JPS6216097Y2 - - Google Patents

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JPS6216097Y2
JPS6216097Y2 JP1982020080U JP2008082U JPS6216097Y2 JP S6216097 Y2 JPS6216097 Y2 JP S6216097Y2 JP 1982020080 U JP1982020080 U JP 1982020080U JP 2008082 U JP2008082 U JP 2008082U JP S6216097 Y2 JPS6216097 Y2 JP S6216097Y2
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JP
Japan
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closing
circuit
opening
sliding roof
roof
Prior art date
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JP1982020080U
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JPS58122618U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、自動車の電動式スライデングルーフ
の制御装置に関するものである。
自動車において、天井に開口部を設け、該開口
部にカイドレール等に沿つて前後に摺動されるル
ーフ部材を備え、該ルーフ部材により上記開口部
を開閉するスライデングルーフ装置は既に知られ
ており、ルーフ部材を移動させる手段としては、
一般に電動装置によつて駆動せしめる構造が採ら
れている。この際ルーフ部材の閉成時に操作者の
不注意で開口部前縁とルーフ部材前縁間に手など
が挾まれるおそれがあり、このためルーフ部材の
適当な移動位置でルーフ部材を一旦停止させ、次
いで他の手段にて全閉させる方式も行なわれてい
る。(例えば実開昭55−56721号) しかし上記2段操作によつて閉塞する場合、或
は単に1操作によつて閉塞する場合の何れにおい
ても、往々にしてルーフ部材を確実に閉成せしめ
るのを忘れることがあり、そのまゝ運転者が車か
ら離れた場合には、盗難その他の問題がある。
本考案はかゝる点に鑑み、運転者が車から離れ
る場合キーシリンダよりイグニシヨンキー(以下
単にキーという)を抜くことにより上記ルーフ部
材を締め忘れた場合に、これを自動的且つ確実に
閉塞せしめることを目的とするものである。
以下、本考案を実施例について図面に基づいて
説明する。
車体1の天井部2の前方には、開口部3が設け
られ、この開口部3にはこれを開閉するためのス
ライデングルーフ装置4が設けられている。この
スライデングルーフ装置4は、上記開口部3を覆
うスライドルーフ5と、該スライドルーフ5を開
口部3に沿つて前後方向に摺動移行させるための
駆動用モータ6と、該モータと上記スライドルー
フ5とを連繋するための連繋機構7及び図示しな
いが上記スライドルーフ5を導くためのガイドレ
ールとを主体として構成され、モータ6の一方向
の回動によりスライドルーフ5は開口部3に対す
る閉塞位置より後方に移動されて開口部3を解放
し、モータ6の逆回転によりスライドルーフ5は
上記と反対方向に移行して開口部3を閉塞せしめ
るもので、スライドルーフ5の走行軌跡は、ガイ
ドレールの形状によつて適宜選択される。
第3図は、上記モータ6に対する操作回路の第
1実施例を示すもので、モータ6の正逆転を切替
えるルーフリレー回路8は、開動リレー9と閉動
リレー10とよりなり、各リレー9,10は操作
スイツチ11の操作により作動される。該操作ス
イツチ11は、外部より操作される可動接片11
aをアース側とし、且つ両固定接点11b,11
cに対し中立状態に保持せしめる。上記可動接点
11aとともに閉側操作スイツチを構成する一方
の固定接点11bは閉動リレー10のリレーコイ
ル10aを介して電源12のプラス端子に接続さ
れて閉動回路13を形成し、上記可動接点11a
とともに開操作スイツチを構成する。他方の固定
端子11cは同様に開動リレー9のリレーコイル
9aを介して電源12のプラス端子に接続されて
開動回路14を形成している。
上記開動リレー9及び閉動リレー10のそれぞ
れのリレー接点9b,10bは、モータ6の駆動
回路15に配備されており、リレー接点9bの可
動接片9cはモータ6の一方の端子6a側に、又
リレー接点10bの可動接片10cはモータ6の
他方の端子6b側にそれぞれ接続され、何れの可
動接片も常時アース側端子9d,10d側に接続
され、作動により電源側端子9e,10eに切替
えられる。
これにより操作スイツチ11を、例えば固定接
点11b側をONの状態とし、閉動回路13を閉
成状態とすれば、閉動リレー10は作動され、リ
レー接点10bの可動接片10cは電源側端子1
0e側に切替えられ、モータ6に対し端子6bよ
り端子6a方向に電荷が印加されて、モータ6は
スライドルーフ5を閉塞せしめる方向に回動し、
操作スイツチ11の可動接片11aを固定接点1
1c側に接続せしめると開動回路14側が閉成状
態となり、開動リレー9が作動され、リレー接点
9bは切替えられてモータ6に対し前記とは逆方
向に電荷が印加され、モータ6はスライドルーフ
5を開放せしめる方向に回動する。
上記閉動回路13は、操作スイツチ11による
閉成の他に、運転者がキーシリンダ(図示せず)
よりキーを抜いたときオンするキー検知スイツチ
によつて所定時間閉成され、上記閉動リレー10
を作動せしめるようになされている。つまり該閉
動回路13には上記キーを抜いたとき、これによ
つてオンとなるキー検知スイツチ21及びこのキ
ー検知スイツチ21に接続され、キー検知スイツ
チ21による通電時間を決定するタイマ22を含
む自動閉成回路20が接続されているのである。
上記タイマ22は、例えばキー検知スイツチ21
のオンにより電源12より印加されるパルス信号
により作動を開始し、主回路接点22aを閉じ、
所定時間経過後上記回路接点22aを開路せしめ
る構造が好ましく、該作動時間はスライドルーフ
5が全開位置から閉成完了に要するまでの時間に
設定する。尚、通常上記モータとスライドルーフ
との間の連繋機構にはスリツプ機構が設けられて
おり、従つてスライドルーフが半開の状態におい
てキー検知スイツチ21が閉成されても支障をき
たすことはない。
第4図は、自動閉成回路の他の例を示すもの
で、閉動回路13に接続された自動閉成回路25
は、前例と同様のキー検知スイツチ26の閉路に
より作動されるタイムリレー27を利用し所定時
間閉成せしめるようにしたもので、上記キー検知
スイツチ26のタイムリレー27とを直列として
作動回路28を構成し、自動閉成回路25にはタ
イムリレー27の常時開放接点27aを配備せし
める。これによりキーを抜くことによりキー検知
スイツチ26はオンされてタイムリレー27は作
動を開始し、接点27aを閉じ、これによつて閉
動回路13は閉成される。該タイムリレー27の
設定時間は前例と同様とする。
上記両実施例において、モータ6は操作スイツ
チ11の手動操作により正逆回転されスライドル
ーフを開閉駆動する。また、スライドルーフ5を
開放した状態でドライバが車から離れる場合は、
キーがキーシリンダより抜き取られるのでキー検
知スイツチ21,26がオンする。したがつて、
モータ6は自動的に作動してスライドルーフ5を
閉塞する。
本考案は上記の構成によるから、スライドルー
フを締め忘れた場合においても、運転者がキーシ
リンダよりイグニシヨンキーを抜くことにより自
動的に上記スライドルーフは閉成される故、締め
忘れによる盗難その他の事故を未然に防止するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を例示し、第1図は自動
車の全体斜視図、第2図は第1図における−
線に沿うスライデングルーフ装置の縦断面図、第
3図はモータ操作回路図、第4図は自動閉成回路
の他の例を示す回路図である。 4……スライデングルーフ装置、5……スライ
ドルーフ、6……モータ、11……操作スイツ
チ、13……閉動回路、14……開動回路、20
……自動閉成回路、21……キー検知スイツチ、
22……タイマ、25……自動閉成回路、26…
…キー検知スイツチ、27……タイムリレー、2
8……作動回路。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) モータによりスライドルーフを開閉せしめる
    電動式スライデングルーフ装置において、開側
    操作スイツチにより閉成され上記モータをスラ
    イドルーフの開放方向に駆動せしめる開動回路
    と、閉側操作スイツチにより閉成され該スライ
    ドルーフを閉塞方向に駆動せしめる閉動回路と
    を備え、上記閉動回路には、キーシリンダより
    イグニシヨンキーが抜かれたことを検出するキ
    ー検知スイツチにより該閉動回路を閉成せしめ
    る自動閉成回路が接続されていることを特徴と
    する自動車の電動式スライデングルーフの制御
    装置。 (2) 自動閉成回路は、そのキー検知スイツチにタ
    イマが接続されていてキー検知スイツチにより
    閉動回路を所定時間閉成せしめることを特徴と
    する実用新案登録請求の範囲第1項記載の自動
    車の電動式スライデングルーフの制御装置。
JP1982020080U 1982-02-15 1982-02-15 自動車の電動式スライデングル−フの制御装置 Granted JPS58122618U (ja)

Priority Applications (1)

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JP1982020080U JPS58122618U (ja) 1982-02-15 1982-02-15 自動車の電動式スライデングル−フの制御装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP1982020080U JPS58122618U (ja) 1982-02-15 1982-02-15 自動車の電動式スライデングル−フの制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58122618U JPS58122618U (ja) 1983-08-20
JPS6216097Y2 true JPS6216097Y2 (ja) 1987-04-23

Family

ID=30032255

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1982020080U Granted JPS58122618U (ja) 1982-02-15 1982-02-15 自動車の電動式スライデングル−フの制御装置

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JPS58122618U (ja) 1983-08-20

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