JPS62141898A - スピ−カボイスコイル - Google Patents
スピ−カボイスコイルInfo
- Publication number
- JPS62141898A JPS62141898A JP28324585A JP28324585A JPS62141898A JP S62141898 A JPS62141898 A JP S62141898A JP 28324585 A JP28324585 A JP 28324585A JP 28324585 A JP28324585 A JP 28324585A JP S62141898 A JPS62141898 A JP S62141898A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- conductor
- voice coil
- wire
- cross
- section
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Audible-Bandwidth Dynamoelectric Transducers Other Than Pickups (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は音響変換器としてのスピーカー用に用いられる
ボイスコイルに関するものである。
ボイスコイルに関するものである。
従来の技術
従来この種のスピーカボイスコイルは、例えば第３図の
ような構造となっていた。第３図（ａ）において、１は
外周に絶縁被覆２を施した断面形状が円形の導体線であ
り、ボイスコイルボビン３に所望の層数巻回されてボイ
スコイルを形成していた。また昨今のスピーカーの高能
率化が要求される中で、その能率を上げるために１．ボ
イスコイルの導体線の高密度化を図ったエツジクイズ線
が使われていた。すなわち第３図（ｂ）（ｃ）に示すよ
うに、外周に絶縁被覆４を施した断面形状が長方形形状
の導体線５をそれぞれボイスコイルボビン３に、断面の
長辺あるいは短辺をコイルＩＢビン３の巻さ付は面３ａ
と平行にして、所望の層数巻回して形成した構造となっ
ていた。
ような構造となっていた。第３図（ａ）において、１は
外周に絶縁被覆２を施した断面形状が円形の導体線であ
り、ボイスコイルボビン３に所望の層数巻回されてボイ
スコイルを形成していた。また昨今のスピーカーの高能
率化が要求される中で、その能率を上げるために１．ボ
イスコイルの導体線の高密度化を図ったエツジクイズ線
が使われていた。すなわち第３図（ｂ）（ｃ）に示すよ
うに、外周に絶縁被覆４を施した断面形状が長方形形状
の導体線５をそれぞれボイスコイルボビン３に、断面の
長辺あるいは短辺をコイルＩＢビン３の巻さ付は面３ａ
と平行にして、所望の層数巻回して形成した構造となっ
ていた。
発明が解決しようとする問題魚
スピーカの高能率化を図ろうとすると、エツジワイズ線
が必要であるが、第３図（ｂ）のように巻回すると、絶
Ｒ層４の縦横寸法である１寸法が従来の丸線の絶縁層２
の厚みよりかなり大ぎくなるために磁気空隙内に占める
導体の占有率があまり上がらず、スピーカを高能率にす
るための効果がそれほど得られない。また第３図（Ｃ）
のように巻回するとボイスコイルボビン３への線材６の
接着部が少ないためにコイルボビン３と線材６との間の
接着強度が弱くなるという問題点があり、また線材巻回
工程の工数がかなりかかり作業性が悪くなるという問題
点がある。
が必要であるが、第３図（ｂ）のように巻回すると、絶
Ｒ層４の縦横寸法である１寸法が従来の丸線の絶縁層２
の厚みよりかなり大ぎくなるために磁気空隙内に占める
導体の占有率があまり上がらず、スピーカを高能率にす
るための効果がそれほど得られない。また第３図（Ｃ）
のように巻回するとボイスコイルボビン３への線材６の
接着部が少ないためにコイルボビン３と線材６との間の
接着強度が弱くなるという問題点があり、また線材巻回
工程の工数がかなりかかり作業性が悪くなるという問題
点がある。
本発明は、上記問題点を解決するもので、磁気空隙内に
占める導体の占有率を上げ、ボイスコイルボビンへの接
着強度を向上させたスピーカーボイスコイルを提供する
ことを目的とげる。
占める導体の占有率を上げ、ボイスコイルボビンへの接
着強度を向上させたスピーカーボイスコイルを提供する
ことを目的とげる。
問題点を解決するための手段
上記問題点を解決覆るために本発明は、導体外周に絶縁
被覆を施し、導体断面形状が正方形形状となる１ｆＡ４
４をボイスコイルボビンに所望の層数巻回して形成した
ものである。
被覆を施し、導体断面形状が正方形形状となる１ｆＡ４
４をボイスコイルボビンに所望の層数巻回して形成した
ものである。
作用
上記構成において、導体外周に絶縁被覆を施した導体の
断面形状を正方形にすることによって、巻中方向の絶縁
層の厚みが従来の丸線と同等になり、磁気空隙内に占め
る導体の占有率を上げることが出来る。またボイスコイ
ルボビンへの線材の接着部分が広くなりボイスコイルボ
ビンと線材との間の接着強度を向上させることが出来る
。さらにボイスコイルボビンへの巻回に際して、断面が
正方形形状をしているので、丸線と同様の作業性で巻く
ことが可能になる。
断面形状を正方形にすることによって、巻中方向の絶縁
層の厚みが従来の丸線と同等になり、磁気空隙内に占め
る導体の占有率を上げることが出来る。またボイスコイ
ルボビンへの線材の接着部分が広くなりボイスコイルボ
ビンと線材との間の接着強度を向上させることが出来る
。さらにボイスコイルボビンへの巻回に際して、断面が
正方形形状をしているので、丸線と同様の作業性で巻く
ことが可能になる。
実施例
以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第１図において、１１は外周に絶縁被覆１２を施した導
体であり、導体１１の断面形状を正方形形状に形成した
線４４１３がボイスコイルボビン１４に所望の層数接着
層を介して巻回されている。
体であり、導体１１の断面形状を正方形形状に形成した
線４４１３がボイスコイルボビン１４に所望の層数接着
層を介して巻回されている。
第２図は正方形形状の線材１３の製作方法を説明するも
ので、第２図（ａ）に示すＪ、うな外周に絶縁被覆１２
を施した導体１１の断面形状が円形であり、従来より一
般的にスピーカーボイスコイルの線材として使用されて
いる丸線を、第２図（ｂ）に示すようにへの方向に加圧
加工を施すことによって導体１１の断面形状を適当な略
楕円形状にし、さらに第２図（Ｃ）に示ずように前記略
イｈ円形状の長円方向（Ｂの方向）に加圧加工を行ない
、導体１１の断面形状が正方形の形状の線材１３を得て
いる。
ので、第２図（ａ）に示すＪ、うな外周に絶縁被覆１２
を施した導体１１の断面形状が円形であり、従来より一
般的にスピーカーボイスコイルの線材として使用されて
いる丸線を、第２図（ｂ）に示すようにへの方向に加圧
加工を施すことによって導体１１の断面形状を適当な略
楕円形状にし、さらに第２図（Ｃ）に示ずように前記略
イｈ円形状の長円方向（Ｂの方向）に加圧加工を行ない
、導体１１の断面形状が正方形の形状の線材１３を得て
いる。
発明の効果
以上述べたように本発明によれば、導体外周に絶縁被覆
を施し、導体断面形状が正方形形状となる線材をボイス
コイルボビンに所望の層数巻回して形成して、スピーカ
ボイスコイルとすることによって、磁気空隙内のボイス
コイル導体の占有率を上げることが出来、また、ボイス
コイルボビンと線材間の接着強度の向上が図れる。
を施し、導体断面形状が正方形形状となる線材をボイス
コイルボビンに所望の層数巻回して形成して、スピーカ
ボイスコイルとすることによって、磁気空隙内のボイス
コイル導体の占有率を上げることが出来、また、ボイス
コイルボビンと線材間の接着強度の向上が図れる。
第１図は本発明の一実施例のスピーカ１１ζイスコイル
の要所断面図、第２図は、本発明の一実施例の線＋４の
製造工程図、第３図は従来のスピーカーボイスコイルの
要所断面図である。 １１・・・導体、１２・・・絶縁層、１３・・・線材、
１４・・・ボイスコイルボビン、Ａ、Ｂ・・・加圧方向
、ｈ・・・絶縁層の厚み 代理人 森 木 八 弘第
１図 第３図
の要所断面図、第２図は、本発明の一実施例の線＋４の
製造工程図、第３図は従来のスピーカーボイスコイルの
要所断面図である。 １１・・・導体、１２・・・絶縁層、１３・・・線材、
１４・・・ボイスコイルボビン、Ａ、Ｂ・・・加圧方向
、ｈ・・・絶縁層の厚み 代理人 森 木 八 弘第
１図 第３図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、導体外周に絶縁被覆を施し、導体断面形状が正方形
形状となる線材をボイスコイルボビンに所望の層数巻回
して形成したスピーカボイスコイル。 ２、導体断面形状が正方形形状となる線材は、丸線の絶
縁被覆導体線を加圧加工により適当な略楕円形状にし、
さらに楕円の長円方向に加圧加工を施すことにより形成
した特許請求の範囲第１項記載のスピーカボイスコイル
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28324585A JPS62141898A (ja) | 1985-12-16 | 1985-12-16 | スピ−カボイスコイル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28324585A JPS62141898A (ja) | 1985-12-16 | 1985-12-16 | スピ−カボイスコイル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62141898A true JPS62141898A (ja) | 1987-06-25 |
Family
ID=17662966
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28324585A Pending JPS62141898A (ja) | 1985-12-16 | 1985-12-16 | スピ−カボイスコイル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62141898A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1531483A1 (en) * | 2003-11-13 | 2005-05-18 | Goto Denshi Co., Ltd. | Wire for coil |
| AT412682B (de) * | 2001-09-19 | 2005-05-25 | Akg Acoustics Gmbh | Lackbeschichteter draht |
| WO2010104112A1 (ja) * | 2009-03-11 | 2010-09-16 | 三菱鉛筆株式会社 | スピーカユニット |
| JP2010213062A (ja) * | 2009-03-11 | 2010-09-24 | Mitsubishi Pencil Co Ltd | スピーカユニット |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58106997A (ja) * | 1981-12-21 | 1983-06-25 | Sony Corp | ダイナミツクスピ−カ |
| JPS58215199A (ja) * | 1982-06-01 | 1983-12-14 | ハ−マン・インタ−ナシヨナル・インダストリ−ズ・インコ−ポレ−テツド | スピ−カ用ボイスコイルに適した巻線形式 |
-
1985
- 1985-12-16 JP JP28324585A patent/JPS62141898A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58106997A (ja) * | 1981-12-21 | 1983-06-25 | Sony Corp | ダイナミツクスピ−カ |
| JPS58215199A (ja) * | 1982-06-01 | 1983-12-14 | ハ−マン・インタ−ナシヨナル・インダストリ−ズ・インコ−ポレ−テツド | スピ−カ用ボイスコイルに適した巻線形式 |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AT412682B (de) * | 2001-09-19 | 2005-05-25 | Akg Acoustics Gmbh | Lackbeschichteter draht |
| EP1531483A1 (en) * | 2003-11-13 | 2005-05-18 | Goto Denshi Co., Ltd. | Wire for coil |
| US7238888B2 (en) | 2003-11-13 | 2007-07-03 | Goto Denshi Co., Ltd. | Wire for coil |
| WO2010104112A1 (ja) * | 2009-03-11 | 2010-09-16 | 三菱鉛筆株式会社 | スピーカユニット |
| JP2010213062A (ja) * | 2009-03-11 | 2010-09-24 | Mitsubishi Pencil Co Ltd | スピーカユニット |
| CN102422650A (zh) * | 2009-03-11 | 2012-04-18 | 三菱铅笔株式会社 | 扬声器单元 |
| US8687838B2 (en) | 2009-03-11 | 2014-04-01 | Mitsubishi Pencil Company, Limited | Speaker unit |
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