JPS62142177A - 2−ピペラジニルピリドピリミジン化合物 - Google Patents

2−ピペラジニルピリドピリミジン化合物

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JPS62142177A
JPS62142177A JP60281565A JP28156585A JPS62142177A JP S62142177 A JPS62142177 A JP S62142177A JP 60281565 A JP60281565 A JP 60281565A JP 28156585 A JP28156585 A JP 28156585A JP S62142177 A JPS62142177 A JP S62142177A
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JP
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compound
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piperazinyl
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Application number
JP60281565A
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English (en)
Inventor
Hiromichi Fujiwara
藤原 宏通
Shogo Sato
佐藤 昭五
Yoshio Takahashi
高橋 祥雄
Toshiaki Tamura
田村 敏晃
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Teikoku Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Teikoku Chemical Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、2−ピペラジニルピリドピリミジン化合物の
製造方法に関するものである。本発明によって提供され
る化合物、とりわけ8−エチル−5゜8−ジヒドロ−2
−(1−ピペラジニル)−5−オキソピリド(2,3−
d)ピリミジン−6−カルボン酸は抗菌剤として医療に
使用されているものである。
(従来の技術) 本発明の目的化合物は、その製造方法について数多くの
方法が公知となっている。例えば、特公昭56−173
52号には2−(4−アシル−1−ピペラジニル)−8
−エチル−5,8−ジヒドロ−5−オキソピリド(2,
3−d)ピリミジン−6−カルボン酸又はそのアルキル
エステルをアルカリ又は酸で処理して、2−(1−ピペ
ラジニル)−8−エチル−5,8−ジヒドロ−5−オキ
ソピリド(2,3−d)ピリミジン−6−カルボン酸を
造る方法が記されている。これには、新規なその原料の
造りかたについては一部分が記されているに過ぎない。
又、特公昭55−4775号には6−カルボアルコキシ
−8−アルキル−5−オキソ−5,8−ジヒドロピリド
(2,3−d)ピリミジン類を鹸化して5−オキソ−8
−アルキル−5,8−ジヒドロピリド(2,3−d)ピ
リミジシー6−カルボン酸を得る方法が記されている。
ここにおいて用いられている原料化合物は4−クロロ−
5−カルボアルコキシピリミジン誘導体から、いくつか
の工程を経て、造られていることが特公昭55−165
93号を参考に、窺い知ることができる。
しかしながら、これらはいずれも使用している原料を造
る工程数が多く、しかも、それらのなかには、かなり高
い温度での反応工程があり、工業的には改善されるべき
ところである。従って、入手容易な化合物を原料とした
工程数の少ない2−ピペラジニルピリドピリミジン化合
物の工業的な合成方法が望まれている。
(解決しようとする問題点) 本発明者らは、容易に入手できる4−アミノウラシルを
原料として使用し、工業的製法として有利な性質を持っ
ている新規中間体を経由することによって、8−アルキ
ル−5,8−ジヒドロ−5−オキソ−2−(1−ピペラ
ジニル)ピリド〔2゜3−d〕ピリミジン−6−カルボ
ン酸の新たな製造方法を提供する。
(問題点を解決するための手段) 本発明方法によれば、8−フルキル−5,8−ジヒドロ
−5−オキソ−2−(1−ピペラジニル)ピリド(2,
3−d)ピリミジン−6−カルボン酸は、次のようにし
て提供される。
アミノウラシルをハロゲン化して得られる4−アミノ−
2,6−ジクロロピリミジンに、一方を保護しておくこ
とを必要とするものではないピペラジンを反応させ2位
に在るハロゲン原子をピペラジンと置換した化合物を得
る。ここにおいて公知文献に記載されているところとは
異なった知見を得た。即ち、4−アミノ−2,6−ジク
ロロピリミジンに、一方を保護したピペラジンを反応さ
せると、6位にピペラジンが導入された化合物が得られ
ることが知られている(ケミカル アブストラクト 9
6巻 1982年 199633u)。
ところが1本発明者らは、保護基を導入しないピペラジ
ンを使用して、2,6−シハロゲノー4−アミノピリミ
ジンと反応させるとき、殆ど定量的と言ってもよいほど
の収率で、2−ピペラジニル−4−アミノ−6−ハロゲ
ンピリミジンを得ることができることを見出した。勿論
、ピペラジンの一方に保護基を導入して、反応させたと
きも、ピリミジン環の2位での置換が優先することも実
験的に確かめている。(特願昭60−237141号) 本願方法は、かくして得られた2−ピペラジニル−4−
ハロゲノ−6−アミノピリミジンを原料として8−アル
キル−5,8−ジヒドロ−5−オキソ−2−(1−ピペ
ラジニル)ピリド[2,3−d〕ピリミジン−6−カル
ボン酸を造るものである。
以下順を追って本発明方法を詳述する。
(1)式 (式中R1はアシル基、アラルキル基又はアルコキシカ
ルボニル基を、又はハロゲン原子を示す。)で示される
化合物を、アルコキシメチレンマロン酸ジアルキルエス
テルと溶媒の存在又は不存在下加熱反応させる。R3に
て示されるアシル基としては、アセチル基、プロパノイ
ル基、ベンゾイル基などがあげられ、アルコキシカルボ
ニル基としては、メトキシカルボニル基、エトキシカル
ボニル基、ベンジルオキシカルボニル基などがあげられ
、アラルキル基としては、ベンジル基、アニシル基など
があげられる。一方、アルコキシメチレンマロン酸ジア
ルキルエステルとしては、エトキシメチレンマロン酸ジ
エチルエステル、メトキシメチレンマロン酸ジメチルエ
ステルなどがあげられる。溶媒を使用するときは、キシ
レン、トルエンなど反応に関与しないものであればいづ
れも好適に使用される。反応は、100〜170 ’C
に加熱すれば好適に進行する。
(2)かくして得られた式 記と同じ) で示される化合物を適宜溶媒中加熱閉環させる。
ここにおいて使用される溶媒としては、トリクロロベン
ゼン、ジクロロベンゼン、ジメチルホルムアミド、ニト
ロベンゼン、キシレン又はこれらの混合物などがあげら
れる。また、加熱は、150〜200℃の範囲でよく1
例えば、特公昭57−8110に例示されているごとく
250℃という高い温度は必要としない。かえって高温
加熱を行なうと生成物が分解するようである。囚に、ジ
フェニルエーテルを溶媒として使用して反応を行なうと
生成物はタール化する。
(3)かくして得られた式 (式中R2、R1、Xは前記と同じ) で示される化合物を、水、アセトン、メチルエチルケト
ン、メチルアルコール、エチルアルコール。
テトラヒドロフラン、ジオキサン、ベンゼン、トルエン
、キシレンなどの溶媒又は、これらの混合物中、炭酸ソ
ーダ、カリウムなどアルカリ金属化合物の共存下にジメ
チル硫酸、ジエチル硫酸、p−トルエンスルホン酸エチ
ル、エチルプロミド、エチルヨウシト、メチルヨウシト
などのアルキル化剤を反応させる。
(4)かくして得られた式 (式中R1は低級アルキル基を、R2、R3、Xは前記
と同じ) で示される化合物を、クロロホルム、トリクロロエタン
、メチルアルコール、エチルアルコール。
イソプロピルアルコール、ジメチルホルムアミド、トル
エン、キシレン、テトラヒドロフランなどの溶媒中、ト
リエチルアミン、ピリジン、ジメチルアニリンなど第三
級アミンの共存下ヒドラジド化合物例えば、P−トルエ
ンスルホニルヒドラジド、ベンゼンスルホニルヒドラジ
ド、ヒドラジン水和物、メチルスルホニルヒドラジドな
どを反応させる。ここにおいて、ヒドラジド化合物はカ
ルボニル基の保護基に使用されているものであるところ
、本願においてはハロゲン原子と選択的に反応している
ことは意外といえる。
(3)、(4)の工程は順序を逆にしても何ら支障ない
(5)かくして得られた式 (式中R工、 R,、R,は前記と同じYはヒドラジド
残基A−NH−NH−(Aは水素原子、アルキルスルホ
ニル基、置換基があってもよいアリールスルホニル基を
示す。)を示す。
で示される化合物を、苛性ソーダ、苛性カリウム。
炭酸ソーダ、炭酸カリウムなどの塩基性化合物水溶液で
加水分解する。ここにおいて使用する塩基性化合物水溶
液の濃度及び温度によって、加水分解の順序が定まる。
塩基性化合物水溶液の濃度が低く、温度が低いときは、
6位アルコキシカルボニル基が加水分解されカルボキシ
ル基に変わる。
温度が高くなると、つまり、加水分解条件が強くなると
ピペラジン環上の保8基R3が、脱離する。
又、塩酸“、硫酸などの無機酸化合物水溶液でも同様で
ある。
(6)かくて得られた式 (式中RいYは前記と同じ) で示される化合物を適宜溶媒中、加熱するか又は。
炭酸ソーダ、カリウム、苛性ソーダなど塩基性化合物水
溶液中加熱するかして、8−アルキル−5゜8−ジヒド
ロ−5−オキソ−2−(1−ピペラジニル)ピリド(2
,3−d)ピリミジン−6−カルボン酸を得る。ここに
おいて加熱のみでヒドラジン残基の脱離を行なうときは
200℃近い高温を要するが、塩基性化合物を共存させ
ると水溶液の還流温度程度で該残基は脱離する。
、Aや44、  明細書0浄書(MSに1更な0)2−
(4−アセチル−1−ピペラジニル)−4−アミノ−6
−クロロピリミジン24.78g、エトキシメチレンマ
ロン酸ジエチル23.07gの混合物を140〜150
℃で9時間加熱攪拌した。
反応混合物にメタノール200m1を加え、10分間加
熱還流した後冷却し、結晶を濾取、メタノール洗浄して
N−[2−(4−アセチル−1−ピペラジニル)−6−
クロロ−4−ピリミジニルコアミノメチルマロン酸ジエ
チル31.86gを得た。収率77.2%  このもの
をメタノールで再結晶すればmp、195〜198℃を
示t。
IR(cm): 3250 (NH)  1735.1725(エステ/
L/)  1680(7ミド)   1650.163
0 (C=N) cpcツノ NMRδアMs= 1.32(3H1t、0CH2CH,)明細書の洋書(
内容に変更なし) 3.27〜4.1 (8H、ピペラジン環)4.21 
 (2H,(1,0CH2CH3)4.26  (2H
,q、0CH2CH1)6.08  (LH,s、C5
−H) s、 83 (LH,d、 XZ) 10.67  (LH,d、NH) 実施例2 2−(4−エトキシカルボニル−1−ピペラジニル)−
4−アミノ−6−クロロピリミジン43゜45g、エト
キシメチレンマロン酸ジエチル36゜15g(7)混合
物を140〜150’C7’lO時間加熱攪拌した。反
応混合物にメタノール300m1を加え、10分間加熱
還流した後冷却し、結晶を濾取、メタノール洗浄してN
−[2−(4−エトキシカルボニル−1−ピペラジニル
)−6−クロロ−4−ピリミジニルコアミノメチレンマ
ロン酸ジエチル54.55gを得た。収率78.7%m
p、166〜16,8°C IR(an): 3300 (NH)   1710 (エステル)明細
Cの浄iゴ(内′8右こ変更なし)1670 (ウレタ
ン)   1630(C=N)NMRδ=二2  : 1.27  (3H,t、0CH2CH,)1.32 
 (3H,t、OCH,ΩHy )1.35  (3H
−t、0CH2CH,)3.25〜4.05(8H、ピ
ペラジン環)4.14(2H1q、o旦」らCH,)4
.21  (2H,q、○CH,CH3)4.25  
(2H+  q、Oニュ(、CH,)6 、 05  
(L H,s 、  Cs  H)8、83 (IH,
d、 %” ) 10.65  (LH,d、NH) 実施例3 2−(4−ベンジル−1−ピペラジニル)−4−アミノ
−6−クロロピリミジン10g、エトキシメチレンマロ
ン酸ジエチル7.82gの混合物を140〜150°C
で9時間加熱攪拌した6反応混合物にメタノール40 
m lを加え、再結してN−[2−(4−ベンジル−1
−ピペラジニル)−6−クロロ−4−ピリミジニルコア
ミノメチレンマ79.0%  mp、114〜115℃
I R(an−’)  : 3250 (NH)  1700 (4ステル)166
0.1630  (C=N) NMRδcOcl)  。
丁MS   ’ 1.28  (3H,t、  ○CH,CH,)1.3
3  (3H,t、OCH,CH3)2、23〜2.7
0、3.57〜4.03(4HX2、ピペラジン環) 3.50 (2H,s、−CHzCsHs)4.20 
(2H,(1,OCH,C:H,)4.27 (2H,
(1,OCR,CH,)6.0 (IH,s、C,−H
) 7.27 (5H,s、ベンゼン環) s、 87 (IHla、 %:  )10.67 (
LH,d、NH) 実施例4 N−[2−(4−7セチルー1−ピペラジニル)。
−6−クロロ−4−ピリミジニル]アミノメチレロロベ
ンゼン75m1の混合物を1時間還流した。
冷却後、析出結晶を濾取、アセトンで洗浄し2−(4−
アセチル−1−ピペラジニル)−4−クロロ−5,8−
ジヒドロ−5−オキソピリド[2゜3−d]ピリミジン
−6−カルボン酸エチルエステル7.43gを得た。 
 収率 83.3%mp、295℃(分解) I R(C11−’)  : 3200 (NH)  1710 (エステル)oss
o−a。
NMRδア□、  : 3.03〜4.43 (8H,ピペラジン環)4−14
 (2H−q−0CHiCHi)8−07 (I H,
s 、C1H) 11.90〜12.56  (IH,ブロード、NH) 実施例5 N−[2−(4−アセチル−1−ピペラジニル)明細書
の浄a(内容′♂偽更なし) −6−クロロ−4−ピリミジニルコアミノメチレンマロ
ン酸ジエチル2.0g、0−ジクロロベンゼン15m1
の混合物を加熱攪拌した。この時、留去量にあわせて新
たな0−ジクロロベンゼンを滴加した。8時間後冷却し
、析出結晶を濾取、アセトン洗浄して2−(4−アセチ
ル−1−ピペラジニル)−4−クロロ−5,8−ジヒド
ロ−5−オキソピリド[2,3−d]ピリミジン−6−
カルボン酸エチルエステル1.51gを得た。
収率84.7% このものは実施例4で得たものとIR
,mp、NMR等完全完全致した。
実施例6 N−[2−(4−エトキシカルボニル−1−ピペラジニ
ル)−6−クロロ−4−ピリミジニルコアミノメチレン
マロン酸ジエチル3.0g、o−ジクロロベンゼン15
m1の混合物を加熱攪拌した。
この時、留去量に合わせあらたな0−ジクロロベンゼン
を滴加した。10時間後冷却し、結晶を濾取、アセトン
で洗浄して2−(4−エトキシカルボニル−1−ピペラ
ジニル)−4−クロロ−5゜明細書の浄蹟内蓉り!更な
し) 8−ジヒドロ−5−オキソピリド[2,3−d]ピリミ
ジン−6−カルボン酸エチルエステル2゜24gを得た
。収率83.1% mp、285〜288℃(分解) IR(an力 : 3200 (NH)   1720 (エステル)17
00 (ウレタン) psso−a& NMRδアss   ’ 1.20 (3H,t、0CH2CH3)1.25 (
3H,t、0CH2CH)2.83〜4.37 (8H
,ピペラジン環)4.04 (2H,(1,OCH,C
H,)4.15 (2H,q、OCR,CM、)8.0
8(IH、s、C,−H) 11.67〜12.67  (LH、ブロード、NH) 実施例7 N−[2−(4−ベンジル−1−ピペラジニル)−6−
クロロ−4−ピリミジニルコアミノメチレンマロン酸ジ
エチル5.Qg、o−ジクロロベン明細口のjン亡(内
骨で一二更なし) ゼン25m1の混合物を加熱攪拌した。この時、留去量
にあわせ新たなO−ジクロロベゼンを滴加した。4時間
後冷却し、析出結晶を濾取、アセトンで洗浄して2−(
4−ベンジル−1−ピペラジニル)−4−クロロ−5,
8−ジヒドロ−5−オキソピリド[2,3−dlピリミ
ジン−6−カルボン酸エチルエステル1.28gを得た
収率28.4% mp、220〜221℃(分解)IR
(■−1): 3180 (NH)   1720 (エステル)NM
Rδ01450−ak・ 1M5      ” 1.27 (3H,t、−CI(、CH3)2.2〜2
.7.3.5〜4.1 (8H、ピペラジン環) 3.53 (2H,s、−CH,C,H,)4.18 
(2H,(1、−CH,CH,)7.27 (5H,s
、ベンゼン環) 8.12 (IH,s、C,−H) 実施例8 2−(4−アセチル−1−ピペラジニル)−4−クロロ
−5,8−ジヒドロ−5−オキソピリド[2゜3−d]
ピリミジン−6−カルボン酸エチルエステル57.76
g、炭酸カリ42.02g、ジエチル硫酸28.12g
、アセトン290m1の混合物を4時間加熱還流した。
アセトンを減圧濃縮し、残渣に水400m1を加え、ク
ロロホルムで抽出した。クロロホルム層を水洗乾燥後、
減圧濃縮した。残渣にアセトンを加え、結晶を濾取して
2−(4−アセチル−1−ピペラジニル)−4−クロロ
−8−エチル−5,8−ジヒドロ−5−オキソピリド[
2,3−dlピリミジン−6−カルボン酸エチルエステ
ル50.4gを得た。
収率81.3% このものをメタノールで再結晶すれば
mp、242〜245℃(分解)を示す。
IR(c++力 :1730(エステル)NMRδ””
3 ・ rM5     ・ 1.37 (3H,t、CH,CH,)3.3〜4.3
 (8H、ピペラジン環)明細Cのル七(内容゛1ξ愛
更なし) 4.20  (2H,q、CH,CH3)4.32  
(2H,q、CH−CH3)8 、 23  (I H
,s 、  C?  H)元素分析:C工、H2□CI
N、O,として理論値:C=53.0L  H=5.4
4N=17.17  C1=8.69 分析値:C=53.0L  H=5.51N=17.3
8  C1=8.51 実施例9 2−(4−エトキシカルボニル−1−ピペラジニル)−
4−クロロ−5,8−ジヒドロ−5−オキソピリド[2
,3−dlピリミジン−6−カルボン酸エチルエステル
11.47g、炭酸カリ7゜74g、ジエチル硫fi4
.75g、アセトン110 m lの混合物を2時間加
熱還流した。残渣に水100m1を加え、クロロホルム
で抽出した。クロロホルム層を水洗乾燥後減圧濃縮した
。残渣をN、N−ジメチルホルムアミドで再結して2−
(4−エトキシカルボニル−1−ピペラジニル)−4−
りロロー8−エチルー5,8−ジヒドロー−カルボン酸
エチルエステル10.86gを得た。
収率88.6% mp、187〜188℃IR(an−
’)  :1690 (ウレタン、エステル)NMRδ
が′ ・ 1.1〜1.7 (9H1−CH2CH,X3)3.3
3〜4.13 (8H、ピペラジン環)3.8〜4.6
 (6H5−C:H,CH,X3)8.22 (LH,
s、C7−H) 元素分析: C,、H24CI N、O,として理論値
:C=52.12   H=5.52N=15.99 
  CI”8.01 分析値:C=52.33   H=5.58N=16.
14   C1=7.98 実施例10 2−(4−アセチル−1−ピペラジニル)−4−クロロ
−8−エチル−5,8−ジヒドロ−5−オキソピリド[
2,3−dl ピリミジン−6−カルボン酸エチルエス
テル16.30g、p−トルエンスルホニルヒドラジド
8.19g、トリエチル明細口の1に(ト□−1害にm
Wなし)アミン4.45g、クロロホルム82m1の混
合物を5時間加熱還流した。冷却後、反応混合物を水、
希塩酸、水で順次洗浄した。クロロホルム層を乾燥後、
減圧濃縮し、残液にメタノールを加え、結晶を濾取して
2−(4−アセチル−1−ピペラジニル) −4−[N
’ −(p−トルエンスルホニル)ヒドラジノコ−8−
エチル−5,8−ジヒドロ−5−オキソピリド[2,3
−dlピリミジン−6−カルボン酸エチルエステル17
.89gを得た。収率80.3% このものをメタノー
ルで再結すればmp、230〜231℃を示す。
I R(a++−’)  : 3150 (NH)  1705 (エステル)(、Q
CJl) NMRδTMs: 1.37 (6H,t、−CH,CH,X2)2.13
 (3H,s、二〇H,) 2.32 (3H,s、−CH,) 3.10〜4.17 (8H、ピペラジン環)3.77
〜4.Go (4H1−CH,CH,Xυり 7.67〜8.0(LHl、)NH) 8.20  (LH,s、C,−H) 11、 65  (LH,s、 ンNH)実施例11 2−(4−エトキシカルボニル− ル)−4−クロロ−8−エチル−5,8−ジヒドロ−5
−オキソピリド[2.3−d]ピリミジン−6−カルボ
ン酸エチルエステル4.38g+ p−トルエンスルホ
ニルヒドラジド2.05g、トリエチルアミン1.l1
g、クロロホルム22mlの混合物を4.5時間加熱還
流した6冷却後、反応混合物を水、希塩酸、水で順次洗
浄した。クロロホルム層を乾燥後,減圧濃縮し,残渣を
シリカゲルカラムクロマトに付して2−(4−エトキシ
カルボニル−1−ピペラジニル)−4−[N’−X−9
−)V−s7’=ワラ′ρ曹許甲多嘘上ッピリト[2.
3−dl ピリミジン−6−カルボン酸エチルエステル
の白色結晶5.51gを得た。
収率93.7% mp.24Q〜249℃(分解)IR
(口):3125 (NH)  1705 (エステル
、ウレタン) NM. δcocJ2−3・ 7M5      ’ 1、07〜1.63 (9H、−CH,CH,x2、3
3 (3H.s、−C6H4−CH,)3、20〜3.
97(8H、ピペラジン環)3、87〜4.57 (6
H.−CH,CH,x7、65  (LH.d、〉NH
) − (p−トルエンスルホニル)ヒドラジノ]−88 
、 2 7 ( L H. s 、 Cy  H)11
、58 (LH− d、>NH) 実施例12 2−(4−アセチル−1−ピペラジニル)−4−[N’
−(p−トルエンスルホニル)ヒドラジノコ−8−エチ
ル−5,8−ジヒドロ−5−オキソピリド[2.3−d
]ピリミジン−6−カルボン酸エチルエステル4.5g
、10%水酸化ナトリウム水溶液16.2gの混合物を
35〜40℃で39時間攪拌した。反応混合物に水30
m1を加え、酢酸にてpH7.0とし、析出結晶を濾取
、水洗した,結晶を25℃温風乾燥して8−エチル−5
8−ジヒドロ−5−オキソ−2−(1−ピペラジニル)
 −4 − [N ’ − (p−トルエンスルホニル
)ヒドラジノコ−ピリド[2.3−dl ピリミジン−
6−カルボン酸4水和物3.67gを得た。収率81.
0% mp.186〜189℃(分解)カールフィッシ
ャー法により水分測定すると12、63%であった6 
(計算量12.88%)I R (cm−’)  : 3400  (H20)    3000〜2000(
COOH基(7)OH)   1640 (COOH基
のC=○) 1.17  (3H,t、−CH2CH3)2.12 
 (3H,s、  c−H4CH3)2.45〜2.9
5、3.35〜3.80(8H、ピペラジン環) 3.95 (2H,q、−CH2CH3)8.03 (
LH,s、C,−H) この結晶を100℃で2時間減圧乾燥すると結晶水を放
出し、IRで1730cm に新たな吸収を認めた。(
カルボキシル基のC=○) 実施例13 2−(4−アセチル−1−ピペラジニル)−4−−8−
エチル−5,8−ジヒドロ−5−オキソピリド[2,3
−dlピリミジン−6−カルボン酸エチルエステル2.
33g、2%水酸化ナトリウム水溶液16m1の混合物
を40℃で30時間攪拌した。反応混合物をクロロホル
ム洗浄後、活性炭処理し、希塩酸にてpH3,0とした
。析出結晶を濾取し水洗した後、メタノールで洗浄して
2−(4−アセチル−1−ピペラジニル)−4−[N’
−(p−トルエンスルホニル)ヒドラジノコ−8−エチ
ル−5,8−ジヒドロ−5−オキソピリド[2,3−d
lピリミジン−6−カルボン酸2.04gを得た。収率
96.3% mp、278〜281℃(分解) IR(anカニ3425.3275(NH)1705(
C=○) 1.30 (3H,t、 CH2CH3)2.07 (
3H,s、 −CH,) 2.32 (3H,s、−CH,) 明!m砲)7元・(丙台青変更なし) 2.92〜4.12 (8H、ピペラジン環)4.25
  (2H,q、−CH2CH3)8 、 75  (
L H,s 、  Cv   H)実施例14 2−(4−アセチル−1−ピペラジニル)−4−[:N
’−(p−トルエンスルホニル)ヒドラジノコ−8−エ
チル−5,8−ジヒドロ−5−オキソピリド[2,3−
dlピリミジン−ローカルホン酸5.30g、10%水
酸化ナトリウム水溶液20gの混合物を35〜40℃で
40時間攪拌した。
反応混合物に水40m1を加え、酢酸にてpH7゜0と
し、析出結晶を濾取、水洗した。結晶を25℃温風乾燥
して8−エチル−5,8−ジヒドロ−5−オキソ−2−
(1−ピペラジニル)−4−[N’−(p−l−ルエン
スルホニル)ヒドラジノ〕明細四の(−・L+’(内荏
謙蚤更なし)−ピリド[2,3−d]ピリミジン−6−
カルボン酸4水和物4.60gを得た。収率82.1%
このものは実施例12で得たものとIR,mp、NMR
等完全完全致した。
実施例15 8−エチル−5,8−ジヒドロ−5−オキソ−2−(1
−ピペラジニル)−4−[N’ −(p−トルエンスル
ホニル)ヒドラジノコ−ピリド[2゜3−d]ピリミジ
ン−6−カルボン酸4水和物0゜56g、炭酸カリ0.
35g、水5mlの混合物を6時間加熱還流した。冷却
後、酢酸にてp H7。
0とし、析出結晶を濾取、水洗して8−エチル−5,8
−ジヒドロ−5−オキソ−2−(1−ピペラジニル)−
ピリド[2,3−dコピリミジンー6−カルボン酸3水
和物0.31gを得た。
収率86.1% mp、253〜255°C(分解)I
R(ω−勺 : 3400 (結晶水)   3000〜2000(CO
OI(基のOH)   1640(COOH基のC=○
) 1.35  (3H,t、−CH,CH,)3.42〜
4.22 (8H、ピペラジン環)4.08  (2H
,q、−CH,CH3)8.37  (LH,s、C,
−H) 8.80  (LH,s、C4−H) 実施例16 実施例15において炭酸カリ0.35g、水5mlの代
わりに2%水酸化ナトリウム水溶液5 m lを用いて
5時間加熱還流した6同様の処理をして8−エチル−5
,8−ジヒドロ−5−オキソ−2−(1−ピペラジニル
)−ピリド[:2.3−dlピリミジン−6−カルボン
酸3水和物0.30gを得た。収率83.3% このものは実施例15で得たものとIR,mp、NMR
等完全完全致した。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中R_1は低級アルキル基を、Yはヒドラジン残基
    を示す。) で示される化合物を熱分解して式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中R_1は前記と同じ。) で示される2−ピペラジニルピリドピリミジン化合物を
    得ることを特徴とする2−ピペラジニルピリドピリミジ
    ン化合物の製造方法。 2、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中R_1は低級アルキル基を、R_2は低級アルキ
    ル基を、R_3はアシル基、アラルキル基又はアルコキ
    シカルボニル基を、Yはヒドラジン残基を示す。) で示される化合物を加水分解し、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中R_1、Yは前記と同じ) で示される化合物を得、熱分解して式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中R_1は前記と同じ) で示される2−ピペラジニルピリドピリミジン化合物を
    得ることを特徴とする2−ピペラジニルピリドピリミジ
    ン化合物の製造方法。 3、式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中R_3はアシル基、アラルキル基又はアルコキシ
    カルボニル基を、Xはハロゲン原子を示す。)で示され
    る化合物にアルコキシメチレンマロン酸ジエステルを反
    応させ、式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (式中R_2は低級アルキル基を示す。R_3、Xは前
    記と同じ) で示される化合物を得、得られた化合物(II)を加熱閉
    環させて式(III) ▲数式、化学式、表等があります▼(III) (式中R_2、R_3、Xは前記と同じ) で示される化合物を得、得られた化合物(III)をアル
    キル化し、次いでヒドラジド化合物を反応させるか又は
    、先にヒドラジド化合物を反応させ次いでアルキル化し
    て式(IV) ▲数式、化学式、表等があります▼(IV) (式中R_1は低級アルキル基を、Yはヒドラジン残基
    を示す。R_2、R_3は前記と同じ)で示される化合
    物を得、得られた化合物(4)を加水分解し、式(V) ▲数式、化学式、表等があります▼(V) (式中R_1、Yは前記と同じ) で示される化合物を得、得られた化合物(V)を熱分解
    して式(VI) ▲数式、化学式、表等があります▼(VI) (式中R_1は前記と同じ) で示される2−ピペラジニルピリドピリミジン化合物を
    得ることを特徴とする2−ピペラジニルピリドピリミジ
    ン化合物の製造方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015506936A (ja) * 2012-01-16 2015-03-05 インスティテュート オブ ファーマコロジー アンド トキシコロジー アカデミー オブ ミリタリー メディカル サイエンシズ ピー.エル.エー.チャイナ ピペラジニルピリミジン誘導体、その製造方法及び使用

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015506936A (ja) * 2012-01-16 2015-03-05 インスティテュート オブ ファーマコロジー アンド トキシコロジー アカデミー オブ ミリタリー メディカル サイエンシズ ピー.エル.エー.チャイナ ピペラジニルピリミジン誘導体、その製造方法及び使用
US9493453B2 (en) 2012-01-16 2016-11-15 The Institute of Pharmacology and Toxicology Academy of Military Medical Science P.L.A. China Piperazinyl pyrimidine derivatives, preparation method and use thereof

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