JPS62142642A - 連続長尺化粧シ−トと長尺化粧シ−トの連続製造方法 - Google Patents

連続長尺化粧シ−トと長尺化粧シ−トの連続製造方法

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JPS62142642A
JPS62142642A JP28458785A JP28458785A JPS62142642A JP S62142642 A JPS62142642 A JP S62142642A JP 28458785 A JP28458785 A JP 28458785A JP 28458785 A JP28458785 A JP 28458785A JP S62142642 A JPS62142642 A JP S62142642A
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Japan
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decorative
resin
decorative sheet
paper
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山本 慶市
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Ibiden Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は連続長尺化粧シートとその連続製造方法に係り
、特に厚さが薄くて柔軟性とねばりおよび強度が優れた
連続長尺化粧シートとプレコートされた薄葉化粧紙と熱
硬化性樹脂含浸コアー紙とを連続加熱加圧成形機を使用
して熱圧一体積層することを特徴とする長尺化粧シート
の連続製造方法に関する。
〔従来の技術〕 従来、この種の連続長尺化粧シートおよびその製造方法
としては、次に挙げるようなものがある。
(1)坪量が55〜1701/ldの遮弊用酸化チタン
を抄き込んだ化粧紙にメラミン樹脂を含浸したパターン
紙と、同じくメラミン樹脂を含浸したオーバーレイ含浸
紙を必要に応じて前記メラミン樹脂を含浸したパターン
紙を表面側とし、裏面側にフェノール樹脂等を含浸した
コアー紙とを連続加熱加圧成形プレスで熱圧一体積層し
たメラミン・フェノール樹脂連続長尺化粧シート。この
化粧シートは表面樹脂がメラミン樹脂であるため特に表
面硬度は大きく、その他の理化学性も優れており、高圧
メラミン化粧板と近い諸性能を有する高品質の化粧シー
トである。しかし、価格が高(若干柔軟性に乏しい欠点
がある。
(2)前記酸化チタンを抄き込んだ化粧紙にジアリルフ
タレート樹脂を含浸したパターン紙およびまたはオーバ
ーレイ紙と、同じくジアリルフタレート樹脂を含浸した
コアー紙とを連続加熱加圧成形プレスで熱圧一体積層し
たジアリルフタレート樹脂連続長尺化粧シート。この化
粧シートは表面硬度や表面の理化学性は前記(1)のメ
ラミン・フェノール樹脂連続長尺化粧シートよりやや劣
るが、柔軟性に富み、曲げ加工も可能であって、高圧ダ
フプ化粧板に近似した垂直面化粧板である。しかし、こ
の化粧シートも価格は高(、表面の艶有り仕上げが困難
で凹凸を有する木目のエンボス加工が困難である。
(8)前記酸化チタンを抄き込んだ化粧紙にBステージ
を経ていない無溶剤型のポリエステル樹脂を含浸したパ
ターン紙と、同じくポリエステル樹脂を含浸したコアー
紙とをウェットのまま連続加熱加圧成形プレスにより積
層成形したポリエステル樹脂連続長尺化粧シート。この
化粧シートは、表面性能は前記(1)のメラミン・フェ
ノール樹脂連続長尺化粧シートと、前記(2)のジアリ
ルフタレート樹脂との中間に位置する諸性能を有してお
り、表面に樹脂量が豊富であるため、表面硬度特に耐摩
耗性は良好である。しかし、無溶剤型ポリエステル樹脂
含浸紙をウェットの状態で積層成形するため製造方法に
難点がある。
(4)ウレタン樹脂をプレコートしたパターン紙と強化
紙などからなるコアーとを酢酸ビニル樹脂や尿素樹脂な
どの接着剤を介してロールプレス成形機で接合積層した
化粧シート。この化粧シートはロールプレスで単に接合
積層したものであるため、紙間剥離を起し易い欠点があ
り、その他の品質もきわめて悪く、表面がへこみを生じ
易く傷も付き易い反面、価格は一番安いものである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明は上記従来の化粧シートおよびその製造方法など
が有する諸解点をいずれも解消して、柔軟性およびねば
りに富み腰のある極めて強度が大きい化粧シートであっ
て、表面性能は従来のメラミン樹脂化粧シート或いはジ
アリルフタレート樹脂化粧シートとほぼ同等であり、シ
ートの厚さは0.2〜0.511rM・位で比較的薄く
て厚さに相応した価格の連続長尺化粧シートおよびその
製造方法を提供することを目的とするものである。
つまり、プレコートした薄葉紙を表面化粧紙に使用して
いるため、価格面では有利であると共に、表面のプレコ
ート樹脂をコアーのフェノール樹脂と熱圧一体化成形す
るので表面硬度特にへこみがなく傷が付きにくい優れた
品質を有し、その他の理化学的性能も優れており、表面
のプレコート化粧紙の裏面にも加熱圧着により充分に樹
脂成分が浸み込んでいるため、全く紙間剥離やデラミネ
イションを起こすことのない連続で長尺の化粧シートお
よびその製造方法を本発明は提供することを特徴とする
ものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は上記目的を達成するために、下記の手段を採用
するものである。
すなわち、本発明によれば薄葉化粧紙の表面にウレタン
樹脂又はアミノアルキッド樹脂等の表面コート用樹脂を
塗布し乾燥する工程と、コアー紙にフェノール樹脂又は
ポリエステル樹脂及びまたはジアリルフタレート樹脂等
の可撓性を有する熱硬化性樹脂を含浸し、さらに必要に
応じて少なくとも接着力を補充する熱硬化性樹脂を熱硬
化性樹脂含浸コアー紙の片面に塗布する工程と、前記表
面コート用樹脂を塗布した薄葉化粧紙の裏面側と前記熱
硬化性樹脂含浸コアー紙の樹脂分の多い側とが接合する
よう連続的に積層しつつ連続加熱加圧成形プレスで熱圧
一体成形する工程と、からなる長尺化粧シートの連続製
造方法を採用することにより、下記のような優れた連続
長尺の化粧シートを得ることができるものである。
すなわち、本発明によれば上記手段を採ることにより、
化粧表面に予めウレタン樹脂又はアミノアルキッド樹脂
等の表面コート用樹脂を塗布・乾燥したプレコート薄葉
化粧紙とフェノール又はポリエステル樹脂等の可撓性の
ある熱硬化性樹脂含浸コアー紙とを連続加熱加圧成形プ
レスにより熱圧一体積層して成る連続長尺化粧シートを
得ることができる。
なお前記化粧シートは熱圧一体積層後の板厚さが0.2
〜0.5%であって柔軟性に富む積層物であることを特
徴とするものであり、しかも前記化粧シートの表面はJ
IS−に−6902によるテーパー形アブレーザー試験
による摩耗回数が200回以上であり、鉛筆硬度が2H
以上であることを特徴とするものである。
なお、前記熱硬化性樹脂接着剤は、プレコート薄葉紙の
裏面に塗布されるか若しくはコアー紙の表面に塗布され
るか或いは予め当該接着剤を塗布又は含浸したシート状
物を挿入して補填されることを特徴とする化粧シートで
ある。
また、前記プレコート薄葉化粧紙に予め凹凸模様等のエ
ンボス加工を施すか連続加熱加圧成形プレスにより熱圧
一体積層をする際にエンボス加工を施して化粧表面にエ
ンボス模様を形成してなることを特徴とする化粧シート
である。
そして、前記化粧シートの表面は鉛筆硬度として少なく
ともH〜2H以上の硬さを有する化粧表面であることを
特徴とするものであり、さらに本発明の化粧シートの特
徴的性質は前記化粧シートは弾性ないし柔軟性に富んだ
可撓性を有するものでアッテ5°〜30℃の常温常圧下
又ハ100c′〜170℃の加熱加圧下のいずれの状態
下においても曲率半径(R)が5以上の曲げ加工性を有
することを特徴とするものである。
そして、本発明の長尺化粧シートの連続製造方法におい
ては、前記薄葉化粧紙の坪量は23〜ff 5 f/1
F?であり、化粧表面に表面コート用樹脂が固形分換算
で20〜601/Wt塗布されたものであることが望ま
しい。
他方、前記コアー紙の坪量は100 N250g/m2
であり、可撓性を有する熱硬化性樹脂が固形分換算で5
0〜120%含浸されたものであることが望ましい。
さらに前記プレコート薄葉紙と熱硬化性樹脂含浸コアー
紙との間に熱硬化性樹脂接着剤を介在させ接着樹脂成分
を補充して成るものであることが有利である。
つまり前記プレコートした薄葉化粧紙の裏面又は熱硬化
性樹脂含浸コアー紙の少なくとも片面側であって、表面
コート用樹脂がプレコートされた薄葉化粧紙と接合する
面側に、エポキシ樹脂、フェノール樹脂、メラミン樹脂
、尿素樹脂、ポリエステル樹脂、ジアリルフタレート樹
脂から選ばれた1柵又は2柵以上の接着力を有する熱硬
化性樹脂をコートしたものであることが有利である。
また、前記熱硬化性樹脂の接着剤を塗布又は含浸したオ
ーバーレイ紙などのシート状物を前記プレコートした薄
葉化粧紙と熱硬化性樹脂含浸コアー紙との間に連続的に
供給しつつ挿入することもできる。
また、前記薄葉化粧紙の表面に熱硬化性樹脂をプレコー
トした薄葉化粧紙に予め凹凸模様等のエンボス加工が施
されていることができる。
一方、前記連続加熱加圧成形プレス時に、前記プレコー
トした薄葉化粧紙表面に連続して接触するよう装入され
たエンボス模様賦型シート状物を圧締して化粧表面にエ
ンボス模様を形成することができる。
なお、前記連続加熱加圧成形プレスの成形圧力は10〜
25kq/dであり、加熱温度は120〜160℃であ
ることが好ましい。
次に、本発明の最も代表的な実施例と、この実施例によ
って得られる化粧シートの諸性能について説明する。
(実施例) 実施例1 坪量が80g〜の薄葉化粧紙の表面にウレタン樹脂塗料
を80gβプレコートした連続で長尺のパターン紙と、
一方坪量が190f/F&のクラフト紙にフェノール樹
脂を含浸率が9596となるよう含浸し乾燥した連続で
長尺のコアー紙を得た。これらの巻きロールを連続加熱
加圧プレス機巻出しロール設置部におき、これらが一体
となるようにステンレス製のダルプルベルトプレスに徐
々に連続して送り込んだ。このときの加熱温度は150
℃であり、プレス成形圧力は15 kg/dであって、
成形所要時間は90秒であった。このようにして得られ
た連続で長尺の化粧シートの主な諸性能を示すと第1表
の通りである。
第1表 化粧シートの諸性能表 実施例2 実施例1と同様のパターン紙とコアー紙とを得て連続成
形プレス時に、表面を形成するパターン紙側のスチール
ベルト側にエンボスペーパーを当接させながら、実施例
1と同様の成形条件で連続的に成形し、表面に艶消しの
エンボス模様を有する連続した長尺の巻取り化粧シート
を得た。
このようにして得られたエンボス模様を有する本発明の
化粧シートと従来の化粧シートとの諸性能を比較すると
第2表に示す通りとなった。
第2表 化粧シートの諸性能比較表 (摘要) ◎・・・・・・・・・・−・・−&わめて優
れている0・・・・・・・・・・・・・・・ 優れてい
るΔ・・・・・・・・・・・・・・・  やや劣るX・
・・・・・・・・・・・・・・ 劣っている第2表から
明らかなように、本発明の化粧シートの総合的な品質は
、従来の化粧シート2及び8と同等かそれ以上であって
、特に化粧シート裏面は熱硬化性樹脂含浸コアー紙を使
用しているため紙間剥離などの欠点が全くな(、シかも
弾性ないし柔軟性に優れ、いわゆるj腰とねばりが強い
極めて強度に優れた可撓性を有し、常温或いは加熱状態
下での曲げ加工性に優れている。
一方、外観は従来の化粧シート1のようにオーバーレイ
紙を使用したものと同等の表面仕上り面を有し、価格は
薄葉紙を基材とするプレコート紙を使用しているため、
従来の化粧シート2及び8などより極めて安価であって
経済的に有利である。
それゆえ、コストとシートの厚さに対応する品質、特に
表面硬度と柔軟性は極めて優れており、垂直の壁化粧材
又は縁材として使用することができると共に、特に曲面
を有する部屋の隅(コーナー)などの曲面加工性を必要
とする化粧壁面として有利に使用することができる。ま
た、本発明の化粧シートは薄葉化粧紙を使用しているた
め、この紙の性質上印刷が従来の化粧シートに比較して
鮮明となり、美麗な化粧表面を有するものである。
〔発明の効果〕
以上のように、本発明の化粧シートは、化粧表面に予め
ウレタン樹脂又はアミノアルキッド樹脂等の表面コート
用樹脂を塗布・乾燥したプレコート薄葉化粧紙とフェノ
ール又はポリエステル樹脂等の可撓性のある熱硬化性樹
脂含浸コアー紙とを連続加熱加圧成形プレスにより熱圧
一体積層して成る連続長尺化粧シートであるため、次の
ような優れた効果を有する。
(υ シートの厚さが0.2〜0.5 ffと比較的薄
いにも拘らず、腰があり、ねばりがあって柔軟性ないし
可撓性に極めて優れており、強度も大である。
(2)従来の化粧シートに比較してコストが安価である
にも拘らず、品質上は遜色がなく、むしろ可撓性や特に
表面硬度において優れており、総合的に諸性能において
著しい欠点がない。
(8)薄葉化粧シートを基材としているのでJf je
t、化粧印刷面が従来の化粧シートより鮮明でかつ美麗
である。
そして、本発明の化粧シートの製造方法は、薄葉化粧紙
の表面にウレタン樹脂又はアミノアルキッド樹脂等の表
面コート用樹脂を塗布し乾燥する工程と、コアー紙にフ
ェノール樹脂又はポリエステル樹脂及びまたはジアリル
フタレート樹脂等の可撓性を有する熱硬化性樹脂を含浸
し、さらに必要に応じて少なくとも接着力を補充する熱
硬化性樹脂を熱硬化性樹脂含浸コアー紙の片面に塗布す
る工程と、前記表面コート用樹脂を塗布した薄葉化粧紙
の裏面側と前記熱硬化性樹脂含浸コアー紙の樹脂分の多
い側とが接合するよう連続的に積層しつつ連続加熱加圧
成形プレスで熱圧一体成形する工程と、からなる長尺化
粧シートの連続製造方法を特徴としているため次のよう
な優れた効果がもたらされる。
(1)  薄葉化粧紙表面にウレタン樹脂又はアルキッ
ド樹脂等をプレコートするものであるから、従来の製造
方法のように熱硬化性樹脂を含浸する方法に比較して作
業性がよく、コスト面でも有利である。
(り コアー紙との接着も熱硬化性樹脂のコートなどの
方法を採用しているので従来法より簡便な方法である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、化粧表面に予めウレタン樹脂又はアミノアルキッド
    樹脂等の表面コート用樹脂を塗布・乾燥したプレコート
    薄葉化粧紙とフェノール又はポリエステル樹脂等の可撓
    性のある熱硬化性樹脂含浸コアー紙とを連続加熱加圧成
    形プレスにより熱圧一体積層して成る連続長尺化粧シー
    ト。 2、前記プレコート薄葉化粧紙と熱硬化性樹脂含浸コア
    ー紙との間に熱硬化性樹脂接着剤を介在させ接着樹脂成
    分を補充して成る特許請求の範囲第1項記載の化粧シー
    ト。 3、前記熱硬化性樹脂接着剤は、プレコート薄葉紙の裏
    面に塗布されるか若しくはコアー紙の表面に塗布される
    か或いは予め当該接着剤を塗布又は含浸したシート状物
    を挿入して補填されることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項又は第2項記載の化粧シート。 4、前記プレコート薄葉化粧紙に予め凹凸模様等のエン
    ボス加工を施すか連続加熱加圧成形プレスにより熱圧一
    体積層をする際にエンボス加工を施して化粧表面にエン
    ボス模様を形成してなることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の化粧シート。 5、前記化粧シートは熱圧一体積層後の板厚さが0.2
    〜0.5m/mであって柔軟性に富む積層物であること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の化粧シート。 6、前記化粧シートの表面はJIS−K−6902によ
    るテーパー形アブレーザー試験による摩耗回数が200
    回以上の表面硬度を有する化粧表面であることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の化粧シート。 7、前記化粧シートの表面は鉛筆硬度として少なくとも
    2H〜3H以上の硬さを有する化粧表面であることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の化粧シート。 8、前記化粧シートは弾性ないし柔軟性に富んだ可撓性
    を有するものであって5°〜30℃の常温常圧下又は1
    00°〜170℃の加熱加圧下のいずれの状態下におい
    ても曲率半径(R)が5以上の曲げ加工性を有すること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の化粧シート。 9、薄葉化粧紙の表面にウレタン樹脂又はアミノアルキ
    ッド樹脂等の表面コート用樹脂を塗布し乾燥する工程と
    、コアー紙にフェノール樹脂又はポリエステル樹脂及び
    またはジアリルフタレート樹脂等の可撓性を有する熱硬
    化性樹脂を含浸し、さらに必要に応じて少なくとも接着
    力を補充する熱硬化性樹脂を熱硬化性樹脂含浸コアー紙
    の片面に塗布する工程と、前記表面コート用樹脂を塗布
    した薄葉化粧紙の裏面側と前記熱硬化性樹脂含浸コアー
    紙の樹脂分の多い側とが接合するよう連続的に積層しつ
    つ連続加熱加圧成形プレスで熱圧一体成形する工程とか
    らなる長尺化粧シートの連続製造方法。 10、前記薄葉化粧紙の坪量は23〜55g/m^2で
    あり、化粧表面に表面コート用樹脂が固形分換算で20
    〜60g/m^2塗布されたものであることを特徴とす
    る特許請求の範囲第9項記載の化粧シートの連続製造方
    法。 6、前記コアー紙の坪量は100〜250g/m^2で
    あり、可撓性を有する熱硬化性樹脂が固形分換算で50
    〜120%含浸されたものであることを特徴とする特許
    請求の範囲第9項記載の化粧シートの連続製造方法。 11、前記熱硬化性樹脂含浸コアー紙の少なくとも片面
    側であって、表面コート用樹脂がプレコートされた薄葉
    化粧紙と接合する面側に、エポキシ樹脂、フェノール樹
    脂、メラミン樹脂、尿素樹脂、ポリエステル樹脂、ジア
    リルフタレート樹脂から選ばれた1種又は2種以上の接
    着力を有する熱硬化性樹脂をコートしたものであること
    を特徴とする特許請求の範囲第9項記載の化粧シートの
    連続製造方法。 12、前記連続加熱加圧成形プレスの成形圧力は10〜
    25kg/cm^2であり、加熱温度は120〜160
    ℃であることを特徴とする特許請求の範囲第9項記載の
    化粧シートの連続製造方法。 13、前記薄葉化粧紙の表面に熱硬化性樹脂をプレコー
    トした薄葉化粧紙に予め凹凸模様等のエンボス加工が施
    されていることを特徴とする特許請求の範囲第9項記載
    の化粧シートの連続製造方法。 14、前記連続加熱加圧成形プレス時に、前記プレコー
    トした薄葉化粧紙表面に連続して接触するよう装入され
    たエンボス模様賦型シート状物を圧締して化粧表面にエ
    ンボス模様を形成することを特徴とする特許請求の範囲
    第9項記載の化粧シートの連続製造方法。 15、前記エンボス模様賦型シート状物を圧締して形成
    した化粧表面は艶消し調のエンボス模様を有する化粧表
    面の形成方法であることを特徴とする特許請求の範囲第
    9項記載の化粧シートの連続製造方法。 16、前記化粧表面の硬度は鉛筆硬度で少なくともH〜
    2Hの表面硬度を有しかつJIS−K−6902による
    テーパー形アブレザー試験による摩耗回数が200回以
    上の表面硬度を有することを特徴とする特許請求の範囲
    第9項記載の化粧シートの連続製造方法。 17、前記熱硬化性樹脂接着剤は、プレコート薄葉紙の
    裏面に塗布されるか若しくはコアー紙の表面に塗布され
    るか或いは予め当該接着剤を塗布又は含浸したシート状
    物を挿入して補填されることを特徴とする特許請求の範
    囲第9項〜第16項記載の化粧シートの製造方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0875623A1 (en) * 1997-04-29 1998-11-04 Liri Industriale Srl A process for manufacturing pliable decorative paper sheets and a paper laminate material obtained through such a process

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