JPS62126197A - 新規な血漿キニノゲナーゼ測定用化合物 - Google Patents
新規な血漿キニノゲナーゼ測定用化合物Info
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- JPS62126197A JPS62126197A JP60265389A JP26538985A JPS62126197A JP S62126197 A JPS62126197 A JP S62126197A JP 60265389 A JP60265389 A JP 60265389A JP 26538985 A JP26538985 A JP 26538985A JP S62126197 A JPS62126197 A JP S62126197A
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- boc
- plasma kallikrein
- plasma
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C12—BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
- C12Q—MEASURING OR TESTING PROCESSES INVOLVING ENZYMES, NUCLEIC ACIDS OR MICROORGANISMS; COMPOSITIONS OR TEST PAPERS THEREFOR; PROCESSES OF PREPARING SUCH COMPOSITIONS; CONDITION-RESPONSIVE CONTROL IN MICROBIOLOGICAL OR ENZYMOLOGICAL PROCESSES
- C12Q1/00—Measuring or testing processes involving enzymes, nucleic acids or microorganisms; Compositions therefor; Processes of preparing such compositions
- C12Q1/34—Measuring or testing processes involving enzymes, nucleic acids or microorganisms; Compositions therefor; Processes of preparing such compositions involving hydrolase
- C12Q1/37—Measuring or testing processes involving enzymes, nucleic acids or microorganisms; Compositions therefor; Processes of preparing such compositions involving hydrolase involving peptidase or proteinase
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07K—PEPTIDES
- C07K5/00—Peptides containing up to four amino acids in a fully defined sequence; Derivatives thereof
- C07K5/02—Peptides containing up to four amino acids in a fully defined sequence; Derivatives thereof containing at least one abnormal peptide link
- C07K5/0205—Peptides containing up to four amino acids in a fully defined sequence; Derivatives thereof containing at least one abnormal peptide link containing the structure -NH-(X)3-C(=0)-, e.g. statine or derivatives thereof
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C12—BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
- C12Q—MEASURING OR TESTING PROCESSES INVOLVING ENZYMES, NUCLEIC ACIDS OR MICROORGANISMS; COMPOSITIONS OR TEST PAPERS THEREFOR; PROCESSES OF PREPARING SUCH COMPOSITIONS; CONDITION-RESPONSIVE CONTROL IN MICROBIOLOGICAL OR ENZYMOLOGICAL PROCESSES
- C12Q2337/00—N-linked chromogens for determinations of peptidases and proteinases
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/55—Design of synthesis routes, e.g. reducing the use of auxiliary or protecting groups
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S530/00—Chemistry: natural resins or derivatives; peptides or proteins; lignins or reaction products thereof
- Y10S530/802—Chromogenic or luminescent peptides
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、血漿カリクレイン及び血漿カリクレイン様酵
素に対する新規発色性、■1つ蛍光HgB質に関する。
素に対する新規発色性、■1つ蛍光HgB質に関する。
本発明の基質は、従来、報告されている基質に比して、
掘めて選択性がよく、血漿カリクレインの定Mを行う事
が出来、血漿カリクレインが形成、阻害又は消費される
反応の研究、又はそれ等に関与する因子の測定、例えば
、血漿プレカリクレイン、血漿カリクレイン・インヒビ
ター、及び第x■因子の測定に特に適している。
掘めて選択性がよく、血漿カリクレインの定Mを行う事
が出来、血漿カリクレインが形成、阻害又は消費される
反応の研究、又はそれ等に関与する因子の測定、例えば
、血漿プレカリクレイン、血漿カリクレイン・インヒビ
ター、及び第x■因子の測定に特に適している。
〈従来の技術〉
凝固、線溶反応に於ける合成基質の導入は、1954年
S、 5hern+y等(J、E3.C,,20885
105(1954))の合成した「AMC(Tos−A
r(1−OMe)等のアルギニンエステルが、基質とし
てI・ロンビンのニステラーぜ活性の測定に使用された
のに始まるが、エステル氷解活性が凝固活性と一致Uず
、基質の特異性や感度が低い等の問題があった。しかし
、最近のペプチド化学の進歩から、フィブリノーゲンの
1〜ロンピンによる解裂部のアミノ酸構造に類似したペ
プチド基質、B Z −P he −V a l −A
r Q −PNA (S−Zl 60)が、BI6m
t+ach (rhromb。
S、 5hern+y等(J、E3.C,,20885
105(1954))の合成した「AMC(Tos−A
r(1−OMe)等のアルギニンエステルが、基質とし
てI・ロンビンのニステラーぜ活性の測定に使用された
のに始まるが、エステル氷解活性が凝固活性と一致Uず
、基質の特異性や感度が低い等の問題があった。しかし
、最近のペプチド化学の進歩から、フィブリノーゲンの
1〜ロンピンによる解裂部のアミノ酸構造に類似したペ
プチド基質、B Z −P he −V a l −A
r Q −PNA (S−Zl 60)が、BI6m
t+ach (rhromb。
Re5earch1 267〜278 (1972)
)らにより合成され、M素反応を受けて遊離したバラニ
]・ロアニリン(PNA)の黄色の発色による酵素化学
的分光分析の容易な事、試薬調整の容易さなどから次第
に、研究検査に用いられるに至った。
)らにより合成され、M素反応を受けて遊離したバラニ
]・ロアニリン(PNA)の黄色の発色による酵素化学
的分光分析の容易な事、試薬調整の容易さなどから次第
に、研究検査に用いられるに至った。
カリクレインは、血中のα2−グロブリン分画中に存在
するギニノーゲンに助いてキニンを遊離させるいわゆる
キニン遊離酵素である。血漿カリクレインは、正常時に
は、不活性な面駆体であるプレカリクレインとして存在
し、ヒト血漿中のプレカリクレインrRは、通常一定し
ていて比較的個人差が少ない。特定の病気、例えば重症
の急性用炎、慢性消化器疾患、慢性腎炎、アジソン氏病
、交感神経系の異緊張症等で減少が見られる。又、増加
が見られるのは、急性膵炎の初期、急性感染症、クツシ
ング氏病等である。このように病気の場合には、血中の
プレカリクレイン1;lは−・時的、あるいは永久的な
変化が見られるので、血漿プレカリクレインを簡単かつ
正確な方法ぐ測定できることは大きなQaがある。
するギニノーゲンに助いてキニンを遊離させるいわゆる
キニン遊離酵素である。血漿カリクレインは、正常時に
は、不活性な面駆体であるプレカリクレインとして存在
し、ヒト血漿中のプレカリクレインrRは、通常一定し
ていて比較的個人差が少ない。特定の病気、例えば重症
の急性用炎、慢性消化器疾患、慢性腎炎、アジソン氏病
、交感神経系の異緊張症等で減少が見られる。又、増加
が見られるのは、急性膵炎の初期、急性感染症、クツシ
ング氏病等である。このように病気の場合には、血中の
プレカリクレイン1;lは−・時的、あるいは永久的な
変化が見られるので、血漿プレカリクレインを簡単かつ
正確な方法ぐ測定できることは大きなQaがある。
カリクレインの活性測定法に関しては、既に多くの方法
が開発されており、プレカリクレインの測定はアクチベ
ーターで活性化後、生成したカリクレインを測定する事
により行なわれている。、l!lJら、プレカリクレイ
ンをトリプシンやハーゲマン因子で活性化して生じたカ
リクレインを、1.生物学的に、21合成基質を用いて
化学的に測定する。前者には、頚功脈血圧下降磨測定法
、血流増加測定法、摘出平滑筋による方法などがあり、
信頼性の高い測定法ではあるが、’Q1度の技術と経験
を要するという欠点がある。後者の化学的測定法は、B
AEE (r3z−Arg−OEt)やTAME (1
’os−ArQ−OMe)等の合成基V(を用いてニス
テラーU活性を測定するもので、測定操作は簡便で応用
範囲一す広い。
が開発されており、プレカリクレインの測定はアクチベ
ーターで活性化後、生成したカリクレインを測定する事
により行なわれている。、l!lJら、プレカリクレイ
ンをトリプシンやハーゲマン因子で活性化して生じたカ
リクレインを、1.生物学的に、21合成基質を用いて
化学的に測定する。前者には、頚功脈血圧下降磨測定法
、血流増加測定法、摘出平滑筋による方法などがあり、
信頼性の高い測定法ではあるが、’Q1度の技術と経験
を要するという欠点がある。後者の化学的測定法は、B
AEE (r3z−Arg−OEt)やTAME (1
’os−ArQ−OMe)等の合成基V(を用いてニス
テラーU活性を測定するもので、測定操作は簡便で応用
範囲一す広い。
る良好な溶解性、及び分解物の易検出性の4点を満足す
る事が重要である。
る事が重要である。
このうちでも、測定しようとづる酵素に対する高い特異
性は特に重要である。
性は特に重要である。
一般に血漿中のプレカリクレイン、或いはカリクレイン
・インヒビター等を発色性[を利用して測定しにうとす
る場合、血漿中に存在すると予測されるカリクレイン以
外の蛋白質分解酵素ぐあるプラスミン、トロンビン、第
)(a因子、ウロキナーピ、飽性カリクレイン等と交差
反応を起ずと、正確な測定が期しがたい。
・インヒビター等を発色性[を利用して測定しにうとす
る場合、血漿中に存在すると予測されるカリクレイン以
外の蛋白質分解酵素ぐあるプラスミン、トロンビン、第
)(a因子、ウロキナーピ、飽性カリクレイン等と交差
反応を起ずと、正確な測定が期しがたい。
従来、開発されて来た最良の血漿カリクレイン用合成基
質としては、H−n−Pro−Phe −ArQ−PN
A (S−2302Kabi) (Claeson。
質としては、H−n−Pro−Phe −ArQ−PN
A (S−2302Kabi) (Claeson。
G、 et al、、llaemostasis 7
62 (1978) )があげられるが、基質特異性の
点において、必ずしも満足出来るものではない。ずなわ
ら、蛋白質分VN14′g素のうら、血漿カリクレイン
以外にプラスミン、トロンビン、第Xa因子、飽性カリ
クレインとも可成り反応する事が解っている。
62 (1978) )があげられるが、基質特異性の
点において、必ずしも満足出来るものではない。ずなわ
ら、蛋白質分VN14′g素のうら、血漿カリクレイン
以外にプラスミン、トロンビン、第Xa因子、飽性カリ
クレインとも可成り反応する事が解っている。
又、上記基質の如く、生成り゛るp−ニトロアニリンの
黄色を比色する方法は、血漿成分の影響を免かれる事は
出来ない。
黄色を比色する方法は、血漿成分の影響を免かれる事は
出来ない。
〈発明が解決しようとしている問題点〉本発明考等は、
かかる点を改良1べく、新規な血漿カリクレイン川基質
の開発ω1究を行った結果、上記の欠点を苔しく改良し
、前述の4条付を満足させる優れた性質を右する基質を
見出した。
かかる点を改良1べく、新規な血漿カリクレイン川基質
の開発ω1究を行った結果、上記の欠点を苔しく改良し
、前述の4条付を満足させる優れた性質を右する基質を
見出した。
〈問題点を解決するための手段〉
本発明ににる新規な発色性且つ蛍光性基質は、次の一般
式 i c= O=OA (へ へ = : 工 Q Q ’ Z = 口 0≦ 〔式中nは3〜4の整数を、R1は I R2は、メヂル、ブチル、プロピル、ブチル、ペンチル
などのC−06の分枝をイT tJることらあす る低級アルキル基あるいはフェニル、ベンジル基又はI
−リル基を示す。〕 で表わされ、特に発色基として、3−カルボキシ−4−
ヒドロキシ−アニリドを用いる事を特徴とづる。本基質
は、発色基にヒドロキシル基、カルボキシルリと言う撓
めて親水性の基を1もつために卓越した水に対する溶解
特性を持っている。代表的な用途としては、(I)基質
を、血漿カリクレイン測定用基質として用いることにあ
り、モの測定原理は主として生成する3−カルボキシ−
4−ヒドロキシ−アニリンをペンタシアノアミンフェロ
■−ト法や適当なカプラーと酸化縮合させた着色物質に
導きこれを比色定検することによるが、又、励起波長3
28旧口、蛍光波長54OnInにて蛍光分析法により
定量することにより血漿カリクレイン活性を特異的に測
定することも可能である。
式 i c= O=OA (へ へ = : 工 Q Q ’ Z = 口 0≦ 〔式中nは3〜4の整数を、R1は I R2は、メヂル、ブチル、プロピル、ブチル、ペンチル
などのC−06の分枝をイT tJることらあす る低級アルキル基あるいはフェニル、ベンジル基又はI
−リル基を示す。〕 で表わされ、特に発色基として、3−カルボキシ−4−
ヒドロキシ−アニリドを用いる事を特徴とづる。本基質
は、発色基にヒドロキシル基、カルボキシルリと言う撓
めて親水性の基を1もつために卓越した水に対する溶解
特性を持っている。代表的な用途としては、(I)基質
を、血漿カリクレイン測定用基質として用いることにあ
り、モの測定原理は主として生成する3−カルボキシ−
4−ヒドロキシ−アニリンをペンタシアノアミンフェロ
■−ト法や適当なカプラーと酸化縮合させた着色物質に
導きこれを比色定検することによるが、又、励起波長3
28旧口、蛍光波長54OnInにて蛍光分析法により
定量することにより血漿カリクレイン活性を特異的に測
定することも可能である。
〈発明の効果〉
本基質の特徴は、前述した如くその血漿カリクレインに
対する優れた駐質特異性にある。新規基質PS−220
3(1」束結)とS−2302(力ご:参考例)及び参
考のため合成したF記新規基質と同じアミノ酸配列でP
NAを発色基としくPS−2203N Z−o−
Orn−一 F) h e −ArO−PNA
(参考例)と各凝固・線溶に関する酵素である。血漿カ
リクレイン(+−11) K ) 、ト[−lンビン(
−1−11>、プラスミン(PL)、第Xa因子(FX
a) 、飽性カリクレイン(HGK>、ウロキナーゼ(
UK)等との相対反応性をP S −2203N Z
−n−Orn−Phe−Arg−1) N Aを100
として示すと表1の如くなり、トロンビン、プラスミン
、第Xa因子、飽性カリクレイン等に対する反応性が0
1−1Δ系の新ノ、12基質のく 場合は、著しく低V、トロンビンは2%、プラスミン1
4%、第)(a因子4%、飽性カリクレイン15%しか
反応せず、又、S−2302の1−ロンビン269%、
プラスミン48%、第X a囚子169%、原性カリク
レン169%、つ1コキナーぜ50%と比較して著しく
選択性が改良されている事が解る。
対する優れた駐質特異性にある。新規基質PS−220
3(1」束結)とS−2302(力ご:参考例)及び参
考のため合成したF記新規基質と同じアミノ酸配列でP
NAを発色基としくPS−2203N Z−o−
Orn−一 F) h e −ArO−PNA
(参考例)と各凝固・線溶に関する酵素である。血漿カ
リクレイン(+−11) K ) 、ト[−lンビン(
−1−11>、プラスミン(PL)、第Xa因子(FX
a) 、飽性カリクレイン(HGK>、ウロキナーゼ(
UK)等との相対反応性をP S −2203N Z
−n−Orn−Phe−Arg−1) N Aを100
として示すと表1の如くなり、トロンビン、プラスミン
、第Xa因子、飽性カリクレイン等に対する反応性が0
1−1Δ系の新ノ、12基質のく 場合は、著しく低V、トロンビンは2%、プラスミン1
4%、第)(a因子4%、飽性カリクレイン15%しか
反応せず、又、S−2302の1−ロンビン269%、
プラスミン48%、第X a囚子169%、原性カリク
レン169%、つ1コキナーぜ50%と比較して著しく
選択性が改良されている事が解る。
基質として、極めUlれている事を示しCいる。
本発明の化合物の用途は、既に述べた通り血漿カリクレ
イン活性測定用の基質であるが、その場合、当該基質を
pH8,o〜9.0間の緩画液中で血漿カリクレインに
作用さけ、生成する3−カルボキシ−4−ヒドロキシア
ニリンを適当な着色物に導きこれを比色定量することに
よるか、又、励起波長328nn+、蛍光波長540
nmにて蛍光分析法により、宙吊することにより血漿カ
リクレイン活性を測定する事が出来る。
イン活性測定用の基質であるが、その場合、当該基質を
pH8,o〜9.0間の緩画液中で血漿カリクレインに
作用さけ、生成する3−カルボキシ−4−ヒドロキシア
ニリンを適当な着色物に導きこれを比色定量することに
よるか、又、励起波長328nn+、蛍光波長540
nmにて蛍光分析法により、宙吊することにより血漿カ
リクレイン活性を測定する事が出来る。
着色物に導く方法としては、ペンタシアノアミンフェロ
エート法やカプラーと酸化縮合させる法がある。カプラ
ーとしては、酸性側での発色の場合は、アニリン系化合
物、例えば、N、N−ジエチルアニリン、又、アルカリ
側では、フェノール、ナフトール、0−クレゾール、〇
−エチルフェノール等が用いられる。
エート法やカプラーと酸化縮合させる法がある。カプラ
ーとしては、酸性側での発色の場合は、アニリン系化合
物、例えば、N、N−ジエチルアニリン、又、アルカリ
側では、フェノール、ナフトール、0−クレゾール、〇
−エチルフェノール等が用いられる。
又、酸化縮合の酸化剤として、過酸化水素、過l1Ii
!酸等、種々のものが用いられるが、メタ過ヨウ索酸が
tr適である。
!酸等、種々のものが用いられるが、メタ過ヨウ索酸が
tr適である。
3−カルボキシ−4−ヒドロキシアニリンを適当t;着
色物に導くことにより極大吸収波長が、560〜770
n111中に分布するが、呈色の温度による変動は極め
て少く安定で、血漿カリクレイン活性測定に適している
。更に発色感度を比べてみても、P−ニトロアニリンの
場合、−・船側定波長405 nlRにてε=10,6
00であるのに対し、ペンタアミンフェロエート法では
、λ=700nmでε=21.boo1酸化縮今による
発色に於ては、〇−エチルフェノールの場合、λ= 6
45 nmでε=29,000.2・6−キシレノール
の場合、λ=615nmでε−21,600、ぐ極めて
吸光度が大きく、この点に於いても測定上極めて有利で
ある。
色物に導くことにより極大吸収波長が、560〜770
n111中に分布するが、呈色の温度による変動は極め
て少く安定で、血漿カリクレイン活性測定に適している
。更に発色感度を比べてみても、P−ニトロアニリンの
場合、−・船側定波長405 nlRにてε=10,6
00であるのに対し、ペンタアミンフェロエート法では
、λ=700nmでε=21.boo1酸化縮今による
発色に於ては、〇−エチルフェノールの場合、λ= 6
45 nmでε=29,000.2・6−キシレノール
の場合、λ=615nmでε−21,600、ぐ極めて
吸光度が大きく、この点に於いても測定上極めて有利で
ある。
又、本発明の特徴の一つとしフキ生体試料中の夾雑物に
よる測定上の影響をほとノυど受けないこ力で とYあるが、これは、P−ニトロアニリド系化合物に於
ては、560 rv以下の波長で測定するのに対して、
本発明では、560nm以上の波長で測定する為、試料
中の夾雑物の影響を受けず、基質本来の高特異性と(J
lぼで、iE lfl[なぶり定結果が得られる。
よる測定上の影響をほとノυど受けないこ力で とYあるが、これは、P−ニトロアニリド系化合物に於
ては、560 rv以下の波長で測定するのに対して、
本発明では、560nm以上の波長で測定する為、試料
中の夾雑物の影響を受けず、基質本来の高特異性と(J
lぼで、iE lfl[なぶり定結果が得られる。
以上の通り本発明の化合物は、血漿カリクレイン活性測
定用基質として、従来のらのに比べて、非常に優れてい
ることが明らかである。
定用基質として、従来のらのに比べて、非常に優れてい
ることが明らかである。
(I)で表わされる本発明の化合物は、ペプチド化学に
おいて、J:り知られる方法により合成される。
おいて、J:り知られる方法により合成される。
α−アミノ保:lI!JJとしては、カルボベンゾキシ
、又tJ t−ブチルオキシカルボニル、又は、だれに
関連する基、例えば、()−メトキシ、P−ニトロ、又
4.t P−メトキシフェニルアゾールカルボベンゾキ
シ等を用いるのが有利である、。
、又tJ t−ブチルオキシカルボニル、又は、だれに
関連する基、例えば、()−メトキシ、P−ニトロ、又
4.t P−メトキシフェニルアゾールカルボベンゾキ
シ等を用いるのが有利である、。
アルギニンのδ−グアニジル丼の保護には、二1・ロ基
ヤプロj−ン化を用いるのが右利である。2個のアミノ
酸カッグリング、又はジペプチドとアミノ酸のカップリ
ングは、α−カルボ4.シル基の活性化により行われる
。例えば、N−ヒドロキシリクシニックイミド、P−シ
トロフェノール、トリクロロフェノール、4.6−ジメ
ヂルビリミジルー2−チオ、問合酸無水物等が利用でき
る。前述のエステル誘導体への活性化は、カルボジイミ
ド、例えば、N、N−ジシクロヘキシルカルボジイミド
(DCC)の存在下で行うのが有利であり、又混合酸無
水物では、炭酸モノアルキルエステル塩化物、例えば、
イソブチルクロロフオルメ−1〜を用いるのが有利であ
る。
ヤプロj−ン化を用いるのが右利である。2個のアミノ
酸カッグリング、又はジペプチドとアミノ酸のカップリ
ングは、α−カルボ4.シル基の活性化により行われる
。例えば、N−ヒドロキシリクシニックイミド、P−シ
トロフェノール、トリクロロフェノール、4.6−ジメ
ヂルビリミジルー2−チオ、問合酸無水物等が利用でき
る。前述のエステル誘導体への活性化は、カルボジイミ
ド、例えば、N、N−ジシクロヘキシルカルボジイミド
(DCC)の存在下で行うのが有利であり、又混合酸無
水物では、炭酸モノアルキルエステル塩化物、例えば、
イソブチルクロロフオルメ−1〜を用いるのが有利であ
る。
基質合成は、最初、発色基を)1ルギニル阜に結合さけ
逐次的にカップリングしていく方法によることが出来る
が、或いは、N−末端ジペブヂドフラグメント自体を合
成し、それに次いで、発色基を有するアルギニル基に結
合する事も可能である。
逐次的にカップリングしていく方法によることが出来る
が、或いは、N−末端ジペブヂドフラグメント自体を合
成し、それに次いで、発色基を有するアルギニル基に結
合する事も可能である。
尚、本発明の化合物は、酸付加塩の形′Cム使用可能で
あるが、それらの酸付加塩形成酸としては、塩酸、硫酸
などの鉱酸、酢酸などの有機酸が好ましい。
あるが、それらの酸付加塩形成酸としては、塩酸、硫酸
などの鉱酸、酢酸などの有機酸が好ましい。
本発明を以下実施例により詳細に説明するが、本発明は
、これら実施例に限定されるらのではない。
、これら実施例に限定されるらのではない。
■略号
ArG−アルギニン
Phe=フェニルアラニン
Lys−リジン
0rn=オルニブーン
Z−ベンジルオキシカルボニル
BOC=t−ブブールオキシカルボニルi −BOC=
i−ブチルオキシカルボニルMOC=メチルオキシカ
ルボニル SBZ =ベンゼンスルフォニル ’r o s = P −hルエンスルフオニル0SU
=コハク酸イミドエステル −pNA=P−二1−ロアニリド ーCトIΔ=3−カルボキシ−4−ヒドロキシアニリド DMF=ジメチルホルムアミド NEM=N−エチルモルホリン TLC=薄層クロマトグラフィー MeOH=メタノール A c OH=酢酸 [3u OH= n−ブタノール ACOE を−酢酸エチル GPC=ゲル濾過クロマトグラフィー (注 アミノ酸は特にことわらなければし一体を示ず) ■薄層クロマトグラフィーの条件等 T L C分析は、シリカゲル1:(メルク¥J)プレ
ー1−を使用 溶媒は、 Rn−Buoll:Ac01−1:H2O−4:1:I R(2n−13uO1−1: Ac01−1 :
H20=4:1 :2 Rn−BuOH:Ac01−1 : H20=「3 4:1:5 ■ゲル濾過には、東洋VI達工業株式会社のポリごニー
ルグル、トーヨーバールト1W40F(商品名)を使用
した。
i−ブチルオキシカルボニルMOC=メチルオキシカ
ルボニル SBZ =ベンゼンスルフォニル ’r o s = P −hルエンスルフオニル0SU
=コハク酸イミドエステル −pNA=P−二1−ロアニリド ーCトIΔ=3−カルボキシ−4−ヒドロキシアニリド DMF=ジメチルホルムアミド NEM=N−エチルモルホリン TLC=薄層クロマトグラフィー MeOH=メタノール A c OH=酢酸 [3u OH= n−ブタノール ACOE を−酢酸エチル GPC=ゲル濾過クロマトグラフィー (注 アミノ酸は特にことわらなければし一体を示ず) ■薄層クロマトグラフィーの条件等 T L C分析は、シリカゲル1:(メルク¥J)プレ
ー1−を使用 溶媒は、 Rn−Buoll:Ac01−1:H2O−4:1:I R(2n−13uO1−1: Ac01−1 :
H20=4:1 :2 Rn−BuOH:Ac01−1 : H20=「3 4:1:5 ■ゲル濾過には、東洋VI達工業株式会社のポリごニー
ルグル、トーヨーバールト1W40F(商品名)を使用
した。
実施例1
Z −n −Or n −P h e −A r −
CI−I Aの八1、BOC−△rc)−CIA−11
cj!BOC−Arq−Of−1−HCJ−82038
1、1g(1,16mol )をDMF1392dに溶
解し、NEM151!11を加え、これに−20℃にて
イソブチルクロロホルメ−]・152.3mf!を滴下
りる。10分間反応後、5−アミンサリチル酸・塩酸塩
219.13p(1,16mol )とNEM301.
e5nd!、のDMF928−溶液を上記反応液に−1
5〜−10℃にて滴下りる。滴下後、同温度にて3時間
反応させ、さらに室温にて15時間反応ざUる。反応後
、DMFを減圧留去し、残渣をM e OI−1464
ai!とn −B u OH332miに溶解する。八
C01−13300dを加え、食塩を飽和させた冷5%
塩酸2160ai!に一72回洗浄後、無水&?t l
!f マグネシウムにて乾燥する。乾燥後硫酸マグネシ
ウムを嘘別して溶媒を減圧留去すると、B OC−A
r Q −CトIA−)−ICz464. 89
(89,9% ) を (イる。
CI−I Aの八1、BOC−△rc)−CIA−11
cj!BOC−Arq−Of−1−HCJ−82038
1、1g(1,16mol )をDMF1392dに溶
解し、NEM151!11を加え、これに−20℃にて
イソブチルクロロホルメ−]・152.3mf!を滴下
りる。10分間反応後、5−アミンサリチル酸・塩酸塩
219.13p(1,16mol )とNEM301.
e5nd!、のDMF928−溶液を上記反応液に−1
5〜−10℃にて滴下りる。滴下後、同温度にて3時間
反応させ、さらに室温にて15時間反応ざUる。反応後
、DMFを減圧留去し、残渣をM e OI−1464
ai!とn −B u OH332miに溶解する。八
C01−13300dを加え、食塩を飽和させた冷5%
塩酸2160ai!に一72回洗浄後、無水&?t l
!f マグネシウムにて乾燥する。乾燥後硫酸マグネシ
ウムを嘘別して溶媒を減圧留去すると、B OC−A
r Q −CトIA−)−ICz464. 89
(89,9% ) を (イる。
J1=0.64 m、p、225.0℃(分解)(1
−10,7° (C= 1 、M e 01−1 )元
素分析 Cl8H28N506C1・H20CHN 測定値 46.71 6゜60 14.90計算値
46.60 6.52 15.10■、BOC−Ph
e−ArQ−CI−IA ・ 1−ICj!80G−八
rQ−CIIA−HC1243,79(0,55mol
)を2 N l−I C1/ A c O1−11
093Idと少量のM e OHに溶解して、1時間室
温にて反応させる。反応終了後、イソプロパツール10
9.Mを加え、ACOE を中に再沈Jる。
−10,7° (C= 1 、M e 01−1 )元
素分析 Cl8H28N506C1・H20CHN 測定値 46.71 6゜60 14.90計算値
46.60 6.52 15.10■、BOC−Ph
e−ArQ−CI−IA ・ 1−ICj!80G−八
rQ−CIIA−HC1243,79(0,55mol
)を2 N l−I C1/ A c O1−11
093Idと少量のM e OHに溶解して、1時間室
温にて反応させる。反応終了後、イソプロパツール10
9.Mを加え、ACOE を中に再沈Jる。
析出結晶を濾取・乾燥するとH−A r Q −CHΔ
・2HCJ!156.29 (74,3%)を得る。
・2HCJ!156.29 (74,3%)を得る。
Rf3=o、15 m、p、240.5℃(分解)〔
(x]20 o +53.5℃(C=1、I+20>1−kA r
(J−CHA −2HCj! 146.89(0,3
ε3Iol )をDMF/112.7とNEM99.
8d(0,77mol >に溶解し、0−5°CにてB
OC−P h e −S D Pを加え、18.11
.1間室温にて反応する。反応後、溶媒を減圧留去し、
残渣を少量のM e OHとACO[Etl、5Aに溶
解して、冷5%塩1!2(飽和食塩>1.5j!で3回
、飽和食j−水1.51で2回洗浄後、無水rti!l
酸マグネシウムと活性炭にて脱色乾燥する。乾燥jp、
硫酸マグネシウムと活性炭を濾別して、溶媒を減圧留去
すると1300− P h e −A r a −CI
−I A ・HCj!224.2gr(99,5%、フ
オーム状)を得る。
(x]20 o +53.5℃(C=1、I+20>1−kA r
(J−CHA −2HCj! 146.89(0,3
ε3Iol )をDMF/112.7とNEM99.
8d(0,77mol >に溶解し、0−5°CにてB
OC−P h e −S D Pを加え、18.11
.1間室温にて反応する。反応後、溶媒を減圧留去し、
残渣を少量のM e OHとACO[Etl、5Aに溶
解して、冷5%塩1!2(飽和食塩>1.5j!で3回
、飽和食j−水1.51で2回洗浄後、無水rti!l
酸マグネシウムと活性炭にて脱色乾燥する。乾燥jp、
硫酸マグネシウムと活性炭を濾別して、溶媒を減圧留去
すると1300− P h e −A r a −CI
−I A ・HCj!224.2gr(99,5%、フ
オーム状)を得る。
R,2=0.61
(1−14,8° (MeOH,C=1 )口
元素分析 CHN OScJ・3/4 N、、 07
37G7 CトI N測定値 53
.4i2 6.69 13.55計算値 53.46
6.40 13.ε35m、Z−o−Orn (8
0G)−Phc−ArG−CHA−1(CI BOG−Phe−Arg−CI−(A−)ICj!79
、 8 g (0,13mol ) を
2 N F+C1/A c 01−1538 t
dに溶解して、1時間室温にて反応させる。反応浸析出
物を濾取し、A CO+−1、Ether洗浄後、乾燥
するとl−1−1−)he −ArQ−C)IA”
2l−1cJ!41. 89 (58,7%)を
得る。
37G7 CトI N測定値 53
.4i2 6.69 13.55計算値 53.46
6.40 13.ε35m、Z−o−Orn (8
0G)−Phc−ArG−CHA−1(CI BOG−Phe−Arg−CI−(A−)ICj!79
、 8 g (0,13mol ) を
2 N F+C1/A c 01−1538 t
dに溶解して、1時間室温にて反応させる。反応浸析出
物を濾取し、A CO+−1、Ether洗浄後、乾燥
するとl−1−1−)he −ArQ−C)IA”
2l−1cJ!41. 89 (58,7%)を
得る。
R「2=0゜36 m、p、=240.5〜242.
5℃ G (α) −9,0” (MeOH1C=1)0
HN 測定値 47.19 5.70 14.90計算値
47.49 ′5.98 15.10It −Ph
e−Arg−CトIA ・ 2HCj!2. 31
Jr(4,3m mol )を1.5N NEM/D
MF5、7d (8,6l1mof )に溶解し、0−
5°CにてZ−o−Orn (BOC)−0Sx2.O
gr(4,3m mol )を加え、18時間室d4に
て反応する。反応後、溶媒を減圧留去し、残渣をMeo
l−14,3dとACOEt43dに溶解して、冷5%
塩酸(飽和食塩)20dで2回洗浄すると、徐々に結晶
が析出するため、ACOE を層を一晩冷却放置する。
5℃ G (α) −9,0” (MeOH1C=1)0
HN 測定値 47.19 5.70 14.90計算値
47.49 ′5.98 15.10It −Ph
e−Arg−CトIA ・ 2HCj!2. 31
Jr(4,3m mol )を1.5N NEM/D
MF5、7d (8,6l1mof )に溶解し、0−
5°CにてZ−o−Orn (BOC)−0Sx2.O
gr(4,3m mol )を加え、18時間室d4に
て反応する。反応後、溶媒を減圧留去し、残渣をMeo
l−14,3dとACOEt43dに溶解して、冷5%
塩酸(飽和食塩)20dで2回洗浄すると、徐々に結晶
が析出するため、ACOE を層を一晩冷却放置する。
析出結晶を濾取、乾燥Jると7−o−Orn (BOC
)−Phe−Arg−CI−(A−1−1G13.2o
r(88,8%)を得る。
)−Phe−Arg−CI−(A−1−1G13.2o
r(88,8%)を得る。
R「2=0.81 111.D、= 191〜220℃
(分解) (1−11,0° (MeOH,C=1 )元素分析
C4o11.3N801oC1・H20CトI
N測定値 56.06 6.5
4 12.81尉q値 55.90 6.45 13
.04IV、Z−o−Orn−phe−Ar(7−CH
A ・2HCI Z−n−Orn、(BOC)−Phe−ArG −CH
A・HCj! 2.3(Jr(2,6+++ mol
)を2NHC,1/ △ co ト15. 2m
l! (10,1+ mol ) に溶解し
て、2時間室温にて反応する。反応後乾燥エーテルに再
沈し、析出結晶を減数・乾燥すると、粗製のZ−o−Q
rn−Phe−ArQ−CHA・2’ HC1を1iす
る。これを展開溶媒30%Δco+−1の1−一ヨーバ
ールHW40Fカラムにて精製すると1.529 (7
4,9%)のZ−o −Q r n −P h c −
A r Q −CI−1△−21−I CIを得る。
(分解) (1−11,0° (MeOH,C=1 )元素分析
C4o11.3N801oC1・H20CトI
N測定値 56.06 6.5
4 12.81尉q値 55.90 6.45 13
.04IV、Z−o−Orn−phe−Ar(7−CH
A ・2HCI Z−n−Orn、(BOC)−Phe−ArG −CH
A・HCj! 2.3(Jr(2,6+++ mol
)を2NHC,1/ △ co ト15. 2m
l! (10,1+ mol ) に溶解し
て、2時間室温にて反応する。反応後乾燥エーテルに再
沈し、析出結晶を減数・乾燥すると、粗製のZ−o−Q
rn−Phe−ArQ−CHA・2’ HC1を1iす
る。これを展開溶媒30%Δco+−1の1−一ヨーバ
ールHW40Fカラムにて精製すると1.529 (7
4,9%)のZ−o −Q r n −P h c −
A r Q −CI−1△−21−I CIを得る。
R,2=0.44 m、p、=165−192℃((
2) −7,Oo (M e Ol−1、C=0
.5) 元素分析 CHN OCj! ・H2O(〕1−I
N i1111定値 53.11 6.30 13.74
計算値 52.83 6.08 14.08実施例2 I−Tos−o7LVs (BOC)−Phe−八r
(] −CI−I A −1−I CJZ −o −L
V S (B OC> −P Fl e −A r
g −CI−IA −HCj!8. 99 (10
,4m mol ン をMeOH75dに溶解し、
パラジウム黒1arを加え、30℃にて8時間接触還元
をする。反応後、触媒を濾別して溶媒を減圧留去すると
、11− o−LVS (BOC) −Pr)
e−Arq−CHA ・2HCj!6.49r(8
5,3%フオーム状)を得る。
2) −7,Oo (M e Ol−1、C=0
.5) 元素分析 CHN OCj! ・H2O(〕1−I
N i1111定値 53.11 6.30 13.74
計算値 52.83 6.08 14.08実施例2 I−Tos−o7LVs (BOC)−Phe−八r
(] −CI−I A −1−I CJZ −o −L
V S (B OC> −P Fl e −A r
g −CI−IA −HCj!8. 99 (10
,4m mol ン をMeOH75dに溶解し、
パラジウム黒1arを加え、30℃にて8時間接触還元
をする。反応後、触媒を濾別して溶媒を減圧留去すると
、11− o−LVS (BOC) −Pr)
e−Arq−CHA ・2HCj!6.49r(8
5,3%フオーム状)を得る。
R[2=0.49 m、p、=180.5−205°
0H−o−1ys (BOC)−Phe−ArCJ
−CHA−2)−ICj!1. O’J (1,8mm
ol )をDMFS−とトリエチルアミン0.57m(
4,1m mol )に溶解し、0−5°にてP−トル
エンスルフォニルクロライド0.28or(1,45m
mol )を加え、18時間室温にて反応する。反応
後、溶媒を減圧留去し、残漬をMeOHl、3dとA
CO[t 13 l111!に溶解して、冷5%塩酸(
飽和食塩)5rn1で2回、飽和食塩水で2回洗浄後、
無水硫酸マグネシウムと活性炭にて脱色乾燥する。乾燥
復、硫酸マグネシウムと活性虜を濾別して、?8媒を減
圧留去すると粗製のT’os−r)−1ys (BOC
)−Phe−△rg−CI−IA−HC11,3(lr
を(qる。これを展開溶媒M Q Ol−1の1・−ヨ
ーバールHW40Fカラムにて精rTIJtルト1.0
g(91、4%> (7)l’os −13−Lys
(BOC)−P、he−ArQ−CI−(A・トIC1
を1!lる。
0H−o−1ys (BOC)−Phe−ArCJ
−CHA−2)−ICj!1. O’J (1,8mm
ol )をDMFS−とトリエチルアミン0.57m(
4,1m mol )に溶解し、0−5°にてP−トル
エンスルフォニルクロライド0.28or(1,45m
mol )を加え、18時間室温にて反応する。反応
後、溶媒を減圧留去し、残漬をMeOHl、3dとA
CO[t 13 l111!に溶解して、冷5%塩酸(
飽和食塩)5rn1で2回、飽和食塩水で2回洗浄後、
無水硫酸マグネシウムと活性炭にて脱色乾燥する。乾燥
復、硫酸マグネシウムと活性虜を濾別して、?8媒を減
圧留去すると粗製のT’os−r)−1ys (BOC
)−Phe−△rg−CI−IA−HC11,3(lr
を(qる。これを展開溶媒M Q Ol−1の1・−ヨ
ーバールHW40Fカラムにて精rTIJtルト1.0
g(91、4%> (7)l’os −13−Lys
(BOC)−P、he−ArQ−CI−(A・トIC1
を1!lる。
Rf2=0. 79 m、D、= 198 206℃
(分解) 2° +−15,0° (MeOHl((X ) 、
) C=1 ) 元素分析 C40H55N B Oios C1”3/
2 H2O CI−I N 測定値 53.21 6.32 12.40計算値
53.23 6.48 12.42H,Tos−D−
Lys−Pt)e−Ar’Cj −CHA ・ 2 I
I C1 ros−o−1−ys (BOC)−Phe −A
rQ−cHA−1−1cf o、 77y
(0,B ε3mmol)を2N HCj!/Ac
0)−11,7rd(3,5m mol )に溶解し、
2時間室温にて反応させる。反応後乾燥エーテルに再沈
し、析出結晶を濾取・乾燥すると、粗製−「os−n−
LVS〜Phe−Arq−CHA−2HCJ!0.
70 g を得る。これを13!間溶媒30%ACO
Hの1−−ヨーバールl−I W 40 Fカラムにて
精製すると、0.487 (67,6%)のTOS −
0−L yS−P h e−A r a −CI−I
A ・21−I G j!をv、する。
(分解) 2° +−15,0° (MeOHl((X ) 、
) C=1 ) 元素分析 C40H55N B Oios C1”3/
2 H2O CI−I N 測定値 53.21 6.32 12.40計算値
53.23 6.48 12.42H,Tos−D−
Lys−Pt)e−Ar’Cj −CHA ・ 2 I
I C1 ros−o−1−ys (BOC)−Phe −A
rQ−cHA−1−1cf o、 77y
(0,B ε3mmol)を2N HCj!/Ac
0)−11,7rd(3,5m mol )に溶解し、
2時間室温にて反応させる。反応後乾燥エーテルに再沈
し、析出結晶を濾取・乾燥すると、粗製−「os−n−
LVS〜Phe−Arq−CHA−2HCJ!0.
70 g を得る。これを13!間溶媒30%ACO
Hの1−−ヨーバールl−I W 40 Fカラムにて
精製すると、0.487 (67,6%)のTOS −
0−L yS−P h e−A r a −CI−I
A ・21−I G j!をv、する。
Rf2=、0.39 m、p、=177−191℃(
1−7,0’ (MeOH1 C=0. 5) 元素分析 C35H48N808SC12・CI−I
N 測定f+lI 51.45 6.19 13.62
計0値 51.22 6.02 13.65実施例3 同様な方法にて、下記の基質を合成した。
1−7,0’ (MeOH1 C=0. 5) 元素分析 C35H48N808SC12・CI−I
N 測定f+lI 51.45 6.19 13.62
計0値 51.22 6.02 13.65実施例3 同様な方法にて、下記の基質を合成した。
元素分析 I
測定値く%) 計算値(%) IP S
−2200C36H48N 808 C12・C5
3,2353,40 H6,136,22 N 13.51 13.84PS −220
2C33856N30g 012 ・C51,3351
,09 ト1 6. 84
6. 76N 14.30 1
4.45PS−2204C3o■44N808C12・
C48,8348,b2 1−1 6.46 6.38N 1
4.74 5.09P S −2206C34H
46N 8 08 S Ci 2C50,8350,
62 16,065,87 J 13.57’ 13.8911
M例4 新規に合成した基質の特異性を各酵素と反応さ主ること
により試験した。
測定値く%) 計算値(%) IP S
−2200C36H48N 808 C12・C5
3,2353,40 H6,136,22 N 13.51 13.84PS −220
2C33856N30g 012 ・C51,3351
,09 ト1 6. 84
6. 76N 14.30 1
4.45PS−2204C3o■44N808C12・
C48,8348,b2 1−1 6.46 6.38N 1
4.74 5.09P S −2206C34H
46N 8 08 S Ci 2C50,8350,
62 16,065,87 J 13.57’ 13.8911
M例4 新規に合成した基質の特異性を各酵素と反応さ主ること
により試験した。
1)基質液:2011101/j2 ト1202)!
am液:1−リス、NaClCaCA2の4濃度および
反応、pHは酵素により次の通りとし−LZ リ
0 4)反応停止液(PNA):10%ACOH5)停止発
色試薬(CI−IA):ペンタアミンフエロエート(1
)11=10.4) 測定法: 緩街液0.3dと酵素試薬0.1−をシリコン処理硬質
ガラス製試験管又は、プラスチック製試験情に採取し、
37℃tiN潟槽中にて5分間予加温する。次いで基質
液o、 i#Ii!を加えて酵糸反応を37℃5分間実
/Il!iする。正確に5分俊、反応停止液、または停
止発色試薬2.0mを加えC酵素反応を停止後、続いて
37℃で10分間放置後405 nmまたは700 r
+mの吸光度を測定する。
am液:1−リス、NaClCaCA2の4濃度および
反応、pHは酵素により次の通りとし−LZ リ
0 4)反応停止液(PNA):10%ACOH5)停止発
色試薬(CI−IA):ペンタアミンフエロエート(1
)11=10.4) 測定法: 緩街液0.3dと酵素試薬0.1−をシリコン処理硬質
ガラス製試験管又は、プラスチック製試験情に採取し、
37℃tiN潟槽中にて5分間予加温する。次いで基質
液o、 i#Ii!を加えて酵糸反応を37℃5分間実
/Il!iする。正確に5分俊、反応停止液、または停
止発色試薬2.0mを加えC酵素反応を停止後、続いて
37℃で10分間放置後405 nmまたは700 r
+mの吸光度を測定する。
結果を第2表に示す。
Claims (3)
- (1)一般式〔 I 〕 ▲数式、化学式、表等があります▼〔 I 〕 〔式中nは3〜4の整数、▲数式、化学式、表等があり
ます▼ 又は−SO_2R^2であり、R^2はC_1〜C_6
の分枝を有することもある低級アルキル基、フェニル基
、ベンジル基又はトリル基を示す。〕 であられされる新規化合物及びその塩。 - (2)一般式〔 I 〕 ▲数式、化学式、表等があります▼〔 I 〕 〔式中nは3〜4の整数、▲数式、化学式、表等があり
ます▼ 又は−SO_2R^2であり、R^2はC_1〜C_6
の分枝を有することもある低級アルキル基、フェニル基
、ベンジル基又はトリル基を示す。〕 で表わされる新規化合物又はその塩よりなる生体成分の
測定に使用する基質。 - (3)測定対象の生体成分が血漿カリクレン、血漿プレ
カリクレン又は血漿カリクレンインヒビターである特許
請求の範囲第2項記載の基質。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60265389A JPS62126197A (ja) | 1985-11-26 | 1985-11-26 | 新規な血漿キニノゲナーゼ測定用化合物 |
US06/933,753 US4816562A (en) | 1985-11-26 | 1986-11-21 | Novel substrate for plasma kallikrein and a method for measuring biological components using the same |
EP86116420A EP0224254B1 (en) | 1985-11-26 | 1986-11-26 | a novel substrate for plasma kallikrein and a method for measuring biological components using the same |
DE8686116420T DE3685197D1 (de) | 1985-11-26 | 1986-11-26 | Substrat fuer plasmakallikrein und methode zur messung von diese benutzenden biologischen komponenten. |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60265389A JPS62126197A (ja) | 1985-11-26 | 1985-11-26 | 新規な血漿キニノゲナーゼ測定用化合物 |
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Family
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2003008380A1 (fr) * | 2001-07-18 | 2003-01-30 | Ajinomoto Co., Inc. | Derives d'acide carboxylique |
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