JPS6216703B2 - - Google Patents
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- JPS6216703B2 JPS6216703B2 JP9164384A JP9164384A JPS6216703B2 JP S6216703 B2 JPS6216703 B2 JP S6216703B2 JP 9164384 A JP9164384 A JP 9164384A JP 9164384 A JP9164384 A JP 9164384A JP S6216703 B2 JPS6216703 B2 JP S6216703B2
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- coating layer
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- Expired
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Landscapes
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
- Coating By Spraying Or Casting (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明は金属を溶射積層して模様付けする不燃
性化粧板の製造方法に関するものである。
性化粧板の製造方法に関するものである。
［従来の技術］
化粧板に対する模様付けを金属溶射方式で行う
場合、従来は下地表面に型板を載せて型板の上か
ら金属を溶射して模様付けしていた。このように
従来は型板の上から金属を溶射して模様付けする
ので、模様付け中に型板がずれてしまうことがあ
り、正確さに欠け、仕上りが悪い上、非能率的で
あるという問題があつた。
場合、従来は下地表面に型板を載せて型板の上か
ら金属を溶射して模様付けしていた。このように
従来は型板の上から金属を溶射して模様付けする
ので、模様付け中に型板がずれてしまうことがあ
り、正確さに欠け、仕上りが悪い上、非能率的で
あるという問題があつた。
［発明が解決しようとする問題点］
本発明は以上の問題を解決し、正確且つ能率的
な模様付けが可能で、しかも仕上りの良い化粧板
の製造方法を提供する。
な模様付けが可能で、しかも仕上りの良い化粧板
の製造方法を提供する。
［問題点を解決するための手段］
本発明は上記問題を解決するため、不燃板の表
面を金属溶射などによつて被覆し、該被覆層の表
面を、模様付け部を残して糊で被覆し、次いで前
記模様付け部に向け前記被覆層と異なる色の金属
を溶射して模様付けし、続いて前記糊を温水によ
りふやかして高温高圧水の噴射により前記被覆層
表面から除去し、しかる後溶射金属表面を光沢仕
上げし樹脂などで被覆する。
面を金属溶射などによつて被覆し、該被覆層の表
面を、模様付け部を残して糊で被覆し、次いで前
記模様付け部に向け前記被覆層と異なる色の金属
を溶射して模様付けし、続いて前記糊を温水によ
りふやかして高温高圧水の噴射により前記被覆層
表面から除去し、しかる後溶射金属表面を光沢仕
上げし樹脂などで被覆する。
［実施例］
以下本発明の実施例を図面を参照しつつ説明す
る。
る。
第１図に示すように適宜形状（例えば正方形）
のセラミツク板、ケイカル板、スレート板などの
不撚板１の表面に研磨材を吹付けて砂地状にす
る。砂地状になつた不撚板１の表面全体に例えば
銅、黄銅、ニツケル合金など適宜選択した金属を
溶射して不燃板１の表面全体を第２図に示すよう
に厚さ約1.5〜２mmの溶射金属の層２で被覆す
る。
のセラミツク板、ケイカル板、スレート板などの
不撚板１の表面に研磨材を吹付けて砂地状にす
る。砂地状になつた不撚板１の表面全体に例えば
銅、黄銅、ニツケル合金など適宜選択した金属を
溶射して不燃板１の表面全体を第２図に示すよう
に厚さ約1.5〜２mmの溶射金属の層２で被覆す
る。
次いで該被覆層２の表面を研磨仕上げし、温水
洗滌したら、今度は第３図及び第４図に示す如く
被覆層２の表面に、模様付け部３を残して樹脂系
水溶性の印刷糊４をスクリーン印刷方式で塗布
し、被覆層２の模様付け部３を除く全面を印刷糊
４で被覆する。印刷糊４が乾燥したら、模様付け
部３に向け下地の金属色と異なる色の金属５を溶
射して模様付けする（第５図，第６図参照）。
洗滌したら、今度は第３図及び第４図に示す如く
被覆層２の表面に、模様付け部３を残して樹脂系
水溶性の印刷糊４をスクリーン印刷方式で塗布
し、被覆層２の模様付け部３を除く全面を印刷糊
４で被覆する。印刷糊４が乾燥したら、模様付け
部３に向け下地の金属色と異なる色の金属５を溶
射して模様付けする（第５図，第６図参照）。
模様付けが終了したら第７図に示すように不燃
板１を温水槽６内に入れ、温水７によつて印刷糊
４をふやかす。印刷糊４がふやけて被覆層２の表
面から剥離し易くなつたら不燃板１を温水槽６か
ら引上げ、第８図に示すように矢印ａ方向に走行
するコンベア８に載せ高圧蒸気ノズル９からの高
温高圧水の噴射により被覆層２の表面から印刷糊
４を除去する。模様付けの際に模様付け部３から
はみ出て印刷糊に付着した金属は、上記高温高圧
水の噴射によつて印刷糊４と共に剥離する（第９
図参照）。
板１を温水槽６内に入れ、温水７によつて印刷糊
４をふやかす。印刷糊４がふやけて被覆層２の表
面から剥離し易くなつたら不燃板１を温水槽６か
ら引上げ、第８図に示すように矢印ａ方向に走行
するコンベア８に載せ高圧蒸気ノズル９からの高
温高圧水の噴射により被覆層２の表面から印刷糊
４を除去する。模様付けの際に模様付け部３から
はみ出て印刷糊に付着した金属は、上記高温高圧
水の噴射によつて印刷糊４と共に剥離する（第９
図参照）。
表面から印刷糊４を除去したら、金属面を研磨
して光沢仕上げし、しかる後、洗滌、乾燥し、最
後に樹脂系塗料又は水ガラス系コーテイング材１
０で金属面を仕上げコーテイングし、金属面の酸
化を防止する（第１０図，第１１図参照）。
して光沢仕上げし、しかる後、洗滌、乾燥し、最
後に樹脂系塗料又は水ガラス系コーテイング材１
０で金属面を仕上げコーテイングし、金属面の酸
化を防止する（第１０図，第１１図参照）。
以上のように模様付け部３を残して水溶性の印
刷糊４を塗布し、その上から金属を溶射して模様
付けするようにしており、模様付けの際に被覆層
２の模様付け部３以外の個所に金属が付着するこ
とはなく、模様付け部３からはみ出て印刷糊４に
付着した金属は高温高圧水の噴射による印刷糊４
の剥離と共に除去され、模様付け部３にのみ金属
を溶射積層することができるので、正確な模様付
けを行うことが可能となる。
刷糊４を塗布し、その上から金属を溶射して模様
付けするようにしており、模様付けの際に被覆層
２の模様付け部３以外の個所に金属が付着するこ
とはなく、模様付け部３からはみ出て印刷糊４に
付着した金属は高温高圧水の噴射による印刷糊４
の剥離と共に除去され、模様付け部３にのみ金属
を溶射積層することができるので、正確な模様付
けを行うことが可能となる。
このようにして製作した化粧板は、金属面が表
になるようにしてコンクリート壁面などに不燃板
１裏面を直接貼付けることによる固定される。
になるようにしてコンクリート壁面などに不燃板
１裏面を直接貼付けることによる固定される。
なお、本発明は前記実施例に示したもののみに
限定されるものではなく、例えば下地（被覆層）
を溶射セラミツク層で構成してもよいこと、その
他本考案の要旨を逸脱しない範囲において種々の
変更を加え得ることなどは勿論である。
限定されるものではなく、例えば下地（被覆層）
を溶射セラミツク層で構成してもよいこと、その
他本考案の要旨を逸脱しない範囲において種々の
変更を加え得ることなどは勿論である。
［発明の効果］
前述したように本発明によれば
(i) 熟練者でなくても正確且つ確実に模様付けで
きるので、仕上りの良い化粧板を能率良く製造
できる、 (ii) 完成した化粧板は不燃性であるから、建築用
の化粧板として最適である、 (iii) 金属面を樹脂などでコーテイングしているの
で、長期に亘つて光沢を保持できると共に表面
強度を増やせる。
きるので、仕上りの良い化粧板を能率良く製造
できる、 (ii) 完成した化粧板は不燃性であるから、建築用
の化粧板として最適である、 (iii) 金属面を樹脂などでコーテイングしているの
で、長期に亘つて光沢を保持できると共に表面
強度を増やせる。
という優れた効果を奏し得る。
第１図〜第１１図は本発明方法について示すも
ので、第１図は表面を砂地状にした不燃板の斜視
図、第２図は不燃板の表面を溶射金属の層で覆つ
た状態を示す要部拡大断面図、第３図は表面を溶
射金属の層で覆つた不燃板の斜視図、第４図は不
燃板の被覆層表面に模様付け部を残して樹脂系糊
で被覆した状態を示す要部拡大断面図、第５図は
模様付け部に向け金属を溶射した状態を示す斜視
図、第６図は同要部拡大断面図、第７図は表面の
糊を温水中でふやかしている状態を示す図、第８
図は表面の糊を高温高圧水の噴射により剥離して
いる状態を示す図、第９図は表面から糊を除去し
た後の状態を示す要部拡大断面図、第１０図は完
成した化粧板の斜視図、第１１図は同要部拡大断
面図である。 １は不燃板、２は被覆層、３は模様付け部、４
は水溶性印刷糊、５は金属、６は温水槽、９は高
圧蒸気ノズル、１０はコーテイング材を示す。
ので、第１図は表面を砂地状にした不燃板の斜視
図、第２図は不燃板の表面を溶射金属の層で覆つ
た状態を示す要部拡大断面図、第３図は表面を溶
射金属の層で覆つた不燃板の斜視図、第４図は不
燃板の被覆層表面に模様付け部を残して樹脂系糊
で被覆した状態を示す要部拡大断面図、第５図は
模様付け部に向け金属を溶射した状態を示す斜視
図、第６図は同要部拡大断面図、第７図は表面の
糊を温水中でふやかしている状態を示す図、第８
図は表面の糊を高温高圧水の噴射により剥離して
いる状態を示す図、第９図は表面から糊を除去し
た後の状態を示す要部拡大断面図、第１０図は完
成した化粧板の斜視図、第１１図は同要部拡大断
面図である。 １は不燃板、２は被覆層、３は模様付け部、４
は水溶性印刷糊、５は金属、６は温水槽、９は高
圧蒸気ノズル、１０はコーテイング材を示す。
Claims (1)
- １ 不燃板の表面を金属溶射などにより被覆し、
該被覆層の表面を、模様付け部を残して糊で被覆
し、次いで前記模様付け部に向け前記被覆層と異
なる色の金属を溶射して模様付けし、続いて前記
糊を温水によりふやかして高温高圧水の噴射によ
り前記被覆層表面から除去し、しかる後溶射金属
表面を光沢仕上げし樹脂などで被覆することを特
徴とする化粧板の製造方法。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9164384A JPS60235673A (ja) | 1984-05-08 | 1984-05-08 | 化粧板の製造方法 |
| GB8417121A GB2145132B (en) | 1983-07-08 | 1984-07-05 | Decorative tile and a method for its manufacture |
| US06/628,401 US4535022A (en) | 1983-07-08 | 1984-07-06 | Decorative tile and method for manufacturing the same |
| SG33387A SG33387G (en) | 1983-07-08 | 1987-04-10 | Decorative tile and method for its manufacture |
| HK84187A HK84187A (en) | 1983-07-08 | 1987-11-12 | Decorative tile and method for its manufacture |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9164384A JPS60235673A (ja) | 1984-05-08 | 1984-05-08 | 化粧板の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60235673A JPS60235673A (ja) | 1985-11-22 |
| JPS6216703B2 true JPS6216703B2 (ja) | 1987-04-14 |
Family
ID=14032202
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9164384A Granted JPS60235673A (ja) | 1983-07-08 | 1984-05-08 | 化粧板の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60235673A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0617612B2 (ja) * | 1985-03-14 | 1994-03-09 | 株式会社竹中工務店 | 金属光沢面を有する外装材の製造方法 |
| JPS6299713U (ja) * | 1985-12-13 | 1987-06-25 | ||
| JPS63102755U (ja) * | 1986-12-23 | 1988-07-04 | ||
| JPS63206460A (ja) * | 1987-02-24 | 1988-08-25 | Nippon Kogen Concrete Kk | 基材表面の被覆処理工法 |
-
1984
- 1984-05-08 JP JP9164384A patent/JPS60235673A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60235673A (ja) | 1985-11-22 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |