JPS62113851A - スタ−リング機関用燃焼器 - Google Patents
スタ−リング機関用燃焼器Info
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- JPS62113851A JPS62113851A JP25562285A JP25562285A JPS62113851A JP S62113851 A JPS62113851 A JP S62113851A JP 25562285 A JP25562285 A JP 25562285A JP 25562285 A JP25562285 A JP 25562285A JP S62113851 A JPS62113851 A JP S62113851A
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- heat
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28F—DETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
- F28F1/00—Tubular elements; Assemblies of tubular elements
- F28F1/10—Tubular elements and assemblies thereof with means for increasing heat-transfer area, e.g. with fins, with projections, with recesses
- F28F1/12—Tubular elements and assemblies thereof with means for increasing heat-transfer area, e.g. with fins, with projections, with recesses the means being only outside the tubular element
- F28F1/126—Tubular elements and assemblies thereof with means for increasing heat-transfer area, e.g. with fins, with projections, with recesses the means being only outside the tubular element consisting of zig-zag shaped fins
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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- F28F1/34—Tubular elements and assemblies thereof with means for increasing heat-transfer area, e.g. with fins, with projections, with recesses the means being only outside the tubular element and extending obliquely
-
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- F28F1/34—Tubular elements and assemblies thereof with means for increasing heat-transfer area, e.g. with fins, with projections, with recesses the means being only outside the tubular element and extending obliquely
- F28F1/36—Tubular elements and assemblies thereof with means for increasing heat-transfer area, e.g. with fins, with projections, with recesses the means being only outside the tubular element and extending obliquely the means being helically wound fins or wire spirals
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02G—HOT GAS OR COMBUSTION-PRODUCT POSITIVE-DISPLACEMENT ENGINE PLANTS; USE OF WASTE HEAT OF COMBUSTION ENGINES; NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F02G2243/00—Stirling type engines having closed regenerative thermodynamic cycles with flow controlled by volume changes
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Geometry (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［発明の目的］
本発明は、スターリング機関用燃焼器の改良に関する。
［従来の技術］
従来、特開昭５７−００３８’ ０５号公報に係るスタ
ーリング機関用燃焼器が提供されている。このスターリ
ング機関用燃焼器は、第８図に示される様に、燃焼室１
００を有するハウジング１０１と、ハウジング１０１に
保持され燃焼室１００に間隔を隔てて並列配置されたヒ
ータチューブ１０２と、ハウジング１０１に保持され燃
料を燃焼室１００に噴出するノズル１０３ａをもつバー
ナ１゛ 、・ ） ０３と、で構成されていた。ここでヒータチューブ１０
２の外周部には受熱フィン１０４が設けられていた。こ
の受熱フィン１０４は孔１０４ａをもつ。そして、孔１
０４ａの内周部とヒータチューブ１０２の外周部とをろ
う付けすることにより、受熱ファン１０４は固着され、
第９図に示すようにリング状に巡らされていた。この受
熱フィン１０４は第８図に示すようにヒータチューブ１
０２に所定間隔をなして多数積層されている。このよう
に受熱フィン１０４をヒータチューブ１０２に設けた従
来のスターリング機関用燃焼器では、ヒータチューブ１
０２は、燃焼室１００内で燃焼する燃焼ガスから熱を受
熱フィン１０４で効率よく吸収することができる。
ーリング機関用燃焼器が提供されている。このスターリ
ング機関用燃焼器は、第８図に示される様に、燃焼室１
００を有するハウジング１０１と、ハウジング１０１に
保持され燃焼室１００に間隔を隔てて並列配置されたヒ
ータチューブ１０２と、ハウジング１０１に保持され燃
料を燃焼室１００に噴出するノズル１０３ａをもつバー
ナ１゛ 、・ ） ０３と、で構成されていた。ここでヒータチューブ１０
２の外周部には受熱フィン１０４が設けられていた。こ
の受熱フィン１０４は孔１０４ａをもつ。そして、孔１
０４ａの内周部とヒータチューブ１０２の外周部とをろ
う付けすることにより、受熱ファン１０４は固着され、
第９図に示すようにリング状に巡らされていた。この受
熱フィン１０４は第８図に示すようにヒータチューブ１
０２に所定間隔をなして多数積層されている。このよう
に受熱フィン１０４をヒータチューブ１０２に設けた従
来のスターリング機関用燃焼器では、ヒータチューブ１
０２は、燃焼室１００内で燃焼する燃焼ガスから熱を受
熱フィン１０４で効率よく吸収することができる。
又、ヒータチューブが受熱フィンをもつ従来技術として
は、第１０図及び第１１図に示すようにヒータチューブ
１０６の外周部に受熱フィン１０４をスパイラル状に巻
回して溶接等により固着したものが提供されている。
は、第１０図及び第１１図に示すようにヒータチューブ
１０６の外周部に受熱フィン１０４をスパイラル状に巻
回して溶接等により固着したものが提供されている。
第８図及び＠９図に示す従来では、受熱フィン１０４の
厚みが薄い場合には、孔１０４ａとヒータチューブ１０
２とを嵌合して組付けする際に受熱フィン１０４の組付
けを良好になし得ないといった不具合があり、そのため
受熱フィン１０４の薄肉化に、は限界があった。。
厚みが薄い場合には、孔１０４ａとヒータチューブ１０
２とを嵌合して組付けする際に受熱フィン１０４の組付
けを良好になし得ないといった不具合があり、そのため
受熱フィン１０４の薄肉化に、は限界があった。。
又第１０図および第１１図に示す従来では、受熱フィン
１０４をヒータチューブ１０６に垂直に立ててスパイラ
ル状に巻回する関係上、ヒータチューブ１０２の外周部
からの受熱フィン１０４の突出高さくｈ）を大きくしに
くく、そのため受熱面積が小さい。
１０４をヒータチューブ１０６に垂直に立ててスパイラ
ル状に巻回する関係上、ヒータチューブ１０２の外周部
からの受熱フィン１０４の突出高さくｈ）を大きくしに
くく、そのため受熱面積が小さい。
（発明が解決しようとする問題点〉
本発明は上記した問題点を解決するためになされたもの
であり、その目的は、受熱フィンを薄肉化した場合であ
っても受熱フィンをヒータチューブに組付けしやすく、
かつ、ヒータチューブの外周部からの受熱フィンの突出
高さ寸法を大きくし受熱面積を大きくし得るスターリン
グ機関用燃焼器を提供するにある。
であり、その目的は、受熱フィンを薄肉化した場合であ
っても受熱フィンをヒータチューブに組付けしやすく、
かつ、ヒータチューブの外周部からの受熱フィンの突出
高さ寸法を大きくし受熱面積を大きくし得るスターリン
グ機関用燃焼器を提供するにある。
〔発明の構成］
（問題点を解決するための手段）
本発明に係るスターリング機関用燃焼器は、燃焼室を有
するハウジングと、 該ハウジングに保持され、該燃焼室内に間隔を隔てて並
列配置され外周部に受熱フィンをもつ多数のヒータチュ
ーブと、 該ハウジングに保持され、燃料を該燃料室に噴出するバ
ーナとで構成され、該バーナから噴出された燃料の燃焼
ガスが該ヒータチューブの該受熱フィン間を流れるスタ
ーリング機関用燃焼器において、 該受熱フィンは、蛇腹状に折り畳まれ各折り畳み部に重
なり合う貫通孔をもつ板体で形成されており、重なり合
った該貫通孔に該ヒータチューブを嵌挿し、該貫通孔の
内周部と該ヒータチューブの外周部とを固着することに
より、該受熱フィンは該ヒータチューブに保持されてい
る構成である。
するハウジングと、 該ハウジングに保持され、該燃焼室内に間隔を隔てて並
列配置され外周部に受熱フィンをもつ多数のヒータチュ
ーブと、 該ハウジングに保持され、燃料を該燃料室に噴出するバ
ーナとで構成され、該バーナから噴出された燃料の燃焼
ガスが該ヒータチューブの該受熱フィン間を流れるスタ
ーリング機関用燃焼器において、 該受熱フィンは、蛇腹状に折り畳まれ各折り畳み部に重
なり合う貫通孔をもつ板体で形成されており、重なり合
った該貫通孔に該ヒータチューブを嵌挿し、該貫通孔の
内周部と該ヒータチューブの外周部とを固着することに
より、該受熱フィンは該ヒータチューブに保持されてい
る構成である。
ハウジング、燃焼室、バーナは従来と同一のものを用い
ることができる。
ることができる。
本発明に係るヒータチューブは、スターリングエンジン
のシリンダ内に供給されるヘリウムガス等の作動ガスが
通る部材である。ヒータチューブの外周部には受熱フィ
ンが設けられている。受熱フィンは、蛇腹状に折り畳ま
れた板体で形成されている。この板体は、各折り畳み部
に正なり合う貫通孔をもつ。貫通孔は、はぼ同軸的に重
なり合うことが好ましい。ヒータチューブを嵌挿し易い
からである。板体の厚みは、均一であることが好ましい
。板体の材料は熱伝導性、耐熱性等を考慮して決定する
が、鉄鋼材料などの金属が好ましい。
のシリンダ内に供給されるヘリウムガス等の作動ガスが
通る部材である。ヒータチューブの外周部には受熱フィ
ンが設けられている。受熱フィンは、蛇腹状に折り畳ま
れた板体で形成されている。この板体は、各折り畳み部
に正なり合う貫通孔をもつ。貫通孔は、はぼ同軸的に重
なり合うことが好ましい。ヒータチューブを嵌挿し易い
からである。板体の厚みは、均一であることが好ましい
。板体の材料は熱伝導性、耐熱性等を考慮して決定する
が、鉄鋼材料などの金属が好ましい。
貫通孔の内径はヒータチューブの外径とほぼ等しくする
ことが好ましい。ヒータチューブが断面円形状の外周部
をもつ場合には、貫通孔は、断面円形状又は楕円形状の
内周部で形成することが好ましい。貫通孔が断面楕円形
状の内周部をもつ場合には、ヒータチューブが曲成され
ているときに有利である。又、ヒータチューブが曲成さ
れているときには、ｄ通孔の内径をヒータチューブの外
径よりも大きくすることもよい。
ことが好ましい。ヒータチューブが断面円形状の外周部
をもつ場合には、貫通孔は、断面円形状又は楕円形状の
内周部で形成することが好ましい。貫通孔が断面楕円形
状の内周部をもつ場合には、ヒータチューブが曲成され
ているときに有利である。又、ヒータチューブが曲成さ
れているときには、ｄ通孔の内径をヒータチューブの外
径よりも大きくすることもよい。
本発明では、重なり合った該貫通孔に該ヒータチューブ
を嵌挿し、該貫通孔の内周部と、該ヒータチューブの外
周部とを固着することにより、受熱フィンは該ヒータチ
ューブに保持されている構成である。固着手段としては
、ろう付け、溶接等を採ることができる。ろう付けは、
耐熱性等を考慮すると、ニッケルのろう付けが好ましい
。
を嵌挿し、該貫通孔の内周部と、該ヒータチューブの外
周部とを固着することにより、受熱フィンは該ヒータチ
ューブに保持されている構成である。固着手段としては
、ろう付け、溶接等を採ることができる。ろう付けは、
耐熱性等を考慮すると、ニッケルのろう付けが好ましい
。
ここで、ヒータチューブの外周部を１周するように、ヒ
ータチューブの外周部と貫通孔の内周部とがろう付けさ
れることが好ましい。ヒータチューブと受熱フィンとの
結合強度の向上、受熱フィンからヒータチューブへの伝
熱効果の向上に有利だからである。
ータチューブの外周部と貫通孔の内周部とがろう付けさ
れることが好ましい。ヒータチューブと受熱フィンとの
結合強度の向上、受熱フィンからヒータチューブへの伝
熱効果の向上に有利だからである。
〈実施例）
以下、本発明を具体的な第１実施例に基づいて説明する
。
。
（実施例の構成）
燃焼室、ハウジング、バーナ等は、第８図に示す従来の
スターリング機関用燃焼器をそのまま利用する。従って
、受熱フィン以外の全体の構成は第８図に示す従来装置
と、はぼ同様である。即ち、本実施例に係るスターリン
グ機関用燃焼器と従来の燃焼器との異なる点は、ヒータ
チューブ１の受熱フィン２である。
スターリング機関用燃焼器をそのまま利用する。従って
、受熱フィン以外の全体の構成は第８図に示す従来装置
と、はぼ同様である。即ち、本実施例に係るスターリン
グ機関用燃焼器と従来の燃焼器との異なる点は、ヒータ
チューブ１の受熱フィン２である。
受熱フィン２は、第１図に示すように、蛇腹状に多重に
折り畳まれた板体で形成されている。この受熱フィン２
を形成する板体は、耐熱合金板で形成されており、各折
り畳み部２０にほぼ同軸的に重なり合う貫通孔２１をも
つ。第２図（Ａ）は、受熱フィン２を形成する板体を折
り畳む前の状態を示す。第２図（Ａ）で示されているよ
うに、貫通孔２１は該板体に一定ピッチ（Ｐ２）で−列
に多数個列設されている。そして貫通孔２１間を折りま
けることにより、第１図に示すように固着前の状態の受
熱フィン２が形成されている。ここで貫通孔２１は、ヒ
ータチューブ１を挿通しつる程の大きさとされており、
円形状をなす。円形状をなすのは、断面円形状の外周部
をもつヒータチューブ１と貫通孔２１とを嵌挿させるか
らである。
折り畳まれた板体で形成されている。この受熱フィン２
を形成する板体は、耐熱合金板で形成されており、各折
り畳み部２０にほぼ同軸的に重なり合う貫通孔２１をも
つ。第２図（Ａ）は、受熱フィン２を形成する板体を折
り畳む前の状態を示す。第２図（Ａ）で示されているよ
うに、貫通孔２１は該板体に一定ピッチ（Ｐ２）で−列
に多数個列設されている。そして貫通孔２１間を折りま
けることにより、第１図に示すように固着前の状態の受
熱フィン２が形成されている。ここで貫通孔２１は、ヒ
ータチューブ１を挿通しつる程の大きさとされており、
円形状をなす。円形状をなすのは、断面円形状の外周部
をもつヒータチューブ１と貫通孔２１とを嵌挿させるか
らである。
本実施例では、重なり合った貫通孔２１にヒータチュー
ブ１を嵌挿する。嵌挿した状態で、受熱フィン２を形成
する板体の両端部を自由状態にすると、該板体の弾性に
より、咳板体は折り畳まれた状態でこれの長手方向にの
びる。そして、貫通孔２１の内周部とヒータチューブ１
の外周部とが接触した状態で、折り畳まれた該板体は停
止する。
ブ１を嵌挿する。嵌挿した状態で、受熱フィン２を形成
する板体の両端部を自由状態にすると、該板体の弾性に
より、咳板体は折り畳まれた状態でこれの長手方向にの
びる。そして、貫通孔２１の内周部とヒータチューブ１
の外周部とが接触した状態で、折り畳まれた該板体は停
止する。
その状態で、板体と共にヒータチューブ１を炉に装入し
、ニッケルのろう付けを行なう。ろう付けは具体的に高
温真空炉により行なった。ろう付けは、ヒータチューブ
１の外周部を１周するように行なわれる。このようにろ
う付けを行なうことにより貫通孔２１の内周部とヒータ
チューブ１の外周部とを固着し、以て受熱フィン２をヒ
ータチューブ１に保持する。受熱フィン２をヒータチュ
ーブ１に保持した状態を、第４図および第５図に示す。
、ニッケルのろう付けを行なう。ろう付けは具体的に高
温真空炉により行なった。ろう付けは、ヒータチューブ
１の外周部を１周するように行なわれる。このようにろ
う付けを行なうことにより貫通孔２１の内周部とヒータ
チューブ１の外周部とを固着し、以て受熱フィン２をヒ
ータチューブ１に保持する。受熱フィン２をヒータチュ
ーブ１に保持した状態を、第４図および第５図に示す。
（実流例の作用）
本実施例に係るスターリング機関用燃焼器では、燃料は
、第８図に示す従来と同様に、バーナ１０３のノズル１
０３ａからハウジング１０１の燃焼室１００内に噴出さ
れ燃焼される。そして、該燃焼により１４００℃程度の
高温の燃焼ガスが発生する。高温の燃焼ガスは、第７図
に示す矢印へ方向に流れ、ヒータチューブ１のうち受熱
フィン２が形成されていない部位１０を加熱する。その
結果、燃焼ガスの温度は９００℃近くまで下る。更に燃
焼ガスは、受熱フィン２間を流れ、受熱フィン２とヒー
タチューブ１とを加熱する。このように燃焼ガスが受熱
フィン２間を流れると、高温の燃焼ガスの熱最は、ヒー
タチューブ１の受熱フィン２に伝えられ、更にヒータチ
ューブ１内の作動ガスに伝えられる。よって、作動ガス
は高温になり、スターリングエンジンのシリンダ内に伝
えられ、これによりシリンダ内のピストンを駆動させる
。なお、受熱フィン２を流れた燃焼ガスは、通常、燃焼
室１００に形成された排気孔から排出される。排出され
る燃焼ガスの温度は一般に７５０°Ｃ程度である。
、第８図に示す従来と同様に、バーナ１０３のノズル１
０３ａからハウジング１０１の燃焼室１００内に噴出さ
れ燃焼される。そして、該燃焼により１４００℃程度の
高温の燃焼ガスが発生する。高温の燃焼ガスは、第７図
に示す矢印へ方向に流れ、ヒータチューブ１のうち受熱
フィン２が形成されていない部位１０を加熱する。その
結果、燃焼ガスの温度は９００℃近くまで下る。更に燃
焼ガスは、受熱フィン２間を流れ、受熱フィン２とヒー
タチューブ１とを加熱する。このように燃焼ガスが受熱
フィン２間を流れると、高温の燃焼ガスの熱最は、ヒー
タチューブ１の受熱フィン２に伝えられ、更にヒータチ
ューブ１内の作動ガスに伝えられる。よって、作動ガス
は高温になり、スターリングエンジンのシリンダ内に伝
えられ、これによりシリンダ内のピストンを駆動させる
。なお、受熱フィン２を流れた燃焼ガスは、通常、燃焼
室１００に形成された排気孔から排出される。排出され
る燃焼ガスの温度は一般に７５０°Ｃ程度である。
（実施例の効果）
本実施例では、燃焼ガスの熱量は、主として、ヒータチ
ューブ１の受熱フィン２に伝えられる。
ューブ１の受熱フィン２に伝えられる。
受熱フィン２に伝えられた熱は、更にヒータチューブ１
に伝えられる。よってヒータチューブ１内を流れる作動
ガスを効率よく加熱できる。
に伝えられる。よってヒータチューブ１内を流れる作動
ガスを効率よく加熱できる。
又、本実施例では、重なり合った貫通孔２１にヒータチ
ューブ１を嵌挿し、貫通孔２１の内周部とヒータチュー
ブ１の外周部とを固着することにより、受熱フィン２は
ヒータチューブ１に保持されている。よって第８図及び
第９図に示す従来とは異なり、多数枚の受熱フィン１０
４を１枚１枚ヒータチューブ１０２に嵌挿する必要がな
く、受熱フィン２を形成する蛇腹状に折り畳まれた１枚
の板体全体を、ヒータチューブ１に嵌挿すればよいので
、受熱フィン２の組付は作業性を向上しうる。
ューブ１を嵌挿し、貫通孔２１の内周部とヒータチュー
ブ１の外周部とを固着することにより、受熱フィン２は
ヒータチューブ１に保持されている。よって第８図及び
第９図に示す従来とは異なり、多数枚の受熱フィン１０
４を１枚１枚ヒータチューブ１０２に嵌挿する必要がな
く、受熱フィン２を形成する蛇腹状に折り畳まれた１枚
の板体全体を、ヒータチューブ１に嵌挿すればよいので
、受熱フィン２の組付は作業性を向上しうる。
又、上記したように受熱フィン２の組付は作業性を向上
しうる本実施例では、咳板体の厚みを薄くした場合であ
っても、例えば該板体の厚みを０゜１〜０．２１１１１
１１程度に薄くした場合であっても、受熱フィン２の組
付けを良好になしつる。よって第８図および第９図に示
す従来に比べて、又第１０図および第１１図に示す従来
に比べて受熱フィン２の肉厚の薄肉化に有利である。
しうる本実施例では、咳板体の厚みを薄くした場合であ
っても、例えば該板体の厚みを０゜１〜０．２１１１１
１１程度に薄くした場合であっても、受熱フィン２の組
付けを良好になしつる。よって第８図および第９図に示
す従来に比べて、又第１０図および第１１図に示す従来
に比べて受熱フィン２の肉厚の薄肉化に有利である。
又、本実施例では、第４図および第５図に示すように、
受熱フィン２はヒータチューブ１の長さ方向に連続して
いるので、第４図に示すように受熱フィン２の折目部２
５を燃焼ガスの送られる方向（つまり矢印へ方向）に対
向させれば、燃焼ガスを受熱フィン２で効果的に受は止
めることができる。そのため、受熱フィン２の受熱効果
を向上させることができる。同様に、ヒータチューブ１
の長さ方向に連続する受熱フィン２は燃焼至１００内の
火炎からの軸射熱も受けるため、受熱フィン２の受熱効
果を一層向上させることができる。
受熱フィン２はヒータチューブ１の長さ方向に連続して
いるので、第４図に示すように受熱フィン２の折目部２
５を燃焼ガスの送られる方向（つまり矢印へ方向）に対
向させれば、燃焼ガスを受熱フィン２で効果的に受は止
めることができる。そのため、受熱フィン２の受熱効果
を向上させることができる。同様に、ヒータチューブ１
の長さ方向に連続する受熱フィン２は燃焼至１００内の
火炎からの軸射熱も受けるため、受熱フィン２の受熱効
果を一層向上させることができる。
又、本実施例では、受熱フィン２を形成する板体の蛇腹
のピッチを調整することにより、受熱フィン２の折り畳
み部２０の長さ寸法Ｌ（第４図参照）の大小を調整する
こともできる。そのため、ヒータチューブ１の外周部か
らの受熱フィン２の突出高さく第１０図に示す従来の寸
法りに相当する）を大きくすることもできる。このよう
に大きくすると、受熱フィン２の受熱面積を増加し１ｑ
１ヒータチユーブ１内の作動ガスの加熱効率を向上させ
つる。
のピッチを調整することにより、受熱フィン２の折り畳
み部２０の長さ寸法Ｌ（第４図参照）の大小を調整する
こともできる。そのため、ヒータチューブ１の外周部か
らの受熱フィン２の突出高さく第１０図に示す従来の寸
法りに相当する）を大きくすることもできる。このよう
に大きくすると、受熱フィン２の受熱面積を増加し１ｑ
１ヒータチユーブ１内の作動ガスの加熱効率を向上させ
つる。
又、本実施例では、貫通孔２１間のピッチ（第２図に示
すＰ２）を小さくすれば、折り畳み部２０の枚数を多く
することもしやすい。故にその分受熱フィン２の受熱面
積を大きくし易く、ヒータチューブ１内の作動ガスの加
熱効率を一層向上させうる。
すＰ２）を小さくすれば、折り畳み部２０の枚数を多く
することもしやすい。故にその分受熱フィン２の受熱面
積を大きくし易く、ヒータチューブ１内の作動ガスの加
熱効率を一層向上させうる。
本実施例では、蛇腹状に折り畳まれた板体から受熱フィ
ン２を形成しており、かつこの板体は弾性をもつ耐熱合
金材料で形成されているため、受熱フィン２を固着する
前では、蛇腹の弾性力が作用する。そのため、上記弾性
力により、蛇腹状の板体はこれの長さ方向にのびようと
する。そのため、隣り合う折り畳み部２０が互いに接触
することを抑えることができる。よって−の折り畳み部
２０とこれと隣り合う折り畳み部２０との間の距離を狭
くし、折り畳み部２０の枚数を多くすることができ、そ
のふん受熱フィン２の受熱面積を大きクシ得、ヒータチ
ューブ１内の作動ガスの加熱効率を尚一層内上させうる
。
ン２を形成しており、かつこの板体は弾性をもつ耐熱合
金材料で形成されているため、受熱フィン２を固着する
前では、蛇腹の弾性力が作用する。そのため、上記弾性
力により、蛇腹状の板体はこれの長さ方向にのびようと
する。そのため、隣り合う折り畳み部２０が互いに接触
することを抑えることができる。よって−の折り畳み部
２０とこれと隣り合う折り畳み部２０との間の距離を狭
くし、折り畳み部２０の枚数を多くすることができ、そ
のふん受熱フィン２の受熱面積を大きクシ得、ヒータチ
ューブ１内の作動ガスの加熱効率を尚一層内上させうる
。
又本実施例では、貫通孔２１とヒータチューブ１とを嵌
挿する際に、受熱フィン２を形成する板体を密に折り号
み、例えば、１の折り畳み部２０とこれと隣り合う折り
畳み部２０とが接触するように密に折り畳み、このよう
にした状態で、貫通孔２１とヒータチューブ１とを嵌挿
すれば、嵌挿作業も実に容易である。
挿する際に、受熱フィン２を形成する板体を密に折り号
み、例えば、１の折り畳み部２０とこれと隣り合う折り
畳み部２０とが接触するように密に折り畳み、このよう
にした状態で、貫通孔２１とヒータチューブ１とを嵌挿
すれば、嵌挿作業も実に容易である。
（第２実施例）
本発明の第２実施例を第２図（Ｂ）に示す。第２実施例
では、受熱フィン２を形成する板体に形成された貫通孔
２５は、楕円形状であり、該板体の長手方向にそう長径
部をもつ。この第２実施例では、貫通孔２５の内周部と
、ヒータチューブ１の外周部とを全周接合するのに便利
である。即ち、第４図に示すようにヒータチューブ１に
受熱フィン２を保持したときには、受熱フィン２の折り
曇み部２０はヒータチューブ１の長さ方向に対して斜め
に位置する。そのため、上記のように貫通孔２５を楕円
形状とすれば、ヒータチューブ１の外周部と貫通孔２５
の内周部とをろう付けにより全周接合しやすい。
では、受熱フィン２を形成する板体に形成された貫通孔
２５は、楕円形状であり、該板体の長手方向にそう長径
部をもつ。この第２実施例では、貫通孔２５の内周部と
、ヒータチューブ１の外周部とを全周接合するのに便利
である。即ち、第４図に示すようにヒータチューブ１に
受熱フィン２を保持したときには、受熱フィン２の折り
曇み部２０はヒータチューブ１の長さ方向に対して斜め
に位置する。そのため、上記のように貫通孔２５を楕円
形状とすれば、ヒータチューブ１の外周部と貫通孔２５
の内周部とをろう付けにより全周接合しやすい。
以上の説明から明らかなように本発明に係るスターリン
グ機関用燃焼器によれば、受熱フィンは、蛇腹状に折り
畳まれ各折り畳み部に重なり合う貫通孔をもつ板体で形
成されているため、受熱フィンを薄肉化した場合であっ
ても、受熱フィンをヒータチューブに容易に組付けるこ
とができる。
グ機関用燃焼器によれば、受熱フィンは、蛇腹状に折り
畳まれ各折り畳み部に重なり合う貫通孔をもつ板体で形
成されているため、受熱フィンを薄肉化した場合であっ
ても、受熱フィンをヒータチューブに容易に組付けるこ
とができる。
又、貫通孔を、板体の長手方向に長径部をもつ楕円形状
とした場合には、貫通孔の内周部とヒータチューブの外
周部とを全周接合しや１く、よって結合強度を図りうる
。
とした場合には、貫通孔の内周部とヒータチューブの外
周部とを全周接合しや１く、よって結合強度を図りうる
。
第１図は貫通孔とヒータチューブとを嵌挿する前の状態
の斜視図、第２図（Ａ）および第２図＜８）は受熱フィ
ンを折り畳む前の状態の平面図、第３図は受熱フィンを
保持したヒータチューブの平面図、第４図は同側面図、
第５図はヒータデユープを多数配設した状態の側面図、
第６図および第７図は異なる方向から見た状態の側面図
である。 第８図及び第９図は従来を示し、第８図は従来のスター
リングａ開用燃焼器の断面図、第９図は従来のスターリ
ング機関用燃焼器の要部の平面図である。 第１０図及び第１１図は異なる従来を示し、第１０図は
受熱フィンを保持した従来のヒータチューブの側面図、
第１１図は組付途中を示す側面図である。 図中、１はヒータチューブ、２は受熱フィン、２０は折
り畳み部、２１および２５は貫通孔、１ｏＯは燃焼室、
１０１はハウジング、１０３はバーナをそれぞれ示す。 特許出願人 アイシン精機株式会社代理人
弁理士 大川 宏 同 弁理士 丸山明夫 第１図 第３図 第４図 第５図 第１０図 第１１図
の斜視図、第２図（Ａ）および第２図＜８）は受熱フィ
ンを折り畳む前の状態の平面図、第３図は受熱フィンを
保持したヒータチューブの平面図、第４図は同側面図、
第５図はヒータデユープを多数配設した状態の側面図、
第６図および第７図は異なる方向から見た状態の側面図
である。 第８図及び第９図は従来を示し、第８図は従来のスター
リングａ開用燃焼器の断面図、第９図は従来のスターリ
ング機関用燃焼器の要部の平面図である。 第１０図及び第１１図は異なる従来を示し、第１０図は
受熱フィンを保持した従来のヒータチューブの側面図、
第１１図は組付途中を示す側面図である。 図中、１はヒータチューブ、２は受熱フィン、２０は折
り畳み部、２１および２５は貫通孔、１ｏＯは燃焼室、
１０１はハウジング、１０３はバーナをそれぞれ示す。 特許出願人 アイシン精機株式会社代理人
弁理士 大川 宏 同 弁理士 丸山明夫 第１図 第３図 第４図 第５図 第１０図 第１１図
Claims (3)
- （１）燃焼室を有するハウジングと、 該ハウジングに保持され、該燃焼室内に間隔を隔てて並
列配置され外周部に受熱フィンをもつ多数のヒータチュ
ーブと、 該ハウジングに保持され、燃料を燃料室に噴出するバー
ナとで構成され、該バーナから噴出された燃料の燃焼ガ
スが該ヒータチューブの該受熱フィン間を流れるスター
リング機関用燃焼器において、 該受熱フィンは、 蛇腹状に折り畳まれ各折り畳み部に重なり合う貫通孔を
もつ板体で形成されており、 重なり合った該貫通孔に該ヒータチューブを嵌挿し、該
貫通孔の内周部と該ヒータチューブの外周部とを固着す
ることにより、該受熱ファンは該ヒータチューブに保持
されている構成であるスターリング機関用燃焼器。 - （２）ヒータチューブは、断面円形状の外周部をもち、
受熱フィンの貫通孔は、断面円形状又は楕円形状の内周
部をもつ特許請求の範囲第１項記載のスターリング機関
用燃焼器。 - （３）ヒータチューブの外周部と受熱フィンの貫通孔の
内周部とは、ろう付けにより固着されている特許請求の
範囲第１項記載のスターリング機関用燃焼器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25562285A JPS62113851A (ja) | 1985-11-14 | 1985-11-14 | スタ−リング機関用燃焼器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25562285A JPS62113851A (ja) | 1985-11-14 | 1985-11-14 | スタ−リング機関用燃焼器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62113851A true JPS62113851A (ja) | 1987-05-25 |
Family
ID=17281305
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25562285A Pending JPS62113851A (ja) | 1985-11-14 | 1985-11-14 | スタ−リング機関用燃焼器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62113851A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE4336975A1 (de) * | 1993-10-29 | 1995-05-04 | Erno Raumfahrttechnik Gmbh | Energieerzeugungseinrichtung |
| GB2425575A (en) * | 2005-04-26 | 2006-11-01 | Disenco Ltd | Heater for Stirling engine |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4957445A (ja) * | 1972-06-13 | 1974-06-04 |
-
1985
- 1985-11-14 JP JP25562285A patent/JPS62113851A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4957445A (ja) * | 1972-06-13 | 1974-06-04 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE4336975A1 (de) * | 1993-10-29 | 1995-05-04 | Erno Raumfahrttechnik Gmbh | Energieerzeugungseinrichtung |
| GB2425575A (en) * | 2005-04-26 | 2006-11-01 | Disenco Ltd | Heater for Stirling engine |
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