JPS62142057A - 連続鋳造設備におけるロ−ルセグメントの交換装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業１・、の利用分１１ｆ） 本発明は連続鋳造設備におけるロールセグメントの交換
装置に関するものである。

（従来の技術） 連続鋳造設備における鋳塊の湾曲通路には、該鋳塊を移
送するためのロールを備えたロールセグメントが複数個
１１６設され、ロールセグメントの交換の容易化を「１
的として例えば特公昭４９−３１４０８−号公報や特公
昭５２−５００１０ひ公報にみられるように、各ロール
セグメントの両側面に小輪を没けるとともに該中輪と係
合するガイドレールが鋳塊通路の両側に固定＼χ設され
ている。そしてロールセグメントの交換時にはに掛けを
したのちクレーン等の吊り上げ機によってロールセグメ
ントを個々に搬出入できるようになっている。

（発明が解決しようとする問題点） 連続鋳造設備の６曲部分に設けられた各ロールセグメン
トは、１・、記のように［亥ロールセグメントの側面に
設けられた小輪七そのガイドレールのｒ；段によって個
別に交換できるようになっているが、ロールセグメント
の搬出入作業における吊りドげ状態のバランスを４慮し
た場合、特公昭４９−３１４０８’；公報に／Ｉ＜され
た装置のように、各ロールセグメントの側面の中央部に
１１〔輪を設けるとともに該車輪と係合するガイドレー
ルも各ロールセグメントの側面の中央部に沿って１γ１
没してロールセグメントの中央部にに掛けすることが望
ましい。しかしながら、ロールセグメントの中央部の１
１＋、輪カユニバーサルスピンドルによる駆動方式であ
る場合には該スピンドルとのト渉によりガイドレールを
ロールセグメントの中央部に配設できず、特公昭５２−
５００１０吋公報に図示されているように１１記屯輪お
よびガイドレールが共に各ロールセグメントの側面の中
心線から外側に片寄った位置に設けられている。しかし
なからロールセグメントの側面の車輪およびそのガイド
レールを１亥ロールセグメントの側面中心位置から外側
に片寄って配設した場合にはロールセグメントの搬出入
時における（ミ掛は位置をも片寄らざるを得ないため、
該ロールセグメントの吊りドげ姿勢が著しく不安定とな
り、搬出入作業が　層煩雑となる。

（問題点を解決するための１１段） 本発明１゛、記した従来装置の不都合を敗訴することを
目的としてなされたものであって、ロールセグメントの
両側面の−１〔輪および該１１〔輪の走行を案内するガ
イドレールをそれぞれ該ロールセグメントの側面の搬入
方向中心線から外側に片寄った位置に配設し、複数のＬ
字状部材がその自由端部においてリンクにより順次鎖状
に結合され、該り字状部材のコーナー部に上記ガイドレ
ールと係合するガイドローラを備えた鎖状部材が水平ス
テーによって幅規制されてなる吊り具を吊り上げ機から
延びるワイヤーに取付け、該吊り只の先端部のシャンク
をロールセグメントの１−０曲の幅方向中央（１°ｌ置
に結合することによってロールセグメントの吊り１−げ
時における姿勢がバランスよく安定するようになしたも
のである。

（作用） １・、記した吊り具を吊りにげ機、例えばクレーンのワ
イヤーの端部に紀合し、ロールセグメントの搬出の際に
は１亥吊り只のガイドローラをガイドロールに係合させ
て降ドさせると、ガイドレールが該ロールセグメントの
側面中心線から外側にｑ設されているにも拘わらす、該
吊り具Ｆ端のシャンクルは該ロールセグメントの１−面
幅方向中央部に位置し、該ロールセグメントの−１−菌
中央部に設けられているフックブラケットと該シャンク
ルとを連結することができ、クレーンの操作により該ロ
ールセグメントを引き抜くと、引き抜かれ吊り−１−げ
られたロールセグメントは傾き姿勢となることかない。

また同様に新たな、あるいは修理されたロールセグメン
トをその跡に搬入する場合にもクレーンによる吊りドげ
姿勢が安定しているため、その車輪をガイドレールに円
滑に係合することができ、駆動スピンドルと１′−渉す
ることなく、ロールセグメントの交換が遂行される。

（実施例） 以ド木発明の実施例を小した図面について説明すると、
第１図は連続鋳造設備の湾曲部分に、１ｆ２設されたロ
ールセグメント群を示し、第２図および第３図は１つの
ロールセグメントの吊り上げ状態の側面図および１部省
略市而面であって、図において（１）はロールセグメン
ト、（２）はロールセグメント（１）の左右の側面に設
けられた１１〔輪、そして（３）は該＋ｌ（輪（２）の
ガイドレールであって、該ガイドレール（３）は設備の
湾曲部分に鉄骨等によって固定＼γ設されている。本発
明は第１図および第２図に示しているように、連続鋳造
設備の湾曲部分に並設される複数のロールセグメント（
１）の両側面の車輪（２）および各ロールセグメント（
１）（１）の両側に立設され該ロールセグメント（Ｉ）
の車輪（２）と係合するガイドレール（３）をそれぞれ
函ロールセグメント（１）の側面の搬出入方向の中心線
（４）から外側に片寄った位置に配設する。そして第２
図に示しているように、複数のし了状部祠（５）がその
自１１１端部（５Ａ）（５Ａ）においてリンク（６）と
ピン軸（７）により順次鎖状に結合され、該ＬＹ字状部
材５）のコーナー部（５Ｂ）にｌ記ガイドレール（３）
と係合するガイドローラ（８）を備えた鎖状部材（９）
を左右に配し、水゛１１４ステー（１０）によってガイ
ドレール（３）の幅に規制されてなる吊り只を吊りトげ
機例えばクレーン（同車せず）から延びるワイヤー（１
１）に連結し、該吊り只の先端部のシャンクル（１２）
をロールセグメント（１）の１・、而（ＩＡ）の幅方向
中心線（４）の位置に設けられたフックブラケット（＋
３）に結合してクレーン操作によりロールセグメン）　
（１）の搬出入を行うようになしたものである。

なお１−記した鎖状部材のリンク（６）とガイドローラ
（８）との間隔は、−ｌユ記したロールセグメント（１
）の中心線（４）と＋ｌｊ輪（２）の軸心との間隔に等
しく設定されている。

（発明の効果） このように本発明におけるロールセグメントの交換装置
は、ロールセグメント（１）の車輪（２）および１亥屯
輪（２）と係合するガイドレール（３）をそれぞれ該ロ
ールセグメンｌ−（＋）の中心線（４）から外側に片寄
った位置に配設しているから、ｉｆ、輪（２）の駆動ス
ピンドルとの１ルを回避できるばかりでなく、ｌ記した
吊り具を、そのガイドローラ（８）をガイドレール（３
）に係合させて降ドさせると、該吊り只のシャンクル（
Ｉ２）はロールセグメント（１）の１−血中央部に設け
られたフックブラケット（１３）に連結することができ
、またその連結位置がクレー・ンから延びるワイヤー（
１１）の軸心の延長線」−となってクレーンからの吊り
１−げ力を効果的にロールセグメントに伝達することが
できる。

したがって吊り］−げられたロールセグメント（１）は
傾き姿勢となることなく搬出でき、また同様に新たな、
あるいは修理されたロールセグメントを搬入する場合も
吊り下げ姿勢が安定しているためロールセグメントの＋
ｌ〔輪をガイドレールに係合する作業も容易となるなど
の効果を奏し、ロールセグメントの円滑な交換が達成さ
れる。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の実施例を略示しているものであって、第
１図は連続鋳造設備の湾曲部分に並列設置されたロール
セグメン）　Ｊｆｆの側面図、そして第２図および第３
図は、吊り具の側面図および１部省略＋Ｅ而面である。 （１）・・・ロールセグメント、（２）・・・車輪、（
３）・・・ガイドレール、（４）・・・ロールセグメン
トの中心線、（５）・・・Ｌ字状部材、（６）・・・リ
ンク、（７）・・・ピン軸、（８）・・・ガイドローラ
、（９）・・・鎖状部材、（１０）・・・水平ステー、
（ＩＩ）・・・ワイヤー、（１２）・・・シャンクル、
（＋３）・・・ロールセグメントのフックブラケット第
２図　　　　　第３図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 連続鋳造設備の湾曲部分に並設される複数のロールセグ
   メントの両側面の車輪および各ロールセグメントの両側
   に立設され該ロールセグメントの車輪と係合するガイド
   レールをそれぞれ該ロールセグメントの側面の搬出入方
   向中心線から外側に片寄った位置に配設し、複数のＬ字
   状部材がその自由端部においてリンクにより順次鎖状に
   結合され、該Ｌ字状部材のコーナー部に上記ガイドレー
   ルと係合するガイドローラを備えた左右の鎖状部材が水
   平ステーによって幅規制されてなる吊り具を吊り上げ機
   から延びるワイヤーに取付け、該吊り具の先端部のシャ
   ンクをロールセグメントの上面の幅方向中央位置に結合
   して該ロールセグメントを搬出入するようになしたこと
   を特徴とする連続鋳造設備におけるロールセグメントの
   交換装置。