JPS6213203A - 圧延用ロ−ル - Google Patents
圧延用ロ−ルInfo
- Publication number
- JPS6213203A JPS6213203A JP15184885A JP15184885A JPS6213203A JP S6213203 A JPS6213203 A JP S6213203A JP 15184885 A JP15184885 A JP 15184885A JP 15184885 A JP15184885 A JP 15184885A JP S6213203 A JPS6213203 A JP S6213203A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roll
- crown
- initial
- rolling
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B27/00—Rolls, roll alloys or roll fabrication; Lubricating, cooling or heating rolls while in use
- B21B27/02—Shape or construction of rolls
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B2267/00—Roll parameters
- B21B2267/18—Roll crown; roll profile
- B21B2267/20—Ground camber or profile
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Geometry (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Reduction Rolling/Reduction Stand/Operation Of Reduction Machine (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は鋼板圧延用のロールに関するものである。
〈従来の技術〉
従来の技術は次の2つに代置される。
C6例えば丸善■発行・鉄鋼便覧I[1−(1) P−
411に示されている如く変曲点のないサイン(Sin
)カーブによるイニシャルクラウンを付与したロール。
411に示されている如く変曲点のないサイン(Sin
)カーブによるイニシャルクラウンを付与したロール。
b0本出願人が特願昭60−109860号で提案して
いるようなロール幅方向に2つの変曲点を有するイニシ
ャルクラウンを付与したロール。
いるようなロール幅方向に2つの変曲点を有するイニシ
ャルクラウンを付与したロール。
〈発明が解決しようとする問題点〉
aの変曲点のない、例えばサインカーブあるいは2次曲
線カーブを付与したロールは、一般によく知られている
ようにロール中心部では微係数が小さく文通にロール端
部では微係数が大きく、被圧延材が偏狭材では凸形のプ
レートクラウンとなシ又、幅広材では凹のようなプレー
トクラウンとなり前者は製品に余肉が付き過ぎ歩留を著
しく低 □下する。後者は製品の厚みが不足するな
ど形状寸 ゛法止の問題が発生する。
線カーブを付与したロールは、一般によく知られている
ようにロール中心部では微係数が小さく文通にロール端
部では微係数が大きく、被圧延材が偏狭材では凸形のプ
レートクラウンとなシ又、幅広材では凹のようなプレー
トクラウンとなり前者は製品に余肉が付き過ぎ歩留を著
しく低 □下する。後者は製品の厚みが不足するな
ど形状寸 ゛法止の問題が発生する。
bのロール幅方向に2つの変曲点を付けたイニシャルク
ラウンを付与したロールは、実験あるい ′は経験
的に定めたイニシャルクラウンであシネ可避的に生ずる
被圧延材の成分、保有温度の変化に影響され常時グレー
トクラウンを0に近づけることは極めて困難である。
ラウンを付与したロールは、実験あるい ′は経験
的に定めたイニシャルクラウンであシネ可避的に生ずる
被圧延材の成分、保有温度の変化に影響され常時グレー
トクラウンを0に近づけることは極めて困難である。
これを防止又は軽減する方法として丸善■発行鉄鋼便覧
1[1(2) P 253〜P255に示されるような
ロールベンダーの併用あるいは特開昭48−65153
号公報で提案されているようにロールシフトの併用が提
案されたが、これ等は設備費が高騰する。
1[1(2) P 253〜P255に示されるような
ロールベンダーの併用あるいは特開昭48−65153
号公報で提案されているようにロールシフトの併用が提
案されたが、これ等は設備費が高騰する。
〈問題点を解決するための手段〉
本発明は上記問題点を解決するためにロールに付与した
凸形のイニシャルクラウンによシ、鋼板の板クラウンを
制御する圧延用ロールにおいて、ロールに下式を満足す
る凸形のイニシャルクラウンを付与したことを特徴とす
る鋼板圧延用ロールを手段としている。
凸形のイニシャルクラウンによシ、鋼板の板クラウンを
制御する圧延用ロールにおいて、ロールに下式を満足す
る凸形のイニシャルクラウンを付与したことを特徴とす
る鋼板圧延用ロールを手段としている。
Ct’(Wl) = 0x(Wl) Op(”1)
但し CX′:補正イニシャルクラウン CX:イニシャルクラウン CP:実績プレートクラウン Wi:ロールおよび圧延分割幅 く作用〉 上記手段全文える作用を本発明者等の実験・検討結果に
もとづいて以下に説明する。
但し CX′:補正イニシャルクラウン CX:イニシャルクラウン CP:実績プレートクラウン Wi:ロールおよび圧延分割幅 く作用〉 上記手段全文える作用を本発明者等の実験・検討結果に
もとづいて以下に説明する。
一般に熱間圧延による圧延幅方向グレートクラウンCP
(wi)はロール幅方向イニシャルクラウンCI(町)
、圧延幅方向サーマルクラウンCT(wl)、ロール摩
耗Cm(町)、ロールたわみδ(町)などの要因が複雑
に絡みあって形成されているとされている。
(wi)はロール幅方向イニシャルクラウンCI(町)
、圧延幅方向サーマルクラウンCT(wl)、ロール摩
耗Cm(町)、ロールたわみδ(町)などの要因が複雑
に絡みあって形成されているとされている。
しかしながら本発明者等が多数の実績を解析した実験検
討結果によると、第1次近似としてプレートクラウンは
上記要因の単純な重ね合わせで成シ立つことが判明した
。この知見によればプレートクラウンCp(Wl)は下
記(1)式となる。
討結果によると、第1次近似としてプレートクラウンは
上記要因の単純な重ね合わせで成シ立つことが判明した
。この知見によればプレートクラウンCp(Wl)は下
記(1)式となる。
Cp(wl) = Cs (wl) + CT(wl)
+ Cg(vrl)+δ(W、) ・(1)ここで
プレートクラウンを0にするようなイニシャルクラウン
t−Cr’(wl)とすれば(1)式は、下記(2)式
となる。
+ Cg(vrl)+δ(W、) ・(1)ここで
プレートクラウンを0にするようなイニシャルクラウン
t−Cr’(wl)とすれば(1)式は、下記(2)式
となる。
0− CI’(w4 ) + CT(wl) + Cg
′(w、)十δ’(Wt) −・・・−・(2
)又、多数の実績データを解析した結果 Ct(Wl) : CT’(町) −Cm(町) ユC
z’ (it 1 ) *δ(wi)Σδ’(Wl )
の関係があシ、その上サーマルクラウン、ロール摩耗、
ロールタワミはイニシャルクラウンC!’(vl)を変
化させる影響が殆んどなく、実質的には無視できる値で
あることも判明した。これ等からグレートクラウン′t
−0とする補正イニシャルクラウン量C!′(wl)は
、(1) −(2)式よシ(3)式によって得られるこ
とが明らかになった。
′(w、)十δ’(Wt) −・・・−・(2
)又、多数の実績データを解析した結果 Ct(Wl) : CT’(町) −Cm(町) ユC
z’ (it 1 ) *δ(wi)Σδ’(Wl )
の関係があシ、その上サーマルクラウン、ロール摩耗、
ロールタワミはイニシャルクラウンC!’(vl)を変
化させる影響が殆んどなく、実質的には無視できる値で
あることも判明した。これ等からグレートクラウン′t
−0とする補正イニシャルクラウン量C!′(wl)は
、(1) −(2)式よシ(3)式によって得られるこ
とが明らかになった。
C0’(vl) −Cx(wl) −Cp(vl)
−・” ”13)以下、本発明によって得られたロー
ルカーブ■を第1図に示す。本発明の補正イニシャルロ
ールクラウンのは従来のイニシャルロールクラウンであ
るサインカーブ■とそのカーブでの実績グレートクラウ
ンを基に前記(3)式によシロール全幅にわたって算出
したものである。
−・” ”13)以下、本発明によって得られたロー
ルカーブ■を第1図に示す。本発明の補正イニシャルロ
ールクラウンのは従来のイニシャルロールクラウンであ
るサインカーブ■とそのカーブでの実績グレートクラウ
ンを基に前記(3)式によシロール全幅にわたって算出
したものである。
本発明によるロールのイニシャルクラウンは変曲点がな
いサインカーブに比べて幅狭部(≦3800■)では急
峻、幅広部ではなたらがなカーブである。、さらに変曲
点を2つ持つイニシャルクラウン■との比較では1幅2
200”以下ではよ)急峻に、それ以上ではよシなだら
がとなりている。本発明によるロールイニシャルクラウ
ンを使用した結果を第2図、第3図に示す。第2図は変
曲点のないサインカープロー〃による圧延結果、第3図
は2黒変曲点を持つカーブロールによる圧延結果との比
較である。
いサインカーブに比べて幅狭部(≦3800■)では急
峻、幅広部ではなたらがなカーブである。、さらに変曲
点を2つ持つイニシャルクラウン■との比較では1幅2
200”以下ではよ)急峻に、それ以上ではよシなだら
がとなりている。本発明によるロールイニシャルクラウ
ンを使用した結果を第2図、第3図に示す。第2図は変
曲点のないサインカープロー〃による圧延結果、第3図
は2黒変曲点を持つカーブロールによる圧延結果との比
較である。
各図よシ明らかなように板厚の如何に拘らず、前者では
25μm以上、後者では10μm以上の、グレートクラ
ウンの減少が達成できることが判明した。
25μm以上、後者では10μm以上の、グレートクラ
ウンの減少が達成できることが判明した。
〈実施例〉
過去のグレートクラウンとイニシャルクラウンの関係か
ら前記(3)式を用いて算出した補正イニシャルクラウ
ン’15500諺胴長のロールに付与した本発明による
ロールとこの時の圧延におけるグレートクラウン量を比
較例と共に表1に示す。
ら前記(3)式を用いて算出した補正イニシャルクラウ
ン’15500諺胴長のロールに付与した本発明による
ロールとこの時の圧延におけるグレートクラウン量を比
較例と共に表1に示す。
表−1に明らかな様に製品幅毎に対比すると本発明はロ
ールベンダー機能を持たないサインカーブロールに対し
て22〜38μm、 2変曲点カーブロールに対しては
14〜19μmグレートクラウンが減少した。
ールベンダー機能を持たないサインカーブロールに対し
て22〜38μm、 2変曲点カーブロールに対しては
14〜19μmグレートクラウンが減少した。
〈発明の効果〉
本発明は、既述した如く(3)式をもとにロールにイニ
シャルカーブ全付与するので、ロールベンダー機能を設
けることなく、ロールベンダー機能を有するロールと同
様に、グレートクラウンを精度よく形成するので、長さ
不良の発生率を大幅に低減でき、歩留を格段に向上する
。
シャルカーブ全付与するので、ロールベンダー機能を設
けることなく、ロールベンダー機能を有するロールと同
様に、グレートクラウンを精度よく形成するので、長さ
不良の発生率を大幅に低減でき、歩留を格段に向上する
。
第1図は式(3)より算出したロールカーブおよび従来
カーブとの比較例を示す図、第2図は本発明によるグレ
ートクラウンの減少効果を変曲点のないサインカーブと
比較したグラフ、第3図は本発明によるプレートクラウ
ンの減少効果を2変曲点のロールカーブと比較したグラ
フである。 第1図
カーブとの比較例を示す図、第2図は本発明によるグレ
ートクラウンの減少効果を変曲点のないサインカーブと
比較したグラフ、第3図は本発明によるプレートクラウ
ンの減少効果を2変曲点のロールカーブと比較したグラ
フである。 第1図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ロールに付与した凸形のイニシャルクラウンにより、鋼
板の板クラウンを制御する圧延用ロールにおいて、ロー
ルに下式を満足する凸形のイニシャルクラウンを付与し
たことを特徴とする鋼板圧延用ロール。 C_I′(w_i)=C_I(w_i)−C_P(w_
i) 但し C_I′:補正イニシャルクラウン C_I:イニシャルクラウン C_P:実績プレートクラウン w_i:ロールおよび圧延分割幅
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15184885A JPS6213203A (ja) | 1985-07-10 | 1985-07-10 | 圧延用ロ−ル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15184885A JPS6213203A (ja) | 1985-07-10 | 1985-07-10 | 圧延用ロ−ル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6213203A true JPS6213203A (ja) | 1987-01-22 |
Family
ID=15527591
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15184885A Pending JPS6213203A (ja) | 1985-07-10 | 1985-07-10 | 圧延用ロ−ル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6213203A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0515038A (ja) * | 1991-07-01 | 1993-01-22 | Mirai Ind Co Ltd | ケーブル等の床配線方法及び配線用床材 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5581007A (en) * | 1978-12-15 | 1980-06-18 | Nippon Steel Corp | On-line roll polishing method of tandem mill |
JPS579509A (en) * | 1980-06-20 | 1982-01-19 | Nippon Steel Corp | Rolling method with on-line corrected roll-profile |
-
1985
- 1985-07-10 JP JP15184885A patent/JPS6213203A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5581007A (en) * | 1978-12-15 | 1980-06-18 | Nippon Steel Corp | On-line roll polishing method of tandem mill |
JPS579509A (en) * | 1980-06-20 | 1982-01-19 | Nippon Steel Corp | Rolling method with on-line corrected roll-profile |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0515038A (ja) * | 1991-07-01 | 1993-01-22 | Mirai Ind Co Ltd | ケーブル等の床配線方法及び配線用床材 |
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