JPS62113926A - 流体式制動装置 - Google Patents
流体式制動装置Info
- Publication number
- JPS62113926A JPS62113926A JP25201785A JP25201785A JPS62113926A JP S62113926 A JPS62113926 A JP S62113926A JP 25201785 A JP25201785 A JP 25201785A JP 25201785 A JP25201785 A JP 25201785A JP S62113926 A JPS62113926 A JP S62113926A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- braking
- fluid
- braking device
- force
- rotary disc
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は流体式制動装置に関する。
水動力計、流体ブレーキ等の流体式制動装置は、船舶、
海洋構造物のアンカーチェーン巻き上げ機等に付設され
、投錨時のアンカーチェーンの（り出し速度を調節し、
巻き上げ機等の過速回転による焼付き等の発生を防止し
ている。
海洋構造物のアンカーチェーン巻き上げ機等に付設され
、投錨時のアンカーチェーンの（り出し速度を調節し、
巻き上げ機等の過速回転による焼付き等の発生を防止し
ている。
ところで、流体ブレーキは、従来、例えば、第５図縦断
面図に示すように、ケーシング１内で回転円盤０２がそ
の中心軸３により、シール部材３−２．３−３．軸受３
−４ 、３−５を介して枢支され、ケーシング１内の封
入を採っており、回転円盤０２０制動力は、封入流体と
接する面積に比例し、回転数の約３乗に比例する。
面図に示すように、ケーシング１内で回転円盤０２がそ
の中心軸３により、シール部材３−２．３−３．軸受３
−４ 、３−５を介して枢支され、ケーシング１内の封
入を採っており、回転円盤０２０制動力は、封入流体と
接する面積に比例し、回転数の約３乗に比例する。
しかしながら、この種の構造の流体ブレーキでは、回転
数の約３乗に比例する一定の特性曲線に沿って制動力が
発生する関係上、例えばアンカーチェーンのくり出し速
度調整等ができないから、各種の使用条件中最大トルク
となる条件にて、流体ブレーキを設計している。
数の約３乗に比例する一定の特性曲線に沿って制動力が
発生する関係上、例えばアンカーチェーンのくり出し速
度調整等ができないから、各種の使用条件中最大トルク
となる条件にて、流体ブレーキを設計している。
従って、この種の流体ブレーキは形状が大きなものとな
り、コスト高となり、また設計条件以外では、アンカー
チェーンのくり出し速度は、必要以上に遅（なり、過剰
制動になる。
り、コスト高となり、また設計条件以外では、アンカー
チェーンのくり出し速度は、必要以上に遅（なり、過剰
制動になる。
本発明はこのような事情に鑑みて提案されたもので、回
転数の変動に伴って所望の制動力特性を発揮することの
できる経済的な流体式制動装置を提供することを目的と
する。
転数の変動に伴って所望の制動力特性を発揮することの
できる経済的な流体式制動装置を提供することを目的と
する。
そのために本発明は、流体を内蔵するケーシング内に回
転円盤を枢支してなる流体式制動装置において、上記回
転円盤の外周に等間隔で配設され遠心力により外向き半
径方向に変位することのできる複数の可動制動片と、上
記回転円盤に付設され上記各可動制動片に内向き半径方
向の復原力を与えるばねとを具えたことを特徴とする。
転円盤を枢支してなる流体式制動装置において、上記回
転円盤の外周に等間隔で配設され遠心力により外向き半
径方向に変位することのできる複数の可動制動片と、上
記回転円盤に付設され上記各可動制動片に内向き半径方
向の復原力を与えるばねとを具えたことを特徴とする。
このような構成により、回転数の変動に伴って所望の制
動力特性を発揮することのできる経済的な流体式制動装
置を得ることができる。
動力特性を発揮することのできる経済的な流体式制動装
置を得ることができる。
本発明の一実施例を図面について説明すると、第１図は
その第１実施例を示す縦断面図、第２図は第１図の■−
■横断面図、第３図はその第２実施例を示す縦断面図、
第４図は第３図のＩＶ−ＩＶ横断面図である。
その第１実施例を示す縦断面図、第２図は第１図の■−
■横断面図、第３図はその第２実施例を示す縦断面図、
第４図は第３図のＩＶ−ＩＶ横断面図である。
上図において、第５図と同一の記号はそれぞれ同図と同
一の部材を示し、まず第１〜２図に示す第１実施例にお
いて、２は本発明に係る回転円盤でその外周に 凹設さ
れた環状凹溝には等間隔で４個の曲玉状可動制動片４が
ビン４−１．４−１を介して横鉛直面内で回動可能に枢
支されている。
一の部材を示し、まず第１〜２図に示す第１実施例にお
いて、２は本発明に係る回転円盤でその外周に 凹設さ
れた環状凹溝には等間隔で４個の曲玉状可動制動片４が
ビン４−１．４−１を介して横鉛直面内で回動可能に枢
支されている。
４−２は各可動制動片４と回転円盤２の環状凹溝との間
に付設されたばねで、各ばね４−２は可動制動片の自由
端を環状凹溝内に引込む方向に付勢している。
に付設されたばねで、各ばね４−２は可動制動片の自由
端を環状凹溝内に引込む方向に付勢している。
このような装置において、回転円盤２が回転すると、各
可動制動片４は遠心力の作用により、ビン４−１の周り
に外方に回動し、従って、回転円盤２の流体抵抗に可動
制動片４の突出量に基づ（流体抵抗が加算された制動力
を発揮し、所要特性の小型軽量の流体ブレーキが得られ
ろ。
可動制動片４は遠心力の作用により、ビン４−１の周り
に外方に回動し、従って、回転円盤２の流体抵抗に可動
制動片４の突出量に基づ（流体抵抗が加算された制動力
を発揮し、所要特性の小型軽量の流体ブレーキが得られ
ろ。
こ〜で、可動制動片４の突出量は、ばね４−２の特性で
定まるので、ばね４−２のばね特性の選択により、所望
の制動特性が得られる。
定まるので、ばね４−２のばね特性の選択により、所望
の制動特性が得られる。
なお、可動制動片は、次に述べるような構造を採ること
ができる。
ができる。
すなわち、第３〜４図の第２実施例に示すように、４ａ
は円柱状の可動制動片で、各可動制動片４ａは回転円盤
２ａに等間隔で設けられた・１個の半径方向の孔に摺動
自在挿入され、孔底と可動制動片４ａの内端との間には
、ばね４−２Ｘ１が固着されて℃・ろ。
は円柱状の可動制動片で、各可動制動片４ａは回転円盤
２ａに等間隔で設けられた・１個の半径方向の孔に摺動
自在挿入され、孔底と可動制動片４ａの内端との間には
、ばね４−２Ｘ１が固着されて℃・ろ。
このような構造においても、回転円盤２ａの回転数の変
動に応じて、可動制動片５が外方に突出し、その突出量
はばね４−２ａの特性の選択により定まるので、第１実
施例と同様に、所望の制動力特性を得ることができる。
動に応じて、可動制動片５が外方に突出し、その突出量
はばね４−２ａの特性の選択により定まるので、第１実
施例と同様に、所望の制動力特性を得ることができる。
要するに本発明によれば、流体を内蔵するケーシング内
に回転円盤を枢支してなる流体式制動装置において、上
記回転円盤の外周に等間隔で配設され遠心力により外向
き半径方向に変位することのできる複数の可動制動片え
たことにより、回転数の変動に伴って所望の制動力特性
を発揮することのできる経済的な流体式制動装置を得る
から、本発明は産業上、極めて有益なものである。
に回転円盤を枢支してなる流体式制動装置において、上
記回転円盤の外周に等間隔で配設され遠心力により外向
き半径方向に変位することのできる複数の可動制動片え
たことにより、回転数の変動に伴って所望の制動力特性
を発揮することのできる経済的な流体式制動装置を得る
から、本発明は産業上、極めて有益なものである。
第１図は本発明の一実施例を示す縦断面ス、第２図は第
１図の［Ｉ−ＩＩ横断面図、第３図はその第２実施例を
示す縦断面図、第４図は第３図のＩＶ−ＩＶ横断面図で
ある。 第５図は公知の流体ブレーキを示す縦断面図である。 Ｉ・・・ケーシング、２，２ａ・・・回転円盤、３・・
・中心軸、３−１・・・カップリング、３−２゜３−３
・・・シール部材、３−４．３−５・・・軸受、４．４
ａ・・・可動制動片、４−１・・・ビン、４−２．４−
２ａ・・・ばね、５・・・封入流体。 復代理人 弁理士 塚 本 正 文 第Ｚ図 第３図
１図の［Ｉ−ＩＩ横断面図、第３図はその第２実施例を
示す縦断面図、第４図は第３図のＩＶ−ＩＶ横断面図で
ある。 第５図は公知の流体ブレーキを示す縦断面図である。 Ｉ・・・ケーシング、２，２ａ・・・回転円盤、３・・
・中心軸、３−１・・・カップリング、３−２゜３−３
・・・シール部材、３−４．３−５・・・軸受、４．４
ａ・・・可動制動片、４−１・・・ビン、４−２．４−
２ａ・・・ばね、５・・・封入流体。 復代理人 弁理士 塚 本 正 文 第Ｚ図 第３図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 流体を内蔵するケーシング内に回転円盤を 枢支してなる流体式制動装置において、上記回転円盤の
外周に等間隔で配設され遠心力により外向き半径方向に
変位することのできる複数の可動制動片と、上記回転円
盤に付設され上記各可動制動片に内向き半径方向の復原
力を与えるばねとを具えたことを特徴とする流体式制動
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25201785A JPS62113926A (ja) | 1985-11-12 | 1985-11-12 | 流体式制動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25201785A JPS62113926A (ja) | 1985-11-12 | 1985-11-12 | 流体式制動装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62113926A true JPS62113926A (ja) | 1987-05-25 |
Family
ID=17231421
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25201785A Pending JPS62113926A (ja) | 1985-11-12 | 1985-11-12 | 流体式制動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62113926A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5353899A (en) * | 1991-07-04 | 1994-10-11 | Sugatsune Industrial Co., Ltd. | Damper mechanism |
| US5392884A (en) * | 1992-08-26 | 1995-02-28 | Nhk Spring Co., Ltd. | Slow-acting rotary device |
| JP2001187934A (ja) * | 1999-10-19 | 2001-07-10 | Tok Bearing Co Ltd | 回転ダンパ |
| JP2007127268A (ja) * | 2005-10-06 | 2007-05-24 | Seiko Epson Corp | 調速装置及びそれを用いた発電装置、機器 |
| CN102738723A (zh) * | 2012-03-23 | 2012-10-17 | 伊顿电气有限公司 | 用于断路器的机电操作型底盘车 |
-
1985
- 1985-11-12 JP JP25201785A patent/JPS62113926A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5353899A (en) * | 1991-07-04 | 1994-10-11 | Sugatsune Industrial Co., Ltd. | Damper mechanism |
| US5392884A (en) * | 1992-08-26 | 1995-02-28 | Nhk Spring Co., Ltd. | Slow-acting rotary device |
| JP2001187934A (ja) * | 1999-10-19 | 2001-07-10 | Tok Bearing Co Ltd | 回転ダンパ |
| JP2007127268A (ja) * | 2005-10-06 | 2007-05-24 | Seiko Epson Corp | 調速装置及びそれを用いた発電装置、機器 |
| CN102738723A (zh) * | 2012-03-23 | 2012-10-17 | 伊顿电气有限公司 | 用于断路器的机电操作型底盘车 |
| WO2013139275A1 (zh) * | 2012-03-23 | 2013-09-26 | 伊顿电气有限公司 | 用于断路器的机电操作型底盘车 |
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