JPS62127300A - 象嵌調転写シ−トの製造方法 - Google Patents
象嵌調転写シ−トの製造方法Info
- Publication number
- JPS62127300A JPS62127300A JP26779285A JP26779285A JPS62127300A JP S62127300 A JPS62127300 A JP S62127300A JP 26779285 A JP26779285 A JP 26779285A JP 26779285 A JP26779285 A JP 26779285A JP S62127300 A JPS62127300 A JP S62127300A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は象嵌調転写シートの製造方法に関し。
特に金@象嵌模様の輪郭のはっきりした意匠性の高い象
嵌調転写シートの製造方法に関する。
嵌調転写シートの製造方法に関する。
(従来の技術)
従来、象嵌の手法は高級家具等に用いられているb″−
1高価であるために外観を似せるための模造技術が種々
提案さハている。例として、特公昭49−24156号
公報に示された方法の様に、表面に金属箔を帖り合わせ
た熱硬化性樹脂化粧板を作製した後、不要な部分をエツ
チング法により除去して金属箔を模様状に残色せしめる
方法は、極めて高級な製品が得られる反面、工程bt複
誰であり、高価なものとならざるを得ない。また、他の
方法として特開昭57−170790号公報に示された
方法の様に、基体フィルムの金鴎光沢の4使を部分に予
め水浴性のニスで印刷層を形成しておぎ、全面に金属蒸
着を残した後に水洗処理を行って不要部分を除去し、次
いで全面に絵柄を形成する方法では、金蛎柄の輪郭のは
っさりしだもの力司I曹18反面、輪転グラビア印刷の
様な生産性の高い印刷方式に適用″′する場合は、象嵌
の模様と印刷による絵柄とを同調整合させる事が不可能
であるという欠点があった。また曲の最も簡単な方法と
して絵柄の部分に象嵌模様に相当する抜きを設け、印刷
後に裏面全面に金属魚屑?施す方法b″−あり、この方
法Qてよれば、象嵌模様と印刷絵柄とを完全に一致させ
る事が出来るが、この方法では絵柄が嗅数の版から構成
される場合、抜けの部分を完全に一致させる事h″−難
しいため、象嵌の輪かりhlぼけ易いという欠点h′−
あった。
1高価であるために外観を似せるための模造技術が種々
提案さハている。例として、特公昭49−24156号
公報に示された方法の様に、表面に金属箔を帖り合わせ
た熱硬化性樹脂化粧板を作製した後、不要な部分をエツ
チング法により除去して金属箔を模様状に残色せしめる
方法は、極めて高級な製品が得られる反面、工程bt複
誰であり、高価なものとならざるを得ない。また、他の
方法として特開昭57−170790号公報に示された
方法の様に、基体フィルムの金鴎光沢の4使を部分に予
め水浴性のニスで印刷層を形成しておぎ、全面に金属蒸
着を残した後に水洗処理を行って不要部分を除去し、次
いで全面に絵柄を形成する方法では、金蛎柄の輪郭のは
っさりしだもの力司I曹18反面、輪転グラビア印刷の
様な生産性の高い印刷方式に適用″′する場合は、象嵌
の模様と印刷による絵柄とを同調整合させる事が不可能
であるという欠点があった。また曲の最も簡単な方法と
して絵柄の部分に象嵌模様に相当する抜きを設け、印刷
後に裏面全面に金属魚屑?施す方法b″−あり、この方
法Qてよれば、象嵌模様と印刷絵柄とを完全に一致させ
る事が出来るが、この方法では絵柄が嗅数の版から構成
される場合、抜けの部分を完全に一致させる事h″−難
しいため、象嵌の輪かりhlぼけ易いという欠点h′−
あった。
(発明が解決しようとする問題点)
本発明は、上記の欠点を解決し、印刷層と同調修合し、
かつ輪郭のはつきりした金属象嵌模様を有する転写シー
トケ安価に製造する方法?与えるイ、のである。
かつ輪郭のはつきりした金属象嵌模様を有する転写シー
トケ安価に製造する方法?与えるイ、のである。
(間頂点を解決するだめの手段)
以下図面に従って1本発明の詳細な説明する。
まず第2図に示した様に基体シート(1)の裏面に剥離
ニス1−18)を形成し、その上に象嵌模様に相当する
絵柄(2)を、水溶1″−4:樹脂?主体と寸2)水浴
Ml−−ノ、を用いて印イ11寸・η)。基体シートは
後工程のも一4丁−程に耐える材′疼である学力;必要
であり、ポリ」−フテルフィルム、低可塑4す喰のポリ
塩化ビニルフィルム、ポリプロピレンフィルム、アクリ
ルフイレム等広範なフィルムが使用ijJ能である。剥
離、ニー4)台は、シリコーン坩脂等を用いて形成する
。水、信性ニスとしては1例えばポリビニルアルコール
に水洗性を改善する目的で体質前科、ンリヵ等を11゜
入したものが使用出来る。印刷方法)まグラビア印この
場合のインキは次工程である水洗工程に耐える耐水性な
有するとともに若干の透水性?有し。
ニス1−18)を形成し、その上に象嵌模様に相当する
絵柄(2)を、水溶1″−4:樹脂?主体と寸2)水浴
Ml−−ノ、を用いて印イ11寸・η)。基体シートは
後工程のも一4丁−程に耐える材′疼である学力;必要
であり、ポリ」−フテルフィルム、低可塑4す喰のポリ
塩化ビニルフィルム、ポリプロピレンフィルム、アクリ
ルフイレム等広範なフィルムが使用ijJ能である。剥
離、ニー4)台は、シリコーン坩脂等を用いて形成する
。水、信性ニスとしては1例えばポリビニルアルコール
に水洗性を改善する目的で体質前科、ンリヵ等を11゜
入したものが使用出来る。印刷方法)まグラビア印この
場合のインキは次工程である水洗工程に耐える耐水性な
有するとともに若干の透水性?有し。
水洗工程において水浴性ニスの絵柄(2)h″−短詩、
)11で溶解する事り′−必安であるが、絵柄のインキ
破、模5・fさとの関係もあるb′−1通常は特別なも
のである必快はなく、バインダーIM脂としてニトロセ
ルロース、酢酸セルロース等のセルロース系m 膚、ア
クリル樹d旨、塩ビ昨ビ共重合頭七、等の一役的tもの
で十分可能である。
)11で溶解する事り′−必安であるが、絵柄のインキ
破、模5・fさとの関係もあるb′−1通常は特別なも
のである必快はなく、バインダーIM脂としてニトロセ
ルロース、酢酸セルロース等のセルロース系m 膚、ア
クリル樹d旨、塩ビ昨ビ共重合頭七、等の一役的tもの
で十分可能である。
以上の工程は多色輪転グラビア印刷機を用いることによ
って、1工程で行なうことが可能であり。
って、1工程で行なうことが可能であり。
従って、それぞれの印刷!−は容易に同A整合させる事
h′−できる。
h′−できる。
次に水洗処理を行って、第1図に示すように水浴性ニス
の絵柄、及び°その上に接する印刷!−と隠蔽・軸とを
除去し、その上から金鴎魚屑m t5)、魚屑保A i
i 161、接着剤層(9)を設ける。
の絵柄、及び°その上に接する印刷!−と隠蔽・軸とを
除去し、その上から金鴎魚屑m t5)、魚屑保A i
i 161、接着剤層(9)を設ける。
な2.蒸着保護層(6)は必曹に応じて設ければ良い。
このようにして得ろねた転写シートを用いて被転写体に
絵付を行なうと、水浴性ニスの絵晒尋h″−取り除かれ
た部分り二金属光沢を呈し、それ以外の部分は隠蔽層の
働きによって金属光沢が遮蔽されろ。
絵付を行なうと、水浴性ニスの絵晒尋h″−取り除かれ
た部分り二金属光沢を呈し、それ以外の部分は隠蔽層の
働きによって金属光沢が遮蔽されろ。
また、金4光沢を有する象嵌模様と印刷層とは尼全に同
、凋整合してSす、その輪郭もはっきりしたものとなる
。
、凋整合してSす、その輪郭もはっきりしたものとなる
。
”J![部分の金属の色調については、第4図に示した
様に、水浴性ニスの絵柄(2)を印刷する前に必快な色
調に調色した透明な看色ニス(刀ケ印in:I しても
良いし、印刷1−の色調との兼ね合いによっては。
様に、水浴性ニスの絵柄(2)を印刷する前に必快な色
調に調色した透明な看色ニス(刀ケ印in:I しても
良いし、印刷1−の色調との兼ね合いによっては。
第5図に示す様に看芭ニス(7)′を全面に設けても良
い。また、基体シートと金属蒸嘴層との密看性を高める
ために、水浴性ニスを飛す前に蒸嘴アンカ一層を設けて
もよい。
い。また、基体シートと金属蒸嘴層との密看性を高める
ために、水浴性ニスを飛す前に蒸嘴アンカ一層を設けて
もよい。
(作用)
本発明の方法にSいては、インキによって形成で行なえ
るため、絵柄層と象嵌模様との同調が、7易であり、ま
た金属蒸着層を部分的に剥離”tろ必要がないので1作
業性b′−非常に良い。
るため、絵柄層と象嵌模様との同調が、7易であり、ま
た金属蒸着層を部分的に剥離”tろ必要がないので1作
業性b′−非常に良い。
(実施例)
厚さ25μのポリエステルフィルムの表面に予め熱硬化
性樹脂、マット剤を主成分とする艶、週やニス層を設け
たもの?基体フィルムとして使用1−だ。グラビア印刷
法により基体フィルムの表面;テアクリル樹脂系の透明
剥離ニスケ塗布し次いで。
性樹脂、マット剤を主成分とする艶、週やニス層を設け
たもの?基体フィルムとして使用1−だ。グラビア印刷
法により基体フィルムの表面;テアクリル樹脂系の透明
剥離ニスケ塗布し次いで。
唐草状の象嵌模様の部分に対応′を石版を用いて水浴ゼ
Lニス脅を印弓:1形成した。さらにこの象嵌模様に・
j】1凋整合した5版より成る木目プo 、yり晒な印
j間しきL−1(・二全面:こ木目の下地色に相当する
隠蔽ペタ層を設けた。木目印判に用いたインキは、塩1
ヒビニル酢酸ビニル共重合樹脂なバインダーとするもの
であった。
Lニス脅を印弓:1形成した。さらにこの象嵌模様に・
j】1凋整合した5版より成る木目プo 、yり晒な印
j間しきL−1(・二全面:こ木目の下地色に相当する
隠蔽ペタ層を設けた。木目印判に用いたインキは、塩1
ヒビニル酢酸ビニル共重合樹脂なバインダーとするもの
であった。
次に以上で得「)れだ印刷物に水洗処理を施し。
侭浴性ニスに接する部分の木目絵個層と隠蔽ペタ、・コ
とケ一体として除去した。次にフィルムの鼻面全面にア
ルミニウムを蒸着し1次いでこの上にポリエステル樹脂
を主成分とする蒸着保護、!−とアクリル雪指を主成分
とする接着剤層を設けて、転写箔?得た。
とケ一体として除去した。次にフィルムの鼻面全面にア
ルミニウムを蒸着し1次いでこの上にポリエステル樹脂
を主成分とする蒸着保護、!−とアクリル雪指を主成分
とする接着剤層を設けて、転写箔?得た。
こうして得られた転写箔をプラスチック材料に加熱転写
した製品)ま、木目ブロック柄と唐草状の金媚東嵌摸様
とうt完全に同調整合してSす、極めてへ匠効菊の高い
ものであった。また、裏面全面にアルミ族41h1ある
ため、箔の隠蔽性が高く、プラスチック成形品表面の色
むら?、よく隠蔽する効果があった。
した製品)ま、木目ブロック柄と唐草状の金媚東嵌摸様
とうt完全に同調整合してSす、極めてへ匠効菊の高い
ものであった。また、裏面全面にアルミ族41h1ある
ため、箔の隠蔽性が高く、プラスチック成形品表面の色
むら?、よく隠蔽する効果があった。
(発明の効果)
■象[茨模様((相当する印刷層(不快部分)h″−予
め印−〇した水溶性ニスの動きにより、一体として除去
されるため、東区模様の輪りβb′−鮮明なものとなり
、実物の象嵌細工に極めて類似した外:現を呈する。
め印−〇した水溶性ニスの動きにより、一体として除去
されるため、東区模様の輪りβb′−鮮明なものとなり
、実物の象嵌細工に極めて類似した外:現を呈する。
■象嵌模様と印刷層とを完全に同調させること!3′−
できるので、極めて意匠性の高い表現効果が得られる。
できるので、極めて意匠性の高い表現効果が得られる。
■本発明による転写シートを用いて絵付けな行なえば、
被転写体の表面全面に蒸着f―が形成されるため、隠蔽
性b′−高く、このため基材のむらに左右さねない。
被転写体の表面全面に蒸着f―が形成されるため、隠蔽
性b′−高く、このため基材のむらに左右さねない。
第1図は本発明方法によって得られた転写シートの一例
を示す断面図、第2図はその製造工程途中のシートの構
成を示す断面図、第3図は代表的な象嵌調の模様を示す
平面図、第4図と第5図は象嵌模様に着色する場合の方
法について示した断面図を各々示す。
を示す断面図、第2図はその製造工程途中のシートの構
成を示す断面図、第3図は代表的な象嵌調の模様を示す
平面図、第4図と第5図は象嵌模様に着色する場合の方
法について示した断面図を各々示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 次の各工程より成る事を特徴とする象嵌調転写シートの
製造方法。 (1)基体シートの片面に剥離ニス層を形成し、その上
に象嵌模様に相当する絵柄を水浴性樹脂を主体とする水
溶性ニスを用いて形成する工程。 (2)次いで、透水性を有するが、水に不溶なインキを
用いて、任意の印刷層及び隠蔽層を形成する工程。 (3)水洗処理を行って前記水溶性ニスの絵柄及びその
上に接する印刷層と隠蔽層を除去する工程。 (4)裏面全面に金属蒸着層を設ける工程。 (5)必要に応じて裏面全面に蒸着保護層を設ける工程
。 (6)その上全面に接着剤層を形成する工程。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26779285A JPH062440B2 (ja) | 1985-11-28 | 1985-11-28 | 象嵌調転写シ−トの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26779285A JPH062440B2 (ja) | 1985-11-28 | 1985-11-28 | 象嵌調転写シ−トの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62127300A true JPS62127300A (ja) | 1987-06-09 |
JPH062440B2 JPH062440B2 (ja) | 1994-01-12 |
Family
ID=17449655
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26779285A Expired - Lifetime JPH062440B2 (ja) | 1985-11-28 | 1985-11-28 | 象嵌調転写シ−トの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH062440B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04307351A (ja) * | 1991-04-04 | 1992-10-29 | Hitachi Ltd | 冷蔵庫 |
-
1985
- 1985-11-28 JP JP26779285A patent/JPH062440B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04307351A (ja) * | 1991-04-04 | 1992-10-29 | Hitachi Ltd | 冷蔵庫 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH062440B2 (ja) | 1994-01-12 |
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