JPS62145267A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

Info

Publication number
JPS62145267A
JPS62145267A JP28694085A JP28694085A JPS62145267A JP S62145267 A JPS62145267 A JP S62145267A JP 28694085 A JP28694085 A JP 28694085A JP 28694085 A JP28694085 A JP 28694085A JP S62145267 A JPS62145267 A JP S62145267A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
original
motor
image
erasing
range
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP28694085A
Other languages
English (en)
Inventor
Kentaro Harada
原田 謙太郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP28694085A priority Critical patent/JPS62145267A/ja
Publication of JPS62145267A publication Critical patent/JPS62145267A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は、例えば電子複写枠:に適用される画像形成
装置に関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
周知のように、複写機は原稿画像をそのまま用紙に複写
したり、原稿画像を拡大あるいは縮小して複写する機能
を有している。また、最近では、原稿の所定範囲の画像
(一部の画像)を消去して複写するものが開発され、実
用化されている。
ところで、このような消去を行う範囲を指定する方法と
して、原稿台の下部に設けられた消去範囲指定用の光源
を移動して原稿を照射することにより、つまりその透過
光により、消去範囲の指定を行うようになっている。
ところが、上記のような光源の輝度としては200〜3
00ミリカンデラのものが用いられていたため、複写用
紙程度の厚みの原稿(64g紙)1枚分を透過するのが
やっとであり、名刺、葉書等の分厚い原稿に対して光を
透光することができず、消去範囲の指定を行うことがで
きないという問題があった。
〔発明の目的〕
この発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、そ
の目的とするところは、すべての原稿に対して光を透過
することかでき、必ず消去範囲の指定を行うことができ
る画像形成装置を提供することにある。
〔発明の概要〕
この発明は、消去手段に1500ミリカンデラ以上の超
高輝度の発光ダイオードを用いるようにしたものである
〔発明の実施例〕
以下、この発明の一実施例について図面を参照して説明
する。
第11図、第12図はこの発明の画像形成装置、例えば
複写機を概略的に示すものである。複写機本体1の上面
には原稿を支承する原稿台(透明ガラス)2が固定され
ている。この原稿台2の両端部には原稿のセット基準と
なる固定スケール21.22が設けられ、さらに、原稿
台2の近傍には開閉自在の原稿カバー11およびワーク
テーブル12が設けられている。そして、上記原稿台2
に載置された原稿は、露光ランプ4、ミラー5.6.7
からなる光学系が、原稿台2の下面に沿って矢印a方向
に往復動されることにより、露光走査されるようになっ
ている。この場合、ミラー6.7は光露長を保持するよ
う、ミラー5の1/2の速度にて移動される。上記光学
系の走査による原稿からの反射光、つまり露光ランプ4
の光照射による原稿からの反射光は上記ミラー5.6.
7によって反射された後、変倍用レンズブロック8を通
り、更にミラー9によって反射されて感光体ドラム10
に導かれ、原稿の像が感光体ドラム10の表面に結像さ
れるようになっている。
上記感光体ドラム10は図示矢印C方向に回転され、先
ず、?!電期用帯電器11よって表面が帯電される。こ
の模、画像がスリット露光されることにより、表面に静
電潜像が形成される。この静電潜像は現lII器12に
よってトナーが付着されることにより可視像化される。
一方、用紙(被転写材)Pは、選択された上段給紙カセ
ット13、あるいは下段給紙カセット14から送出ロー
ラ15あるいは16によって一枚ずつ取出され、この取
出された用紙は用紙案内路17あるいは18を通ってレ
ジストローラ対19へ案内され、このレジストローラ対
19によって転写部へ案内されるようになっている。こ
こで、上記給紙カセット13.14は、本体1の右側下
端部に着脱自在に設けられており、後述する操作パネル
においていずれか一方が選択できるようになっている。
尚、上記各給紙カセット13.14はそれぞれカセット
サイズ検知スイッチ601.602によってカセットサ
イズが検知されるものである。このカセットサイズ検知
スイッチ601.602はサイズの異なるカセットの挿
入に応じてオン−オフされる複数のマイクロスイッチに
より構成されている。
上記転写部に送られた用MPは、転写用帯電器20の部
分で感光体ドラム10の表面と密着され、上記帯電器2
0の作用により感光体ドラム10上のトナー象が転写さ
れる。この転写された用紙Pは、剥離用帯電器21の作
用で感光体ドラム10から静電的に剥離され、搬送ベル
ト22によってその終端部に設けられた定着器としての
定着ローラ23へ送られる。そして、ここを通過するこ
とにより転写像が定着され、定着後の用紙Pは、排紙ロ
ーラ対24によって本体1外のトレイ25に排出される
。また、転写後の感光体ドラム10は、除電用帯電器2
6によって除電された後、クリーナ27で表面の残留ト
ナーが除去され、さらに除電ランプ28によって残像が
消去されることにより、初期状態に復帰されるようにな
っている。尚、29は本体1内の温度上昇を防止するた
めの冷却ファンである。
第13図は本体1に設けられた操作パネル30を示すも
のである。301は複写開始を指令する複写キー、30
2は複写枚数の設定等を行なうテンキー、303は各部
の動作状態や用紙のジャム等を表示する表示部、304
は上段、下段給紙カセット13.14を選択するカセッ
ト選択キー、30sは選択されたカセットを表示するカ
セット表示部、306は複写の拡大、縮小倍率を所定の
関係で設定する倍率設定キー、307は拡大、縮小倍率
を無段階に設定するズームキー、30aは設定された倍
率を表示する表示部、30aは複写濃度を設定する濃度
設定部、30a、30b、30c、30dはそれぞれ後
述する原稿の消去位置を示すスポット光源を移動させる
操作キー、30eはスポット光源が示す座標位置を入力
する位置指定キー、30f、300はそれぞれ指定され
た位置における消去範囲を指定する消去範囲指定キーで
ある。
第14図は上記のように構成された複写機の各駆動部の
駆動源構成例を示すものであり、以下のようなモータで
構成される。即ち、31はレンズ用モータであり、変倍
を行わせるための前記レンズブロック8の位置を移動さ
せるためのモータである。32はミラー用モータであり
、変倍を行なわせるための前記ミラー5とミラー6.7
との間の距離(光路長)を変更させるためのモータであ
る。33は走査用モータであり、前記露光ランプ4およ
びミラー5、前記ミラー6.7を原稿走査のために移動
させるためのモータである。34はシャッタ用モータで
あり、変倍時の感光体ドラム10への帯電器11による
帯電幅を調整するためのシャッタ(図示しない)を移動
させるためのモータである。35は現像用モータであり
、前記現像器12の現像ローラなどを駆動するためのモ
ータである。36はドラム用モータであり、前記感光体
ドラム10を駆動するためのモータである。
37は定着用モータであり、前記用紙搬送路22、定着
ローラ対23および排紙ローラ対24を駆動するための
モータである。38は給紙用モータであり、前記送出ロ
ーラ15.16を駆動するためのモータである。39は
紙送り用モータであり、前記レジストローラ対19を駆
動するためのモータである。40はファン用モータであ
り、前記冷却ファン29を駆動するためのモータである
第15図は前記光学系を往復移動させるための駆動機構
を示すものである。即ち、ミラー5および露光ランプ4
は第1キヤリツジ411に、ミラー6.7は第2キヤリ
ツジ422にそれぞれ支持されており、これらキャリッ
ジ411.412は案内レール421.422に案内さ
れて矢印a方向に平行移動自在とされている。また、4
相パルスモータ33はプーリ43を駆動するようになっ
ている。このプーリ43とアイドルプーリ44との間に
は無端ベルト45が掛渡されており、このベルト45の
中途部にミラー5を支持する第1キヤリツジ411の一
端が固定されている。一方、。
ミラー6.7を支持する第2キヤリツジ422の案内部
46には、レール422の軸方向に離間して2つのプー
リ47.47が回転自在に設けられており、これらプー
リ47.47間にワイヤ48が掛渡されている。このワ
イヤ48の一端は固定部49に、他端はコイルスプリン
グ50を介して上記固定部49にそれぞれ固定されてい
る。また、上記ワイヤ48の中途部には第1キヤリツジ
411の一端が固定されている。したがって、パルスモ
ータ33が回転されることにより、ベルト45が回転し
て第1キヤリツジ411が移動され、これに伴って第2
キヤリツジ422も移動される。
このとき、プーリ47.47が動滑車の役目をするため
、第1キヤリツジ411に対して第2キヤリツジ422
が1/2の速度にて同一方向へ移動される。尚、第1、
第2キヤリツジ411.412の移動方向は、パルスモ
ータ33の回転方向を切換えることにより制御される。
また、前記原稿台2には指定された用紙に対応する複写
可能範囲が表示される。即ち、カセット選択キー304
によって指定された用紙サイズを(Px、Py)とし、
倍率設定キー30a、307によって指定された複写倍
率をKとすると、複写可能範囲(X、lは、[x−Px
/KJ 。
rV−PV/Klとなる。この複写可能範囲(X、y)
のうち、X方向は原稿台2の裏面に配設された指針51
.52の相互間距離によって表示され、y方向は前記第
1キヤリツジ411の上面部に設けられたスケール53
と前記固定スケール21の相互間距離によって表示され
るようになっている。
上記指針51.52は第16図に示す如く、プ−り54
.55との間にスプリング56を介して掛渡されたワイ
ヤ57に設けられている。前記プーリ55はモータ58
によって回転されるようになっており、このモータ58
が前記求められたX方向の複写可能範囲に応じて駆動さ
れることにより、指針51.52の相互間距離が変えら
れるようになっている。
また、第1キヤリツジ411は用紙サイズおよび倍率に
応じてモータ33が駆動されることにより、所定の位置
(倍率に応じたホームポジション)へ移動されるように
なっている。そして、複写キー301が押されると、第
1キヤリツジ411は、先ず、第2キヤリツジ412方
向へ移動され、その後ランプ4が点灯されて第2キヤリ
ツジ412から離れる方向に移動される。原稿の走査が
終了すると、ランプ4が消灯され、第1キヤリツジ41
1は前記ホームポジションに復帰される。
第17図は全体的な制御回路を示すものである。
メインプロセッサ群71は、操作パネル30cljよび
各種スイッチやセンサ、例えば前記カセットサイズ検知
スイッチ601,602などの入力機器75からの入力
を検知し、前記各種帯電器を駆動する高圧トランス76
、前記除電ランプ28、前記クリーナ27のプレードソ
レノイド27a、前記定着ローラ対23のヒータ23a
、前記露光ランプ4、および前記各モータ31〜40.
58などを制御して、前述の複写動作を行なうとともに
、スポット光源131、パルスモータ135、メモリ1
40.消去アレイ150、アレイ駆動部160などを制
御して、原稿のセット位置を検知したり、原稿の不要な
部分を消去する動作を行なうものである。尚、スポット
光源13ゴ、パルスモータ135、消去アレイ1501
アレイ駆動部160、メモリ140は後述する。
上記モータ31〜40.58のうち、モータ35.37
.40および現像器12にトナーを供給するトナー用モ
ータ77は、モータドライバ78を介してメインプロセ
ッサ群71で制御され、モータ31〜34および135
は、パルスモータドライバ79を介して第1サブプロセ
ッサ群72で制御され、モータ36,39.38.58
は、パルスモータドライバ80を介して第2サブプロセ
ッサ群73で制御さ机る。また、露光ランプ4はランプ
レギュレータ81を介してメインプロセッサ群71で制
御され、ヒータ23aはヒータ制御部82を介してメイ
ンプロセッサ群71で制御される。そして、メインプロ
セッサ群71から第1、第2サブプロセツサ群72.7
3へは各モータの駆動、停止命令が送られ、第1.第2
サブプロセツサ群72.73からメインプロセッサ群7
1へは各モータの駆動、停止状態を示すステータス信号
が送られる。また、第1サブプロセッサ群72には、モ
ータ31〜34の各初期位置を検出する位置センサ83
からの位置情報が入力されている。
第18図はメインプロセッサ群71の構成例を示すもの
である。ワンチップマイクロコンピュータ91(以下、
単にマイコンと略称する)では、入出力ボート92を介
して図示せぬ操作パネルのキー人力検知および各種表示
制御などが行われる。
また、マイコン91は入出力ボート93〜96によって
拡張されている。そして、入出カポ−1−93には高圧
トランス76、モータドライバ78、ランプレギュレー
タ81およびその他出力などが接続され、入出力ボート
94には用紙サイズを検知するサイズスイッチおよびそ
の他入力が接続され、入出力ボート95には複写条件設
定スイッチおよびその他入力などが接続される。尚、入
出力ボート96はオプション用である。
第19図は第1サブプロセッサ群72の構成例を示すも
のである。マイコン101は前記メインプロセッサ群7
1と接続されている。プログラマブル・インターバル・
タイマ102はパルスモータの相切換間隔時間を制御す
るものであり、マイコン101から設定値がセットされ
ることにより、それに基づいて基準クロックパルスのカ
ウントが開始され、カウントアウトすると終了パルスを
マイコン101の割込みラインに出力するようになされ
ている。また、マイコン101には、前記位置センサ8
3からの位置情報が入力されるとともに、入出力ボート
103.104が接続されている。そして、上記入出力
ボート104には、前記パルスモータドライバ79を介
してモータ31〜34.135が接続されている。尚、
上記入出力ボート103は、各パルスモータのステータ
ス信号をメインプロセッサ群71へ出力する場合などに
使用される。
第20図は第2サブプロセッサ群73の構成を示すもの
である。マイコン111は前記メインプロセッサ群71
と接続されている。プログラマブル争インターバル・タ
イマ112はパルスモータの相切換間隔時間を制御する
ものであり、マイコン111から設定値がセットされる
と、それに基づいて基準クロックパルスのカウントが開
始され、カウントアウトすると終了パルスを出力するよ
うになっている。この終了パルスはラッチ回路113に
ラッチされ、その出力はマイコン111の割込みライン
と入出力ポート入力ラインに供給される。また、マイコ
ン111には入出力ボート114が接続されており、こ
の入出力ボート114には前記パルスモータドライバ8
0を介してモータ36.38.39.58が接続されて
いる。
第21図はパルスモータの制御回路を示すものであり、
入出力ボート121(第19図、第20図の入出力ボー
ト104.114に相当)にはパルスモータドライバ1
22(第17図のパルスモータドライバ79.80に相
当)が接続され、このパルスモータドライバ122には
パルスモータ123(前記パルスモータ31〜34.3
6.38.39.58.135に相当)の各巻線A。
B、A、Bが接続されている。
第22図はパルスモータの速度制御方法を示すものであ
る。同図(a)はパルスモータの速度曲線であり、同図
(b)は相切換間隔を示している。
この図から明らかなように、始めは相切換間隔が長く、
徐徐に短くし、やがて等間隔になり、再び徐徐に長くな
り、停止する。即ち、これはパルスモータのスルーアッ
プおよびスルーダウンを示し、始めは自起動領域から立
上がり、高速領域で使用し、やがて立ち下がることであ
る。尚、tl。
t2・・・txは相切換間隔の時間を示す。
次に、この発明の要旨としての原稿画像の消去手段につ
いて説明する。第1図、第2図において、第1キヤリツ
ジ411にはランプ4の光が遮られた部分にランプ4に
沿ってガイド軸130が設けられている。このガイド軸
130には原稿の消去範囲を指示する手段としてのスポ
ット光源131が移動自在に設けられている。このスポ
ット光源゛j131は第2図(a)(b)に示す如く、
スポット光源131の光軸が原稿台2に直交するよう配
設されている。このスポット光m131は例えば発光ダ
イオード(LED)あるいはランプ等の発光素子131
a、およびこの発光素子131aより発生された光を原
稿台2方向へ導くレンズ131bから構成されている。
前記発光素子131aの点灯信号は前記メインプロセッ
サ群71より供給されるようになっている。尚、前記ス
ポット光源131より照射される光は第2図(a>に示
す如く、原稿台2上に直径dなるスポット光として照射
され、このスポット光は原稿台2にセットされた名刺、
葉書程度の厚みの原稿、および640紙を10枚重ねた
原稿、つまり通常使用するすべての原稿を透過可能な1
500ミリカンデラ以上の超高輝度を有している。
また、スポット光源131はガイド軸130に沿って配
設されたタイミングベルト(歯付きベルト)134に連
結されている。このタイミングベルト134はパルスモ
ータ135の回転軸に設けられたプーリ136と従動プ
ーリ137とに掛は渡されている。したがって、パルス
モータ135が回転されることにより、スポット光源1
31は第1キヤリツジ411の走査方向と直交する方向
に移動される。また、ガイド軸130のパルスモータ1
35側端部に位置する第1キヤリツジ41!にはスポッ
ト光[131の初期位置を検出するマイクロスイッチか
らなる位置センサ138が設けられている。そして、例
えばスポット光源131が移動される場合、先ず、スポ
ット光源131が位置センサ138に当接して初期位置
が検知されるようになっている。
次に、第3図乃至5図を用いて、上記スポット光源13
1を用いた原稿の消去範囲を指定する方法について説明
する。原稿の消去範囲を指定する場合、原稿Gは第3図
に示す如く、固定スケール22側に複写面を表向きとし
てセットされる。この状態において、操作キー30a〜
30CIが操作されると、発光素子731aが点灯した
状態でスポット光源が移動される。即ち、操作キー30
b、30dを押すと、モータ33が駆動され、第1キヤ
リツジ411およびスポット光#1131が走査方向(
第3図に示す矢印X方向)に移動される。
また、操作キー30a、30cを押すと、モータ135
が駆動され、スポット光源131が走査方向と直交する
方向(第3図に示す矢印X方向)に移動される。
操作者は原稿Gを透過したスポット光を目視しながら操
作キー30a〜30dを操作し、例えば第4図(a)に
示す原IG上のS1点にスポット光を移動した状態で位
置指定キー30eを押す。
すると、このSlで指定された座標位置が第17図に示
すメインプロセッサ群71に記憶される。
同様にして原IGの82点にスポット光を移動した状態
で位置指定キー30eを押すと、82点の位置がメイン
プロセッサ群71に記憶される。このスポット光の位置
は例えばパルスモータ33.135の駆動パルス数を計
数することにより検知することができる。この後、消去
V!囲指定キー30fを押すと、第4図(a)に示す如
く、Sl。
82点を対角点とする長方形の領域(斜線で示す)が消
去範囲として指定される。また、第4図(b)に示す如
く原稿Gの83点、84点を指定し、消去範囲指定キー
3C1を押すと、S3.34点を対角点とする正方形以
外の部分が消去範囲として指定される。
このように、消去範囲指定キー30f、300を押すと
、指定された2点の位置および複写倍率に基づいてメイ
ンプロセッサ群71で演算が行われ、前記メモリ140
には消去範囲部分にハイレベル信号jl 1##、それ
以外の部分にローレベル信号IT OITが記憶される
。即ち、このメモリ140は例えば各列方向の容量がス
ポット光1l1131のX方向の移動距離÷yX方向位
置解像度とほぼ一致されたRAMによって構成されてお
り、メインプロセッサ群71より供給されるデータによ
り、第4図(a>の場合であれば第5図(a)に示す如
く、また、第4図(b)の場合であれば第5図(b)に
示す如く、斜線部に対応するアドレスにハイレベル信号
、それ以外のアドレスにローレベル信号が記憶されるよ
うになっている。
上記のようにして消去範囲の指定が行なわれた原稿Gは
、第3図に示すX方向に反転され、複写面が裏向きとさ
れた状態で、前記固定スケール21側にセットされて複
写される。したがって、この状態において、原稿画像と
前記メモリ140に記憶された消去データとが対応づけ
られたこととなる。
一方、第6図に示す如く、感光体ドラム10の例えば帯
電器11と露光部Phの間には消去手段としての消去ア
レイ150が近接して設けられている。この消去アレイ
150は第7図、第8図に示す如く、感光体ドラム10
の回転方向と直交する方向に複数個の遮光用セル151
が配設され、これら遮光用セル151の内部にそれぞれ
第9図(a)(b)に示すような、例えば発光ダイオー
ドからなる発光素子152が設けられている。
また、各セル151の感光体ドラム10と対向する開口
部には発光素子152の光を感光体ドラム10の表面に
集光するレンズ153が設けられている。この消去アレ
イ150に配設される発光素子の数は例えば前記メモリ
140の列方向の容量と一致されている。ここで、発光
素子152相互間の距離をPとし、口数をN個とすると
消去アレイ150の全長はQ−NXPとなる。
上記消去アレイ150は前述したアレイ駆動部160に
よって駆動される。このアレイ駆動部160は第10図
に示す如く、前記メモリ140の列方向のビット数と同
一ビツト数を有するシフトレジスタ161、このシフト
レジスタ161の内容が保持されるストアレジスタ16
2、このスドアレジスタ162の各出力信号によってオ
ン、オフ制御される複数のスイッチ素子163からなる
スイッチ回路164によって構成されており、これらス
イッチ素子163の可動接片163aは接地され、固定
接点163bはそれぞれ前記消去アレイ150を構成す
る発光素子152の各カソードに接続されている。これ
ら各発光素子152のアノードは電流制限用抵抗Rをそ
れぞれ介して電源VCCに接続されている。
しかして、前述したように原稿の消去範囲を指定した後
、原稿カバー11を閉じ、複写キー301を押すと、第
1キヤリツジ411および感光体ドラム10が動作され
るとともに、前記メモリ140より行方向(第5図に示
す)に1列分のデータが順次読出される。この読み出さ
れたデータD!はクロック信号CLKにより、アレイ駆
動部160のシフトレジスタ161に転送される。
シフトレジスタ161に1列分のデータが転送された後
、感光体ドラム10の帯電された部分が消去アレイ15
0に到達すると、メインプロセッサ群71よりラッチ信
号LTHが出力され、この信号に応じてシフトレジスタ
161の記憶データがストアレジスタ162に供給され
る。即ら、消去アレイ150は帯電器11と露光部ph
との間に配置されているため、前記メモリ140により
出力される1列分のデータは、例えば消去アレイ150
と露光部Phの角度がθlであり、感光体ドラム1oが
各速度で回転しているとすると、θ1/ωより以前にス
トアレジスタ162に供給されるようラッチ信号LTH
の出力タイミングが制御されている。
スイッチ回路164の各スイッチ素子163はこのスト
アレジスタ162の出力信号によって制御される。つま
り、ストアレジスタ162の出力レベルがハイレベルで
ある場合はオンとされ、ローレベルである場合はオフと
される。この結果、各スイッチ素子163に接続された
発光素子152はスイッチ素子163がオンの場合点灯
され、オフの場合消灯される。したがって、感光体ドラ
ム10の帯電部分のうち、発光素子152が点灯された
部分は除電され、この除電された部分はその後露光され
ても静電潜像が形成されず、原稿画像の消去が行われた
ことになる。以下、同様にして、メモリー40のデータ
が1列分づつ読出され、画像の消去が行われる。
上記したように、スポット光源131aによるスポット
光を1500ミリカンデラ以上の超高輝度としたので、
原稿台2にセットされた名刺、葉書程度の厚みの原稿、
および640紙を10枚重ねた原稿、つまり通常使用す
るすべての原稿を透と゛ 過可能であり、度のような厚みの原稿であっても消去範
囲の指定を行うことができる。
尚、この発明は上記実施例に限定されるものではない。
例えば、前記消去アレイ150の配設位置は第6図に限
らず、第23図に示す如く、露光部Phと現像器12の
間に配設し、形成された静電潜像を指定に応じて消去す
るように構成することも可能である。
[発明の効果] 以上詳述したように、この発明によれば、すべての原稿
に対して光を透過することができ、必ず消去範囲の指定
を行うことができる画像形成装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明に係わる画像形成装置の一実施例を示す
ものであり、第1図はスポット光源を示す要部の斜視図
、第2図(a)[))はそれぞれスポット光源を示す要
部の側断面図、第3図および第4図はそれぞれスポット
光源を用いた原稿の消去範囲指定動作を説明するために
示す平面図、第5図はメモリの内容を説明するために示
す図、第6図は消去アレイの配置を示す要部の側断面図
、第7図、第8図″はそれぞれ消去アレイと感光体ドラ
ムの関係を示すものであり、第7図は要部のみを示す斜
視図、第8図は要部のみを示す正面図、第9図は消去ア
レイの構成を示すものであり、同図(a)は側断面図、
同図(b)は一部を切除して示す正面図、第10図はア
レイ駆動部の構成を示す回路図、第11図律、第12図
は画像形成装置の構成を示すものであり、第11図は外
観斜視図、第12図は側断面図、第13図は操作パネル
の構成を示す平面図、第14図は駆動部の構成を示す斜
視図、第15図は光学系の駆動機構を概略的に示す斜視
図、第16図は指針の駆動機構を概略的に示す斜視図、
第17図は全体的な制御回路を示す構成図、第18図は
メインプロセッサ群の構成図、第19図は第1サブプロ
セッサ群の構成図、第20因は第2サブプロセッサ群の
構成図、第21図はパルスモータの制御回路を示す概略
構成図、第22図はパルスモータの速度制御方法を説明
するために示す図、第23図は消去アレイの他の配置例
を示す要部の側断面図である。 1・・・本体、2・・・原稿台、10・・・感光体ドラ
ム、30・・・操作パネル、308〜30d・・・操作
キー、30e・・・位置指定キー、30f、30o・・
・消去範囲指定キー、71・・・メインプロセッサ群、
131・・・スポット光源、131a・・・発光素子、
135・・・モータ、140・・・メモリ、 150・・・消去アレイ、160・・・アレイ駆動部、
P・・・用紙、Ph・・・露光部。 (a) M2図 第3「′1 工154  図(a) (b) 第4n (a) (b) 第5図 第6図 第23v!J 第7図 (a)      (b) 第9図 15′。 第10図 第20図 第21図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)原稿台に載置された原稿を光学的に走査する走査
    手段と、この走査手段によって得られた光学像を電荷が
    付与された像担持体へ結像する光学系と、前記像担持体
    に形成された像を現像する現像剤が収納された現像手段
    と、この現像された像を被転写材に転写する転写手段と
    からなる画像形成装置において、前記原稿における所定
    範囲を指定する範囲指定手段と、この範囲指定手段によ
    る指定された範囲の画像を前記像担持体より消去する1
    500ミリカンデラ以上の輝度を有する消去手段とを具
    備したことを特徴とする画像形成装置。
  2. (2)前記消去手段が、発光ダイオードで構成されるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の画像形成装
    置。
JP28694085A 1985-12-20 1985-12-20 画像形成装置 Pending JPS62145267A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28694085A JPS62145267A (ja) 1985-12-20 1985-12-20 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28694085A JPS62145267A (ja) 1985-12-20 1985-12-20 画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62145267A true JPS62145267A (ja) 1987-06-29

Family

ID=17710920

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28694085A Pending JPS62145267A (ja) 1985-12-20 1985-12-20 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62145267A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007299760A (ja) * 2007-06-01 2007-11-15 Mag Instrument Inc 電極保護装置付き電池

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007299760A (ja) * 2007-06-01 2007-11-15 Mag Instrument Inc 電極保護装置付き電池

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS62145267A (ja) 画像形成装置
JPS6235381A (ja) 画像形成装置
JPS61289364A (ja) 画像形成装置
JPS625268A (ja) 画像形成装置
JP2666957B2 (ja) 画像形成装置
JPS6221174A (ja) 画像形成装置
JPS62150269A (ja) 画像形成装置
JPS6262381A (ja) 画像形成装置
JPS6240477A (ja) 画像形成装置
JPS61273560A (ja) 画像形成装置
JPS62144153A (ja) 画像形成装置
JPS62129876A (ja) 画像形成装置
JPS62222278A (ja) 画像形成装置
JPS62153876A (ja) 画像形成装置
JPS6232437A (ja) 画像形成装置
JPS62222277A (ja) 画像形成装置
JPS6221173A (ja) 画像形成装置
JPS625273A (ja) 画像形成装置
JPS6235332A (ja) 画像形成装置
JPS6235339A (ja) 画像形成装置
JPS62144155A (ja) 画像形成装置
JPS61243470A (ja) 画像形成装置
JPS61272764A (ja) 画像形成装置
JPS6286373A (ja) 画像形成装置
JPS6240478A (ja) 画像形成装置