JPS62157599A - 原子力発電所 - Google Patents
原子力発電所Info
- Publication number
- JPS62157599A JPS62157599A JP60297899A JP29789985A JPS62157599A JP S62157599 A JPS62157599 A JP S62157599A JP 60297899 A JP60297899 A JP 60297899A JP 29789985 A JP29789985 A JP 29789985A JP S62157599 A JPS62157599 A JP S62157599A
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- Japan
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- power plant
- reactor
- turbine
- nuclear power
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
Landscapes
- Cephalosporin Compounds (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［発明の技術分野］
本発明は、原子炉で発生する蒸気でタービンを回転させ
、発電を行なう原子力発電所に関する。
、発電を行なう原子力発電所に関する。
［発明の技術的背景とその問題点］
一般に原子力発電所では、原子炉内で核***を発生させ
、このエネルギーを冷却材を流通させることにより熱エ
ネルギーとして取出し、タービンを回転させて発電を行
なう。
、このエネルギーを冷却材を流通させることにより熱エ
ネルギーとして取出し、タービンを回転させて発電を行
なう。
第２図はこのような原子力発電所の一例の概要を示すも
ので、図において符号１は原子炉を示している。この原
子炉で発生した蒸気は、主蒸気配管２により高圧タービ
ン３、低圧タービン４等の複数のタービンへ導入されて
発電機５を回転し発電を行なう。この後蒸気は、復水器
６により冷却凝縮され、ポンプ７により加圧されて、熱
交換器８へ導かれ、ここで蒸気の一部を用いて加熱され
て、給水ポンプ９により再び原子炉１内へ供給される。
ので、図において符号１は原子炉を示している。この原
子炉で発生した蒸気は、主蒸気配管２により高圧タービ
ン３、低圧タービン４等の複数のタービンへ導入されて
発電機５を回転し発電を行なう。この後蒸気は、復水器
６により冷却凝縮され、ポンプ７により加圧されて、熱
交換器８へ導かれ、ここで蒸気の一部を用いて加熱され
て、給水ポンプ９により再び原子炉１内へ供給される。
上記構成の原子力発電所では、蒸気中に窒素−１６等の
放射性物質が含まれているため、この放射性物質が原子
炉とは別建屋内にある高圧タービン３、低圧タービン４
へ大量に導入される。このため従来の原子力発電所では
、原子炉１とは別建屋内の高圧タービン３、低圧タービ
ン４、発電機５周辺においても放射線線量が高く、大規
模な放射線防護設備を必要とし、建築コストが高くなる
という問題と、作業Ｈの放射線被曝量が多くなる危険性
があるという問題があった。
放射性物質が含まれているため、この放射性物質が原子
炉とは別建屋内にある高圧タービン３、低圧タービン４
へ大量に導入される。このため従来の原子力発電所では
、原子炉１とは別建屋内の高圧タービン３、低圧タービ
ン４、発電機５周辺においても放射線線量が高く、大規
模な放射線防護設備を必要とし、建築コストが高くなる
という問題と、作業Ｈの放射線被曝量が多くなる危険性
があるという問題があった。
［発明の目的］
本発明は、かかる従来の事情に対処してなされたもので
、蒸気とともにタービンへ導入される窒素−１６等の放
射性物質の量を低減し、タービン、発電機周辺の放射線
防護設備の簡略化による建築コストの低減および作業員
の放射線被曝量低減による安全性の向上を図ることので
きる原子力発電所を提供しようとするものでおる。
、蒸気とともにタービンへ導入される窒素−１６等の放
射性物質の量を低減し、タービン、発電機周辺の放射線
防護設備の簡略化による建築コストの低減および作業員
の放射線被曝量低減による安全性の向上を図ることので
きる原子力発電所を提供しようとするものでおる。
［発明の概要］
すなわち本発明は、原子炉で発生する蒸気をタービンへ
導入し、発電機を回転させる原子力発電所において、前
記原子炉と前記タービンとの間の前記蒸気の流路を延長
し、前記蒸気が前記原子炉から前記タービンへ到達する
時間を遅らせるとともに、前記蒸気の流路に蒸気加熱装
置を配置して前記蒸気を加熱することにより、流路の延
長にともなう蒸気条件の悪化を補償しつつ蒸気とともに
タービンへ導入される窒素−１６等の放射性物質の量を
低減し、タービン、発電機周辺の放射線防護設備の簡略
化による建築コストの低減および作業員の放射線被曝量
の低減による安全性の向上を図れるようにしたものであ
る。
導入し、発電機を回転させる原子力発電所において、前
記原子炉と前記タービンとの間の前記蒸気の流路を延長
し、前記蒸気が前記原子炉から前記タービンへ到達する
時間を遅らせるとともに、前記蒸気の流路に蒸気加熱装
置を配置して前記蒸気を加熱することにより、流路の延
長にともなう蒸気条件の悪化を補償しつつ蒸気とともに
タービンへ導入される窒素−１６等の放射性物質の量を
低減し、タービン、発電機周辺の放射線防護設備の簡略
化による建築コストの低減および作業員の放射線被曝量
の低減による安全性の向上を図れるようにしたものであ
る。
［発明の実施例］
以下本発明の詳細を図面に示す一実施例について説明す
る。
る。
第１図は本発明の一実施例の原子力発電所の概要を示す
もので、本発明の原子力発電所では、原子炉１から高圧
タービン３へ蒸気を導入する主蒸気配管の長さが従来の
原子力発電所に比べて長い主蒸気配管２ａが配設され、
この主蒸気配管２ａには、蒸気加熱用原子炉１ａが、配
設されて、原子炉１で発生した蒸気が高圧タービン３へ
到達する時間に遅れ時間を生じさせるとともに、この遅
れ時間の間に蒸気が冷却され、タービン効率が悪化する
ことを防止するため、蒸気加熱用原子炉１ａにおいてこ
の蒸気を加熱する。なお他の部分は、第２図に示す従来
の原子力発電所と同様であるため、同一部分には同一符
号を付して重複した説明は省略する。
もので、本発明の原子力発電所では、原子炉１から高圧
タービン３へ蒸気を導入する主蒸気配管の長さが従来の
原子力発電所に比べて長い主蒸気配管２ａが配設され、
この主蒸気配管２ａには、蒸気加熱用原子炉１ａが、配
設されて、原子炉１で発生した蒸気が高圧タービン３へ
到達する時間に遅れ時間を生じさせるとともに、この遅
れ時間の間に蒸気が冷却され、タービン効率が悪化する
ことを防止するため、蒸気加熱用原子炉１ａにおいてこ
の蒸気を加熱する。なお他の部分は、第２図に示す従来
の原子力発電所と同様であるため、同一部分には同一符
号を付して重複した説明は省略する。
このように構成された原子力発電所では、水と蒸気の単
位体積あたりの除熱能力の比が約１．７で、原子炉１の
入口での給水の密度と、蒸気加熱用原子炉１ａの入口で
の蒸気の密度の比が約６，６となるため、原子炉１と蒸
気加熱用原子炉１ａにおいて同様な除熱を行なうために
は、原子炉１ａにおける重母流最率の比は０．２５とな
る。したがって、蒸気加熱用原子炉１ａ内に存在する酸
素原子数は、原子炉１内に存在する酸素原子数の１７４
となるため、酸素と高速中性子との反応により生じる窒
素−１６の数も蒸気加熱用原子炉１ａ内では原子炉１内
の１７４となる。
位体積あたりの除熱能力の比が約１．７で、原子炉１の
入口での給水の密度と、蒸気加熱用原子炉１ａの入口で
の蒸気の密度の比が約６，６となるため、原子炉１と蒸
気加熱用原子炉１ａにおいて同様な除熱を行なうために
は、原子炉１ａにおける重母流最率の比は０．２５とな
る。したがって、蒸気加熱用原子炉１ａ内に存在する酸
素原子数は、原子炉１内に存在する酸素原子数の１７４
となるため、酸素と高速中性子との反応により生じる窒
素−１６の数も蒸気加熱用原子炉１ａ内では原子炉１内
の１７４となる。
したがって原子炉１で発生した窒素−１６の数が、蒸気
加熱用原子炉１ａの出口までに３７４以下に減少すれば
高圧タービン３に到達する窒素−１６の量を減少させる
ことができる。
加熱用原子炉１ａの出口までに３７４以下に減少すれば
高圧タービン３に到達する窒素−１６の量を減少させる
ことができる。
一方この窒素−１６の半減期は約７秒であるため、窒素
−１６が３７４以下に減少するには約３秒を要する。し
たがって、この実施例の原子力発電所では、遅れ時間が
３秒以上となるよう主蒸気配管２ａの長さが設定されて
いる。
−１６が３７４以下に減少するには約３秒を要する。し
たがって、この実施例の原子力発電所では、遅れ時間が
３秒以上となるよう主蒸気配管２ａの長さが設定されて
いる。
すなわら、この実施例の原子力発電所では、主蒸気配管
２ａを延長し、原子炉１から高圧タービン３へ蒸気が到
達する時間に遅れ時間を設けるとともに、蒸気加熱用原
子炉１ａで蒸気を加熱するので、蒸気温度の低下により
タービン効率を悪化させることなく、高圧タービン３へ
導入される蒸気中の主要線源である窒素−１６の母を減
少することができる。
２ａを延長し、原子炉１から高圧タービン３へ蒸気が到
達する時間に遅れ時間を設けるとともに、蒸気加熱用原
子炉１ａで蒸気を加熱するので、蒸気温度の低下により
タービン効率を悪化させることなく、高圧タービン３へ
導入される蒸気中の主要線源である窒素−１６の母を減
少することができる。
なお、この実施例では、蒸気を加熱する蒸気加熱装置と
して蒸気加熱用原子炉１ａを用いたが、本発明はかかる
実施例に限定されるものでなく、たとえば電気加熱、燃
焼加熱による蒸気加熱装置を配置し、蒸気を加熱しても
よく、この場合は遅れ時間を必ずしも３秒以上に設定す
る必要はない。
して蒸気加熱用原子炉１ａを用いたが、本発明はかかる
実施例に限定されるものでなく、たとえば電気加熱、燃
焼加熱による蒸気加熱装置を配置し、蒸気を加熱しても
よく、この場合は遅れ時間を必ずしも３秒以上に設定す
る必要はない。
［発明の効果コ
以上述べたように、本発明の原子力発電所では、蒸気と
ともにタービンへ導入される窒素−１６等の放射性物質
の量を減少させることができるので、タービン、発電機
周辺の放射線防護設備の簡略化による建築コストの低減
および作業員の放則線被＠量低誠による安全性の向上を
図ることができる。
ともにタービンへ導入される窒素−１６等の放射性物質
の量を減少させることができるので、タービン、発電機
周辺の放射線防護設備の簡略化による建築コストの低減
および作業員の放則線被＠量低誠による安全性の向上を
図ることができる。
第１図は本発明の一実施例の原子力発電所の概要を示す
配管系統図、第２図は従来の原子力発電所の概要を示す
配管系統図でおる。 １・・・・・・・・・原子炉 １ａ・・・・・・蒸気加熱用原子炉 ２ａ・・・・・・主蒸気配管 ３・・・・・・・・・高圧タービン ４・・・・・・・・・低圧タービン ５・・・・・・・・・発電機 出願人 日本原子力事業株式会社代理人 弁
理士 須 山 佐 − 第７図
配管系統図、第２図は従来の原子力発電所の概要を示す
配管系統図でおる。 １・・・・・・・・・原子炉 １ａ・・・・・・蒸気加熱用原子炉 ２ａ・・・・・・主蒸気配管 ３・・・・・・・・・高圧タービン ４・・・・・・・・・低圧タービン ５・・・・・・・・・発電機 出願人 日本原子力事業株式会社代理人 弁
理士 須 山 佐 − 第７図
Claims (2)
- （１）原子炉で発生する蒸気をタービンへ導入し、発電
機を回転させる原子力発電所において、前記原子炉と前
記タービンとの間の前記蒸気の流路を延長し、前記蒸気
が前記原子炉から前記タービンへ到達する時間を遅らせ
るとともに、前記蒸気の流路に蒸気加熱装置を配置して
前記蒸気を加熱することを特徴とする原子力発電所。 - （２）蒸気加熱装置は、蒸気加熱用原子炉である特許請
求の範囲第１項記載の原子力発電所。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60297899A JPS62157599A (ja) | 1985-12-28 | 1985-12-28 | 原子力発電所 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60297899A JPS62157599A (ja) | 1985-12-28 | 1985-12-28 | 原子力発電所 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62157599A true JPS62157599A (ja) | 1987-07-13 |
Family
ID=17852546
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60297899A Pending JPS62157599A (ja) | 1985-12-28 | 1985-12-28 | 原子力発電所 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62157599A (ja) |
-
1985
- 1985-12-28 JP JP60297899A patent/JPS62157599A/ja active Pending
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