JPS6215987B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6215987B2 JPS6215987B2 JP5276678A JP5276678A JPS6215987B2 JP S6215987 B2 JPS6215987 B2 JP S6215987B2 JP 5276678 A JP5276678 A JP 5276678A JP 5276678 A JP5276678 A JP 5276678A JP S6215987 B2 JPS6215987 B2 JP S6215987B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrode
- nozzle
- spacing
- measuring
- shape
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 10
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 241000226585 Antennaria plantaginifolia Species 0.000 description 1
- 125000001475 halogen functional group Chemical group 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は電子銃の電極間隔測定方法に関するも
のである。
のである。
P.I.T方式に使用されている偏向ヨークは、コ
ンバーゼンス補正のため、水平磁界をピンクツシ
ヨン、垂直磁界をバレルにしているため、ビーム
を偏向した場合、ビームスポツト形状が著るしく
歪んだ状態となる。このためフオーカス特性は、
第1図aの如く画面の周辺部でハロー10が発生
し損われる結果となる。これを改善する方法の一
つとして、従来第2図aに示すように円形である
G1電極11、G2電極12の穴を第2図bに示す
ように長円形状に変更すれば、第1図bの如く周
辺部のフオーカスを改善することが出来る。しか
しながら、縦径と横径の比および穴面積はビーム
スポツト形状に大きく寄与されて自由度があまり
ない。今までの円形状の穴と面積を同じくした形
状を得ようとするには横径が著るしく小さくな
る。
ンバーゼンス補正のため、水平磁界をピンクツシ
ヨン、垂直磁界をバレルにしているため、ビーム
を偏向した場合、ビームスポツト形状が著るしく
歪んだ状態となる。このためフオーカス特性は、
第1図aの如く画面の周辺部でハロー10が発生
し損われる結果となる。これを改善する方法の一
つとして、従来第2図aに示すように円形である
G1電極11、G2電極12の穴を第2図bに示す
ように長円形状に変更すれば、第1図bの如く周
辺部のフオーカスを改善することが出来る。しか
しながら、縦径と横径の比および穴面積はビーム
スポツト形状に大きく寄与されて自由度があまり
ない。今までの円形状の穴と面積を同じくした形
状を得ようとするには横径が著るしく小さくな
る。
つぎにG1電極とカソード電極との間隔を測定
し、指定間隔で固定する方法を第3図によつて説
明する。G1電極11、G2電極12、G3電極1
3、G4電極14を貫通したノズル支持体20に
保持されたエアーノズル21を用い、カソード電
極15を徐々にG1電極11側に近づけ、指定さ
れたG1電極11、カソード電極15間隔のとこ
ろでカソード電極15を固定する。
し、指定間隔で固定する方法を第3図によつて説
明する。G1電極11、G2電極12、G3電極1
3、G4電極14を貫通したノズル支持体20に
保持されたエアーノズル21を用い、カソード電
極15を徐々にG1電極11側に近づけ、指定さ
れたG1電極11、カソード電極15間隔のとこ
ろでカソード電極15を固定する。
この場合、G1電極11、G2電極12の横径が
小さくなつたとき、ノズル21の外径は電極の精
度、固定精度などを横径から引いた値となり、第
2図aのような円形状では、現行市販されている
エアーマイクロメータでは作業が不可能である。
また出来たとしても第2図bの如く横径との裕度
が少なく穴にノズル21があたり、穴形状を損う
危険がつきまとう。また、ノズル径を小さくして
裕度を得ようとすると、エアー圧力の変化が少な
くなり、作業が著るしく困難となる。これを解決
する方法としては、G1電極11、G2電極12に
ノズル21を通さずカソード電極15を固定する
方法が考えられるが、G1電極11とカソード電
極15間隔チエツク時にはエアーノズル方式は使
用できなくなる。
小さくなつたとき、ノズル21の外径は電極の精
度、固定精度などを横径から引いた値となり、第
2図aのような円形状では、現行市販されている
エアーマイクロメータでは作業が不可能である。
また出来たとしても第2図bの如く横径との裕度
が少なく穴にノズル21があたり、穴形状を損う
危険がつきまとう。また、ノズル径を小さくして
裕度を得ようとすると、エアー圧力の変化が少な
くなり、作業が著るしく困難となる。これを解決
する方法としては、G1電極11、G2電極12に
ノズル21を通さずカソード電極15を固定する
方法が考えられるが、G1電極11とカソード電
極15間隔チエツク時にはエアーノズル方式は使
用できなくなる。
本発明は上記従来の欠点に鑑みなされたもの
で、作業性に優れた電子銃の電極間隔測定方法を
提供することを目的とする。
で、作業性に優れた電子銃の電極間隔測定方法を
提供することを目的とする。
以下本発明の方法を図示の実施例により説明す
る。第4図に示すようにエアーマイクロメータの
ノズル22の吹出口を長円形状とする。このよう
に長円形のノズル22でG1電極11とカソード
電極15との間隔を測定すると、電極11との横
径との裕度が増し、測定作業は容易となる。
る。第4図に示すようにエアーマイクロメータの
ノズル22の吹出口を長円形状とする。このよう
に長円形のノズル22でG1電極11とカソード
電極15との間隔を測定すると、電極11との横
径との裕度が増し、測定作業は容易となる。
このような長円形状のノズル22は一例として
第5図のようにして製作する。まず第5図aに示
すように、断面円形の伸管23内に長円の一部形
状を有する内径成形型30を入れ、外側より同様
に長円の一部形状を有する外径成形型31で第5
図bのように押圧して長円形のノズル22を製作
する。
第5図のようにして製作する。まず第5図aに示
すように、断面円形の伸管23内に長円の一部形
状を有する内径成形型30を入れ、外側より同様
に長円の一部形状を有する外径成形型31で第5
図bのように押圧して長円形のノズル22を製作
する。
以上の説明から明らかな如く、本発明になる電
極間隔測定方法によれば、横径の裕度があり、作
業性に優れている。
極間隔測定方法によれば、横径の裕度があり、作
業性に優れている。
第1図aはG1電極、G2電極が円形状の場合の
フオーカス特性図、第1図bはG1電極、G2電極
が長円状の場合のフオーカス特性図、第2図a,
bはそれぞれG1電極、G2電極の穴形状とノズル
形状との関係図、第3図は電子銃の電極間隔測定
説明図、第4図は本発明になる方法に用いるノズ
ル形状とG1電極、G2電極の穴形状との関係図、
第5図a,bは第4図に示すノズルの製作工程を
示す説明図である。 11……G1電極、15……カソード電極、2
0……ノズル支持体、21,22……ノズル、2
3……伸管、30,31……成形型。
フオーカス特性図、第1図bはG1電極、G2電極
が長円状の場合のフオーカス特性図、第2図a,
bはそれぞれG1電極、G2電極の穴形状とノズル
形状との関係図、第3図は電子銃の電極間隔測定
説明図、第4図は本発明になる方法に用いるノズ
ル形状とG1電極、G2電極の穴形状との関係図、
第5図a,bは第4図に示すノズルの製作工程を
示す説明図である。 11……G1電極、15……カソード電極、2
0……ノズル支持体、21,22……ノズル、2
3……伸管、30,31……成形型。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 G1電極とカソード電極との間隔をエアーマ
イクロメータで測定して設定する電子銃の電極間
隔測定方法において、前記エアーマイクロメータ
の吹出口を長円形状にしてG1電極とカソード電
極間隔を得ることを特徴とする電子銃の電極間隔
測定方法。 2 吹出口の長円形状は断面円形の伸管を押しつ
ぶして形成したことを特徴とする特許請求の範囲
第1項記載の電子銃の電極間隔測定方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5276678A JPS54144864A (en) | 1978-05-04 | 1978-05-04 | Measuring method of electrode distance for electron gun |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5276678A JPS54144864A (en) | 1978-05-04 | 1978-05-04 | Measuring method of electrode distance for electron gun |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54144864A JPS54144864A (en) | 1979-11-12 |
JPS6215987B2 true JPS6215987B2 (ja) | 1987-04-10 |
Family
ID=12923987
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5276678A Granted JPS54144864A (en) | 1978-05-04 | 1978-05-04 | Measuring method of electrode distance for electron gun |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS54144864A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01144768A (ja) * | 1987-11-30 | 1989-06-07 | Plus Kk | 電子式黒板装置 |
-
1978
- 1978-05-04 JP JP5276678A patent/JPS54144864A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01144768A (ja) * | 1987-11-30 | 1989-06-07 | Plus Kk | 電子式黒板装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54144864A (en) | 1979-11-12 |
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