JPS62114831A - 箇状耐摩耗性部品の製造方法 - Google Patents

箇状耐摩耗性部品の製造方法

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Publication number
JPS62114831A
JPS62114831A JP25043985A JP25043985A JPS62114831A JP S62114831 A JPS62114831 A JP S62114831A JP 25043985 A JP25043985 A JP 25043985A JP 25043985 A JP25043985 A JP 25043985A JP S62114831 A JPS62114831 A JP S62114831A
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JP
Japan
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ceramic member
ceramic
soft
materials
interposed
Prior art date
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Pending
Application number
JP25043985A
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English (en)
Inventor
Takayuki Takenaga
竹永 孝行
Hirotoshi Nagata
永田 裕俊
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Cement Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Cement Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は軸受なとの筒状耐摩耗性部品、より詳しくは
内面摺接部分が高耐摩耗性を有するセラミックスから構
成される筒状耐摩耗性部品の製造方法に関するものであ
る。
「従来の技術」 一般圧セラミックス材料は耐熱性、耐食性、耐層メト性
が大穴〈−そのため各種の部品に12用されている。し
かし、セラミックスには靭性に劣るという欠点がある。
そのため、軸受等のよ5に全体的に高靭性が必要で、し
かも内面摺接部分には高耐摩耗性が必要な製品において
は、筒状セラミックス製部材と筒状金属製部材とを一体
化することにより問題の解決を図っている。この一体化
の方法としては、従来、各部材間にろう材を充填するこ
とにより接合一体化するろう付性が一般的である。
「発明が解決しようとする問題点」 周知のように、セラミックス材はその焼成時に収縮を生
じ、しかもこの収縮量を一定に制御することは困難であ
るため、セラミックス製部材の寸法精度をあまり上げる
ことができず、一般には0.08朋以上の誤差を見込ま
なければならない。
これに対し、一般にセラミックス製部材と金属製部材と
をろう付する場合には、1LI11者間のろう付間隙と
しては0.01〜0,02朋が最適である。このため、
従来のものでは、ろう付間隙が最適値よりかなり大きく
なり、ろう付強度が低下する欠点がある。
これに対して、一体化の他の方法として、従来金属材料
同志では盛んに行なわれている焼き僚め法を適用するこ
とが考えられ、櫨々試みられている。しかし、製品の耐
裂温度(使用上下限温度間の差)に基づ(締め代などの
実施条件の設定が不確定であるため充分な一体化強度が
得られなかったり、また、逆に締め付は強度が強すぎて
しまいセラミックスの破損が生じたり、あるいはセラミ
ックス製部材の寸法選択幅が狭すぎたり、など実用上充
分な性能が得られていないのが現状である。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、内層が耐摩
耗性の高いセラミックスから構成されるとともに外層部
分が金属製である筒状耐摩耗性部品を各層が確実に充分
な強度で一体化されるように製造することのできる方法
を提供することを目的とするものである。
「問題点を解決するための手段」 この発明に係る筒状1IUt/lI#耗性部品の製造方
法は、内材となるセラミックス製部材と外材となる金属
製部材とを焼き低めで一体化することとし、その焼き嵌
め時に内外材間に銀、アルミニウム、インジウム、金、
またはこれらの一部が含まれる軟質合金等の展性軟質金
属材を介装することを特徴とするものである。
「作 用」 上記方法によれば、焼き嵌め完了後、金属製部材の収縮
によりセラミックス製部材にかかる圧縮力が介装軟質金
属材によって緩和されるので、その分焼き嵌め時の寸法
精度に幅をもたせることができ、製造が容易となり、ま
た、セラミックス製部材の寸法選択幅も拡げろことがで
き、多様な製品特性に対応することが可能となる。また
、介装軟質金属材は、加圧されるとて形し、かつ周囲と
の密着性が高まるので、セラミックス製部材の外周囲お
よび金属製部材の内周圓の加工1度を高めなくても一体
化が可能となり、製造工程の簡略化を図ることができる
以下、この発明の実施例を示す。
「実施例」 外材として 5TJS304を使用して内径40.5m
m、外径60.CI+i、長さ20.0 mmの円筒状
の金属製部材を6つ形成した。これに対し、内材として
4化珪素、アルミナ、ジルコニアを使用して内径20、
 Ovns、外径40. Omrt、長さ20. Or
nmのセラミックス製部材を各1つ形成した。これら内
材の外周囲上に展性軟質金属材として銀ろう材を0.2
 mm厚に巻着し、この内材と上記外材とを850’C
の真空中で焼き嵌めした。その後、仕上げ加工を施こし
て完了とした。
このようにして得られる6種類の焼き嵌め品を続けて5
点づつ作成して、それぞれを室温にて5hear −S
trength  試験にかけたところ、窒化珪素晶で
は4.4〜5.3〜、アルミナ品では5〜以上、ジルコ
ニア品では5.45以上の剪断強度を発揮し、実用に耐
える焼き嵌め強度を有していることが確認された。
なお、本発明方法において、セラミックス製部材(内材
)の外周囲上に予めメタライズ処理を施こしておけば、
軟質金属材を介装した焼き嵌め時に拡散接合現象も同時
に生じさせることができ、内外材間の剪断強度をより一
層向上させろことができる。
「発明の効果」 以上説明したように、この発明に係る筒状耐摩耗性部品
の製造方法は、内材となるセラミックス製部材と外材と
なる金属製部材とを焼き嵌めで一体化するに際し、内外
材間に銀、アルミニウム、インジウム、金またはこれら
の一部が含まれる合金等の展性軟質金属材を介装するこ
とを特徴とするものである。
従って、この発明によれば、焼き嵌め完了後、金属製部
材の収縮によりセラミックス製部材にかかる圧縮力が介
装軟質金属材によって緩和されるので、その分焼き嵌め
時の寸法精度に幅をもたせることができ、製造が容易と
なり、また、セラミックス製部材の寸法選択幅も拡げる
ことができ、多様な良品特性に対応することが可能とな
る。また、介装軟質金属材は、加圧されると変形し、か
つ周囲との密着性が高まるので、セラミックス製部材の
外周lおよび金@要部材の内周lの加工精度を高めなく
ても一体化が可能となり、製造工程の簡略化を図ること
ができる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 筒状の内材となるセラミツクス製部材と、この内材より
    大径な筒状の外材となる金属製部材とを焼き嵌めにより
    一体化することにより内面高耐摩耗性の筒状部品を得る
    に際し、これら内外材間に展性軟質金属材を介装して行
    なうことを特徴とする筒状耐摩耗性部品の製造方法。
JP25043985A 1985-11-08 1985-11-08 箇状耐摩耗性部品の製造方法 Pending JPS62114831A (ja)

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JPS62114831A true JPS62114831A (ja) 1987-05-26

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60221223A (ja) * 1984-04-17 1985-11-05 Hitachi Metals Ltd セラミツクスと金属の複合シリンダ

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60221223A (ja) * 1984-04-17 1985-11-05 Hitachi Metals Ltd セラミツクスと金属の複合シリンダ

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