JPS62162847A - ガス瞬間式給湯装置 - Google Patents

ガス瞬間式給湯装置

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JPS62162847A
JPS62162847A JP61003153A JP315386A JPS62162847A JP S62162847 A JPS62162847 A JP S62162847A JP 61003153 A JP61003153 A JP 61003153A JP 315386 A JP315386 A JP 315386A JP S62162847 A JPS62162847 A JP S62162847A
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JP
Japan
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burner
combustion
amount
burners
gas
Prior art date
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Application number
JP61003153A
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English (en)
Inventor
Hideki Kawaguchi
秀樹 川口
Masahiro Kayano
茅野 雅弘
Shingo Tanaka
田中 真吾
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Toto Ltd
Original Assignee
Toto Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はガス瞬間式給湯装置に関する。
(従来の技術) 従来、ガス瞬間式給湯装置としては種々の構造があるが
、多くはガスb1を変化させることにより、熱量を制御
する所謂ガス比例式の給湯装置である。
ナーの構造上、比例制御することができる下限燃焼量(
最小号数)は、通常最大燃焼量(最大号a)のlハ乃至
115程度に限定される。従って、例えば最大号数16
号のガス比例式給湯機においては、そのバーナーの燃焼
限界によって最小4号程度までしか燃焼量を下げること
ができず、4号以下の能力で使用される場合には燃焼し
ない。
また、最大号数が大きくなれば、当然それだけ最小号数
も大きくなる。そのため、仮に16号の給湯機において
、夏期に少量の湯を使用しようとしても湯の使用が不可
能であり、例えば30℃の水を加熱して40℃程度で使
おうとすると10文/分以上の水を沸かさなければなら
ない。
(発明が解決しようとする問題点) そこで、本発明の発明者は1つの熱交換器に対して能力
が異なる2つのバーナーを備え、必要熱負荷に応じてこ
れら2つのバーナーを択一的に単独で、若しくは同時に
燃焼させて比例制御することにより能力範囲を大きくし
、しかも必要熱負荷が所定着以下のときには小能力側の
バーナーを間歇燃焼させてその間歇周期により熱硬を制
御することにより最小号数を0号近くまで小さくするこ
とができる給7μ装置を開発しようとしている。
斯るガス瞬間式給湯装置は必要とされる熱量により2つ
のバーナーを夫々乍独で燃焼させるが、両者を同時に燃
焼させるため、どのバーナーを燃焼させるかをどのよう
に決定するかが問題であり、仮に設定温度と、出湯温度
と、比例ゲインで演算される必要熱量によりどのバーナ
ーを燃焼させるかを決定すると、給湯初期の温度が上が
らないとき等フィードバックがかかり過ぎ、数秒で給ン
易温度が上がれば当然燃焼することになるバーナーには
石火せずに、本来燃焼すべきでない八−ナーが燃焼する
ので、数秒後には石火しているバーナーが消え、消えて
いるバーナーに石火することになり、バーナーが不必要
に着火したり、消火したりすることが考えられる。
而して、本発明が解決しようとする問題は最終的に使用
されなければならないバーナーを確実に燃焼させ、バー
ナーが着いたり消えたりしないようにすることである。
(問題を解決するための手段) 上記問題を解決するために本発明が講する技術手段は、
1つの熱交換器に対して、能力の異なる2つのバーナー
を配備し、各バーナーのガス供給管路にはガス量を連続
的に制御する比例制御弁および該ガス供給管路を開閉す
る電磁弁を夫々設け、これら両バーナーを択−的若しく
は同時に燃焼させることを可能となし、設定温度と、入
水温度と、流量とにより算出される必要熱負荷により予
め設定した各バーナーの燃焼パターンに基づいてどのバ
ーナーを燃焼させるかを決定すると共に、上記必要熱負
荷に設定温度と、出湯温度と、比例ゲインとにより算出
される必要熱負荷を加えた最終的な必要熱負荷により、
上記選択されたバーナーの能力範囲内で燃焼量を決定し
、小能力側バーナーが選択された場合は、決定された燃
焼量が予め設定した所定燃焼量以下のときには該バーナ
ーの電磁弁の開閉を必要熱負荷に応じた周期で繰り返し
て該バーナーを間歇燃焼させて熱量を制御し、所定燃焼
量以上のときには該バーナーの比例制御弁によりガス量
を可変して熱量を制御し、大能力側バーナーが選択され
た場合には、決定されるあらゆる熱量に対して該バーナ
ーの比例制御弁によりガス量を可変することにより燃焼
させて熱量を制御し、両バーナーが同時に選択された場
合は決定されるあらゆる熱量に対して両バーナーの比例
制御弁によりガス量を可変することにより燃焼させて熱
量を制御するものである。
(作用) 而して、本発明の上記構成によれば、フィードフォワー
ドによる必要熱負荷により燃焼すべきバーナーが決定さ
れるので、給湯初期の湯温が上がらないときでも、数秒
後には当然燃焼するはずの八−ナーに最初から石火し、
しがもフィードバック制御によるフィードバック量が大
きくても最初選定されたバーナーの最大燃焼能力でフィ
ードバック量を加えた燃焼ができるため、すぐに設定温
度の湯を出湯することができるとともに他の/<   
 +  −L、=  (JI J’1% 4−、  L
  P  a  h・−1−at  f、h 11逆に
高温出湯中に低温に設定した時にも上記と同様のことが
いえ、出湯性能がよくしかも他のバーナーへの切換わり
もない。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図に基づいて説明する。
第1図において、(A)は給湯機で、1つり熱交換器(
])に対して、第1八−ナー(2)及び第2バーナー(
3)の2つのバーナーを備え、ガス配管(lO)を介し
て供給されるガスが第1バーナー(2)及び又は第2バ
ーナー(3)で燃焼し、給水管路(11)を流動する水
が熱交換器(1)で加熱されるようになっている。
ガス配管(10)は中途部で第1バーナー(2)に連絡
する第1ガス供給管路(4)と第2バーナー(3)に連
絡する第2ガス供給管路(5)に分岐しており、この分
岐部分により上流側に元TL心弁(12)を備えている
上記第1ガス供給管路(0と第2ガス供給管路(5)に
は夫々上流側から電磁弁(8)、(9) 、ガバナー(
+3)、(14) 、比例制御弁(6)、(?)が順次
設けられる。
従って、第1バーナー(2)と第2バーナー(3)は、
いずれも、元電磁弁(12)が開いた状態で電磁弁(8
) 、 (9)を開弁すると比例制御弁(G)、(7)
の開度に応じた情のガスが供給されることになり、比例
制御弁(B) 、 (7)の開度を変え供給ガス量を変
化させることにより比例制御弁(8)、(7)で制御で
きる範囲において熱量を換えることができる。(以ド、
斯る制御方式を比例制御と称す、)尚、ガス配管(10
)の元電磁弁(12)は安全の為、コントロールホンク
ス(19)のON、OFF指’>により開閉する。また
、図面には示していないが、各バーナー(2)、(3)
の近傍にはイグナイターが電磁ブr(8)、(9)の開
閉に同期してイグニ・ンションを発生するように設けら
れている。
また、上記両バーナー(3)は電磁弁(9)の開閉を繰
り返すことにより間歇燃焼させることができるので比例
制御弁(7)の開度を一定に保ち、′I[心弁(9)の
開閉を繰り返せば、開閉周期の長さ及び開弁時間と閉弁
時間の比を変化させることにより、上記一定に保たれた
比例制御弁(7)の開度で連続燃焼させたときの熱量か
ら、電磁弁(9)の開弁時間に対して閉弁時間を極めて
小さくしたときの8量、即ちOに近い熱量までの範囲で
熱量を変化させることができる。(以下、斯る制御方式
を間歇燃焼制御と称す、) 上記第1バーナー(2)と第2バーナー(3)は、比例
制御による能力において、いずれか一方の能力を他方の
能力より太きくし、能力が大きい方のバーナーの下限燃
焼績を能力が小さい方のバーナーの最大燃焼量より小さ
く設定する。
そして、この実施例の場合、第1バーナー(2)は5本
のバーナー単体により、最小号数が4号で最大号数が1
5号になるようなユニットに構成され、第2バーナー(
3)は2本のバーナー21体により、最小号数が1.6
号で最大号数が6号になるようなユニットに構成されて
いる。
従って、給湯機(A)は第2バーナー(3)のみをノ占
m 1 プ   −妬 ル目−伽111ン1子srギ 
 ! ら 己II宣不 6号の範囲で、第1バーナー(
2)のみを使用してこれを比例制御すれば4号乃至15
号の範囲で夫々燃焼量を可変でき、更に第1バーナー(
2)と第2バーナー(3)を同時に使用してこれらを比
例制御すれば、5.6号乃至21号の範囲で燃焼量を可
変できる。
また、給湯機(A)は第2バーナー(3)のみを使用し
て、間歇燃焼制御すれば、0.1号〜2.5号の範囲で
燃焼量を可変でき、電磁弁(7)の開弁時間と閉弁時間
との比に応じて下限燃焼量を0号近くまで連続的に制御
することができる。
即ち、この給湯機(A)は比例制御と間歇燃焼〃制御を
組み合せることにより0号乃至21号の範囲で熱jI)
を制御することができる。
この場合の第2八−ナー(3)の間歇燃焼、第2バーナ
ー(3)の比例燃焼、第1八−ナー(2)の比例燃焼、
第1および第2バーナー(2)、(3)の比例燃焼にお
ける各燃焼ゾーンA−Dを第2図に示す。
一方、給水管路(11)には熱交換′tA(1)より」
−流側に水量センサー(15)と入水温センサー(16
)が前者を上流側に配して設けられると共に熱交換器(
1)の下流側に給湯部センサー(17)が熱交換器(+
)出口に近接して設けられる。
上記、水量センサー(15)、入水温センサー(16)
、給湯部センサー(17)と、前述の電磁弁(8)。
(9)、比例制御弁(8)、(7)は夫々コントロール
ボックス(19)に電気的に接続し、水量センサー(1
5)は給水管路(11)を流れる水の量を検出して信号
(a)を、入水温センサー(16)は熱交換器(1)へ
の入水温度を検出して信号(b)を、また給湯部センサ
ー(17)は熱交換器(1)からの出湯温度を検出して
信号(C)を夫々コントロールボックス(18)に送る
コントロールボックス(19)は、第3図に示すように
、水量センサー(15)からの検出信号に基づき水量(
Q)を検出する水量検出回路(25)と、入水温度セン
サー(1B)、給湯温度センサー(17)からの検出信
号および、温度設定ダイヤル(2o)の電気信号をディ
ジタル信号(Tc 、 TH、Ts )に変換するA/
D変換回路(26)と、マイクロプロセッサ(27)と
、バーナー駆動回路(24)とを備えた構成である。マ
イクロプロセンサ(27)は、第3図に示すように、現
在燃焼しているバーナーおよびその燃焼状態を検出する
現在燃焼状態検出手段(2日)と、現在燃焼しているバ
ーナーおよびその燃焼状態(消火中か、間歇燃焼中か比
例燃焼中か)により、予め設定された複数の燃焼パター
ンの中から所定の燃焼パターンを選択する燃焼パターン
選択手段(29)と、水WIQ)、入水温度Tc、給7
μ温度T11、設定温度Tsにより必要熱負荷(以下、
フィードフォワード必要熱負荷と称する)を演算するフ
ィードフォワード量演算手段(30)と、給湯温度Tl
+、設定温度Ts、比例ゲインとにより必要熱負荷(以
下、フィードバック必要熱負荷と称す)を演算するフィ
ードバック量演算手段(31)と、上記フィードフォワ
ード必要熱負荷に基づき、上記選択された燃焼パターン
の中から使用バーナーおよび燃焼方式を選択決定するバ
ーナー選択手段(32)と、選択決定されたバーナーを
、フィードフォワードおよびフィードバック必要熱負荷
を加算して制御するバーナー制御手段(33)とを備え
た構成である。
上記燃焼パターンは、第4図に示すように現在の燃焼バ
ーナーおよびその燃焼状態により第1パターン〜第5パ
ターンに予め設定されている。これらの第1〜第5パタ
ーンは、熱負荷の増大方向や減少方向に応じて各燃焼ゾ
ーンA−Dの境界f1〜f3を変化させたものに設定さ
れている。
このようなガス瞬間式給湯装置では、第5図に示すフロ
ーチャートに従い制御される。即ち電源が投入されると
、ステップP】においてイニシャライズされ、ステップ
P2において各検出信号が順次読込まれ、ステップP3
においてフィードフォワード必要熱負荷Flが演算され
る。
ステップP4では現在の燃焼中のバーナーとその燃焼状
態により第4図に示す5つの燃焼パターンの中から所定
の燃焼パターンが選択される6例えば、パターン選択の
フローチャートを第6図に示すように、現在が消火中の
場合には第1パターンを、第2バーナーを間歇燃焼中の
場合には第2パターンを、第2バーナーを比例燃焼中の
場合には第3パターンを、第1バーナーを比例燃焼中の
場合には第4パターンを、これ以外の場合には第5パタ
ーンを選択する。
ステップP5では、フィードフォワード量演算手段(3
0)において演算されたフィードフォワード必要熱負荷
F+に相当する燃焼ゾーンのバーナーおよび燃焼方式が
決定される0例えば、第1パターンが選択された場合に
おいて、第1パターンの各燃焼ゾーンA、B、C,Dの
境界をf+  。
f2 、f3 とすると、この場合の第1パターン内の
バーナー選択処理のフローチャートを第7図に示すよう
にフィードフォワード必要熱fil F +がFl<f
、の範囲(Aゾーン)に相当するときには第2バーナー
(3)を間歇燃焼で、f+<Fl<f2の範囲(Bゾー
ン)じ相当するときは第2バーナー(3)を比例制御で
、f2<Fl < f3の範囲(Cゾーン)に相当する
ときは第1バーナー(2)を比例制御で、これ以外の範
囲(Dゾーン)に相当するときは第1バーナー(2)と
第2バーナー(3)の双方を比例制御で夫々燃焼せしめ
るように選択し、必要な比例制御弁(6)、(7) 、
電磁弁(8)、(9)にバーナー駆動回路(24)から
所要の信号が送られ、そして第1.第2バーナー(2)
、(3)は上記選択手段の選択に基づいて単独若しくは
同時に着火する。
次にステップP6では選択決定されたバーナーの燃焼能
力範囲内でフィードバック必要熱負荷F2が@算され、
ステップP7において、双方の必要熱負荷F1とF2を
加算した最終必要熱量で選択されたバーナーが決定され
た燃焼方式で燃焼制御される。即ち、上記ステップP6
においては、第1パターンが選択された場合には、各燃
焼ゾーンA−Dの燃焼能力範囲内でフィードバック必要
熱負荷が演算され、例えば第4図の第1パターン中、7
号のフィードフォワード必要熱負荷が要求されると、第
1バーナー(2)で最大能力の15号で比例燃焼制御さ
れることになる。したがって、設定温度Tsに達する間
では第1および第2バーナー(2)と(3)の比例燃焼
ゾーンに相当する燃焼縫まで燃焼が制御されることにな
る。このように、設定温度に至る過程では、充分にフィ
ードバックが加えられるので、要求される設定温度の湯
をすばやく出湯することができ、温度差の大きい温度設
定に対しても応答性が向上する。これと同様に、給湯温
度を下げる場合には、マイナスのフィードバックが加わ
り、同様に応答性を高めた燃焼の制御をすることができ
る。その結果、給湯温度Tl+が設定温度Tsに至る数
秒後には当然着火するはずのバーナーに最初から着火す
ることになり、すぐに他のバーナーに切換ることがない
また、第4図に示す各燃焼パターンは、各燃焼ゾーン(
A−Dゾーン)が更なる出湯性能を向−Fできるように
設定されている。即ち、m4パターンでは、第1.第2
バーナー(2)、(3)の比例燃焼ゾーン(Dゾーン)
と第1バーナー(2)の比例燃焼ゾーン(Cゾーン)と
の境界が、10号に設定されているのに対し、第1〜3
および第5パターンでは、10号から8号に引き下げて
設定されている。したがって、従来において第1〜:S
3パターンでは、消火中、第2バーナー間歇燃焼中(パ
ターン)、第2八−ナー比例燃焼中(Bゾーン)から第
1.第2バーナー比例燃焼中(Dゾーン)に移行する場
合でも、本実施例ではCゾーンとDゾーンの境界が8号
まで引き下げられているので、例えば、フィードフォワ
ード熱負荷が9号の場合でも、第1.第2バーナー(2
)、(3)の双方が着火して大きいフィードバックがか
かり、更に出湯性能が向上する。即ち、従来のように境
界が10号とすれば、2.5号から9号に熱負荷要求が
あった場合には、9号が第1バーナー(2)の燃焼ゾー
ン(Cシーツ)となり、4号〜15号の第1バーナー(
2)の燃焼能力範囲で燃焼する。この場合、フィードフ
ォワード熱負荷の9号をFl 、最終熱負荷をFとする
と、フィードバック熱負荷F2はFz =F−F+より
F2=6号となり、この5号のフィードパ・ンクがかけ
られることになる。これに対し本実施例では、境界が8
号に引き下げられているため、要求熱負荷9号が、E7
’Sl。
第2比例燃焼ゾーン(Dゾーン)となり、l”1=9号
の場合には、F2=12号となり、12号のフィードバ
ックがかけられることとなり、従来に比べると約2倍の
フィードパンクがかけられる。
このように、フィードバックが充分にかけられるのです
ばやく設定温度の喝を出湯できる。
尚、この場合、第1バーナー(2)と第2バーナー(3
)とでは、これら双方のバーナー(2) 、 (3)を
1台のファンにより風量制御する給湯機においては、第
1バーナー(2)のみの燃焼に比べ、第1、第2バーナ
ー(2)、(3)双方の燃焼の方が熱動イ〈が良いとい
う要因もあるためであり、これは第1バーナー(2〕だ
けの燃焼時には第2バーナー(3)に不必要な空気が流
れ、これによって熱交換部で冷却作用がなされ熱効率を
下げることになるためである。
さらに、第4図に示す第5パターンでは、Cシー7とB
ゾーンとの境界を第4パターンに比へ4−4−から6t
〕に引)−げて1没定されている。したかって、第1.
第27<−−ナーの燃焼中にフィードフォワード熱負荷
F1の要求が5号に引き下げられた時には、直ちにDゾ
ーンからBゾーンに移行し、マイナスのフィードバック
が太きくかかるように制御される。
(発明の効果) 以上説明したように本発明によれば、必要熱量として最
終的に落ちつくフィードフォワード熱量により燃焼させ
るバーナーを決定するので、結果として当然燃焼させる
べきバーナーに最初から着火させることができ、バーナ
ーが不必要に着いたり消えたりすることがない。
しかもフィードバック量が大きくても最初に選定された
バーナーの最大燃焼能力でフィードバック量を加えて燃
焼できるためすぐに設定温度の湯を出7F5ができると
ともに他のゾーンのバーナーに着火するようなことがな
い。さらに、小容量バーナーを間歇燃焼の他に、比例燃
焼も行なうので、小容量バーナーの耐久性を向上できる
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第7図は本発明の一実施例を示すガス瞬間
式給湯装置に係り、第1図はその模式図、第2図は/〜
−ナーの燃焼ゾーンを示すグラフ、第3図はそのブロッ
ク構成図、第4図は各燃焼パターンを示す図、第5図は
各バーナーの燃焼制御の概略を示すフローチャート、第
6図は燃焼パターン選択の処理を示すフローチャート、
第7図は八−ナー選択の処理を示すフローチャートであ
る。 図面中、(1)は熱交換器、(2)はバーナー(第1)
、(3)はバーナー(第2) 、 (4)、(5)はガ
ス供給管路、(8)、(7)は比例制御弁、(8)、(
9)は電磁ブCである。 特 許 出願 人  東陶機器株式会社代理人  弁理
士   下  1)容一部間     弁理士    
 大   橋   邦   部同   弁理士   小
  山    右同   弁理士   野  1)  
 茂第1図 第2図 、吟渦童Q ホ:(才1f才Z)ハ゛−1−尾伊4maス第4図 同Wy2r<−Q’rF+W斗I]?N欠=l=第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1つの熱交換器に対して能力の異なる2つのバーナーを
    配備し、各バーナーのガス供給管路にはガス量を連続的
    に制御する比例制御弁および該ガス供給管路を開閉する
    電磁弁を夫々設け、これら両バーナーを択一的若しくは
    同時に燃焼させることを可能となし、設定温度と、入水
    温度と、流量とにより算出される必要熱負荷により予め
    設定された両バーナーの燃焼パターンに基づいて、どの
    バーナーを燃焼させるかを選択すると共に、上記必要熱
    負荷に設定温度と、出湯温度と、比例ゲインとにより算
    出される必要熱負荷を加えた最終的な必要熱負荷により
    上記選択されたバーナーの能力範囲内で燃焼量を決定し
    、小能力側バーナーが選択された場合は、決定された燃
    焼量が予め設定した所定燃焼量以下のときには該バーナ
    ーの電磁弁の開閉を必要熱負荷に応じた周期で繰り返し
    て該バーナーを間歇燃焼させて熱量を制御し、所定燃焼
    量以上のときには該バーナーの比例制御弁によりガス量
    を可変して熱量を制御し、大能力側バーナーが選択され
    た場合には決定されるあらゆる熱量に対して該バーナー
    の比例制御弁によりガス量を可変することにより燃焼さ
    せて熱量を制御し、両バーナーが同時に選択された場合
    は決定されるあらゆる熱量に対して両バーナーの比例制
    御弁によりガス量を可変することにより燃焼させて熱量
    を制御することを特徴とするガス瞬間式給湯装置。
JP61003153A 1985-07-15 1986-01-10 ガス瞬間式給湯装置 Pending JPS62162847A (ja)

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KR1019860005209A KR910000677B1 (ko) 1985-07-15 1986-06-28 가스 순간식 급탕기(給湯機)
US06/883,773 US4819587A (en) 1985-07-15 1986-07-09 Multiple-purpose instantaneous gas water heater
DE8686109704T DE3683892D1 (de) 1985-07-15 1986-07-15 Mehrzwecksofortwassererhitzer.
EP86109704A EP0222972B1 (en) 1985-07-15 1986-07-15 A multiple-purpose instantaneous gas water heater
US07/301,361 US4922861A (en) 1985-07-15 1989-01-25 Multiple-purpose instantaneous gas water heater

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