JPS6214137A - 至近撮影に容易に切換えられるオ−トフオ−カスカメラ - Google Patents
至近撮影に容易に切換えられるオ−トフオ−カスカメラInfo
- Publication number
- JPS6214137A JPS6214137A JP15131585A JP15131585A JPS6214137A JP S6214137 A JPS6214137 A JP S6214137A JP 15131585 A JP15131585 A JP 15131585A JP 15131585 A JP15131585 A JP 15131585A JP S6214137 A JPS6214137 A JP S6214137A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lens
- photographing
- parallel plane
- plane glass
- close
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Focusing (AREA)
- Structure And Mechanism Of Cameras (AREA)
- Automatic Focus Adjustment (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
一般的にオートフォーカスカメラがカバーする被写体距
離の範囲は１メ一トル近辺から無限遠までに限られるが
本発明の利用によってオートフォーカスカメラに極めて
容易ｌこ至近撮影機能を付加するものである。
離の範囲は１メ一トル近辺から無限遠までに限られるが
本発明の利用によってオートフォーカスカメラに極めて
容易ｌこ至近撮影機能を付加するものである。
特殊なものを除いて従来のカメラ、特にコンパクトカメ
ラはその撮影可能範囲がほぼ１メートルから無限遠の間
に制限されている場合が多い。
ラはその撮影可能範囲がほぼ１メートルから無限遠の間
に制限されている場合が多い。
１メートル以内を撮影範囲に含めない理由は撮影レンズ
の繰出し景（レンズの移動量）が近距離では急げきに増
大する（例えば無限遠から１メ一トル迄のレンズの移動
量と１メートルから０．５メートルまでの移動量が同じ
である）ため１メートル以内の近距離を撮影範囲に含め
るこきはレンズの作動範囲が急増し、それだけ製造上の
難度が上ることが原因と思われる。
の繰出し景（レンズの移動量）が近距離では急げきに増
大する（例えば無限遠から１メ一トル迄のレンズの移動
量と１メートルから０．５メートルまでの移動量が同じ
である）ため１メートル以内の近距離を撮影範囲に含め
るこきはレンズの作動範囲が急増し、それだけ製造上の
難度が上ることが原因と思われる。
カメラユーザーにとって１メートル以内に多くの撮−影
対象があることは事実であるが従来はこの必要性を無視
してカメラの製造がされて来たのが実態である。
対象があることは事実であるが従来はこの必要性を無視
してカメラの製造がされて来たのが実態である。
周知の如くオートフォーカスカメラは一般的に撮影レン
ズは常時そのカメラの撮影可能範囲の内雇近景に適合す
る位置にセットされておシ、ある被写体に向けてシャッ
ターボタンを押すとセンサーが働きその被写体に適合す
る位置にレンズが瞬時に移動しその直後にシャッターが
切れ更にその直後にレンズは元の位置に戻るという動作
を繰返す。
ズは常時そのカメラの撮影可能範囲の内雇近景に適合す
る位置にセットされておシ、ある被写体に向けてシャッ
ターボタンを押すとセンサーが働きその被写体に適合す
る位置にレンズが瞬時に移動しその直後にシャッターが
切れ更にその直後にレンズは元の位置に戻るという動作
を繰返す。
この動作からもレンズの動作範囲が拡ることは製作上の
難度か増すことが推察出来る。
難度か増すことが推察出来る。
本発明が解決しようとする点は
（１）これらのカメラに至近撮影の機能を付加すること
。
。
（２）難度を増さないためにレンズの移動量は何ら変更
しないで極めて容易な方法で目的を達成する。
しないで極めて容易な方法で目的を達成する。
ことにある。
〔問題を解決するための手段〕
ｆｉ＋オートフォーカス機構を持ったカメラの撮影レン
ズの可能な限り直後（フィルム側）に光軸に直角に交る
厚さαの平行平面ガラスを着脱自在に装着する。
ズの可能な限り直後（フィルム側）に光軸に直角に交る
厚さαの平行平面ガラスを着脱自在に装着する。
（２）平行平面ガラスを装着したま＼でオートフォーカ
ス機構は撮影レンズがセンサーの指示に依って、所定位
置に作動する様調整する。
ス機構は撮影レンズがセンサーの指示に依って、所定位
置に作動する様調整する。
（３）センサーが働かない時のレンズの位置はその作動
範囲の内雇近点適合位置（最も近い被写体に合致する位
置）にあるものとする。
範囲の内雇近点適合位置（最も近い被写体に合致する位
置）にあるものとする。
現在市販されているオートフォーカスカメラのほとんど
はこの様になっている。
はこの様になっている。
（４）１メートル以内の至近撮影を行う時はその目的の
ために設置された押ボタンを押したま＼でシャッターを
切る。
ために設置された押ボタンを押したま＼でシャッターを
切る。
（５）この押ボタンを押すことによってオートフォーカ
ス機構の作動回路が切断され、レンズは近点に合致した
通常位置にあって移動しない、と同時にレンズ直後に装
着された平行平面ガラスが除去される様設計する。
ス機構の作動回路が切断され、レンズは近点に合致した
通常位置にあって移動しない、と同時にレンズ直後に装
着された平行平面ガラスが除去される様設計する。
（６）この状態で撮影するとレンズは最近点に合致した
位置にあるためオートフォーカス機構でカバーし得る撮
影可能範囲の最も近い被写体に焦点が合致している、そ
の上平行平面ガラスが除去されるためレンズからフィル
ム迄の空気換算光路長が伸び実質的にレンズを更にフィ
ルムより遠くへ移動したのと同様な効果を持ち、結果と
して１メートル以内の近接撮影が可能となる。
位置にあるためオートフォーカス機構でカバーし得る撮
影可能範囲の最も近い被写体に焦点が合致している、そ
の上平行平面ガラスが除去されるためレンズからフィル
ム迄の空気換算光路長が伸び実質的にレンズを更にフィ
ルムより遠くへ移動したのと同様な効果を持ち、結果と
して１メートル以内の近接撮影が可能となる。
撮影レンズの焦点距離 ３５ミリメートルレンズの絞
シ Ｆ：８ 許容し得る錯乱円の径 ０．０５ミ！Ｊメートルオート
フォーカスの最 近点セット位置 １．５メ一トル平行平面ガラス
の厚さ α＝１．５ミリメートル平行平面ガラスの屈折
率 ｎ＝１．５ と仮定してその作用を説明すると、 １．５メートルの被写体に焦点が合っているレンズによ
って計容し得るシャープな像の得られる被写体深度は計
算により 約１メートル〜２９メートル であるっ 平行平面ガラスが除去されたことによって実質的なレン
ズからフィルム迄の距離は ４−二 だけ伸びたことになる、 ｉ、 ５＝＋ｔ′−ｈ＋ｂ １．二゛゛雫 ０．
５・’ｌ／−）ｌＬ＋１．５ 即ち０．５ ミＩＪメートルだけ伸びたことになる。
シ Ｆ：８ 許容し得る錯乱円の径 ０．０５ミ！Ｊメートルオート
フォーカスの最 近点セット位置 １．５メ一トル平行平面ガラス
の厚さ α＝１．５ミリメートル平行平面ガラスの屈折
率 ｎ＝１．５ と仮定してその作用を説明すると、 １．５メートルの被写体に焦点が合っているレンズによ
って計容し得るシャープな像の得られる被写体深度は計
算により 約１メートル〜２９メートル であるっ 平行平面ガラスが除去されたことによって実質的なレン
ズからフィルム迄の距離は ４−二 だけ伸びたことになる、 ｉ、 ５＝＋ｔ′−ｈ＋ｂ １．二゛゛雫 ０．
５・’ｌ／−）ｌＬ＋１．５ 即ち０．５ ミＩＪメートルだけ伸びたことになる。
これは換言すればレンズをフィルムに対して更に０、５
ミＩＪメートルだけ繰出したこと＼同様な効果を持ち
、これによってレンズの実質的なセット位置は、、
０．９３メートルの被写体に焦点を結ぶ位置と
なる。
ミＩＪメートルだけ繰出したこと＼同様な効果を持ち
、これによってレンズの実質的なセット位置は、、
０．９３メートルの被写体に焦点を結ぶ位置と
なる。
この際の被写界深度は計算により
約０．７メートル〜１．３メートル
と言うことになり極めて容易簡単な方法で１メートル以
内の至近撮影が可能となる。
内の至近撮影が可能となる。
ａａＳ値を変えることによって更に近い被写界を撮影可
能とする事が出来ることは勿論である。
能とする事が出来ることは勿論である。
第３図に於て■は通常状態、（Ｂ）は至近撮影を目的と
する場合に押す至近撮影ボタンが押された状態を示す。
する場合に押す至近撮影ボタンが押された状態を示す。
至近撮影の場合にはカメラ本体外部に突出した至近撮影
ボタンを押すことにより平行平面ガラスは除去され、同
時にオートフォーカス機構のマグネット回路に並列に設
置された回路がスイッチ（４）によって閉じマグネット
が働き、撮影レンズは近距離（オートフォーカスで撮影
可能範囲の）位置に固定されるっ このま＼の状態でシャッターを切れば至近撮影が可能と
なる。
ボタンを押すことにより平行平面ガラスは除去され、同
時にオートフォーカス機構のマグネット回路に並列に設
置された回路がスイッチ（４）によって閉じマグネット
が働き、撮影レンズは近距離（オートフォーカスで撮影
可能範囲の）位置に固定されるっ このま＼の状態でシャッターを切れば至近撮影が可能と
なる。
この場合スイッチ（４）の働きはオートフォーカス機構
の種類によって異るが、何れも撮影レンズを近距離位置
に固定する効果を持たせるものである。
の種類によって異るが、何れも撮影レンズを近距離位置
に固定する効果を持たせるものである。
一般的にカメラはオートフォーカスカメラであると否と
を問わず１メートル以内の至近距離の被写体は特別な装
置を別に取付けない限りシャープに撮影出来ないのが通
例となっている。
を問わず１メートル以内の至近距離の被写体は特別な装
置を別に取付けない限りシャープに撮影出来ないのが通
例となっている。
但しユーザーにとって人物像に限らず生花、ペット、置
物等、至近距離で大きく撮影し度いという慾求は多い特
殊な装置を用いないでこの慾求に答えているカメラは極
めて少い。
物等、至近距離で大きく撮影し度いという慾求は多い特
殊な装置を用いないでこの慾求に答えているカメラは極
めて少い。
ユーザーが撮影した赤ん坊の顔写真はボケでいるものが
多い。これは赤ん坊の表情をより精密に撮影し度いとい
う慾求からついカメラを被写体に近付けすぎてしまい、
結果として１メートル以内に入ってしまうためポケた写
真が出来るこきになる、この欠点を排除するために１メ
ートル以内もシャープに撮影出来る様に考慮するとレン
ズの繰出し量が多くなって製作上幾多の問題点が出来で
しまう。
多い。これは赤ん坊の表情をより精密に撮影し度いとい
う慾求からついカメラを被写体に近付けすぎてしまい、
結果として１メートル以内に入ってしまうためポケた写
真が出来るこきになる、この欠点を排除するために１メ
ートル以内もシャープに撮影出来る様に考慮するとレン
ズの繰出し量が多くなって製作上幾多の問題点が出来で
しまう。
本発明はレンズの繰出し量は従来のま＼で極めて簡易な
方法で至近距離の撮影を可能とするもので罹めて有効な
発明と言うことが出来る。
方法で至近距離の撮影を可能とするもので罹めて有効な
発明と言うことが出来る。
第１図はオートフォーカス（３点切換の例）がセンサー
によってレンズ位置が変化する状況と平行平面ガラスの
関係を図示する（イ）（ロ）し→は撮影レンズの遠点、
中間点、近点にそれぞれセットされた位置と平行平面ガ
ラスの位置を示し、（に）はレンズ位置は近点の位置（
こあるが、平行平面ガラスが除去された状態即ち近接撮
影ボタンを押した時の状態を示している。 第２図は平行平面ガラスを示し、第３図は平行平面ガラ
スが装着されたカメラ内部をフィルム側からレンズ側に
向って見た図であり （Ａ）は平行平面ガラスが撮影レンズの直後に装着され
た通常の状態を示し、 （Ｂ）は至近撮影ボタンが押されて平行平面ガラスが除
去され、同時にオートフォーカス機構による近点撮影位
置に撮影レンズを固定するためのマグネットを作動させ
るための接点がＯＮされた状態を示す。 第３図に於て、 １・・・撮影レンズ、 ２・・・平行平面ガラス、 ３ ・平行平面ガラス支持枠、 ４・・・支持枠回転支点５． ５・・・スプリング、 ６・・・支持枠位置決めストッパー、 ７・・・至近撮影ボタン、 ８・・・スイッチ操作突起、 ９・・・オートフォーカス、マグネット操作スイッチ、 １０・・・カメラ本体。 第１図 才２０
によってレンズ位置が変化する状況と平行平面ガラスの
関係を図示する（イ）（ロ）し→は撮影レンズの遠点、
中間点、近点にそれぞれセットされた位置と平行平面ガ
ラスの位置を示し、（に）はレンズ位置は近点の位置（
こあるが、平行平面ガラスが除去された状態即ち近接撮
影ボタンを押した時の状態を示している。 第２図は平行平面ガラスを示し、第３図は平行平面ガラ
スが装着されたカメラ内部をフィルム側からレンズ側に
向って見た図であり （Ａ）は平行平面ガラスが撮影レンズの直後に装着され
た通常の状態を示し、 （Ｂ）は至近撮影ボタンが押されて平行平面ガラスが除
去され、同時にオートフォーカス機構による近点撮影位
置に撮影レンズを固定するためのマグネットを作動させ
るための接点がＯＮされた状態を示す。 第３図に於て、 １・・・撮影レンズ、 ２・・・平行平面ガラス、 ３ ・平行平面ガラス支持枠、 ４・・・支持枠回転支点５． ５・・・スプリング、 ６・・・支持枠位置決めストッパー、 ７・・・至近撮影ボタン、 ８・・・スイッチ操作突起、 ９・・・オートフォーカス、マグネット操作スイッチ、 １０・・・カメラ本体。 第１図 才２０
Claims (1)
- オートフォーカスカメラの撮影レンズの可能な限りの直
後にその光軸に直角に交る平行平面ガラスを着脱自在に
装着し、装着のまゝでオートフォーカスの機能に応じた
所定の位置にレンズが作動する様セットし、至近撮影が
必要な時は撮影レンズがオートフォーカスの作動範囲で
最もフィルムから遠い位置（最近点撮影状態）に固定さ
れると同時に平行平面ガラスが撮影レンズ直後から除去
され、平行平面ガラスが除去されたことによりレンズと
フィルムとの光学的距離が伸長することに依って、オー
トフォーカス機構のみの範囲では撮影不可能な至近撮影
を可能とした至近撮影機能つきオートフォーカスカメラ
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15131585A JPS6214137A (ja) | 1985-07-11 | 1985-07-11 | 至近撮影に容易に切換えられるオ−トフオ−カスカメラ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15131585A JPS6214137A (ja) | 1985-07-11 | 1985-07-11 | 至近撮影に容易に切換えられるオ−トフオ−カスカメラ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6214137A true JPS6214137A (ja) | 1987-01-22 |
Family
ID=15515954
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15131585A Pending JPS6214137A (ja) | 1985-07-11 | 1985-07-11 | 至近撮影に容易に切換えられるオ−トフオ−カスカメラ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6214137A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5634499A (en) * | 1993-05-06 | 1997-06-03 | Kikuchi Web Tech Co., Ltd. | Woven safety belt with rope-like configuration |
| CN102103246A (zh) * | 2009-12-21 | 2011-06-22 | 思考电机（上海）有限公司 | 透镜驱动装置、自动对焦照相机及附带照相功能的手机 |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5234726A (en) * | 1975-08-06 | 1977-03-16 | Bolex Int Sa | Optical system |
| JPS5441642A (en) * | 1977-09-09 | 1979-04-03 | Hitachi Ltd | Information processor |
| JPS58203419A (ja) * | 1982-05-24 | 1983-11-26 | Fuji Photo Optical Co Ltd | オ−トフオ−カスカメラの鏡胴定位置ストツプ装置 |
| JPS5962835A (ja) * | 1983-07-15 | 1984-04-10 | Gokou Eizou Kagaku Kenkyusho:Kk | 固定焦点カメラに於ける焦点調節装置 |
-
1985
- 1985-07-11 JP JP15131585A patent/JPS6214137A/ja active Pending
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5234726A (en) * | 1975-08-06 | 1977-03-16 | Bolex Int Sa | Optical system |
| JPS5441642A (en) * | 1977-09-09 | 1979-04-03 | Hitachi Ltd | Information processor |
| JPS58203419A (ja) * | 1982-05-24 | 1983-11-26 | Fuji Photo Optical Co Ltd | オ−トフオ−カスカメラの鏡胴定位置ストツプ装置 |
| JPS5962835A (ja) * | 1983-07-15 | 1984-04-10 | Gokou Eizou Kagaku Kenkyusho:Kk | 固定焦点カメラに於ける焦点調節装置 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5634499A (en) * | 1993-05-06 | 1997-06-03 | Kikuchi Web Tech Co., Ltd. | Woven safety belt with rope-like configuration |
| CN102103246A (zh) * | 2009-12-21 | 2011-06-22 | 思考电机（上海）有限公司 | 透镜驱动装置、自动对焦照相机及附带照相功能的手机 |
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