JPS62116679A - 接着剤組成物 - Google Patents

接着剤組成物

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JPS62116679A
JPS62116679A JP61238974A JP23897486A JPS62116679A JP S62116679 A JPS62116679 A JP S62116679A JP 61238974 A JP61238974 A JP 61238974A JP 23897486 A JP23897486 A JP 23897486A JP S62116679 A JPS62116679 A JP S62116679A
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group
monomer
adhesive composition
weight
butadiene
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JP61238974A
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デニス ジェローム ザルチャ
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Lord Corp
Original Assignee
Lord Corp
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09JADHESIVES; NON-MECHANICAL ASPECTS OF ADHESIVE PROCESSES IN GENERAL; ADHESIVE PROCESSES NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE; USE OF MATERIALS AS ADHESIVES
    • C09J175/00Adhesives based on polyureas or polyurethanes; Adhesives based on derivatives of such polymers
    • C09J175/04Polyurethanes
    • C09J175/14Polyurethanes having carbon-to-carbon unsaturated bonds
    • C09J175/16Polyurethanes having carbon-to-carbon unsaturated bonds having terminal carbon-to-carbon unsaturated bonds
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09JADHESIVES; NON-MECHANICAL ASPECTS OF ADHESIVE PROCESSES IN GENERAL; ADHESIVE PROCESSES NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE; USE OF MATERIALS AS ADHESIVES
    • C09J4/00Adhesives based on organic non-macromolecular compounds having at least one polymerisable carbon-to-carbon unsaturated bond ; adhesives, based on monomers of macromolecular compounds of groups C09J183/00 - C09J183/16

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は接着剤組成物に関する。更に詳しくは、本発明
は、金属やプラスチック等の種々の基体を接着するのに
特に有用な、少なくとも1つの遊離基重合可能な不飽和
モノマーから成る、等量混合のマルチパック構造の接着
剤組成物に関する。本発明の接着剤組成物は、金属とプ
ラスチック表面の接着に特に有用である。
[従来の技術] 遊離基重合可能な構造の接着剤は公知の組成物である。
斯かる接着剤は、通例、1つ又は複数のオレフィン系不
飽和の反応性モノマーと硬化剤とから成る混合物で、硬
化か遊離基重合機構によってなされる。接着剤は、好ま
しくは、反応的又は非反応的、即ちそれ自体で重合可能
な又は反応性モノマーの重合による成長ポリマーにグラ
フト重合又は架橋結合するような少なくとも反応性七ツ
マ−と相互重合可能な1つ又は複数のポリマー材料を含
む。更に、接着剤は、基体材料への接着、環境的抵抗、
衝撃抵抗、柔軟性、熱抵抗等の特性を改良するためその
他の添加剤を含むことができる。
斯かる接着剤の硬化剤は、通例、過酸素化合物等の開始
剤化合物を含み、これが促進剤化合物又は活性剤化合物
と呼ばれる別の化合物と全般に相互反応して、組成物の
硬化を開始し進める効果がある遊離基を生み出す。非常
に多くの硬化剤が公知であり、例えば、有機過酸素化合
物と塩化スルフォニル含有化合物と第三アミンと遷移金
属の有機塩とアルデヒド−アミン縮合物との組合わせ(
アメリカ特許第3,890,407号)、有機過酸素化
合物と第三アミンと随意的な酸化可能な重金属化合物又
は塩(アメリカ特許4.128.504号)、過酸素化
合物と第三アミンとアルデヒド−アミン縮合物と遷移金
属含有化合物(アメリカ特許第4,299,942号)
、過酸化物と第三アミン(アメリカ特許第3,333,
025号)、過酸化物とアミン(アメリカ特許第3,8
32,274号)、メチルエチルケトンヒドロペルオキ
シドとナフチル酸コバルト(アメリカ特許第3.838
,093号)、及びアミンと遷移金属塩とアミン−アル
デヒド縮合物と過酸化物(アメリカ特許第3,994,
764号)がある。
過酸素遊離基源の分解そのものは半減期温度の関数であ
るのに対し、斯かる遊離基源とアミンや遷移金属等の活
性化化合物との相互反応は過酸素化合物の半減期温度に
は関わりなく室温にて急速に進行することがよく知られ
ている。
又、過酸素化合物は活性化化合物がなくともゆつくりと
時間を経て分解することも公知である。
従って、遊離基源と活性化剤化合物と重合可能材料との
間の早過ぎる相互反応を避けるため、過酸素化合物と活
性化剤化合物とから成る重合剤により室温にて硬化可能
な接着剤組成物はマルチパッケージで市販されており、
遊離基源は活性化剤化合物も重合可能材料も含まないパ
ッケージに含まれている。これら別々のパッケージか使
用時に相互混合される。
しかしながら、これらの別々のパッケージは量が均一で
ないため、別々のパッケージの内容物は偏頭な混合比で
組合わされる。この混合が計量装置を用いて行なわれる
場合、正確な混合比を確保するためには混合オリフィス
の正確な目盛窓めが必要となる。
ビニサート(Piersert)のアメリカ特許第4.
343,921号は、重合剤としての過酸素遊離基源と
、インジゴ又はチオインジゴ染料のロイコ硫黄エステル
から得られた釘機材料から成る活性化剤化合物とを用い
て硬化させるエチレン系不飽和化合物から成る接着剤組
成物を開示している。これはマルチパッケージになって
いて、遊離基源と活性化剤化合物が使用時に混合される
。個々のパッケージ各々は重合可能材料を含んでいても
よく、重合抑制剤が遊離基源のパッケージに入っている
ドヒ・エト・アル(Djhi et al)のアメリカ
特許第4,403,058号は重合剤としての過酸素遊
離基源と、金属キレート化合物、金属石鹸、及び硫黄含
有化合物から成る活性化剤化合物とを用いて硬化させる
エチレン系不飽和化合物から成る等全混合の2パック接
着剤を開示しており、遊離基源と活性化剤化合物は別々
にパックされる。
マクギニス(Mcginnis)のアメリカ特許第4.
446,246号は等全混合2バック接着剤の第3の例
であって、重合剤としての過酸素遊離基源と、第−銅化
合物又はフリフリルアルコール及び酸触媒から成る活性
化剤化合物とを用いて硬化させる重合可能な不飽和材料
で構成され、遊離基源と活性化剤化合物は別々にパック
される。
[発明か解決しようとする問題点コ 斯かる従来技術においては個々のパックの等全混合を忠
実に守らねば充分な接着効果か得られず、又接着剤の臭
いや、引火点、硬化速度の面でもまた充分な対処ができ
ないでいるのが現状である。
[問題点を解決するための手段] すなわち本発明は、少なくとも1つのオレフィン系不飽
和反応性モノマーと、過酸化水素、有機ヒドロ過酸化物
、及び有機ペルオキシエステルから成る群から選択され
た少なくとも1つの過酸素化合物を主要構成成分とする
硬化剤と、少なくとも1つの二環式アミジン化合物とで
構成された2部分構造の接着剤組成物である。本発明の
実施に用いねばならない硬化剤は、意外にも、2つのパ
ックを等容量又は等重量混合しても接着剤特性や保存安
定性に悪影響をもたらさず、又、製造者が使用者の要求
に応じてより有効に接着剤の改変ができる。
本発明の新規な接着剤組成物は次のものの組合わせで構
成される。即ち、 (A)  少なくとも1つのオレフィン系不飽和モノマ
ーと、 (El)(1)  少なくとも2単位のオレフィン不飽
和の存在と遊離イソシアン酸塩の本質的な欠如によって
特徴づけられる、少なくとも1単位の重合可能なオレフ
ィン不飽和を有する、少なくとも1つのイソシアネート
官能プレポリマーと少なくとも1つのヒドロキシ官能モ
ノマーとの少なくとも1つのオレフィン不飽和ウレタン
反応生成物と、 (2)(a>  ブタジエンのホモポリマーと、(b)
  スレチン、アクリロニトリル、メタクリロニトリル
、及びそれらの混合物、から成る群から選択された、ブ
タジエンと該ブタジエンに重合可能な少なくとも1つの
モノマーとのコーポリマーと、 (C)  ブタジエンホモポリマーと前記したコーポリ
マーとから成る群から選択され、前記ホモポリマーとコ
ーポリマーか当該修飾されたエラストマー材料の重量に
対し痕跡−〜5重量%の少なくとも1つの官能モノマー
で共重合することにより修飾される、修飾されたエラス
トマーポリマー材料と、 〈小 それらの混合物 とから成る群から選択された少なくとも1つのブタジエ
ンベースのエラストマーポリマー材料と、 (3)〈1)少なくとも1つの−C−C−基を有する1
0〜98重量%の少なくとも1つのオレフィン系不飽和
モノマー化合物(但し、該モノマー化合物の量は前記な
)のモノマーの量に加うるものである)と、 (b+  前記(3)(a)のモノマーから得られる1
0〜98重量%の少なくとも1つのポリマーと、(C)
  基+CH2CC1−CHCH2+n(但しnは整数
)を含む0〜30重量96のポリマー とを主要構成成分とし、(3)(b)が(3)〈ωの又
は(3)(C)の存在下における(3)〈ωの部分重合
生成物として存在し、(3ン(alと(3ン<b)との
又は(3)(a)と(3)(b+と(3)(C)との混
合物か非重合モノマーに溶解又は分散したポリマーシロ
ップであり、該シロップ中(3)(alから得られる(
3)+b+の量は(3)(a)と(3ン曲と(3)(C
)の(但し前記(B) (3) (a+モノマーの量は
前記(ホ)モノマーの量に加うるちのである)全量に対
し2〜90重量%の範囲である、少なくとも1つのポリ
マー・イン・モノマー・シロップと、 (4)ポリビニルアルキルエーテル、スチレンアクリロ
ニトリル樹脂、不飽和ポリエルテス樹脂、及びそれらの
混合物から成り該エーテルのアルキル部分が1〜8の炭
素原子を有する群から選択された少なくとも1つのポリ
マー材料と、 (5)アクリル酸は又はメタクリル酸のスチレンエステ
ル及びアルキル又はヒドロキシアルキルエステルから成
り該エステルがl〜18の炭素原子をアルキル部分に有
する群から選択された少なくとも1つのモノマーの少な
くとも1つのホモポリマー又はコーポリマーと、 (6)少なくとも1つのオレフィン不飽和末端基を有し
、(1)  OH,−NH2、−NH−170、 −C−C−1−5H及び−COOHから成る群から選択
された1つ又は複数の活性水素原子含有部分を含み少な
くとも1つのエチレン不飽和モノ官能イソシアン酸塩と
少なくとも1つのポリマー材料との少なくとも1つの付
加体と:(2)少なくとも1つのオ及び−COOHから
成る群から選択された少なくとも1つの反応部分、とを
有する少なくとも1つの反応モノマーと;前記反応モノ
マーの前記反応部分に反応する少なくとも1つの部分を
有する少なくとも1つのポリマー材料;との少なくとも
1つの付加体(但し、反応部分が−OHである場合には
ポリマー材料は反応−NGO基を含まない)と、から選
択された少なくとも1つのポリマー材料と、 (7)前記ポリマー材料の混合物 とから成る群から選択された少なくとも1つのポリマー
材料と、 ((り(1)  過酸化水素、ペルオキシエステル、ヒ
ドロ過酸化物、ペルオキシ炭酸塩、ペルオキシケトン、
及びジアシル過酸化物から成る群から選択された過酸素
化合物から成る群から選択された少なくとも1つの遊離
基源と、 (2)少なくとも1つの二環式アミジン化合物との組合
わせ。
本発明の接着剤組成物は、通常は2バツクの接着剤組成
物として提供され、2バツクか等m;又は等客足で使用
時に混合される。斯かる2バツクの接着剤組成物は、(
D第1パックが(ホ)少なくとも1つのオレフィン系不
飽和モノマーと、 (B)(1)  少なくとも2単位のオレフィン不飽和
の存在と遊離イソシアン酸塩の本質的な欠如によって特
徴づけられる、少なくとも1単。
位の重合可能なオレフィン不飽和を有する、少なくとも
1つのインシアネート官能プレポリマーと少なくとも1
つのヒドロキシ官能モノマーとの少なくとも1つのオレ
フィン不飽和ウレタン反応生成物と、 (かω ブタジエンのホモポリマーと、(b) スレチ
ン、アクリロニトリル、メタクリロニトリル、及びそれ
らの混合物、から成る群から選択された、ブタジエンと
該ブタジエンに重合可能な少なくとも1つのモノマーと
のコーポリマーと、 (C)  ブタジエンホモポリマーと前記したコーポリ
マーとから成る群から選択され、前記ホモポリマーとコ
ーポリマーか当該修飾されたエラストマー材料の型口に
対し痕跡Q〜5重量%の少なくとも1つの官能モノマー
て共重合することにより修飾される、修飾されたエラス
トマーポリマー材料と、 〈小 それらの混合物 とから成る群から選択された少なくとも1つのブタジエ
ンベースのエラストマーポする10〜98重量%の少な
くとも1つのオレフィン系不飽和モノマー化合物(但し
、該モノマー化合物の量は(A)のモノマーの量に加う
るちのである)と、 曲 前記(3)〈ωのモノマーから得られる10〜98
重量%の少なくとも1つのポリマーと、(C)  基イ
CH2CCl=CHCH2÷0(但しnは整数)を含む
0〜30重量%のポリマー とを主要構成成分とし、(3)(b)が(3)(ωの又
は(3)(C)の存在下における(3)(ωの部分重合
生成物として存在し、(3)〈ωと(3)市との又は(
3)(a)と(3)(b)と(3)(C)との混合物が
非重合モノマーに溶解又は分散したポリマーシロップで
あり、該シロップ中(3)(a)から得られる(3)(
b)の量は(3)(ωと(3)(b)と(3) (C)
の(但し前記(B) (3)(ωモノマーの量は前記(
I)(A)モノマーの量に加うるものである)全量に対
し2〜90重量%の範囲である、少なくとも1つのポリ
マー・イン・七ツマ−・シロップと、(4)  ポリビ
ニルアルキルエーテル、スチレンアクリロニトリル樹脂
、不飽和ポリエルテス樹脂、及びそれらの混合物から成
り該エーテルのアルキル部分が1〜8の炭素原子を有す
る群から選択された少なくとも1つのポリマー材料と、 (5)アクリル酸は又はメタクリル酸のスチレンエステ
ル及びアルキル又はヒドロキシアルキルエステルから成
り該エステルが1〜18の炭素原子をアルキル部分に有
する群から選択された少なくとも1つのモノマーの少な
くとも1つのホモポリマー又はコーポリマーと、 (6)  少なくとも1つのオレフィン不飽和末端る群
から選択された1つ又は複数の活性水素原子含有部分を
含み少なくとも1つのエチレン不飽和モノ官能イソシア
ン酸塩と少なくとも1つのポリマー材料との少なくとも
1つの付加体と、(2)少なくとも1つのオーC0OH
から成る群から選択された少なくとも1つの反応部分、
とを有する少なくとも1つの反応モノマーと;前記反応
モノマーの前記反応部分に反応する少なくとも1つの部
分を有する少なくとも1つのポリマー材料;との少なく
とも1つの付加体(但し、反応部分が−OHである場合
にはポリマー材料は反応−NGO基を含まない)と、か
ら選択された少なくとも1つのポリマー材料と、 (7)前記ポリマー材料の混合物 とから成る群から選択された少なくとも1つのポリマー
材料と、 (d)少なくとも1つの二環式アミジン化合4勿とを主
要構成成分とし、(II)第2のノ(・ソクカ曵(A)
少なくとも1つのオレフィン系不飽和モノマーと、 (B)(1)  少なくとも2単位のオレフィン不飽和
の存在と遊離イソシアン酸塩の本質的な大女口によって
特徴づけられる、少なくとも1単位の重合可能なオレフ
ィン不飽和を有する、少なくとも1つのイソシアネート
官能プレポリマーと少なくとも1つのヒドロキシ官能モ
ノマーとの少なくとも1つのオレフィン不飽和ウレタン
反応生成物と、 (1(a)  ブタジエンのホモポリマーと、市) ス
レチン、アクリロニトリル、メタクリロニトリル、及び
それらの混合物、力・ら成る群から選択された、ブタジ
エンと該フタジエンに重合可能な少なくとも1つのモノ
マーとのコーポリマーと、 (C)  ブタジエンホモポリマーと前記したコーポリ
マーとから成る群から選択され、前記ホモポリマーとコ
ーポリマーか当該修飾されたエラストマー材料の重量に
対し痕跡二〜5型皿%の少なくとも1つの官能モノマー
て共重合することにより修飾される、修飾されたエラス
トマーポリマー材料と、 く小 それらの混合物 とから成る群から選択された少なくとも1つのブタジエ
ンベースのエラストマーポリマー材料と、 (3)<ω 少なくとも1つの−C−C−基を有する1
0〜98重量%の少なくとも1つのオレフィン系不飽和
モノマー化合物と、 (b) 前記(3)(a+のモノマーから得られる2〜
90重量%の少なくとも1つのポリマーと、(C)  
基+CH2CC1−CHCH2+。
(但しnは整数)を含むθ〜30重Q%のポリマー とを主要構成成分とし、(3)(b)か(3)(a)の
又は(3)(C)の存在下における(3)〈ωの部分重
合生成物として存在し、(3)(a>と(3:tlnと
の又は(3)(a)と(3)(b)と(3)(C)との
混合物が非重合モノマーに溶解又は分散したポリマーシ
ロップであり、該シロップ中(3)〈ωから得られる(
3)(b)の量は(3ン(a)と(3)+b+と(3)
(C)の(但し前記(II>(B) (3)(a)モノ
マーの量は前記(II>(ホ)モノマーの量に加うるち
のである)全量に対し2〜90重量%の範囲である、少
なくとも1つのポリマー・イン・モノマー・シロップと
、(4)ポリビニルアルキルエーテル、スチレンアクリ
ロニトリル樹脂、不飽和ポリエルテス樹脂、及びそれら
の混合物から成り該エーテルのアルキル部分が1〜8の
炭素原子を有する群から選択された少なくとも1つのポ
リマー材料と、 (5)アクリル酸は又はメタクリル酸のスチレンエステ
ル及びアルキル又はヒドロキシアルキルエステルから成
り該エステルが1〜18の炭素原子をアルキル部分に有
する群から選択された少なくとも1つのモノマーの少な
くとも1つのホモポリマー又はコーポリマーと、 (6)少なくとも1つのオレフィン不飽和末端る群から
選択された1つ又は複数の活性水素原子含有部分を含み
少なくとも1つのエチレン不飽和モノ官能イソシアン酸
塩と少なくとも1つのポリマー材料との少なくとも1つ
の付加体と;(2)少なくとも1つのオ及び−COOH
から成る群から選択された少なくとも1つの反応部分、
とを有する少なくとも1つの反応モノマーと:前記反応
モノマーの前記反応部分に反応する少なくとも1つの部
分を有する少なくとも1つのポリマー材料、との少なく
とも1つの付加体(但し、反応部分か−OHである場合
にはポリマー材料は反応−NGO基を含まない)と、か
ら選択された少なくとも1つのポリマー材料と、 (7)前記ポリマー材料の混合物 とから成る群から選択された少なくとも1つのポリマー
材料と、 (C)  過酸化水素、ペルオキシエステル、ヒドロ過
酸化物、ペルオキシ炭酸塩、ペルオキシケトン、及びジ
アシル過酸化物から成る群から選択された少なくとも1
つの過酸素化合物とを主要構成成分とするものである。
本発明の接着剤組成物の各バックは、組成物全量に対し
、0.1〜1.3の範囲の固有粘度を有する少なくとも
1つのポリマー材料を30重−%以下、好ましくは15
重2%以下含むこともできる。斯かるポリマー材料は少
なくとも1つのスチレンモノマー、アクリルモノマー、
置換アクリルモノマー、オレフィン系不飽和非アクリル
モノマー、又はそれらの混合物の重合又は共重合から得
られる。該追加のポリマー材料の総量は、両バックにあ
る場合、両パックの総量に対し60重量%以下、好まし
くは30重量%以下である。更に接着剤組成物は、パッ
ケージの全量に対し20重量%以下、好ましくは15重
量%以下の、5℃以下の二次ガラス転移温度を有する少
なくとも1つのエラストマー材料(該エラストマー材料
の総量は、両パックにある場合、両パックの総量に対し
40重量%以下、好ましくは30重量%以下である)と
、5重量%以下の少なくとも1つの不飽和ジカルボン酸
エステルと、10重量%以下の少なくとも1つの不飽和
ポリエステル樹脂と、20重量%以下の、1つ又は複数
の(好ましくは1つの)カルボン酸基を有する少なくと
も1つの不飽和カルボン酸と、1重量%以下の、パラフ
ィンロウ、モンクンロウ、ミツロウ、セレシンロウ及び
鯨ロウから成る群から選択された少なくとも1つのロウ
物質とを含むこともできる。
本発明は更に2つ以上の金属又はプラスチック基体の対
向面を接合する方法として該対向面の少なくとも1つに
室温で硬化可能な接着剤組成物を塗布するという方法を
提供する。この接着剤組成物は (5)少なくとも1つのオレフィン系不飽和モノマーと
、 (B) (1)  少なくとも2単位のオレフィン不飽
和の存在と遊離イソシアン酸塩の本質的な欠如によって
特徴づけられる、少なくとも1単位の重合可能なオレフ
ィン不飽和を有する、少なくとも1つのイソシアネート
官能プレポリマーと少なくとも1つのヒドロキシ官能モ
ノマーとの少なくとも1つのオレフィン不飽和ウレタン
反応生成物と、 (2)+a+  ブタジエンのホモポリマーと、(b)
 スレチン、アクリロニトリル、メタクリロニトリル、
及びそれらの混合物、から成る群から選択された、ブタ
ジエンと該ブタジエンに重合可能な少なくとも1つのモ
ノマーとのコーポリマーと、 (C)  ブタジエンホモポリマーと前記したコーポリ
マーとから成る群から選択され、前記ホモポリマーとコ
ーポリマーが当該修飾されたエラストマー材料の重量に
対し痕跡量〜5重量%の少なくとも1つの官能モノマー
で共重合することにより修飾される、修飾されたエラス
トマーポリマー材料と、 (d)それらの混合物 とから成る群から選択された少なくとも1つのブタジエ
ンベースのエラストマーポリマー材料と、 (3)(a)  少なくとも1つの−C−C−基を有す
る10〜98重量%の少なくとも1つのオレフィン系不
飽和モノマー化合物と、 (b)前記(3)4a)のモノマーから得られる2〜9
0重量%の少なくとも1つのポリマーと、(C)  基
+CH2CC1=CHCH2÷n(但しnは整数)を含
む0〜30重量%のポリマー とを主要構成成分とし、(3)(b)が(3)(田の又
は(3)(C)の存在下における(3)(ωの部分重合
生成物として存在し、(3)(田と(3)(b)との又
は(3)(a)と(3)(11)と(3: (C)との
混合物が非重合モノマーに溶解又は分散したポリマーシ
ロップであり、該シロップ中(3)fa)から得られる
(3)(b)の量は(3)(a)と(3)(b)と(3
) (C)の(但し前記(II) (El) (3)(
a)モノマーの量は前記(11戸ヘモノマーの量に加う
るちのである)全量に対し2〜90重量%の範囲である
、少なくとも1つのポリマー・イン・モノマー・シロッ
プと、(4)ポリビニルアルキルエーテル、スチレンア
クリロニトリル樹脂、不飽和ポリエステス樹脂、及びそ
れらの混合物から成り該エーテルのアルキル部分が1〜
8の炭素原子を有する群から選択された少なくとも1つ
のポリマー材料と、 (5)アクリル酸は又はメタクリル酸のスチレンエステ
ル及びアルキル又はヒドロキシアルキルエステルから成
り該エステルか1〜18の炭素原子をアルキル部分に有
する群から選択された少なくとも1つのモノマーの少な
くとも1つのホモポリマー又はコーポリマーと、 (6)少なくとも1つのオレフィン不飽和末端基を有し
、(1)−OH,−NH2、NH−50l −C−C−1−SH及び−COOHから成る群から選択
された1つ又は複数の活性水素原子含有部分を含み少な
くとも1つのエチレン不飽和モノ官能イソシアン酸塩と
少なくとも1つのポリマー材料との少なくとも1つの付
加体と:(2)少なくとも1つのオ及び−COOHから
成る群から選択された少なくとも1つの反応部分、とを
有する少なくとも1つの反応モノマーと;前記反応モノ
マーの前記反応部分に反応する少なくとも1つの部分を
有する少なくとも1つのポリマー材料、との少なくとも
1つの付加体(但し、反応部分か一〇Hである場合には
ポリマー材料は反応−NGO基を含まない)と、から選
択された少なくとも1つのポリマー材料と、 (7)前記ポリマー材料の混合物 とから成る群から選択された少なくとも1つのポリマー
材料と、 (ご)少なくとも1つの二環式アミジン化合物と、(D
J  過酸化水素、ペルオキシエステル、ペルオキシ炭
酸塩、ペルオキシケトン、ジアシル過酸化物、及びヒド
ロ過酸化物から成る群から選択された少なくとも1つの
過酸素化合物とから成り、接着剤組成物が硬化して前記
表面の接合が行なわれるまで対向面を突合わせて配置す
る。
本発明での使用に相応しいポリマー・イン・モノマー・
シロップは組成も製法も公知である。
少なくとも1つのオレフィン系不飽和基を含む前駆体液
体モノマー化合物等の代表的シロ・ンプ及びそれらの製
法はアメリカ特許第3.330,025号、第3,72
5,504号及び第3,873.[i40号に開示され
ている。簡単に言えは、斯かるシロップは少なくとも1
つの重合可能な液体オレフィン不飽和化合物を主要構成
成分とする出発混合物を脱気することにより好適に作る
ことかでき、使用時、ポリマーは真空巾約40℃で短期
間、基+cH2CCf=CHCH2±0を含み、次いで
、不活性ガス雰囲気の下に約75°Cに混合物を加熱す
る。次いで、過酸化ベンゾイル又はアゾジイソブチル酸
ジニトリル等の遊離基発生触媒を好ましくは溶液の形で
加える。加える触媒の2は所望の粘度か達せられるとき
に完全に消費される程度である。反応が終了したら、ポ
リマー・イン・モノマー・シロップを冷却する。好まし
くは、シロップは20℃で約500〜約1 、000 
、000MPaの範囲の粘性を有する。
本発明の接着剤組成物での使用に適するポリマー・イン
・モノマー・シロップを成形するための付加的な重合可
能材料としてのモノマー液体オレフィン不飽和化合物に
は、少なくとも1つの−〇−C−基か存在するのか特徴
である。
オレフィン不飽和基は好ましくはビニル基、更に好まし
くは末端に位置したそれてあって、アクリルモノマーと
置換アクリルモノマーか一般に好ましい。アクリル基も
メタクリル基も含まないオレフィン系不飽和モノマーを
使用する時は、接着組成物の各パッケージは各パッケー
ジの全一に対し30重Q%以上、好ましくは15重量%
以上は含むべきてはなく、斯かる非アクリル系モノマー
の総量は両パックの総量に対し50重量%以下、好まし
くは25重量%以下である。代表的なオレフィン系不飽
和モノマーには、メタクリル酸エチル、メタクリル酸ブ
チル、アクリル酸エチル、ジメタクリル酸ジエチレング
リコール、メタクリル酸、アクリル酸、アクリロニトリ
ル、メタクリロニトリル、スチレン、ビニルスチレン、
酢酸ビニル、クロロスチレン、メタクリル酸グリシジル
、イタコン酸、アクリルアミド、メタクリルアミド、塩
化ビニリデン、2.3−ジクロロ−1,3−ブタジエン
、2−クロロ−1,3−ブタジエン、メチルスチレン、
n−ブチルスチレン、メタクリル酸l−ヒドロキシエチ
ル、アクリル酸2−ヒトワキシエチル、メタクリル酸テ
トラヒドロフルフリル、メタクリル酸ベンジル、及びメ
タクリル酸シクロヘキシルを挙げることができるが、こ
れらのみに限定されるものではない。メタクリル酸ベン
ジル、メタクリル酸シクロヘキシルやメタクリル酸テト
ラヒドロフルフリル等の化合物か低臭気なため一般に好
ましく、メタクリル酸テトラフルフリルか最も臭気が弱
いたけでなく最も速乾性である。
基+CH2CCf−CHCH2÷n (nは整数)を含
むポリマーは、本分野においてネオプレンなる名称で公
知であり、2−クロロ−1,3−ブタジエンの重合によ
って製造される。これ以上の説明は不要であろう。
本発明の実施での使用に適するイソシアネート官能プレ
ポリマーは公知である。斯かるプレポリマーは、通例、
少なくとも2つの遊離イソシアネート基を有するポリイ
ソシアン酸塩化合物と少なくとも2つのヒドロキシル基
を有するモノマー又はポリマーポリオール(このような
ポリオールの混合物も含む)との付加体又は濃縮生成物
である。ポリイソシアン酸塩とポリオールとの反応は、
反応生成物が少なくとも2つの遊離未反応イソシアネー
ト基を含むよう、ポリイソシアン酸塩を過剰量使用して
行なわれる。
本発明で使用されるイソシアネート官能プレポリマーの
製造に役立つポリオールは、好ましくは300〜3,0
00の平均分子量を有する。好適なポリオールとしては
、ポリエチレングリコール等のポリアルキレングリコー
ル−生成物中に未反応ヒドロキシル基があるような割合
で酸化エチレンとトリメチロールプロパン等のポリオー
ルとを付加重合することにより造られるポリエーテルポ
リオール;約5℃以下の二次ガラス転移温度を呈するポ
リ(ブタジエン−スチレン)ポリオールやポリ(ブタジ
エン)ポリオール等の有機ヒドロキシル化エラストマー
:生成物中に未反応ヒドロキシ基かあるような割合でジ
エチレングリコール、トリメチルオールプロパン又は1
,4−ブタジエンジオール等のポリオールを、フタル酸
、テレフタル酸、アジピン酸、マレイン酸又はコハク酸
等のポリカルボン酸て重合することにより製造される等
のポリエステルポリオール;ひまし浦、モノリシノール
酸グリセロール、吹込あまに浦及び吹込大豆油等のヒド
ロキシル化脂肪酸のグリセリドエステル;及びε−カプ
ロラクトン等の環状エステルの重合によって製造される
等のポリエステルポリオールか挙げられる。
ポリオールと反応して本発明で使用するイソシアネート
官能プレポリマーを形成することのできるポリイソシア
ン酸塩はモノマーであり得る。即ち、脂肪族化合物、シ
クロ脂肪族化合物及び芳香族化合物を含む少なくとも2
つの遊離イソシアネート基を有する非ポリマ−イソシア
ン酸塩化合物である。代表的なポリイソシアン酸塩とし
ては、2.44リレンジイソンアネート、2.6−hリ
レンジイソシアネート、4.4−ジフェニルエタンジイ
ソンアネート、m−及びp−フェニレンジイソシアネー
ト、ポリメチレンポリ ()工二ルイソシアネート)、
ヘキサメチレンジイソシアネート、4,4°−メチレン
ビス(シクロヘキシルイソンアネート)、イソホロンジ
イソシアネート、及び他の脂肪族、シクロ脂肪族及び芳
香族ポリイソシアネートを挙げることかできるが、これ
らに限定されるものではなく、又これらポリイソシアネ
ートの混合物でもよい。一般に、シクロ脂肪族と芳香族
のポリイソシアネートが好ましい。
オレフィン不飽和をインシアネート官能プレポリマーに
導入するために用い得るヒドロキシ官能化合物としては
、アクリル酸ヒドロキシエチル、メタクリル酸ヒドロキ
シエチル、及びアリルアルコールを挙げることかできる
が、これらに限定されるものではない。
本発明の実施で使用するに適するブタジエンベースのエ
ラストマーポリマー材料も又公知であり、周囲温度以下
、好ましくは約5°C以下のガラス転移温度を有する1
、3−ブタジエン又はそのハロゲン化類似体から導かれ
るエラストマーてあってもよい。好適なエラストマーと
しては、ブタジエンホモポリマー、ブタジエンのスチレ
ンとのコーポリマー、アクリロニトリル、メタクリロニ
トリル、及びこれらのホモポリマーとコーポリマーを痕
跡m (0,05〜5%)のアクリル酸、メタクリル酸
、無水マレイン酸、フマル酸、スチレン及びメタクリル
酸メチル等の官能基コーポリマーの共重合により修飾し
たものが挙げられる。
本発明の接着組成物での使用に適するポリビニルアルキ
ルエーテルは本分野において公知である。斯かるエーテ
ルは、好ましくは、当該エーテルのアルキル部分に1〜
8、より好ましくは1〜4の炭素原子を含む。同様に、
本発明での使用に適するスチレンアクリロニトリルポリ
マーも公知である。
本発明の実施での使用に適する一0H1−NH2、−N
H−1−5H−及び−COOHから成る群から選択され
た1つ又は複数の活性水素原子含有基を有する、エチレ
ン不飽和単官能イソシアネートと飽和或は不飽和ポリマ
ー材料との付加体は、本分野で公知の手順によって容易
に製造される。
エチレン不飽和単官能イソシアネートは本分野で公知で
ある。例えば対応するメタクリル酸アミノアルキルのホ
スゲン化による斯かる化合物の製造方法が、アメリカ特
許第2.718,516号及び第2,821,544号
で開示されており、アクリル酸、メタクリル酸及びクロ
トン酸のイソシアネートエステルが示されている。メタ
クリル酸イソシアネートエチルは一般に斯かる付加体を
形成するのに好ましい化合物である。少なくとも2つの
活性水素原子含有基を有する略いかなる飽和物又は不飽
和物も不飽和モノカルボン酸の単官能イソシアネートエ
ステルと反応できる。
代表的なポリマー材料としては、ポリエステル、ポリエ
ーテル、ポリチオール、及びポリアミンか挙げられ、ポ
リ(テトラメチレンエーテル)グリコール等のポリエー
テルが一般的に好まし一3H及び−COOHから成る群
から少なくとも1つの反応部分か選択された少なくとも
1つのオレフィン不飽和末端基を有する反応モノマーは
公知であり、斯かる化合物の製造方法及びそれが引起す
反応も公知である。代表的な化合物としては、2−メタ
クリル酸ヒドロキンエチル、2−アクリル酸ヒドロキシ
エチル、アリルアルコール、メタクリル酸アミノエチル
、アクリル酸アミノエチル、メタクリル酸ジメチルエチ
ル、メタクリル酸グリンジル、メタクリル酸メルカプト
エチル、アクリル酸、メタクリル酸及びクロトン酸が挙
げられる。前記の官能基(−OH1N H2、他)と反
応する1つ又は複数の基を有するポリマー材料も同様に
公知である。例えばインシアネート官能ポリウレタンは
−NH2及び−NH−基と反応し、ポリアミンとポリミ
ードはオキシレン基と反応し、ポリエステル(−COO
H基を含む)は−OH及び−5H基と反応し、ポリエー
テルやポリチオール等のポリオールは−COOH基と反
応する。反応性モノマーとポリマー材料は化学量論的量
て反応させることができるが、ポリマー材料が2つ以上
の反応基を有する場合には、所望ならば化学量論的量よ
り少ない反応性モノマーを用いてポリマー反応基のいく
らかを未反応のまま残すこともできる。
約5°C以下の二次ガラス転移温度を有するエラストマ
ーポリマー材料は、接着剤接合部の室温での可撓性を変
えるのに効果を発揮し得る。
斯かるエラストマーとして特に好適なのは、ポリクロロ
プレンゴム:ポリブタジエンゴム;アクリロニトリル−
ブタジエン、カルボキシル化アクリロニトリル−ブタジ
エン及びスチレン−ブタジエンゴム等のフタジエンコー
ポリマーゴム;ポリ (アクリル酸エチル)やポリ(ア
クリル酸エチル−ハロケン化ビニルエーテルアクリル酸
)ゴム等のポリアクリル酸塩ゴム;及びエチレン−酢酸
ビニルゴム等のエチレンコーポリマーである。約5°C
のガラス転移温度を有する他のエラストマーポリマーを
使用することもできる。と言うのも、低いガラス転移温
度以外には、個々の接着剤の特有の条件、例えば好適分
子量、粘性特性や他の接着剤成分との適合性を除けばエ
ラストマーの独自性に他の制限は何もないからである。
斯かるエラストマーポリマー材料は、少なくとも1つの
オレフィン不飽和ポリウレタンから成るアクリル接着剤
に組入れられた場合に特に有益となる。
ここに述べられる接着材組成物に使用され得る非アクリ
ル酸モノマーとしては、スチレン、クロロスチレン、ビ
ニルスチレン及び酢酸ビニルが挙げられる。
本発明での使用に適する0、1〜約1.3の固有粘度を
有するポリマー材料は1つ又は複数のアクリル及び非ア
クリルモノマー(それらの混合物を含む)を重合するこ
とによって得られる。
典型的なポリマー材料としては、ポリ(メタクリル酸メ
チル/アクリル酸n−ブチル/アクリル酸エチル)(9
01515)、ポリ(メタクリル酸n−ブチル/メタク
リル酸イックチル) (50150) 、ポリ (メタ
クリル酸n−ブチル)、及びポリ (メタクリル酸エチ
ル)が挙げられる。粘度は上記範囲の中程が好ましい。
斯かる固有粘度を存するポリマー材料は、1゜3−ブタ
ジエンのホモポリマー及びコーポリマーを含むアクリル
接着剤に使用すると特に有益である。
金属接着、特に未処理金属のそれを改善するため本発明
の接着剤組成物での使用に適しているリン含有化合物は
、少なくとも1つの−POH基と、少なくとも1つのオ
レフィン系不飽和基(好ましくは末端に位置したもの)
の存在によって特徴づけられる有機部分とを有する、ホ
スフィン酸、ホスフィン酸、及びリン酸の誘導体から成
る群から選択される。更に詳しくは、斯かるオレフィン
不飽和有機リン化合物は次のような式で表わされる。
X−R−P−R−X      ・・・(+)H X−R−P−R−R1・・・(ii) ■ H R1−0−P−R−R1・・・(ト) H 一般に好ましいリン含有化合物の基は式%式% 式(+)〜[株]において、2価の有機基R及びR2は
化合物構造てあり、即ち、斯かる有機基は、−0−1−
S−5−COO−1−NH−1−NHCOO−1及び(
R’0)p(但しR7は2〜7、好ましくは2〜4の炭
素原子を含むアルキレン基であり、pは2〜10の整数
)を含むか又はそれによって相互分離される少なくとも
1つの、又は一連の少なくとも2つの、非置換又は置換
炭化水素基を含む。好ましくは、2価の基は非反復単位
で1〜22、好ましくは1〜9の炭素原子の直鎖又は環
を有するアルキレン基である。化合物構造を有する2価
の基は2つ以上の斯かる鎖又は環を有する。2価の基は
飽和又は不飽和であり得、脂肪族、シクロ脂肪族又は芳
香族であり得、化合物構造ではそれらの混合物を含むこ
とかでき、全般に各炭素鎖又は環において1〜約22の
炭素原子を有する。
式(1)〜0において、X−RやX−R2としては、低
級アルケニル、シクロへキシニル、ヒドロキシ低級アル
ケニル、ハロ低級アルケニル、カルボキシ低級アルケニ
ル、低級アルキル、アミノ低級アルキル、ヒドロキシ低
級アルキル、メルカプト低級アルキル、アルコキシ低級
アルキル、ハロ低級アルキル、ジホスホノメチルアミノ
低級アルキル、フェニルヒドロキシホスホノメチル、ア
ミノフェニルヒドロキシホスホノメチル、ハロフェニル
ヒドロキシホスホノメチル、フェニルアミノホスホノメ
チル、ハロフェニルアミノホスホノメチル、ヒドロキシ
ホスホノメチル、低級アルキルヒドロキシホスホノメチ
ル、ハロ低級アルキルヒドロキシホスホノメチル及びア
ミノ低級アルキルヒドロキシホスホノメチルか挙げられ
るが、これらに限定されるものではない。ここにおいて
、「低級」とは1〜8、好ましくは1〜4の炭素原子を
含む基を言う。
ビニル不飽和を有するリン含有化合物はアリル不飽和を
有する斯かる化合物よりも好ましく、ホスフィン酸、ホ
スフィン酸、及びリン酸のモノエステルで1単位のビニ
ル又はアリル(特にはビニル)不飽和を有するものが一
般に好ましい。典型的なリン含有化合物としてはリン酸
、リン酸2−メタクリロイルオキシエチル、リン酸ビス
−(2−メタクリロイルオキシエチル)、リン酸ビス=
(2−アクリロイルオキシエチル)、リン酸メチル−(
2−メタクリロイルオキシエチル)、リン酸エチルメタ
クリロイルオキシエチル、リン酸メチルアクリロイルオ
キンエチル、リン酸エチルアクリロイルオキシエチル、
R1が水素又はメチルてR4がプロピル、イソブチル、
工チルヘキシル、ハロプロピル、ハロイソブチル、又は
ハロエチルヘキシルである式(へ)の化合物、とニルホ
スフォン酸、シクロヘキサン−3−ホスフォン酸、α−
ヒドロキシブタン−2−ホスフォン酸、1−ヒドロキシ
−1−フェニルメタン−1,1−ジホスフオン酸、1−
ヒドロキシ−1−メチル−1゜1−ジホスフォン酸、1
−アミノ−1−フェニル−1゜1−ジホスフォン酸、3
−アミノ−1−ヒドロキシプロパン−1,1−ジホスフ
ォン酸、アミノ−トリス(メチレンホスフォン酸)、γ
−アミノプロビルホスフォン酸、γ−グリシドオキシブ
ロピルホスフォン酸、ホスフォン酸−モノー2−アミノ
エチルエステル、アリルホスフィン酸、アリルホスフィ
ン酸、メタクロイル−オキシエチルホスフィン酸、ジア
リルホスフィン酸、ビス(メタクロイル−オキシエチル
)ホスフィン酸、及びアリルメタクロイルオキシエチル
ホスフィン酸が挙げられるが、これらに限定されるもの
ではない。
本発明での使用に適した過酸素化合物は、過酸化水素、
ペルオキシモノカルボン酸の有機ペルオキシエステル、
モノペルオキシジカルボン酸とジペルオキシジカルボン
酸の完全又は部分有機ベルオキンエステル、ペルオキシ
モノカルボン酸とペルオキシジカルボン酸の完全又は部
分有機ペルオキシエステル、有機ペルオキシモノカルボ
ン酸とペルオキシジカルボン酸の完全又は部分エステル
、及び有機ヒドロ過酸化物から成る群から選択される。
本発明の実施に用いることのできる代表的な有機過酸素
化合物を一部挙げると、t−ブチルペルオキシアセテー
ト、t−プチルベルオキシベンゾジアート、t−ブチル
ペルオキシ−(2−エチレンヘキサネート)、t−ブチ
ルペルオキシピバレート、2.5−ジメチル−2゜5−
ジ(ベンゾイル−ペルオキシ)ヘキサン、1−ブチルペ
ルオキシ(2−エチルブチレート)、2゜5−ジメチル
−2,5−ジ(2−エチルヘキサノイルペルオキシ)ヘ
キサン、ジ−t−ブチルペルオキシフタレート、0.0
−1−ブチル0−ヒドロゲンモノベルオキシマレエート
、ジー5ee−ブチルペルオキシジカーボネート、ジイ
ソプロピルオキシジカーボネート、シンクロヘキシルペ
ルオキシジカーボネート、t−ブチルペルオキシクロト
ネート、N、N−ジエチル−t−ブチルペルオキシカー
ボネート、N、N−ジフェニル−t−ブチルペルオキシ
カーボネート、アセチルシクロへキシルスルフォニルペ
ルオキシド、クメンヒドロペルオキシド、t−ブチルヒ
ドロペルオキシド、メチルエチルケトンヒドロペルオキ
シド、及びジイソプロピルベンゼンヒドロベルオキシド
がある。過酸素化合物は組入れるべきパッケージの全量
に対し0.05〜10、好ましくは0.2〜3、最も好
ましくは0.5〜1.5重量%の範囲の量を用いる。
本発明の実施に用いる二環式アミジン化合物の式は である。1.8−シアサービシクロ[5,4,0]ウン
デク−7−エン(1,8−d4aza−bicyclo
[5,4,0]undec−7−ene)が好ましい。
これら二環式アミジン化合物は公知の市販品であり、従
来はウレタン、エポキシ、及び有機硅素接着被覆組成物
と共に用いられてきた。例えばイケダ等(Ikeda 
et al)のアメリカ特許第4,144,221号は
、硅素原子に結合されたヒドロキシ基やアルコキシ基を
含む有機ポリシロキサン化合物からなる被覆組成物の高
温硬化に二環式アミジンを用いることを開示している。
チャン(Chang)のアメリカ特許第4.496.7
06号と第4,515.933号はポリウレタン接着剤
組成物の高温硬化に二環式アミジンの有機酸塩を使うこ
とを開示している。ジェファーソン等(JefTers
on et al)のアメリカ特許第4.309,51
1号は不飽和のポリエステル樹脂とそれに共重合可能な
不飽和のモノマーとから成る成形化合物の硬化速度を速
めるためにコバルト塩及び銅塩と組合わせて二環式アミ
ジンを使うことを開示している。ヴアスタ(Vasta
)のアメリカ特許はアクリルポリマーとエポキシ樹脂と
の混合物から成る被覆組成物の低温硬化のための硬化剤
として二環式アミジンとポリアミンとフェノールとの組
合わせを開示している。これらの文献のいずれも、ここ
に開示された本発明を開示していない。本発明では二環
式アミジン活性北側化合物を接着剤組成物の全量に対し
0.01〜10、好ましくは0.1〜5、最も好ましく
は0.5〜3重量%の範囲の量で用いる。
重合速度を増すために本発明の実施に用いることのでき
る第二銅化合物としては、塩化第二銅、酢酸第二銅、ナ
フチル酸第二銅、アセチルアセトナート第二銅が挙げら
れる。第二銅化合物は、接着剤組成物の全量に対し好ま
しくは0.001〜10、最も好ましくは0.001〜
1重量%の型皿の量で用いられる。
ここで記述した接着剤組成物は、アメリカ特許第3.8
32.774号や第3,890,407号等に開示され
た従来の方法で製造される。
[作   用コ 典型的には、本発明の組成物は2部パッケージの形で提
供され、使用前には硫黄化合物と過酸素化合物を金属化
合物から隔離保持する。本発明の接着剤組成物は、鋼、
アルミニウム、銅等の金属面やプラスチックを、金属や
硬質プラスチック、繊維、ガラス、セラミックス、木等
種々の基体に接合するのに特に有益であり、プラスチッ
ク面を同種又は異種の材料に接合するのにも特に有益で
ある。従来のプライマや接着剤の大多数に通常必要とさ
れる広範な前処理なしに、油で汚れているままの金属面
を接合することすら可能である。又、本発明の接着剤組
成物は室温にて有効に接合を果たすから、基体に接着剤
組成物を塗布するのにも硬化させるのにも熱は不要であ
る。空気を排除する必要があるため細孔に空気の入った
面には使用できない従来の嫌気性接着剤とは異なり、本
発明の接着剤組成物は多孔性基体にも使用できる。
すなわち本発明によれば、別々の部分を等容積又は等重
量混合することかでき、本発明と本質的に異なる従来公
知のアクリル接着剤組成物と同等以上の特性を持つ2部
分構造の接着剤組成物か提供される。本発明の2パック
アクリル接着剤組成物は驚く程広範囲の混合比変化に耐
え得る。即ち、本発明の接着剤組成物は(1対またけで
なく)1対1以外の混合比でも硬化可能であってしかも
接着性に悪影響が生じず、従って従来のような混合オリ
フィスの正確な目盛定めの必要性か減少する。更に、本
発明の接着剤組成物によれば製造者は臭いや引火点や硬
化速度の面での問題に対しより充分な対処かでき、顧客
の要求を充分取入れることかできる。
[実 施 例] 本発明を以下の例を用いて例示する。以下においては、
部、割合、及びパーセントは他に表示のない限り全て重
量によるものである。
例  1 次の調剤を行なう。
部分工 部分■ ビスフェノールAフレフート   48.54 46.
73ポリエステル メタクリル酸メチル       48.54 46.
73クメンヒド口ベルオキンド    2.91  0
■、8−ジアザ−ビシクロ[5,4,0]    oe
、54ウンデク−7−エン 等8毒の部分工と■を充分に混合する。混合した接着剤
組成物のゲル化時間は60分である。
ゲル化時間は、混合した接着剤組成物にガラス撹拌棒を
浸し、組成物か流動しなくなる時間を知ることによって
測定する。
例2 次の構成からなる2部分の接着剤組成物を作る。
部分1 部分■ VTBNXa4g、55 411i、42ジメタクリル
酸トリエチレン   48.55 46.42グリコー
ル 1.8−ジアザ−ビシクロ[5,4,0]    2.
90  −ウンデク−7−ニン クメンヒドロペルオキシド     −6,50塩化第
二銅           −0,04メタクリル酸ヒ
ドロキシエチル   −0,633−末端ビニル基ブタ
ジエンアクリロ ニトリルコーポリマー 2つのバックを等重量、充分に混合する。例1の手順に
従いゲル化時間を測定すると24秒である。
例3 次の構成の2部接着剤組成物を作る。
部分1 部分■ ブタジエンアクリロニトリル    5.20  4.
98コーポリマー VTBNXa27.51 26.33 メタクリル酸テトラヒドロフ   34.84 33.
34ルフリル 1.8−ジアザ−ビシクロ[5,4,O]    + 
  8.50ウンデク−7−エン 塩化第二銅           −0,03メタクリ
ル酸ヒドロキンエチル   −0,57クメンヒドロベ
ルオキシド     2.9i   −炭酸カルシウム
         29.51 28.243−末端ビ
ニル基ブタジエンアクリロ ニトリルコーポリマー 個々のパックを等部ずつ相互混合する。例1の手順に従
いゲル化時間を測定すると1.5分である。
例4 次の構成の2部接着剤組成物を作る。
部分1 部分■ ポリエーテルウレタン      19.74 18.
89ポリエステルウレタン      14.25 1
3.64ビスフーノールAフマレート10.97 10
.50ポリエステル メタクリル酸メチル       15.35 14.
69トリメタクリル酸トリメチル   5.49  5
.25ペンタン クメンヒドロペルオキシド    2.91  −1.
8−ジアサービシクロ[5,4,0]     +  
 6.50ウンデク−7−エン 塩化第二銅            −0,03メタク
リル酸ヒドロキシエチル   −0,57炭酸カルシウ
ム         31.29 29.94等部の部
分Iと■を、充分に相互混合する。
例1の手順に従いゲル化時間を測定すると25秒である
[発明の効果] 以上から明らかなように、本発明によれば、常温で硬化
可能な2パック一対の接着剤組成物が提供され、取扱い
が簡便であり、臭いや引火点や硬化速度の面でも適応性
があり、油汚れ等があっても強力な接着力が得られ、多
孔性基体の接着もできる等、種々の優れた効果を発揮す
る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)少なくとも1つの重合可能なオレフィン系不飽和の
    モノマーと重合剤とから成る接着剤組成物において、前
    記重合剤が、過酸化水素、有機過酸化物、有機ペルオキ
    シエステル、ペルオキシ炭酸塩、ペルオキシケトン、及
    びジアシル過酸化物から成る群から選択された少なくと
    も1つの遊離基源と、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、m及びnは同一又は異なってよく 各々3〜5の整数である] で表わされる少なくとも1つの二環式アミジン活性化剤
    化合物とを主要構成成分とすることを特徴とする接着剤
    組成物。 2)接着剤組成物の全量に対し遊離基源が0.05〜1
    0重量%の範囲である、特許請求の範囲第1)項に記載
    の接着剤組成物。 3)接着剤組成物の全量に対し活性化剤化合物が0.0
    01〜10重量%の範囲である、特許請求の範囲第2)
    項に記載の接着剤組成物。 4)接着剤組成物が少なくとも1つの第二銅塩を含む、
    特許請求の範囲第1)項に記載の接着剤組成物。 5)2部分を組合わせて形成され、一方の部分が接着剤
    基剤であり、他方の部分が該接着剤基剤のための少なく
    とも1つの活性化剤化合物から成る接着剤組成物におい
    て、 (1)前記接着剤基剤が少なくとも1つの重合可能なオ
    レフィン系不飽和モノマーと、過 酸化水素、有機過酸化物、有機ペルオキシ エステル、ペルオキシ炭酸塩、ペルオキシ ケトン、及びジアシル過酸化物等から成る 群から選択された少なくとも1つの遊離基 源とから成り、 (2)前記活性化剤化合物が前記遊離基と相互反応して
    前記重合可能なモノマーの重合を 開始し進め、前記活性化剤化合物が、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、m及びnは同一又は異なってよ く各々3〜5の整数である] を有する少なくとも1つの二環式アミジン 活性化剤化合物を主要構成成分とする ことを特徴とする接着剤組成物。 6)他方の部分が少なくとも1つの第二銅塩を含む、特
    許請求の範囲第5)項に記載の接着剤組成物。 7)接着剤基剤が (A)少なくとも1つのオレフィン系不飽和モノマーと
    、 (B)(1)少なくとも2単位のオレフィン不飽和の存
    在と遊離イソシアン酸塩の本質的な 欠如によって特徴づけられる、少なくと も1単位の重合可能なオレフィン不飽和 を有する、少なくとも1つのイソシアネ ート官能プレポリマーと少なくとも1つ のヒドロキシ官能モノマーとの少なくと も1つのオレフィン不飽和ウレタン反応 生成物と、 (2)(a)ブタジエンのホモポリマーと、(b)スレ
    チン、アクリロニトリル、メタ クリロニトリル、及びそれらの混合物、 から成る群から選択された、ブタジエ ンと該ブタジエンに重合可能な少なく とも1つのモノマーとのコーポリマー と、 (c)ブタジエンホモポリマーと前記した コーポリマーとから成る群から選択さ れ、前記ホモポリマーとコーポリマー が当該修飾されたエラストマー材料の 重量に対し痕跡量〜5重量%の少なく とも1つの官能モノマーで共重合する ことにより修飾される、修飾されたエ ラストマーポリマー材料と、 (d)それらの混合物 とから成る群から選択された少なくとも 1つのブタジエンベースのエラストマー ポリマー材料と、 (3)(a)少なくとも1つの▲数式、化学式、表等が
    あります▼基を有する10〜98重量%の少なくとも1
    つの オレフィン系不飽和モノマー化合物 (但し、該モノマー化合物の量は前記 (A)のモノマーの量に加うるものである)と、 (b)前記(3)(a)のモノマーから得られる10〜
    98重量%の少なくとも1つのポリマ ーと、 (c)基−(CH_2CCl=CHCH_2)−_n(
    但しnは整数)を含む0〜30重量% のポリマー とを主要構成成分とし、(3)(b)が(3)(a)の
    又は(3)(c)の存在下における(3)(a)の部分
    重合生成物として存在し、(3)(a)と(3)(b)
    との又は(3)(a)と(3)(b)と(3)(c)と
    の混合物が非重合モノマーに溶解又は分散したポリマー
    シ ロップであり、該シロップ中(3)(a)から得られる
    (3)(b)の量は(3)(a)と(3)(b)と(3
    )(c)の(但し前記(B)(3)(a)モノマーの量
    は前記(A)モノマーの量に加うるものである)全量 に対し2〜90重量%の範囲である、少な くとも1つのポリマー・イン・モノマー ・シロップと、 (4)ポリビニルアルキルエーテル、スチレンアクリロ
    ニトリル樹脂、不飽和ポリエ ルテス樹脂、及びそれらの混合物から成 り該エーテルのアルキル部分が1〜8の 炭素原子を有する群から選択された少な くとも1つのポリマー材料と、 (5)アクリル酸は又はメタクリル酸のスチレンエステ
    ル及びアルキル又はヒドロキ シアルキルエステルから成り該エステル が1〜18の炭素原子をアルキル部分に有 する群から選択された少なくとも1つの モノマーの少なくとも1つのホモポリマ ー又はコーポリマーと、 (6)少なくとも1つのオレフィン不飽和末端基を有し
    、(1)−OH、−NH_2、 −NH−、▲数式、化学式、表等があります▼、−SH
    及び −COOHから成る群から選択された1 つ又は複数の活性水素原子含有部分を含 み少なくとも1つのエチレン不飽和モノ 官能イソシアン酸塩と少なくとも1つの ポリマー材料との少なくとも1つの付加 体と;(2)少なくとも1つのオレフィン不飽和末端基
    と、−OH、−NH_2、 −NH−、▲数式、化学式、表等があります▼、−SH
    及び −COOHから成る群から選択された少 なくとも1つの反応部分、とを有する少 なくとも1つの反応モノマーと;前記反 応モノマーの前記反応部分に反応する少 なくとも1つの部分を有する少なくとも 1つのポリマー材料;との少なくとも1 つの付加体(但し、反応部分が−OHで ある場合にはポリマー材料は反応 −NCO基を含まない)と、から選択さ れた少なくとも1つのポリマー材料と、 (7)前記ポリマー材料の混合物 とから成る群から選択された少なくとも1 つのポリマー材料と、 (c)過酸化水素、有機ペルオキシドと有機ヒドロ過酸
    化物、ペルオキシ炭酸塩、ペルオ キシケトン、及びジアシル過酸化物から成 る群から選択された少なくとも1つの遊離 基源 との混合物から成り、 活性化剤化合物含有の他方の部分が (A)少なくとも1つのオレフィン系不飽和モノマーと
    、 (B)(1)少なくとも2単位のオレフィン不飽和の存
    在と遊離イソシアン酸塩の本質的な 欠如によって特徴づけられる、少なくと も1単位の重合可能なオレフィン不飽和 を有する、少なくとも1つのイソシアネ ート官能プレポリマーと少なくとも1つ のヒドロキシ官能モノマーとの少なくと も1つのオレフィン不飽和ウレタン反応 生成物と、 (2)(a)ブタジエンのホモポリマーと、(b)スレ
    チン、アクリロニトリル、メタ クリロニトリル、及びそれらの混合物、 から成る群から選択された、ブタジエ ンと該ブタジエンに重合可能な少なく とも1つのモノマーとのコーポリマー と、 (c)ブタジエンホモポリマーと前記した コーポリマーとから成る群から選択さ れ、前記ホモポリマーとコーポリマー が当該修飾されたエラストマー材料の 重量に対し痕跡量〜5重量%の少なく とも1つの官能モノマーで共重合する ことにより修飾される、修飾されたエ ラストマーポリマー材料と、 (d)それらの混合物 とから成る群から選択された少なくとも 1つのブタジエンベースのエラストマー ポリマー材料と、 (3)(a)少なくとも1つの▲数式、化学式、表等が
    あります▼基を有する10〜98重量%の少なくとも1
    つの オレフィン系不飽和モノマー化合物と、 (b)前記(3)(a)のモノマーから得られる2〜9
    0重量%の少なくとも1つのポリマ ーと、 (c)基−(CH_2CCl=CHCH_2)−_n(
    但しnは整数)を含む0〜30重量% のポリマー とを主要構成成分とし、(3)(b)が(3)(a)の
    又は(3)(c)の存在下における(3)(a)の部分
    重合生成物として存在し、(3)(a)と(3)(b)
    との又は(3)(a)と(3)(b)と(3)(c)と
    の混合物が非重合モノマーに溶解又は分散したポリマー
    シ ロップであり、該シロップ中(3)(a)から得られる
    (3)(b)の量は(3)(a)と(3)(b)と(3
    )(c)の(但し前記(II)(B)(3)(a)モノマ
    ーの量は前記(II)(A)モノマーの量に加うるもので
    ある)全量に対し2〜90重量%の範囲である、 少なくとも1つのポリマー・イン・モノ マー・シロップと、 (4)ポリビニルアルキルエーテル、スチレンアクリロ
    ニトリル樹脂、不飽和ポリエ ルテス樹脂、及びそれらの混合物から成 り該エーテルのアルキル部分が1〜8の 炭素原子を有する群から選択された少な くとも1つのポリマー材料と、 (5)アクリル酸は又はメタクリル酸のスチレンエステ
    ル及びアルキル又はヒドロキ シアルキルエステルから成り該エステル が1〜18の炭素原子をアルキル部分に有 する群から選択された少なくとも1つの モノマーの少なくとも1つのホモポリマ ー又はコーポリマーと、 (6)少なくとも1つのオレフィン不飽和末端基を有し
    、(1)−OH、−NH_2、 −NH−、▲数式、化学式、表等があります▼、−SH
    及び −COOHから成る群から選択された1 つ又は複数の活性水素原子含有部分を含 み少なくとも1つのエチレン不飽和モノ 官能イソシアン酸塩と少なくとも1つの ポリマー材料との少なくとも1つの付加 体と;(2)少なくとも1つのオレフィン不飽和末端基
    と、−OH、−NH_2、 −NH−、▲数式、化学式、表等があります▼、−SH
    及び −COOHから成る群から選択された少 なくとも1つの反応部分、とを有する少 なくとも1つの反応モノマーと;前記反 応モノマーの前記反応部分に反応する少 なくとも1つの部分を有する少なくとも 1つのポリマー材料;との少なくとも1 つの付加体(但し、反応部分が−OHで ある場合にはポリマー材料は反応 −NCO基を含まない)と、から選択さ れた少なくとも1つのポリマー材料と、 (7)前記ポリマー材料の混合物 とから成る群から選択された少なくとも1 つのポリマー材料と、 (C)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、m及びnは同一又は異なってよ く各々3〜5の整数である] を有する少なくとも1つの二環式アミジン 活性化剤化合物 との混合物から成る特許請求の範囲第5)項乃至第7)
    項のいずれかに記載の接着剤組成物。 8)2部分の総量に対し、遊離基源が0.05〜10重
    量%、活性化剤化合物が0.01〜10重量%の範囲で
    ある、特許請求の範囲第5)項乃至第7)項のいずれか
    に記載の接着剤組成物。 9)接着剤組成物と活性化剤化合物含有の他方の部分の
    うち少なくとも1つが、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、R^3は、水素、ハロゲン、1〜8の炭素原子
    を有するアルキル基、及び CH_2=CH−から成る群から選択 され、 R^4はハロゲン、1〜8の炭素原子 を有するアルキル基、及び1〜8の 炭素原子を有するハロアルキル基か らなる群から選択され、 Aは−R^5O−及び(R^6O)_n (但しR^5は1〜9の炭素原子を含 む脂肪族又はシクロ脂肪族のアルキ レン基であり、R^6は1〜7の炭素 原子を有するアルキレン基であり、 nは2〜10の整数、 mは1又は2である] 特許請求の範囲第7)項に記載の接着剤組成物。 10)活性化剤化合物含有の他方の部分が少なくとも1
    つの第二銅塩を含む、特許請求の 範囲第8)項又は第9)項に記載の接着剤組成物。 11)活性化剤化合物が1,8−ジアザ−ビシクロ[5
    .4.0]ウンデク−7−エンから成る、特許請求の範
    囲第1)項乃至第10)項のいずれかに記載の接着剤組
    成物。
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