JPS621184A - ダイナミック型ram - Google Patents

ダイナミック型ram

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JPS621184A
JPS621184A JP60137734A JP13773485A JPS621184A JP S621184 A JPS621184 A JP S621184A JP 60137734 A JP60137734 A JP 60137734A JP 13773485 A JP13773485 A JP 13773485A JP S621184 A JPS621184 A JP S621184A
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voltage
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bias voltage
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Kazumasa Yanagisawa
一正 柳沢
Satoru Udagawa
宇田川 哲
Jiro Sawada
沢田 二郎
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 この発明は、半導体装置に関するもので、例えば、周辺
回路がCMO3(相補型MOS)回路により構成され、
基板バイアス電圧発生回路を内蔵したダイナミック型R
AM (ランダム・アクセス・メモリ)に利用して有効
な技術に関するものである。
〔背景技術〕
ダイナミック型RAMにおける低消費電力化と、高速動
作化等のためにアドレスバッファやアドレスデコーダ等
の周辺回路をPチャンネルMOSFET(絶縁ゲート型
電界効果トランジスタ)とNチャンネルMOS F E
Tとの組み合わせで構成されたCMO3回路を用いるこ
とが公知である(例えば、日経マグロウヒル社1985
年2月11日付「日経エレクトロニクス」頁243〜頁
263参照)。
ところで、ダイナミック型メモリセルは、情報記憶用キ
ャンマシタに電荷が有るか無いかの形態で記憶情報を保
持する。上記キャパシタに蓄積された電荷は、基板に発
生するマイノリティ (少数)キャリアと結合して消滅
させられる。このため、上記記憶情報が失われる前に読
み出して、これを増幅して再び同じメモリセルに書き込
むというリフレッシュが必要となる。リフレッシュ周期
が短いと、ダイナミック型RAMの読み出し、書き込み
のための時間が制限され、また減少するという問題があ
る。そこで、リフレッシュ周期(メモリセルの情報保持
時間)を長くするために、基板に負のバイアス電圧を供
給して、上記マイノリティキャリアを吸収してしまうこ
とが効果的である。
例えば、NチャンネルMOSFETにより構成されたダ
イナミック型RAMにあっては、基板バイアス回路を内
蔵させている(基板バイアス回路に関しては、例えば特
開昭55−I3566号公報参照)。
しかしながら、CMO5N路を有するダイナミック型R
AMに基板バイアス回路を内蔵した場合においては、次
の問題が生ずる。電源投入直後においては基板バイアス
回路の駆動電流が小さいため、P型基板の電位は、基板
と電源電圧Vccが供給されるN型ウェル領域との容量
結合によって正の電位(例えば+0.6v程度)に持ち
上げられてしまう。これにより、基板上に形成されたN
チャンネルMOSFETのソース、ドレインと基板とが
極めて順バイアスに近い状態にされるので、ラッチアッ
プが生じやすい状態にされる。このような不安定な状態
で、トリガとなる電流が上記いずれかの領域に供給され
ると、予期しない寄生サイリスタ素子がオン状態にされ
、ラッチアップを住してしまうという虞れがある。特に
、ダイナミック型RAMにおいては、ロウアドレススト
ローブ信号RASのロウレベルが入力されることによっ
て、う・7チアツプを生じる虞れがある。信号RASに
よって、メモリアクセス動作が起動されると、−斉に内
部回路が動作状態にされる。すなわち、内部回路を構成
する複数のMOS F ETに電流が流れる。これによ
って、上記正の電位に持ち上げられた基板内に基板電流
が発生する。この基板電流によって、さらに基板の電位
が上昇せしめられることにより、上記基板とNチャンネ
ルMOSFETのソース、ドレインとが順バイアスされ
る。
したがって、信号RASOロウレベルの入力によって、
−斉に内部回路が動作させられることに起因して生ずる
基板電流が、ラッチアップのトリガとなり易いという問
題がある。
〔発明の目的〕
この発明の目的は、簡単な構成により電源投入時におけ
るラッチアップの発生を防止した半導体メモリを提供す
ることにある。
この発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、
この明細書の記述および添付図面から明らかになるであ
ろう。
〔発明の概要〕
本願において開示される発明のうち代表的な実施例の概
要を簡単に説明すれば、下記の通りである。すなわち、
基板にバックバイアス電圧を供給する基板バイアス発注
回路の出力電圧をモニターして、その電位が所望の電位
にされる迄の間、外部端子から供給される実質的なチッ
プ選択信号の取り込みを禁止するものである。
〔実施例〕
第1図には、この発明をダイナミック型RAMに通用し
た場合の一実施例の回路図が示されている。同図の各回
路素子は、公知のCMO3集積回路の製造技術によって
、1個の単結晶シリコンのような半導体基板上において
形成される。同図において、ソース・ドレイン間に直線
が付加されたMOSFETはPチャンネル型であって、
上記直線の付加されないNチャンネルMOSFETと区
別される。
特に制限されないが、集積回路は、単結晶P型シリコン
からなる半導体基板に形成される。NチャンネルMOS
FETは、かかる半導体基板表面に形成されたソース領
域、ドレイン領域及びソース領域とドレイン領域との間
の半導体基板表面に薄い厚さのゲート絶縁膜を介して形
成されたポリシリコンからなるようなゲート電極から構
成される。PチャーンネルMO3FETは、上記半導体
基板に形成されたN型ウェル領域に形成される。これに
よって、半導体基板は、その上に形成された複数のNチ
ャンネルMOSFETの共通の基板ゲートを構成する。
N型ウェル領域は、その上に形成されたPチャンネル領
域 S F ETの基板ゲートを構成する。Pチャンネ
ルMO3FET(7)基iゲートすなわちN型ウェル領
域は、第1図の電源端子Vccに結合される。基板バイ
アス電圧発生回路VBGは、半導体基板に供給すべき負
のバンクバイアス電圧−vbbを発生する。これによっ
て、Nチャンネル領域 S F ETの基板ゲート、す
なわち半導体基板にバンクバイアス電圧が加えられるこ
とになり、そのソース、ドレインと基板間の寄生容量値
が減少させられるため回路の高速動作化を図ることがで
きる。また、基板に発生するマイノリティキャリアを吸
収できるので、リフレッシュ周期を長くすることができ
る。
集積回路のより具体的な構造は、大まかに説明すると次
のようになる。
すなわち、単結晶P型シリコンからなり、かつN型ウェ
ル領域が形成された半導体基板の表面部分のうち、活性
領域とされた表面部分以外、言い換えると半導体配線領
域、キャパシタ形成領域、及びNチャンネル及びPチャ
ンネルMOSFETのソース、ドレイン及びチャンネル
形成領域(ゲート形成領域)とされた表面部分以外には
、公知の選択酸化法によって形成された比較厚い厚さの
フィールド絶縁膜が形成されている。キャパシタ形成領
域は、特に制限されないが、キャパシタ形成領域上には
、比較的薄い厚さの絶縁I!2! (酸化膜)を介して
1層目ポリシリコン層が形成されている。1層目ポリシ
リコン層は、フィールド絶縁膜上まで延長されている。
1層目ポリシリコン層の表面には、それ自体の熱酸化に
よって形成された薄い酸化膜が形成されている。キャパ
シタ形成領域における半導体基板表面には、イオン打ち
込み法によるN型領域が形成されること、又は所定の電
圧が供給されることによってチャンネルが形成される。
これによって、1層目ポリシリコン層、薄い絶縁膜及び
チャンネル領域からなるキャパシタが形成される。フィ
ールド酸化膜上の1層目ポリシリコン層は、1種の配線
とみなされる。
チャンネル形成上には、薄いゲート酸化膜を介してゲー
ト電極とするための2層目ポリシリコン層が形成されて
いる。この2層目ポリシリコン層は、フィールド絶縁膜
上及び1層目ポリシリコン層上に延長される。特に制限
されないが、後で説明するメモリアレイにおけるワード
線及びダミーワード線は、2層目ポリシリコン層から構
成される。
フィールド絶縁膜、1層目及び2層目ポリシリコン層に
よって覆われていない活性領域表面には、それらを不純
物導入マスクとして使用する公知の不純物導入技術によ
ってソース、ドレイン及び半導体配線領域が形成されて
る。
1層目及び2層目ポリシリコン層上を含む半導体基板表
面に比較的厚い厚さの眉間絶縁膜が形成され、この眉間
絶縁膜上には、アルミニュウムからなるような導体層が
形成されている。導体層は、その下の絶縁膜に設けられ
たコンタクト孔を介してポリシリコン層、半導体領域に
電気的に結合されてる。後で説明するメモリアレイにお
けるデータ線は、特に制限されないが、この眉間絶縁膜
上に延長された導体層から構成される。
眉間絶縁膜上及び導体層上を含む半導体基板表面は、窒
化シリコン膜とフォスフオシリケードガラス膜とからな
るようなファイナルパッシベーション膜によって覆われ
ている。
メモリアレイM−ARYは、特に制限されないが、2交
点(折り返しビット線)方式とされる。
第1図には、その一対の行が具体的に示されている。一
対の平行に配置された相補データ線(ビット線又はディ
ジット線)D、Dに、Nチャンネル型のアドレス選択用
MO3FBTQmと情報記憶用キャパシタCsとで構成
された複数のメモリセルのそれぞれの入出力ノードが同
図に示すように所定の規則性をもって配分されて結合さ
れている。
プリチャージ回路PCは、代表として示されたNチャン
ネルMO3FETQ5のように、相補データ線り、D間
に設けら°れたスイッチMO3FETにより構成される
。このMOSFETQ5は、そのゲートにチップ非選択
時に発生されるプリチャージ信号φpcが供給されるこ
とによって、チップ非選択状態のときにオン状態にされ
る。これにより、前の動作サイクルにおいて、後述する
センスアンプSAの増幅動作による相補データ線り。
Dのハイレベルとロウレベルを短絡して、相補データ線
り、Dを約Vcc/2のプリチャージ電圧とする。なお
、RAMがチップ非選択状態にされ、上記プリチャージ
MO3FETQ5等がオン状態にされる前に、上記セン
スアンプSAは非動作状態にされる。これにより、上記
相補データ線り。
Dはハイインピーダンス状態でハイレベルとロウレベル
を保持するものとなっている。また、RAMが動作状態
にされると、センスアンプSAが動作状態にされる前に
上記プリチャージMOSFETQ5等はオフ状態にされ
る。これにより、相補データMD、Dは、ハイインピー
ダンス状態で上記ハーフプリチャージレベルを保持する
ものである。
このようなハーフプリチャージ方式にあっては、相補デ
ータ線り、Dのハイレベルとロウレベルを単に短絡して
形成するものであるので、低消費電力化が図られる。ま
た、センスアンプSAの増幅動作におてい、上記プリチ
ャージレベルを中心として相補データ線り、Dがハイレ
ベルとロウレベルのようにコモンモードで変化するので
、容量力γブリングにより発生するノイズレベルを低減
できるものとなる。
センスアンプSAは、その単位回路USAが例示的に示
されており、PチャンネルMO3FETQ7.Q9と、
NチャンネルMOSFETQ&。
QBとからなるCMOSランチ回路で構成され、その一
対の入出力ノードが上記相補データ線り。
Dに結合されている。また、上記ラッチ回路には、特に
制限されないが、並列形態のPチャンネルMOSFET
QI 2.Ql 3を通して電源電圧Vccが供給され
、並列形態のNチャンネルMO3FETQI O,Ql
 1を通して回路の接地電圧Vssが供給される。これ
らのパワースイッチMOSFETQI O,Ql 1及
びMO5FE’r’Q12.Q13は、同じメモリマッ
ト内の他の行に対して同様に設けられたランチ回路(単
位回路)に対して共通に用いられる。言い換えるならば
、同じメモリマット内のラッチ回路におけるPチャンネ
ルMO3FETとNチャンネルMOSFETとはそれぞ
れそのソースPS及びSNが共通接続される。
上記MOSFETQIO,Q12のゲートには、動作サ
イクルではセンスアンプSAを活性化すせる相補タイミ
ングパルスφpal 、  φpalが印加され、MO
SFETQI 1.Ql 3のゲートには、上記タイミ
ングパルスψpal 、  $palより遅れた、相補
タイミングパルスφpa2 、 11>I)a2が印加
される。このようにすることによって、センスアンプS
Aの動作は2段階に分けられる。タイミングパルスφp
aLφpalが発生されたとき、すなわち第1段階にお
いては、比較的小さいコンダクタンスを持つMO3FE
TQIO及びQ12による電流制限作用によってメモリ
セルからの一対のデータ線間に与えられた微小読み出し
電圧は、不所望なレベル変動を受けることなく増幅され
る。上記センスアンプSAでの増幅動作によって相補デ
ータ線電位の差が大きくされた後、タイミングパルスφ
pa2+φpa2が発生されると、すなわち第2段階に
入ると、比較的大きなコンダクタンスを持つMO3FE
TQII、Q13がオン状態にされる。
センスアンプSAの増幅動作は、MOS F ETQl
l、Q13がオン状態にされることによって速くされる
。このように2段階に分けて、センスアンプSAの増幅
動作を行わせることによって、相補データ線の不所望な
レベル変化を防止しつつ、データの高速読み出しを行う
ことができる。
ロウデコーダR−DCRは、特に制限されないが、2分
割されたロウデコーダR−DCR1とR−DCR2との
組み合わせによって構成される。
同図には、第2のロウデコーダR−DCR2の1回路分
(ワード線4本分)が代表として示されている0図示の
構成に従うと、アドレス信号12〜amを受けるNチャ
ンネルMOSFETQ32〜Q34と、Pチャンネル゛
MO3FETQ35〜Q37とで構成されたCMO3回
路による1’J A N D(ナンド)回路で上記4本
分のワード線選択信号が形成される。このNAND回路
の出力は、CMOSインバータIVIで反転され、Nチ
ャンネル型のカットMOSFETQ28〜Q31を通し
て、スイッチ回路としてのNチャンネル型の伝送ゲー)
MOSFETQ24〜Q27のゲートに伝えられる。
第1のロウデコーダR−DCR1は、その具体的回路を
図示しないが、2ビツトの相補アドレス信号aQ、aQ
及びal、丁1で形成されたデコード信号によってワー
ド線選択タイミング信号φXから4通りのワード線選択
タイミング信号φx00ないしφXllを形成する。こ
れらのワード線選択タイミング信号φx00〜φ−xl
lは、上記伝送ゲートMOSFETQ24〜Q27を介
して各ワード線に伝えられる。
特に制限されないが、タイミング信号φχooは、アド
レス信号aO及びalがロウレベルにされているとき、
タイミング信号φXに同期してハイレベルにされる。同
様に、タイミング信号φx01、φxlo及びφx、1
1は、それぞれアドレス信号丁0及びal、及びaO及
びals及びaQ及びτlがロウレベルにされていると
きタイミング信号φXに同期してハイレベルにされる。
これによって、アドレス信号a1及びTlは、複数のワ
ード線のうちのデータ線りに結合されたメモリセルに対
応されたワード線群(WO,Wl、以下、第1ワード線
群と称する)と、データ線りに結合されたメモリセルに
対応されたワード線群(W2、W3、以下、第2ワード
線群と称する)とを識別するための一種のワード線群選
択信号とみなされる。
ロウデコーダR−DCR1とR−DCR2のようにロウ
デコーダを2分割することによって、ロウデコーダR−
DCR2のピッチ(間隔)とワード線のピッチとを合わ
せることができる。その結果、無駄な空間が半導体基板
上に生じない。各ワード線と接地電位との間には、Nチ
ャンネルMO3FETQ20〜Q23が設けられ、その
ゲートに上記NAND回路の出力が印加されることによ
って、非選択時のワード線を接地電位に固定させるもの
である。
特に制限されないが、上記ワード線には、その遠端側(
デコーダ側と反対側の端)にリセット用のMOSFET
QI−Q4が設けられており、リセットパルスφρ−を
受けてこれらのMOS F ETQ1〜Q4がオン状態
となることによって、選択されたワード線がその両端か
ら接地レベルにリセットされる。
カラムスイッチC−5Wは、代表として示されているN
チャンネルMO5FE”l”Q42.Q43のように、
相補データ線り、Dと共通相補デーク線CD、CDを選
択的に結合させる。これらのMOSFETQ42.Q4
3のゲートには、カラムデコーダC−DCRからの選択
信号が供給される。
ロウアドレスバッファR−ADBは、外部端子から供給
されたロウアドレスストローブ信号RASに基づいて後
述するタイミング発生回路TGにより形成されたタイミ
ング信号(図示せず)により動作状態にされ、その動作
状態において上記ロウアドレスストローブ信号RASに
同期して外部端子から供給されたアドレス信号AO〜A
mを取り込み、それを保持するととに内部相補アドレス
信号10〜amを形成して上記ロウアドレスデコーダR
−DCR1及びR−DCR2に伝える。ここで、上記外
部端子から供給されたアドレス信号AOと同相の内部ア
ドレス信号aOと逆相の内部アドレス信号TOとを合わ
せて相補アドレス信号工0のように表している(以下、
同じ)。ロウアドレスデコーダR−DCR1とR−DC
R2は、上述のように上記相補アドレス信号10〜am
を解読して、ワード線選択タイミング信号φXに同期し
てワード線の選択動作を行う。
一方、カラムアドレスバッファC−ADBは、外部端子
から供給されたカラムアドレスストローブ信号CASに
基づいて後述するタイミング発生回路TGにより形成さ
れたタイミング信号(図示せず)により動作状態にされ
、その動作状態において上記カラムアドレスストローブ
信”4 CA Sに同期して外部端子から供給されたア
ドレス信号AOyAnを取り込み、それを保持するとと
に内部相補アドレス信号上O−五〇を形成してカラムア
ドレスデコーダC−DCHに伝える。
カラムデコーダC−0CRは、データ線選択タイミング
信号φyiよってカラム選択タイミングが制御され、カ
ラムアドレスバッファC−ADBから供給される相補ア
ドレス信号a Ow a nを解読することによって上
記カラムスイッチC−5Wに供給すべき選択信号を形成
する。
なお、同図においては、ロウアドレスバッファR−AD
Bとカラムアドレスバッフ1C−ADBを合わせてアド
レスバッファR,C−ADB”のように表している。
上記共通相補データ線CD、CD間には、上記同様なプ
リチャージ回路を構成するNチャンネル型のプリチャー
ジMOSFETQ44が設けられている。この共通相補
データ線CD、CDには、上記単位のセンスアンプUS
Aと同様な回路構成のメインアンプMAの一対の入出力
ラードが結合されている。このメインアンプの出力信号
は、データ出力バッファDC)Bを介して外部端子Do
utへ送出される。読み出し動作ならば、データ出力バ
ッファDOBはそのタイミング信号φr−によって動作
状態にされ、上記メインアンプMAの出力信号を増幅し
て外部端子I10から送出する。なお、書込み動作なら
、上記タイミング信号7r−によってデータ出力バッフ
ァDOBの出力はハイインピーダンス状態される。
上記共通相補データ線CD、CDは、データ入カバソフ
ァDIBの出力端子が結合される。iF込み動作ならば
、データ人カバソファDIBは、そのタイミング信号φ
rwによって動作状態にされ、外部端子Dinから供給
された書込み信号に従った相補書込み信号を形成し、こ
れを上記共通相補データ線CD、CDに伝えることによ
り、選択されたメモリセルへの書込みが行われる。なお
、読み出し動作なら、上記タイミング信号φr−によっ
てデータ人カバソファDIHの出力はハイインピーダン
ス状態にされる。
上記のようにアドレス選択用M OS F E T Q
 mと情報記憶用キャパシタCsとからなるダイナミッ
ク型メモリセルへの書込み動作において、情報記憶用キ
ャパシタCsにフルラ・イトを行うため、言い換えるな
らば、アドレス選択用MO3FETQm等のしきい値電
圧により情報記憶用キャパシタCsへの書込みハイレベ
ルのレベル損失が生じないようにするため、ワード線選
択タイミング信号φXによって起動されるワード線ブー
トストラップ回路(図示せず)が設けられる。このワー
ド線プートストランプ回路は、ワード線選択タイミング
信号φXとその遅延信号を用いて、ワード線選択タイミ
ング信号φXのハイレベルを電源電圧Vcc以上の高レ
ベルとする。
上述した各種タイミング信号は、次のタイミング発生回
路TGにより形成される。タイミング発生回路TGは、
上記代表として示された主要なタイミング信号等を形成
する。すなわち、このタイミング発生回路TOは、外部
端子から供給されたアドレスストローブ信号RAS及び
CASと、ライトイネーブル信号WEとを受けて、上記
一連の各種タイミングパルスを形成する。
回路記号REFCで示されているのは、自動リフレッシ
ュ回路であり、リフレッシュアドレスカウンタ等を含ん
でいる。この自動リフレッシュ回路REFCは、特に制
限されないが、アドレストスロープ信号RASとCAS
を受ける論理回路により、ロウアドレスストローブ信号
RASがロウレベルにされる前にカラムアドレスストロ
ーブ信号CASがロウレベルにされたとき、それをリフ
レッシュモードとして判定し、上記ロウアドレスストロ
ーブ信号RASをクロックとするアドレスカウンタ回路
により形成されたリフレッシュアドレス信号aQI 〜
am’を送出させる。このリフレッシュアドレス信号a
O゛〜am”は、マルチプレクサ機能を持つ上記ロウア
ドレスバッファR−ADBを介してロウアドレスデコー
ダ回路R−DCRI及びR−DCR2に伝えられる。こ
のため、リフレッシュ制御回路REFCは、リフレッシ
ュモードのとき、上記アドレスバ・フファR−ADHの
切り換えを行う制御信号を発生させる(図示ぜす)、こ
れによって、リフレッシュアドレス信号aO°〜am’
 に対応された一本のワード線選択によるリフレッシュ
動作が実行される(CASビフォワーRASリフレッシ
ュ)。
電圧検出回路VCは、上記基板バイアス発生回路VBG
により形成された基板バイアス電圧−vbbを受けて、
それが所望の負電位にされることをモニターして、その
検出出力■Sを上記タイミング発生回路TGの入力回路
に伝える。すなわち、電源投入直後において基板バイア
ス電圧−vbbが所望の負電位にされる迄の間、上記検
出出力によって上述のようなアドレスマルチ方式のグイ
ナミック型RAMにおける実質的なチップ選択信号(メ
モリアクセス信号)であるロウアドレスストローブ信号
正τlの取り込みを禁止、言い換えるならば、RAS信
号がロウレベルにされてもそれを内部回路に伝達するの
を禁止してメモリアクセスを無効にさせるものである。
第2図には、上記基板バイアス電圧発生回路VBGと電
圧検出回路VC及−びタイミング発注回路TOに含まれ
る入力回路の一実施例の回路図が示されている。
同図において、インバータ回路IV2〜IV6は、特に
制限されないが、CMOS回路から構成され、集積回路
の外部端子を構成するWi源端子Vccと基準電位端子
もしくはアース端子との間に加えられる+5vのような
正電源電圧によって動作される。
基板バイアス電圧発生回路VBGは、半導体基板に供給
すべき負のバンクバイアス電圧−vbbを発生する。こ
れによって、NチャンネルMOSFETの基板ゲートに
負のバックバイアス電圧が加えられることになる。
この実施例の基板バイアス電圧発生回路VBGは、リン
グ状に縦列接続された3個(奇数個であればよい)のイ
ンバータ回路IV2〜IV4により構成された発振回路
OSCの発振出力信号を受け、その波形整形と増幅を行
うCMOSインバータ回路IV5.IV6及び次の整流
回路もしくはレベル変換回路から構成される。整流回路
は、上記CMOSインバータ回路IV6の出力から得ら
れる発振パルスは、信号をその一方の電極e1に受ける
キャパシタC1と、このキャパシタC1の他方の電極e
2と回路の接地電位点Vssとの間に設けられたダイオ
ード形態のMOSFETQ50と、このキャパシタC1
の他方の電極e2と基板との間に設けられたダイオード
形態のMOSFETQ51とからなる。この基板と回路
の接地電位点Vssとの間には、MOSFETのソース
と基板間からなるような接合容量や配線容量等からなる
寄生容@C2が存在する。上記ダイオード形態のMOS
FETQ50は、インバータ回路IV6かう出力された
パルスがハイレベル(電源電圧Vcc)のときキャパシ
タC1を介して供給される正の電圧によってオン状態と
なる。これにより、キャパシタC1はハイレベルによっ
てプリチャージされる0次に、発振パルスがロウレベル
(回路の接地電位)にされたとき、すなわち、キャパシ
タC1の一方の電極e1がロウレベルにされたとき、キ
ャパシタC1の他方の電極、32は、−(Vcc−Vt
h)の負電位となる。ここで、vthはMOSFETQ
50のしきい値電圧である。この負電位によりダイオー
ド形態のMO3FETQ51はオン状態にされる。これ
に応じて、電極e2に与えられた負の電位がMO3FE
TQ51を介して上記寄生容量C2に伝えられる。すな
わち、基板には−vbbの基板バンクバイアス電圧が与
えられる。
上記基板バイアス電圧−vbbが所定の負電位にされた
のを検出(モニター)するため、電圧検出回路VCが設
けられる。電圧検出回路VCは、特に制限されないが、
基板バイアス電圧のレベル検出部と、MO3FI三TQ
61とQ62からなるインバータ回路と、NAND (
ナンド)ゲート回路G1と、MOSFETQ63及び抵
抗Rとからなる。レベル検出部は次からなる。Pチャン
ネルMO3FETQ56は、そのゲートに定常的に回路
の接地電位が供給されることによって定常的にオン状態
にされ、負荷抵抗として作用させられる。
このMO3FETQ56には、出力レベルクランプ用の
NチャンネルMO8FETQ57ゐ(直列に接続される
。このMO3FETQ57は、そのゲートに定常的に回
路の接地電位が供給されることによって定常的にオン状
態にされる。上記MOSFETQ57のドレインと基板
(−Vbb)との間には、各々がしきい値電圧vthを
持ち、かつダイオード形態にされたNチャンネルMO3
FETQ58、Q59直列形態に設けられるCMOSF
ETQ58.Q59は実質的にレベルシフト回路を構成
する。
このレベル検出部の動作は、次のようになる。
基板バイアス電圧−vbbの絶対値が上記ダイオード形
態のMO3FETQ58.Q59による合成のしきい値
電圧2Vthより小さいレベルの時、これら(71MO
3FETQ58.Q59はオフ状態にされる。これによ
って、上記MO3FETQ56とQ57の接続点の電位
は、はゾ電源電圧Vccのようなハイレベルにされる。
一方、上記基板バイアス電圧−vbbの絶対値が上記ダ
イオード形態のMO3FETQ58.Q59による合成
のしきい値電圧2Vthより大きなレベルにされた時、
これらのMO3FETQ58゜Q59はオン状態にされ
る。これに応じて、上記MOSFETQ56とQ57の
接続点の電位は、回路の接地電位に対してMO3FET
Q57のしいき値電圧vthだけ高くされたロウレベル
にされる。なお、上記電源電圧VccからMOS F 
ETQ56〜Q59を通して基板に流れる電流は、基板
バイアス電圧−vbbを絶対値的に低下させる。このよ
うな電圧の低下を防止するため、及び上記MOSFET
Q58.Q59とMOSFETQ57による合成コンダ
クタンスによって上記のようなロウレベルを形成するた
め、上記負荷MO3FETQ56は、そのコンダクタン
スが極めて小さい値、すなわち、微少電流しか流さない
ような極めて小さいコンダクタンスに設定される。
また、通常の動作状態において、基板へ流れるリーク電
流によって基板バイアス電圧−vbbが低下させられる
ことにより、上記MO3FETQ58、Q59がオフ状
態にならないようにされる。
言い換えるならば、上記しきい値電圧2Vthは、絶対
値的に基板バイアス電圧−vbbの最も小さくされた電
圧よりも小さくなるように設定される。
これにより、通常の動作状態で基板バイアス電圧−vb
bの変動があッテも上記MO3FETQ58゜Q59は
オン状態を維持するようにされる。
上記のようなレベル検出部の検出出力のハイレベルとロ
ウレベルとは、次のレベル判定回路によって判定される
。レベル判定回路は、PチャンネルMOSFETQ61
とNチャンネルMO3FETQ62と、帰還用のPチャ
ンネルMO3FETQ63とからなる。このCMOSイ
ンバータ回路は、特に制限されないが、極く狭いパルス
幅の振動的な判定信号がそれから出力されないようにす
るため、ヒステリシス回路とされる。すなわち、電源電
圧VccとCMOSインバータ回路の出力との間に設け
られたMOSFETQ63のゲートには、CMOSイン
バータ回路の出力をその一方の入力とするノア(NOR
)ゲート回路Glの出力VSが供給される。
このレベル判定回路の動作は次のようになる。
レベル[IIfSの出力がハイレベルからロウレベルに
(ロウレベルからハイレベル)に反転されたなら、MO
3FETQ63による正帰還によって、CMOSインバ
ータ回路(Q61とQ62)の出力が高速にハイレベル
(ロウレベル)に反転する。
このCMOSインバータ回路の出力は、特に制限されな
いが、ノア(NOR)ゲート回路G1の一方に伝えられ
る。このノアゲート回路G1の他方の入力には、ポリシ
リコン等の高抵抗Rを介して回路の接地電位が与えられ
る。これにより、上記ノアゲート回路G1は、通常の動
作状態では他方の入力にロウレベルが供給されるので、
実質的にインバータ回路としての動作を行う。このノア
ゲート回路G1の出力■Sが検出回路VCの出力として
タイミング発生回路TGに入力される。出力vSは、一
方においてその入力と電源電圧Vccとの間に設けられ
たPチャンネルMO3FETQ63のゲートに供給され
る。
上記ノアゲート回路G1によって形成された電圧検出出
力VSは、タイミング発生回路TGの入力ゲートである
ノア(NOR)ゲート回路G2の一方の入力に供給され
る。このノアゲート回路G2の他方の入力には、外部端
子から供給されたロウアドレスストローブ信号RASが
供給される。
このノアゲート回路G2の出力信号RASは、前記タイ
ミング発生回路TOに伝えられる。ノアゲート回路G2
は、検出回路VCの検出出力に対応して、ロウアドレス
ストローブ信号RASを内部回路に伝達するか否かの制
御ゲート(スイッチ)である。
この実施例では、電源投入により基板バイアス電圧発生
回路VBGが動作を開始して、その出力電圧−vbbが
所定の電位以下にされる迄の間、レベル検出部の検出出
力はハイレベルとされる。ノアゲート回路Glは、通常
動作においてインバータ回路として働くので、検出回路
VCの検出出力vSはハイレベルとされる。これによっ
て、ノアゲート回路G2は、その出力がロウレベルに固
定される。したがって、ロウアドレスストローブ信号R
ASは、タイミング発生回路TGのゲート回路G2以降
に伝達されない。つまり、アドレスマルチ方式のメモリ
において、実質的なチップ選択信号であるロウアドレス
ストローブ信号RASは、このメモリに受け付けられな
い。
基板バイアス電圧発生回路が動作して、その出力電圧−
vbbの電位が十分低くされると、レベル検出部の検出
出力はハイレベルからロウレベルに変化する。これに応
答して、検出回路VCの出力vSはロウレベルとされる
。これによって、ノアゲート回路G2はインバータ回路
として働<、シたがって、ノアゲート回路G2は、その
一方の入力であるロウアドレスストローブ信号RASを
反転した信号を、その出力信号RASとして出力する。
なお、半導体ウェハ上に完成されたRAMのブロービン
グにおけるストレステスト等を実現するため、ブロービ
ングテスト時、ゲート回路G1と抵抗Rとの間に接続さ
れたパッドPにプローブから電源電圧Vccのようなハ
イレベル(論理“1”)が供給される。これにより、ノ
アゲート回路G1の出力信号VSは、上記基板バイアス
電圧−Vbbに無関係にロウレベルにされる。これに応
じて、ノアゲート回路G2の出力信号RASは、外部端
子から供給されるアドレスストローブ信号RASに従っ
たレベルされる。これによって、上記ブロービング時に
は、上記アドレスストローブ信号τASをロウレベルに
することによって、基板電位とは無関係にRAMのアク
セスを行わせることが可能にされる。バラl−Pは、必
要に応じて、特にブロービングテスト時に検出回路VC
の機能を停止させるものである。
この実施例では、電源投入により基板バイアス発生回路
VGGが動作を開始して、その基板バイアス電圧−vb
bが所定の電位以下に低下させられる迄の間、その実質
的なチップ選択信号であるロウアドレスストローブ信号
RASの入力が禁止されるため、基板電位が正電位等に
されている不安定状態での内部回路の動作が禁止される
ため、予期しない寄生サイリスタ素子によるラッチアン
プを防止できるものである。なお、CMO3回路にあっ
ては、必然的にNチャンネルMO3FETとPチャンネ
ルMOS F ET及びウェル領域からなる寄生サイリ
スタ素子が構成されるが、そのレイアウトが適当に設定
ささることによって、上記のように電源投入直後に基板
の電位が正の電位にされただけで直ちにラッチアップが
生じることはない。
〔効 果〕
(11CM OS回路を含む半導体メモリにおいて、基
板バイアス電圧発生回路を内蔵させることにより、動作
の高速化やマイノリティキャリアの影響を防止するとと
もに、素子間の寄生MOS F ETの発生を防止でき
るとともに、基板バイアス電圧をモニターして所望の電
位にされるまでの同円部回路の動作を禁止させることに
より、電源投入時でのラッチアンプを確実に防止するこ
とができるという効果が得られる。
(2)パッドを設けて、ブロービング時に上記モニター
出力を無効にさせることにより、半導体メモリのストレ
ステストを実施することができるという効果が得られる
以上本発明者によってなされた発明を実施例に基づき具
体的に説明したが、この発明は上記実施例に限定される
ものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可
能であることはいうまでもない。
例えば、基板バイアス回路は、チップ非選択状態におけ
るリーク電流を補うような微少電流供給能力しか持たな
い回路と、メモリアクセス時に比較的大きな電流供給能
力を持つ回路とにより構成することによって、スタンバ
イ状態での低消費電力化を図るものであってもよい。発
振回路は、リングオシレータに限られず、例えば原発振
回路の出力を受けるクロックパルス発生回路のような信
号発生回路であってもよい。
第2図に示した電圧検出回路VCは、これに限定されな
い。レベルクランプ用のNチャンネルMO3FETQ5
7を省略するものであってもよい。
この場合、NチャンネルMOSFETQ5Bのゲートに
、回路の接地電位が供給される。また、PチャンネルM
OSFETQ56に代え、ポリシリコン層からなる高抵
抗を用いるものであってもよい、ノアゲ”−ト回路Gl
は、ブロービング時の検出回路VCの停止機能を省略し
、つまりパルスP及び抵抗Rを省略し、インバータ回路
としてもよい。この場合、検出回路VCの出力とタイミ
ング発生回路の入力との間に、適当なゲート回路を挿入
することによって、上記と同様なブロービング時の検出
回路VCの停止機能を付加することができる。例えば、
上記ゲート回路は、検出回路VCの出力を一方の入力と
し、高抵抗Rを介した接地電位を他方の入力とし、かつ
この他方の入力にパッドPが接続されたナンド(NAN
D)ゲート回路と、この出力を受けるインバータ回路で
あってもよい。このゲート回路の形態は、タイミング発
生回路TGの初段のロウアドレスストローブ信号RAS
を受けるゲート回路の形態に応じて変更されてもよい。
パッドPは、メモリの外部端子として使用されてもよく
、またプロービングの時にのみ用いる、例えば外部端子
として用いられないパッドであってもよい。
ノアゲート回路G2が外部端子から受ける信号は、ロウ
アドレスストローブ信号RASに限られず、実質的なチ
ップ選択信号であればよい。
この実質的なチップ選択信号を受けるノアゲート回路G
2は、タイミング発生回路TG内に設ける必要はなく、
タイミング発生回路TGのRAS系の信号を受ける初段
の回路でなくてもよい。0M05回路のラッチアップが
生じないようなレイアウト等をすることによって、変更
できる。
基板バイアスにおける基板は制限的でない。例えば、半
導体基板に形成されたウェル領域にバックバイアス電圧
が加えられる場合、そのウェル領域が基板バイアスにお
ける基板とみなされる。
半導体メモリそれ自体が一個の独立した半導体基板に形
成されているか否かは、本質的では無い。
1つの半導体基板上に、例えばマイクロプロセッシング
ユニソトのような回路とともに形成される半導体メモリ
もまた、本発明で言う意味の半導体メモリを構成する。
さらに、ダイナミック型RAMのメモリセルの読み出し
動作に必要とされる基準電圧は、ダミーセルを用いて形
成するものであってもよい。また、上記ダイナミック型
RAMを構成する他の周辺回路の具体的回路構成は、種
々の実施形態を採ることができるものである。例えば、
アドレス信号は、それぞれ独立した外部端子から供給す
るものであってもよい。この場合には、チップ選択信号
によってその動作/非動作の制御が行われる。自動リフ
レッシュ回路は、特に必要とされるものではない。
上記基板バイアス回路が内蔵される半導体メモリは、上
記ダイナミック型RAMの他、上記基板にバックバイア
スが供給されることによって、基板上に形成されるMO
SFETの寄生容量が減らされることによる動作の高速
化や素子間に構成される寄生MO3FETのしきい値電
圧が高くできるから、高密度に素子が形成されるスタテ
ィック型RAM、各種ROM等であってもよい。
〔利用分野〕
この発明は、CMOS回路と基板バ・イアスミ圧発生回
路を具備する各種半導体メモリに広く利用できる。さら
に、この発明は、0M05回路と基板バイアス電圧発注
回路を具備する半導体装置であって、実質的なチップ選
択CMO5又は回路の起動信号によって、スタンバイ(
又はスリーブ)状態がとかれ、内部回路が実質的な動作
を開始するような半導体装置(例えばマイクロコンピュ
ータ等)にも利用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明が適用されたダイナミック型RAM
の一実施例を示す回路図、 第2図は、その基板バイアス発生回路と電圧検出回路及
びタイミング発生回路に含まれる入力回路の一実施例を
示す回路図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、NチャンネルMOSFETとPチャンネルMOSF
    ETとの組み合わせで構成されたCMOS回路と、発振
    出力信号を受けて基板にバックバイアス電圧を供給する
    基板バイアス発生回路と、上記基板バイアス電圧発生回
    路の出力電圧を受ける電圧検出回路と、この電圧検出回
    路の検出出力により上記バイアス電圧が所望の電圧に到
    達するまでの間外部端子から供給される実質的なチップ
    選択信号の受け付けを禁止する入力回路とを具備するこ
    とを特徴とする半導体装置。 2、上記電圧検出回路は、そのゲートが回路の接地電位
    に結合され、そのソースが基板バイアス電圧に従った電
    圧が供給されたMOSFETと、このMOSFETのド
    レインに設けらた負荷手段とを含むものであることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の半導体装置。 3、上記入力回路は、パッドに与えられた電圧信号によ
    って、上記電圧検出回路の検出信号を無効にする機能を
    持つものであることを特徴とする特許請求の範囲第1又
    は第2項記載の半導体装置。 4、上記CMOS回路は、ダイナミック型RAMにおけ
    る周辺回路を構成するものであることを特徴とする特許
    請求の範囲第1、第2又は第3項記載の半導体装置。
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