JPS62143098A - 明瞭度評価用単音節の合成方法 - Google Patents
明瞭度評価用単音節の合成方法Info
- Publication number
- JPS62143098A JPS62143098A JP60282747A JP28274785A JPS62143098A JP S62143098 A JPS62143098 A JP S62143098A JP 60282747 A JP60282747 A JP 60282747A JP 28274785 A JP28274785 A JP 28274785A JP S62143098 A JPS62143098 A JP S62143098A
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- JP
- Japan
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- syllable
- speech
- intelligibility
- synthesized
- monosyllable
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、規則合成した合成音の評価に用いる単音節の
合成方法に関する。
合成方法に関する。
（従来の技術）
一般に、音声の規則合成においては、その合成音の明瞭
度評価のため、単音節を規則合成する。
度評価のため、単音節を規則合成する。
第１図および第２図は従来の単音節の規則合成の方法を
示す音節結合図である。第１図は単音節のパワー図で、
工ないし２の区間は無音区間、２ないし３の区間は過渡
区間、そして３ないし５の区間は有声区間である。なお
、音節によっては上記の無声区Ｆｉｎ １ないし２が無
ないものもある。
示す音節結合図である。第１図は単音節のパワー図で、
工ないし２の区間は無音区間、２ないし３の区間は過渡
区間、そして３ないし５の区間は有声区間である。なお
、音節によっては上記の無声区Ｆｉｎ １ないし２が無
ないものもある。
従来、規則合成における音声パワーは、上記上ないし３
の無声区間および過渡区間はスペクトル分析による音声
パワーを使用し、３ないし４の区間は直線補間させ、さ
らに４ないし５の直線区間は５のフレームにおいて音声
パワーが０になるように直線補則を行なっている。スペ
クトルパラメータも全く同様に１ないし３の区間と４の
フレームだけにスペクトル分析時のパラメータを用いて
いる。そして、３ないし４および４ないし５の長さく時
間）を調整することにより、音節の任意の時間長を得て
いる。
の無声区間および過渡区間はスペクトル分析による音声
パワーを使用し、３ないし４の区間は直線補間させ、さ
らに４ないし５の直線区間は５のフレームにおいて音声
パワーが０になるように直線補則を行なっている。スペ
クトルパラメータも全く同様に１ないし３の区間と４の
フレームだけにスペクトル分析時のパラメータを用いて
いる。そして、３ないし４および４ないし５の長さく時
間）を調整することにより、音節の任意の時間長を得て
いる。
第２図はピッチパターンを示すもので従来は、６．７お
よび８で示す平坦な特性を示すピッチ周波数により合成
していた。
よび８で示す平坦な特性を示すピッチ周波数により合成
していた。
しかしながら、このような従来の単音節の規則合成は、
音節長を原音声のものにあわせるため、音節ごとに異な
るものであった。さらに、ピッチパターンが平坦である
ので、合成音は楽音のような響きをもち、不自然で聞き
づらいものであった。
音節長を原音声のものにあわせるため、音節ごとに異な
るものであった。さらに、ピッチパターンが平坦である
ので、合成音は楽音のような響きをもち、不自然で聞き
づらいものであった。
このような合成音は音声明瞭度試験の被験者が、音節の
同定作業を行なう場合、それに集中できないという欠点
となっていた。
同定作業を行なう場合、それに集中できないという欠点
となっていた。
（発明が解決しようとする問題点）
本発明は上記した従来の欠点を排除して、音声明瞭度試
験の被験者の心理的な不快感を軽減して音節の明瞭度を
正確に計測、正しい判断を行なわせることを目的にする
ものである。
験の被験者の心理的な不快感を軽減して音節の明瞭度を
正確に計測、正しい判断を行なわせることを目的にする
ものである。
（問題点を解決するための手段）
本発明は、上記の目的を達成するため、標準の音節長を
設定して、音声明瞭度試験を行なう複数の音節の間で音
節長のばらつきを軽減し、また、ピッチパターンに凸形
の変化を与えることにより。
設定して、音声明瞭度試験を行なう複数の音節の間で音
節長のばらつきを軽減し、また、ピッチパターンに凸形
の変化を与えることにより。
楽音のような響きをなくし、自然音声に近い規則合成音
を得るようにするものである。
を得るようにするものである。
（作 用）
上記の規則合成音の形成によって、音声明瞭度試験の被
験者の心理的な不快感を軽減して音節の明瞭度を正確し
こ計測、正しい判断を行なわせることが可能になる。
験者の心理的な不快感を軽減して音節の明瞭度を正確し
こ計測、正しい判断を行なわせることが可能になる。
（実施例）
以下、本発明を一実施例により前出第１図、第２図を援
用して詳細に説明する。
用して詳細に説明する。
まず、第２図において、６，９および１０で示したもの
は、本発明を実施するためのピッチパターンであり、第
１図の過渡区間２ないし３の先頭から母音補間開始フレ
ーム３までは上昇させ、上記母音補間開始フレーム３か
ら音節の終了フレームまでは下降させてなる、凸形のピ
ッチパターンにされている。ここで、上記、６．９およ
び１０の位置におけるピッチ周波数はそれぞれ、２１４
ｔ（ｚ、２２２Ｈ２および２０９１１ｚであり、この値
は、自然音声から抽出して得られたピッチパターンを平
均して得られたものである。同様に、音節長も２２４ｍ
５とし、／Ｓｈｕ／のような、長めの音節だけは例外的
に取り扱かうようにして、単音節を規則合成により形成
した。
は、本発明を実施するためのピッチパターンであり、第
１図の過渡区間２ないし３の先頭から母音補間開始フレ
ーム３までは上昇させ、上記母音補間開始フレーム３か
ら音節の終了フレームまでは下降させてなる、凸形のピ
ッチパターンにされている。ここで、上記、６．９およ
び１０の位置におけるピッチ周波数はそれぞれ、２１４
ｔ（ｚ、２２２Ｈ２および２０９１１ｚであり、この値
は、自然音声から抽出して得られたピッチパターンを平
均して得られたものである。同様に、音節長も２２４ｍ
５とし、／Ｓｈｕ／のような、長めの音節だけは例外的
に取り扱かうようにして、単音節を規則合成により形成
した。
下記の表は、上記のようにしてピッチパターンに変化を
もたせ、かつ、音節長を定めて得られる、音節長および
ピッチの高さが同一の、楽音などのような響きを有しな
い規則合成した音声を用いて、音声明瞭度試験を行なっ
た結果を示したものである。これから確認されるように
、本発明による明瞭度評価用の単音節は音節の明瞭性が
改善される。
もたせ、かつ、音節長を定めて得られる、音節長および
ピッチの高さが同一の、楽音などのような響きを有しな
い規則合成した音声を用いて、音声明瞭度試験を行なっ
た結果を示したものである。これから確認されるように
、本発明による明瞭度評価用の単音節は音節の明瞭性が
改善される。
（発明の効果）
以上説明して明らかなように、本発明は、音節毎の時間
長がほぼ等しいので、音声明瞭度の被試験者は、音節時
間長の違いを気にする必要がないので、音節の同定作業
に集中でき、また、楽音のような響きがないため、不快
感を抱かず音節の同定作業に集中でき、したがって、音
声明瞭度の評価を正確に行なえる利点があり、実施して
顕著な効果が得られる。
長がほぼ等しいので、音声明瞭度の被試験者は、音節時
間長の違いを気にする必要がないので、音節の同定作業
に集中でき、また、楽音のような響きがないため、不快
感を抱かず音節の同定作業に集中でき、したがって、音
声明瞭度の評価を正確に行なえる利点があり、実施して
顕著な効果が得られる。
第１図、第２図は従来例、及び本発明を説明する音節結
合図、およびピッチパターンの図である。 工ないし２（の区間）・・・無音区間、 ２ないし３（
の区間）・・・過渡区間、 ３ないし４．４ないし５
・・・直線補間区間。
合図、およびピッチパターンの図である。 工ないし２（の区間）・・・無音区間、 ２ないし３（
の区間）・・・過渡区間、 ３ないし４．４ないし５
・・・直線補間区間。
Claims (1)
- 規則合成した音声の明瞭度試験に使用する単音節の規則
合成において、ピッチパターンを平坦化することなく、
自然音声に有する音節のピッチパターンに近似させ、か
つ、音節の時間長を音節の如何にかかわらず、ほぼ一定
として合成することを特徴とする明瞭度評価用単音節の
合成方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60282747A JPS62143098A (ja) | 1985-12-18 | 1985-12-18 | 明瞭度評価用単音節の合成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60282747A JPS62143098A (ja) | 1985-12-18 | 1985-12-18 | 明瞭度評価用単音節の合成方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62143098A true JPS62143098A (ja) | 1987-06-26 |
Family
ID=17656526
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60282747A Pending JPS62143098A (ja) | 1985-12-18 | 1985-12-18 | 明瞭度評価用単音節の合成方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62143098A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008025578A (ja) * | 2006-07-19 | 2008-02-07 | Snecma | 遠心圧縮機のインペラの下流側空洞の換気システム |
-
1985
- 1985-12-18 JP JP60282747A patent/JPS62143098A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008025578A (ja) * | 2006-07-19 | 2008-02-07 | Snecma | 遠心圧縮機のインペラの下流側空洞の換気システム |
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