JPS62168737A - 除雪機の動力伝達装置 - Google Patents

除雪機の動力伝達装置

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JPS62168737A
JPS62168737A JP61010805A JP1080586A JPS62168737A JP S62168737 A JPS62168737 A JP S62168737A JP 61010805 A JP61010805 A JP 61010805A JP 1080586 A JP1080586 A JP 1080586A JP S62168737 A JPS62168737 A JP S62168737A
Authority
JP
Japan
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engine
snow
snowplow
speed
snow blower
Prior art date
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Pending
Application number
JP61010805A
Other languages
English (en)
Inventor
Yorio Matsushita
頼夫 松下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamaha Motor Co Ltd
Original Assignee
Yamaha Motor Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は除雪機の動力伝達装置に関する。
(従来の技術) 一般に、除雪機は路面を走行可能な走行部と、この走行
部に取り付けられるオーガ式除雪機本体とを有している
。そして、走行部は減速手段を介してエンジンから動力
伝達され、また、除雪機本体も同上エンジンから動力伝
達される。
上記除雪機の通常運転状態では、エンジン回転速度が一
定となるように調整されており、そのため、走行部が定
速前進し、これに伴って前進すると共に定速回転する除
雪機本体により除雪作業がなされる。
(発明が解決しようとする問題点) ところで、上記除雪機本体が雪の詰まり等で過負荷とな
った場合には、エンジンの回転速度は低下し、このため
、走行部の前進速度が低下することとなる。従って、除
雪機本体に対する除雪時の負荷はその分軽減させられる
が、この軽減だけでは除雪機本体に対する過負荷が解消
されない場合がある。そして、上記過負荷状態が続いた
場合には除雪性能がエンジンの回転速度の低下に伴い急
激に低下すると共に、ついにはエンジンスト−/ブを生
じるおそれがある。
そこで、上記のような場合には、従来、エンジンから走
行部への動力伝達を、一旦中断して除雪機の走行を停止
し、エンジンから除雪機本体へのpi、 fJJ力伝達
をしてこの除雪機本体内の雪を処理12、エンジンが所
定回転速度となるまで待って走行な再開し、ている、し
かし、これでは除雪作業が煩雑であり除雪機の作業性と
いう点で好ましくない。
(発明の目的) この発明は、上記のような事情に注目してなされたもの
で、除雪機本体に過負荷が生じた場合には、走行部の走
行速度を太きく減速させて除雪機本体の除雪性能をでき
るだけ最高に維持させると共に、エンジンストップの生
じることを防止し、この除雪機の作業性を良好な状態に
維持させることを目的とする。
(発明の構成) 上記目的を達成するためのこの発明の特徴とするところ
は、エンジンの回転速度の低下を検出する検出手段を設
け、同上エンジンの回転速度低下でこの検出手段により
上記減速手段の減速比を大きくさせるようにした点にあ
る。
(実施例) 以下、この発明の実施例を図面により説明する。
第2図において、1は除雪機で、図中矢印Frはこの除
雪機1の前方を示している。この除雪機1は車体フレー
ム2と、この車体フレーム2を支持して路面上を走行可
能とされる走行部3と、上記車体フレーム2の前部に設
けられる除雪機本体4と、同上車体フレーム2の後部に
支持されるエンジン5とを有している。
6は出力軸で、この出力軸6は上記エンジン5のクラン
ク軸に連動連結される。また、同上車体フレーム2の後
端には左右一対のハンドル7.7が後上方に向って突設
される。そして、除雪機1による除雪作業はオペレータ
がこのハンドル7゜7を把持することによってなされる
上記走行部3について説明すると、この走行部3は走行
部フレーム8を有し、この走行部フレーム8の前部には
駆動軸9が支承され、この駆動軸9の両端にはそれぞれ
駆動輪10.10が取り付けられる。一方、上記走行部
フレーム8の後部には従動軸11が取り付けられ、この
従動軸11の両端にはそれぞれ従動輪12.12が支承
される。また、これら駆動輪10と従動輪12とにゴム
製のクローラ13.13がそれぞれ巻き掛けられ、上記
駆動輪10は動力伝達装置15を介して上記エンジン5
に連動連結される。
上記動力伝達装置15は出力軸6からの動力を減速手段
たるVベルト式伝動手段16を介して受ける変速手段1
7と、この変速手段17と上記駆動輪10とを連動連結
させる歯車減速手段18とで構成される。
L記■ベルト式伝動手段16について説明すると、1−
、記出力軸6の軸方向中途部には第1駆動小プーリ23
が支持される7、一方、上記変速手段17は出力軸6の
軸心と平行な軸心の第1従動軸22を有し、この第1従
動822の前端には第1従動犬プーリ24が支持される
。そして、これらプーリ23.24に第1伝動ベルト2
5が巻き掛けられ、出力軸6から第1従動輪22側へ動
力が伝達される。
次に、上記変速手段17について説明すると、上記第1
従動軸22の後端には駆動摩擦板27が支持される。ま
た、この第1従動軸22の軸心と直交し車幅方向に延び
る軸心を有する従動摩擦板28が設けられ、この従動摩
擦板28の外周部が駆動摩擦板27の回転面に図示しな
い付勢手段により圧接されている。上記従動摩擦板28
はその軸方向、即ち、駆動摩擦板27の径方向に移動可
能とされ、従動摩擦板28の移動した位置に対応する駆
動摩擦板27の周速に従って従動摩擦板28が回転させ
られる。そして、この回転が前記歯車減速手段18を介
し駆動輪lOに伝達される。
これによってクローラ13が路面を転動し、走行部3が
走行させられる。また、オペレータの操作によって、駆
動摩擦板27は従動摩擦板28から離脱可能とされてお
り、−れによって駆動摩擦板27から従動摩擦板28\
の動力伝達が切断される。
一方、前記除雪機本体4は集雪機構と投雪機構とを有す
る2ステージタイプとされ、これらは次のように構成さ
れる。即ち、横向の軸心回りに回動して雪を砕くオーガ
35が車体フレーム2側に支承される。このオーガ35
の後方を覆ってこのオーガ35で砕かれた雪を集める集
雪カバー36が設けられ、これらオーガ35と集雪カバ
ー36とで上記集雪機構が構成される。また、この集雪
カバー36により集められた雪を吹き飛ばす回転羽根3
7が設けられ、これらオーガ35と回転羽根37とはそ
れぞれ上記エンジン5に動力伝達装置38を介し連動連
結されて駆動される。また、上記回転羽根37の上方に
はこの回転羽根37からの雪を所望の方向に案内する投
雪シュート39が設けられ、これら回転羽根37と投雪
シュート39とで上記投雪機構が構成される。
上記動力伝達装置38について説明する。この装置38
には前記出力軸6の軸心と平行な軸心の第2従動軸41
が設けられる。そして、前記出力軸6と第2従動軸41
との間にはVベルト式伝動手段42が設けられ、このV
ベルト伝動手段42は上記出力軸6の前端に支持される
第2駆動小プーリ43と、上記第2従動軸41の後端に
支持される第2従動大ブー944と、これらプーリ43
.44に巻き掛けられる第2伝動ベルト45とにより構
成される。
また、上記第2従動軸41の軸方向中途部には上記回転
羽根37が取り付けられる。また、この第2従動軸41
の前端に取り付けられるウオームギヤ手段47によりこ
の第2従動軸41と上記オーガ35とが連結される。
そして、エンジン5の駆動力は上記伝動手段42で減速
されて第2従動軸41から回転羽根37に伝達されると
共に、第2従動軸41からウオームギヤ手段47を介し
て減速されてオーガ35に伝達される。この場合、オー
ガ35によって雪が砕かれ、この雪は集雪カバー36で
集められ、次いでこの雪は回転羽根37により吹き飛ば
されて投雪シュート39により所定の方向に案内される
第1図及び第3図により上記伝動手段16についてより
詳しく説明する。
即ち、上記伝動手段16の第1駆動小プーリ23及び第
1従動大プーリ24はピッチ径が可変式とされ、上記第
1駆動小プーリ23は前記出力軸6にスプライン嵌合に
より固着される筒状ポス49を有し、この筒状ポス49
上に前記第1伝動ベルト25を巻き掛けるプーリ本体5
0が支持される。このプーリ本体50は軸方向に対面し
て上記第1伝動ベルト25用のVベルト溝を形成する固
定フェース50aと可動フェース50bとで構成され、
固定フェース50aは上記筒状ポス49に固定され、可
動フェース50bは同上筒状ポス49上にスプライン嵌
合により軸方向摺動自在に外キー結合される筒状ポス5
2を有し、上記第1駆動小プーリ23と同様この筒状ポ
ス52上にプーリ本体53が支持され、このプーリ本体
53は固定フェース53aと可動フェース53bとで構
成される。また、この可動フェース53bは固定フェー
ス53aに接近する方向に、即ち、この第1従動大プー
リ24のピッチ径を大きくするようにスプリング54で
付勢される。
上記第1駆動小プーリ23にエンジン5の回転速度の低
下を検出する検出手段たる錘55が設けられる。この錘
55は、例えば除雪機本体4の集雪カバー36内に雪が
詰まった時のようにオーが35や回転羽根37が過負荷
となりエンジン5の回転速度が低下した場合に、前記伝
動手段16における減速比を大きくさせるものである。
即ち、上記可動フェース5&bの背面に支持アーム56
が突設され、この支持アーム56の突出端にローラ57
が遊転自在に支持される。また、上記可動フェース5&
bの背面側で筒状ポス49には支持片58が突設され、
この支持片58に上記錘55が回動自在に支持され、こ
の錘55の回動でこの錘55と上記ローラ57とはカム
係合する。
そして、除雪機1の通常運転状態であるエンジン5の高
速回転時には、出力軸6と共に錘55も高速回転し、こ
れに伴う錘55の遠心力により錘55の回動端は径方向
外方へ向って回動する(第1図中矢印F図示)、すると
、この錘55はローラ57を押動することになり、これ
に伴って可動フェース50bは固定フェース50a側に
押動され、第1駆動小プーリ23のピッチ径は大きくな
る。このため、この第1駆動小プーリ23のピッチ径の
変化に追従する第1伝動ベルト25により、第1従動大
プーリ24における可動フェース53bがスプリング5
4の付勢力に抗して固定フェース53aから離れる方向
に移動させられ、これら固定フェース53aと可動フェ
ース53bとの間が押し拡げられてこの第1従動大プー
リ24のピッチ径が小さくなる。そして、この状態によ
って、エンジン5の駆動力は定格の高速回転で走行部3
や除雪機本体4に動力伝達され、この除雪機lは所定の
除雪作業を行うこととなる。
上記除雪機lの通常運転状態に、除雪機本体4が過負荷
となった場合、これによりエンジン5の回転速度は低下
して出力軸6の回転速度も低下することになる。すると
、これに伴って錘55の回転速度も低下してその遠心力
も減少する。このため、可動フェース50bは筒状ポス
49の軸方向で固定フェース50aから離れる方向への
移動が許容される一方、第1従動大プーリ24における
可動フェース53bはスプリング54の付勢力により固
定フェース53aに押動され、これによって、第1従動
大プーリ24のピッチ径は大きくなる。そして、この第
1従動大プーリ24のピッチ径の変化に追従する第1伝
動ベルト25により、第1駆動小プーリ23における固
定フェース50aと可動フェース50bとの間が押し拡
げられ、錘55は径方向内方に押し戻される(第3図中
矢印S)、これによって第1駆動小プーリ23のピッチ
径が小さくなり、即ち、前記したように伝動手段16の
減速比は自動的に大きくされる。
従って、走行部3の走行速度はエンジン5の回転速度が
低下するのに比較してより大きい比率で減速され、これ
によって走行部3の走行速度は上記除雪機本体4の過負
荷を解消するのに応じたものとなる。この結果、エンジ
ン5から除雪機本体4への所定の駆動力の伝達が維持さ
れ、よって、除雪機本体の除雪性能をできるだけ最高に
維持させることができると共に、エンジンストップの生
じることが防止される。
また、上記除雪機本体4の過負荷が解消されると、エン
ジン5の回転速度は増加し、前記したように、これに伴
う錘55の遠心力により伝動手段16の減速比が小さく
され、除雪機1の走行速度は通常走行状態にまで自動的
に増加する。
(発明の効果) この発明によれば、エンジンの回転速度の低下を検出す
る検出手段を設け、同上エンジンの回転速度低下でこの
検出手段により上記減速手段の減速比を大きくさせるよ
゛)にしたため、除雪機本体が過負荷となった場合には
、走行部の走行速度はエンジンの回転速度が低下するの
に比較してより大きい比率で減速することとなる。従っ
て、除雪機本体に対する除雪時の負荷が十分に軽減され
てエンジンから除雪機本体への所定の駆動力の伝達が維
持される。よって、除雪機本体の除雪性能をできるだけ
最高に維持させることができる。また、上記除雪機本体
への所定の駆動力の伝達が維持されることから、エンジ
ンストップの生じることが防止され、除雪機本体の過負
荷は除雪機の走行を停止することなく自動的に解消され
るため、この除雪機の作業性は良好なものとされる。
【図面の簡単な説明】
図はこの発明の実施例を示し、第1図は伝動手段の縦断
面図、第2図は除雪機の全体側面概略説明図、第3図は
第1図に和光する作用説明図である。 l・・除雪機、3・・走行部、4・・除雪機本体、5・
・エンジン、15・・動力伝達装置、16・争伝動手段
(減速手段)、55・・錘(検出手段)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、路面を走行可能な走行部を設け、この走行部に除雪
    機本体を取り付け、上記走行部を減速手段を介してエン
    ジンに連動連結すると共に上記除雪機本体を同上エンジ
    ンに連動連結した除雪機において、上記エンジンの回転
    速度の低下を検出する検出手段を設け、同上エンジンの
    回転速度低下でこの検出手段により上記減速手段の減速
    比を大きくさせるようにしたことを特徴とする除雪機の
    動力伝達装置。
JP61010805A 1986-01-20 1986-01-20 除雪機の動力伝達装置 Pending JPS62168737A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61010805A JPS62168737A (ja) 1986-01-20 1986-01-20 除雪機の動力伝達装置

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JP61010805A JPS62168737A (ja) 1986-01-20 1986-01-20 除雪機の動力伝達装置

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Publication Number Publication Date
JPS62168737A true JPS62168737A (ja) 1987-07-25

Family

ID=11760556

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61010805A Pending JPS62168737A (ja) 1986-01-20 1986-01-20 除雪機の動力伝達装置

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JP (1) JPS62168737A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02150462U (ja) * 1989-05-18 1990-12-26
US7351184B2 (en) * 2004-11-05 2008-04-01 Honda Motor Co., Ltd. Engine control system

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02150462U (ja) * 1989-05-18 1990-12-26
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