JPS62149265A - 画像輪郭強調装置 - Google Patents

画像輪郭強調装置

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Publication number
JPS62149265A
JPS62149265A JP60290130A JP29013085A JPS62149265A JP S62149265 A JPS62149265 A JP S62149265A JP 60290130 A JP60290130 A JP 60290130A JP 29013085 A JP29013085 A JP 29013085A JP S62149265 A JPS62149265 A JP S62149265A
Authority
JP
Japan
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output
noise
latch
filter
level
Prior art date
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Pending
Application number
JP60290130A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuyasu Takaya
貴家 和保
Hiroaki Ishizawa
石澤 裕昭
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP60290130A priority Critical patent/JPS62149265A/ja
Publication of JPS62149265A publication Critical patent/JPS62149265A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は画像中のノイズ成分が強調されないようにした
画像輪郭強調装置に関する。
〔従来技術〕
従来の画像輪郭強調装置として、例えば、第7図に示す
ものがあり、COD等の光センサで読み取った画像情報
の第1ライン及び第2ラインを記憶するlラインメモリ
11及び12と、第3ラインの画像情報の画素情報をメ
モリする画素ラッチ13と、1ラインメモリ11及び1
2より出力される画素情報をメモリする画素ラッチ14
及び15と、ラッチ13,14及び15の各々の出力に
対し輪郭強調のための補正信号を乗算する乗算器16.
17及び18と、1ラインメモ冨月1の出力に対し輪郭
強調のための補正信号を乗算する乗算器19と、画素ラ
ッチ14の出力をメモリする画素ラッチ20と、該画素
ラッチ20の出力に補正信号を乗算して補正する乗算器
21と、乗算器16,19.21.17及び18の各出
力を加算する加算器22より構成される。
以上の構成において、画素列データの第nライン目がラ
ッチ13に入力され、n+lライン目カ月ラインメモリ
11に格納されると共にn+2ライン目が1ラインメモ
曹月2に格納される。1ラインメモi月1及び12の各
々にはラッチ14及び15が接続されてメモリ出力を1
画素分ずつ遅延させている。
ラッチ13,1ラインメモリ11.ラッチ14,15及
びラッチ20の各々に接続された乗算器16.19.1
7.18及び21は、第8図の如きフィルタ形状を有す
るディジタルフィルタより与えられる係数(−1と5)
を入力データに乗算し、画像のボケを修正する。
この原理を1次元のデータを例に説明する。第9図の図
(イ)の如き入力画素列データに対し、(−1,3,−
1)の係数を持って構成されるディジタルフィルタを作
用させることによって、図(0)の如き新たな画素列が
得られる。このフィルタは原画素列の2次微分を原画素
より差引くことによって輪郭部の傾きを強調し、見た目
のボケを回復させる働きを有している。この原理を2次
元のディジタル画像に展開したものが第8図である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、従来の画像輪郭強調装置にあっては、処理手段
に微分を用いているため、画像中に含まれるノイズ成分
をも同時に強調してしまう不都合がある。
ディジタル画像中のノイズには種々のものかあるが、前
述の如きディジタルフィルタと最も相性の悪いノイズは
ごま塩雑音である。ごま塩雑音は、画像中にランダムに
1画素程度の白抜けや黒点となって表われるものであり
、データ伝送路上の電気ノイズによって発生する。この
、ごま塩雑音が出力画像に与える影響を模擬的に示した
のが第10図であり、図(イ)のデータ(実線)と雑音
(破線)より成る入力画像に対し、画像中のノイズ成分
をも強調処理するため、図(ロ)のようにノズル成分が
顕著に表れる。
尚、画像の輪郭強調に関するものとして特開昭57−9
5759号がある。
〔問題点を解決するための手段及び作用〕本発明は上記
に鑑みてなされたものであり、画像中のノイズ成分が強
調されるのを防止するため、通常の画像輪郭に対しては
強調処理を実施し、ノイズ成分に対しては強調処理を行
わないようにした画像輪郭強調装置を提供するものであ
る。
〔実施例〕
以下、本発明による画像輪郭強調装置を詳細に説明する
実施例の説明の前に本発明の詳細な説明する。
ごま塩雑音に対する応答は振幅が大きく且つ周期が短い
のに対し、通常の輪郭情報に対する応答は振幅が比較的
小さく且つ周期が長いという事実に着目して輪郭強調処
理を行うようにしたのが本発明である。即ち、画像中に
ノイズ成分を含むか否かを検出し、ノイズが検出されな
かった場合には、輪郭情報を原画素データに加算して輪
郭強調を行うと共に、ノイズが検出された場合には、加
算処理を実行しないようにしたものである。
このために、第4図に示す如き(−1,2,−1)の係
数を有する微分フィルタに画素列データを作用させて画
像の輪郭情報を抽出すると第4図の図(0)の如くにな
り、一方、ごま塩雑音の輪郭を抽出した場合には第5図
の図(TI)の如くとなる。両者の振幅の違いをノイズ
判定回路によって判定することによりごま塩雑音を検出
し、その検出時に、原画素データに対するディジタル微
分フィルタの出力の加算を行わないようにすることによ
って、ごま塩雑音の強調を避けることができる。
第1図は本発明の一実施例を示し、第7図と同一の部分
は同一の引用数字で示したので重複する説明は省略する
が、第7図に示した構成による輪郭情報抽出部10のほ
か、該輪郭情報抽出部10の出力信号に基づいて画像中
にノイズ成分が存在するか否かを判定するノイズ判定部
30と、該ノイズ判定部30の判定結果に基づいて輪郭
情報抽出部1oの出力またはOレベルのいずれかを選択
出力する選択回路(MUX)41と、該MUX41の出
力と輪郭情報抽出部lOのラッチ14の出力とを加算す
る加算器42より構成される。
以上の構成において、原稿等の原画像は、ccD等の撮
像素子によってラスタースキャンされ、A/D変換のの
ち入力画素列データとして輪郭情報抽出部10に入力さ
れる。1ラインメモ1月1及び12は1ラスタ一分の画
素列(ライン)を順次シフトしながら記憶し、■ライン
メモリ11にn+lラインの情報が記憶され、n+2ラ
インの情報が1ラインメモリ12に記憶される。また、
ラッチ13にはnラインの情報がメモリされる。従って
、ラッチ13,14.15からは3ライン分の画素列が
同時に読み出されることになる。これらの画素列に対し
て、輪郭情報抽出フィルタ(−1,2,−1)及び2次
元に拡張したラプラシアンフィルタを作用させると、第
5図の如き2次元の画像輪郭抽出が可能となる。
ノイズ判定部30は、加算器22からのラプラシアンフ
ィルタ出力の絶対値を絶対値回路31でとって単なる振
幅の情報にしたのち、この値と予め設定した基準値とを
比較器32で比較し、ラッチ33にメモリする。このラ
ッチ33の出力は1画素分前の輪郭情報として出力され
る(尚、ラッチ33を複数段シリアルに接続するもとに
よって、複数画素分前までの輪郭情報をメモリすること
ができ、ノイズ判定の確度を高めることが可能である。
)。ラッチ33の出力と比較器32の出力はNANDゲ
ート34に入力されて論理積がとられ、一定振幅以上の
応答が2画素分連続して現われたか否かを判定する。
NANDゲート34は、現在の応答出力がごま塩雑音に
よるものであるときには出力がLレベルとなり、通常の
輪郭部によるものであるときにはHレベルの出力となる
ノイズ判定部30の出力はNUX41に人力され、NA
NDゲート34の出力レベルに応じて、加算器22の出
力または0レベル出力が選択される。NANDゲート3
4の出力がLレベルのときにはMUX41より0レベル
が出力され、1ルベルのときには現在のラプラシアンフ
ィルタの応答出力が出力される。MUX41の出力は加
算器42によって、ランチ回路14の出力(原入力画像
)に位相を合わせて(フィルタの中央部の画素に対応さ
せて)加算され、輪郭を強調した画素列データとして出
力される。NANDゲート34の出力がLレベル、即ち
、ごま塩雑音画素に対してはMUX41より0が出力さ
れるため、強調処理はなされない。    尚、第1図
の実施例では、ごま塩雑音の影響は除去可能であるが、
白抜け、黒点等のノイズの判定ができない。これらに対
しても有効な判定ができるようにするためには、第2図
に示すように、加算器22の出力をメモリするラッチ3
5と、該ラッチ35による遅延出力と加算器22の出力
との減算を行う減算器36より成る構成をノイズ判定部
30に付加すれば良い。
第3図は本発明の他の実施例を示し、第1図と同一の部
分は同一の引用数字で示したので重複する説明は省略す
るが、ラッチ20の出力と、■ラインメモリ11の出力
の平均値をとる平均値回路43と、ラッチ14の出力と
加算器22の出力を加算する加算器44を第1図の構成
に付加し、MUX41によって平均値回路43または加
算器44の出力のいずれがを選択出力するようにしたも
のである。
このように、原画素データ(n+1ライン目のデータ)
の前後の画素データ(ラッチ14の出力がフィルタの中
央部の画素に相当し、ラインメモリ11の出力が1つ後
の画素、ラッチ20の出力が1つ前の画素に相当)の平
均をとって出力することにより、原画素中に含まれてい
たノイズ成分をも除去することができる。本実施例によ
れば、第1図の実施例に比べ、ノイズによる影響を更に
改善することができる。
〔発明の効果〕
以上説明した通り本発明の画像輪郭強調装置によれば、
ディジタル微分フィルタの出力に基づいてノイズ成分を
含むか否かを判定し、ノイズ成分を含む場合には前記フ
ィルタを作用させないようにしたため、ノイズ成分が出
力画像に与える影響を除去することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
第1図の装置に付加される回路のブロック図、第3図は
本発明の他の実施例を示すブロック図、第4図及び第5
図は本発明による通常の輪郭及びごま塩雑音の各々に対
する輪郭情報説明図、第6図は従来の輪郭強調装置の一
例を示すブロック図、第7図は第6図の装置に適用され
るラプラシアンフィルタの構成図、第8図はラプラシア
ンフィルタの原理を示す説明図、第9図はノイズ成分の
強調処理を示す説明図。 符号の説明 10・−・−・輪郭情報抽出部、11.12・〜・−1
ラインメモリ、13〜15.20,33.35− ・・
・ラッチ、16〜18 、19 、21.−−−−−−
一乗算器、22、42.44・−・・−加算器、 30
−・・−・−ノイズ判定部、31−・−・絶対値回路、
  32−・−・比較器、34・−・・−・・NAND
ゲート、36−・−−−−−一減算器、41・・−−−
−一選択回路(MUX)、43−・−・〜・平均値回路
。 特許出願人  富士ゼロックス株式会社代理人 弁理士
   松 原 伸 2 同 同  村木清司 同 同  上島淳− 同 同  酒井宏明

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 画素列データに対しディジタル微分フィルタを用いて輪
    郭強調を行う画像輪郭強調装置において、前記フィルタ
    の出力レベルに基づいて画像データ中にノイズが存在す
    るか否かを判定するノイズ判定部と、 該ノイズ判定部がノイズを検出しないときにのみ前記フ
    ィルタの出力を原画像データに加算する選択手段を設け
    たことを特徴とする画像輪郭強調装置。
JP60290130A 1985-12-23 1985-12-23 画像輪郭強調装置 Pending JPS62149265A (ja)

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JP60290130A JPS62149265A (ja) 1985-12-23 1985-12-23 画像輪郭強調装置

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JP60290130A JPS62149265A (ja) 1985-12-23 1985-12-23 画像輪郭強調装置

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JPS62149265A true JPS62149265A (ja) 1987-07-03

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JP60290130A Pending JPS62149265A (ja) 1985-12-23 1985-12-23 画像輪郭強調装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02112380A (ja) * 1988-10-20 1990-04-25 Fuji Photo Film Co Ltd 画像信号処理方法およびその装置
JPH03245675A (ja) * 1990-02-23 1991-11-01 Matsushita Electric Ind Co Ltd 画像処理装置
EP0940971A1 (en) * 1998-01-08 1999-09-08 Xerox Corporation Image input device and method for providing scanning artifact detection

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