JPS62150100A - ウオツシヤポンプのポンプ室構造 - Google Patents

ウオツシヤポンプのポンプ室構造

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Publication number
JPS62150100A
JPS62150100A JP29064285A JP29064285A JPS62150100A JP S62150100 A JPS62150100 A JP S62150100A JP 29064285 A JP29064285 A JP 29064285A JP 29064285 A JP29064285 A JP 29064285A JP S62150100 A JPS62150100 A JP S62150100A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pump
impeller
washer
outlet pipe
pump chamber
Prior art date
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Pending
Application number
JP29064285A
Other languages
English (en)
Inventor
Masao Irie
入江 政雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Automob Antipollut & Saf Res Center
Automobile Appliance Anti Pollution and Safety Research Center
Original Assignee
Automob Antipollut & Saf Res Center
Automobile Appliance Anti Pollution and Safety Research Center
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Publication date
Application filed by Automob Antipollut & Saf Res Center, Automobile Appliance Anti Pollution and Safety Research Center filed Critical Automob Antipollut & Saf Res Center
Priority to JP29064285A priority Critical patent/JPS62150100A/ja
Publication of JPS62150100A publication Critical patent/JPS62150100A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、車輌用ウィンドに洗浄用のウオツシャ液を供
給する為のセントリフユーガルタイプのt動つオッシャ
ポンプに係り、特に圧力特性の良好なポンプ特性を得る
のに適しポンプ室構造に関するものである。
〔従来技術〕
ウオッシャポンプは、車輌に搭載される為、小型軽量で
あることが望まれる。現在多くのウオッシャポンプはイ
ンペラ外径φ20程のセントリフユーガルポンプを採用
している。又、ウオッシャポンプの特性としては、限ら
れたウオッシャタンク内のウオツシャ液でより確実にき
れいに汚れを落とせる様、小流量で圧力の高いポンプ特
性が要求される。一般にセントリフユーガルポンプで高
い圧力を得るには、インペラの外径を大きくするか回転
数を速くする方法がある。しかし、これらの方法では圧
力の上昇に伴って流量も増加ししまう。又、インペラの
負荷が増加することにより。
ポンプ駆動部であるモータ部の耐久・振動面での2次的
な問題が生じる。
尚、ポンプ特性の向上に関連するものとして、特開昭5
3−73604が挙げられる。この公知技術は、ポンプ
室になめらかに屈曲した幽閉壁よりなる収集室を設ける
ことにより、ポンプ内の摩擦損失を少なくしてポンプ効
率の向上を計っている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ウオッシャポンプの様に小流は高圧型のポンプでは吐出
口が少さい為、収集室を設けると一度広がったポンプ室
をI耳び紋って吐出することになり、逆に流体の損失を
生じ効率の低下を招く結果となるため、上記の公知技術
はウオッシャポンプに適用し難い。
本発明の目的は、低回転で小流量高圧力の特性が得られ
高効率の小型ポンプ構造を持つ車輌用ウィンドウオッシ
ャポンプを提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の目的を達成するために創作した本発明のポンプ室
構造について、先ず、その基本的原理について次に略述
する。
本発明は、インペラ寸法の変更や回転数の増加をするこ
となく、ポンプ室のクリアランスアウトレットの位置を
改;qすることによりポンプ内のウオツシャ液の流れを
円滑にし効率のよい圧力型のポンプ構造としたものであ
る。
上述の原理に基づいて前記の目的を達成するため、本発
明のウオッシャポンプ用のポンプ室は、駆動用モータの
軸に対して軸心方向の2動を許容して>¥ l?IJ嵌
合した放射状直線形状のインペラと、上記インペラを収
納したポンプ室外周の接線方向に配設したアウトレット
パイプとを打するセン1−リフニーガル形の車輌用ウィ
ンドウオッシャポンプにおいて、前記のモータ軸とアウ
トレットパイプとの軸心間隔をQとし、前記インペラの
半径をrとして、1.0<(l/r)<1.1ならしめ
たことを特徴とする。
〔作用〕
上記のように構成すると、第3図(a)について後述す
るように吐出流が円滑番;アウ1〜レットパイプを流通
し、低い回転数で高い吐出圧が得られ、効率が向上する
〔実施例〕
以下本発明の一実施例を図面を用いて説明する。
第2図は本発明による実施例を示すウオッシャポンプの
部分縦断面図であり、第1図はそのポンプ部の横断面図
である。
ポンプのインレツ1−1はポンプカバー2と樹脂一体成
形されており、ウオッシャタンクに設けられた開口(図
示せず)にゴムシールを介して取付けられる構造となっ
ている。3はモータのシャフトであり、第2図右側のモ
ータ部と左側のポンプ部の間にはウォーターシール4が
設置されている。
インペラ5は中心から放射状に伸びた直線羽根を持つセ
ントリフユーガルタイプであり、シャフト3とは浮動的
に嵌合されている。本実施例ではインペラ5の羽根の枚
数は6枚である。ポンプ室6はポンプケースともモータ
ケース7とを溶着することにより、形成されてお、す、
その形状はシャフト3とほぼ同心で略円形状をしている
。アウトレットパイプ8は、インレットlと同様にポン
プケース2と一体に成形されている。ここに、ポンプ室
6の中心からアウトレット8の中心までの距雛αとイン
ペラ5の半径rの比Q / rは1.05となる様に設
定されている。又、インペラ5とポンプ室6とのラウン
ドギャップGは2mとなっている。
モータのシャフト3が回転することにより、インペラ5
が駆動される。インペラ5の回転力により、ウオツシャ
液はインレット1から流入し圧力を与えられてアウトレ
ットパイプ8へと流れる。
ポンプ部とモータ部とはウォータシール4でシールされ
ている。
第4図は、本発明を適用してQ/r=1.05とした実
施例(実線)と、Q/r=0.97の従来品の1例(破
線)とを比較した特性図表である。
本例のポンプ室構造を用いると、従来品に比して小流量
域において低回転数で高圧が得られることが解る。しか
も電流値は全流量域において従来品よりも低い。
第5図は、上記寸法比Q / rを変化させた時の特性
を回・転数(インペラ周速)当りの値に変換したグラフ
である。ここで圧力係数ψは、φ=H/(U”/g)流
量係数φはφ=Q/(πD2U/4)である。
ただし、H:圧力 Q:流量 U:インペラの周速 D=インペラの外径 g:重力加速度 第6図は、的述の第5図のグラフを寸法比と締切り時の
圧力係数のグラフに嘗き換えたものであり1寸法比u/
r=1.05近辺で最大値を示すことがわかる。本ポン
プは一般のセントリーフニーガルポンプよりも小流量高
圧型ポンプである為インペラから吐出された流体は、イ
ンペラ外径に略接線方向に吐出されている。ゆえに、第
3図(a)に示す様にアウトレットパイプがQ / r
 =1.05近辺の位置で接線方向に設けられることに
より、インペラから吐出した流体がスムーズにアウトレ
ットパイプに流入することができ、小流量高圧力の効率
によいポンプ特性が得られる。第3図(b)はQ/r=
0.97のとき(C)は、Q/r=1.12のときであ
り、流体の流れの損失が大きくなってしまうことがわか
る。
この実施例によるポンプを用いれば従来のポンプよりも
効率が向上する上、低い回転数で高い圧力が得られる為
、Iψ動側であるモータ部の耐久性の向上や騒音、振動
の低減の効果も得られる。
〔発明の効果〕
以上詳しく述べたように、本発明のウオッシャポンプ室
構造によれば、低回転で小流量高圧型の効率のよいウオ
ッシャポンプを構成することかできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の横断面図、第2図は同じく
部分縦断面図である。 第3図本発明の作用説明図、第4図はポンプ特性図表、
第5図は流量係数と圧力係数の相関図表、第6図は寸法
比と締切時の圧力係数の相関図表である。 1・・・インドレット、2・・ポンプケース、3・シャ
フト、4・・・ウォータシール、5・・・インペラ、6
・・・ポンプ室、7・・・モータケース、8・・・アウ
トレット!□ パイプ。 □、j71 代理人 弁理士 小川勝馬  ・ン 范10 第2(¥1 6(、↑、′ンアi) 躬30 (Q) 躬t−+−口 5L l (1(CC/lomc) 某5[211 斗 寸法上ヒ ’/r

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、駆動用モータの軸に対して軸心方向の摺動を許容し
    て浮動嵌合した放射状直線形状のインペラと、上記イン
    ペラを収納したポンプ室外周の接線方向に配設したアウ
    トレットパイプとを有するセントリフユーガル形の車輌
    用ウインドウオツシヤポンプにおいて、前記のモータ軸
    とアウトレットパイプとの軸心間隔をlとし、前記イン
    ペラの半径をrとして、1.0<(l/r)<1.1な
    らしめたことを特徴とするウオツシヤポンプのポンプ室
    構造。
JP29064285A 1985-12-25 1985-12-25 ウオツシヤポンプのポンプ室構造 Pending JPS62150100A (ja)

Priority Applications (1)

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JP29064285A JPS62150100A (ja) 1985-12-25 1985-12-25 ウオツシヤポンプのポンプ室構造

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JP29064285A JPS62150100A (ja) 1985-12-25 1985-12-25 ウオツシヤポンプのポンプ室構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62150100A true JPS62150100A (ja) 1987-07-04

Family

ID=17758606

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29064285A Pending JPS62150100A (ja) 1985-12-25 1985-12-25 ウオツシヤポンプのポンプ室構造

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JP (1) JPS62150100A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5106263A (en) * 1989-09-22 1992-04-21 Jidosha Denki Kogyo K.K. Centrifugal pump with high efficiency impeller

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5106263A (en) * 1989-09-22 1992-04-21 Jidosha Denki Kogyo K.K. Centrifugal pump with high efficiency impeller

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