JPS62157572A - 懐中電灯兼酒気判定具 - Google Patents
懐中電灯兼酒気判定具Info
- Publication number
- JPS62157572A JPS62157572A JP29728885A JP29728885A JPS62157572A JP S62157572 A JPS62157572 A JP S62157572A JP 29728885 A JP29728885 A JP 29728885A JP 29728885 A JP29728885 A JP 29728885A JP S62157572 A JPS62157572 A JP S62157572A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- alcohol
- discriminator
- flashlight
- switch
- filling device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
Ｖ産業上の利用分野１
本発明は、アルコールを含む呼気を判定する酒気判定機
構を備えてなる懐中電灯兼酒気判定具に関するものであ
る。
構を備えてなる懐中電灯兼酒気判定具に関するものであ
る。
ｒ従来の技術１
従来酒気判定方法としては、通常１個のゴム等の風船に
被検者の呼気を一定量採取する。この採取した呼気は、
アルコール含有気体の接触により変色する試剤を充填し
た細長いアルコール検知管に、吸引ポンプを用いて通過
せしめ、検知管中の試剤の変色部分の長さを測ることに
よって被検者の体内アルコール濃度をその場でするもの
、その他実公昭５６−１８９９４号の呼気採取袋が開示
されており、その要旨は、軟質のフィルム材料でなり、
一端に呼気吹込口を有する一定容積の呼気採取部と、そ
の他端に連通部を介して大きい容積の呼気溜部とを設け
てなる構成となっている。そして呼気採取部内の呼気を
試料として採用するものである。
被検者の呼気を一定量採取する。この採取した呼気は、
アルコール含有気体の接触により変色する試剤を充填し
た細長いアルコール検知管に、吸引ポンプを用いて通過
せしめ、検知管中の試剤の変色部分の長さを測ることに
よって被検者の体内アルコール濃度をその場でするもの
、その他実公昭５６−１８９９４号の呼気採取袋が開示
されており、その要旨は、軟質のフィルム材料でなり、
一端に呼気吹込口を有する一定容積の呼気採取部と、そ
の他端に連通部を介して大きい容積の呼気溜部とを設け
てなる構成となっている。そして呼気採取部内の呼気を
試料として採用するものである。
ｒ発明が解決しようとする問題点１
ところで、従来の方法による判定では、採取された呼気
の中で初めの部分は気道内又は吸い込む空気によって希
釈されやすい、従って１個の風船によって採取された呼
気試剤によるときは、希釈された呼気中のアルコール濃
度が求められることとなり、正しい濃度を知ることがで
きないこと、又前記技術文献によるものは、確かに肺の
深部から発生して何ら希釈された呼気試料を採取してよ
り正しい体内アルコール濃度を測定することができる効
果は期待できるが、一度呼気採取袋で呼気を採取し、少
なくともに二個所グリップでＷめ、その後不用部分を切
断し、アルコール検知管に連通ずるという手順をふむこ
とから手間と時間を要し、警察官及び被検者にとってお
（ａ劫であること、場合により交通渋滞ともなり問題が
あること。
の中で初めの部分は気道内又は吸い込む空気によって希
釈されやすい、従って１個の風船によって採取された呼
気試剤によるときは、希釈された呼気中のアルコール濃
度が求められることとなり、正しい濃度を知ることがで
きないこと、又前記技術文献によるものは、確かに肺の
深部から発生して何ら希釈された呼気試料を採取してよ
り正しい体内アルコール濃度を測定することができる効
果は期待できるが、一度呼気採取袋で呼気を採取し、少
なくともに二個所グリップでＷめ、その後不用部分を切
断し、アルコール検知管に連通ずるという手順をふむこ
とから手間と時間を要し、警察官及び被検者にとってお
（ａ劫であること、場合により交通渋滞ともなり問題が
あること。
ｒ問題点を解決するための子役」
上記に鑑み、木発す１はワンタッチで、しかもその濃度
がデジタルパネルに表示される懐中電灯を兼ねた懐中電
灯兼酒気判定具を提供するもので、その要旨は、電球及
びスイッチ等を装備した懐中電灯の側面に呼気採取用の
呼気採取口を設けると共に、この呼気採取口の近傍に呼
気測定用の試薬充填器を配備し、この試薬充填器よりの
検出値に基づいてその酒気判定する酒気判定回路と、こ
のｆ１定に基づいて正否を示すランプ及びその酒気の濃
度を表示するデジタルパネルとを懐中電灯に装備すると
共に、前記の採取した呼気を排出する排気口を懐中電灯
の側面に設けてなる構造である。
がデジタルパネルに表示される懐中電灯を兼ねた懐中電
灯兼酒気判定具を提供するもので、その要旨は、電球及
びスイッチ等を装備した懐中電灯の側面に呼気採取用の
呼気採取口を設けると共に、この呼気採取口の近傍に呼
気測定用の試薬充填器を配備し、この試薬充填器よりの
検出値に基づいてその酒気判定する酒気判定回路と、こ
のｆ１定に基づいて正否を示すランプ及びその酒気の濃
度を表示するデジタルパネルとを懐中電灯に装備すると
共に、前記の採取した呼気を排出する排気口を懐中電灯
の側面に設けてなる構造である。
「作用」
次に本発明の詳細な説明すると、夜間の場合は懐中電灯
を点灯して本判定具全体を［ＪＩＩるくする。そうして
被検者の口に酒気判定具のラー、パ管を備えた呼気採取
口を添接した後に酒気判定回路のスイッチをＯＮＩ、、
被検者の呼気を゛試薬充填器に接触させ、これをＩＡ量
分析計を介して酒気を検出する。この検出値は予め記憶
器で記憶されている数値と比較器若しくは比較回路を介
して比較検討されその数値が算定される。この数値は直
流増幅器を介して増幅された後切換スイッチに入力され
ると、その数値により正の９？ランプ力又は否の赤ラン
プがそれぞれ点灯する、この場合否の赤ランプが点灯し
たときは、演算器を介してそのアルコール濃度がデジタ
ルパネルに表示される。ところでこのデジタルパネルの
近傍は懐中電灯の光で明るく、容易に判読できるのであ
る。
を点灯して本判定具全体を［ＪＩＩるくする。そうして
被検者の口に酒気判定具のラー、パ管を備えた呼気採取
口を添接した後に酒気判定回路のスイッチをＯＮＩ、、
被検者の呼気を゛試薬充填器に接触させ、これをＩＡ量
分析計を介して酒気を検出する。この検出値は予め記憶
器で記憶されている数値と比較器若しくは比較回路を介
して比較検討されその数値が算定される。この数値は直
流増幅器を介して増幅された後切換スイッチに入力され
ると、その数値により正の９？ランプ力又は否の赤ラン
プがそれぞれ点灯する、この場合否の赤ランプが点灯し
たときは、演算器を介してそのアルコール濃度がデジタ
ルパネルに表示される。ところでこのデジタルパネルの
近傍は懐中電灯の光で明るく、容易に判読できるのであ
る。
尚本判定具に入った呼気は、その側面に設けた排気口よ
り外部に排気される。
り外部に排気される。
ｒ実施例１
図面は本発明の一実施例を示しており、１は電池（図示
せず）及びスイッチ２と電球３とを装備してなる懐中電
灯であり、この懐中電灯１の側面１ａにはラッパ管４を
備えた呼気採取口５が、またその略反対側の側面１ｂに
は呼気の排気口６がそれぞれ設けられている０図中７は
呼気測定用の試薬充填器であり、１３は酒気なし即ち正
を示す青ランプ、１４は酒気帯び即ち否を示す赤ランプ
５１６はアルコール濃度を表示するデジタルパネル、１
７は後述する酒気判定回路Ａを作動させるスイッチであ
る。尚酒気判定回路Ａは１例えば質量分析計８と、比較
回路９と、記憶器１０と、直流増幅器１１及び切換スイ
ッチ１２とで構成されている０図中２０は呼気採取口５
に呼気が所定琶ふかれていないときに点灯するランプで
、これにより正しい呼気量を確保することにある。
せず）及びスイッチ２と電球３とを装備してなる懐中電
灯であり、この懐中電灯１の側面１ａにはラッパ管４を
備えた呼気採取口５が、またその略反対側の側面１ｂに
は呼気の排気口６がそれぞれ設けられている０図中７は
呼気測定用の試薬充填器であり、１３は酒気なし即ち正
を示す青ランプ、１４は酒気帯び即ち否を示す赤ランプ
５１６はアルコール濃度を表示するデジタルパネル、１
７は後述する酒気判定回路Ａを作動させるスイッチであ
る。尚酒気判定回路Ａは１例えば質量分析計８と、比較
回路９と、記憶器１０と、直流増幅器１１及び切換スイ
ッチ１２とで構成されている０図中２０は呼気採取口５
に呼気が所定琶ふかれていないときに点灯するランプで
、これにより正しい呼気量を確保することにある。
次に本発明の詳細な説明すると、先ず懐中電灯１として
使用するときは、スイッチ２をＯＮ、ＯＦＦして電球３
を点灯又は消灯する。一方酒気判定具として使用すると
きは、夜間の場合はスイッチ２をＯＮして電球３を点灯
して本判定具全体を明るくする、そうして酒気判定回路
Ａのスイッチ１７をＯＮＬ、被検者の口に酒気判定具の
ラッパ管４を添接して呼気採取口５に呼気を吹き付ける
と共に、この呼気を試薬充填器７に接触させ、これをｌ
１ｔｉ量分析計７を介して酒気を検出する。この検出値
は予め肥土α器ｌＯで記憶されている数値と比較回路９
を介して比較検討されて、その数値が算定される。この
数値は直流増幅器１１を介して増幅された後切換スイッ
チ１２に入力されると、その数値により正の青ランプ１
３又は否の赤ランプ１４のいずれかが点灯する。この場
合否の赤ランプ１４が点灯したときは、酒気帯びであり
演算器１５を介してそのアルコール濃度がデジタルパネ
ル１６に表示される。又正の青ランプ１３が点灯したと
きは、酒気帯びでない、尚本判定具に入った呼気は、そ
の側面に設けた排気口６より外部に排気される。このよ
うな操作をもって本判定具を使用するのである。尚試薬
充填器７に充填される試薬の種類及び内容を適宜変更す
ることにより麻薬判定具とか、シンナー判定具とかに使
用できたり、更には同様にガス漏れ判定具としても使用
できる等その利用範囲の拡大が期待できる。
使用するときは、スイッチ２をＯＮ、ＯＦＦして電球３
を点灯又は消灯する。一方酒気判定具として使用すると
きは、夜間の場合はスイッチ２をＯＮして電球３を点灯
して本判定具全体を明るくする、そうして酒気判定回路
Ａのスイッチ１７をＯＮＬ、被検者の口に酒気判定具の
ラッパ管４を添接して呼気採取口５に呼気を吹き付ける
と共に、この呼気を試薬充填器７に接触させ、これをｌ
１ｔｉ量分析計７を介して酒気を検出する。この検出値
は予め肥土α器ｌＯで記憶されている数値と比較回路９
を介して比較検討されて、その数値が算定される。この
数値は直流増幅器１１を介して増幅された後切換スイッ
チ１２に入力されると、その数値により正の青ランプ１
３又は否の赤ランプ１４のいずれかが点灯する。この場
合否の赤ランプ１４が点灯したときは、酒気帯びであり
演算器１５を介してそのアルコール濃度がデジタルパネ
ル１６に表示される。又正の青ランプ１３が点灯したと
きは、酒気帯びでない、尚本判定具に入った呼気は、そ
の側面に設けた排気口６より外部に排気される。このよ
うな操作をもって本判定具を使用するのである。尚試薬
充填器７に充填される試薬の種類及び内容を適宜変更す
ることにより麻薬判定具とか、シンナー判定具とかに使
用できたり、更には同様にガス漏れ判定具としても使用
できる等その利用範囲の拡大が期待できる。
Ｔ発明の効果１本発明は以上詳述したように、懐中”ｌ
ｔｉ：灯に試薬充填器、酒気判定回路、デジタルパネル
等を設けるものであるので、従来のようにアルコール検
知管にわざわざ通さなくてよく、簡易に正確にアルコー
ル濃度の検査ができ誠に重宝するし、従来の欠点を一掃
できる。又懐中電灯と一体となっているので、大変に便
利であるし、アルコール濃度を正確に読み取ることがで
きる。更に構造も簡単であり、その使用が容易であるし
低廉に提供できる。
ｔｉ：灯に試薬充填器、酒気判定回路、デジタルパネル
等を設けるものであるので、従来のようにアルコール検
知管にわざわざ通さなくてよく、簡易に正確にアルコー
ル濃度の検査ができ誠に重宝するし、従来の欠点を一掃
できる。又懐中電灯と一体となっているので、大変に便
利であるし、アルコール濃度を正確に読み取ることがで
きる。更に構造も簡単であり、その使用が容易であるし
低廉に提供できる。
図面は本発明の一実施例を示しており、第１図は正面図
、第２図は側面図、第３図は酒気判定回路のブロックダ
イヤグラムの図である。 １・・・懐中′電灯 ２・・・スイッチ ３・・・
電球 −４・・・ラッパ管 ５・・慟呼気採取口
６・・・排気口 ７・・争試薬充填器Ａ−・φ酒気判
定回路 １３・・・Ｒランプ１４・・・赤ランプ
１６−・・デジタルパネル １７・拳φスイッチ 特許出願人 株式会社 呉羽物産代理人 弁理士
竹 中 −宜 ゛、：１１．′。
、第２図は側面図、第３図は酒気判定回路のブロックダ
イヤグラムの図である。 １・・・懐中′電灯 ２・・・スイッチ ３・・・
電球 −４・・・ラッパ管 ５・・慟呼気採取口
６・・・排気口 ７・・争試薬充填器Ａ−・φ酒気判
定回路 １３・・・Ｒランプ１４・・・赤ランプ
１６−・・デジタルパネル １７・拳φスイッチ 特許出願人 株式会社 呉羽物産代理人 弁理士
竹 中 −宜 ゛、：１１．′。
Claims (1)
- 電球及びスイッチ等を装備した懐中電灯の側面に呼気採
取用の呼気採取口を設けると共に、この呼気採取口の近
傍に呼気測定用の試薬充填器を配備し、この試薬充填器
よりの検出値に基づいてその酒気を判定する酒気判定回
路と、この判定に基づいて正否を示すランプ及びその酒
気の濃度を表示するデジタルパネルとを懐中電灯に装備
すると共に、前記の採取した呼気を排出する排気口を懐
中電灯の側面に設けてなる懐中電灯兼酒気判定具
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29728885A JPS62157572A (ja) | 1985-12-30 | 1985-12-30 | 懐中電灯兼酒気判定具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29728885A JPS62157572A (ja) | 1985-12-30 | 1985-12-30 | 懐中電灯兼酒気判定具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62157572A true JPS62157572A (ja) | 1987-07-13 |
Family
ID=17844572
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29728885A Pending JPS62157572A (ja) | 1985-12-30 | 1985-12-30 | 懐中電灯兼酒気判定具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62157572A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1046910A2 (en) * | 1999-04-23 | 2000-10-25 | Tanita Corporation | Apparatus for measuring gaseous components in breath and a cellular phone equipped with the function of measuring gaseous components |
| GB2445823A (en) * | 2007-01-17 | 2008-07-23 | Draeger Safety Ag & Co Kgaa | Breath alcohol measuring device with an illuminated mouthpiece |
| JP2008175576A (ja) * | 2007-01-16 | 2008-07-31 | Chugoku Electric Power Co Inc:The | 聴診具 |
| JP2013533494A (ja) * | 2010-08-10 | 2013-08-22 | ヴィルコ・アーゲー | 容器を漏洩試験するための方法及び装置 |
-
1985
- 1985-12-30 JP JP29728885A patent/JPS62157572A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1046910A2 (en) * | 1999-04-23 | 2000-10-25 | Tanita Corporation | Apparatus for measuring gaseous components in breath and a cellular phone equipped with the function of measuring gaseous components |
| EP1046910A3 (en) * | 1999-04-23 | 2001-11-28 | Tanita Corporation | Apparatus for measuring gaseous components in breath and a cellular phone equipped with the function of measuring gaseous components |
| US6858182B1 (en) | 1999-04-23 | 2005-02-22 | Tanita Corporation | Exhalation gaseous component gauge and a cellular phone equipped with function of measuring gaseous components |
| JP2008175576A (ja) * | 2007-01-16 | 2008-07-31 | Chugoku Electric Power Co Inc:The | 聴診具 |
| GB2445823A (en) * | 2007-01-17 | 2008-07-23 | Draeger Safety Ag & Co Kgaa | Breath alcohol measuring device with an illuminated mouthpiece |
| US7833166B2 (en) | 2007-01-17 | 2010-11-16 | Dräger Safety AG & Co. KGaA | Breath alcohol-measuring device with an illuminated mouthpiece |
| GB2445823B (en) * | 2007-01-17 | 2011-07-13 | Draeger Safety Ag & Co Kgaa | Breath alchol measuring device with an illuminated mouthpiece |
| JP2013533494A (ja) * | 2010-08-10 | 2013-08-22 | ヴィルコ・アーゲー | 容器を漏洩試験するための方法及び装置 |
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