JPS62156439A - 油圧ショベルの油圧制御装置 - Google Patents

油圧ショベルの油圧制御装置

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JPS62156439A
JPS62156439A JP29851685A JP29851685A JPS62156439A JP S62156439 A JPS62156439 A JP S62156439A JP 29851685 A JP29851685 A JP 29851685A JP 29851685 A JP29851685 A JP 29851685A JP S62156439 A JPS62156439 A JP S62156439A
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hydraulic
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誠二 田村
Shinya Okabe
岡部 信也
Mitsuo Kihara
木原 光男
Akira Tatsumi
辰巳 明
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A、産業上の利用分野 未発明は油圧ショベルの油圧制御装置に関する。
B、従来の技術 ホイール式油圧ショベルを一例として従来の技術につい
て説明する。
ホイール式油圧ショベルは、第7図に示すように、走行
輪1を有する下部走行体2と、その下部走行体2の上に
旋回輪を介して接続された上部旋回体3とからなり、上
部旋回体3には、油圧シリンダ4〜6によりそれぞれ駆
動されるブーム7゜アーム8.パケット9等から成る掘
削用アタッチメントが設けられている。
この種のホイール式油圧ショベルはクローラ式の油圧シ
ボベルと異なり一般道路の走行が認られており、そのた
め、クローラ式の油圧ショベルに比べて速い走行速度が
要求されているが、現行国内法規により最高速度が35
km八未満に規制されている。このようなことから、ホ
イール式油圧ショベルは最高35kmへの速度で走行で
きることが絶対条件である。
このような背景の下で、従来から、ホイール式油圧ショ
ベルの走行駆動装置としては、上部旋回体に搭載したエ
ンジンの出力を機械的に減速してjI軸を駆動する、い
わゆるメカ式、あるいは、エンジンにより油圧ポンプを
駆動し、それにより油圧モータを回して車軸を駆動する
油圧式があるがいずれも下で述べるような問題点がある
C1発明が解決しようとしている問題点メカ式走行駆動
装置は、上部旋回体に搭載されたエンジンの出力を下部
走行体の車軸まで機械的に伝達しなくてはならず、その
ため構成部品が多くなり組ケ性が悪く非常に高価である
また、従来の油圧式走行駆動装置には以下のような問題
がある。
ホイール式油圧ショベルは特定の作業現場内にとどまら
ず一般道路走行が認められていることは前に述べたとお
りであるが、一般道路には平坦路もあれば坂道もあり、
種々の道路条件下でもできるだけ法定最高速度35km
/hで走行できることが好ましい。
そこで、ある必要な勾配における登板時に35Km/h
の速度を出しうるエンジンを用いれば走行性能の点につ
いては一応の解決がつくことになる。ホイール式油圧シ
ョベルでは、一台のエンジンを掘削と走行の双方に用い
るのが一般であるが、掘削作業に要するエンジン馬力は
走行に要するエンジン馬力に比べて小さくてよい。この
ようなことから、登板時の走行性能を重視してエンジン
を高馬力にセットするのは掘削作業の面からみれば燃費
、騒音、コスト等の点で無駄なことであり、その反面、
掘削時の燃費、騒音、コストを重視して前者に比べてエ
ンジンを低馬力にセットすると登板時に十分な走行性能
が得られないことになり、ホイール式油圧ショベルにお
いては、エンジン性能に関するかぎり掘削と走行とのマ
ツチングが悪いことになる。
そのため従来から種々の考え方がとられており、その代
表的な考え方のひとつとして、平坦路走行時にのみ法令
で定められた35ko/hを満足するようにしたものが
ある。
この場合、使用する走行用油圧モータおよびミッション
の仕様から、35km/hでqi川用を走行する時の必
要流量をQl、必要圧力をPlと定めると、例えば第8
図(a)のようにエンジンの所要馬力PS2°が決まり
、これにより、エンジン最高回転数Nlと油圧ポンプの
押除は容積q1とが定まり、エンジン回転数−ポンプ吐
出州曲線(N−9曲線)は例えば第9図に示すようにな
る。
第9図に示すN−9曲線を有する油圧式走行駆動装置に
おける登坂路走行について考えてみると、第8図(a)
に示すように、登板時にはポンプの吐出圧力がP2まで
増加してポンプの傾転角が小さくなるのでポンプ吐出■
はQ2まで低下し、従って、その速度は35kmハより
かなりR〈(35km/hX Q 2 / Q l )
なってしまい、満足のできる走行性能が得られない。
そこで、エンジンおよび油圧機器の仕様を定めるにあた
って、予め設定した登板勾配で35km/hの速度が得
られるようにすることが考えられる。このように設定す
れば、当然のことながら、平坦路走行時にも35km/
hの速度がでる。
そこで、上述したと同様に、使用する油圧モータおよび
ミッションの仕様から、ある勾配の登板路を35km/
hで走行するときの必要流量をQl、必要圧力をP2(
>PL)と定めると、例えば第8図(b)のようにエン
ジンの所要馬力PS2が決まり、更に、エンジンの最高
回転数N2と油圧ポンプの押除は容積q2とが定まり、
例えばエンジン回転数−ポンプ吐出量線図(N−Q線図
)は第10図に示すようになる、 ここで、第10図に示したN−Q線図を有する油圧式走
行駆動装置におけるエンジンの性能が第11図のように
定められているとする。第11図の回転数−馬力曲線(
N−PS曲線)かられかるように、ある勾配の登板路を
35km八で走行するに必要なポンプ吸収馬力をPS2
とすればその馬力はエンジン回転数N2のときに得られ
るようになっている。そして、そのときの燃料消費率(
g/PS h )は、回転数−燃料消費率曲線(N−g
曲線)からg2であることがわかる。しかるに、このよ
うな油圧式走行駆動装置により平坦路を35km/hで
走行する際のポンプの吸収馬力をPS2’(<PS2)
とすれば、エンジンをフルスロットルのまま平坦路を走
行するとそのときのエンジン回転数はN2°(>N2)
となり、燃料消費率がg2’(>g2)となることがわ
かる。すなわち、このようなエンジンおよび油圧装置の
設定では、−[i世路を35km/hで走行するにはエ
ンジンをその燃料消費率の悪い領域で使用することにな
り好ましくない。また、エンジンを燃料消費率の良い領
域で使用するため、スロットルレバーを操作してエンジ
ン回転数を下げて走行すると、ポンプ吐出j遠が少なく
なり、所定の速度(35km/h)を出すこ・とができ
ない。
また、走行油圧駆動装置を備えたホイール式油圧ショベ
ルにおいては、L述したように上部旋回体に搭載した弔
−のエンジンおよび単一の油圧ポンブを用いて、掘削用
アクチュエータおよび走行用の油圧モータを駆動してい
るが、登板走行時の油圧ポンプの所要吸収馬力PS2は
掘削時の油圧ポンプの所要吸収馬力PS3に比べてかな
り大きい。
従って、第11図に示した特性を有するエンジンにおい
て、エンジン最高口k 数N2のスロットルレバー位置
で掘削作業を行なう場合、油圧ポンプの所要吸収馬力を
PS3 (<PS2)とすれば、エンジン回転数がN3
と増加し燃料消費率がg3(>、g2)となってしまう
。スロットルレバーを操作してエンジン回転数を下げれ
ばポンプ吐出量が低下してしまい作業速度が遅くなって
しまう。
以上、ホイール式油圧ショベルを一例として従来技術の
問題点を説明したが、クローラ式油圧ショベルにおける
重負荷作業と軽負荷作業との関係も同様である。すなわ
ち、重負荷作業を重視してエンジンを高馬力にセットす
るのは軽負荷作業の面から見れば燃費、騒音、コスト等
の点で無駄なことであり、その反面、軽負荷作業を重視
してエンジンを低馬力にセットすると、重負荷作業時に
1−分な掘削性能が得られないことになる。エンジンを
高馬力にセットして軽負荷作業時にエンジン回転数を下
げればポンプ吐出量が低下してしまい、所望の作業速度
が得られない。
本発明の目的は、このような従来の問題点を解消し、重
負荷作業用に原動機が高馬力にセットされても、軽負荷
作業におけるポンプ吐出量二を低下させることなく原動
機回転数を低減させ得る油圧ショベルの油圧制御装置を
提供することにある。
D1問題点を解決するための手段 第1の発明ハ、エンジンコントロールレバー等で構成さ
れる回転数制御手段によって制御される原動機の回転数
が、原動機の軽負荷に最適な回転数を越えたときに検出
信号を出力する回転数検出手段と、その検出信号に応答
して原動機の回転数を軽負荷に最適な回転数よりも高い
重負荷に最適な回転数に切換える回転数切換手段と、検
出信号に応答して、油圧ポンプを、所定の吐出量が得ら
れる範囲で、予め設定した最大押除は容積よりも小さい
最大押除は容積に制御する最大押除は容積設定手段とを
具備する。
第2の発明は、エンジンコントロールレバー等で構成さ
れる回転数制御手段によって制御される原動機の回転数
が、原動機の軽負荷に最適な回転数を越えたときに検出
信号を出力する回転数検出手段と、パワーモードおよび
エコノミーモードのいずれかを選択するために作動し、
パワーモード選択時にパワーモード信号を出力し、エコ
ノミーモード選択時にエコノミーモード信号を出力する
モード選択手段と、検出信号に応答して原動機の回転数
を軽負荷に最適な回転数よりも高い重負荷に最適な回転
数に切換える回転数切換手段と、検出信号およびパワー
モード信号が生起したのに応答して油圧ポンプを、所定
の吐出量が得られる範囲で、予め設定した最大押除は容
積よりも小さい最大押除は容積に制御する最大押除は容
積設定手段とを具備する。
80作用 第1の発明では、運転席のエンジンコントロールレバー
等の操作により原動機回転数が上昇し、原動機の軽負荷
に最適な回転数を越えたときのみ最大押除は容積設定手
段によりポンプ最大押除は容積がそれまで設定されてい
た最大押除は容積よりも小さくなるとともに、回転数切
換手段によりB:【動機回転数が軽負荷に最適な回転数
よりも大きい重負荷に最適な回転数に制御される。
第2の発明では、モード選択り段がパワーモードになっ
ている場合に原動機回転数が軽負荷に最適な回転数を越
えると第1の発明と同様の制御が行なわれる。
F、実施例 (第1の発明) 第1図は本発明の一実施例を示し、原動機を構成するエ
ンジン11により駆動されるu(変容量形油圧ポンプ1
3の吐出ボートは、コントロールバルブ15を介して、
走行油圧モータ17と掘削用シリンダ(第7図の油圧シ
リンダ4〜6)や旋回モータを含む掘削用アクチュエー
タ19に接続さh−c−いる。コントロールバルブ15
は走行操作レバー(不図示)および掘削操作レバー(不
図示)により切換制御される。
可変容量形油圧ポンプ13は、回路圧力によりその吐出
針を制御(例えば第5図のP−Q線図のように)するポ
ンプレギュレータ(不図示)を有しているが、そのレギ
ュレータと関連して最大押除は容積設定丁段を構成する
最大傾転角制御装置21が設けられ、それは最大傾転角
設定用油圧シリンダ21aにより駆動制御され、これに
よりポンプ1回転あたりの最大押除は容積を2段階に切
換制御できる。この油圧シリンダ21aは電磁弁23を
介して圧力源24およびタンク26に接続されている。
また、エンジン11のガバナ(不図示)に関連して回転
数切換手段を構成するエンジン回転数制御装置25が設
けられ、これによりエンジン11の回転数が後述のよう
に制御される。第2図(a)〜(c)を参照するに、回
転数制御装置25は、所定の部位に軸支されたレバー2
5aを有し、そのレバー25aの中間点にはガバナに接
続されたスロットルレバー12が接続されている。し/
<−25aの先端にばばね25bが掛止され、ばね25
bの他端は、所定の部位に軸支されたレバー25cの一
方の端部に掛止されている。そのし/<−25Cの他方
の端部は、例えばプッシュプルケーブル14により運転
席内のエンジンコントロールレ/<−25eと接続され
ている。このエンジンコントロールレバー25eは回転
数制御手段を構成し、エンジン回転数NE以下の領域に
おいてエンジン回転をアイドルからNEまで連続的に制
御できる。
ここで、エンジン回転数Nt=は、ポンプの傾転角に対
応して必要最小馬力でモ世路走行時に35km/hが得
られるように定められるもので、エンジンの軽負荷に最
適な回転数である。
更にこのエンジン回転数制御装置25は、レバー25a
の回動角を制御するアクチュエータ25dを有し、エン
ジン回転数がNaを越える領域では、アクチュエータ2
5dにより、第2図(C)のようにレバー25aを最大
回動角に制御してエンジンを最高回転数Npで回転させ
得るようになっている。
ここで、エンジン最高回転数Npは、ポンプの傾転角に
対応して必要最小馬力で所望の勾配における登坂路走行
時に35に+s/hが得られるように定められるもので
、エンジンの重負荷に最適な回転数である。
なお、第2図(a)はエンジンアイドル状態、第2図(
b)4i工ンジン回転数をエンジンコントロールレバー
25eにより所定値NEに制御した状yE、第2図(C
)はフルスロットルの状態を示す。
この実施例ではエンジンコントロールレバー25eを一
杯に引いたときにエンジン回転数はNEを越えた値NE
’となるようにされ、アクチュエータ25dが駆動され
てもエンジンコントロールレバー25eは動かないよう
になっている。また、第1図に示すように、アクチュエ
ータ25dは電磁弁27を介して圧力源24およびタン
ク26に接続されている。
再び第1図を参照するに、符号29は例えばマイクロコ
ンピュータで構成されるコントローラであり、その人力
ポートには、エンジンの出力軸の回りに設けられた回転
数検出手段を構成するエンジン回転数センサ31が接続
されている。また、コントローラ29の出力ポートには
、最大傾転角制御用電磁弁23と、エンジン回転数制御
用電磁弁27とが接続されている。これら電磁弁23゜
27は後述する第3図のプログラムに従って制御され、
エンジン回転数が所定値NE以下のときに両電磁弁23
.27は消磁(オフ)され、エンジン回転数が所定値N
Eを越えるときに両電磁弁23.27は励磁(オン)さ
れる。
次に、コントローラ29のROMに予め格納されている
プログラムについて第3図を参照して説明する。
まずステップStでは、エンジン回転数センサ31から
の信号に基づいてエンジン回転数Noを読み込む。ステ
ップS2に進むと、読み込んだ工ンジン回転数NOと、
予めROMに格納されているエンジン回転数の所定値N
EEとの大小を判別する。現在のエンジン回転数Noを
示すセンサ31からの信号−がエンジンの軽負荷に最適
な回転数Naを越えていることを示しているならばステ
ップS3に進み、NE以下であることを示しているなら
ばステップS4に進む。ステップS3では、電磁弁23
.27を共にオンし、ステップS4では電磁弁23.2
7を共にオフする。
このように構成された本実施例の作用について、脱明す
る。
(1)エンジン回転数が軽負荷に最適な回転数NE以下
の場合 エンジン回転数がNrs以下の場合には、電磁弁23.
27が共にオフされており、ポンプ最大傾転角制御用ア
クチュエータ21aおよびエンジン回転数制御用アクチ
ュエータ25dは共に付勢されていない。従って、ポン
プ最大傾転角によって定められる最大押除は容積はその
最大値qEに設定されるとともに、エンジン回転数は運
転席のエンジンコントロールレバー25eの操作、fl
に相応したイll′Iとなる。この場合のN−9曲線は
第4図に実線で示すようになり、また、エンジン回転数
がNaの場合にはそのP−9曲線は第5図に一点鎖線E
で示すようになる。なお、本発明のような最大傾転角の
切換制御を行なわない従来の油圧ポンプにおけるP−Q
線図の一例を第12図に示す。
従来例では、エンジン回転数をNo→No’に下げると
ポンプ吐出量もQO→QO°に下がってしまい、作業速
度を維持しつつ燃費を良くすることができない。
(2)エンジン回転数が軽負荷に最適な回転数NEを越
える場合 エンジンコントロールレ/< −25e ヲ一杯に引い
てエンジン回転数がNr=を越えた回転数Na’になる
と、電磁弁23.27が共にオンされ、アクチュエータ
21aおよび25dが共に付勢される。従って、ポンプ
最大傾転角によって定められる最大押除は容積は(LP
(<qE)相当に設定されるとともに、第2図(c)に
示すように、エンジン回転数は重負荷に最適な回転数N
p、すなわち搭載エンジンの最高回転数に制御される。
この場合、N−9曲線は第4図の点Pで示され、P−9
曲線は第5図に実線Pで示すようになる。
ここで、最大押除は容積(IE l (IPおよびエン
ジン回転数Ni 、Npを定めるにあたっては、qEX
NEE=qPXNP 但し、qEE>qP、NIIE<NP となるようにするものである。
このように本実施例によれば、例えばホイール式油圧シ
ョベルが登板を開始し、スロットルレバーが開かれてエ
ンジン回転数がNiを越えると、アクチュエータ25d
によりエンジンが噴き上がりその回転数がNpとなると
共に、ポンプ最大傾転角が回転数NU以下の場合の最大
傾転角よりも小さくなり最大押除は容積はqp相当にな
る。この結果、エンジン出力馬力およびポンプ吸収馬力
が最大値となり、ホイール式油圧ショベルは所望の速度
、例えば35ka/hをNE持しつつ登板できることに
なる。その反対に、エンジン回転数がNE以下の場合に
は、ポンプ最大傾転角で定まる最大押除は容積がqlE
に設定され、その結果、平坦路走行や軽掘削時のような
軽負荷作業に適した 。
ポンプ吸収馬力となり燃料消費率の有利な領域でエンジ
ンを運転することができる。
第11図のエンジン性能曲線により詳述すると、例えば
平坦路走行時の所要馬力をP52°とすれば、エンジン
回転数がNaOでその馬力を得ることができ、また、掘
削時の所要馬力をPS3とすれば、エンジン回転数がN
oOでその馬力を得ることができるが、本実施例では回
転数がNEE以下の領域ではエンジン回転数がNEを越
えた高馬力領域に比べてポンプの最大押除は容積が大き
くされているので1作業速度(走行速度)を犠牲にする
ことなく低燃料消費率の領域で作業することが可能とな
る。また、ある勾配における登坂路走行時の所要馬力を
PS2とすれば、エンジン回転数N2においてその馬力
を17ることができるが、本実施例では、エンジン回転
数がNgを越える領域では上昇したエンジン回転数に応
じた分だけポンプ最大押除は容積が小さい値に設定され
てポンプ吐出量は増加しないから、そのままの状態で平
坦路を走行しても走行速度が法定速度を越えない。
第4図に示すように、木実流側では、エンジン回転数N
Hのときのポンプ最大吐出量QHと、エンジン回転数N
pのときのポンプ最大吐出ff1Qpとが等しくなるよ
うに各個を定めたので、ポンプ最大傾転角により定まる
最大押除は容積がqaからqPに切換わっても作業速度
や走行速度が変わらないので運転フィーリングの点でも
好ましい。
なお、本発明においては、上述のポンプ吐出量QHとQ
pとが必ずしも等しくなくてもよい。
(第2の発明) 第1の発明では、回転数センサ31からの信号に基づい
てエンジン回転数を判定し、これにより回転数がNEE
を越えたことが判定されたときに、油圧ポンプの最大押
除は容積をqE+qPに、エンジン回転数をNpに一気
に制御するようにしたが、0′52の発明は、モード選
択スイッチを設け、エンジン回転数とモード選択スイッ
チの切換位置との2つの条件により上述と同様な制御を
行うものである。
すなわち、軽負荷作業用のエコノミーモードと重負荷作
業用のパワーモードとを設定し、第1図に2点鎖線内に
示すモード選択スイッチ33によりいずれかひとつのモ
ードを選択する。このモード選択スイッチ33はモード
選択手段を構成し、パワーモード選択位置Pに操作され
たときにパワーモード信号を出力し、エコノミーモード
選択位置Eに操作されたときにエコノミーモード信5−
)を出力する。
そして、第3図に示す処理手順に代えて第6図に示す処
理手順に従ってポンプ最大傾転角とエンジン制御を行う
が、ステップSL2による判別手順は、エンジン回転数
NOを示す検出信号とモード信壮とにより判別され、エ
ンジン回転数がNEを越えかつパワーモード選択時にの
み、ポンプ最大押除は容積をqEからqpに制御すると
ともにエンジン回転数をNpに制御してパワーモード運
転を行う。それ以外の条件下ではポンプ最大押除は容積
はqEに制御され、エンジン回転数はエンジンコントロ
ールレバー25eの操作量に応シて制御される。
このような構成によれば、エコノミーモードを選択して
おくことにより、軽負荷作業時において、誤ってパワー
モード、すなわち、エンジン回転数Np、ポンプ最大押
除は容積qpで運転されることがなくなる。
以上ではホイール式油圧ショベルについて本発明の詳細
な説明したが、本発明はクローラ式油圧ショベルにも適
用できる。
また以上の説明では、エンジン回転数の判定をコントロ
ーラ29内のプログラムに沿って行なったが、プログラ
ムによらず比較器等を用いて判定してもよい。また、回
転数センサ31に代えて、運転席内のエンジンコントロ
ールレバー25eやエンジン側のスロントルレバーがエ
ンジン回転数Niを越えた位置まで動いたときに切換わ
るスイッチにより回転数検出手段を構成し、間接的にエ
ンジン回転数を判定してもよい。
また、エンジン回転数を油圧シリンダ25dにより上昇
させるようにしたが、電磁式の7クチユエータで行なっ
てもよい。また、最大傾転角の制御も同様に電磁式のア
クチュエータで行なってもよい。この場合1回転数セン
サ31の出力信号に従って電磁式アクチュエータを駆動
してもよい。
G2発明の効果 第1の発明によれば、原動機の回転数が軽負荷に最適な
回転数を越えた領域で、油圧ポンプの最大押除は容積を
、今まで設定されていた最大押除は容積よりも小さい値
に設定するとともに原動機の回転数を軽負荷に最適な回
転数よりも大きい重負荷に最適な回転数に制御し、軽負
荷に最適な回 □転数以下の領域では、油圧ポンプの最
大押除は容積を重負荷時に設定される最大押除は容積よ
りも大きい値に設定するようにしたので、作業速度や走
行速度を犠牲にすることなく軽負荷作業に必要なポンプ
吸収馬力となるように原動機出力を低減して燃料消費率
が最も有利な状態で油圧ショベルを匣転できるのに加え
て、原動機の回転数を制御することによってかかる制御
が行なわれるので操作が極めて簡単となる。
第2の発明によれば、原動機の回転数が軽負荷に最適な
回転数を越えたか否か、パワーモード運転が選択された
か否かに従って上記制御を行なうようにしたので、第1
の発明と同様の効果が得られ、また、エコノミーモード
が選択されていれば原動機回転数が軽負荷に最適な回転
数を越えてもポンプ最大押除は容積および原動機回転数
はそのままであり、軽負荷作業時に確実に低馬力領域で
かつ所望の作業速度で作業が行なわれ、燃費、騒音の点
において極めて効果的である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図(
a)〜(C)は第1図に示したエンジン最高回転数制御
装置の一例を示す正面図であり、第2図(a)はスロッ
トルレバーがアイドル位置、第2図(b)はスロットル
レバーがエンジン回転’1(NI!の位置、第2 図(
c)はスロットルレバーがフルスロットル位置の場合を
それぞれ示し、第3図は第1の発明における電磁弁制御
用プログラムの一例を示すフローチャート、第4図は本
実施例におけるエンジン回転数Nとポンプ吐出量Qとの
関係を示すグラフ、第5図は本実施例におけるポンプの
P−Q線図を示す図、第6図は第2の発明における1に
両弁制御用プログラムの一例を示すフローチャート、第
7図はホイール式油圧ショベルの一例ヲ示ス側面図、第
8 IN (a) 、 (b)は従来のP−Q線図の2
例を示す図、第9図および第1θ図は従来のホイール式
油圧ショベルにおけるエンジン回転数Nとポンプ吐出量
Qとの関係をそれぞれ示すグラフ、第11図はエンジン
性能曲線を示す図。 第12図は従来のホイール式油圧ショベルのポンプにお
けるP−Qm図を示す図である。 1:走行輪      2:下部走行体3ニ−L部旋回
体 4〜9:掘削用アタッチメント ll:エンジン 13:可変容量形油圧ポンプ 15:コントロールバルブ !7:油圧モータ 19:掘削用アクチュエータ 21:最大傾転角制御装置 23.27:電磁弁 25:エンジン回転数制御装置 25a、25cニレバー  25b:ばね25d:油圧
シリンダ 25e:エンジンコントロールレバー 29:コントローラ   31:回転数センサ33:モ
ード選択スイッチ 出 願 人   日立建機株式会社 代理人弁理士   永 井 冬 紀 第1図 溶2図 25b 第3図 第4図 2ン〉〉回教RN− 第5図 孝゛シフ°叱tlノ2力P 第6図 第7図 第8図 PIP2.メ°/グづ211力 189図 第10図 I>シンB転pN→ 第11図 月nんVネ11正書 昭和61年11月20日 特許庁長官殿            7C1、事件の
表示 昭和60年特許願第298516号 2)発明の名称 油圧ショベルの油圧制御装置 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 (552)  日立建機株式会社 4、代理人 5、補正命令の[」付 自発補正 6、補正により増加する発明の数    O7、補正の
対象 8、補正の内容 以上 別−1 2,特許311求の範囲 l) 原動機により駆動される可変容量形油圧ポンプと
4.核油圧ポンプから吐出される圧油により駆動される
アクチュエータと、前記原動機の回転数を制御する回転
数制御手段とを備えた油圧ショベルの油圧制御装置にお
いて、旌匿皿五激1LLI7で制御されたI゛(動 +
11 が、前記原動機の軽負荷に1旦り回転数を越えた
ときに検出信号を出力する回転数検出手段と、その検出
信号に応答して前記原動機の回転数を前記軽負荷に直旦
二回転数よりも高い重負荷にt=回転数に切換える回転
数切換手段と、前記検出信号に応答して、前記油圧ポン
プを、所定の吐出量が得られる範囲で、予め設定した最
大押除は容積よりも小さい最大押除は容積に制御する最
大押除は容積設定手段とを具備したことを特徴とする油
圧ショベルの油圧制御装置。 2)特許請求の範囲第1項に記載の装置において、前記
回転数制御手段は、運転席内に設けられ原動機のスロッ
トルレバーと接続されたエンジンコントロールレバーを
含み、前記回転数切換手段は、前記スロットルレバーを
駆動可能に設けられたアクチュエータを含み、原動機回
転数が前記軽負荷に履1犬回転数以下の領域では、前記
回転数制御手段により原動機の回転数がアイドル回転数
から前記軽負荷にm回転数まで連続して制御され、原動
機回転数が前記回転数制御手段により前記軽負荷に五旦
二回転数を越えると前記アクチュエータにより前記重負
荷にU回転数まで不連続に制御されることを特徴とする
油圧ショベルの油圧制御装置。 3) 特許請求の範囲第1項または第2項に記載の装置
において、前記最大押除は容積設定手段は、前記原動機
回転数が前記軽負荷にt=回転数のときの油圧ポンプ吐
出量と、前記重負荷に避旦左回転数のときの油圧ポンプ
吐出量とがほぼ同一となるように最大押除は容積を制御
することを特徴とする油圧ショベルの油圧制御装置。 4) 原動機により駆動される可変容量形油圧ポンプと
、該油圧ポンプから吐出される圧油により駆動されるア
クチュエータと、前記原動機の回転数を制御する回転数
制御手段とを備えた油圧ショベルの油圧制御装置におい
て、直ヱ皿五致遍LE  で1ノ1′ された5手 【
1f が、前記原動機の軽負荷にm回転数を越えたとき
に検出信号を出力する回転数検出手段と、パワーモード
およびエコノミーモードのいずれかを選択するために作
動し、パワーモード選択時にパワーモード信号を出力し
、エコノミーモード選択時にエコノミーモード信号を出
力するモード選択手段と、前記検出信号に応答して前記
原動機の回転数を前記軽負荷にt=回転数よりも高い重
負荷にt=回転数に切換える回転数切換手段と、前記検
出信号およびパワーモード信号が生起したのに応答して
前記油圧ポンプを、所定の吐出量が得られる範囲で、予
め設定した最大押除は容積よりも小さい最大押除は容積
に制御する最大押除は容積設定手段とを具備したことを
特徴とする油圧ショベルの油圧制御装置。 5) 特許請求の範囲第4項に記載の装置において、前
記回転数制御手段は、運転席内に設けられ原動機のスロ
ットルレバーと接続されたエンジンコントロールレバー
を含み、前記回転数切換手段は、前記スロットルレバー
を駆動可能に設けられたアクチュエータを含み、原動機
回転数が前記軽負荷にt=回転数以下の領域では、前記
回転数制御手段により原動機の回転数がアイドル回転数
から前記軽負荷にt=回転数まで連続して制御され、原
動機回転数が前記回転数制御手段により前記軽負荷にt
=回転数を越えると前記アクチュエータにより前記重負
荷にt=回転数まで不連続に制御されることを特徴とす
る油圧ショベルの油圧制御装置。 6) 特許請求の範囲第4項または第5項に記載の装置
において、前記最大押除は容積設定手段は、前記原動機
回転数が前記軽負荷に返旦二回転数のときの油圧ポンプ
吐出量と、前記重負荷に適した回転数のときの油圧ポン
プ吐出量とがほぼ同−一となるように最大押除は容積を
制御することを特徴とする油圧ショベルの油圧制御装置

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)原動機により駆動される可変容量形油圧ポンプと、
    該油圧ポンプから吐出される圧油により駆動されるアク
    チュエータと、前記原動機の回転数を制御する回転数制
    御手段とを備えた油圧ショベルの油圧制御装置において
    、前記原動機の軽負荷に最適な回転数を越えたときに検
    出信号を出力する回転数検出手段と、その検出信号に応
    答して前記原動機の回転数を前記軽負荷に最適な回転数
    よりも高い重負荷に最適な回転数に切換える回転数切換
    手段と、前記検出信号に応答して、前記油圧ポンプを、
    所定の吐出量が得られる範囲で、予め設定した最大押除
    け容積よりも小さい最大押除け容積に制御する最大押除
    け容積設定手段とを具備したことを特徴とする油圧ショ
    ベルの油圧制御装置。 2)特許請求の範囲第1項に記載の装置において、前記
    回転数制御手段は、運転席内に設けられ原動機のスロッ
    トルレバーと接続されたエンジンコントロールレバーを
    含み、前記回転数切換手段は、前記スロットルレバーを
    駆動可能に設けられたアクチュエータを含み、原動機回
    転数が前記軽負荷に最適な回転数以下の領域では、前記
    回転数制御手段により原動機の回転数がアイドル回転数
    から前記軽負荷に最適な回転数まで連続して制御され、
    原動機回転数が前記回転数制御手段により前記軽負荷に
    最適な回転数を越えると前記アクチュエータにより前記
    重負荷に最適な回転数まで不連続に制御されることを特
    徴とする油圧ショベルの油圧制御装置。 3)特許請求の範囲第1項または第2項に記載の装置に
    おいて、前記最大押除け容積設定手段は、前記原動機回
    転数が前記軽負荷に最適な回転数のときの油圧ポンプ吐
    出量と、前記重負荷に最適な回転数のときの油圧ポンプ
    吐出量とがほぼ同一となるように最大押除け容積を制御
    することを特徴とする油圧ショベルの油圧制御装置。 4)原動機により駆動される可変容量形油圧ポンプと、
    該油圧ポンプから吐出される圧油により駆動されるアク
    チュエータと、前記原動機の回転数を制御する回転数制
    御手段とを備えた油圧ショベルの油圧制御装置において
    、前記原動機の軽負荷に最適な回転数を越えたときに検
    出信号を出力する回転数検出手段と、パワーモードおよ
    びエコノミーモードのいずれかを選択するために作動し
    、パワーモード選択時にパワーモード信号を出力し、エ
    コノミーモード選択時にエコノミーモード信号を出力す
    るモード選択手段と、前記検出信号に応答して前記原動
    機の回転数を前記軽負荷に最適な回転数よりも高い重負
    荷に最適な回転数に切換える回転数切換手段と、前記検
    出信号およびパワーモード信号が生起したのに応答して
    前記油圧ポンプを、所定の吐出量が得られる範囲で、予
    め設定した最大押除け容積よりも小さい最大押除け容積
    に制御する最大押除け容積設定手段とを具備したことを
    特徴とする油圧ショベルの油圧制御装置。 5)特許請求の範囲第4項に記載の装置において、前記
    回転数制御手段は、運転席内に設けられ原動機のスロッ
    トルレバーと接続されたエンジンコントロールレバーを
    含み、前記回転数切換手段は、前記スロットルレバーを
    駆動可能に設けられたアクチュエータを含み、原動機回
    転数が前記軽負荷に最適な回転数以下の領域では、前記
    回転数制御手段により原動機の回転数がアイドル回転数
    から前記軽負荷に最適な回転数まで連続して制御され、
    原動機回転数が前記回転数制御手段により前記軽負荷に
    最適な回転数を越えると前記アクチュエータにより前記
    重負荷に最適な回転数まで不連続に制御されることを特
    徴とする油圧ショベルの油圧制御装置。 6)特許請求の範囲第4項または第5項に記載の装置に
    おいて、前記最大押除け容積設定手段は、前記原動機回
    転数が前記軽負荷に最適な回転数のときの油圧ポンプ吐
    出量と、前記重負荷に最適な回転数のときの油圧ポンプ
    吐出量とがほぼ同一となるように最大押除け容積を制御
    することを特徴とする油圧ショベルの油圧制御装置。
JP29851685A 1985-12-28 1985-12-28 油圧ショベルの油圧制御装置 Granted JPS62156439A (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29851685A JPS62156439A (ja) 1985-12-28 1985-12-28 油圧ショベルの油圧制御装置
IN948/CAL/86A IN165990B (ja) 1985-12-28 1986-12-26
CN86108701.1A CN1007632B (zh) 1985-12-28 1986-12-27 液压建筑机械的控制***
DE8686118113T DE3674996D1 (de) 1985-12-28 1986-12-29 Steuersystem fuer hydraulische erdbewegungsmaschinen.
EP86118113A EP0228707B1 (en) 1985-12-28 1986-12-29 Control system of hydraulic construction machinery
US06/947,524 US4726186A (en) 1985-12-28 1986-12-29 Control system of hydraulic construction machinery

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Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62156439A true JPS62156439A (ja) 1987-07-11
JPH0346617B2 JPH0346617B2 (ja) 1991-07-16

Family

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JP29851685A Granted JPS62156439A (ja) 1985-12-28 1985-12-28 油圧ショベルの油圧制御装置

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IN (1) IN165990B (ja)

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JPH0346617B2 (ja) 1991-07-16
IN165990B (ja) 1990-02-17

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