JPS62132038A - クラツチ房内の冷却装置 - Google Patents

クラツチ房内の冷却装置

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Publication number
JPS62132038A
JPS62132038A JP27053985A JP27053985A JPS62132038A JP S62132038 A JPS62132038 A JP S62132038A JP 27053985 A JP27053985 A JP 27053985A JP 27053985 A JP27053985 A JP 27053985A JP S62132038 A JPS62132038 A JP S62132038A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
clutch
chamber
heater unit
duct
outside air
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP27053985A
Other languages
English (en)
Inventor
Shoji Kato
加藤 昇二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Subaru Corp
Original Assignee
Fuji Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Heavy Industries Ltd filed Critical Fuji Heavy Industries Ltd
Priority to JP27053985A priority Critical patent/JPS62132038A/ja
Publication of JPS62132038A publication Critical patent/JPS62132038A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Mechanical Operated Clutches (AREA)
  • General Details Of Gearings (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、クラッチ房内の冷k]装置に関し、さらに詳
しくは、走行中にクラッチ房内の温度が上昇してクラッ
チの対摩耗性が低下するのを防止するため、走行中の冷
気をクラッチ房内に導くようにしてなるものである。
【従来の技術】
一般に、自動車の変速機およびクラッチ房内は、自己発
熱およびエンジンルーム内の周囲温度に影響されてi!
li温になり易く、変速機内のオイル劣化やクラッチの
フェーシング摩耗を甲める等性能低下を引起す原因にな
っている。 従来、クラッチハウジングの冷却に関しては、例えば実
開昭56−15851号公報があり、クラッチハウジン
グに空気取入口と取出口を設け、クラッチの回転による
遠心力によりクラッチハウジング内の換気を行なうよう
になっている。 また、エンジンルームの換気に関しては、例えば実開昭
55−78718 @公報があり、エンジンルーム内に
設置された温度センサの検知作用にもとづいて、エンジ
ンルーム内が所定温度以上に達すると駆動する掃気ファ
ンによってエンジンルーム内の換気を行なうようになっ
ている。
【発明が解決しようとする問題点1 ところで、上記先行技術の前者の場合には、クラッチの
回転による遠心力で空気循環を行なわせているので、十
分な冷却効果を1qることができないという問題がある
。 後者の場合は、エンジンルームの換気という点から、換
気効果を十分に達成する上での掃気ファンを独立して設
けているので、エンジンルーム内の構造が複雑になると
共に狭くなり、かえって換気が不十分となって、必ずし
も所期の換気目的を達成し11ないという問題がある。 本発明は、上述した事情に基づいてなされたものであり
、走行中の冷気をクラッチ房内に導き入れるとともに、
クラッチ房内の温度が設定値以上に上昇した場合は、サ
ーモスイッチが作動してヒータユニットのプロアファン
を回転させて強制的にクラッチ房内を冷却するようにし
てなる構造簡単で安価なりラッチ川内の冷却装置を提供
することを目的としてなるものである。 【問題点を解決するための手段】 上記目的を達成するために、本発明は、自動車のフロン
トガラス前方に設けられたベンチレーション取入口から
導入された外気を、ヒータ:Lニットのプロア!に至る
途中より分岐したダクトを介して、変速機のクラッチ房
内へ吐出させるとともに、上記ダクトにヒータユニット
のプロア室より分岐管を連通させ、かつ、上記クラッチ
房内の所定位置に、設定温度以上で動作するサーモスイ
ッチをIIIし、上記サーモスイッチを介してヒータユ
ニット内のプロアモータを作動させる構成になっている
【作  用】
上記構成に基づいて、本発明によれば、自動車の走行中
に、フロントガラスの前方に設けられたベンチレーショ
ン取入口から導入された外気が、ヒータユニットに至る
途中で分岐されたダクトを介して、変速機のクラッチ房
内を冷却するとともに、上記クラッチ房内の温度が設定
値以上に上昇した場合は、クラッチ房内に設置したサー
モスイッチが作動してヒータユニットのプロアファンが
回転して風量を増大させ、強制的にクラッチ房内を冷却
するので、クラッチ房内の温度が下がり、クラッチのフ
ェーシング摩耗を抑制させることが可能になる。
【実 施 例】
以下、本発明による実施例を添付した図面に基づいて詳
細に説明する。添付した図面は、本発明による実施例装
置であるクラッチ房内の冷却装置を示す要部の概略断面
図であり、図において符号1は自動車のエンジンルーム
、2はフロントガラス、3はエンジン、4は変速機、5
はクラッチ、6はベンチレーションエア取入口、7は冷
暖房用のブロアモータ、8はヒータユニット、9はヒー
タコアをそれぞれ示している。 上記ベンチレーションエア取入口6より導入された外気
は、大部分がインテーク側シャッタ10を介してヒータ
ユニット8内に入るとともに、一部はラム圧によりダク
ト11を通り、変速機4のクラッチ5が収納されている
クラッチ房内5aへ導ひかれ、しかもクラッチ5の中央
部近傍へ外気が送気されるようになっている。 上記ヒータユニット8は、通常のベンチレーション装置
と同様に、プロアモータ1が設置されているブロア室8
aと、ヒータコア9が設置されているヒータコア室8b
とがモードシャッタ12を介して分割されており、上記
ブロア室8aには市内へ外気を吐出するベント側シャッ
タ13が設けられ、ヒータ室8bの下部には床面へ吐出
する下側シャッタ14が設置されている。 一方、上記ヒータユニット8のブロア室88と、クラッ
チ房内5aへ外気を導びくダクト11との間に分岐管1
5が設置されており、プロアモータ7が作動している場
合は、フロア室8a内の空気が強制的に分岐管15から
ダクト11を通って変速機4内に導入されるようになっ
ている。 上記クラッチ店内5a内のクラッチ5に導入された外気
は、クラッチ5の房内庭部に設けた吐出口16より車外
部へ排出されるようになっている。また、上記クラッチ
5の摩擦板近傍には、所定の設定渇曵で開閉するサーモ
スイッチ17が設置されており、このサーモスイッチ1
7が設定温度を越えてONL、たときに、コントロール
ユニット18からの信号によりヒータユニット8のブロ
アモータ7が回転し、外気を分岐管15より変速機4内
のクラッチ5に強制的に導入するようになりている。 次いで、上述したように構成された装置の作動について
説明する。まず、自動車の走行中は、ベンチレーション
取入口6より外気がラム圧によりヒータユニット8内に
導入されており、インテーク側シャッタ10が問いてい
れば、一部外気がダクト11を通ってクラッチ房内5a
へ吐出され、インテーク側シャッタ10が閉じていれば
、J!1ffiが増大し、クラッチの冷却が行なわれる
。 また、クラッチ房内5aの温度が設定値以上になった場
合は、サーモスイッチ17がONしてプロアモータ7を
作動させ、ブロア”Jaa内の冷気をクラッチ房内5a
のクラッチ5に強制的に吐出させることができるように
なっている。このとき、ブロア室8aより吐出される空
気はヒータコア9を通っていないので、導入された外気
がそのままクラッチ房内5aへ吐出され、クラッチ冷却
を効果的に行なうことができる。
【発明の効果】
以上、詳細に説明したように、本発明によるクラッチ房
内の冷却装置は、通常のベンチレーション装置より外気
をラム圧によってクラッチ房内へ導びくようにした簡単
な構造であり、安価に製造できる。 また、クラッチ房内が所定の設定渇度以−Fになった場
合は、サーモスイッチが作動してヒータユニットのブロ
アモータを回転させ、強制的に冷気を吐出し、クラッチ
の冷却を行なうことができるので、クラッチのフェーシ
ング摩耗が軽減される等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
添付した図面は、本発明によるクラッチ房内の冷却装置
を示す要部の概略断面図である。 1・・・エンジンルーム、3・・・エンジン、4・・・
変速機、5・・・クラッチ、5a・・・クラッチ房内、
6・・・ベンチレーションエア取入口、7・・・ブロア
モータ、8・・・ヒータユニット、8a・・・ブロア室
、8b・・・ヒータコア字、10・・・インテーク側シ
ャッタ、11・・・ダクト、15・・・分岐管。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 自動車のフロントガラス前方に設けられたベンチレーシ
    ョン取入口から導入された外気を、ヒータユニットのブ
    ロア室に至る途中より分岐したダクトを介して、変速機
    のクラッチ房内へ吐出させるとともに、 上記ダクトにヒータユニットのブロア室より分岐管を連
    通させ、かつ、上記クラッチ房内の所定位置に、設定温
    度以上で動作するサーモスイッチを設置し、 上記サーモスイッチを介してヒータユニット内のブロア
    モータを作動させるように構成してなることを特徴とす
    るクラッチ房内の冷却装置。
JP27053985A 1985-11-30 1985-11-30 クラツチ房内の冷却装置 Pending JPS62132038A (ja)

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JPS62132038A true JPS62132038A (ja) 1987-06-15

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10049460B4 (de) * 2000-10-06 2009-11-12 Daimler Ag Kraftfahrzeugantriebsstrang mit einer Kupplungsglocke
US8062178B2 (en) 2008-11-05 2011-11-22 Ford Global Technologies, Llc Temperature control of dual input clutch transmission
US8919520B2 (en) 2008-11-05 2014-12-30 Ford Global Technologies, Llc Transmission with durability enhancement techniques
DE102007013034B4 (de) * 2006-04-08 2015-11-12 Schaeffler Technologies AG & Co. KG Kupplungskühlung
EP2600019A3 (de) * 2011-11-30 2017-05-31 Ford Global Technologies, LLC Kühlsystem für eine trockene Doppelkupplung eines Doppelkupplungsgetriebes

Cited By (5)

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DE102007013034B4 (de) * 2006-04-08 2015-11-12 Schaeffler Technologies AG & Co. KG Kupplungskühlung
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US8919520B2 (en) 2008-11-05 2014-12-30 Ford Global Technologies, Llc Transmission with durability enhancement techniques
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