JPS62145355A - Ｐｏｓ端末機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、ガソリンスタンド等において用いられるＰ
ＯＳシステムに係り、特に入力操作を容易にしたＰＯＳ
端末機に関する。

（従来技術〕 近年、多くのガソリンスタンドがＰＯＳシステムを導入
し、給油所業務の簡素化を図っている。

この種のＰｏＳシステムは、一般に屋内および屋外に各
々設置されたＰｏＳ本体およびＰＯＳ端末からなり、Ｐ
ＯＳ端末から計囲機、給油ｍ等−を指示すると、ＰｏＳ
本体においてこの指示に従がい、給油ポンプの駆動並び
に給油金額の算出およびその管理を行なうと共に、ＰＯ
Ｓ端末において諸水田等の発行を行なうようになってい
る。

〔発明が解決しようとする問題点〕

ところで、従来のＰｏＳ端末檄においては、テンキーの
他に種々の制御キーが設けられており、操作が複雑でわ
かりにくいという問題があった。

又、キーの数が多く、このためキーの大きさが小さくな
って押しにくいという問題らあった、又、さらにキーの
数が多いために、それだけ防水、防寒対策を必要とし、
負担となっていた。

この発明は、上記事情に鑑み、入力操作を容易にし、又
、防水、防寒対策に要する負担を軽減したＰＯＳ端末機
を提供することを目的とする。

〔問題点を解決するための手段〕

上記目的を達成するためにこの発明は、複数の画像を順
次切苔えて入力操作を誘導するＰＯＳ端末機において前
記入力操作に応じて適宜の前記画像を選択する画像選択
手段と、前記選択された画像を表示する表示部と、前記
表示部上の押圧位置を検出する押圧位置検出手段と、前
記複数の画像の各々に対応して設けられ、前記各画像上
のデータＪ５よびこのデータの前記画像上での位置から
なるデータテーブルが記憶された記憶手段と、前記デー
タテーブルのうち、前記画像選択手段によって選択され
た画像に対応する前記データテーブルを読み出す読み出
し手段と、前記押圧位置検出手段の検出結果に基づき、
前記読み出したデータテーブルを検索して前記押圧位置
に対応する前記データを判別する判別手段とを具備する
ことを特ｉ攻とする。

〔実流例〕

以下図面を参照してこの発明の一実施例について説明す
る。

第１図おＪ：び第２図は、各々この発明の一実施例によ
るＰＯＳ端末機の外観を示す正面図および電気的構成を
示ずブロック図である。これらの図において、１はＰＯ
Ｓ端末機の制御２１を行なう制御部であり、ＣＰＵ　（
中央処理装置）、ワークメモリ、プログラムメモリー、
入出力ボート等からなるものである。この制御部１のメ
モリには、第５図に示すような種々の画＠Ｄ＋＝Ｄｙ・
・・・の各々に対応して第４図に示すデータテーブルＴ
が記憶されている。このデータテーブルＴは、画像上の
位置を特定する座標データ（ｘ、Ｙ）が記憶された項目
ＴＩと、その座標データ（Ｘ、Ｙ）によって特定される
位置に存在する画像データａ、ｂ・・・が記憶された項
目Ｔ２とならなり、この場合座標データ（Ｘ、Ｙ）は、
画像の左下隅を原点とする×−Ｙ座標上での位置を示す
ものである。したがって、例えば、第５図の画像Ｄ２に
おいて、座標データ（ｘｉ、Ｙｉ）によって特定される
両会データは６″である。

又、制御部１のワークメモリには、第３図に示す操作デ
ータ格納エリアＡが確保されている。

一方、２は表示制御部であり、制御部１の制御下におい
てあらかじめ記憶されている画像データを表示部３に表
示する。すなわち、表示制御部２は、第５図に示ずよう
な画像Ｄ１〜Ｄ７・・・を構成する画像データが記憶さ
れたメモリを有しており、制御部１から供給される指定
データに基づき、上記画像データの１つを読み出して表
示部３へ供給し、表示させる。なお、表示部３は、ＣＲ
Ｔ、液晶等からなるものである。

又、４はタッチパネルであり、上記表示部３の全面に、
表示部３に一致させて設けられている。

このタッチパネル４は、その全面が押圧されるとタッチ
パネル制御部５から供給されるスキャン信号基づいて、
押圧位置を検出し、押圧位置検出信号を、タッチパネル
制御部５へ供給する。タッチパネル制御部５は、制御部
１がらの指令により、上記スキャン信号をタッチパネル
４へ供給する一方、バッチパネル４がら上記押圧位置検
出信号が供給されると、その検出信号に基づき、押圧位
置の座標（ｘ、Ｙ）を求め、これを制御部１へ供給する
。この場合の座標は、タッチパネル４の左下隅を原点と
する直交座標であり、前述した画像上の座標と一致する
。すなわち、前述した例で述べるならば、画像Ｄ２が表
示部３に表示されている場合に、タッチパネル制御部５
によって（Ｘｉ。

Ｙｉ）が押圧位置の座標として求められたとすると、そ
の座標（ｘｉ、Ｙｉ）は、画像Ｄ２の上の座標（Ｘｉ、
ｙｉ）と一致し、画像上の“６″の表示位置がすなわち
タッチパネル４上の押圧位置である。

又、６はプリンタであり、制御部１がら供給される印字
データを印字し、請求書等を発行する。

又、７はカードリーダであり、顧客が持参したヵ−ドを
読み取り、読み取り結果を制御部１へ供給する。又、Ｄ
Ｂはデータバス、ＣＢはコントロールバスである。これ
ら、データバスＤＢおよびコントロールバスＣ８には、
第２図に示すデバイスの他、ＰＯＳ本体どの間で、デー
タの送受信を行なう伝送制御装置く図示せず）が設けら
れている以上の構成を有するＰＯＳ端末機の動作を第６
図に示すフローチャートを用いて説明する。

顧客到着前では、表示部３に画ａＤ１が表示されている
。顧客が到着し、持参したカードをカードリーダ７に読
ませると、カードに記録されているカードデータが制御
部１へ供給される。制御部１はカードデータが供給され
ることによって顧客を到符を知り、次に表示すべき画像
（Ｄ２）を指示するデータをワークメモリに一時保持し
て第６図に示す操作処理を実行する。

制御部１は、ステップＳＰ１において、ワークメモリか
ら、次に表示すべき画像を指示するデータを読み出し、
次に表示すべき画像を判別し、次いでステップＳＰ２に
おいてその画像を指示するデータを表示制御部２へ供給
する。表示制ｎＩ１部２では、指示された画像に対応す
る画像データがメモリから読み出され、表示部３へ供給
される。この結果、表示部２に画＠Ｄ２が表示される。

次いで制錬部１は、ステップＳＰ３に移り、ト、　記画
像Ｄ２に対応するデークチ−プルＴを読み出して、ワー
クエリアに記憶させる。

次いで制御部１はステップＳＰ４に移り、タッチパネル
制御部５からの入力を待つ。

ガソリンスタンドの従業員は、表示部に画像Ｄ２が表示
されると、表示されたＯから９までの数字を選択押圧し
て、車番を入力し、最後に設定と表示されている個所を
押圧する。又、車番を入力ミスしたときはクリアを押圧
し、又、初期状態に戻したいときはオールクリアを押圧
する。

従業員がタッチパネルを押圧すると、タッチパネル４に
よってその押圧位置が検出され、この検出結果に基づき
、タッチパネル制御部５において押圧位置の座標（ｘ、
Ｙ）が求められ、制御部１へ供給される。タッチパネル
制御部５からデータが入力されると、ステップＳＰ４の
判断がＹＥＳとなり、制御部１はステップＳＰ５におい
て、座標データを読み込む。

次いで制御部１は、ステップＳＰ６において、ワークエ
リアに記憶しているデータテーブルＴを検索し、上記座
標（ｘ、Ｙ）に位置する画像データを求め、次いでその
画像データの種別をステップＳＰ７〜ＳＰ９において判
別する。この場合、ステップＳＰ７は設定が操作された
か否かを判別し、ステップＳＰ８は、オールクリアが操
作されたか否かを判別し、又はステップＳＰ９はクリア
が操作されたか否かを判別する。したがって設定が操作
されたのであれば、ステップ５Ｐ１２に移り、オールク
リアが操作されたのであればステップＳＰ１６に移り、
又、クリアが操作されたのであればステップＳＰ１７に
移る。又、０〜９までの数字が操作されたのであればス
テップｓｐｉ。

に移る。制御部１は、このステップＳＰ１０において、
操作された数字を表示制御部２へ供給する。

すると画像Ｄ２上の所定の位置に数字が単ね合わされ、
表示部３に表示される。

次いで、制御部１は、ステップＳＰＩ　１において、操
作された数字を操作データ格納エリアＡに記憶させた後
、ステップＳＰ４に移る。

一方、クリアが操作されたのであれば、制御部１は、ス
テップＳＰ７において、上記操作データ格納エリアへを
クリアし、次いでステップＳＰＩに戻る。これによって
、新たに画（ｌＩＤ２が表示部３に表示される。

又、オールクリアが操作されたのであれば、制御部１は
ステップＳＰＩ　６において、初期画像Ｄ１を指定して
、ステップ５Ｐ１７に移り、次いでステップＳＰ１に移
る。これによって、初期画像Ｄ１が表示部３に表示され
る 又、設定が操作された場合には、制御部１は、ステップ
ＳＰ１２および５Ｐ１３において、操作データ格納エリ
アＡに記憶されているデータを読み出す。この場合デー
タがなければステップＳＰ１に移る。

次いで制御部１はステップ５Ｐ１４において画像に応じ
た処即を行なう。すなわら、画像Ｄ２においては、操作
データ格納エリアＡに車番が記憶される。制御部１は、
この車番を前ｊホしたカードデータと共にＰＯＳ本体へ
出力する。

次いで、制御部１はステップＳＰ１５に移り、次の画像
（Ｄ３）を指定し、次いでステップ５Ｐ１７を実行した
後ステップＳＰ１に戻る。

こうして、次は画像Ｄ３が表示部３に表示される。この
画像Ｄ３は計聞機を指定さゼるた必用いられるものであ
り、従業者は顧客の所望する油種に応じて空いているπ
１■纒を指定する。

油種の選択が終了すると、次は画像Ｄ４が表示部３に表
示される。この画像Ｄ４は給油態様を指定させるために
用いられるものであり、従業員は顧客の注文によって、
定量給油、定額給油、満タン給油のいずれかを指定する
。

この場合、定量給油が指定された場合には、画像Ｄ５が
表示され、定額給油が指定された場合には、画像Ｄ６が
表示される。又、満タン給油が指定された場合には画像
Ｄ７が表示される。

画ｆ％ｉ　Ｄ　５は、給Ｕｌｌ　ｍを指定させるため用
いられるーｂのであり、従業０は、顧客が注文する給油
量を設定する。

一方、画像Ｄ６は、給油金額を指定させるため用いられ
るものであり、従業０は、顧客が注文する給油金額を設
定する。これら画像Ｄ５．Ｄ６にＪ−３ける設定が終了
したならば、次に画像Ｄ７が表示される。

画８ＡＤ７は設定の確認のため用いられるものであり、
従業者はこれを見て設定に誤操作がなかったか否かを判
断する。

このように設定に際して必要最小限の選択対象のみが表
示されるので、従業者が選択に迷うことがなくなる。又
、表示と選択対象が一致しているので誤操作が少なくな
る。

〔発明の効果〕

以上説明したように、この発明によれば、複数の画像を
順次切替えて入力操作を誘導するＰＯＳ端末機において
、前記入力操作に応じて適宜の前記画像を選択する画像
選択手段と、前記選択された画像を表示する表示部と、
前記表示部上の押圧位置を検出する押圧位置検出手段と
、前記複数の画像の各々に対応して設けられ、前記各画
像上のデータおよびこのデータの前記画像上での位置か
らなるデータテーブルが記憶された記憶手段と、前記デ
ータテーブルのうち、前記画像選択手段によって選択さ
れた画像に対応する前記データテーブルを読み出ず読み
出し手段と、前記押圧位置検出手段の検出結果に基づき
、前記読み出したデータテーブルを検索して前記押圧位
置に対応する前記データを判別する判別手段とを具備し
たので、操作の流れに応じて常に最小限の選択対象が表
示され、操作が容易になる。又、従来のストロークキー
がなくなるので防水、防匪対策に要する負担が軽減され
る。又、この発明によれば、従来のキーを設置していた
面積が不要になり、Ｐ　ＯＳ　端末機を小型化できる。

又表示内容は容易に変更できるので、選択対象の増減、
変更も容易である。

又、本発明によれば、操作が極めて１！′！ｌ１１１に
なるのでゼルフザービスのガソリンスタンドに杓いて、
不慣な客でも安心して操作することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、この発明の一実施例にょるＰＯＳ端末機の外
観を示ず正面図、第２図は、同ＰｏＳ端末機の電気的構
成を示ずブロック図、第３図メモリ内の操作データ格納
エリアを示す概念図、第４図はデータテーブルの構成を
示づ“概念図、第５図は、操作の流れに従って画像を示
したフローチャート、第６図は、上記ＰＯＳ端末機の動
作を説明するためのフローチャートである。 １・・・・・・制御部（画角選択手段、記憶手段、読み
出し手段１判別手段）、３・・・・・・表示部、４・・
・・・・タッチパネル（押圧位置検出手段）、Ｄ１〜Ｄ
７・・・・・・画像、Ｔ・・・・・・データテーブル。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 複数の画像を順次切替えて入力操作を誘導するＰＯＳ端
   末機において、前記入力操作に応じて適宜の前記画像を
   選択する画像選択手段と、前記選択された画像を表示す
   る表示部と、前記表示部上の押圧位置を検出する押圧位
   置検出手段と、前記複数の画像の各々に対応して設けら
   れ、前記各画像上のデータおよびこのデータの前記画像
   上での位置からなるデータテーブルが記憶された記憶手
   段と、前記データテーブルのうち前記画像選択手段によ
   って選択された画像に対応する前記データテーブルを読
   み出す読み出し手段と、前記押圧位置検出手段の検出結
   果に基づき前記読み出したデータテーブルを検索して前
   記押圧位置に対応する前記データを判別する判別手段と
   を具備することを特徴とするＰＯＳ端末機。