3・・
・トランジスタ、4・・・1次コイル、5・・・2次コ
イル、6・・・2次コイルの出力端子、7・・・負荷抵
抗、8・・・分圧抵抗、9・・・波形記憶装置、10・
・・マイクロコンピュータ、11・・・CRT、20・
・・縦軸、22・・・最初のデータ、24・・・測定開
始点、26・・・再び減少する点、28・・・終了点、
32・・・illす定量始点24を求める過程、40・
・・火花放電持続時間の測定終了点を求める過程、46
・・・火花放電持続時間を計算する過程、30,34,
36,38,42.44・・・火花放電持続時間を計算
するフローチャートの各ステップ、50・・・入出力制
御部、52・・・負荷接続部、54・・・基本パルス発
生回路、56・・・分周比回路、58・・・点火装置、
60・・・1次電流波形。
2次電流波形図、第3図は本発明に係る火花放電持続時
間を計算するためのアルゴリズムを示す図、第4図は検
査装置全体のシステム構成図、第5図は2次電圧波形図
である。 1・・・点火信号発生器、2・・・点火コイル、3・・
・トランジスタ、4・・・1次コイル、5・・・2次コ
イル、6・・・2次コイルの出力端子、7・・・負荷抵
抗、8・・・分圧抵抗、9・・・波形記憶装置、10・
・・マイクロコンピュータ、11・・・CRT、20・
・・縦軸、22・・・最初のデータ、24・・・測定開
始点、26・・・再び減少する点、28・・・終了点、
32・・・illす定量始点24を求める過程、40・
・・火花放電持続時間の測定終了点を求める過程、46
・・・火花放電持続時間を計算する過程、30,34,
36,38,42.44・・・火花放電持続時間を計算
するフローチャートの各ステップ、50・・・入出力制
御部、52・・・負荷接続部、54・・・基本パルス発
生回路、56・・・分周比回路、58・・・点火装置、
60・・・1次電流波形。
Claims (1)
- 1、点火コイルの2次側電圧波形を適当なサンプリング
速度で波形記憶装置に記録し、前記波形のピーク値を求
める過程と、火花放電持続時間の測定終了点を求める過
程と、前記値より火花放電持続時間を計算する過程とを
備えることを特徴とする自動車用点火装置の火花放電持
続時間、測定システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16191185A JPS62168968A (ja) | 1985-07-24 | 1985-07-24 | 自動車用点火装置の火花放電持続時間測定システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16191185A JPS62168968A (ja) | 1985-07-24 | 1985-07-24 | 自動車用点火装置の火花放電持続時間測定システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62168968A true JPS62168968A (ja) | 1987-07-25 |
Family
ID=15744359
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16191185A Pending JPS62168968A (ja) | 1985-07-24 | 1985-07-24 | 自動車用点火装置の火花放電持続時間測定システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62168968A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1101933A2 (de) * | 1999-11-22 | 2001-05-23 | Volkswagen Aktiengesellschaft | Schaltung zur Zündaussetzererkennung bei einer Brennkraftmaschine |
JP2017207012A (ja) * | 2016-05-19 | 2017-11-24 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | 内燃機関用点火制御装置 |
CN108691714A (zh) * | 2017-04-07 | 2018-10-23 | 三菱电机株式会社 | 内燃机的控制装置以及控制方法 |
-
1985
- 1985-07-24 JP JP16191185A patent/JPS62168968A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1101933A2 (de) * | 1999-11-22 | 2001-05-23 | Volkswagen Aktiengesellschaft | Schaltung zur Zündaussetzererkennung bei einer Brennkraftmaschine |
EP1101933A3 (de) * | 1999-11-22 | 2002-09-25 | Volkswagen Aktiengesellschaft | Schaltung zur Zündaussetzererkennung bei einer Brennkraftmaschine |
JP2017207012A (ja) * | 2016-05-19 | 2017-11-24 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | 内燃機関用点火制御装置 |
CN108691714A (zh) * | 2017-04-07 | 2018-10-23 | 三菱电机株式会社 | 内燃机的控制装置以及控制方法 |
CN108691714B (zh) * | 2017-04-07 | 2020-11-17 | 三菱电机株式会社 | 内燃机的控制装置以及控制方法 |
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