JPS62161729A - 単糖を含有する創傷治療剤 - Google Patents

単糖を含有する創傷治療剤

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JPS62161729A
JPS62161729A JP24977786A JP24977786A JPS62161729A JP S62161729 A JPS62161729 A JP S62161729A JP 24977786 A JP24977786 A JP 24977786A JP 24977786 A JP24977786 A JP 24977786A JP S62161729 A JPS62161729 A JP S62161729A
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fructose
wound
monosaccharide
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アンソニー エヌ シルベツテイ ジユニア
アンソニー エヌ シルベツテイ シニア
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉 本発明は創傷の治療上で有効な方法及び組成物に関する
。 より特には創傷治療法で有効な単糖特にフルクトースの
使用に関する。 〈発明の背景〉 例えばひどい火傷、創傷、圧迫潰瘍等により皮膚に過酷
な損傷を負っている間は、負傷した領域は生理的に極め
て不安定である:かかる負傷又は傷害に続いて問題の領
域の正常な生理的過程はひどく汚染されてい゛よう。皮
膚生長、血液流及び免疫性の正常なパターンの破壊がそ
の領域の傷害によってすべである程度は起っていよう。 かかる損傷した組繊の外科的治療は従って、これらの好
ましからざる作用を制御して実質的にくつがえすことが
でき、一方向時にその領域の治療に必要な方法を促進で
きる必要がある。 かかる損傷によって有害な作用を与えかねない異なった
さまざまの系があるために、色々の問題の発生源を制御
するのに有効な単一の薬剤を見出すのは困難である。例
えば遭遇する最も過酷な難点はさまざまの異なった微生
物柵による創傷での即時増殖である。創傷サイトへの通
常の侵入者の既知の何原体例えば黄色ブト9球菌[!1
taphylococcusa1Lreus]、並びに
場合によって病原体となるさまざまのもの例えば大腸園
[Escheデ1chta coli]シュドモナスア
クルギノサ[Pseudornonaa aarugi
noaa ]がある、さ1ざまの(酵母)菌、特にカン
ジダアルビカンス(Candida albicana
〕も創傷中に見出されよう。話題となる用途については
沢山の抗菌物質が知られているが。 重要な欠点無しではいずれも有効では無い。例えば銀サ
ルファダイアジン、ダラム陽性菌及びダラム陰性菌に対
して有効である現在選択てれる抗菌物質は、その使用中
に多くの耐性菌株力ζ特にシュードモナス属で発生して
いる。同様に通常使用されるペタジン(Eatadtn
e)(ポビドン−沃素)はダラム陽性及びダラム陰性細
菌のいずれにも有効であるが、使用時に患者にひどい痛
みを与え、創傷中の白皿球、符に多形核細胞、リンパ球
、単球及びマクロファージを殺して、既にひどく傷つい
ている領域に感作を起すでろろう。その他の既知抗菌物
質は組成物の低い拡散能、又は比較的少い種類の細菌を
カバーする活性の範囲によってその使用が妨げられるで
あろう:費用が、例えば種々の銀塩の様な物質にとって
は考慮の一因子となる。 創傷サイトへの細区侵入に関連して、多くの場合認めら
れるような一般的な循環の減少がある。例えば、じよく
そう又はうったい潰瘍では血液流の停止が徐々に発生す
る、一方、急敏な停止は熱輻射及び化学火傷で起こる。 いずれの場合も血液流速度の減少は細胞への栄養素と酸
素の供給のそれに対応した減少を意味する。従ってその
欠乏はわずかじか供給を受けない領域の組織のえ死を次
に迎えることになり、これは好筐しからぬ細菌及びカビ
類の侵入が起こることに続く。治療を進めるためには、
負傷した領域を尾をひく細菌感染の進行を防止するだけ
でなく血液流を回復させる必要があり、これが充分な栄
養素と酸素とを供給して、創傷領域の再生を支える必要
がある。理想的に言えば、健康な肉芽組織の形成によっ
て、増加した血液流も伴われるべきである。肉芽組織と
は、多くの線状芽細胞と膠原質(コラーゲン)及び間質
物質を含有する高度に脈管化した組繊の層で、正常な創
傷治癒過程の再コラーゲン化及び再上皮形成を支持する
。 創傷治癒過程の別の極めて大切な問題は創傷閉鎖の開始
である。これは一般に2段階で進み、収縮と上皮移動か
ら成る。収縮は創傷の緑からの大きな皮膚の移行プロセ
スであり、一方、移動は創傷面上への活性化した上皮細
胞の分離と移行である。収縮自身ある程度のきずあとを
招来するので、上皮移動の過程を増加させる方法で治癒
を促進することができるのが好ましい。移動の過程は創
傷サイトを横切る動きを伴なう、上皮細胞の有糸***の
促進が特徴である。上皮移動の程度、及び創傷閉鎖の速
度は促進可能であり、らる場合には創傷の治癒を完全に
するために追加の皮膚移植が必要かどうかが考えられる
。 損傷を受けた組織の再生を達成するためには異なる多数
の因子を制御及び/又は促進する必要があることが明ら
かである。関係する過程及びそれを制御すべき機構がひ
どくかけ離れているので、必要とされる過程の殆んど又
はすべてを同時に助長及び促進できる単一の処置用組成
物又は処置方法に焦点をしぼることが難かしいことが明
らかとなった。利用可能な様々の抗菌物質について上述
した様に、入手可能な大部分の創傷治療用組成物はいく
つかの欠点、利用方法が複雑か、感染制御能力が不充分
であるか、患者に痛み金与えるか、保護活性の範囲が限
定されるか、高価かという欠点がある(例えばり、Wi
aa  (ad、) BurnWosnd Covar
tnga*Vot、I Chap、1.p、11−22
 。 CBCPデsaa、1984参照)。 今や驚くべきことには、ある種の単楯力ζ単独で又は既
知の創傷治療用組成物と組合わせて使用し次場合、細菌
感染に対する追加的保護(作用)を提供し肉芽組織の生
長を増大させ、創傷サイトの血管再生を促進し及び/又
は上皮移動及び創傷閉@をはやめることが見出された。 単lIを既知組成物と組合わせて使用した場合には、創
傷治癒過程められる効果が上述の特徴について顕著であ
りそして予想出来ない程改善される。単独で使用した場
合は、単糖は損傷を受けた皮膚上への細菌感染を制御す
るのにめざましいそして全く予想外の効果を示す。この
点で単[フルクトースが最も有効であり成功を収めるこ
とが明らかとなった。 −1l!まざまの単糖が治療目的でこれ迄使用されるこ
とが知られている。例えば外科的体外循環法中に赤血球
破壊を防止するためにフルクトースを静脈的に投与する
ことが知られている(米国特許第4,448,771号
)。口中の細菌による酸形成を防止するために砂糖代替
物としてソルボースを便用することが知られている(米
国特許第4,390,523号)力ζ然しそれ自身は細
菌生長に何の作用も持っていない。ヒトのストレス応答
を制御するための純フルクトースの経口投与も仰られて
いる(米国特許第4,024,250号)。 照射を施したグルコース及びフルクトースに制菌作用が
あることが認められるtζこの作用は照射によって生じ
た過酸化化合物の明らかな結果である。(Namike
 at al。 この点はグルコース及びフルクトースの存在下での正常
な細菌生長によって実際対比できる。さまざ1の天然物
質、例えば蜂蜜又は砂t11(即ちスクロース)も感染
を防ぐための民間薬の形で伝統的に使用されている。従
って、単糖が単独又は開用創傷治療用製剤用の他の生成
物と組合わせて使用されたということ、及び事実単糖は
二塘例えばスクロース及びラクトースよりもより顕著な
保護作用を示すということ、がこれ迄示されていなかっ
た。本明細書中では、用語1創傷”を皮膚又は結合組織
損傷、例えば火傷、圧迫潰瘍、虚血漬嬉、化学及び放射
線傷、アブセシス(αbce −aams )、フイス
テル、骨の欠陥、骨折の変形治癒、脈管炎、熱帯性寄生
虫潰瘍、癩潰瘍及び座者又は乾鮮病変に使用する。 〈発明の構成〉 本発明は約3乃至7個の炭素原子を有する少なくとも1
種の製薬上許容し得る単糖の有99J量及び製薬上許容
し得るフィルム形成剤を含有することを特徴とする組成
物に関する。その好ましい態様では、本発明はフルクト
ースの有効量及びでん粉加水分解物を含有する組成物に
関しそして好ましくはフルクトースと13乃至17のデ
キストロース当量を有するでん粉加水分解物を含有する
組成物に関する。 これらの組成物は創傷の処置及び治療のいず瓜並びに軟
膏の形で使用される他の皮膚用処置剤のキャリヤーとし
ての用途にもM用である。 本発明は″y−咄乳類の創傷中の細菌生長の制御用に単
糖特にフルクトースを使用する方法に関する。 く態様の詳細〉 本明細書及び特許請求の範囲で使用する@細菌生長の制
御(controlling rnicrobial 
 growth )−とは未感染の創傷上への細菌生長
の阻止、及び既に感染しているi1J傷中での創傷中に
存在する細菌の更なる生長の阻止又は実際的殺傷につい
ての単糖の能力を指すものとする。@細菌的(rnic
robial)″とは細菌又はカビ類感染を指す。 ここで述べる単糖は伝統的々創傷治療用組成物に添加し
て使用した時並びに創傷の抗陥用前処理剤として単独に
使用した時に、全く予想外の好ましい効果を与える。特
に良好な効果は、さまざまの種類の創傷、特に火傷用の
保護被覆剤として日常使用されているさまざまのフィル
ム形成剤に単糖を治療上有効量で添加し死時に、認めら
れる。これらの薬剤はそれ自身、水及び細菌に対して同
時的バリヤーを形成しそしてここでは、さ1ざまの種類
の乾燥(非ゲル)フィルム、並びに生物的ゲル(ゼラチ
ン及びゼラチン/−!クチン物質)、合成ヒドロゲル、
イオン性ゲル及び粘着剤から成る。単糖は上記物質のい
ずれとも有効に組合わせて使用できる力ζ桁外れに好ま
しい結果は単糖特にフルクトースをフィルム形成用でん
粉加水分解物と組合わせた時に達成される。 でん粉加水分解物の治療上での使用は米国特許第3,8
12.252号及び第4,414.202号に深く記載
されており、その教示を参考としてここに包含させる。 −口で言うと、この物質はそれ自身、火傷、潰瘍、病変
等に対する桁外れに有効な処置剤である。でん粉加水分
解物は究極的には下側のm織に接着し且つガス及び流体
に対して半透過性のフィルムを形成する。従って血漿及
び流体損失を少なくする被at’を与え、−万病原性細
菌の侵入も防止する。でん粉加水分解物を使用した時に
認められる効果は、伝統的な創傷被覆剤を用いた時に見
られる結果よりも遥かにすぐれている。これを単糖と組
合わせて使用すると、創傷治癒作用が途方もなく向上し
、でん粉加水分解物を単独で使用した時にこれ迄得るこ
との出来なかった結果を生ずる。 例えばでん粉加水分解物と単糖特にグルコース又はフル
クトースの混合物の使用は創傷の血管再生過程に顕著な
効果をMする。かかる使用後15分−6時間以内に、処
置し九創傷は明赤色を強く呈し、その領域に祈念な血管
が形成さね、そして正常な循環にサイトがもどった眼に
見える証拠を示す。それは正常な治癒過程の一部である
力ζその血管再生が現実に起こる、損傷を受けた組織へ
の新らたな血管の復旧速度はでん粉加水分解物単独で見
られるよりも、でん粉加水分解物とフルクトースで処置
した時の方が予想外に早い、添加し次単[はでん粉加水
分解物と組合わせた時にシナジー効果を有し、最終結果
は2物質のいずれかを単独に使用し九時には到達できな
いものとなっている。 同様な驚(べき効果は肉芽組織の生長でも見られる。上
述の碌に、健康な肉芽組織の眼に見える程の出現は治癒
過程の出発点であり、肉芽組徐に伴われた多くの線状芽
細胞により痛めつけられた領域の連結組織の再構成に治
癒は大きく依存している。でん粉加水分解物単独の使用
は、ある程度は肉芽組織の形成促進に有効な作用を有す
る:かかるm織はでん粉加水分解物単独を使用すると、
比較的平滑な外捩全臂する。他方、でん粉加水分解物を
単糖と組合わせて使用すると、肉芽組織が極めて異なっ
た外観をとり、強度に粒状で、荒い面を有し、より迅速
な治癒速度となる組織中のより大きな活性レベルを示し
ている。 然し特に顕著なのは創傷閉鎖過程について添加した単糖
が有している作用である。この過程は、もしそれが完全
に進行すれば皮膚移植の必要性が少なくできるか全く避
けることができるので、治癒の進行上極めて重要である
。既知のフィルム形成剤の多くについての主な問題点の
一つは、創傷閉鎖を促進できる可能性が稀であり、促っ
て実質的寸法の創傷では皮膚移植が常に必要なことであ
る。でん粉加水分解物だけがこの過程について劇的な作
用ヲ有することが示されており、そして皮膚移植の必要
性を実際にいちじるしく少なくしている。然し、単糖と
組合わせると、創傷閉鎖に関する観察結果は実に例外的
であって、これ迄可能として矧らnでいた時間よりもさ
らに比較的短い時間内により大きな創傷が完全な閉鎖を
示す、添加単糖の作用はそれ自身、特に上皮有糸***及
び移動の促進で顕著であり;これはマクロにもミクロに
も示すことができる。従って、でん粉加水分解物と単糖
特にフルクトースの両方を含有する組成物の使用GL既
知の如何なる創傷被覆剤で可能なものよりも遥かに大巾
に皮膚移植の必要性を少なくするか無くすることができ
る。 最後に、勿論、添加した単糖はでん粉加水分解物と組合
されて抗菌作用を有する。でん粉加水分解物だけでもM
IJ傷での細菌感染のレベルを制御する顕著な能力があ
ることは知られているが、単糖と組合わせるとこの能力
が大きく向上して適用したサイトでの細醒生艮r実質上
児全に阻止する。フィルム形成剤−単糖の組合わせを用
いて認められるすぐれた効果のすべてを用いて1本発明
の組成物は損傷又はきす付けられた組織のすばらしい処
置方法全提供する。 単糖は単独でも抗菌物質として特に有効である。創傷サ
イトでの細菌感染の制御、特に感染の発生の防止に極め
て有効であることが示された。これらの結果は臨床的に
FL最もありふれた創傷処置剤のいくつかで普通かかる
ものに比して、遥かに短時間で創傷中での細菌及びM(
カビ)の生長が停止することから認められる:これは制
御された条件下インビトロでもm認された(実施例3参
照)、これらの化合物は、ダラム陽性菌及びグラム隘性
菌の両方のコロニー形成生長、並びに場合によっては起
こり得る菌(カビ)の日和見感染のi15制御に有効で
あるために、特に好ましい。 単糖はミクロビオステック(mtcrobiostic
)であるだけでなく、ある程度はミクロビシダル(m1
crobtcidaL)でもある。例えば創傷中に普通
見られる細菌をフルクトースの有効1にあてると、多数
の細菌細胞の眼に見える崩壊を起こすことが示される。 上述の様に、感染が既に存在している創傷に並びに発生
した感染がある程度進んでいる皮膚の傷つけられた領域
に利用できる。 単糖の抗菌作用は従来の追加の処置方法、例えば包帯、
ゲル、フィルム等の使用に先旦って創傷の前処置として
、又は他の方法が所望の結果を生じなかった時の後処理
治療として、利用した時に特に有効である。この処置は
様々の方法で達成できる。例えば火傷患者の前処置とし
て損傷した組織の領域を単糖含V溶液から成る浴中に、
未発達の細菌生長を阻止するのに充分な時間の間、浸す
ことができる。 浴溶液は約20乃至約95%迄の濃度の単wit官み得
るが、好ましくは@度は約20−60%の範囲である。 滲漬による処置時間は創傷の程度によって変る。小さな
、かなりW6部的な創傷では、溶液の単糖濃度による力
ζつける時間は24時間以下であろう。当業@は、溶液
中の単糖の童がより多ければ、そnに比例して創傷によ
り大きな滲透作用を及ぼして、従って流体を引出す傾向
があることを知っていよう。より小嘔な創傷については
大きな問題ではない力ζこの作用は例えば広汎に火傷し
た患者に必要とされる処置で出現する。かかる場合、単
糖の!Ifを制限するか又は処置時間を短く保つことが
望ましい、例えば8漬媒体として極めて大きな創傷に(
それらの物が好都合にも手に入ったとして)高いフルク
トース濃度のコーンシロップを用いる場合には、滲漬時
間は、シロップ甲の単S!濃度が極めて高く、約95%
でめるために、約1又は2時間を越えてはならぬ。他方
、シロップを約4倍に迄うすめると、$漬時間は比例し
て増加する。 同様に、それ程広汎ではない創傷の前処置としては、損
潟領域が単糖@液によって、典型的な食塩t&液を用い
た場合と同様に、痛む可能性がある、これは損傷ms上
への夏−Vドリップによっても起こり得る。この場合に
も創傷処置時間は創傷の大きさと単糖の濃度によって変
る。大きな創傷では1回に1−2時間が最大の推奨時間
でおる。より小さな傷については、24時間迄の間に、
6時間迄、1日数回が許容し得る。 乾燥粉末の型で単糖を直接に火傷又は創傷に使用するこ
ともできる。粉末は単に創傷上にふりかけて、創傷の太
き嘔に応じた時間その1まにしておく。例えば、小さな
傷については、粉末を24時間迄の間そのま筐にしてい
ても良い、その間に4−6回便用を繰返すことができよ
う。広汎な創傷については使用を一般に1−2時間以上
すべきでは無い。 単糖だけを使用する本発明の実施では、処W、浴1便は
約20乃至、f195%重t/容量の単糖濃度を有する
必要があリ、好ましい濃度は約20乃至約60%である
。溶液調製では、乾燥形態の単s全iusのwJ部的処
置に適した製薬上許容し得る液体ビヒクルと混合し得る
。好ましい稀釈剤は蒸留水、平衡塩溶液、普通の食塩又
はリンゲル溶液である。 これら及びその他の製薬上許容し得る溶液は当業者によ
く知られている;特に好ましいのはそれ自身創傷治療過
程に有効な作用を有することが知らnている平衡塩溶液
である(米国特許第4,414,202号)。溶液のp
Hは約5乃至7.4に、好ましくは約6−7に保つ。別
の方法では使用溶液は稀釈又は未稀釈の高濃度の現在入
手できるフルクトースコーンシロップである。乾燥形態
での使用では、単糖は化学的に純粋な粉末となり得る。 特に有用なのは乾燥高フルクトースコーンシロップ粉末
例えばArnerican MaizeCoynpan
3/ (Indiana)製−のものである。 この製
品は約95%のグルコースとフルクトースの混合物で、
雨傘は高分子量の糖である。 本発明のフィルム形成用組成物瓜約3乃至7個の炭素原
子を持つ少なくとも1種の製薬上許容し得る単糖の有効
量と製薬上許容し得るフィルム形成剤とを含有する。 好ましい態様では、本発明の製薬上許容し得る単糖は製
薬上許容し得るアルドース環又は製薬上許容し得るケト
ース糖である。本発明が対象とする製薬上許容し得るア
ルドース環の中にはエリトロース、トレオース、リボー
ス、アラピノ−人キシロー人 リキソース、アロース、
アルギナート、グルコース、マンノ−人グロース、イド
ース、ガラクトース及びタロースがある。本発明の組成
物中での使用が好ましい製薬上許容し得るケトース糖の
中ではエリトルロース、リプロー人キシルロース、ブシ
コース、フルクト−人ンルボース、タガトース及びセド
ヘプツロースがある。CD)及びCL)異性体のいずれ
も使用し得る力ζCD)糖が好ましい。上記アルドース
及びケトース糖のすべては本発明の組成物の単糖成分と
して使用し得る力ζアルドース環のグルコース及びケト
ース糖中ではフルクトース及びンルボースが特に好まし
い。就中、ケトース糖が最も特に好ましく、その中でも
フルクト一スが本発明の組成物中で使用するための最も
好ましい単糖である、その理由は所望の作用を達成する
のに必要な割合がフルクトースを用い九時により少くて
よいためでるる。単糖は好ましくは組成物の重量の約5
乃至約30%の量で存在させる。単糖成分は2種以上の
単糖の混合物であっても良い。例えば粉末で入手できる
高フルクトースコーンシロップは、約95%のグルコー
スとフルクトース金合計として一般に含み、両楯はほぼ
等量である。かかる粉末をでん粉加水分解物と。 好ましくは豹30%以下の量で、単一の単糖の添加の代
りに混合しても良い。 本発明の別の好ましい態様で1L製薬上許容し得るフィ
ルム形成剤としては、これに限定されるものではない力
ξでん粉加水分解物、ポリビニルビクリトン、ポリビニ
ルアルコール、エチレングリコール、アルブミン、セル
ロース、ゼラチン、可溶化ケラチン、とドロコロイド例
えば、アルギナート、カラヤゴム、アラビヤゴム、トラ
ガヵントゴム、寒天及びハリエンジュ豆ゴムがある。こ
れらのフィルム形成剤中ででん粉加水分解物が最もH4
しい。 当業者はでん粉加水分解物はそのデキストロース当tに
よって最も普通に分類てれる炭水化物の混合物の一般名
であることを熟矧している。本発明のでん粉7111水
分屑物は85以下の、好筐しくは4o以下のデキストロ
ース当量tt−有するものである。より好ましくは本発
明のでん粉加水分解物のデキストロース当量は約5と4
0の間でちる。更により好ましくはでん粉加水分解物の
デキストロース当量は約7.5と30の間である。更に
よりより好ましくはでん粉加水分解物は約10乃至20
の範囲のデキストロース当量を有する。最も好ましくは
本発明のでん粉加水分解物は約13乃至17の範囲のデ
キストロース当量を有する。当業者はこの最も好ましい
範囲のデキストロース当量を有するでん粉加水分解物が
より特定的には麦芽デキス) IJンであることを知っ
ていよう。“製薬上許容し得る”とは純粋で殺菌されて
いることを意味していると理解されたい。乾燥加熱、濾
過又は照射を含む公知の方法が殺菌に使用できるが、照
射は分子構造に影響する可能性があるので単糖には特に
推奨されるものでは無い。 単糖と組合わせたフィルム形成剤の作用は少量の任意的
成分の含有によって更に向上させることができる。任意
的成分は組成物の全重量の5%を越える部分を占めるこ
とは一般に無い。 別の好ましい態様では、本発明の組成物への主たる追加
成分はアスコルビン酸又は製薬上許容し得るその塩を含
むものである。当業者はアスコルビン酸又は製薬上許容
し得るその塩が健康な肉芽組織の形成及び生長を促すこ
とを知っている。本発明での使用の対象とする製薬上許
容し得るアスコルビン酸塩の中には、アスコルビン酸ナ
トリウム、アスコルビン酸カリ9ム及びアスコルビン酸
カルシウムがある。然し強調して2きたいのは酸、アス
コルビン酸自身が最も好ましい。使用する場合、アスコ
ルビン酸成分を組成物の全重量の約0.1−5%、最も
好ましくは組成物の約1−3.5%の童で使用する。 別の好ましい態様では、本発明の組成物は、鉄、カルシ
ウム、銅、マグネシウム、セレン、銀、マンガン、亜鉛
及びその混合物から成る群から選ばれた製薬上許容し得
る1種又は2種以上の金属塩を含む。本発明の組成物中
への1種又は2種以上のこれらの塩の包含はその治療過
程上有効である。好ましい塩の中で第1鉄(1価イオン
)f:含有する塩が最も好ましい。例えば硫酸第1鉄、
塩化第1鉄又はグルコン酸第1鉄の一つの使用が好まし
い。その中でも硫酸第1鉄の使用が特に好ましい。2種
以上のこれらの塩を本発明の組成物に包含できることを
強調しておく、従って第1鉄塩を上述の種類の金属塩の
11!以上と共に使用できる。勿論、硫酸第1鉄が特に
好ましい。ここで使用する対象となるその他の塩には、
アスコルビン酸カルシウム、塩化カルシウム、沃素醗カ
ルシウム、過マンガン酸カルシウム、(1,2及び3水
素つ燐酸カルシ9ム、グルコン酸カルシ9ム、酢酸亜鉛
、炭酸亜鉛、塩化亜鉛、クエン酸亜鉛、沃累酸亜鉛、酸
化亜鉛、過マンガン酸亜鉛、過酸化亜鉛、サルチル酸亜
鉛、ステアリン酸亜鉛、硫酸亜鉛、塩化マグネシウム、
クエン酸マグネシウム、塩化マグネシウム、硫散マグネ
シワム、塩化マンガン及び硫酸鋼がある。好ましい銀塩
を一硝酸銀、クエン酸銀、沃化銀及び乳酸銀である。 元素の形の沃素、及び加熱してでん粉加水分解物と錯化
した沃素及びヨードチンキ、沃素塩例えばルゴール溶液
も添加できる。沃化ナトリクム及びカリ9ム、沃素酸ナ
トリウム及びカリ9ム、沃素酸カルシウム及び沃化カル
シウムが特に好ましい。稀釈pvp−沃素の水溶液、通
常の食塩又は平衡塩溶液も本発明の処置と組合わせて有
効に使用できる。 更なる追加成分は1樵又は2種以上の燐酸アデノシン即
ちATP、ADP又はAMPとなり得る。 本発明の組成物の更に別の好ましい西様では、組成物が
α−ケトグルタル酸及びα−ケトグルタル酸の製薬上許
容し得る塩から成る群から選ばれた化合物を金屑する。 α−ケトグルタル酸及びその塩はコラーゲン形成を促進
し、従つて本発明の組成物を使用する創傷の治癒速度を
増す。仁の成分は一般に1−2%以下の量で存在させる
。 最後に、本発明の組成物に包含できる更に別の成分があ
る。この成分は治療を向上させる1種又は2種以上のア
ミノ酸である。好ましい態様では、1種又はそれ以上、
すべて迄の以下に示すアミノ酸が本発明の組成物に与え
ることが可能である;イソロイシン、ロイシン、リシン
、メチオニン、フェニルアラニン、トレオニ/、ドリフ
トファン、バリン、チロシン、アラニン、アルギニン、
グリシン、プロリン、ヒスチジン、セリン、アスパラギ
ン、アスパラギン酸、システィン、シスチン、グルタミ
ン及びグルタミン戚、その中でもグリシン、プロリン及
びリシンが特に好ましい。 本明細書中では用語“アミノ酸0は純粋な形態及びアミ
ノ酸の塩酸塩の両方を指すものとしていることを理解さ
れたい。従ってアミノ酸全使用する本発明の好ましい態
様では、上述の好ましい38!のアミノ酸の1.Z又は
3檀を本発明の組成物に包含している。一般に組成物中
のアミノ酸の量は1%を越えない。 特に好ましい態様では、本発明の組成物はでん粉加水分
解物及びd−フルクトース、d−グルコースMd−ソル
ボースから成る群から選ばれた単糖を含む、より特には
、本発明の組成物は、40以下のデキストロース当tt
Wするでん粉加水分解物及びd−フルクトースを含む。 好ましくはフルクトースは組成物総重量の約30%迄占
める。 別の好ましい態様では、d−フルクトース及び40以下
のデキストロース当量を有するでん粉加水分解物を含有
する組成物は以下の添加剤の1種又は2種以上が追加さ
れている:好ましくは上述のアミノ酸の181又は2種
以上であるアミノ酸:α−ケトグルタル酸又は製薬上許
容し得るその塩:第1鉄塩好ましくは硫酸第1鉄;カル
シウム、亜鉛、マンガン、マグネシウム、銅、セレン及
び銀から成る群から選ばれた金属の製薬上許容し得る別
の塩。 本発明の特に好ましい態様では、上述成分のすべてを組
成物中に含有する。従って、本発明の特に好ましい態様
では、13乃至17のデキストロース当量を有するでん
粉加水分解物の主要i:5−30%の濃度で存在するd
−フルクトース;1−5%のIMのアスコルビン[;0
.1−1%の濃度の硫酸第1鉄:1%以下の濃度の亜鉛
塩;約1−2%の濃度のα−ケトグルタル酸及び0.1
−1%鏝度で存在する少なくとも1′!iiのアミノ酸
(濃度%は′l#1成物の総重量基準である)を包含す
る組成物が提供される。 甲程度しか感染していないか、未感染の創傷では単糖の
混在で計容し得る程度に感染を制御するのには光分でる
る。 然し特に重症の感染の場合には、創傷の治療に通常使用
ぜれる分類の抗生物質又は抗カビ剤の一つも少量含有す
るのが望ましい。有用な抗生物質中にはストレプトマイ
シン、イニシリン、テトラサイクリン、銀サルファダイ
アジン、スル7アニルアミド、メチル化スルファニルア
ミド(5xlfartylonR)、−k 77 ロス
ボリア及CF7ミ/−/リコシドがある。有用な抗カビ
剤にはナイスタチン(mycostatsn  )、又
はグラミシジンがある。添加する必要のある抗生物質は
極く少量であることに注目する必要がある。 本発明の組成物は創傷処置の正規のプログラムで有効に
使用できる。例えば好ましい創傷処置方法ではでん粉加
水分解物単糖粉末製剤を1日に4回文、&″12回創傷
に直接加える。典型的には創傷先ず外科的に切開して、
え死したすべての組織を除去する。水パルス化装置を用
いて切開を促進することも可能であり;酵素的切開も有
効であり、蛋白質分解酵素例えばrravasmR%s
ioBmm  、 =y−ラゲナーゼ等が使用される。 米国特肝第4,414.202号の教示によれば、フィ
ルム形成用組成物の使用に先立って、創傷を好ましくは
6−7.8のpgを翌する緩衝溶液を用いて洗浄する。 組成物を加える前に稀(0,05−1%)pvp−沃素
溶液で5乃至30分、創傷を洗浄及び/又は浸漬するこ
とが乾燥性物質の創傷治療作用を促進することが見出さ
れ念。次に創傷をでん粉加水分解物/単糖組成物を創傷
上をフィルムが形成できる充分なit用いて被覆する。 創傷は次に場合によっては、毎日処置を反復するために
除去できる好ましくは非接着性の包帯を用いて被っても
良い。この処置方法は哺乳類の皮膚創傷に特に有効であ
り、ヒトの創傷の処置に最も適している。 単糖が前処置溶液の活性成分として使用される場合には
少量の製薬上許容し得る亜鉛、カルシウム、第1鉄、銅
、マンガン、マグネシウム塩及び銀
【塩】を含有するこ
とが多くは望ましい。これらの任意的成分は全溶液の約
0.001%乃至約5%、好ましくは約0.01乃至約
0.1%の量でしか一般に使用しない。これらの塩は創
傷治療過程で有益な効果tVすることが知られている。 ここで使用対象の塩にはアスコルビン酸カルシウム、塩
化カルシウム、沃素酸カルシウム、過マンガン酸カルシ
クム、(1,2,及び3水素)燐酸カルシウム、グルコ
ン酸カルシウム、酢酸亜鉛、炭酸亜鉛、塩化亜鉛、クエ
ン酸亜鉛、沃素酸亜鉛、酸化亜鉛、過マンガン[亜鉛、
過酸化亜鉛、サリチル酸亜鉛、ステアリン酸亜鉛、硫酸
亜鉛、塩化マグネシウム、クエン酸マグネシクム、硝酸
銀、沃化銀、乳酸銀、塩化マグネシウム、硫酸マグネシ
ウム、塩化マンガン、硫酸鋼、硫酸第1鉄、塩化第1鉄
、及びグルコン酸第1鉄がある。また有用なものとして
沃素塩、例えば沃化又は沃素酸カリワム、ナトリウム又
はカルシウム並びに元素状沃素又はPVP−沃素がある
。これらは単独又は溶液又は乾燥粉末と組合せて使用で
きるが、これらの追加成分の総は全体として5%を越え
ないのが一般に好ましい。その他の可能性ある添加剤は
極めて少量の抗生物質例えばスルホニルアミド(S1L
lfa−mylonR)サルファダイアジン、銀−サル
ファダイアジン、亜鉛−サルファダイアジン、被ニジリ
ン、テトラサイクリン、セファロスポリン、アミノグル
コシド、クリンダミシン(clindamJcin)及
び抗カビ剤例えばrrLycostatsn 。 ナイスタチン又はグラミシジンである。 細菌感染の防止に使用するので、溶液又は乾燥粉末の成
分については各物質を使用前に殺菌する必要があること
は当業者の熟卸しているところである。殺菌方法に格別
の制限はないが、ηl糖の、特に溶液中で、照射は分子
構造に影響することがあるので、照射は推奨される方法
では無い。 乾燥加熱殺菌が本発明の目的には特に適している。 本発明の細菌生長制御方法は哺乳類の皮膚創傷への使用
に適している。然し、本発明の方法はヒトの皮膚の処置
に特に良く適合している。 以下の非限定的実施を参照すると本発明の方法がより良
く理解できよう。 実施例1゜ 以下に本発明の創傷治療用組成物の実施例を示す。いず
れも、フルクトースはPfanstiehL  Lab
oratories。 Inc、(Waukttgan、Ill、)製の化学的
に純粋フルクトースであり、M−150とは13−17
のデキストロース当[!有するでん粉加水分解物(Ma
ttrsn  、 GrainProcessing 
 Corporation、Mwscatine、Ia
、)’1指すものでちった。でん粉加水分解物は使用に
先立ち放射照射で殺菌し念。 1.Af−15095# フルクトース                   
5yn、  M−tso              
     71’フルクトース           
     30y石、M−15088fl フルクトース                 10
gアスコルビン酸                2
g■、M−15072fl フルクトース                 15
fアスコルビン酸ナトリウム           3
yV、M−15081jl フルクトース                 15
:Jアスコルビン酸                
3!jV1.Af−15077g フルクトース                 2J
/アスコルビン酸カリウム            2
gダリシン                0.33
yリシン                 0.33
gプロリン                   0
.34g■、M−15080g フルクトース                  1
8,9α−ケトグルタル酸塩            
1y硫酸第1鉄                0.
1pアミノ酸 (20種のアミノばの等景況合物)      0.9
g実施例2゜ A、84才の白人女性が進行性脳症、アルツハイマー病
にかかつており、栄養失調、カヘキシー及び左坐骨領域
の治療不5TI4゛Cのじよくそう潰瘍にかかつていた
。投与開始時の潰瘍の大きさは5.5x6X1.8an
であった。そこには多量の悪臭を発するえ死したえそ組
織があった。創傷の培養か先づ病変組織を完全に切開し
、次にTIE−σ−8QL 。 平衡塩溶液で充分洗浄した。潰瘍を生じた領域にM−1
50゜デキシトロース当1113−17のD−ゲルコー
ルM(でん粉加水分解物)をつめた。その後の処置は1
日2回塩溶液で洗浄し、でん粉加水分解物を用いること
であった。潰瘍は毎回非粘着性の包帯で被覆した3週間
の治療後、感染が減少し、a瘍の寸法が減つ之、然し治
癒は極めて徐々にしか進まなかった。 こめ点で治療を同一の方法で続けるが、でん粉加水分解
物単独の代りに、80:20の比のでん粉加水分解物と
フルクトースの混合物を使用することとした。より高度
に脈管化した肉芽組織の形成、クレータのより迅速な充
填、潰瘍表面領域の迅速な減少及びより迅速な上皮の生
長によって即効的な臨床応答が示された。さらに潰瘍で
通常存在する滲出物が著しく減少し、肉芽組像上により
強い、よく組織化された、より粘着性のフィルムが認め
られた。このフィルムの多層が粘着し潰瘍の肉芽組織台
のいくつかの領域を結合しているのがみられた。3週間
(始めからでは6週間)後、坐骨部分の潰瘍は完全に治
癒した。 B、67オの女性が12年年間型性硬変症に悩1さルて
おり、完全にマヒしており、両式の仙骨及び坐骨領域に
重症の、深刻に感染した第4度の圧迫rljI瘍が生じ
ていた。この女性に創傷治療剤を投与することとし、次
の処1ft−行なった。1日2回平衡、緩衝塩浴液洗浄
、及びM−150でん粉力n水分解物粉末の散布、治癒
と感染制御は処置の第1日から始凍った。3週間後に潰
瘍音生じた領域は当初の寸法の約20%迄治癒していた
。この点で右側の病変部をでん粉加水分解物(73部)
、フルクトース(24部)、アスコルビン酸(2都)、
20f3Ilのアミノ酸の等景況合物(1部)で処置し
始めた。左側の病変部は従前の処rfItを施し対照と
した。8週間後に組合わせた処方で処置した潰瘍は90
%治癒し、−万対照は35%しか治癒していなかった。 実施例3゜ 以下の実施例はインビトロでのモノサッカライド糖の抗
菌作用の一つを示す。 感染病変部の組織試料を各創傷の中央から皮膚パンチで
摘出した二%試料は約0.7gの平均itであった。M
織試料f:95%エタノールに浸漬し、火にかけて乾燥
し表面汚染金除いた二組織は次に殺菌乳鉢及び乳棒で1
.OMの食塩水と細かくこなれる迄砕いた。 食塩水中で連続10倍稀釈を行ない、流動プレート法で
試料をプレートにのせた。24時間任意嫌気性細菌につ
いて、及び48時間嫌気条件で培養したプレートについ
て定量化を行ない、組織1g当りの微生物として記録し
た。同定及び定量化の次にすべての微生物をETHAス
ラ/トに移した(E:THAはエンリッチTodd−H
awittブイヨ7(ETHB)Todd−Hewit
t  Broth(BaltirnoreBiolog
ical Laboratories)、0.5%酵母
エキストラクト(EBL)、0605%ヘミ7 (Ea
s tman KodakCo、)及び0.005%メ
ナジオン(SiμCんemicalCo、)t−含有、
に1.5%寒天(DIFCOLabs)を加えて調製し
た)。すべての微生物は糖で培養する前に24時間生長
させ穴。 次の糖を制菌性比較テストに使用したニゲルコース、フ
ルクトース(単糖)及びスクロース、ラクトース(二糖
)、各糖溶液はETHBの10ν管中rlo、20,3
0゜50又は70%CW/V)の濃度に調製し、次にオ
ートクレーブした。pHは約7.4に調節した。約I 
X 10”微生物を有する0、Iauの接Sを6管に次
に入nて、I X 10’の微生物/dの最終濃度とし
た。管を次にファルヵルタテイブ(falcwltat
ivtts)のために嫌気培養し、そして無条件嫌気閑
のためのGas Pakジャー(EEL)で嫌気的に培
養した。所定時間毎に管を培養がら取出してColum
n Hita:hi 124で光字密度′fI:測定し
た。 2回の実行結果は表1及び表2に示す。ごれらの結果を
見ると二糖よりも単糖が予想できない程の処方な則ω生
長阻止効果を就中示し、開閉を達成するのに遥かに低い
糖濃度しか必要としない。 表   1 培養1)24時間後に細菌の生長t−50%減少ささせ
るのに必要な糖濃度2) αtデ#ta l)値は少なくとも2個の各微生物について臨床的に単
離したもので得られた結果の平均値である。 2)細菌は原料及び方法で述べた適切な条件で培養3)
 NJ)、−笑施せず 表   2 培養1)24時間後に細菌の生長を90%減少ざぜるの
に必要な糖濃度2) Staphylococt、us    20  74
.3 19.6 47a’ttrgwa 1)表1に同じ 実施例会。 この実施例は単糖含M処置溶液を用いた創傷の有効な治
療処置を示す: A、対象は進行性器官脳症、゛麻痺、上肢及び下肢の痙
縮及び12cmX8X2αの大きさの右大腿領域に大き
な、深い圧迫潰瘍(床ずれ)に悩む90才の女性でめっ
た。この圧迫潰瘍は大量のえ死組織と多量の化膿した悪
臭のする滲出物に満ちていた。腰のX線では金属性の腰
置換補綴と大腿骨に骨髄炎があることを示していた。 圧迫潰瘍は1日2回、平衡塩溶液で洗浄し、17のデキ
ストロース当量(D、E、) を持つでん粉加水分解物
粉末を散布した。必要により潰瘍からえ死組織を切除し
た。でん粉加水分解物だけでは付随する悪臭は減少し九
が、化膿性滲出液が続けて出て、患者は102−103
7に発熱しな。 大腿類(Asαd〕骨髄炎は外科的に除去し、残った孔
を平衡塩溶液で完全に洗浄した。大腿と股臼の部分はキ
ュレットでかきとった。 残った創傷を次に1日2回、平衡塩溶液で洗浄し、化学
的に純粋なフルクトース粉末(Pfansttghl 
Laborα−torigs、MrLscatitse
、1.A、)を散布した。残りの感染はほとんどひいた
。この感染に特有の悪臭は24−48時間以内にひいて
、健康な高度に脈管化した肉芽組織が空洞をうめ始めた
。上皮も求心的に生長し始めた。手術後4週間で当初の
潰瘍サイトは80%治癒し患者は長期の緊急治療室滞在
から解放された。 B、後頭領域の硬質下血腫にかかった72才の女性、開
頭術で硬質下皿Il!Iを除去した。回復期中、ねがえ
りを数日は打つことなく上向にね続けた、セして仙骨に
迄浸台している第4期の痒い、重症の感染性、悪臭の仙
骨圧迫潰瘍奮起した。始めポビドン−沃素浸漬音節した
が悪化と潰瘍の拡大しか生じなかった。 この時点で高フルクトースコーンシロップ粉末CDE4
2−55)’iH用いる治癒を始めた。粉末を1日2回
創傷に散布し、次に平衡塩浴液で洗った。処置を始めて
21目に感染の制御が殆んどすぐ起った;これは高度に
脈管化した急速生長肉芽組織の形成でも達成された。 この方法で治療を始めて後、HFG5処1fi’に始め
て約2週間後に、フォローアツプの処置を始めた。ll
Fc!lだけでは創傷にバリヤーをつくり出す充分なフ
ィルムが形成できないので、でん粉加水分解物(DE−
13−17)とHFC8粉末の混合物(70:30)を
用いた。治癒は8週間後に当初の潰瘍の完全閉鎖が達成
ざる迄に迅速に進んだ。 出願人   アンノ二一 エヌ シルベラティ シニア
代 理 人 弁理士  斉 藤 武 彦・ ・。 )1−+ 、−レ 手続補正書 昭和61年11月21日 特許庁長官 黒 1)明 雄 殿 1、事件の表示 昭和61年特許願第249777号 2、発明の名称 単糖を含有する創傷治療剤 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 名称  アンソニーエヌ シルベラティ シニア (外
1名)4、代理人 願書に添付の手書き明細書

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、約3乃至7個の炭素原子を有する少なくとも1種の
    製薬上許容し得る単糖及び製薬上許容し得るフィルム形
    成剤を含有することを特徴とする組成物。 2、該製薬上許容し得るフィルム形成剤が、85以下の
    デキストロース当量を有するでん粉加水分解物、ポリビ
    ニルピロリドン、ポリビニルアルコール、エチレングリ
    コール、アルブミン、セルロース、ゼラチン、可溶化ケ
    ラチン、アルギナート、カラヤゴム、アラビヤゴム、ト
    ラガカントゴム、寒天及びハリエンジユ豆ゴムから成る
    群から選ばれたものであり、且つ単糖が製薬上許容し得
    るケトース糖及び製薬上許容し得るアルドース糖から成
    る群から選ばれたものである特許請求の範囲第1項記載
    の組成物。 3、フィルム形成剤が約5乃至40のデキストロース当
    量を持つたでん粉加水分解物である特許請求の範囲第1
    項又は第2項記載の組成物。 4、該でん粉加水分解物の該デキストロース当量が約1
    0乃至20、好ましくは約13乃至17の範囲内にある
    特許請求の範囲第1項乃至第3項のいずれか1項に記載
    の組成物。 5、単糖を組成物の重量の約0.01乃至約50wt%
    、好ましくは約5乃至約30wt%存在させた特許請求
    の範囲第1項乃至第4項のいずれか1項に記載の組成物
    。 6、該製薬上許容し得る糖がエリトロース、トレオース
    、リボース、アラビノース、キシロース、リキソース、
    アロース、アルトロース、グルコース、マンノース、グ
    ロース、イドース、ガラクトース、タロース、エリトル
    ロース、リブロース、キシルロース、ブシコース、フル
    クトース、ソルボース、タガトース及びセドヘプツロー
    スから成る群から選ばれたものである特許請求の範囲第
    1項乃至第5項のいずれか1項に記載の組成物。 7、糖がD−異性体である特許請求の範囲第1項乃至第
    6項のいずれか1項に記載の組成物。 8、該糖がフルクトース、グルコース又はソルボースで
    ある特許請求の範囲第1項乃至第7項のいずれか1項に
    記載の組成物。 9、糖がフルクトースである特許請求の範囲第1項乃至
    第8項のいずれか1項に記載の組成物。 10、アスコルビン酸及び製薬上許容し得るその塩、α
    −ケトグルタル酸及び製薬上許容し得るその塩、アミノ
    酸及び沃素化合物から成る群から選ばれた1種又は2種
    以上の追加の化合物を含有する特許請求の範囲第1項乃
    至第9項のいずれか1項に記載の組成物。 11、第1鉄塩を含有する特許請求の範囲第1項乃至第
    9項のいずれか1項に記載の組成物。 12、組成物の総重量を基準として重量で、5乃至30
    %の濃度のフルクトース、1乃至5%の濃度のアスコル
    ビン酸、0.01−1%の濃度の硫酸第1鉄、0.01
    −0.1%の亜鉛塩を含有する特許請求の範囲第10項
    又は第11項に記載の組成物。 13、3乃至7個の炭素原子を有する製薬上許容し得る
    単糖を有効成分とする創傷治療剤。 14、単糖がフルクトースである特許請求の範囲第13
    項記載の治療剤。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003505156A (ja) * 1999-07-22 2003-02-12 デロイヤル インダストリーズ インコーポレィテッド 傷の治療を向上させる方法及び組成物
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