JPS62152541A - 石炭液化用触媒 - Google Patents
石炭液化用触媒Info
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- JPS62152541A JPS62152541A JP60297616A JP29761685A JPS62152541A JP S62152541 A JPS62152541 A JP S62152541A JP 60297616 A JP60297616 A JP 60297616A JP 29761685 A JP29761685 A JP 29761685A JP S62152541 A JPS62152541 A JP S62152541A
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- Japan
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- catalyst
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- coal
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- liquefied oil
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- Pending
Links
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Landscapes
- Production Of Liquid Hydrocarbon Mixture For Refining Petroleum (AREA)
- Catalysts (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は、石炭を液化する際に用いる触媒に係り、詳
しくは鉄浴石炭ガス化炉より発生する粉塵を乾燥、粉砕
してなる高活性の石炭液化用触媒に関する。
しくは鉄浴石炭ガス化炉より発生する粉塵を乾燥、粉砕
してなる高活性の石炭液化用触媒に関する。
従来技術とその問題点
石炭液化用触媒は周知の通り水素の有効利用をはかり、
かつ温度、圧力等液化反応条件を緩和にするために用い
られるものであり、その使用するＦＦＩ！媒としては可
及的に活性の高いものか望まれる。
かつ温度、圧力等液化反応条件を緩和にするために用い
られるものであり、その使用するＦＦＩ！媒としては可
及的に活性の高いものか望まれる。
活性の高い触媒としては、Ｃｏ、Ｉ’ｉｏ、 Ｗ 、
Ｓｎ、 Ｆｅ等の金属板化物、金属ハロゲン化物等が知
られているが、工業用触媒として臭備すべき条件として
は、■比重か軽いものであること、■多孔性に冨んでい
ること、■可及的に微粒子であること、■ロス１〜的に
安価であること等である。これらの条件を満たすものと
して、通常工業的には塩化亜鉛、塩化スズの外、酸化鉄
または硫酸鉄、使い捨てかできる赤泥等が使用される。
Ｓｎ、 Ｆｅ等の金属板化物、金属ハロゲン化物等が知
られているが、工業用触媒として臭備すべき条件として
は、■比重か軽いものであること、■多孔性に冨んでい
ること、■可及的に微粒子であること、■ロス１〜的に
安価であること等である。これらの条件を満たすものと
して、通常工業的には塩化亜鉛、塩化スズの外、酸化鉄
または硫酸鉄、使い捨てかできる赤泥等が使用される。
しかし、これらの触媒は活性があまり高くないので石炭
に対して多量添加しなければならず、液化生成油のコス
１へ高につながる欠点がおった。
に対して多量添加しなければならず、液化生成油のコス
１へ高につながる欠点がおった。
これらの触媒に替るものとして、鉄浴石炭カス化炉より
発生ずる粉塵からなる石炭液化用触媒か知られている。
発生ずる粉塵からなる石炭液化用触媒か知られている。
これは、鉄浴石炭ガス化炉より発生した粉塵を回収し脱
水、乾燥後粉砕して使用するもので、安価でかつ活性が
高く、しかも回収可能であるという利点を首する。しか
しなから、この触媒の場合、触媒の活性と密接な関連の
める粒度および水分については警埋塁準か明確でなく、
最も高い活性を示す状態での粒度および水分については
不明であった。
水、乾燥後粉砕して使用するもので、安価でかつ活性が
高く、しかも回収可能であるという利点を首する。しか
しなから、この触媒の場合、触媒の活性と密接な関連の
める粒度および水分については警埋塁準か明確でなく、
最も高い活性を示す状態での粒度および水分については
不明であった。
発明の目的
この発明は、従来の前記実情にかんがみなされたものて
、銖浴伍炭ガス化炉より発生した粉塵の粒度および水分
を最適値に管理することにより得られる高活性の５炭液
化用触媒を提案することを目的とするものである。
、銖浴伍炭ガス化炉より発生した粉塵の粒度および水分
を最適値に管理することにより得られる高活性の５炭液
化用触媒を提案することを目的とするものである。
発明の描成
この発明に係る石炭液化用触媒は、鉄浴石炭ガス化炉よ
り発生した粉塵を３５０メツシュ以下の粒度に粉砕する
とともに、含有水分を領５％以下とすることを特徴とす
るものである。
り発生した粉塵を３５０メツシュ以下の粒度に粉砕する
とともに、含有水分を領５％以下とすることを特徴とす
るものである。
鉄浴石炭ガス化炉より発生した粉塵を石炭液化用触媒と
して用いる場合は、ガス化炉より発生した粉塵をシック
ナーで水と共にスラリー状態で回収し、その回収したス
ラリーを脱水、乾燥した後、粉砕して用いる。これは、
スラリー中の粉塵は、４００メツシュ＜３７カｌＴ＋）
以下が６０％程度の粒度を有しているが、これを乾燥、
粉砕することにより、石炭液化用触媒としての活性がざ
らに向上することが確認されたことによる。しかし、こ
れまでは前記扮序が石炭液化用触媒として最も高い活は
を示す状態での粒度および水分（ｊ、確かめられていな
かった。
して用いる場合は、ガス化炉より発生した粉塵をシック
ナーで水と共にスラリー状態で回収し、その回収したス
ラリーを脱水、乾燥した後、粉砕して用いる。これは、
スラリー中の粉塵は、４００メツシュ＜３７カｌＴ＋）
以下が６０％程度の粒度を有しているが、これを乾燥、
粉砕することにより、石炭液化用触媒としての活性がざ
らに向上することが確認されたことによる。しかし、こ
れまでは前記扮序が石炭液化用触媒として最も高い活は
を示す状態での粒度および水分（ｊ、確かめられていな
かった。
そこで、この発明考らは、鉄浴５炭カス化炉Ｊ、り発生
する′Ｆ／′１四を５炭液化用触媒として用いる場合の
粒度および水分か触媒の活性と密接な関連かあるとの知
見に基づいて、種々検問を干ねたところ、ガス化炉で発
生した粉塵の＠適粒度として３５０メツシュ以下、最適
水分値として０．５％以下とすることにより、これまで
にない高活性の石炭液化用触媒が得られることを児い出
したのでおる。
する′Ｆ／′１四を５炭液化用触媒として用いる場合の
粒度および水分か触媒の活性と密接な関連かあるとの知
見に基づいて、種々検問を干ねたところ、ガス化炉で発
生した粉塵の＠適粒度として３５０メツシュ以下、最適
水分値として０．５％以下とすることにより、これまで
にない高活性の石炭液化用触媒が得られることを児い出
したのでおる。
ここで、ガス化炉より発生する粉塵の粒度を３５０メツ
シュ以下、水分を０．５％以下に限定したのは、以下に
示す理由による。
シュ以下、水分を０．５％以下に限定したのは、以下に
示す理由による。
第１図は鉄浴石炭ガス化炉より発生した粉塵の含有水分
と液化油収率の関係を示す図である。この結果は、反応
温度４５０’Ｃ１反応時間１１１）間、水素初圧７０ｋ
ｉ４Ｇの場合でおる。この図より、粉塵中の水分が少な
い程液化油の収率か高く、０．５％以下とすることによ
りざらに高い液化油収率が冑られることかわかる。なお
、従来使用されている触媒は１〜２％の水分であった。
と液化油収率の関係を示す図である。この結果は、反応
温度４５０’Ｃ１反応時間１１１）間、水素初圧７０ｋ
ｉ４Ｇの場合でおる。この図より、粉塵中の水分が少な
い程液化油の収率か高く、０．５％以下とすることによ
りざらに高い液化油収率が冑られることかわかる。なお
、従来使用されている触媒は１〜２％の水分であった。
第２図は粉塵の粒度と液化油収率の関係を示す図である
。この図より、粒度が微細になるにしたがって液化油収
率は向上し、３５０メツシュ以下の粒度で最大の液化油
収率を示している。ここで、液化油収率が向上する理由
は、粉塵中のＴ、Ｆａおよび比表面積の変化によるもの
と考えられる。
。この図より、粒度が微細になるにしたがって液化油収
率は向上し、３５０メツシュ以下の粒度で最大の液化油
収率を示している。ここで、液化油収率が向上する理由
は、粉塵中のＴ、Ｆａおよび比表面積の変化によるもの
と考えられる。
すなわち、第３図に前記粉塵の粒度と丁、 Ｆａ、丁、
Ｃの関係を示すように、粒度が微細になるにしたがいＴ
、Ｆｅが増加し、比表面積が増加している。また、第４
図にＴ、Ｆａと液化油収率の関係を示すように、丁、
Ｆｅの高い粉塵は液化油収率か増加することがわかる。
Ｃの関係を示すように、粒度が微細になるにしたがいＴ
、Ｆｅが増加し、比表面積が増加している。また、第４
図にＴ、Ｆａと液化油収率の関係を示すように、丁、
Ｆｅの高い粉塵は液化油収率か増加することがわかる。
なお、使用した：粉塵の粒度と物性は第」表に示す。
（以下余白）
第 １ 表
ｊス上の実験結果より、鉄浴石炭ガス化炉より発生する
粉塵を石炭液化用触媒として用いろ場合は、粒度を３５
０メツシュ以下、水分を０．５％以下に管理すればＪ：
いことがわかる。
粉塵を石炭液化用触媒として用いろ場合は、粒度を３５
０メツシュ以下、水分を０．５％以下に管理すればＪ：
いことがわかる。
なお、カス他炉から発生した扮歴は、脱水後２００’Ｃ
程度の温風で乾燥するが、さらに必要に応じて常圧Ｎ２
’ｊｌ燥を採用する。また、粉塵の粉砕（は、一般のボ
ールミル等で微粉砕し、粒度の調整は振動篩等により所
定の粒度以下に調整される。
程度の温風で乾燥するが、さらに必要に応じて常圧Ｎ２
’ｊｌ燥を採用する。また、粉塵の粉砕（は、一般のボ
ールミル等で微粉砕し、粒度の調整は振動篩等により所
定の粒度以下に調整される。
実 施 例
第２表に示す性状を有する石炭を鉄浴石炭カス他炉で発
生した粉塵で粒度−４００メツシュ、水分０．５％に調
製したものを液化用触媒として用い、第３表に示す液化
反応条件で液化した場合の結果を、従来使用されている
粉塵を触媒として用いた場合と比較して第４表に示す。
生した粉塵で粒度−４００メツシュ、水分０．５％に調
製したものを液化用触媒として用い、第３表に示す液化
反応条件で液化した場合の結果を、従来使用されている
粉塵を触媒として用いた場合と比較して第４表に示す。
第４表より明らかなごとく、この発明の触媒を用いた場
合には、高い液化油収率を示した。
合には、高い液化油収率を示した。
（以下余白）
第 ２ 表
第 ４ 表
発明の詳細
な説明したごとく、この発明は触媒の活性と密接な関連
のある粒度および水分を適正に管理した最も高い活性を
示す石炭液化用触媒であるから、液化油収率をより向上
させることができ、液化生成油の］ス１〜低減に犬なる
効果を奏するものである。
のある粒度および水分を適正に管理した最も高い活性を
示す石炭液化用触媒であるから、液化油収率をより向上
させることができ、液化生成油の］ス１〜低減に犬なる
効果を奏するものである。
第１図は鉄浴石炭ガス化炉より発生した粉塵の含有水分
と液化油収率の関係を示す図、第２図は杉）塵の粒度と
液化油収率の関係を示す図、第３図は粉１ｙの粒度とＴ
、Ｆｅ、Ｔ、Ｃの関係を示す図、第４図は丁、 Ｆｅと
液化油収率の関係を示す図である。 ００．５１２ ４ ６
８１０水分（％） ０ ＜４００ ２００〜３５０１００〜２００ １０
０＜粒 度（メツシュ） 粒 度（メッシュ） Ｔ 、 Ｆｅ （ｗｔ％）
と液化油収率の関係を示す図、第２図は杉）塵の粒度と
液化油収率の関係を示す図、第３図は粉１ｙの粒度とＴ
、Ｆｅ、Ｔ、Ｃの関係を示す図、第４図は丁、 Ｆｅと
液化油収率の関係を示す図である。 ００．５１２ ４ ６
８１０水分（％） ０ ＜４００ ２００〜３５０１００〜２００ １０
０＜粒 度（メツシュ） 粒 度（メッシュ） Ｔ 、 Ｆｅ （ｗｔ％）
Claims (1)
- 鉄浴石炭ガス化炉より発生する粉塵を乾燥、粉砕して粒
度３５０メッシュ以下、水分０．５％以下としたことを
特徴とする石炭液化用触媒。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60297616A JPS62152541A (ja) | 1985-12-26 | 1985-12-26 | 石炭液化用触媒 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60297616A JPS62152541A (ja) | 1985-12-26 | 1985-12-26 | 石炭液化用触媒 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62152541A true JPS62152541A (ja) | 1987-07-07 |
Family
ID=17848859
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60297616A Pending JPS62152541A (ja) | 1985-12-26 | 1985-12-26 | 石炭液化用触媒 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62152541A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8011636B2 (en) | 2008-05-15 | 2011-09-06 | Iwatsu Electric Co., Ltd. | Electronic apparatus with a stand |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS581787A (ja) * | 1981-06-29 | 1983-01-07 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 石炭液化法 |
-
1985
- 1985-12-26 JP JP60297616A patent/JPS62152541A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS581787A (ja) * | 1981-06-29 | 1983-01-07 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 石炭液化法 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8011636B2 (en) | 2008-05-15 | 2011-09-06 | Iwatsu Electric Co., Ltd. | Electronic apparatus with a stand |
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