JPS62162199A - 遠隔較正可能な伝送装置及びその較正方法 - Google Patents

遠隔較正可能な伝送装置及びその較正方法

Info

Publication number
JPS62162199A
JPS62162199A JP61254567A JP25456786A JPS62162199A JP S62162199 A JPS62162199 A JP S62162199A JP 61254567 A JP61254567 A JP 61254567A JP 25456786 A JP25456786 A JP 25456786A JP S62162199 A JPS62162199 A JP S62162199A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
calibratable
transmitter
calibrator
transmission device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61254567A
Other languages
English (en)
Inventor
フレデリック・エル・モルトビー
リチャード・ジー・ホール
ジョナサン・エル・クレーマー
ハワード・エス・フーペス
スティーブン・アール・ピータースン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
DOREKUSERUBURUTSUKU CONTROLS I
DOREKUSERUBURUTSUKU CONTROLS Inc
Original Assignee
DOREKUSERUBURUTSUKU CONTROLS I
DOREKUSERUBURUTSUKU CONTROLS Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by DOREKUSERUBURUTSUKU CONTROLS I, DOREKUSERUBURUTSUKU CONTROLS Inc filed Critical DOREKUSERUBURUTSUKU CONTROLS I
Publication of JPS62162199A publication Critical patent/JPS62162199A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G08SIGNALLING
    • G08CTRANSMISSION SYSTEMS FOR MEASURED VALUES, CONTROL OR SIMILAR SIGNALS
    • G08C19/00Electric signal transmission systems
    • G08C19/02Electric signal transmission systems in which the signal transmitted is magnitude of current or voltage
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01DMEASURING NOT SPECIALLY ADAPTED FOR A SPECIFIC VARIABLE; ARRANGEMENTS FOR MEASURING TWO OR MORE VARIABLES NOT COVERED IN A SINGLE OTHER SUBCLASS; TARIFF METERING APPARATUS; MEASURING OR TESTING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01D18/00Testing or calibrating apparatus or arrangements provided for in groups G01D1/00 - G01D15/00

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は伝送装置に係り、特に遠隔的較正が可能なアド
ミッタンス応答形の計器装置、例えば容器中の#J質の
レヘルの検出に好適なgi置に関する。
〔発明の概要〕
伝送器、受信器及び較正器が2線式伝送線路によって接
続されている2線式のアドミッタンス応答形伝送装置が
開示されている。較正器は、既知の物理的状態に対応じ
て検出されたアドミッタンスとの比較のために伝送器に
基準アドミッタンスを増加させる較正可能信号を反復し
て伝送する。
較正器は、較正モードにおいて、伝送器により伝送され
る双安定出力信号をモニタする。この双安定出力信号は
、増加された基準アドミッタンスが、検出されたアドミ
ッタンスと所定の関係を持つ時、状態を変化させる。較
正器は次いで伝送器の動作のためのプリロードを確立さ
せる追加の較正可能信号を伝送する。
〔従来の技術〕
科学技術は何年もの間、容器中の物質のレベルを測定す
る計器を作成できることを認めてきている。この計器は
、アドミッタンス応答式原理に基いて作動し、典型的に
は、RF倍信号プローブを駆動させると共に、プローブ
のアドミッタンスを、例えばブリッジ回路の基準アドミ
・ノタンスと比較することにより、容器中のプローブと
容器間のアドミッタンスが測定される。共に譲渡された
米国特許4,146,834及び4,363,030を
含む多くの先行技術特許は、この主題を一般的に示して
いる。典型的には、これらの先行技術の装置の較正は手
動で行われてきた。容器中の物質のレベルは制御されて
プローブに対しである所定の関係を持つ。そして容器に
おける伝送器に組込ま□れている基準アドミッタンスは
、伝送器の出力信号が物質のレベルに対し適切な値とな
るまで手動で調整される。
〔発明が解決しようとする問題点〕
手動で較正を行うために、伝送器に近接することは、設
備の状況によりしばしば困難となったりまたは危険とな
ったりする。このためこの手法は実用的であるが、もし
較正が完全に行われるなら、より有効な方式が好ましい
。特に、オペレータが物理的に伝送器に近づかなければ
ならないという必要性を除去するために、較正を自動的
かつ遠隔的に行うことができる装置を提供することが望
まれている。
従って、本発明の目的は、遠隔的較正が可能なアドミッ
タンス応答式計器装置を提供することである。
2線式計器装置と呼ばれる技術が一最に標準化されてき
ている。この装置では、電源を含む受信器は、電力を供
給すると共に伝送器から出力信号を伝送する一対の導線
によって、遠隔的に位置している伝送器と結合されてい
る。伝送器は、自身の作動のために所定範囲の電流を引
き込む。伝送器に引き込まれた電流量が出力信号を定め
る。
本発明の目的は、遠隔的較正が可能な2 ′!rfA式
計器装置を提供することである。本装置では伝送器は、
容器の設置されている所に位置し、容器中の物質のレベ
ルに応答して電流を引き込む。
多くの設備状況では、レベル検知に使用される伝送器に
は容易に接近できない。従って、このような装置を較正
するために伝送器と受信器とを接続する伝送線路に、望
ましくはその任意の地点に取付けることができる較正器
を提供して、較正操作に最大の適応性が得られるように
することが好ましい。
そして本発明の目的はその様な装置を提供することにあ
る。
遠隔または自動較正機構を含んでいる先行技術のアドミ
ソクンス応答形測定装置もある。典型的には、それらの
装置は、プローブによって測定されるアドミッタンスの
様な可変の信号を固定された基準信号と比較する機構、
及び10−ブで検知される実際のアドミッタンス信号が
、空気容量及びプリロード(予負荷)を較正するための
基準信号と所定の関係を持つまで回路要素を調整する機
構とを含んでいる。その後は、回路においてそれ以上の
変化は生じていないとみなせる。基準アドミッタンスは
正確でないかも知れないし、それ自身時間経過に伴って
ドリフトするかも知れないので、この手法は必ずしも最
良の手法ではなく、またこの手法は、レベルが測定され
る物質の変化に伴う基準アドミ・ノクンスの手ごろな変
化を許容しないと考えられる。
従って、本発明の目的は、遠隔的較正が可能なレベル測
定装置を提供することである。この装置では、物質が所
定状況にあるとき(例えば、物質が使用されるプローブ
を下回るレベルにあるような場合)、それに応答して決
定された実際のアドミッタンス信号と比較される基準ア
ドミッタンスを変化させることによって、遠隔的に開始
される較正操作の際に、基準アドミッタンスが確立され
る。このため測定される物質の特性とは無関係に、正確
な基準アドミッタンスが決定される。
先行技術のアドミッタンス応答形測定装置では、この発
明の目的に応じる較正操作の際、基CP−アドミッタン
スが変えられると共に、実際のアドミッタンス信号と比
較されるものも知られている。しかしながら、この様な
装置の他の特徴は所望する程好適なものではない。例え
ば、レベル測定装置において“″プリロード” (予負
荷)を供給することは昔通のことである。“プリロード
”とは、動作点アドミッタンス(即ち、関連した制御シ
ステムが応答するアドミッタンス)と空気容量(即ち、
空の容器に関して検出されるアドミッタンス)との間の
差異である。つまり、例えば容器中にて物質がプローブ
のレベルの上方にある時、計器は20p[のアドミッタ
ンスを検出すると共に、物質がプローブのレベルの十分
下方にある時は109fの7トミノタンスを検出する。
アドミッタンスがフル及びエンプティ容量の中間の15
pf(即ち、プリロード−5pf)で、計器が容器を満
たす目的で出力状!虚を変えるようにセットすることが
好ましい。この動作点の選択は、物質の特性における僅
かな変化及び伝送器性能変化の時間経過による伝送器の
誤指示の可能性を最小にする。現在まで、本発明者が知
り得ている全ての遠隔的較正が可能な計器装置は、伝送
器自身にプリロードの選択を必要とするものであり、こ
のため遠隔較正の目的に反する結果となっている。
従って、本発明の目的は、プリロードについても遠隔的
に而立され得る、遠隔的較正が可能なアドミッタンス応
答形計器装五を提供することである。
本発明の他の目的は、基準アドミッタンスの値に対応す
る。一度決定された数値が不揮発性の記憶手段に維持さ
れ、この結果停電等の際計器は較正の状態を維持する、
遠隔的較正が可能なアドミッタンス応答形計器装置を提
供することである。
記憶された較正情報の不揮発性に加えて、較正情報は干
渉または周囲の擬似効果から安全とされることは同様に
好ましいものであり、本発明の目的はまたその様な機能
を有する装置を提供することである。
本発明の他の目的は、較正操作ができるだけ籠単にかつ
誤操作のない方法で行われる、遠隔的較正が可能な計器
装置を提供することである。
本発明の目的は、従って、オペレータが単相(プリロー
ド選択及び較正モードスイッチが設定されている)を押
圧することにより較正操作が自動的に行われ、而して、
物質の既知の所定状態について較正が自動的に行われ、
この結果、基準信号は変えられないと考えられるような
装置とは反対に、後での実際のレベル信号との比較での
使用のために正確な基準が得られる、遠隔的較正が可能
な計器装置を提供することである。
基準アドミッタンスが変えられると共に既知の状態につ
いて検出されるアドミッタンスと比較する較正動作を開
始させるのに使用される、同一の較正用ハードウェアを
、多数の伝送器の較正のために使用できれば、その結果
ハードウェアがより大規模の装置で共有できるので好ま
しい。
従って、本発明の目的は、較正用デバイスが極めて多数
の異なる伝送器の較正に適応できる、遠隔的較正が可能
なアドミッタンし応答形レベル測定装置を提供すること
である。
上述した様に、伝送器及び受信器は2線式伝送線路に接
続されることが好ましい。単純な目的としては、較正の
ために較正器は同一の2線式伝送線路、好ましくは伝送
器と受信器間の任意点に取り外し可能に接続されること
が好ましい。従って、本発明の目的はこの様な構成を有
する装置を提供することである。
これまで、本発明を2線式線路が電源及び負荷を備える
受信器と伝送器とを接続し、較正器がその一対の線路に
取付けられるような2線式システムに関して説明してき
た。当業者によれば、ある状況では、“受信器゛は必ら
ずしも必要ないと考えられる。その代わりとして、伝送
器は遠隔点の状態を制御する手段を含んでいる。例えば
、容器中の物質のレベルをモニタする伝送器は、容器中
への物質の流入を制御する手段を含み得る。同様にして
、伝送器はiilに状態指示を与えるためにのみ使用さ
れるとすれば、個別の受信器は不要である。更に、伝送
器は局部電源に接続され得るので、2綿弐線路によって
受信器とは接続されないこともある。それにもかかわら
ず、その様な伝送器は較正を必要としており、受信2S
/伝送器装置の較正に使用されるのと同じ較正器を、受
信器不要の装置を較正するために使用できることが好ま
しい。
従って、本発明の目的は受信器不用の装置において遠隔
的較正が可能な伝送器を提供することを目的とする。こ
こで使用される“受信器不用装置゛の用語は、勿論、外
に受信器を含まないとしても電源は含んでいる。
較正動作を開始させるために較正器から伝送器に送出さ
れる較正可能信号は、伝送線路に生ずる雑音、偶発的短
絡あるいは開路等に対して伝送器によって識別されなけ
ればならないと考えられる。
従って、本発明の目的は、較正器が符号化した較正可能
信号を伝送すると共に、伝送器が符号化信号を復号し、
それに応じて較正動作を開始させるようにした遠隔的較
正が可能な計器装置を提供することである。
遠隔的較正が望ましいということが分っているので、遠
隔較正器はできるだけ多機能でかつ有効であることが、
一層好ましい。例えば、本発明の好ましい実施例におい
て、較正動作では、伝送器によって基準アドミッタンス
として使用される可変容量は、多数の所定ステップを通
して較正器により増加される。各ステップでは、基準ア
ドミッタンスは、所定の関係を検出するために、物質の
与えられた状態に応答してプローブにより検出されたア
ドミッタンスと比較される。変化される基準アドミッタ
ンスが実際のアドミッタンスと所定の関係を持ったとき
のステップ数を、以降に参照するために、またある場合
には適切なプリロードを決定するために、読み取りでき
る形式で較正器に表示することが望ましい。本発明の目
的は、その様なディスプレイを提供することである。
同様にして、遠隔較正器は、正確な基準アドミッタンス
値でのセツティングを確認できるようにするために、伝
送器にそのセツティングを較正器へ伝送させるようにし
、その結果オペレータが伝送器を遠隔的に較正でき、選
択された基準アドミッタンス値を記録し、またある時間
の後に返送でき、伝送器に正しい較正値が設定されてい
るかをチェ・ツクするためにその基準レベルを伝送器か
ら出力させ得るような較正器を使用できるようにするこ
とが好ましい。従って、本発明の目的は、この機能を有
する遠隔較正器の設備を提供することである。
容器中の物質の状態にかかわることなく、伝送器が既知
の初期値から所定量だけ基準信号を変えるように、較正
器を操作し得る、遠隔的較正が可能な計器装置を提供す
ることが7層望まれている。
従って、本発明の他の目的はこの様な機能を有する装置
を提供することである。
〔問題点を解決するための手段〕
上述した全ての目的は、本発明によって満たされる。
1つの形式おにいて、本発明の伝送装置は1つの地点に
設置された電源及び別の地点に設置された2線式伝送器
とを具備する。電源及び2線式伝送器は、一対の伝送線
路によって接続されている。
伝送器は、検出された状態に応答し且つ物質のアドミッ
タンスに対応する入力信号を発生するためのアドミッタ
ンス検出様プローブと、入力信号と記憶されている基準
信号とを比較するために上記プローブに結合されている
アドミッタンス応答回路網と、上記比較に基いて出力信
号を発生するためにアドミッタンス応答回路網に結合さ
れている出力手段とを含む。伝送器は、更に、要求に基
いて連続した較正信号を発生するアドミッタンス較正用
手段を含む。アドミッタンス較正用手段はアドミッタン
ス応答回路網に結合されており、このため出力手段は、
入力信号と、連続して発生する較正信号のうらの1つの
信号との間に所定の関係が存在する時には常に出力信号
を発生する。典型的には伝送器から遠隔の地点に設置さ
れる較正可能手段は、伝送線路に結合される。較正可能
手段は、アドミッタンス較正用手段を可動とするために
伝送線路を介して較正可能信号を伝送する。この様に、
1つの形式において、本発明は2締式伝送器に遠隔較正
を採用している。伝送器に供給される電力及び伝送器か
らの出力信号は同じ一対の伝送線路を通る。更に、伝送
器に直接較正操作を開始させる較正可能信号もまた、較
正が完遂したことを示す出力信号が通るのと同一の伝送
線路を伝達する。与えられた計器を操作し、較正するた
めには唯一対の伝送線路のみ必要とされることから、上
述した配置構成は好ましいものである。
更に、本発明の重要な特徴に従って、較正可能手段は、
伝送器と電源との間の任意点において、唯一対の伝送線
路に結合され得る。レベル検出用伝送器は、プラント制
御室から非常に離れていて近つき難いことがしばしばあ
ることから、上述した配置構成は配線のコスト及び困難
さを低下させることは勿論、計器の構成を簡単かつ確実
にするということにおいて特に好ましい。
本発明の他の特徴に従って、較正可能手段は、較正可能
信号を伝送器に伝送する手段を含む。この伝送器は、記
憶されている基準信号を変えることにより及びこの変化
された基準信号をモニタされた状態信号と比較すること
により、それらの較正可能信号に応答する。モニタされ
た状態信号と変化された基準信号との間に所定の関係が
存在する時、伝送器の出力によってその状態が較正可能
手段に知らされる。本発明の計器装置は、固定基準と時
間経過によりドリフトする非零値の誤差信号とを比較す
るのとは異なり、所定の関係が存在する時に零値の誤差
信号を生ずるように変化する基4九信号に対して較正さ
れるので、前述の配置構成は特に好適である。更に、上
述の配置構成では、伝送器の出力信号はそれ自身で、遠
隔較正手段に計器が較正されたという指示を与える。伝
iX RFrの出力は、較正が完遂された時点を示すだ
けでなく、伝送器の全部位が正しく作動していることも
指示することから、その様な配置較正は好ましい。
本発明の更に他の重要な特徴に従って、上述した較正可
能手段は、較正動作を開始するために符号化された較正
可能信号を伝送器に伝送する。伝送器では、信号は復号
化れると共に較正動作が始まる前に記憶されている基準
に対して比較される。
特定の計器の誤較正を引き起こす擬似の環境因子の可能
性を除外するので、この様な配置構成は特に好ましい。
本発明の更に他の特徴は、較正可能手段が、基準信号と
入力信号との間の所定関係を示す伝送器出力信号の変化
を較正が達成されたとして検出するよう成され、この較
正可能手段がまた必要とされるプリロードが確立される
まで較正可能信号を伝送し続けるように作動することに
ある。
本発明の更に他の重要な特徴は、与えられた計器の設定
値の指示を与え、このため与えられた計器が較正した特
定の時点に関する情報を計器のオペレータに提供する表
示手段を備えていることにある。
本発明のそれらの目的及び別の目的は、図面及び以下の
図面の簡単な説明を参照することにより、更に十分理解
される。
〔実施例〕
第1図は、本発明装置の概念図を示している。
プローブ10は、物質を含んでいる容器12の中に配置
され、そのレベルを測定するようになっている。物質の
性質は、絶縁性または導電性の液体、あるいは粒状物質
と広範囲に変化し得る。同様にして、容器の形状は広範
囲に変わり得る。図示されているプローブは、物質のレ
ベルが容器中に固定されているプローブの位置に近い最
高位となる時、与えられたレベルの変化に対してアトミ
ンタンスの大幅な変化をもたらすために、一般的には水
平に配置される。しかしながら、当業者によれば、ここ
での多数の示唆は、連続したレベルをモニタするために
通常使用される様な、垂直に配置したプローブを含む装
置にも通用可能であることを認めるであろう。
プローブによって検出される信号は伝送器16に供給さ
れ、伝送器16にて、比較器18によって基’c%デー
タ記憶器20に記1aされる基準データと比較され、そ
して本発明によれば、較正動作時にぶ出される。“状態
信号”と称される、比較器の出力は、出力指示を与える
受信器22へ伝送される。図示の様に、好ましい実施例
においては、受信器22は伝送器に電力を供給する。即
ち、電力は状態信号が伝送される伝送線路と同一の伝送
線路24を介して供給される。受信器22は、また23
で示される制御信号をも出力し得る。典型的には、それ
らの制御信号は、容器等への追加物質の流入を制御して
いるバルブを操作する。しかしながら、成るシステムで
は、点線にて29で示されているような制御信号を、伝
送器自身が出力し得る装置もあると考えられる。同様に
、伝送器が受信器から電力供給を受は得ない事情のもと
では、別の電力供給手段21を具備し得る。どの場合も
以下に述べる較正器26の動作は同様である。
本発明の好ましい実施例において、受信器22は双安定
の電流信号の形式で伝送器16から出力される、出力ま
たは“状態信号”を検出する。受信器22は、例えばパ
ネルライト等を点燈させることにより“正常”または“
警報゛の指示を出力すると共に、適切な制御信号を出力
する。典型的には、伝送器16が容器中の物質のレベル
をモニタしている場合に、物質のレベルがプローブを下
回る時、即ちプローブによって検出されるアドミッタン
スが記憶されているアドミッタンスに対し所定の関係を
有する時には常に“正常”の指示が与えられる。“II
I”の指示は、物質のレベルがプローブに達する時には
常に与えられる。典型的には、制御信号が出力されて、
容器等への物質の流入を制御するバルブが閉塞される。
これはオン/オフ・レベルシステムの動作の最も一般的
な例である。この明細書においては、この配置は高レベ
ルのフェイル−セーフ(HL F S)動作として説明
されると共に、このシステムまたは発明の好ましい実施
例がそれに応じて述べられる。しかしながら、低レベル
のフェイル−セーフ(HL F S)操作もまた可能で
あり、物質のレベルがプローブを下回る時に“警報”信
号を与えるようにすることもできる。後述するフェイル
−セーフ選択スイッチ77は、本発明装置の二通りの使
い分けを可能とする。
較正器26の好ましい実施例においては、伝送器16に
よる状態信号出力を検出すると共に、要求に応じて較正
信号を出力する較正器26は、伝送線路24にも接続さ
れている。較正信号は、好ましい実施例を論する際には
、“較正可能信号”として説明され得る。何故なら、こ
の場合、較正器の出力が、実際のアドミッタンスとの比
較のために伝送器に記憶されている基準アドミッタンス
を変えるからである。伝送器16は、較正可能信号を検
出する手段28と、それに応答して基準データを変化さ
せる手段30とを含んでいる。次に、較正の操作におい
て、較正器26は較正可能信号を出力し、この信号で基
準データ記憶器20に記↑aされている基準データは基
準データ変化器30によって変化されると共に、比較器
18で物質の所定状態に応答してプローブ10から受信
される信号と比較される。典型的には、例えば、物質1
4がプローブ10のレベルを下回るときにのみ較正が開
始される。そこで問題は“空気”容量に対応する基準デ
ータを見い出すことであり、これを付加的な“プリロー
ド”データと一諸にして基準データ記憶器20に記憶す
ることである。この後、記憶された基準データは、比較
器18によってプローブ10から受信される入力データ
と比較されると共に、状態信号の発生に使用される。
第2図は、本発明による2線式のオン/オフ形で遠隔的
較正可能なアドミッタンス測定装置のブロックダイヤグ
ラムを示している。一つの地点の受信器22は、2線式
伝送線路24を介して双安定電流信号を出力する伝送器
に電力を供給する電源を含んでいる。受信器は、これら
の電力引込信号に応答する手段を含んでいる。伝送器は
、制御された電流シンク回路30を含むと共に、プロー
ブ10で検出されるプローブアドミッタンスが、基準ア
ドミッタンス記憶器20に記jQされている基準アドミ
ッタンスを上回るか下回るかに依って、2つの範囲の一
つに属す電流を引き込む。比較は、アドミッタンス比較
器18によって以下に詳述する様にして行われる。短絡
の際の電流の引き込みを制限すると共に、引き込まれる
電流の変化に応答して電流線路間に電圧変化を与えるた
めに、負荷が伝送器と電源との間に入れられる。基準ア
ドミソタンス記憶器20にて、基準アドミッタンスとし
て記憶される設定値は、負荷と伝送器との間の任意地点
で較正のために同様に伝送線路に付加された較正器26
によって設定される。物質に対するプローブ10の応答
は、第8図との関連で後述する様に、特にプローブが物
質で覆われない場合のプローブのアドミッタンスによっ
て決定される。この様なシステムにおいては、物質14
のレベルが、典型的な水平形態でのプローブ10を下回
る場合に、計器の較正がなされるべきである。
好ましくは、較正器の押釦スイッチ66を押圧すること
により、較正が開始される。これによって、較正器は較
正可能信号を伝送線路24に供給し、更に伝送器16に
供給することになる。較正可能信号は、伝送線路上では
ディジタル的に符号化された電圧変化である。即ち、本
発明の好ましい実施例においては、較正可能信号は、本
質的には、例えば符号列1011001の様に、伝送線
路間の短絡の符号化された順序列である。この符号列で
は、“l”が短絡を示すと共に“0”が伝送線路の通常
の特性を示している。この符号語の各ビットは、0.1
25m5ec 続<。短絡ごとの短い合い間に、稼動を
維持するに十分なエネルギーが伝送器に供給される。伝
送器16は、伝送線路上の電圧変化を検出し、符号化さ
れた符号語があれば、順次基準アドミッタンスを変えて
Iステップ設定値を増加する。この較正動作の間、伝送
器は正常動作として、変化する基準アドミッタンスと、
実際のアドミッタンス信号とを比較し続ける。このため
、変化された設定値が空気容量に対して所定の関係に至
ったとき、伝送器の電流信号は状態を変える。これによ
り、負荷にかかる電圧が変化し、よって伝送線路にかか
る電圧が変化する。この電圧変化は、較正器によって検
出される。第1の符号化された較正信号が供給された後
に、較正器26は伝送器の応答のために十分な待ち時間
を以って待機する。出力変化が検出されない場合には、
較正器はもう一つの較正可能信号を供給する。双安定出
力電流の状態変化によって伝送器16が応答するまで、
この動作が操り返される。この様に伝送器がプローブの
空気容量に同調されると、較正器26は、多数(その数
は予負荷スイッチ84を使用してオペレータにより選択
される)の追加の較正可能信号を伝送線路に供給し、こ
の結果伝送器は更にその設定値を増加してプリロードを
供給する。供給されるプリロードの総量はオペレータに
より選択されると共に、プローブ容器の幾何形状及び物
質の性質に依って決定される。較正器はモード切換スイ
ッチ67を選択して、以下に述べる他のモードで動作し
得る。
第3図は、送信機16の詳細なブロックダイヤグラムを
示している。ここでの引用により導入した、共に譲渡さ
れた米国特許4,146,834及び4,363 、0
30において開示されている様に、伝送器は一般にはブ
リッジ回路の構成である。しかしながら、本発明の伝送
器には、概ね符号33で示されているアドミッタンス測
定用ブリッジの一辺に接続され、ディジタル的に制御さ
れるキャパシタ32を組み込んであり、ブリッジがハン
ラスし、従って伝送器の双安定出力が切り換えられる点
にプローブ−大地間のアドミッタンス値を設定し得る。
キャパシタ32の実効値は、較正情報を記憶するディジ
クルカウンタ34によって供給される値で制御される。
電源の喪失が生じた場合には、カウンタ34のカウント
を維持するために、カウンタ34はバノクアノプバソテ
リ31より電源が供給される。受信されたパルス列を試
験するためのパルス列認識回路36と信号線遷移検出器
38とから成るパルス認識回路37が、較正器26 (
第2図)から受信される符号化された信号を認識すると
、伝送器を較正するためにカウンタの内容が増加される
。較正器26は、」二連した様に、端子4oに接続され
る2線式伝送線路を介して符号化された信号を伝送する
。カウンタ34の内容がこの様に増加されると、ディジ
クル的に;11制御されるキャパシタ32は、プローブ
によって検出されるキャパシタンス(第3図にて35で
図示される)に対してアドミッタンスが測定される際に
比較される基乍キャパシタンスを増加する。
第3図に示されている他の較正要素は、概ね従来のもの
であり、また大部分の要素は上述した出願人の先の特許
に示されている。即ち、電源42、RF発振器44、シ
ールド用基準電源46、発振器44をブリッジ回路33
に結合する変圧器48、誤差増幅器50、ブリッジ回路
33に応答する位相検波回路52、しきい値検出器54
及び出力電流制御器56を含んでいる。
第4図は、較正器26のブロックダイヤグラムである。
較正器26への専用電源入力の必要性を除去するために
、また較正器の結合を簡単にするために、較正器26は
伝送線路24(第2図)と端子60で接続され得るよう
に適合されている。
局部型#62は、較正器が最初伝送線路に取付けられた
時に、局部の調整された電源及び回路初期化用のパワー
アンプリセット信号を供給する。較正シーケンスはりセ
ント制御器64によって制御されると共に、押釦スイッ
チ66によって開始される。リセット制御器は、“スタ
ート”釦66が押圧されるまで較正可能信号が送信され
るのを阻止する。釦66を押圧すると、以下の動作が開
始される。即ち、プリロード制御回路70の機能を停止
させ、ディスプレイ65をブランク状態にする出力ラン
チ回路68A及び69Aがリセットされる。その機能は
以下の通りである。即ち、2つのループ電流遷移検出器
68及び69は、伝送線路24(第2図)をモニタして
、送信機の双安定電流出力信号の状態の変化を検出する
。同時に、ユーザー予選択数(“プリロード人力゛°)
が最終的にプリロードの総量を決定するプリロード制御
回路70にロードされる。“スタート”釦66を押圧す
ると、リセット制御器64の状態が変わり、リセット制
御器64は較正可能信号を出力するパルス符号発生器7
2へとリセット信号を出力する。
上述した様に、本発明の好ましい実施例において較正可
能信号とは、伝送線路24間の一連の短絡である。パル
ス符号発生器72は、スイッチ90を閉塞することによ
り2線式端子60間を短絡状態とする。このシーケンス
は、較正可能信号パルス列を効果的に発生するために、
発振器74の出力を計数し、ゲートすることによって制
御される。
これら較正可能信号パルス列は、遷移検出器68の出力
によって制御されたデユーティサイクルや反復率でもっ
て周期的に発生される。伝送器の出力信号の変遷が検出
されるのを待っている間には、反復率は比較的遅い(例
えば、1秒当り4回)。
上述した様に、較正器によって伝送される較正可能信号
により、伝送器(第3図)のディジタル制御式キャパシ
タ32はその容量を増加させる。またディジクル制御式
キャパシタ32の容量は測定されるアドミッタンスと、
ブリッジ33により比較される。結局、変化された基準
信号が実際のアドミッタンス信号と所定の関係を有する
に至った時、しきい値検出器54の出力が状態変化する
と共に、電流制御器56が伝送器の出力信号の状態を変
化させ、これは更に較正器26によって検出される。
較正器の反転性使用との関係に起因して、第9図との関
連で以下に更に詳述されることであるが、本発明の好ま
しい実施例では、2つのループ電流遷移検出器68及び
69が用意されている。検出器68は低−高のループ電
流の遷移を検出し、検出器69は高−低の遷移状態を検
出する。それらの出力は、フリップ−フロップ68A及
び69Aにより、各々ラッチされる。
以下の議論は、上述の如く高レベルフェイル−セーフモ
ードで装置が動作されると共に、2通りの態様のうち高
電流状態が正常状態に対応じていることを仮定している
と理解すべきである。このことは、他の態様が明確に指
摘されない限り明細占全体に貫かれている。
伝送器の調節された設定値が空気容量値と所定の関係を
有するに至ったことを示す遷移状態を、低−高ループ電
流遷移検出器68が検出した時には、較正器のプリロー
ド段階が始まる。ループ電流遷移検出器68の出力の状
態変化は、デユーティサイクルセレクト信号としてフリ
ップ−フロップ68Aによりラッチされ、パルス符号発
生372をスピードアップしてより高レート(例えば、
1秒当り16回)にすると共に、プリロード制御器70
のカウンタを動作可能とする。ブリ口−ド段階の開始時
には、このカウンタは所望のプリロードを1旨示するユ
ーザにより選択された数、例えばディジタル制御式キャ
パシタがプリロードの目的のために増加されるステップ
数を示す数値(“プリロード入力”)を保持している。
このカウンタは、パルス符号発生器72が較正可能信号
を送出するたびに供給される“パルス列の終端”信号に
より減少される。カウンタが零になった時、即ち、較正
可能信号が所望する数だけ伝送された時、プリロード制
御器70は、“プリロードの終端”信号を出力する。こ
の信号はりセント制御器64にパルス符号発生器の機能
を停止させる“リセ。
ト”信号を発生させる。これにより、較正シーケンスを
完了する。第4図は、ディスプレイ65をも示している
。このディスプレイ65は、伝送器が目下セントされて
いる“ステップ”を示すと共に、その結線を示す。この
ことについては、更に以下に述べる。
第5A図及び第5B図から成る第5図は、第4図のブロ
ックダイヤグラムを更に詳細に示し、木質的には較正器
26の回路構成部分を描いたものである。2線式接続は
端子60にて行われまた全波整流ブリッジ回路は極性の
致命的誤接続を除去している。電圧調整用トランジスタ
62Aは残りの回路要素に電力を供給するために端子V
 +に正確な電圧を供給する。較正可能信号を早まって
送出するのを防くために、抵抗36213及びキャパシ
タ62Cを含むR−C回路網は、キャパシタ62Cが充
電されないうちにトランジスタ62D及び62Eがター
ン・オンされるのを回避させている。従って、パワーア
ップの際には、電源62は、押圧釦66がオペレータに
よって押圧される前に較正可能信号が送出されるのを防
くために、リセット制御器64にパルスを送出し、リセ
ット制御器64はラッチされたリセット信号をパルス符
号発生器に送出する。続いて、釦66を押圧すると、制
御器64の“ラッチされたリセット信号出力”の状態が
変わり、パルス符号発生器72が較正可能信号を送出し
始める。パルス符号発生器72は、12段2進数カウン
タ器80によってゲートされた、8−チャンネルデータ
選別器78のデータ人力に従って、発振器74から受信
されるパルスをゲートする。従って、入力の接続形11
0−D7によって示される様に、8−チャンネルデータ
セレクタ78は所要のビット列を供給し、このビット列
は伝送線路24間のQ、 125m5ecの短絡順序列
を制御するのに使用される。これらビット列の伝送頻度
は、低−高ループ電流遷移検出器68のラッチ68aに
よって出力されるデユーティサイクルセレクト信号で制
御される。なお、ここでは高レベルフェイル−セーフ動
作を仮定している。較正可能信号を含む短絡の各順序列
の伝送終端は、カウンタ80の出力端に接続された多入
力ANDゲート79による“パルス列の終端”信号出力
で示される。この信号は、プリロード制御器70をクロ
ックする。プリロード制御器70は、数個のスイッチ8
4を含んでおり、これらのスイッチ84は図示される様
な2進符号化10進スイッチまたは他の別の所望する型
式の選択スイッチで構成し得る。これらスイッチは、プ
リセット可能な縦列2段の2進ダウンカウンタ85a及
び85bにブリロー1・入力信号を与えるためにオペレ
ータによって設定される。各カウンタは所定総量のプリ
ロードを付与するために、2つのスイッチ84により選
択される回数だけカウントダウンする。従って、この付
加数分の較正可能信号は、低−高ループ電流遷移検出器
68が伝送器出力電流の状態変化を検出した後に、送出
される。2進ダウンカウンタ85a及び85bが零にな
った時、プリロードは終了する。そこで“′プリロード
終了″゛信号がリセット制御器64に送出され、12段
2進カウンタ80をリセットし、次いて較正可能信号の
伝送を終了させる。ディスプレイ65A、及びそれに結
合されたトライバ/カウンタ及びラッチ回路65Bが“
パルス列終端”信号によってクロックされる。オペレー
タに見える様に較正器のハウジング上にマウントされて
いるディスプレ・イは、ディジタル制御式キャパシタが
達した)校正手順(第9図との関連で述べられる)の”
′ステップ”を表示する。
第5図に示される様に、低−高及び高−低ループ電流遷
移検出器68及び69は、電圧比較器61C163C及
び対のR−C回路網を含んでいる。
R−C回路rM61a、61b及び63a、63bにお
ける抵抗器及びキャパシタの値を各々適当に選択するこ
とにより、これらのフィルタは、較正信号の短絡に起因
する2線式伝送線路上の電圧変化を無視するように整え
られる。一方、伝送器に引き込まれた電流の変化によっ
て負荷(第2図)間の電圧に生じた変化は通過させる。
この様にして、電圧比較器61C及び63Cによって遷
移検出がなされ得る。
77はフェイル−セーフ選択スイッチである。
このスイッチは、低レベルフェイル−セーフ動作か高レ
ベルフェイルーセーフ動作かの選択ヲ可能にする。これ
はDPDT (2極双投)スイッチである。このDPD
Tスイッチは、低−高または高−低遷移検出のどちらが
プレロード制御器を機能させ、ディスプレイを作動させ
、またデユーティサイクルを変えるかを決定する。遷移
検出器68及び69の出力は、モニタ選択スイッチ67
に供給される。モニタ選択スイッチ67は、較正、再較
正及びチェックの各モードにおいて較正器を動作させる
。これらのモードは、第9図との関連において以下に述
べられる。
較正可能信号を発生する2線式伝送線路の実際の短絡は
、スイッチ90によって達成される。このスイッチ90
は、ダーリントンペア92から成り、“パルス符号”信
号を出力するデータセレクタ78によって制御される順
序列でもって、基本的には2つの端子60を結合する。
上述した様に、較正可能信号は、典型的には符号列、即
ち0.125m5ec短絡の所定順序列を含んでいる。
この0.125m5ec短絡は伝送器によって検定され
、その結果伝送器は伝送線路上の擬似信号に応答した基
準アドミッタンスを変化させることがないように防止さ
れる。
第6図及び第7図は、伝送器回路の新規部分のより詳細
な回路ダイヤグラムを示している。第3図の残りのブロ
ックダイヤグラム回路は、上記の引用によってここに導
入された、共に譲渡されている米国特許と一致している
が、第6図及び第7図では説明されていない。第7図に
おいて、ディジタル制御式キャパシタ32は、較正情報
ブロック34の記憶の主要素である2進カウンタ/ドラ
イバ96の制御のちとに動作される。ディジタル制御式
キャパシタ32は、多数のスイッチ99、典型的にはF
ETまたは等価のものの作用によって並列に接続され得
る多数のキャパシタ98を備えている。スイッチ99は
、8段2進力ウンタ/ドライ八回路96の出力によて順
次制御される。
このカウンタは、光アイソレータ・ペア100 (第6
図と重複される)を通ってパルス列認識回路36 (第
6図)から受信される“較正情報変更”信号によって、
順次増加される。従って、第6図のパルス認識回路から
信号を受信する時には、光アイソレータ・ベア100は
“較正情報変更”信号を8段2進カウンタ/ドライバ9
6に送出する。
8段2進カウンタ/ドライバ96は、自身の計数を増加
すると共に、ブリッジ33 (第3図)の残りの辺の両
端に異なる並列組み合せのキャパシタ98を結合させる
ためにディジタル制御式キャパシタ32を制御する。ブ
リッジ33の残辺は、ディジタル制御式キャパシタ32
の右側に現われている。電圧調整器46及びハソテリ3
1もまた、第7図に示されている。これらは、2進カウ
ンタ/ドライバ96に常にV+がかかることを確実にし
、この結果電源故障等の際には較正情報(即ち、スイッ
チ99の位置)が維持される。
当業者によれば、アドミッタンス応答形測定装置で検出
される容量の全範囲は高々4oprのオーダであること
が認識され得る。第7図の回路に使用されるキャパシタ
98の最小値はtoprである。
これはtopr以下では精度が得られず、浮遊容量がよ
り支配的となるからである。従って、全範囲40pfを
極めて小さなステ、ブ、例えば0.1 pfに細分する
ためには、市販のキャパシタにより得られる容量を小さ
くする必要がある。ディジタル制御式キャパシタ32の
左側に位置するキャパシタ97と、右側に位置する更に
3個の−1−ヤパシタ97の対を含むσ友衰器は、図の
様に接続されて上記機能を与える。これらは左側の3個
のキャパシタ98に対しては、典型的には100:1の
減衰比を与え、所望する0、1 pfの小ステップサイ
ズが得られる。
プローブと直列のキャパシタ101が、第7図に示され
ている。このキャパシタは、伝送器の端子間に容量を与
え、このため容器中の導電性物質によって端子が短絡さ
れた場合でも、常に容量が観測される。
第6図は、パルス列認識回路36を詳細に示している。
端子40に接続されている信号線遷移検出器38 Aは
、トランジスタ38Aを具備している。このトランジス
タ38Aは、通常は端子40に与えられているライン電
源により導通となっていない。しかしながら、端子40
が短絡される場合、トランジスタ38AはV+から大地
に向けて電流を通す。そのパルスは、“ディジタル入力
”信号としてパルス列認識回路へと伝わる。従って、伝
送器、較正器及び受信器を接続している2線弐伝送線路
の短絡を検出すると、信号線遷移検出器38はパルス列
認識回路36に“データ入力”信号を出力する。上述し
た様に、このような短絡は、較正可能信号として較正器
により2線路間で起こされる。発振器104は、一対の
NORゲートから伝えられた“発振器作動゛信号によっ
て作動可11ヒとなる。このNORゲー1−はフリノプ
フ)コンブ動作のために106にて接続され、また最初
の“データ入力”信号によってセットされる。発振器1
04は、短絡の入力順序列の同期のためにクロック信号
を供給する。シフトレジスタ105は、信号線を介して
受信される直列コードデータを並列コードデータに変換
する。その出力は、次いで論理回路102及び103に
より、正しいコード、即ち適切な順序列の短絡であるか
否かがチェックされる。ANDゲート103によって出
力される“コード認識”信号は、バッファトランジスタ
108により、2進カウンタ/トライバ96 (第7図
)に接続されている光アイソレータベア100に対して
緩衝される。“データ人力°°信号の全順序列がシフト
レジスタ105に供給された後は、最初の“データ入力
”信号がシフトレジスタ105の出力端Q8を越えてシ
フトされ、そしてフリップフロップ106をリセットす
る。これにより、次の短絡到来がこのシーケンスを再度
開始するまで、発振器104は作動されない。
第8A、8B及び8C図は、プリロードの選択を説明し
ている。第8B及び80図のグラフは、第8Δ図に示す
容器中の同一高さの2つの異なるプローブに対する物質
のレベルと典型的なアドミッタンス出力信号との関係を
様々な種類の物質に関して示している。容器の空アドミ
ッタンスは物質には依存しないが、プローブの寸法や形
状並びGこ容器の形状や攪拌器の様な容器中での接地物
との近接状況によって変動する。
第8B図及び8C図に示される様に、所定のプローブに
対しての空から充満(絶縁性物質の場合)までのアドミ
ッタンス変化は、物質の電気的性質に関係している。更
に言えば、与えられた質の変化はプローブの空アドミッ
タンス、即ち、容器が空の時にプローブによって検出さ
れるアドミッタンスと比例する。求める設定値は、多種
のグラフ上にて“X”で示されている。図示の様に、一
般に所望する設定値は空及び充満アドミッタンス値の間
のほぼ中間である。物質の電気的性質あるいは器具によ
って変化があるにもかかわらす、この設定値は最高の信
頼度を与える。
これらの所要の設定値を達成するためには、空アドミッ
タンスによる成分及び物質の電気的性質による成分を算
入しなければならない。上述した様に、本発明の好まし
い実施例においては、プリロードの総量はオペレータが
較正器のス、イソチ84を手動でgBI Vすることに
よって決定される。しかしながら、ある見地からすれば
、較正器自身によって所望するプリロードを決定するよ
うにもできる。これは、伝送器の双安定出力が状態を変
える前に伝送される較正信号の数を決定することにより
、較正器に所望するプリロードの空7ドミノタンス成分
を決定させることにより行うことができる。而して適切
なプリロードを決定するためには、オペレータに物質の
特性を入力させることだけを必要とする(例えば、スイ
ッチを“導電性”、“絶縁性粒状物”あるいは“絶縁性
液体”の位置に設定する)。更に、物質が最初にプロー
ブを覆って伝送器の出力が状態を変えられた時に、その
時点のアドミッタンスを知るごとによって所要プリロー
ドの物質に関係した成分を決定するよう計器を適合させ
ることもできる。較正器はその時に上述した様に決定さ
れる第1回の近似較正を調整でき、次いで自動的に必要
なプリロード用較正を成し得る。この場合、オペレータ
は、較正の動作が始まった時に容器が空であることを確
認することを除いて、何も注意する必要がない。確実で
かつ明らかに高効率の較正が、この様にして達成される
。この様な追加の変更態様は本発明の範囲内であると考
える。
これまで述べてきたことは、空気の容量に所定のプリロ
ード値を単に加えただけであるという点で、例えば空気
容量の測定、容器の充填、充填された容量の測定及び設
定値として中間値の選択というよりはむしろ゛盲゛較正
動作と称されるということが、当業打によって認められ
る。このような盲較正は、第8B及び8Cとの関連で説
明Sれるように、設定値が適切に選択される場合には十
分に効果的であることが出願人によて見い出されている
。その上、勿論、レベル測定装置を較正するために空の
容器を充填しないで済むという点で、盲較正は非常に優
れている。多くの状況のもとに、実際に不可能でないと
しても、このようなことは全く煩しいことである。この
理由のために“プリロード”という用語は設定値と空気
容量との間の差を指すために使用されている。プリロー
ド値は計器を較正する際にオペレータによって選択され
る。ある状況では、他の当業者によれば、“セ・7トバ
ソク”という用語もまた使用され得る。しかし、出願人
によれば、この用語は空気容量及び充満容量の両方が測
定されると共に、その間のどこかに設定値として値が見
積られるという形式の較正を多分意味していると考えら
れる。しかしながら、ここでの盲較正動作の記述、及び
“セットハック”というよりも“プリロード”という用
語の使用は、文脈によって要求されている場合を除き、
発明の概念を制限すると解釈されるべきではない。
事実、本発明の多くの教示は、空気容量及び充満容量の
両方が較正動作中において測定されるという形式の装置
に十分適用され得る。
第9(a)〜(c)図から成る第9図は、較正、較正チ
ェック及び再較正動作における伝送器のディジタルスイ
ッチ式キャパシタ32の時間対容量のグラフを示してい
る。どの場合にも、グラフは容量が雰”点と255との
間で変化することを示している。このことは、ディジタ
ルスイッチ式キャパシタ32によって供給される40p
fの容量における聡変化を256ステソプに分割するこ
とを示している。この256ステソプの分割は、キャパ
シタ98の全数256個の組み合せのどれか1つに回路
を切り換えるスイッチ99を操作する第7図の8段2進
カウンタ/ドライバ96によって全て制御される。例え
ば、各グラフにおいて、空気容ffi CA I 11
はステ、プ42で示されている。
即ち、ステップ42になされているディジタルキャパシ
タ32のキャパシタの組み合せは、ブリッジ回路がバラ
ンスするように。空気容量と所定の関係を持つ。この点
に達した時に、伝送器の出力は状態を変える。ステップ
190の全設定値に達するためには、追加の148ステ
ツプをプリロードとして加えればよい。ステップはその
様に必ずしも線型である必要はなく、例えばステップ1
00の容量はステップ200の容量の1/2である必要
がないということは認められる。
各ダイヤグラムの下方の“受信器状態”は第1図の受信
器に示される“正常°゛及び“警報゛信号用ライトが点
燈されていることを示している。一般に、好ましい実施
例では、高レベルフェイルーセーフ動作において、プロ
ーブで検出される容量がスイッチ弐キャパソタにより供
給される基準値を下回る時、即ち容器中の物質のレベル
がプローブを下回る時には常に“正常゛の表示が与えら
れる。
較正動作の例をあげれば、第9 (a)図では、ディジ
タルスイッチ式キャパシタにより最初供給される容量は
、プローブで検出される空気容量を幾分上回っているこ
とか示されている。“較正開始”で指示される時点で較
正を始めると(較正開始1口66の押圧時)、キャパシ
タにより供給される基準容量は、次第に増加されてゆく
。最終的に基(1(容量はステップ255の最高値に達
し、次ぎの較正可能信号で零に下がる。この時、検出容
量CA I Rがその時ディジタル制御式キャパシタを
バランスさせるのに要する容量値を超えているので警報
ライトが点燈される。続いてブリッジがステップ42で
バランスする時、警報ライトが消えて正常ライトが再点
燈する。プリロードに対する所定値はその時追加され得
る。追加量はスイッチ84 (第5図)を設定すること
により選択される。
、二の時選択されるプリロードの総量は148ステツプ
であり、最終設定値は190ステツプとなる。
検出容量と変更された基準アドミッタンス(ステップ4
2)間で所定の関係が達成されることにより伝送器出力
の状態が変化する前に、各ステップごとに、伝送器は検
出されるアドミッタンスと反復して変更されるM(1ζ
アドミッタンスとが比較されなければならない。このた
め、この反復は、“パルス符号′”信号を送出するデユ
ーティサイクルによって制御され、伝送器に応答時間を
与えるために比較的遅い速度、例えば4回/secであ
る。
その後、プリロードが付加される際には、比較の必要性
はないので、速度は極めて速く、例えば16回/sec
にできる。このため曲線の傾きの変化は図示した様にな
る。デユーティサイクルの変化は、伝送器によって引き
込まれる電流の変化を較正器が検出することにより制御
され、第5図との関連で述べた様に、高−低及び低−高
遷移検出器68及び69により実行される。
第9 (b)図はチェック動作を示しており、ここでは
オペレータは設定値が実際に正しい値になっていること
を確認する。この動作は、典型的には較正の数週間後に
行われ得る。例えば、最初の設定値が伝送器によて依然
として維持されていることを確める。オペレータは、こ
の様なチェック動作に用いるために、使用されたプリロ
ード値をノート等に記録することとなる。オペレータは
チェ、クモードを選択して、較正器を押圧する。チェッ
クモードでは、較正器により伝送器は全256ステソプ
を一度に踏むことになる。最初、ディジタル制御式キャ
パシタによって供給される容量は、遅い速度で段階的に
増加する。最後にステップ255に到達し、次いで零に
降下する。この時警報ライトが点燈され(高レベルフェ
イルーセーフにおいて)、次いで基準容量が検出された
容量と所定の関係を持つに至るまでステップアップされ
ろ。CAIRに達した時、容器が実際空であれば、所定
の関係が持たれる。図示される様にステップ190の設
定値に達するまでは、速度は増加し、この時正常ライト
が再点燈される。上述した様にパルス符号発生器による
″パルス列の終端゛信号出力;こよって制御される、較
正器上のディスプレイは、+90というこの最終の設定
値を表示する。
最終設定値190は、実際、較正器が正しくI桑作され
ていれば記i、工値と同一である。
これとの関連で、較正器が最初信号線路に取付けられて
いる時には、較正器上のディスプレイ65がブランクと
なっていることは注意を要する。
しかしながら、伝送器の出力が状態を変えたこと□即ち
、ステップ255に達し、それ故伝送器がステップ0に
さしかかっていること□を高−低ループ電流信号遷移検
出器69が指示する時には、ディスプレイは正確な設定
値、即ち“零”に対応するように七ソトされる。しかる
後、ディスプレイは較正可能信号の伝送に従って、また
ディジクル制御式キャパシタの反復に従ってステップを
表示する。こうして、較正チェックの終結時点でディス
プレイの表示する最終値は、実際、ディジタルスイッチ
式キャパシタが停止したステップに応答した正確な値と
なっている。
第9 (c)図の再較正(re−ca i2 )モード
では、所望する“ re−caj!”モードを設定し、
較正器のスイッチ84に所望する最終設定値を設定し、
次いで“スタート°”釦66を押圧する。この操作によ
り、“雰”に達した後、所望する数のステソプだけ上方
へ進めることによってディジタル制御式キャパシタを、
所望値に設定する。この操作は、例えば、真の較正のた
めに容器を空にすることは都合悪いが、既知の設定値を
設定させたい場合に行われる。従って、この操作におい
ては、モードスイッチを“ re−Ca N ”に設定
し、次に所望する設定値を選択するだけで良い。具体例
としては、スイッチ84を°°190”に設定する。較
正器66を押圧すると、容量はステップ255へと段階
的に増加し、“′零”に降下(“警報゛ライトが点燈)
、次いでステップは直接に設定値190に向かって迅速
に増加する。“ re−ca /l”モードでは、25
5−0の遷移が達成された後は、実際の容量とディジタ
ル制御式キャパシタによって供給される容置との比較は
行われない。このため、遅いデユーティサイクル速度で
容■を増加する必要はない。
〔発明の効果〕
以上の様に説明された遠隔的較正が可能で、アドミッタ
ンス応答形の計測システムは、上述した技術的要求及び
本発明の目的を満たすものと認められる。伝送器に基阜
容量を反復的に増加させ、またこれを実際のアドミッタ
ンス信号と比較させる較正可能信号を出力するI校正器
を用いることによって、装置の全構成要素は一度に自動
的に較正される。これは、固定された基準アドミッタン
スと比較される現実に検出されたアドミッタンスから較
正用アドミッタンスを付加したりあるいは城したりする
装置とは対照的である。較正操作におけるプリロードの
自動的包含についてもまた説明された。更に、伝送器、
較正器及び受信器は全て単一の2線式伝送線路によって
接続され得ると共に、較正器及び伝送器の両方が受信器
から電流を引き込むよう適合され、この様にして簡略化
を達成していることが理解される。以上は計器装置の好
ましい実施例について説明しているが、当業者によれば
、更に改良及び変更態様もなおその上可能であることが
認められる。従って、本発明はこの例示的開示によって
限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
第1図は巾広く説明された実施例における本発明装置の
概要を示す。第2図は2線式の実施例における本発明装
置を示す。第3図は本発明による伝送器のブロックダイ
ヤグラムを示す。第4図は本発明による較正器のブロッ
クダイヤグラムを示す。第5図は第5a及び5bから成
り、較正回路を詳細に示す。第6図は伝送器回路の第1
の部分を示す。第7図は伝送器回路の第2の部分を示す
。 第8図は適切なプリロードを決定する方法を説明するダ
イヤグラムを示す。第9図は較正、較正チェック及びプ
リロード動作を図示するダイヤグラムを示す。 なお図面に用いた符号において、 10−−−−−−−−・−−一−−プローブ12−−−
−一・−・−−−−−一容器14−−−−−−−−−−
−−一物質 16−−−−−−−−・−−−−一伝送器I L−−−
−−−〜−−−−・−−〜−−比較器20−−−−−−
−−〜基準データ記憶器22−−−−−−−−−−一受
信器 24−−−−−一−−−−−−−−−−−伝送線路26
−−−−−−−−−一較圧器 32−−−−−−−−〜−−−ディジタル制御式キャパ
シタ33−−−−−−−−−アドミッタンス測定用ブリ
ッジ34−−−−−−−−−−−−・−ディジタルカウ
ンタ36−・・−一−−−−−−−−−−−−パルス列
認識回路38−−−−−−−・−・・−−−−−−一信
号線遷移検出器44−−−−−−−−一・−−−−−R
F発振器68.69・−−−−−−ループ電流遷移検出
器70・−−−−−一−−−−−−−−−−プリロード
制御器72−−−−−−一・−−−−−−パルス符号発
生回路である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、1つの地点に設置された電源、及び別の地点に設置
    され一対の伝送線路によって前記電源と互いに接続され
    た2線式伝送器から成る2線式伝送装置において、 (a)検出された状態を示すと共に物質のアドミッタン
    スに対応する入力信号を発生するアドミッタンス検出用
    プローブと、 (b)前記入力信号と基準信号とを比較するために、前
    記プローブに結合されたアドミッタンス応答回路網と、 (c)前記比較に基づいて出力信号を発生するために前
    記アドミッタンス応答回路網に結合された出力手段と、 (d)前記アドミッタンス応答回路網に接続され、要求
    に基づいて較正信号を順次的に発生し、前記入力信号と
    前記順次的に発生される較正信号の1つとの間に所定の
    関係が成立する時には前記出力手段から常に前記出力信
    号を発生させるようにし、その後に較正信号の順次的発
    生を中止すると共に、新規の基準信号として前記較正信
    号のうちの上記1つの信号を継続して発生するようにし
    たアドミッタンス較正手段と、(e)前記伝送線路に結
    合され、前記アドミッタンス較正手段を作動するために
    、前記伝送線路を介して較正可能信号を伝送する較正可
    能手段とを具備することを特徴とする遠隔較正可能な伝
    送装置。 2、負荷を具備し、前記伝送器と負荷との間の任意点に
    て前記較正可能手段が前記一対の伝送線路に結合される
    ようにしたことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記
    載の遠隔較正可能な伝送装置。 3、前記較正可能手段が、前記出力信号をモニタする手
    段と、前記モニタ手段に応答して前記所定の関係が成立
    したことを決定する手段とを具備することを特徴とする
    特許請求の範囲第1項に記載の遠隔較正可能な伝送装置
    。 4、前記較正可能手段が、前記新規の基準信号を調整し
    てその後の前記状態検出動作に使用するプリロード値を
    与えるために、前記決定手段に応答する手段を具備する
    ことを特徴とする特許請求の範囲第3項に記載の遠隔較
    正可能な伝送装置。 5、前記較正可能手段が、前記伝送線路を介して較正可
    能信号の符号化列を伝送する手段を具備することを特徴
    とする特許請求の範囲第1項に記載の遠隔較正可能な伝
    送装置。 6、較正可能信号の符号化列を伝送する上記手段が、前
    記伝送線路間で一連の短絡を生じさせる手段を具備する
    ことを特徴とする特許請求の範囲第5項に記載の遠隔較
    正可能な伝送装置。 7、前記出力手段は、2つの状態のうちの1つを前記出
    力信号が持つように制御する手段を具備することを特徴
    とする特許請求の範囲第1項に記載の遠隔較正可能な伝
    送装置。 8、前記較正可能手段が、前記伝送器と前記電源との間
    の任意点にて前記一対の伝送線路に結合されるようにし
    たことを特徴とする特許請求の範囲第7項に記載の遠隔
    較正可能な伝送装置。 9、前記較正手段が、前記出力信号の状態の変化を検出
    するために前記出力信号をモニタする手段を具備するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第7項に記載の遠隔較正
    可能な伝送装置。 10、前記アドミッタンス較正手段が、前記較正信号を
    順次的に発生するために、前記較正可能信号に応答する
    ことを特徴とする特許請求の範囲第9項に記載の遠隔較
    正可能な伝送装置。 11、前記較正可能手段が較正可能信号を前記アドミッ
    タンス較正手段に連続して供給すると共に、前記較正可
    能手段が前記出力信号の状態変化を検出するまで、前記
    アドミッタンス較正手段が前記較正信号を順次的に発生
    し続けることを特徴とする特許請求の範囲第10項に記
    載の遠隔較正可能な伝送装置。 12、モニタされた状態に応答する出力信号を伝送する
    ようにした伝送器と、較正可能手段とから成り、前記伝
    送器及び前記較正可能手段が伝送線路で接続されている
    と共に、前記較正可能手段が、 (a)較正可能信号を前記伝送器に伝送する手段を備え
    、前記伝送手段は、記憶された基準信号の変化により、
    また前記変化された基準信号と前記モニタされた状態信
    号との比較により、また前記変化された基準信号が前記
    モニタされた状態信号と所定の関係を持つことを示す前
    記出力信号を、前記伝送線路を介して前記較正可能手段
    に伝送することにより、前記較正可能信号に応答すると
    共に、 前記較正手段が、更に、 (b)前記出力信号をモニタする手段と、 (c)前記伝送器により伝送される前記出力信号の状態
    が変化したとき、追加の較正可能信号を伝送する手段と
    を具備することを特徴とする特許請求の範囲遠隔較正可
    能な伝送装置。 13、前記出力信号が双安定であると共に、前記伝送器
    が、前記基準信号と前記モニタされた状態信号との間の
    関係の変化を指示するために、前記双安定出力信号の状
    態を変化させる手段を具備することを特徴とする特許請
    求の範囲第12項に記載の遠隔較正可能な伝送装置。 14、前記伝送線路に接続されるようにした受信器を具
    備すると共に、前記受信器が、前記伝送器により伝送さ
    れる前記双安定出力信号に応答する手段を具備すること
    を特徴とする特許請求の範囲第13項に記載の遠隔較正
    可能な伝送装置。 15、前記伝送線路が前記伝送器及び前記受信器を接続
    する2線式伝送手段を具備することを特徴とする特許請
    求の範囲第14項に記載の遠隔較正可能な伝送装置。 16、前記較正可能手段が、前記伝送器と前記受信器と
    の間の任意点にて前記2線式伝送手段に結合されるよう
    にしたことを特徴とする特許請求の範囲第15項に記載
    の遠隔較正可能な伝送装置。 17、前記双安定出力信号が双安定電流信号から成るこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第16項に記載の遠隔較
    正可能な伝送装置。 18、前記較正可能手段が、一連の符号化された較正可
    能信号を前記2線式伝送手段上に伝送させる手段を具備
    することを特徴とする特許請求の範囲第17項に記載の
    遠隔較正可能な伝送装置。 19、前記一連の符号化された較正信号が、上記2線式
    伝送手段の一連の線間短絡から成ることを特徴とする特
    許請求の範囲第18項に記載の遠隔較正可能な伝送装置
    。 20、前記伝送器が、前記符号化された較正可能信号に
    応答する手段を具備することを特徴とする特許請求の範
    囲第19項に記載の遠隔較正可能な伝送装置。 21、前記応答する手段が、前記符号化された信号を復
    号する手段と、復号された信号を記憶された基準と比較
    する手段とを具備することを特徴とする特許請求の範囲
    第20項に記載の遠隔較正可能な伝送装置。 22、1つの地点に設置された電源、別の地点に設置さ
    れた2線式伝送器、可変の信号電流を伝送するために、
    前記電源と前記伝送器とを互いに接続する1対の伝送線
    路、及び較正器から成り、前記伝送器が、 (a)物質のアドミッタンスに応じてその状態を検出す
    るプローブ電極を有するアドミッタンス検出用プローブ
    と、 (b)前記プローブに結合されるアドミッタンス応答回
    路網と、 (c)前記出力手段に記憶されている設定値と所定の関
    係を持つ前記物質の状態に応答して前記信号電流を変え
    るために、前記アドミッタンス応答回路網に結合された
    出力手段とを具備し、前記較正器が、前記設定値の較正
    可能信号を前記出力手段に伝送するために前記一対の伝
    送線路に接続されていることを特徴とする遠隔較正可能
    な伝送装置。 23、前記出力手段が、前記設定値較正可能信号の検出
    に応答して、所定の方法で前記設定値を変化する手段を
    具備することを特徴とする特許請求の範囲第22項に記
    載の遠隔較正可能な伝送装置。 24、前記出力手段は更に、前記設定値を不揮発的に記
    憶する手段を具備することを特徴とする特許請求の範囲
    第23項に記載の遠隔較正可能な伝送装置。 25、前記較正器は更に、前記出力手段によって変化さ
    れた前記設定値に対し前記所定の関係を持つ前記検出状
    態に応答して、前記出力手段が前記信号電流を変える時
    点を判定するために、前記信号電流をモニタする手段を
    具備することを特徴とする特許請求の範囲第24項に記
    載の遠隔較正可能な伝送装置。 26、前記較正器は更に、前記変化された設定値と前記
    所定関係を持つ前記検出状態に応答して、前記検出用電
    流が前記出力手段によって変えられたことを前記モニタ
    手段が判定した後に、次ぎの動作用にプリロード値を供
    給するために、前記設定値を更に変える手段を具備する
    ことを特徴とする特許請求の範囲第25項に記載の遠隔
    較正可能な伝送装置。 27、前記較正器は、前記設定値較正可能信号を、前記
    伝送線路を伝送する前記信号電流に重畳する手段を具備
    することを特徴とする特許請求の範囲第22項に記載の
    遠隔較正可能な伝送装置。 28、前記重畳する手段が、前記一対の伝送線路間で符
    号化された一連の短絡を、前記設定値較正可能信号とし
    て実行する手段を具備することを特徴とする特許請求の
    範囲第27項に記載の遠隔較正可能な伝送装置。 29、伝送器、この伝送器に接続されたアドミッタンス
    検出用プローブ、較正器、受信器及び前記伝送器に結合
    された双方向伝送線路から成り、前記較正器は前記線路
    を介して較正可能信号を伝送する手段を具備すると共に
    、前記伝送器は、(a)前記プローブにより検出される
    アドミッタンスを示す信号を発生するアドミッタンス検
    出手段と、 (b)較正用アドミッタンスを示す信号を発生すること
    により、前記較正可能信号に応答するアドミッタンス較
    正手段と、 (c)検出されたアドミッタンスを示す前記信号が、較
    正用アドミッタンスを示す前記信号の1つと所定関係を
    持つか否かを決定するアドミッタンス決定手段と、 (d)前記検出されたアドミッタンス信号と較正用アド
    ミッタンスを示す前記信号との間の比較に応答して、前
    記伝送線路を介して出力信号を発生する出力手段とを具
    備することを特徴とする遠隔較正可能な伝送装置。 30、検出されたアドミッタンス信号との比較のために
    、較正用アドミッタンスを示す前記信号の1つに対応す
    る基準アドミッタンス信号を記憶する手段を具備するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第29項に記載の遠隔較
    正可能な伝送装置。 31、前記伝送器は、前記較正可能信号に応答して、前
    記検出されたアドミッタンス信号と比較するために、較
    正用アドミッタンスを示す前記1つの信号を変化させる
    ことを特徴とする特許請求の範囲第29項に記載の遠隔
    較正可能な伝送装置。 32、前記出力信号が双安定信号であることを特徴とす
    る特許請求の範囲第29項に記載の遠隔較正可能な伝送
    装置。 33、前記双安定信号が電流信号であることを特徴とす
    る特許請求の範囲第32項に記載の遠隔較正可能な伝送
    装置。 34、前記較正可能信号が、前記伝送線路の線間に印加
    された電圧信号であることを特徴とする特許請求の範囲
    第33項に記載の遠隔較正可能な伝送装置。 35、前記較正器は更に、前記較正可能信号を符号化す
    る手段を具備すること特徴とする特許請求の範囲第34
    項に記載の遠隔較正可能な伝送装置。 36、前記較正器が前記伝送線路の任意点において結合
    されていることを特徴とする特許請求の範囲第29項に
    記載の遠隔較正可能な伝送装置。 37、アドミッタンス応答伝送器を動作モードまたは較
    正モードで選択的に動作させる方法であって、 前記動作モードでの動作は、 (a)アドミッタンス信号と基準信号を比較するステッ
    プと、 (b)前記比較ステップに応じて第1の出力信号を発生
    するステップとを具備すると共に、前記較正モードでの
    動作は、 (c)前記基準信号を変化すさせテップと、(d)前記
    変化された基準信号を、既知の物理的状態に対する前記
    アドミッタンス信号と比較するステップと、 (e)前記変化された基準信号と既知の物理状態に対す
    る前記アドミッタンス信号との比較に従って、新しい前
    記基準信号を決定するステップと、 (f)前記新しい基準信号が決定されたことを示す第2
    の出力信号を発生するステップと、(g)前記第2の出
    力信号を遠隔較正手段に伝送するステップとから成り、
    前記較正モードで発生した前記出力信号が、前記動作モ
    ードで発生した前記第1の出力信号と同一であることを
    特徴とする伝送装置の遠隔較正方法。 38、前記較正モードで前記基準信号を変えるステップ
    は、遠隔較正手段から受信される較正可能信号によって
    制御されることを特徴とする特許請求の範囲第37項に
    記載の遠隔較正方法。 39、前記第2の出力信号が双安定であることを特徴と
    する特許請求の範囲第37項に記載の遠隔較正方法。 40、前記遠隔較正手段で前記双安定出力手段をモニタ
    するステップを更に具備することを特徴とする特許請求
    の範囲第39項に記載の遠隔較正方法。 41、前記モニタされた出力信号が状態を変えたことを
    前記遠隔較正手段が検出するまで、前記伝送器にて前記
    基準アドミッタンスを変えさせる前記較正手段によって
    、較正可能信号を反復して発生するステップを更に具備
    することを特徴とする特許請求の範囲第40項に記載の
    遠隔較正方法。 42、プローブによって検出されるアドミッタンスに応
    答してアドミッタンス信号を発生するために、前記プロ
    ーブに応答する伝送器と、電源を有する受信器と、符号
    化された信号を前記伝送器に伝送する手段とを具備し、 前記伝送器は、 (a)基準信号を記憶する手段と、 (b)前記アドミッタンス信号と前記基準信号とを比較
    する手段と、 (c)較正動作で、前記基準信号を決定する手段と、 (d)前記符号化された信号を受信し、その結果較正動
    作を開始させる手段とを具備することを特徴とする遠隔
    構成可能な伝送装置。 43、較正動作で前記基準信号を決定する前記手段は、 (a)前記物質が所定の状態にある時、前記アドミッタ
    ンス信号と比較するために、前記基準信号を変える手段
    と、 (b)前記変化された基準信号と前記アドミッタンス信
    号とが互いに所定の関係を持つ時点を判定する手段と、 (c)前記時点にて、前記変化された基準信号に従って
    決定された新しい基準信号を記憶する手段とを具備する
    ことを特徴とする特許請求の範囲第42項に記載の遠隔
    較正可能な伝送装置。 44、前記伝送器は、基準信号とアドミッタンス信号と
    の間の比較に応答する前記出力信号を発生し伝送する手
    段を具備すると共に、 前記較正器は更に、較正動作の際、前記伝送器によって
    伝送される前記出力信号をモニタすると共に、前記変化
    された信号が、前記プローブによって検出された前記ア
    ドミッタンスに応答して発生された前記アドミッタンス
    信号と所定の関係となるに至ったことを、前記出力信号
    が指示するまで、符号化された較正信号を前記伝送器に
    伝送する手段を具備することを特徴とする特許請求の範
    囲第43項に記載の遠隔較正可能な伝送装置。 45、前記受信器及び前記較正器が伝送線路によって前
    記伝送器に接続されていることを特徴とする特許請求の
    範囲第42項に記載の遠隔較正可能な伝送装置。 46、前記伝送線路は2線式伝送線路であることを特徴
    とする特許請求の範囲第45項に記載の遠隔較正可能な
    伝送装置。 47、前記出力信号が電流信号であることを特徴とする
    特許請求の範囲第46項に記載の遠隔較正可能な伝送装
    置。 48、前記符号化された較正信号が前記2線式伝送線路
    の一連の線間短絡であることを特徴とする特許請求の範
    囲第47項に記載の遠隔較正可能な伝送装置。 49、物質の状態に応答するアドミッタンス感応プロー
    ブ、前記プローブに結合される伝送器、前記伝送器に結
    合される伝送線路、及び前記伝送線路に結合される受信
    器から成り、 前記伝送器が、 (a)基準信号を記憶する手段と、 (b)前記基準信号を、前記プローブによって検出され
    るアドミッタンスに応答する信号と比較する手段と、 (c)前記基準信号と、前記検出されたアドミッタンス
    に応答する前記信号との間の関係に応じて、前記伝送線
    路に出力信号を伝送する手段とを具備し、 前記伝送線路に結合されると共に、前記線路を検出し、
    前記出力信号に応じて較正可能信号を前記伝送器に伝送
    する較正器を更に具備することを特徴とする遠隔較正可
    能な伝送装置。 50、前記伝送器は、前記較正可能信号に応じて前記基
    準信号を変化する手段を具備することを特徴とする特許
    請求の範囲第49項に記載の遠隔較正可能な伝送装置。 51、前記較正可能信号は、符号化された信号から成る
    ことを特徴とする特許請求の範囲第50項に記載の遠隔
    較正可能な伝送装置。 52、前記伝送器は更に、前記符号化された較正可能信
    号を復号する手段を具備することを特徴とする特許請求
    の範囲第51項に記載の遠隔較正可能な伝送装置。 53、前記較正器は更に、前記符号化された較正信号を
    発生する手段を具備し、前記符号化された較正信号は、
    前記伝送線路の線間に課す所定の順序列の短絡を含むこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第52項に記載の遠隔較
    正可能な伝送装置。 54、伝送器、前記伝送器に結合されアドミッタンスを
    検出するプローブ及び較正手段から成り、前記伝送器は
    、 (a)基準設定値を記憶する手段と、 (b)基準設定値と、前記プローブで検出された前記ア
    ドミッタンスとを比較する比較回路手段と、 前記比較回路手段に応答する出力信号を発生すると共に
    、伝送線路を介して上記出力信号を伝送する手段とを具
    備し、 前記較正手段は、前記基準設定値を較正するものであっ
    て、較正可能信号に応答して、前記比較回路手段に供給
    される前記設定値を所定量変化させると共に、前記変化
    された設定値と、前記比較回路による前記プローブで検
    出されたアドミッタンスとの比較に応答した基準設定値
    を記憶する手段を具備することを特徴とする遠隔較正可
    能な伝送装置。 55、前記伝送器へ伝送する前記較正可能信号を発生す
    るために、前記伝送器に結合されている較正器手段を具
    備することを特徴とする特許請求の範囲第54項に記載
    の遠隔較正可能な伝送装置。 56、前記較正手段が、前記伝送線路によって前記伝送
    器に結合されていることを特徴とする特許請求の範囲第
    55項に記載の遠隔較正可能な伝送装置。 57、前記伝送線路に結合される受信器を更に具備する
    ことを特徴とする特許請求の範囲第56項に記載の遠隔
    較正可能な伝送装置。 58、前記伝送線路が2線式伝送線路であることを特徴
    とする特許請求の範囲第57項に記載の遠隔較正可能な
    伝送装置。 59、前記出力信号が双安定であることを特徴とする特
    許請求の範囲第58項に記載の遠隔較正可能な伝送装置
    。 60、前記出力信号が双安定電流信号であると共に、前
    記較正器手段は更に、前記伝送線路間に較正可能電圧信
    号を発生する手段を具備することを特徴とする特許請求
    の範囲第59項に記載の遠隔較正可能な伝送装置。 61、前記較正器が、前記2線式伝送線路間で、符号化
    された較正可能信号として所定の順序列の短絡を生じさ
    せ、これを伝送する手段を具備すると共に、 前記伝送器が、前記符号化された較正可能信号を復号す
    る手段を具備することを特徴とする特許請求の範囲第6
    0項に記載の遠隔較正可能な伝送装置。 62、前記較正器が、前記2線式伝送線路の任意点にて
    結合されることを特徴とする特許請求の範囲第61項に
    記載の遠隔較正可能な伝送装置。 63、伝送線路に結合される伝送器、及び較正モードで
    動作できる較正器とから成り、 前記伝送器は、 (a)較正動作で、基準信号を変えるための較正可能信
    号に応答する手段と、 (b)前記基準信号と、物質の状態に応答するプローブ
    より受信される入力信号とを比較する手段と、 (c)前記基準信号が前記入力信号と所定の関係を持つ
    ことを指示する出力信号を伝送するために前記比較手段
    に応答する手段とを具備すると共に、 前記較正器は、 (d)前記伝送線路を介して較正可能信号を前記伝送器
    に伝送する手段と、 (e)前記伝送器により伝送される前記出力信号を検出
    する手段と、 (f)前記出力信号の検出の後に、追加の較正可能信号
    を伝送して、前記伝送器における次の動作で受信される
    入力信号との比較のために、前記基準信号を更に変化さ
    せる手段とを具備することを特徴とする遠隔較正可能な
    伝送装置。 64、前記基準信号が、前記較正器から較正可能信号を
    受信するごとに前記伝送器によって反復的に変えられる
    ことを特徴とする特許請求の範囲第63項に記載の遠隔
    較正可能な伝送装置。 65、前記基準信号が、前記プローブから受信される入
    力信号との比較のために、最小値から最大値に範囲で反
    復的に変えられることを特徴とする特許請求の範囲第6
    4項に記載の遠隔較正可能な伝送装置。 66、前記較正器が、チェックモードで更に動作できる
    と共に、前記伝送器が前記基準信号を全範囲に渡り反復
    的に変えるために、較正可能信号を伝送する手段を前記
    較正器が具備することを特徴とする特許請求の範囲第6
    5項に記載の遠隔較正可能な伝送装置。 67、前記較正器は、前記全範囲に渡る反復の後、前記
    変えられた基準信号によって達せられる前記基準信号の
    最終値を示し、オペレータに読み取り可能な表示を提供
    するディスプレイ手段を具備することを特徴とする特許
    請求の範囲第66項に記載の遠隔較正可能な伝送装置。 68、前記較正器は、 (a)前記全範囲にわたる前記基準信号の変化の際に、
    前記基準信号が最大値から最小値に変わる点を検出する
    手段と、 (b)それに応答して前記ディスプレイ手段を制御する
    手段とを具備することを特徴とする特許請求の範囲第6
    7項に記載の遠隔較正可能な伝送装置。 69、前記伝送器によって伝送される前記出力信号が双
    安定の出力信号であると共に、前記較正器が、前記双安
    定出力信号の状態変化を検出する手段を具備することを
    特徴とする特許請求の範囲第68項に記載の遠隔較正可
    能な伝送装置。 70、前記較正器が更に、再較正モードで動作できると
    共に、前記較正器が更に、前記基準信号が最小値から所
    定の設定値まで反復的に変えられるための、較正可能信
    号を伝送する手段を具備することを特徴とする特許請求
    の範囲第65項に記載の遠隔較正可能な伝送装置。 71、出力信号を伝送する前記手段は、前記基準信号が
    前記入力信号に対する2つの所定関係のうち1つを持つ
    か否かを示す前記伝送線路に、双安定出力信号を伝達す
    ると共に、前記較正器は、前記双安定出力信号の状態変
    化を検出する手段を具備するたことを特徴とする特許請
    求の範囲第63項に記載の遠隔較正可能な伝送装置。 72、前記双安定出力信号が電流信号であると共に、前
    記較正器が、前記伝送線路での前記電流信号の高−低電
    流遷移と、低−高電流遷移とを互に区別する手段を具備
    することを特徴とする特許請求の範囲第71項に記載の
    遠隔較正可能な伝送装置。 73、前記較正器は、高−低電流遷移の検出時に、前記
    変化された基準信号が最小値に設定されたことを示すと
    共に、低−高電流遷移の検出時に、前記変化された基準
    信号が前記入力信号に対し所定の関係に至ったことを夫
    々示すディスプレイ手段を具備することを特徴とする特
    許請求の範囲第72項に記載の遠隔較正可能な伝送装置
    。 74、前記較正器は更に、低−高電流遷移の検出時に、
    前記変化された基準信号が最小値に設定されたことを示
    すと共に、高−低電流遷移の検出時に、前記変化された
    基準信号が前記入力信号に対し所定の関係に至ったこと
    を示すディスプレイ手段を具備することを特徴とする特
    許請求の範囲第72項に記載の遠隔較正可能な伝送装置
    。 75、較正可能信号を伝送する手段を含む較正器、プロ
    ーブ及び伝送器から成り、前記較正器と前記伝送器とが
    伝送線路で結合されると共に、前記プローブが前記伝送
    器に結合されて成り、前記伝送器が、 (a)前記較正可能信号に応答して、可変範囲において
    基準信号を変化させる手段と、 (b)前記基準信号を前記プローブから受入力信号と比
    較する比較手段と、 (c)前記伝送線路を介して、前記比較に応答する変化
    された出力信号を伝送する手段とを具備し、 前記較正器が、前記基準信号と前記入力信号との間の所
    定関係の確立を示す前記出力信号の変化を検出するよう
    成されると共に、較正モードにて動作可能であり、この
    モードでは、測定動作のためにプリロードを確立し得る
    ように、前記出力信号の変化を検出した後に、前記伝送
    器にて前記基準信号を更に変えさせる較正可能信号を、
    前記較正器が伝送することを特徴とする遠隔較正可能な
    伝送装置。 76、前記較正器は更にチェックモードにて動作可能で
    あり、このモードでは、前記伝送器がその全変化範囲に
    渡って前記基準信号を変化させるように、前記較正器が
    較正可能信号を伝送することを特徴とする特許請求の範
    囲第75項に記載の遠隔較正可能な伝送装置。 77、前記較正器は更に、再較正モードにて動作可能で
    あり、このモードでは、前記伝送器にて前記基準信号が
    特定の値に設定されるように、前記較正器が較正可能信
    号を伝送することを特徴とする特許請求の範囲第75項
    に記載の遠隔較正可能な伝送装置。 78、前記較正器は更に、前記基準信号の前記変化範囲
    において、前記伝送器が前記基準信号の変化を停止させ
    る点を示すためのディスプレイ手段を具備し、これによ
    りその設定値を指示することを特徴とする特許請求の範
    囲第75項に記載の遠隔較正可能な伝送装置。 79、前記較正器は更に、 (a)所望する設定値に対応した数値を選択するスイッ
    チ手段と、 (b)前記伝送器にて前記基準信号を変えさせて所望す
    る設定値が設定されるように、適切な数の符号化された
    較正可能信号を前記伝送器に伝送するために前記スイッ
    チ手段に応答する手段とを具備することを特徴とする特
    許請求の範囲第75項に記載の遠隔較正可能な伝送装置
    。 80、前記較正可能信号が符号化された信号であると共
    に、前記伝送器は更に、 (a)前記符号化された較正可能信号を復号する手段と
    、 (b)前記復号手段に応答して前記基準信号を変化させ
    る手段とを具備することを特徴とする特許請求の範囲第
    75項に記載の遠隔較正可能な伝送装置。 81、前記伝送器より伝送される前記出力信号が双安定
    信号であると共に、前記較正器が更に、前記双安定信号
    の状態変化を検出すると共に、これに応答する検出手段
    を具備し、この検出手段の前記応答は、前記較正器が較
    正、チェックまたは再較正モードでの何れで動作される
    かに依存して変化することを特徴とする特許請求の範囲
    第80項に記載の遠隔較正可能な伝送装置。 82、第1の地点に設置された伝送器及びこの伝送器に
    結合されたアドミッタンス応答プローブ、別の地点に設
    置された受信器、前記伝送器及び前記受信器を結合させ
    る伝送線路、及び前記伝送線路に結合された較正器から
    成り、 前記伝送器は、 (a)較正可能信号に応答して可変の基準アドミッタン
    スを供給する手段と、 (b)前記変化された基準アドミッタンスと、前記プロ
    ーブで検出されたアドミッタンス信号とを比較するため
    のブリッジ回路手段と、 (c)前記変化された基準アドミッタンスが前記プロー
    ブで検出された前記アドミッタンスに対して所定の関係
    を有することを示す出力信号を伝送するために、前記ブ
    リッジ回路手段に応答する手段とを具備すると共に、 前記較正器は、前記伝送線路を介して較正可能信号を前
    記伝送器に伝送して、比較のために前記ブリッジ回路に
    供給される基準アドミッタンスを前記供給手段にて変化
    させる手段を具備することを特徴とする遠隔較正可能な
    伝送装置。 83、可変の基準アドミッタンスを前記ブリッジ回路手
    段に供給するための前記供給手段は更に、(a)スイッ
    チ式キャパシタ手段と、 (b)前記スイッチ式キャパシタ手段を制御するために
    、前記較正器により供給される前記較正可能信号に応答
    する手段とを具備することを特徴とする特許請求の範囲
    第82項に記載の遠隔較正可能な伝送装置。 84、前記スイッチ式キャパシタ手段は更に、各々スイ
    ッチと直列に結合された多数の個別のキャパシタを具備
    することを特徴とする特許請求の範囲第83項に記載の
    遠隔較正可能な伝送装置。 85、前記スイッチ式キャパシタ手段を制御する前記手
    段は更に、対応した前記スイッチを閉路することにより
    前記キャパシタの組合せの順序列でもって段階的に変化
    させる手段を具備することを特徴とする特許請求の範囲
    第83項に記載の遠隔較正可能な伝送装置。 86、前記順序列は、前記較正可能信号に応答して最小
    アドミッタンス値から最大アドミッタンス値の範囲を具
    備することを特徴とする特許請求の範囲第85項に記載
    の遠隔較正可能な伝送装置。 87、前記較正器が異なったモードで動作され得ると共
    に、前記較正可能信号を前記伝送器へ供給する速度は、
    動作モードに依って変化されることを特徴とする特許請
    求の範囲第82項に記載の遠隔較正可能な伝送装置。 88、前記較正器が更に、前記伝送器により前記伝送線
    路に伝送される信号をモニタする手段を具備すると共に
    、前記較正器の前記異なる動作モードは、 較正モードを含み、このモードでは、前記変化された基
    準アドミッタンスが、前記プローブにより検出されるア
    ドミッタンスに対して所定の関係を有することを示す出
    力信号を伝送する前記手段が、前記出力信号を伝送する
    まで、前記スイッチ式キャパシタ手段にて前記ブリッジ
    回路手段に供給される前記基準アドミッタンスを第1の
    速度で変化させるように、前記較正器が動作されて較正
    可能信号を伝送すると共に、 またこのモードでは、前記装置にプリロード値を供給す
    るために、前記スイッチ式キャパシタ手段にて前記ブリ
    ッジ回路手段に供給される前記基準アドミッタンスを第
    2の速度で変化させるように、前記較正器が動作されて
    較正可能信号を伝送することを特徴とする特許請求の範
    囲第87項に記載の遠隔較正可能な伝送装置。 89、前記較正器の前記異なる動作モードは更に、再較
    正モードを含み、このモードでは、前記スイッチ式キャ
    パシタ手段が、前記基準アドミッタンスを最小のアドミ
    ッタンス値から所定のプリロード設定値まで一定の速度
    で変化させるために、前記較正器が較正可能信号を伝送
    することを特徴とする特許請求の範囲第87項に記載の
    遠隔較正可能な伝送装置。 90、前記較正器の前記異なる操作モードは更に、チェ
    ックモードを含み、このモードでは、前記スイッチ式キ
    ャパシタ手段が、前記ブリッジ回路手段に供給される前
    記基準アドミッタンスをアドミッタンス値の全範囲に渡
    って反復的に変化させるために、前記較正器が較正可能
    信号を伝送することを特徴とする特許請求の範囲第87
    項に記載の遠隔較正可能な伝送装置。 91、前記較正器が、アドミッタンス値の全範囲に渡る
    前記反復的変化の後に、前記スイッチ式キャパシタ手段
    により達成した前記キャパシタの組合せの順序列の値を
    表示することを特徴とする特許請求の範囲第90項に記
    載の遠隔較正可能な伝送装置。 92、前記ブリッジ回路に応答する前記手段は、前記基
    準アドミッタンスと前記プローブで検出される前記アド
    ミッタンスとの比較に応じて、前記伝送線路を介して双
    安定出力信号を伝送すると共に、前記較正器は更に、前
    記反復変化の後に前記スイッチ式キャパシタ手段により
    前記キャパシタの組合せ順序列にて達せられる値を表示
    するために、前記出力信号をモニタすると共に、前記双
    安定出力信号の高−低及び低−高遷移を弁別する手段を
    具備することを特徴とする特許請求の範囲第91項に記
    載の遠隔較正可能な伝送装置。 93、較正可能信号を伝送する手段を含む較正器、プロ
    ーブ及び伝送器から成り、前記較正器及び前記伝送器が
    伝送線路とにより結合されると共に、前記プローブが前
    記伝送器に結合され、前記伝送器が、 (a)前記較正可能信号に応答して可変範囲にわたって
    基準信号を変化させるために、前記較正可能信号に応答
    する手段と、 (b)前記基準信号を前記プローブにより受入れられた
    入力信号と比較する手段と、 (c)前記比較に応答して前記伝送線路を介して、変化
    される出力信号を伝送する手段とを具備し、 前記較正器が更に、 (d)前記出力信号における変化を検出する手段と、 (e)ディスプレイ手段と、 (f)前記検出手段に応答すると共に前記ディスプレイ
    手段を制御する手段とを具備し、 前記較正器は、チェックモードで動作でき、このモード
    では、前記較正器が較正可能信号を伝送して、前記制御
    手段が、前記ディスプレイに、前記可変範囲での前記変
    化された基準信号の値を表示させるように、前記伝送器
    にて前記基準アドミッタンスを変化させることを特徴と
    する遠隔較正可能な伝送装置。 94、前記伝送器は、前記較正器から較正可能信号を受
    信するごとに、前記基準信号を反復的に変化させること
    を特徴とする特許請求の範囲第93項に記載の遠隔較正
    可能な伝送装置。 95、前記基準信号は、全可変範囲にわたって、出発値
    から最大値へ、最大値から最小値へ、またそれから初期
    値へと、前記較正可能信号に応じて反復的に変化される
    ことを特徴とする特許請求の範囲第94項に記載の遠隔
    較正可能な伝送装置。 96、前記ディスプレイ手段は、全可変範囲にわたる反
    復的変化の後に、前記変化された基準信号に関した位置
    を、オペレータが読み取りできるよう表示することを特
    徴とする特許請求の範囲第95項に記載の遠隔較正可能
    な伝送装置。 97、前記ディスプレイ手段を制御する前記手段は、前
    記基準信号の前記全可変範囲において前記基準信号が最
    大値から最小値へと変わる点を検出する手段を具備する
    ことを特徴とする特許請求の範囲第96項に記載の遠隔
    較正可能な伝送装置。 98、前記伝送器によって伝送される前記出力信号が双
    安定出力信号であると共に、前記較正器が、前記双安定
    出力信号の状態変化を検出する手段を具備することを特
    徴とする特許請求の範囲第97項に記載の遠隔較正可能
    な伝送装置。 99、前記双安定出力信号が電流信号であると共に、前
    記較正器は、前記伝送線路での高−低電流遷移及び低−
    高電流遷移の相違を識別する手段を具備することを特徴
    とする特許請求の範囲第98項に記載の遠隔較正可能な
    伝送装置。 100、可変の基準信号を供給する前記手段は、(a)
    スイッチ式キャパシタ手段と、 (b)前記スイッチ式キャパシタ手段を制御するために
    、前記較正器によって供給される前記較正可能信号に応
    答する手段とを具備することを特徴とする特許請求の範
    囲第93項に記載の遠隔較正可能な伝送装置。 101、前記スイッチ式キャパシタ手段は、各各がスイ
    ッチと直列に結合された多数の個別のキャパシタを具備
    することを特徴とする特許請求の範囲第100項に記載
    の遠隔較正可能な伝送装置。 102、前記スイッチ式キャパシタを制御する前記手段
    は、対応する前記スイッチを閉路することにより前記キ
    ャパシタの組合せ順序列にわたって段階的に変化させる
    手段を具備することを特徴とする特許請求の範囲第10
    1項に記載の遠隔較正可能な伝送装置。
JP61254567A 1985-10-25 1986-10-25 遠隔較正可能な伝送装置及びその較正方法 Pending JPS62162199A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US791319 1985-10-25
US06/791,319 US4723122A (en) 1985-10-25 1985-10-25 Remotely calibratable instrument system

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62162199A true JPS62162199A (ja) 1987-07-18

Family

ID=25153346

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61254567A Pending JPS62162199A (ja) 1985-10-25 1986-10-25 遠隔較正可能な伝送装置及びその較正方法

Country Status (5)

Country Link
US (1) US4723122A (ja)
JP (1) JPS62162199A (ja)
CA (1) CA1258691A (ja)
DE (1) DE3636111A1 (ja)
GB (1) GB2184241B (ja)

Families Citing this family (31)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5049878A (en) * 1981-05-13 1991-09-17 Drexelbrook Engineering Company Two-wire compensated level measuring instrument
US5045797A (en) * 1986-10-14 1991-09-03 Drexelbrook Controls, Inc. Continuous condition sensing system determining liquid level by admittance measurement
US5048335A (en) * 1987-10-01 1991-09-17 Bindicator Company Capacitance-type material level indicator
US4897884A (en) * 1987-11-20 1990-01-30 Mine Safety Appliances Company Apparatus for non-invasive calibration of a fluid sensor
US4914377A (en) * 1988-08-25 1990-04-03 Ludlow Industries, Inc. Radio frequency capacitance probe system for material detection
JP2930340B2 (ja) * 1988-08-25 1999-08-03 ドレクセルブルック コントロールズ,インコーポレイティド コーティング感応物質条件監視システム
DE3829815A1 (de) * 1988-09-02 1990-03-22 Heidenhain Gmbh Dr Johannes Positionsmesseinrichtung
US5220514A (en) * 1990-04-11 1993-06-15 Itt Corporation Method & apparatus for liquid level conductance probe control unit with increased sensitivity
WO1992004669A1 (en) * 1990-09-06 1992-03-19 Drexelbrook Controls Inc. Improved imstrumentation system
US5300031A (en) * 1991-06-07 1994-04-05 Liebel-Flarsheim Company Apparatus for injecting fluid into animals and disposable front loadable syringe therefor
US5469442A (en) * 1992-08-24 1995-11-21 The United States Of America As Represented By The United States Department Of Energy Compact self-contained electrical-to-optical converter/transmitter
EP0790489B1 (de) * 1996-02-16 2000-05-17 Dr. Johannes Heidenhain GmbH Vorrichtung und Verfahren zur Umschaltung zwischen verschiedenen Betriebsmodi eines Messwertaufnehmers
US5973415A (en) * 1997-08-28 1999-10-26 Kay-Ray/Sensall, Inc. Capacitance level sensor
DE19954186A1 (de) * 1999-11-11 2001-05-17 Endress Hauser Gmbh Co Vorrichtung und Verfahren zum Übermitteln von Daten zwischen einem Sensor und einer Auswerteeinheit
US6390027B1 (en) 2000-05-31 2002-05-21 C. Cowles & Company Cycle control system for boiler and associated burner
DE10045097B4 (de) * 2000-09-12 2004-05-13 Siemens Ag Sensorkopf, Steuermodul und Mehrfachsensor
DE10050819A1 (de) * 2000-10-13 2002-05-02 Micronas Gmbh Sensorsystem mit veränderbarer Sensorsignalverarbeitung
US6762679B1 (en) * 2000-11-06 2004-07-13 Trn Business Trust Remote monitoring adapter for levelmeter
DE10105473A1 (de) * 2001-02-05 2002-10-10 Endress & Hauser Gmbh & Co Kg Vorrichtung zur Messung und/oder Überwachung einer Prozeßgröße
US20030122553A1 (en) * 2001-12-31 2003-07-03 Trn Business Trust Admittance sensor for mass detection
US6736006B2 (en) * 2001-12-31 2004-05-18 Trn Business Trust Level detector for a material in a container
US20040093939A1 (en) * 2002-11-14 2004-05-20 Arias Herman Diaz Non-contact level detector for fluids in a container
US6938478B2 (en) * 2002-11-14 2005-09-06 Herman Diaz Arias Impedance level meter for liquids in tanks
DE102005020199B3 (de) * 2005-04-28 2006-09-21 Peter Wieninger Verfahren zur Eichung eines Schaltkreises mit einem Sensorsystem mit aktiver Halbleiterschaltung
US7317993B2 (en) * 2006-03-15 2008-01-08 Potter Electric Signal Company Fluid detector recognizing foam and surge conditions
CA2629960C (en) * 2008-04-28 2009-12-08 Westport Power Inc. Apparatus and method for improving the accuracy of measurements taken with a capacitance-type sensor
EP2219013B1 (de) * 2009-02-13 2019-04-10 VEGA Grieshaber KG Stromerzeugungseinrichtung zur Erzeugung und gleichzeitigen Überwachung eines Messstroms
US8756992B2 (en) 2011-09-14 2014-06-24 Alstom Technology Ltd Level detector for measuring foam and aerated slurry level in a wet flue gas desulfurization absorber tower
DE102012000187B4 (de) * 2012-01-09 2014-02-27 Krohne Messtechnik Gmbh Verfahren zur Überwachung eines Transmitters und entsprechender Transmitter
CN105606179A (zh) * 2015-12-17 2016-05-25 上海科勒电子科技有限公司 一种水箱水位检测方法及***
US11428407B2 (en) 2018-09-26 2022-08-30 Cowles Operating Company Combustion air proving apparatus with burner cut-off capability and method of performing the same

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2441832A1 (de) * 1974-08-31 1976-03-11 Hauni Werke Koerber & Co Kg Verfahren und anordnung zum kapazitiven pruefen der tabakdichte in den enden von stabfoermigen artikeln der tabakverarbeitenden industrie
US3993947A (en) * 1974-09-19 1976-11-23 Drexelbrook Controls, Inc. Admittance measuring system for monitoring the condition of materials
DE2637295B2 (de) * 1976-08-19 1981-01-08 Schoppe & Faeser Gmbh, 4950 Minden Elektrische Meßanordnung nach dem Zwei-Draht-Verfahren
US4196417A (en) * 1977-11-23 1980-04-01 The United States Of America As Represented By The United States Department Of Energy Single transmission line interrogated multiple channel data acquisition system
US4573040A (en) * 1979-11-30 1986-02-25 Drexelbrook Engineering Company Fail-safe instrument system
US4363030A (en) * 1979-11-30 1982-12-07 Drexelbrook Engineering Company Fail-safe instrument system
US4451826A (en) * 1981-09-18 1984-05-29 The United States Of America As Represented By The United States Department Of Energy Single transmission line data acquisition system
US4590575A (en) * 1981-12-15 1986-05-20 Robertshaw Controls Company Dielectric compensated level control system for use in tanks containing substance
AU571446B2 (en) * 1982-08-25 1988-04-21 Venture Measurement Company Llc Self calibrating capacitance level sensor
US4499766A (en) * 1982-08-25 1985-02-19 Berwind Corporation Capacitance-type material level indicator
US4589077A (en) * 1983-07-27 1986-05-13 Southwest Pump Company Liquid level and volume measuring method and apparatus

Also Published As

Publication number Publication date
CA1258691A (en) 1989-08-22
GB2184241A (en) 1987-06-17
US4723122A (en) 1988-02-02
GB2184241B (en) 1990-06-13
GB8625404D0 (en) 1986-11-26
DE3636111A1 (de) 1987-04-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS62162199A (ja) 遠隔較正可能な伝送装置及びその較正方法
US4555930A (en) Digital gas sensing system
US4371271A (en) Electronic thermometer
US4916432A (en) Smoke and fire detection system communication
US5025248A (en) Automatic temperature monitoring system
US4563770A (en) Measuring device and method
US5350237A (en) Temperature measuring circuit for heating and cooking appliances
US7248058B2 (en) Testing and calibration device with diagnostics
US4849754A (en) Remotely calibratable instrument system
US6452493B1 (en) Process control instrument with multiple functions
US3996451A (en) Semiconductor diode temperature sensing device
US5264833A (en) Automatic leak detector
US4482891A (en) Robust electronic liquid level gauge
US20180328765A1 (en) Method for in-situ calibration of an analog measurement transmission path and corresponding apparatus
GB2218213A (en) Remotely calibratable instrument system
US4634813A (en) Wire tap detection device
JPS63501823A (ja) トランスデュ−サインタ−フェ−スの改良
US4460967A (en) Electronic circuit for measuring and displaying ion concentration in fluid
US9244111B2 (en) Amperage/voltage loop calibrator with loop diagnostics
US3510770A (en) Apparatus for the automatic calibration of digital instruments
US4347434A (en) Hand held data bus analyzer
GB2256051A (en) Temperature measuring apparatus.
US6211682B1 (en) Method and circuitry for measuring loop resistance
JPS63139258A (ja) 高抵抗測定装置
US5574434A (en) Alarm for heat multistaged detecting