JPS62144571A - スイツチング電源装置 - Google Patents

スイツチング電源装置

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Publication number
JPS62144571A
JPS62144571A JP28455685A JP28455685A JPS62144571A JP S62144571 A JPS62144571 A JP S62144571A JP 28455685 A JP28455685 A JP 28455685A JP 28455685 A JP28455685 A JP 28455685A JP S62144571 A JPS62144571 A JP S62144571A
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JP
Japan
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winding
transformer
circuit
voltage
control
Prior art date
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Pending
Application number
JP28455685A
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English (en)
Inventor
Masayuki Yasumura
昌之 安村
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はテレビジョン受像機等の電子機器の電源装置と
して使用して好適なものである。
〔発明の概要〕
所定の周期をもってスイッチングされている電流が1次
巻線に供給される電源トランスの2次巻線に、可飽和リ
アクタトランスの被制御巻線とコンデンサとを接続して
共振回路を構成し、その制御巻線に、共振回路より得ら
れる出力に応じた出力を供給することにより、この出力
を常に一定に保持するようにした。
〔従来の技術〕
直流入力電流をスイッチング制御し、電源トランスを介
して所望の電圧を得るようにしたスイ・7チング電源装
置として、本件出願人は先に特願昭60−203942
号において直交結合型可飽和リアクタトランスを用い、
電源トランスの2次側即ち出力電圧に応じてこの可飽和
リアクタトランスのインダクタンスを制御することによ
り、直流入力電流をスイッチングする発振回路の発振周
波数を制御し、即ら直流電流のスイッチング周期を制御
して電源トランスの出力電圧を安定化するスイッチング
電源装置を提案した。
これを第2図に゛ついて説明すると、(1)は商用交流
電源(^C)であって、9QV〜144V程度の範囲で
変動があるものとする。(2)は整流回路、(3)は平
滑用コンデンサである。(4)は発振回路、(5)は可
飽和リアクタトランス(以下PR)ランスと云う)であ
る。このPR)ランス(5)は1次巻線NA、2つの2
次巻線N B1 + N 82及び制御巻線Ncを有し
、第3図に示すように、4本の磁脚(7a)〜(7d)
を有する磁気コア(7e)の隣り合う2本の磁脚(7a
)と(7b)とに跨るように1次及び2次巻線NA 、
 NB□、NB2を巻回し、これらの巻線NA+N R
1、N 82の巻回方向に対して直交する方向に、1タ
ーンの巻回でよく、2つの2次巻線N 81 、 N 
82はともに5タ一ン程度で足りる。尚制御巻線NCは
電流量を必要としないので細い線を使用でき、1000
ターン程度に巻回している。
発振回路(4)にはスイッチングトランジスタQ1及び
C2を有し、PRトランス(5)の2次巻線NF11−
コンデンサC1−トランジスタQ1のベース−エミッタ
を通ずる共振回路と、2次巻線NB2−コンデンサC2
−トランジスタQ2のベース−エミッタを通ずる共振回
路とを構成している。尚、R1゜R2は起動用抵抗器で
ある。
そしてコンデンサ(3)に得られる直流電流をトランジ
スタQ1によってスイッチングし、PR)ランス(5)
の1次巻線NAを通じてコンデンサ(6)及び電源トラ
ンス(8)の1次巻線N1よりなる直列共振回路に供給
するようにしている。
電源トランス(8)には3つの巻線N2 、 N3 、
 N4が巻装されており、巻線N2.N3にはそれぞれ
並列共振用コンデンサC3,C4が接続されている。巻
線N4はヒータ用であり、6.3vの電圧が得られる。
又、巻線N2には整流回路(9a)及び(9b)が接続
され、それぞれ直流電圧El  (例えば+15■)及
びB2  (例えば−15■)が得られる。巻線N3に
は整流回路(9c)が接続され、更にシリーズレギュレ
ータ(11)を通じて直流電圧E3(例えば200V 
)が得られる。このシリーズレギュレータ(11)は周
知の構成であり、詳細な説明は省略するが、C3はその
メインとなるトランジスタ、叡Q、は電圧比較用トラン
ジスタ、D2はツェナーダイオード等の定電圧素子であ
る。
上述した整流回路(9a)よりの電圧E1が制御回路(
10)に供給され、この電圧E1に対応した制御電圧e
cを得るようになし、この制御電圧、ecがPR)ラン
ス(5)の制御巻線Ncに供給される。
この回路の動作を説明すると、電源スイッチングSWの
オンにより、起動抵抗器R1,R2を通じてトランジス
タQ1.Q2に直流電流が供給され、これらがキックさ
れてスイッチング動作が開始される。即ちPRI−ラン
ス(5)の2次巻線NB1とコンデンサC1との共振回
路を通ずる共振電流でトランジスタQ1がスイッチング
され、同様に2次巻線NB2とコンデンサC2との共振
回路を通ずる共振電流でトランジスタQ2がスイッチン
グされる。面、両トランジスタQ1.Q2はそれらのオ
ン・オフが互いに逆動作となり、即ち発振動作するよう
に選ばれる。
トランジスタQ1のオンオフにより、PR)ランス(5
)の1次巻線NAを通じてコンデンサ(6)−電源トラ
ンス(8)の1次巻線N1の共振回路に電流が供給され
、よって電源トランス(8)の2次側にそれぞれ電圧E
1.E2 、B3及び6.3Vが得られる。
こ\でPRトランス(5)の2次巻線NB□、NB2を
それぞれ流れる電流rs1.Is2と、それぞれのイン
ダクタンスL 81 r  L 82とは、第3図に示
したような直交型PRトランス(5)の磁芯ギャップを
片足のみに設けるとき、制御巻線Ncに供給される制御
電流ICによって第4図に示すように変化する。
したがって第5図に示すように電源トランス(8)の2
次側の負荷電流ILの変化や、交流電源(1)の電圧の
変動に対して、制御電流ICが制御されるように制御回
路(10)を設計すれば、発振回路(4)の発振周波数
fは第6図に示すように負荷電流ILの変化や、交流電
源(llの電圧変動に対して制御されることになる。
このようなスイッチング電源装置によれば、PRトラン
ス(5)を発振回路(4)の発振周波数の制御用に用い
ており、小振幅動作のため、高周波でのコア損失が少な
く、スイッチング周波数を100KHz〜150KHz
又はこれ以上に設定可能である。
又、上述したようにPRトランス(5)に関して使用周
波数を高く選べること、並びに各巻線の巻数が少なくて
よく、制御巻線Ncも細い線を使用できる等からPR)
ランス(5)の全体を小型化でき、発熱が少ないために
自然空冷で十分であり、又、交流−直流変換効率77A
c−ocが第7図に示すように、最大負荷状態ではy′
90%となり、損失も少ない等の特徴を有している。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述した回路構成においては、電源トランス(8)より
複数の出力をとる必要がある場合、制御回路(10)を
含むフィードバックループを構成する出力、即ち実施例
においては電圧El、E2を得る出力に関しては、上述
した動作により、一定の出力が得られるが、フィードバ
ックループの形成されていない、又はフィードバックル
ープを構成することのできない出力、即ち実施例では電
圧E3を得る出力については、これを安定化させるため
、シリーズレギュレータ(11)を挿入する必要がある
しかし乍ら、このシリーズレギュレータを使用する場合
においては、電源(1)の電圧変動(例えば90V〜1
50V )に対して、整流回路(9C)の出力電圧が2
10V〜290■となるように2次巻線N3を設計し、
これをシリーズレギュレータ(11)により電圧を降下
させて200■となるようにしている。よって周知のよ
うにトランジスタQ3のコレクタ損失が大き(、よって
このトランジスタQ3に大型の放熱板を附加しなければ
ならず、大きな電力損失を生じるために変換効率7^C
−DCが81%以下に低下し、信頼性が発熱のために確
保できず、かつ高価格となる問題点を有し、又、この電
圧E3を得る出力端が短絡したときのトランジスタQ3
゜Q4の保護のための回路を附加せねばならない等の問
題点がある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は上述した問題点を解決したもので、上述したフ
ィードバックループの形成されない出力巻線に対し、可
飽和リアクタトランス(同様にPR)ランスと云う) 
 (15)の被制御巻線(16b)を直列に挿入し、こ
の被制御巻線(16b)−出力巻線(本例ではN5)−
コンデンサC4による共振回路を形成し、この出力巻線
よりの出力電圧を制御回路(17)によって制御電圧に
変換し、この制御電圧をPRI−ランス(15)の制御
巻線(16a)に供給するようにしたものである。
〔作用〕
電源トランス(8)の2次巻線N3の出力電圧E3の変
動が制御回路(17)を通じてPR)ランス数が電圧E
3に応じて変更され、出力電圧E3を常に一定に保持で
きる。
〔実施例〕
第1図について本発明によるスイッチング電源装置の一
例を、第1図について説明する。但し、第2図との対応
部分には、同一符号を附してその説明を省略する。
即ち、本発明においては、電源トランス(8)の2次巻
線N3に直列となるように、PR)ランス(15)の被
制御巻線(16b )を接続し、2次巻線N3−被制御
巻線(16b)−コンデンサC4による共振回路を構成
し、整流回路(9C)の出力電圧E3を制御回路(17
)により検知して、これに応じた制御電圧vc (制御
電流ic)を、PR)ランス(15)の制御巻線(16
a)に供給したものである。この場合のPR)ランス(
15)としては、第3図で説明したものとは一同様に構
成することができ、制御巻線(16a)としてNcを、
又被制御巻線(16b)としてNAを使用することがで
きる。
尚、本例では整流回路(9c)をいわゆる倍電圧整流回
路構成として更に電圧E3の電圧の1/2の電圧E4を
も得るようにした場合を示しているが、これらの構成は
本発明の要旨には直接の関係はない。
この構成によれば、その回路の動作時において、出力端
E3の負荷が変動し、即ち第8図に示すように、負荷電
流ILが変化したとき、これに応じて制御回路(17)
よりのPRトランス(15)の制御巻線(16a)への
制御電流i(、が変化するので、その被制御巻線(16
b)を含む共振回路の共振周波数が変化する。即ち第9
図に示すように、負荷が小である場合の共振周波数f1
より負荷が大となった場合の共振周波数f2に、即ちΔ
f丈は共振周波数が偏腸する。これにより、出力電圧E
3を例えば200vに常に一定に保つことができる。
尚、第8図及び第9図の場合においては、負荷の増大に
伴って、PRトランス(15)への制御電流を減少させ
、被制御巻線(16b)のインダクタンスを下げてその
共振回路の共振周波数fを上昇させるようにした場合で
あるが、これとは全く逆方向に動作させることもできる
。第10図及び第11図はこの場合の例を示すものであ
る。
又、第1図においては、この第2巻線N3及び制御回路
(17)を含む制御系を、電源トランス(8)の2次側
に1組丈は設けた場合を示したが、これに限ることなく
、この電源トランス(8)の2次側に同様の構成にして
複数組設けることができる。
第12図は他の実施例を示すもので、比較的負荷電力の
小さい電子機器のスイッチング電源装置として使用でき
るものであり、本例は発振回路(4)として1個のトラ
ンジスタQ1を使用した場合であり、その他は第1図の
場合と同様であるので、その詳細な説明を省略する。
〔発明の効果〕
以上説明した本発明によれば、従来、第2図に示すよう
なシリーズレギュレータ(11)を使用して、比較的大
きな電力損失を生じていたのを、可飽和リアクタトラン
ス(15)を使用することにより、出力電圧の変動及び
電源(1)の電圧変動に伴ってその被制御巻線に接続さ
れた共振回路の共振周波数を変更させて一定になるよう
に制御することができ、即ちクロスレギユレーションが
可能となり、僅かなトランスの損失が生じるのみで、放
熱手段等を必要とすることがなく、電力変換効率を高め
ることができる特徴を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるスイッチング電源装置の一例を示
す回路図、第2図は本件出願人が先に提案したスイッチ
ング電源装置の一例を示す回路図、第3図は第1図及び
第2図の回路において使用できる可飽和リアクタトラン
スの一例を示す斜視図、第4図はこの可飽和リアクタト
ランスの特性を示す特性曲線図、第5図及び第6図は負
荷電流に対する制御電流及び発振周波数との関係を示す
特性図、第7図は交流電源電圧に対する交流−直流変換
効率を示す特性図、第8図及び第10図は負荷電流の変
化に対する可飽和リアクタトランスに供給される制御電
流の変化を示す特+4図、第9図及び第11図は可飽和
リアクタトランスを含む共振回路の共振周波数に対する
出力電圧の変化を示す曲線図、第12図は本発明による
スイッチング電源装置の他の実施例を示す回路図である
。 (4)は発振回路、(5)及び(15)は可飽和リアク
タトランス、(10)及び(17)は制御回路である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 直流入力電流が所定の周期をもってスイッチングされて
    電源トランスの1次巻線に供給され、その2次巻線より
    出力が取出されるようになされたスイッチング電源装置
    において、 上記電源トランスの2次巻線に可飽和リアクタトランス
    の被制御巻線を直列に接続し、 該直列回路に対してコンデンサを並列に接続して共振回
    路を構成し、 該共振回路より得られる出力を制御回路を通じて上記可
    飽和リアクタトランスの制御巻線に供給してなることを
    特徴とするスイッチング電源装置。
JP28455685A 1985-12-18 1985-12-18 スイツチング電源装置 Pending JPS62144571A (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5884323A (ja) * 1981-10-29 1983-05-20 ウエスタ−ン・エレクトリツク・カムパニ−・インコ−ポレ−テツド 複数出力dc−dc変換器の出力回路の負荷電圧を安定化する方法及びその装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5884323A (ja) * 1981-10-29 1983-05-20 ウエスタ−ン・エレクトリツク・カムパニ−・インコ−ポレ−テツド 複数出力dc−dc変換器の出力回路の負荷電圧を安定化する方法及びその装置

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