JPS62131134A - 空気調和機の除霜方法 - Google Patents
空気調和機の除霜方法Info
- Publication number
- JPS62131134A JPS62131134A JP60270986A JP27098685A JPS62131134A JP S62131134 A JPS62131134 A JP S62131134A JP 60270986 A JP60270986 A JP 60270986A JP 27098685 A JP27098685 A JP 27098685A JP S62131134 A JPS62131134 A JP S62131134A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature
- heat exchanger
- time
- defrosting operation
- defrosting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はと一トポンプ式冷凍サイクルを備えた空気調和
機の除霜方法に関する。
機の除霜方法に関する。
従来の技術
現在まで空気調和機の除霜方法としては、除霜時間を一
定にしたものがある。
定にしたものがある。
この従来例を第5図に示す。すなわち、室外熱交換器の
着霜状態を検知しこの検知結果に基ついて除霜開始信号
を出力する着霜状態検知回路を7.’iffえ、上記除
霜開始信号を出力することにより動作し、短時間の除霜
運転信号を出力する第1り・17回路と、上記除霜開始
信号の回数をカウントするカクンタのカウント内容に応
じて制御され、一定回数の除霜開始信号が出力されるご
とに動作し、長時間の除霜運転信号を出力する第2タイ
マ回路を備え、上記第1タイマ回路または第2タイマ回
路から出力される除霜運転信号になり除霜運転制御を行
う(特公昭58−20944号公報)。
着霜状態を検知しこの検知結果に基ついて除霜開始信号
を出力する着霜状態検知回路を7.’iffえ、上記除
霜開始信号を出力することにより動作し、短時間の除霜
運転信号を出力する第1り・17回路と、上記除霜開始
信号の回数をカウントするカクンタのカウント内容に応
じて制御され、一定回数の除霜開始信号が出力されるご
とに動作し、長時間の除霜運転信号を出力する第2タイ
マ回路を備え、上記第1タイマ回路または第2タイマ回
路から出力される除霜運転信号になり除霜運転制御を行
う(特公昭58−20944号公報)。
発明が解決しようとする問題点
しかし、このように除霜運転の実施時間を一定にした空
気調和機では、室外熱交換器の#霜量の変化などによっ
てその室外熱交換器の除霜がまだ完了していないのに除
霜運転が終了してしまったり、さらに除霜が完了したに
もかかわらず無駄に除霜運転が続行されることがある。
気調和機では、室外熱交換器の#霜量の変化などによっ
てその室外熱交換器の除霜がまだ完了していないのに除
霜運転が終了してしまったり、さらに除霜が完了したに
もかかわらず無駄に除霜運転が続行されることがある。
そこで本発明は上記従来の間鴇点を解消1〜、室外熱交
換器の着霜状態に応じて最適な除霜運転を行なうことを
目的とするものである。
換器の着霜状態に応じて最適な除霜運転を行なうことを
目的とするものである。
問題点を解決す6ための手段
そして上記問題点を解決する木発明の技術的手段は、空
気調和機が除霜運転を開始した際の室内熱交換器の温度
変化を検出する温度検出手段と、この温度変化により室
外熱交換器の着霜状態を判断し、最適な除霜運転を行な
う着霜状態検知回路と除霜運転時間の設定を又更するタ
イマ回路を具備したものである。
気調和機が除霜運転を開始した際の室内熱交換器の温度
変化を検出する温度検出手段と、この温度変化により室
外熱交換器の着霜状態を判断し、最適な除霜運転を行な
う着霜状態検知回路と除霜運転時間の設定を又更するタ
イマ回路を具備したものである。
作 用
空気調和機の除霜運転を行なった場合、除霜運転開始時
の室内熱交温度の低下速度は室外熱交換器の着霜量によ
り変化する。不発F3Aは上記の点に行目したもので、
上記熱交温度の低下速度が速い場合は着霜量が少ないた
め、除霜運転のタイマ設定を短時間とし、逆に低下速度
が遅い場合は着霜量が多いことから除霜運転のタイマー
設定を長時間とする。
の室内熱交温度の低下速度は室外熱交換器の着霜量によ
り変化する。不発F3Aは上記の点に行目したもので、
上記熱交温度の低下速度が速い場合は着霜量が少ないた
め、除霜運転のタイマ設定を短時間とし、逆に低下速度
が遅い場合は着霜量が多いことから除霜運転のタイマー
設定を長時間とする。
実施例
以下、木発明の一実施例による空気調和機の1余霜方法
を図面を用いて説明する。
を図面を用いて説明する。
第4図は暖房運転及び除霜運転時の室内熱交温度の変化
を経過時間を横軸に七って示したものである。
を経過時間を横軸に七って示したものである。
除霜運転は暖房運転開始後、一定時間経過し、かつ、室
内熱交温度が一定温度以下になった場合、開始される。
内熱交温度が一定温度以下になった場合、開始される。
第4図において実線は着霜量の多い場合、点線は着N量
の少ない場合の室内熱交温度の変化を示す。
の少ない場合の室内熱交温度の変化を示す。
室内熱交温度Tは除霜運転開始とともに急激に低下する
が一定温度低下すると高低圧バランスし、温度低下の割
合が極めて小さくなる。高低圧バランス点における室内
熱交温度Tは着M量が多い場合高く、着霜量の少ない場
合低い。つまり、第4図に示すように除霜運転開始時の
室内熱交温度TSより一定時間N1内に低下する温度差
ΔTが小さい場合、着霜量が多く除霜時間が長い。逆に
一定時間Ni内に低下する温度差ΔTが大きい場合、着
霜量が少なく除霜時間が短かい。
が一定温度低下すると高低圧バランスし、温度低下の割
合が極めて小さくなる。高低圧バランス点における室内
熱交温度Tは着M量が多い場合高く、着霜量の少ない場
合低い。つまり、第4図に示すように除霜運転開始時の
室内熱交温度TSより一定時間N1内に低下する温度差
ΔTが小さい場合、着霜量が多く除霜時間が長い。逆に
一定時間Ni内に低下する温度差ΔTが大きい場合、着
霜量が少なく除霜時間が短かい。
次に本実施例の冷凍サイクルを第2図に示す。
圧縮機1、四方弁2、室内熱交換器3、キャピラリチュ
ーブ4、室外熱交換器5が環状に連結されている。ここ
で冷媒は暖房運転時には圧縮機1、四方弁2、室内熱交
換@3、キャピラリチューブ4、室外熱交換器5の順に
流れ、除霜運転時には、圧縮機1、四方弁2、室外熱交
換器5の順に流れる。
ーブ4、室外熱交換器5が環状に連結されている。ここ
で冷媒は暖房運転時には圧縮機1、四方弁2、室内熱交
換@3、キャピラリチューブ4、室外熱交換器5の順に
流れ、除霜運転時には、圧縮機1、四方弁2、室外熱交
換器5の順に流れる。
ここで6a〜6dは室内熱交換器3の温度を間接的に検
出する温度検出手段である。すなわち6aは、室内熱交
換器3の配管温度を検出する温度センサ、6bは圧縮機
1の電流を検出する電流検出器、6cは圧縮機1の吐出
配管の圧力を検出する圧力検出器、6dは室内熱交換器
3の配管圧力を検出する圧力検出器である。室内熱交換
器3の配管温度は上記各部の温度、圧力、電流からも検
出することができ、いずれかの選択あるいは組合わせて
用いることも可能である。
出する温度検出手段である。すなわち6aは、室内熱交
換器3の配管温度を検出する温度センサ、6bは圧縮機
1の電流を検出する電流検出器、6cは圧縮機1の吐出
配管の圧力を検出する圧力検出器、6dは室内熱交換器
3の配管圧力を検出する圧力検出器である。室内熱交換
器3の配管温度は上記各部の温度、圧力、電流からも検
出することができ、いずれかの選択あるいは組合わせて
用いることも可能である。
次に本実施例の要部回路図を第3図に示す。
マイクロコンピュータの入力側にはコンパレータ8を介
して温度検出手段であるサーミスタ7及び設定温度差Δ
Tの設定抵抗13、また出力側には四方弁切換リレー1
4を設けている。
して温度検出手段であるサーミスタ7及び設定温度差Δ
Tの設定抵抗13、また出力側には四方弁切換リレー1
4を設けている。
また、マイクロコンピュータ9内Vc/、ri除霜運転
開始時の室内熱交温度Tsを記憶する記憶部10、この
除霜運転開始時の室内熱交温度’rsより除霜運転開始
後一定時間経過時の室内熱交温度Tdを減じ、この温度
差Ts−Tdとあらかじめ設定した温度差を比較し、こ
の結果によりタイマ回路11の除霜運転時間の設定の切
換を行なう演算部12を内蔵している。
開始時の室内熱交温度Tsを記憶する記憶部10、この
除霜運転開始時の室内熱交温度’rsより除霜運転開始
後一定時間経過時の室内熱交温度Tdを減じ、この温度
差Ts−Tdとあらかじめ設定した温度差を比較し、こ
の結果によりタイマ回路11の除霜運転時間の設定の切
換を行なう演算部12を内蔵している。
次に本実施例の動作を第4図に示す。同図は除霜運転時
の70−チャートである。
の70−チャートである。
除霜運転開始と同時に室内熱交温度Tを読み込み、この
時の温度をTsとして記憶する。
時の温度をTsとして記憶する。
次に一定時間N1経過後の室内熱交温度Tdと上記室内
熱交温度T、の差温ΔTをとり、あらかじめ設定した温
度T1と比較する。この差温ΔTが、T1 より高い場
合、短かい除霜時間N2とする。逆に差温ΔTがT1よ
り低い場合、長い除霜時間N3とする。
熱交温度T、の差温ΔTをとり、あらかじめ設定した温
度T1と比較する。この差温ΔTが、T1 より高い場
合、短かい除霜時間N2とする。逆に差温ΔTがT1よ
り低い場合、長い除霜時間N3とする。
このような動作を低外気温時の暖房運転について説明す
る。
る。
低外気温で湿度が低い条件で暖房運転を行なうと室外熱
交換器の着霜量が少ないにもかかわらず、室内熱交換器
の配管温度が低下し、ある一定温度以下になると除霜運
転に入る。着霜量が少ないので除霜運転開始後、室内熱
交換器温度は急速に低下する。その結果、除霜運転時間
は短時間に設定される。つまり、着霜量に応じた除霜運
転時間に設定が可能である。
交換器の着霜量が少ないにもかかわらず、室内熱交換器
の配管温度が低下し、ある一定温度以下になると除霜運
転に入る。着霜量が少ないので除霜運転開始後、室内熱
交換器温度は急速に低下する。その結果、除霜運転時間
は短時間に設定される。つまり、着霜量に応じた除霜運
転時間に設定が可能である。
発明の効果
本発明は上記実施例の説明から明らかなように、室外熱
交換器の着霜量に応じて、除霜運転時間の設定が変更可
能な為、着霜状力に応じた最適な除霜運転が行なえる。
交換器の着霜量に応じて、除霜運転時間の設定が変更可
能な為、着霜状力に応じた最適な除霜運転が行なえる。
第1図は本発明の一実施例における空気調和機の除M動
作を説明するフローチャート、第2図は同実施例におけ
る空気調和機の冷凍サイクル図、第3図は同空気調和機
の電気回路図、@4図は同空気調和機の除霜運転時にお
ける室内熱交換器温度のy化を示す特性図、第5図は従
来例を示すタイムチャートである。 1・・・・・・圧縮機、3・・・・・・室内熱交換器、
5・・・・・・室外熱交換器、6&・・・・・・温度セ
ンサ、7・・・・・・サーミスタ、10・・・・・・記
憶部、11・・・・・・タイマ、12・・・・・・演算
部。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 放 男 ほか1名第1
図
作を説明するフローチャート、第2図は同実施例におけ
る空気調和機の冷凍サイクル図、第3図は同空気調和機
の電気回路図、@4図は同空気調和機の除霜運転時にお
ける室内熱交換器温度のy化を示す特性図、第5図は従
来例を示すタイムチャートである。 1・・・・・・圧縮機、3・・・・・・室内熱交換器、
5・・・・・・室外熱交換器、6&・・・・・・温度セ
ンサ、7・・・・・・サーミスタ、10・・・・・・記
憶部、11・・・・・・タイマ、12・・・・・・演算
部。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 放 男 ほか1名第1
図
Claims (1)
- 圧縮機、四方切換弁、室外熱交換器、キャピラリチュー
ブおよび室内熱交換器を順次連通してヒートポンプ式冷
凍サイクルを構成し、前記室内熱交換器の温度を検知す
る温度検知器と、上記室外熱交換器の着霜状態を上記温
度検知器に基づいて検知する着霜状態検知回路とこの着
霜状態検知回路からの信号に基づいて除霜運転時間の設
定を変更するタイマ回路とを具備した空気調和機の除霜
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60270986A JPS62131134A (ja) | 1985-12-02 | 1985-12-02 | 空気調和機の除霜方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60270986A JPS62131134A (ja) | 1985-12-02 | 1985-12-02 | 空気調和機の除霜方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62131134A true JPS62131134A (ja) | 1987-06-13 |
Family
ID=17493799
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60270986A Pending JPS62131134A (ja) | 1985-12-02 | 1985-12-02 | 空気調和機の除霜方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62131134A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008128609A (ja) * | 2006-11-24 | 2008-06-05 | Mitsubishi Electric Corp | 空気調和機 |
JP2009024957A (ja) * | 2007-07-20 | 2009-02-05 | Mitsubishi Electric Corp | 空気調和機 |
CN108278729A (zh) * | 2017-12-19 | 2018-07-13 | 珠海格力电器股份有限公司 | 空调控制方法、装置及空调 |
EP3339761A4 (en) * | 2015-08-18 | 2018-08-08 | Daikin Industries, Ltd. | Refrigeration device |
CN111765675A (zh) * | 2020-06-24 | 2020-10-13 | 广东纽恩泰新能源科技发展有限公司 | 一种空气源热泵除霜***以及方法 |
CN111895600A (zh) * | 2019-05-06 | 2020-11-06 | 青岛海尔空调器有限总公司 | 一种空调除霜的控制方法、装置及空调 |
-
1985
- 1985-12-02 JP JP60270986A patent/JPS62131134A/ja active Pending
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008128609A (ja) * | 2006-11-24 | 2008-06-05 | Mitsubishi Electric Corp | 空気調和機 |
JP4553886B2 (ja) * | 2006-11-24 | 2010-09-29 | 三菱電機株式会社 | 空気調和機 |
JP2009024957A (ja) * | 2007-07-20 | 2009-02-05 | Mitsubishi Electric Corp | 空気調和機 |
EP3339761A4 (en) * | 2015-08-18 | 2018-08-08 | Daikin Industries, Ltd. | Refrigeration device |
CN108278729A (zh) * | 2017-12-19 | 2018-07-13 | 珠海格力电器股份有限公司 | 空调控制方法、装置及空调 |
CN108278729B (zh) * | 2017-12-19 | 2023-11-10 | 珠海格力电器股份有限公司 | 空调控制方法、装置及空调 |
CN111895600A (zh) * | 2019-05-06 | 2020-11-06 | 青岛海尔空调器有限总公司 | 一种空调除霜的控制方法、装置及空调 |
CN111895600B (zh) * | 2019-05-06 | 2022-06-14 | 青岛海尔空调器有限总公司 | 一种空调除霜的控制方法、装置及空调 |
CN111765675A (zh) * | 2020-06-24 | 2020-10-13 | 广东纽恩泰新能源科技发展有限公司 | 一种空气源热泵除霜***以及方法 |
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