JPS62115382A - 電子装置の異常振動診断方法およびそれに使用されるコネクタ

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(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明は、ＯＡ用用益器コンピュータ端末装置等の電子
装置の異常振動を診断する方法およびその装置に関する
ものである。

〔従来の技術〕

ＯＡ用用益器コンピュータ端末装置等の電子装置の検査
においては、電気信号が正常か否かチェックだけでなく
９機械振動についても、チェックする必要がある。

第２図にその従来例を示すと、１は電子装置。

２は電気信号診断器、３は機械振動診断器、４はコネク
タ、５は加速度センサー、６φ７はケーブルである。

電気信号のチェックは、電気信号診断器２から。

ケーブル６、コネクタ４を介して電子装置１へ電気信号
を入力することにより行われる。

機械振動を検出するためには、電子装置１に加速度セン
サー５を固定し、これをケーブル７を介して機械振動診
断器３に導くことにより行われる。

〔発明か解決しようとする問題点〕

ところが、このような従来例では、加速度センサーの取
り付は位置が検査者１こよってまちまちとなり、データ
のバラつきが大きくなる。

また、取り付けのために電子装置本体に傷をつけてしま
うばかりか、取り付けに手間どるという問題点があった
。

したがって１本発明は、このような問題点を解決できる
方法および装置を提供することを目的とするものである
。

〔問題を解決するための手段〕

本発明は、被試験電子装置に接続される信号授受用コネ
クタに、あらかじめ振動検出器を固定しておくものであ
る。

〔作　用〕

これによって、コネクタの取り付は作業によって加速度
センサーの取り付けも終了したことになり、しかも取り
付は位置の個人差が生じない。

〔実施例〕以下９本発明の具体的実施例を第１図を参照して説明す
る。

被試験電子装置１の受は側コネクタ８に接続される信号
授受用コネクタ４に、加速度センサー５を固定する。

この例では、取り付は金具９を、ネジ１０で信号授受用
コネクタ４に取り付けたものである。

ネジ１０は、信号授受用コネクタ４内部の導電部材に接
触するよう構成し、この導電部材は受は側コネクタ８と
被試験電子装置１を介して接地するようにしておけば、
加速度センサー５も接地されたことになり安全である。

なお、取り付は金具９に限らずどのような形態で固定し
ても良いことは勿論である。

また、信号授受用コネクタ４が始めから加速度センサー
５を内蔵する構造であっても良い。

いずれの場合でも、加速度センサー５が接地されること
が最良な実施例となる。

〔発明の効果〕

以上述べたように９本発明によれば、被試験電子装置に
傷をつけずに、振動検出器を固定できるうえ、固定位置
の個人差も生じないという大きな効果を奏するものであ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の具体的実施例、第２図は従来例を説明
する図である。１・・・電子装置、２・・・電気信号診断器３・・・機
械振動診断器、４・・・コネクタ。５・・・加速度センサー、６・７・・・ケーブル。８・・・受は側コネクタ、９・・・取り付は金具書。１０・・・ネジ饅。実用新案登録出願人第１図第２図

【特許請求の範囲】

（１）被試験電子装置に接続される信号授受用コネクタ
に、あらかじめ振動検出器を固定したことを特徴とする
電子装置の異常振動診断方法。
（２）前記振動検出器は加速度センサーであることを特
徴とする特許請求の範囲第１項記載の電子装置の異常振
動診断方法。
（３）前記振動検出器は前記信号授受用コネクタを介し
て接地されるように固定されたことを特徴とする特許請
求の範囲第１項または第２項記載の電子装置の異常振動
診断方法。
（４）振動検出器を内蔵したことを特徴とする電子装置
診断用信号授受用コネクタ。