JPS6212463Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6212463Y2
JPS6212463Y2 JP1983141741U JP14174183U JPS6212463Y2 JP S6212463 Y2 JPS6212463 Y2 JP S6212463Y2 JP 1983141741 U JP1983141741 U JP 1983141741U JP 14174183 U JP14174183 U JP 14174183U JP S6212463 Y2 JPS6212463 Y2 JP S6212463Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
glue
floor
connecting member
spatula
knife
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1983141741U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6049971U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP14174183U priority Critical patent/JPS6049971U/ja
Publication of JPS6049971U publication Critical patent/JPS6049971U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6212463Y2 publication Critical patent/JPS6212463Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Coating Apparatus (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、建造物の床面にカーペツトやリノ
リウム等の床面内装材を貼着する際に、上記床面
に接着剤を塗布するための床面糊塗布機に関す
る。
建造物の床面にカーペツト等の床面内装材を貼
着する場合、従来は上記の床面に高粘度の糊の塊
を置き、これを作業員が金属製のへらで薄くのば
して広げていた。しかしながら、上記の作業は、
糊の粘度が高く、作業員がしやがんで行なうの
で、作業員の疲労が甚だしく、非能率的であると
共に、塗布むらが大きいという欠点があつた。
上記の欠点を除くため、手押しハンドルを備え
た車台上に糊容器を載置すると共に、この車台下
側に床面を転動できる塗布ローラを取付け、この
塗布ローラの表面に糊容器から糊を均一な厚みに
供給し、この塗布ローラ上の糊を床面に転写する
ことが試みられた(実開昭56−47768号公報参
照)。しかしながら、この塗布ローラを用いた床
面糊塗布機は、塗布ローラの表面をゴム等の弾性
体で被覆することによつて床面の凹凸に追従させ
ていたので、建造物の床がコンクリート床のよう
に表面の凹凸が激しい場合、その表面の凹凸に塗
布ローラが追従することができず、そのため塗布
むらが甚だしく、部分的に糊の塗布されない箇所
が生じていた。また、塗布ローラが直線に沿つて
転動するので、床面のほこりが多い場合には、塗
布ローラの糊層上にほこりが付着してほこりの層
が形成され、そのため床面に糊が転写されず、十
分な接着力が得られなかつた。
この考案は、機械力によつて糊を塗布すること
ができ、作業員がしやがむ必要がなく、床面の凹
凸に対して追従性がよくて塗布むらを非常に小さ
くすることができ、しかも床面上のほこりに影響
されることなく糊を床面に摺り込むように塗布す
ることができる床面糊塗布機を提供するものであ
る。
すなわち、この考案は、回転軸を下向きに突出
させたモータの上記回転軸の先端に、連結部材を
介して、鋼板からなり下端のエツジ部に多数の凹
溝がくし歯状に形成された複数枚の糊べらを等間
隔に、その長さ方向が回転方向に対して直交もし
くは傾斜し、かつ上記下端のエツジ部が床面に弾
力的に接するように取付けたことを特徴とする床
面糊塗布機である。
以下にこの考案の第1実施例を第1図によつて
説明する。
1は、電気ドリルなどに使用される可搬式モー
タであり、ハンドル1a、モータ本体1bおよび
チヤツク1cなどを備えている。この可搬式モー
タ1にチヤツク1cによつて垂直方向の回転軸2
が接続され、この回転軸2の下端に円板状の連結
部材3の中心部が固定され、この連結部材3の下
面に鋼板製の3枚の糊べら4が放射状に固定され
る。この糊べら4は、柔軟なスプリング鋼板から
なり、下端にくし歯状の凹溝4aを有し、上端部
が鈍角に屈曲され、この屈曲端部4bが上記の連
結部材3に固定され、凹溝4aのある下端が床面
に対して弾力的に接するようになつている。
上記の構造において、カーペツトを敷設すべき
床面上に糊の塊を置いたのち、可搬式モータ1の
スイツチを閉じて回転軸2を回転させ、糊べら4
の下端を床面に沿つて摺動させると、糊べら4に
よつて上記の糊が薄く伸ばされる。このとき、糊
べら4の下端のエツジ部に多数の凹溝4aがくし
歯状に設けられているので、糊が上記凹溝4aの
形状に応じて多数本の筋状に伸ばされ、床面内装
材を貼着した際の乾燥を速くする。そして、糊べ
ら4が弾力性に優れたスプリング鋼板で形成され
ているので、糊べら4の下端が床面の凹凸によく
追従して上下に揺動しながら回転し、塗布むらが
ほとんど生じない。また、3枚の糊べら4が床面
に沿つて摺動し、第1の糊べら4が床面のほこり
を掻取つた跡に直ちに第2、第3の糊べら4が糊
を摺り込むと共に、上記のほこりが糊中に混合さ
れ、床面上にほこりが層上に残ることはないの
で、ほこりによる接着力の低下が防止される。な
お、この第1実施例は、糊べら4が弾力性に優れ
たスプリング鋼板で形成したので、構造が簡単で
ある。
第2図に示す第2実施例は、上記第1実施例の
糊べら4を弾力性の少ない硬質鋼板で形成する代
りに、屈曲端部4bの上面中央にU字突起4c
を、また連結部材3の下面にU字突起3aをそれ
ぞれ突設し、これらのU字突起4c,3aをピン
5で揺動自在に連結し、上記のU字突起4c,3
aの両側において連結部材3と屈曲端部4bとの
間にコイルスプリング6,6を縮装したものであ
り、第1実施例に比べて糊べら4の下縁の傾斜が
容易に行なわれる。
第3図に示す第3実施例は、第2実施例の屈曲
端部4bの中央部に水平方向のアーム4dを突設
し、このアーム4dの端部を、連結部材3の下面
に突設したU字突起3bにピン5で上下揺動自在
に連結し、屈曲端部4bと連結部材3との間にコ
イルスプリング6を縮装したものであり、糊べら
4全体としての上下の揺動が容易となる。なお、
ピン5の代りに球面ジヨイントを使用して糊べら
4の追従を一層容易にすることができる。
第4図に示す第4実施例は、連結部材3の下面
中央にユニバーサルジヨイント7を介して下部回
転板8を接続し、この下部回転板8と上記連結部
材3との間に複数個のコイルスプリング6を縮装
し、下部回転板8の下面に実施例1の糊べら4を
固定したものであり、床面の凹凸の周期が長い場
合に適している。また、下部回転板8に糊べら4
を単に固定するのみであるから、摩耗した際の交
換が容易である。
上記の第1実施例ないし第4実施例において、
糊べら4の個数は、2個または4個以上にするこ
とができる。また、糊べら4の下端のエツジ部分
の方向は、半径方向に一致しなくてもよく、半径
方向と平行であつても、また半径方向に対して傾
斜していてもよく、回転方向に対して直交もしく
は傾斜していればよい。ただし、半径方向外側に
進み側に傾斜させたときは、糊を中央に集め易
い。また、上記の実施例は、回転軸2を通常の作
業現場のほとんどに存在する電気ドリル用の可搬
式モータ1に取付けられるようにしたものである
が、手押しハンドルを備えた車台に取付け、この
車台上に固定したモータに駆動することができ
る。また、回転軸2を中空軸とし、車台上に設置
した糊箱から回転軸(中空軸)2の中心孔に糊を
供給するようにしてもよい。また、連結部材3
は、三角形その他の板状であつてもよく、またボ
ス部から複数本のアームを放射状に突設したもの
でもよい。また、第1実施例ないし第4実施例の
糊べら4の下端部のみを着脱自在に形成すること
ができる。なお、糊の種類や所望の塗布量に応じ
て凹溝4aの深さを適当に変更できることはもち
ろんである。
以上に説明したようにこの考案は、くし歯状に
凹溝を備えた鋼板製お糊べらの下端部を弾力的に
床面に接触させて回転させるものであるから、床
面の凹凸に対する追従性が良好であり、かつ床面
のほこりを除去しながら糊を多数本の筋状に塗布
することができて塗布むらが少なく、しかも作業
を容易に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の第1実施例の斜視図、第2
図は第2実施例の要部の正面図、第3図は第3実
施例の要部の正面図、第4図は第4実施例の要部
の正面図である。 1:モータ、2:回転軸、3:連結部材、4:
糊べら、4a:凹溝。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 回転軸を下向きに突出させたモータの上記回
    転軸の先端に、連結部材を介して、鋼板からな
    り下端のエツジ部に多数の凹溝がくし歯状に形
    成された複数枚の糊べらを等間隔に、その長さ
    方向が回転方向に対して直交もしくは傾斜し、
    かつ上記下端のエツジ部が床面に弾力的に接す
    るように取付けたことを特徴とする床面糊塗布
    機。 2 糊べらが弾性板からなり、糊べら自身の弾力
    によつてエツジ部が床面に圧接される実用新案
    登録請求の範囲第1項記載の床面糊塗布機。 3 糊べらが連結部材に上下揺動自在に取付けら
    れ、この連結部材との間に介設されたスプリン
    グによつて床面に圧接される実用新案登録請求
    の範囲第1項記載の床面糊塗布機。 4 連結部材の下面中央にユニバーサルジヨイン
    トを介して下部回転板が接続され、連結部材と
    下部回転板との間に3個以上のコイルスプリン
    グが縮装され、下部回転板の下面に糊べらが固
    定される実用新案登録請求の範囲第1項記載の
    床面糊塗布機。
JP14174183U 1983-09-12 1983-09-12 床面糊塗布機 Granted JPS6049971U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14174183U JPS6049971U (ja) 1983-09-12 1983-09-12 床面糊塗布機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14174183U JPS6049971U (ja) 1983-09-12 1983-09-12 床面糊塗布機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6049971U JPS6049971U (ja) 1985-04-08
JPS6212463Y2 true JPS6212463Y2 (ja) 1987-03-31

Family

ID=30316926

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14174183U Granted JPS6049971U (ja) 1983-09-12 1983-09-12 床面糊塗布機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6049971U (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52121048A (en) * 1976-04-05 1977-10-12 Nippon Paint Co Ltd Paint brush made of filter in substitution for air brush
JPS5628771B2 (ja) * 1979-04-25 1981-07-03

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5628771U (ja) * 1979-08-11 1981-03-18

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52121048A (en) * 1976-04-05 1977-10-12 Nippon Paint Co Ltd Paint brush made of filter in substitution for air brush
JPS5628771B2 (ja) * 1979-04-25 1981-07-03

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6049971U (ja) 1985-04-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5846176A (en) Roller tool for concrete finishing
US4391013A (en) Finishing tool for smoothing wallboard tape joints
US5058229A (en) Machine and drive disk for the repair and/or maintenance of floors
JP2002028846A (ja) 研磨具
NZ544213A (en) Round drywall sanding tool
US4197338A (en) Dry wall-board surface finishing
US4204295A (en) Grout scrubber and cleaning tool for tile
JPH08118228A (ja) 木工の仕上げ方法と木工用研磨装置
JPS6212463Y2 (ja)
CA2084660C (en) Wallboard spotter tool
US4399170A (en) Method for smoothing wallboard tape joints
US2087888A (en) Roller stippler
USRE31745E (en) Composite brush
US7318770B2 (en) Grinding wheel with sand paper items
US3857135A (en) Vehicle polishing apparatus
JPH08500493A (ja) ぬぐい取り装置の改良
CA1121116A (en) Device for scrubbing carpet
JPS6228378Y2 (ja)
JPS604622Y2 (ja) 床面糊塗布機
CN218309014U (zh) 一种自动涂胶设备
JPH049032Y2 (ja)
JPH0222208Y2 (ja)
CN214739653U (zh) 一种装修用粉刷装置
KR200227551Y1 (ko) 편심 구조를 갖는 버핑패드
JP2951926B2 (ja) 清掃具