JPS62127331A - タイヤトレツド組成物,およびその組成物からなるトレツドを有するタイヤ - Google Patents

タイヤトレツド組成物,およびその組成物からなるトレツドを有するタイヤ

Info

Publication number
JPS62127331A
JPS62127331A JP61274212A JP27421286A JPS62127331A JP S62127331 A JPS62127331 A JP S62127331A JP 61274212 A JP61274212 A JP 61274212A JP 27421286 A JP27421286 A JP 27421286A JP S62127331 A JPS62127331 A JP S62127331A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rubber
parts
composition
tire
coal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61274212A
Other languages
English (en)
Inventor
リチャード ジョン スパーレイ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Uniroyal Goodrich Tire Co
Original Assignee
Uniroyal Goodrich Tire Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Uniroyal Goodrich Tire Co filed Critical Uniroyal Goodrich Tire Co
Publication of JPS62127331A publication Critical patent/JPS62127331A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L21/00Compositions of unspecified rubbers
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C1/00Tyres characterised by the chemical composition or the physical arrangement or mixture of the composition
    • B60C1/0016Compositions of the tread
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08KUse of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
    • C08K3/00Use of inorganic substances as compounding ingredients
    • C08K3/02Elements
    • C08K3/04Carbon
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/80Technologies aiming to reduce greenhouse gasses emissions common to all road transportation technologies
    • Y02T10/86Optimisation of rolling resistance, e.g. weight reduction 

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Tires In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、充てん剤として粉砕石炭を含む改良されたタ
イヤトレッド組成物に関する。他の観点では、本発明は
、前記組成物からなるトレッドをもち、優れた湿潤−乾
燥牽引(tracNve )性、耐摩耐摩耗性(abl
atlve wear )および低ローリング抵抗性を
示すタイヤに関する。
ベルテッドーラノアルデライタイヤ構造の出現により、
タイヤの有用寿命の期間は、ベルテッド−バイアスブラ
イ構造の従来技術のタイヤよりも大幅に増加した。しか
しながら、ラジアルタイヤのそのように増加した寿命は
、タイヤの内部成分に対する要求を増加させている。こ
のような要求の釣合を保つためには、受は入れることの
できる長寿命の後でタイヤ交換を奨励することによる消
費者の安定性の高い標準を維持するために、幾分かトレ
ッド耐摩耗性を増加させることが望ましい。
しかしながら、そのようなタイヤの生産の実現は容易で
はない。なぜ々ら、そのような適度に増加したトレッド
耐摩耗性を付与するためにバイアスプライタイヤに使用
されてきた通常の添加剤の多くはラジアルタイヤの操作
特性または牽引特性に悪影響を与えるのでラジアルタイ
ヤには受は入れることができないからである。バイアス
グライタイヤの場合には、タイヤの牽引特性とトレッド
寿命とを釣合せるために最も頻繁に行々われるアプロー
チハトレッドコンノぐランドにエキステンダーオイルの
商売てんを加えることである。しかしながら、このアプ
ローチはラジアルプライ構造タイヤ特に針金ブレーカ−
を特徴とするタイヤに対しては無理である。なぜ々ら、
タイヤを通して起きるオイルのマイグレーションおよび
平衡化によって針金接着に悪影響があるからである。
バイアスプライタイヤにおけるトレッド寿命の釣合をと
るために使用されてきた第2の一般のアプローチには、
トレッド用ゴム練生地中の部分光てん剤として非強化鉱
物光てん剤または再生ゴムを使用することが含1れる。
しかしながら、前記の非彊化鉱物充てん剤(例えばクレ
イ、炭酸カルシウム、メルク等)または再生ゴムおよび
クズ粉末ゴムを配合するとトレッドのヒステリシスが有
意に増加する。従って、このアプローチは有用寿帛が短
かすぎることのある熱い走行タイヤを生産することにな
る。
従って、望ましい牽引性および低ローリング抵抗性を伴
う、適当なトレッドの長寿命を提供するタイヤトレッド
組成物をもつことが望ましい。
従って、本発明の目的は、低ローリング抵抗性と共に優
れた湿乾牽引性を示すタイヤトレンド組成物を提供する
ことにある。
本発明の別の目的は、適当な長いトレッド寿命を提供す
るタイヤトレッド組成物を提供することである。
本発明の他の目的は、混合され、押出され、あるいはカ
レンダー処理された場合に熱の発生が低いタイヤトレッ
ド組成物を提供することにある。
前記の目的およびその他の目的は以下の21敗および実
施例によって更に明瞭になるであろ)。
本発明は前記の目的を達成するものであり、優れた湿乾
牽引性および低ローリング抵抗性を示すタイヤトレッド
組成物を提供する。具体的には、本発明は、(、)適当
なコ9ムと(b)ゴム100部当り約1部〜約70部の
粉砕石炭とを含んでなり、前記粉砕石炭の粒度分布は前
記石炭の少なくとも約90重量悌が25メツシュスクリ
ーンを通過するものである、タイヤトレッド組成物を提
供する。
本発明は更に、前記のトレッド組成物からなるタイヤに
も関する。
本発明は、1つの観点においては、 (、)  適当なゴムと (b)  ゴム100部当り約1部〜約70部の粉砕石
炭と を含んでなり、前記石炭の粒度分布は前記石炭の少なく
とも約90重i%が25メツシュスクリーンを通過する
ものである、タイヤトレッド組成物に関する。
本発明は、別の観点においては、 (、)  適当なゴムと (b)  ゴム100部当シ約1部〜約70部の粉砕石
炭と を含んでなυ、そして前記石炭の粒度分布は前記石炭の
少なくとも約90重掛チが25メツシュスクリーンを通
過するものである組成物からなるトレンドを有するタイ
ヤに関する。
本発明では、ニジストマータイヤトレッド用ゴム練生地
中K、部分非強化光てん剤として粉末状粉砕石炭を使用
する。ゴム100部当り1〜70部の粉末状粉砕石炭を
、(場合によシ)タイヤ配合中に通常使用するゴム配合
剤(例えばカーrJ−ンブラック、酸化亜鉛、エキステ
ンダーオイル、劣化防止剤、加硫促進剤およびイオウ)
1種以上と共にブレンドすることにより、低Tan(δ
)値を示すエラストマー配合物が提供される。従って、
本発明のトレッド組成物は、低ローリング抵抗性並びに
優れた牽引特性および取扱特性をもつタイヤを提供する
本発明のタイヤトレッド組成物中で使用することのでき
る適当なゴムとしては、天然(ヘベア)ゴム、共役−リ
エンプリマー合成ゴムおよび非共役−リエン含有Iリマ
ー合成ゴムが含まれる。更にそれらのゴム(それらの再
生ゴムを含む)の混合物も使用することができる。
適当々共役ジオレフィンポリマー合成ゴムとしては、ブ
タジェン−1,3のポリマー例えばブタジェン−1,3
/イソプレン、2,3−ツメチルブタジェン−1,3/
イソプレン、2,3−ツメチルブタジェン−1,3のポ
リマー、およびそれらの混合物の、71Jマーが含まれ
る。更に、前記ブタジェン−1,31種以上およびブタ
ノエン−1゜3とゴムコポリマーを形成することのでき
る他の1合性化合物1種以上とのコポリマーを使用する
ことができる。例えば、ブタノエン−1,3と共重合す
ることのできる七ツマ−は、アリールオレフィン例工ば
スチレン、ビニルトルエン、α−メチルスアレン、クロ
ロスチレン、ノクロロスチレン、ビニルナフタレン等;
α−メアレンカルデン葭並びにそのエステル、ニトリル
およびアミド例えばアクリル酸、アクリル酸メチル、メ
タクリル酸メチル、アクリロニトリル、メタクリロニト
リル、メタクリルアミド等;ビニルビリノン例えば2−
ビニルビリノン、2−メチル−5−ビニルピリノン等;
並びにメチルビニルケトン等である。本発明で使用する
ことのできる好ましい共役ジオレフィンポリマーせ成コ
゛ムは、ポリブタノエン1.f IJイノ7’L/ン、
ブタノエン/スチレンコポリマー(SBR)およびブタ
ジェン/アクリロニトリルコポリマーである。
使用することのできる非共役ポリエン含有合成コ8ムは
、エチレンと式 %式% (式中、RはC1−C1oアルキル基である)のα−オ
レフィン(好ましくはプロピレン)少すくとも1種と非
共役ポリエンとのコポリマーである。最も好ましい非共
役Iリエン含有ポリマーは、ジシクロ家ンタノエン、5
−エチリデン−2−ノルボルネンおよび1,4−ヘキサ
ノエンを含んでいる。それらのポリマーは、ビニル不飽
和をもつ他の共重合性モノマーの小量を含んでいること
ができる。
前記ゴムハ、スチレン/ブタジエンゴム少すくとも約6
0部と溶液重合化ブタジエンゴムまたは溶液重合化シン
ジオタクチンクプタノエンゴム約40部未満とからなる
ブレンドであることが好ましい。
本発明で使用する粉砕石炭は半歴青・裏切型のものであ
ることが好ましいが、他の型の石炭も使用することがで
きる。使用する石炭の粒度分布は少なくとも約90重f
fi%が25メツシュスクリーンを通過するものであり
、好ましくは約25〜約500メツシュ、更に好ましく
は約150〜約500メツシュ、そして最も好ましくは
約150〜約300メツシュである。
本発明の組成物は更に通常の配合剤および加硫剤%l 
、tはカーがンブラック、ゴム加工もしくは軟化オイル
、酸化防止剤、イオウ、酸化亜鉛、促進剤等を含んでい
ることができる。それらの成分はゴム配合技術の技術者
には周知のものである。
本発明の組成物の各成分は、任意の通常の装置、例えば
、充分な混合作用を与える2本ロールミルまたは・ぐン
・ぐリーミキサーによって代表的にはブレンドする。粉
砕石炭はゴム100部当り約1部〜約70部、好ましく
はゴム100部当り約1部〜約35部、そして更に好ま
しくはゴム100部当り約1部〜約209の量で使用す
る。
タイヤトレッドを製造するには、本発明の組成物を常法
に従ってジH常の添加剤の必要清と共に均一に混合する
。Bいて、通常と同様の方法および装置を使用して、こ
れらの混合物を(ゴム混合物と共に使用する通常の助剤
を加えた後で)タイヤトレッドストリップに押出す。次
に、これらのトレッドストリップを、タイヤ製造におけ
る通常の他のタイヤ成分例えばサイドウオールおよびカ
ーカスと共に、常法と同様にして加硫する。
タイヤトレッド用ゴム練生地中に部分非強化光てん剤と
して粉砕石炭特に粉末状裏切軟石炭を使用することによ
り、他の非強化光てん剤と比較して、タイヤ性能基単に
予想外の有用な効果がもたらされる。前記の通常とは異
なる予想外の効果としては、粉砕石炭含有トレッドをも
つタイヤに関するローリング抵抗性が、充てん剤として
ファーネスブラックのみを使用したタイヤのものと比吠
して有意に低下することが含まれる。この効果は驚くべ
きことである。なぜなら、他の非強化光てん剤(例えば
クレイまたは粉砕クラムラ・ぐ−)を含むトレンドをも
つタイヤはローリングに対して高抵抗性をもつことが知
られているからである。
この高ローリンダ挺抗性は、非強化および/または半強
化充てん剤を含むゴム組成物に関する低ストック硬度お
よび低複累弾性率によるものと考えられる。しかしなが
ら、本発明の5囲内で製造されるタイヤは、比較的低い
ローリング抵抗性を示す。
更に1本発明のトレッド組成物を使用するタイヤは、別
の充てん剤(この別の充てん剤は粗粒削摩の対象となる
ものである)を使用するトレッド組成物をもつタイヤよ
りも非常に優れた削摩廿章耗性を示すことが予想外にも
見出された。
本発明は数種の工場加工上の利点も提供する。
コ゛ムトレソド配合物中に部分非強化光てん剤として粉
砕石炭を使用することにより、カーがンブラノクの同体
積充てんにおいて生ストックに、より低い粘度が与えら
れる。従って、エラストマー配合物は、それが混合され
、押出され、またはカレンダー処理されても、発生する
熱が少なくなる。
ゴム配合物中に配合される場合には、粉砕石炭は。
カービンブランクの同体積充てんの場合と比較して、押
出またはカレンダー処理において改良された寸法安定性
を付与する。加工温度がより低いので、加工非加硫成分
に増加した貯蔵寿命を与える。
加工時において発生する熱がより低いので、配合物の表
面プルームに対する傾向がより低くなる。
実施例 以下、実施例によって本発明を更に具体的に説明する。
しかしながら、以下の実施例は本発明をそれらに限定す
るものでないことを理解されたい。
以下の実施例およびその他の記載において、特に断らな
い限り、部は重量に基づく。
以下の実施例においては以下の方法を使用した。
実験室規模の配合物は、タイfB−JンパIJ −内f
’1ミキサー中において粉砕石炭とゴムと他のすべての
配合剤とを一緒にすることによって調製した。
空気タイヤ製造用のゴム配合物を同様の方法で調製した
。但し、完全な工場的な大規模で行ない、タイプ27パ
ンパリ一内部ミキサーまたは同様のタイプの大規模工場
用ミキサー中で混合を実施した。実験室用試験配合物を
加硫して物性試験用の各種試験検体とした。工場混合配
合物は、リキャツプストックとして押出またはカレンダ
ー処理によってストリップワインディングするために、
トレッドストックの生トレンドプロフィルまたはリボン
に押出すととによって更に加工した。加工トレッドを各
桟の寸法および型の空気タイヤに使用した。タイヤを硬
化させ、各種の試験車輪動力計およびフラットベルト試
験器の取扱特性、ローリング抵抗性および耐久性を試験
した。トレッド耐摩耗性、牽引性およびローリング特性
は、自動車および/または試験トレーラ−上で得た。自
動車試験は閉鎖した試験トラック設備において実施した
実験室配合物加硫強度特性は、ASTM法D412に従
ってIn5tron Universal Te5te
rによりて測定した。加硫熱生成は、ASTM−D−6
23K従ってGoodrjeh Flexornete
rで評価した。未加硫ゴムの生ストック粘度はASTM
−D−1646に従って測定した。
実験室試験配合物のヒステリ7ス性は、加硫検体に関し
てRheovIbron Vlscoelastome
terによって測定した。検体は、25℃および100
℃の各室内温度で10Hzおよび1lOHzで試、験し
た。配合物のヒステリシスはTanδ(これはトレッド
配合物のローリング抵抗性に関係する)で報告した。
以下の実施例および比較例において、以下の用防の意味
は次のとおりである。
SBRエマルソヨンスチレンーブタジエンゴムシス−B
Rシス−1,4,t?リプタツエンゴム芳香族オイル 
  高芳香族性エキステンダーオイルサンブルーフ・ワ
ックス (Sunpr。。f W&X)  ワックスブレンド劣
化防止剤DPG        ジフェニルグアエノン
G5−30クラムラバー 非強化光てん剤実施例1並び
に比較実験AおよびB エラストマー組成物(実施例1)を実験室型パン・6り
一内部ミキサー中で1.す失した。この組成物ハ、エマ
ルショアSBRとシス−1jヒリプタノエンのブレ/ド
100部;粉砕裏町5炭10部: N−375カーゼン
プラノク50 ?p ;以下の衣Iに示しり少瞳の酸化
亜鉛、ステアリン酸、エキステンダーオイル、酸化防止
剤、イオウおよび添加剤からなるものでちった。この組
成物を加硫して、力性試験用の各種の試験検体とした。
物性試験結果は表■ンこ 巧モす。
対照用組成物(比較実験A)は、N−375プラック5
0部および粉砕装用石炭10部の代りにN−375ブラ
ック55部を使用すること以外は実施例1と同様に17
で調製した。他の配合剤は実施)刈1と同じであり、そ
れらを表Iに示す。この組成物を加硫し、物性試験用の
各種の試験検体とした。試験結果は表■に示す。
別の対照用組成物(比較実験B)として、エラストマー
ブレンドを実験室型Bバンバリー内部ミキサー中に調製
した。この組成物は、30メツシュの粉砕トレッドピー
ル5.0部を更に混合物に加えだこと以外は比較実験A
の組成物と同じである。
この試料の成分を表1に示す。この配合物を加りtし、
物性試験用の各への試験検体とした。試験結果は表■に
示す。
)、二:白 観察されたTanδ値(・特に11011zでのもの)
をIt絞すると、本発明の組成物によって1ましい低ロ
ーリング抵抗性が示されている。池の非強化光てん剤を
含むトレッドをもつタイヤがローリングに対して高い抵
抗性を受けることが周知であるので、前記の低Tanδ
が観察されることは全体としては予想外のことである。
しかしながら、本発明においては、非強化光てん剤であ
る粉砕石炭を添加することによってローリング抵抗性の
低下が起きることが見出された。
タイヤトレッド組成物(実施例2)を実施例1と同様に
して調製したが、但し、N−375力−デンブラツク化
合物の代りにN−351カー?ンプランクを使用し、更
に芳香族オイルを僅かに多く含有させた。他の配合剤は
すべて実施例1と同じである。(表■参照)。この配合
物を実施例1と同じ方法で試験した。試験結果を表■に
示す。
粉砕石炭を含有させ々いこと以外は同様にして、数種の
他の同様な組成物(比較実験C,D、EおよびF)を調
製した。これら組成物の成分を衣■に示す。硬化組成物
の試験結果を表■に要約する。
辺、1・−二〕白 再び、Tanδ値を比較することにより、本発明の組成
物が、粉砕石炭を含有しない従来技術の組成物よりも予
u1外に9れたローリング抵抗性を示すことが分かる。
トレッド配合物(比較実験G)を対照用ストックとして
工場用混合装着内で混合した。この配合物ハ、エマルノ
ヨンSBR,!:ノスーホリブタジエンとのプレン)”
 100部; N−375力−ゴンブラツク55部;お
よび少量の酸化亜鉛、ステアリン酸、エキステンダーオ
イル、酸化防止剤、イオウおよび添加剤からなるもので
あった。この配合物を押出してトレッドスラブにし、こ
れを適切なカーカスに着け、そして続いて加硫して10
R15犬の軽量トラックタイヤとした。この配合物の配
合および物性を表■に示す。この対照用トレッドストッ
クの特徴をもつ2種の代表的タイヤの各々についてのタ
イヤ性能を表■に示す。
N−375ブラック55部の代りにN−375カーゼン
ブラツク(50%)と粉砕裏切石炭(10部)とのブレ
ンドを含有させたトレッド組成物(実コ1例3)を工堝
用装5″を中で混合した。この配合物;1、前記のプラ
ノクー粉Tf?石炭ブレッド以外の点で、吐比較実験G
の配合物とすべてのF成分が同じである。
この配合物を押出[7てタイヤスラブとし、これを適切
なカーカスに)11け、加硫して10R15犬の軽量ト
ラックタイヤとした。この配合物の配合および物性を表
■に示す。このトレッドストックの特徴をもつ2fiの
代表的タイヤの各々についてのタイヤ性能を表■に示す
。      Jジ、−F 、1、l−表■ SBR70,0070,00 /スーBR30,0030,0O N−375プラツク        55.00   
 50.00粉砕石炭             10
.00活性化酸化亜鉛       3.00   3
.00ステアリン酸        1.00   1
.OU芳香族オイル       16.75   1
6.75フレクスゾーン 7F           
1.00      1.00サングルーフ・ワックス
         、50      .50SNS 
                  1.10   
  1.10DPG                
   、20      .20イオウ       
  1.80   1.80総・ぐノチ重M     
   180.35  185.35300%モノユラ
ス      1425    940引   張  
            2445    2180破
断点伸び(%)         430    51
5ソユロメーター(ショアA)        63 
     61バシヨア・リバウンド  0℃    
 28,6     30.225℃     38.
2    42.8グツドリツチ・フレックス 、175γ20す/100℃チ℃      26  
    25←ツト        61      
   59NC’J   ト(X)  唖■ 0寸 0
凶    Nu’)表■のローリング抵抗値を比較する
と本発明のトレッド組成物をもつタイヤの優れたローリ
ング抵抗性が分かる。表■は、本発明のタイヤによって
示される望ましい牽引性も示している。更に、表■によ
れば、本発明のタイヤが望ましいトレッド寿命をもつこ
とも分かる。
本発明を好ましい態様に関して説明したが、当業者には
明らかなとおり、変形および変法を使用することができ
るものと理解されたい。それらの変形および変法は、特
許請求の範囲に含まれるものである。
以1゛1白

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(a)適当なゴムと (b)ゴム100部当り約1部〜約70部 の粉砕石炭と を含んでなり、前記石炭の粒度分布は前記石炭の少なく
    とも90重量%が25メッシュスクリーンを通過するも
    のである、タイヤトレッド組成物。 2、前記ゴムが、天然ゴム、共役ジオレフィンポリマー
    合成ゴム、非共役ポリエン含有ポリマー合成ゴムおよび
    それらの混合物からなる群から選んだものである特許請
    求の範囲第1項記載の組成物。 3、前記ゴムが、ポリブタジエン、ポリイソプレン、ブ
    タジエン/スチレンコポリマー、ブタジエン/アクリロ
    ニトリルコポリマー、エチレン/エチレン/プロピレン
    /5−エチリデン−2−ノルボルネンターポリマーおよ
    びエチレン/プロピレン/1,4−ヘキサジエンターポ
    リマーからなる群から選んだもの少なくとも1種からな
    る特許請求の範囲第2項記載の組成物。 4、前記ゴムがスチレン/ブタジエンゴム少なくとも約
    60部とブタジエンゴム約40部未満とからなるブレン
    ドである特許請求の範囲第1項記載の組成物。 5、前記粉砕石炭が、ゴム100部当り約1部〜約35
    部の量で存在する特許請求の範囲第1項記載の組成物。 6、前記粉砕石炭が、ゴム100部当り約1部〜約20
    部の量で存在する特許請求の範囲第1項記載の組成物。 7、前記粉砕石炭の粒度分布が約25〜約500メッシ
    ュである特許請求の範囲第1項記載の組成物。 8、前記粉砕石炭の粒度分布が約150〜約500メッ
    シュである特許請求の範囲第1項記載の組成物。 9、前記粉砕石炭の粒度分布が約150〜約300メッ
    シュである特許請求の範囲第1項記載の組成物。 10、(a)適当なゴムと (b)ゴム100部当り約1部〜約70部の粉砕石炭と を含んでなり、そして前記石炭の粒度分布は前記石炭の
    少なくとも約90重量%が25メッシュスクリーンを通
    過するものである組成物からなるトレッドを有するタイ
    ヤ。 11、前記ゴムが、天然ゴム、共役ジオレフィンポリマ
    ー合成ゴム、非共役ポリエン含有ポリマー合成ゴムおよ
    びそれらの混合物からなる群から選んだものである特許
    請求の範囲第10項記載のタイヤ。 12、前記ゴムが、ポリブタジエン、ポリイソプレン、
    ブタジエン/スチレンコポリマー、ブタジエン/アクリ
    ロニトリルコポリマー、エチレン/プロピレン/シンク
    ロペンタジエンターポリマー、エチレン/プロピレン/
    5−エチリデン−2−ノルボルネンターポリマーおよび
    エチレン/プロピレン/1,4−ヘキサジエンターポリ
    マーからなる群から選んだもの少なくとも1種からなる
    特許請求の範囲第11項記載のタイヤ。 13、前記ゴムがスチレン/ブタジエンゴム少なくとも
    約60部とブタジエンゴム約40部未満とからなるブレ
    ンドである特許請求の範囲第10項記載のタイヤ。 14、前記粉砕石炭が、ゴム100部当り約1部〜約3
    5部の量で存在する特許請求の範囲第10項記載のタイ
    ヤ。 15、前記粉砕石炭が、ゴム100部当り約1部〜約2
    0部の量で存在する特許請求の範囲第10項記載のタイ
    ヤ。 16、前記粉砕石炭の粒度分布が約25〜約500メッ
    シュである特許請求の範囲第10項記載のタイヤ。 17、前記粉砕石炭の粒度分布が約150〜約500メ
    ッシュである特許請求の範囲第10項記載のタイヤ。 18、前記粉砕石炭の粒度分布が約150〜約300メ
    ッシュである特許請求の範囲第10項記載のタイヤ。 19、前記タイヤが自動車タイヤである特許請求の範囲
    第10項記載のタイヤ。
JP61274212A 1985-11-20 1986-11-19 タイヤトレツド組成物,およびその組成物からなるトレツドを有するタイヤ Pending JPS62127331A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US80000985A 1985-11-20 1985-11-20
US800009 1997-02-13

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62127331A true JPS62127331A (ja) 1987-06-09

Family

ID=25177294

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61274212A Pending JPS62127331A (ja) 1985-11-20 1986-11-19 タイヤトレツド組成物,およびその組成物からなるトレツドを有するタイヤ

Country Status (3)

Country Link
EP (1) EP0224184A1 (ja)
JP (1) JPS62127331A (ja)
KR (1) KR870005039A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007161196A (ja) * 2005-12-16 2007-06-28 Sumitomo Rubber Ind Ltd ソリッドタイヤ
JP2008156417A (ja) * 2006-12-21 2008-07-10 Sumitomo Rubber Ind Ltd ビードエイペックス用ゴム組成物およびそれを用いたビードエイペックスを有するタイヤ

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7891391B2 (en) * 2006-09-08 2011-02-22 The Goodyear Tire & Rubber Company Tire with tread having an outer cap layer and underlying transition layer containing at least one of depolymerized rubber, pre-cured rubber and coal dust
CN112708180B (zh) * 2020-12-23 2023-01-03 青岛学朋机械科技有限公司 一种轮胎及其制备工艺

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB552340A (en) * 1941-12-06 1943-04-02 Andrew Mcculloch Improvements relating to the production of vulcanized rubber
US3404120A (en) * 1965-08-02 1968-10-01 Marathon Oil Co Polymer compositions containing coal which has been ground in a non-oxidizing atmosphre
US4477611A (en) * 1983-09-07 1984-10-16 Uniroyal, Inc. Reinforced rubber composition containing ground coal

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007161196A (ja) * 2005-12-16 2007-06-28 Sumitomo Rubber Ind Ltd ソリッドタイヤ
JP2008156417A (ja) * 2006-12-21 2008-07-10 Sumitomo Rubber Ind Ltd ビードエイペックス用ゴム組成物およびそれを用いたビードエイペックスを有するタイヤ

Also Published As

Publication number Publication date
EP0224184A1 (en) 1987-06-03
KR870005039A (ko) 1987-06-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
DE69618943T2 (de) Dienkautschukzusammensetzung
DE102008003175A1 (de) Luftreifen
JPS62112640A (ja) タイヤトレツド用ゴム組成物
JP4321894B2 (ja) 空気入りタイヤ
EP0676443B1 (en) Silica filled rubbery vulcanizates
JPS62127331A (ja) タイヤトレツド組成物,およびその組成物からなるトレツドを有するタイヤ
JP2003213045A (ja) ゴム組成物およびそれを用いたタイヤ
JPH11335488A (ja) タイヤ用ゴム組成物
JPH03188138A (ja) タイヤ滑り止め装置用ゴム組成物およびタイヤ滑り止め装置
US6197890B1 (en) Rubber composition containing SBR rubber, softener and a bis benzothiazolyl disulfide vulcanization accelerator
EP0420449B1 (en) Rubber compositions for tire anti-slide devices and anti-slide devices for tires
KR100332684B1 (ko) 활성아연화를 적용한 타이어용 고무조성물
JP3240770B2 (ja) ゴム組成物の製造方法
JP3341788B2 (ja) ゴム組成物およびその製造方法
JP2004307619A (ja) ゴム組成物およびそれをトレッドゴムに用いた空気入りタイヤ
JP2003012863A (ja) ゴム組成物
JP2005194418A (ja) 空気入りタイヤ用ゴム組成物
JPH0116261B2 (ja)
KR20020037595A (ko) 타이어 트레드용 고무 조성물
JP4030332B2 (ja) ゴム組成物
JP2005247985A (ja) タイヤカーカス用ゴム組成物およびそれを用いた空気入りタイヤ
JP3349806B2 (ja) ゴム組成物
JPH0987424A (ja) タイヤトレッド用ゴム組成物
KR100451970B1 (ko) 고기능성 가공조제를 포함하는 고무 조성물
KR100726867B1 (ko) 승용차 타이어 트레드 고무조성물