JPS62114355A - 通信アダプタ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、網接続制御方法に関し、特に回線交換網とパ
ケット交換網の異なる２つの網をディジタルファクシミ
リ等のデータ端末装置からみて一元的に扱うことを可能
とする通信アダプタに関する。

〔従来の技術〕

従来、ディジタル交換網に接続されるファクシミリ端末
等は、網が回線交換網かパケット交換網かによって各々
個別に装置を構成する必要があった。それぞれの網は、
扱うデータの速度、容量。

内容において相反する性格を持ち、各々の特長を生した
ネットワークシステムを構築するには、２種類の端末装
置が必要であった。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上述したように、回線交換網とパケット交換網ではその
扱うデータのタイプがネットワークの性質上相反する５
例えば従来、ファクシミリ通信ではリアルタイム性が要
求され、十数秒間で数百キロバイトのデータを発生、転
送する必要があった。

このような端末は１回線交換網に適している。しかしな
がら回線交換網では、論理チャネルの概念がない為、論
理多重通信が不可能である。

一方、ファクシミリ端末を付加価値の高いネットワーク
システムの１端末として組込み、システム内においてフ
ァクシミリデータを単にエンド・ツー・エンドで転送す
るだけでなく、電子メール的な管理、処理操作を施す場
合は、必ずしもリアルタイム性が最優先とはならず、回
線の効率的運用が問題となる。このような場合は、論理
多重通信が可能なパケット交換網が適している。このよ
うに、２つの網が存在することに対しては、２８［類の
ファクシミリ装置を用意しなければならないという欠点
があった。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明は、回線交換網ｆ［ｉ制御機構部とパケット交換
網制御機構部の２つの網制御機構部を、１つのアダプタ
内にもち、各々の網制御機構部には、固有の回線論理チ
ャネル番号を持たせておく。一方、このアダプタを通し
て網に接続する端末は、パケット網対応の端末であり、
パケット網へアクセスする場合に使用する論理チャネル
番号のあきチャネル番号の１つを、アダプタ内に収容し
た回、−交換網制御機構部へ割ｖあてておく。これによ
り、端末からみるとアダプタは１つのパケット網の様に
みえるが、論理的にはそのパケットデータのヘッダとし
て付加されている論理チャネル番号により、回線交換網
制御機構部へ渡すデータと、パケット交換網制御機構へ
渡すデータとに振り分けることにより、必要に応じて２
つの網を選択可能であシ、端末としては回線交換網とパ
ケット交換網とを一元的に扱う機能を有したことになる
、〔実施例〕 次に本発明の実施例について図面を参照して説明する。

図は本発明の一実施例を示すシステムブロック図である
。

装置１はディジタルファクシミリ端末、２はアダプタ網
、３は回線交換網、４はパケット交換網である。

装置１からのファクシミリデータ５はＣＣＩＴＴ勧告Ｘ
２５に準拠したパケット構造を持つ。パケットデータは
各パケットごとに論理多重用の論理チャネル番号（識別
番号）を持つ。パケットの論理チャネル番号の使用は網
との契約上で決められているが、本アダプタでは網とフ
ァクシミリ装置間で使用しないあき論理チャネル番号の
１つ全回線交換網制御機構部にわ９あてる。図中で６は
論理チャネル番号によりパケットデータの多重／分割５
り両部であり、回線交換網制御機構部用の論理チャネル
番号のついたパケットデータとそれ以外の番号のついた
データとを振り分は制御する。

図中で回線交換網制御機構部はネットワークレイヤ制御
部７．データリンクレイヤ制御部８１回線パンファメモ
リ部９．フィジカルレイヤ制御部１０より宿成さ２１−
、パケット交換網制御部はネットワークレイヤ制御部１
２．　　データリ／クレ・ｆイ制両部１３２回線バック
アメモリ部１４．フィジカルレイヤ＋ｆｆ制御部１５よ
！ｌｌ構成される。これらにより、データ５は谷網山Ｉ
Ｈ１ｌ１機９１部へ振り分けらｎ、回線交換網へ渡すデ
ータはネットワークレイヤ制御部７にてパケットタイツ
゛のヘッダの削味を行い代シに回線交換タイプのヘッダ
を付ノルして回線交換データ１１として送出される。ま
た、パケット交換網へ渡すデータは、その′１まなにも
処理せずパケット交換データ１６として送出される。

一方、受信時は上記と反対の処理を１７い、ファクシミ
リ装置１へ各組からのデータを渡す。

〔発明の効果〕

以上説明したように、本発明は、パケット端末の論理チ
ャネル番号のろきチャネル番号の１つを利用し、１つの
アダプタ内に収容した回線交換網と、パケット交換網の
網制御機構部のうち回線交換網制御機構部に割りあてる
ことにより、端末からは論理チャネル番号の選択により
回線交換網とパケット交換網の２つ網を一元的に扱うこ
とのできる効果がある。

【図面の簡単な説明】

図は本発明の実施例を示すブロック図である。 １・・・・・・デジタルファクシミリ装置、２・・・・
・・通信アダプタ、３・・・・・・回線交換網、４・・
・・・・パケット交換網、５・・・・・・ファクシミリ
データ、６・・・・・・データ多重／分割制御部、７・
・・・・・回線変換網用洋ットワークレイヤ制御部、８
・・・・・・回線交換網用データリンクレイヤ制御部、
９・・・・・・回線交換網用回線バクファメモリ部、１
０・・・・・・回線交換網用フィジカルレイヤ制御部、
１１・・・・・・回線交換網用送受信データ、１２・・
・・・・パケット換網用ネットワークレイヤ制御部、１
３・・・・・・パケット換網用テータリンクレイヤ制御
部、１４・・・・・・パケット換網用回線バッファメモ
リ部、１５・・・・・・パケット換網用フィジカルレイ
ヤ制御部、１６・・・・・・パケット換網用送受信デー
タ。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 回線交換網制御機構と、パケット交換網制御機構と、前
   記２つの網制御機構の各々に個有な論理チャネル番号を
   割りあて、論理チャネル番号の選択により、前記２つの
   網制御機構を選択する手段とを含む通信アダプタ。