JPS62111695A - 清澄化された澱粉加水分解物の製造方法およびそれに用いるのに適当な新規の酵素組成物 - Google Patents

清澄化された澱粉加水分解物の製造方法およびそれに用いるのに適当な新規の酵素組成物

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JPS62111695A
JPS62111695A JP61240223A JP24022386A JPS62111695A JP S62111695 A JPS62111695 A JP S62111695A JP 61240223 A JP61240223 A JP 61240223A JP 24022386 A JP24022386 A JP 24022386A JP S62111695 A JPS62111695 A JP S62111695A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、炭化水素源のある種の水溶液の改善された精
製方法、澱粉加水分解物、特に小麦澱粉加水分解物の濾
過性の改善、それによって得られる濾過液の清澄さの改
善そしてかかる改善を達成するのに適する酵素組成物に
関する。
炭化水素源の水溶液は、天然に産する炭化水素含有物質
を処理して有用な生成物をもたらす工業界においてしば
しば出会うものである。か−る処理の例には、炭化水素
を酵素により分解する工業的な反応またはか\る分解を
化学的な作用に置き変えた類似の処理がある。か−る処
理の生成物は、濾過によって分離される懸濁副生成物よ
り成る水溶液の状態でしばしば得られる。か\る濾過に
おいて、濁った液から濾過液を得ることがしばしば困難
であることであるという問題にしばしば遭遇する。本発
明者は、これらの問題がある種のリン含有化合物が水溶
液中に存在することによって引き起こされることを発見
した。本発明はか\る化合物を処理して、水溶液の濾過
性を改善する方法である。
本発明者は、本発明の方法が特に、炭化水素が加水分解
法に委ねた澱粉である水溶液に適用できることを見出し
た。本発明の方法および方法条件が他の炭化水素から誘
導される水溶液に適用できるとはいえ、本発明の方法の
便宜の為に、この明細書では以降、澱粉について説明す
る。
澱粉はα−グルコシド結合によって互いに結合されたグ
ルコビラノース単位で形成された高分子量炭化水素であ
る。この重合体は加水分解によって分解され、低分子量
のオリゴ糖類および最終的には単量体単位のグルコーゼ
が得られる。この加水分解は酸、または酵素によって触
媒作用をされ得る。この酸およびα−アミラーゼはα−
〇−(1−>4)−グルコシド結合を加水分解すること
によって澱粉分子を多かれ少なかれ任意に分解する。β
−アミラニゼはその作用において更に特別なものである
。即ち、澱粉またはオリゴ糖類を直接的にマルトースに
分解する。一方、グルコアミラーゼはD−グルコース(
デキストリン)を分解することができる。脱技酵素、例
えばプルラナーセは、アミロペクチン澱粉成分の加水分
解を促進するのに用いることができる。
いわゆる澱粉シロップは、酸および/または酵素加水分
解によって澱粉から生産されそして一般にデキストロー
スおよび/またはマルトースを三量体および他のDP 
20またはそれ以上のオリゴマー(“DP”は“重合度
”であり、以下においてはアラビア数字で分子中の単量
体単位の数で示す)と−緒に含有している澱粉加水分解
物である。この加水分解物は広い組成範囲を有し、多く
は透明でありそして、殆ど無色であるシロップを必要と
する多くの用途分野を持つ。
本発明者は、特に小麦の澱粉からか−るシロップを製造
する際に、分解生成物が標準的な装置を用いて濾過する
ことが困難であり・そして濾液が許容できない程に濁っ
ているという問題に遭遇した。本発明者は、鋭意研究し
た結果、か−る問題がリン脂質の存在によって引き起こ
されることそして濾過速度および澱粉加水分解物の清澄
さが、ある種の酵素で処理することによって改善できる
ことを見出した。
それ故に本発明は、濾過することが困難でありおよび/
または濁った濾液を生成する炭水化物源の水溶液を処理
する方法において、該溶液が不純物としてリン脂質を含
有しそして、溶液の濾過性および/または濾液の清澄さ
がホスホリパーゼ酵素を含有する酵素組成物との接触に
よって改善されるような条件のもとで濾過前に該溶液を
処理し、ホスホリパーゼ酵素と、キシラナーゼおよび存
在していてもよいβ−グルカナーゼ酵素との合計との比
が少なくとも0.05:1、殊に少なくとも1:1、特
に少なくとも5:1そして最も好ましくは少なくとも1
0:1であることを特徴とする、上記方法にある。
この方法で用いる満足な酵素組成物は、ホスホリパーゼ
およびキシラナーゼおよび/またはβ−グルカナーゼ酵
素を含有し、ホスホリパーゼと、キシラナーゼおよびβ
−グルカナーゼ酵素より成る合計との比が0.05:1
〜50:1、特に1:1〜30:1の範囲にあるもので
ある。
この方法で用いる酵素組成物は、1gの全蛋白当たり少
なくとも5000単位、殊に少なくとも15゜OOO単
位、特に少なくとも50,000単位、更に好ましくは
少なくとも100,000単位のホスホリパーゼを含有
するものが有利である。
ホスホリパーゼ酵素はリン脂質の加水分解に接触的作用
する酵素である。リン脂質は、二個の水酸基が長鎖の脂
肪酸によってエステル化されておりそしてホスホリル基
が極性部分とホスホ−ジエステル結合を形成するグリセ
ロホスフェートの誘導体と考えることができる。
リン脂質の四個のエステル部分全部が酵素により加水分
解され易い。5n−1の位置のアシルエステルを分解す
るホスホリパーゼは、ホスホリパーゼA1と記され、そ
して5n−2の位置で分解するものはホスホリパーゼA
2と記される。グリセロール側でホスホ−ジエステル結
合を分解する酵素はホスホリパーゼCと記され、そして
極性・側での分解酵素はホスホリパーゼDである。リソ
−リン脂質(lysophospholipid)□即
ち部分的に加水分解されたリン脂質□の残りのアシル基
を加水分解する酵素は、ホスホリパーゼA。
またはA2と同じ種類の反応を実施しそしてここではホ
スホリパーゼし、またはL2と記す。後者の酵素類は一
般にリソ−ホスホリパーゼと称される。分解する場所を
以下に図示する: CHI −OH “C’D 本発明の方法において有効なホスホリパーゼ酵素は、A
1、A2、し8、L2およびCで表されるものである。
若干の八、およびA2酵素もそれぞれにL2およびL1
活性を有している。これらがそうでない場合には、A、
+ L、またはA、+ L、の酵素組合せを用いる必要
がある。本発明の方法が特に適する小麦澱粉加水分解物
に適用する為には、Ll、L2またはC−活性を有する
ホスホリパーゼが必要であり、ホスホリパーゼL1また
はL2が特に有利である。
インターナショナル・ユニオン・オブ・バイオケミス斗
す−(International Union of
 Bio−chenistry)の酵素委員会(196
1)は、指定された条件□即ち温度、pHS基質の性質
□のもとで1分光たりlミクロモルの特定の基質を接触
的に変換する量としてあらゆる酵素の標準単位を規定し
ている。与えられた酵素のサンプルのホスホリパーゼ含
有量は、既知の量の酵素を含有する標準溶液におけるレ
シチンまたはりソーレシチンの消失量をNMRで確かめ
ることによって決めることができる。他の測定方法はこ
の明細書の後の方に記述しである。
本発明の別の面は、本発明の方法で用いるのに適する酵
素組成物を提供することであり、このものは酵素組成物
の全蛋白質1g当たり少なくとも5.000単位の量で
存在するホスホリパーゼより成りそしてホスホリパーゼ
酵素と、キシラナーゼおよび存在していてもよいβ−グ
ルカナーゼ酵素より成る合計との比が少なくとも0゜0
5:1、殊に少なくとも1:11特に少なくとも5:1
そして更に好ましくは少なくとも10:1であるもので
ある。
満足な酵素組成物は、ホスホリパーゼおよびキシラナー
ゼおよび/またはβ−グルカナーゼを含有し、その際ホ
スホリパーゼと、キシラナーゼおよびβ−グルカナーゼ
より成る合計との比が0.05:I〜50:I、特ニI
:t 〜30:1ノ範囲にある。
酵素組成物が、1gの全蛋白質当たり少なくとも150
00単位、殊に少なくとも50,000単位、特に少な
くとも100.000単位のホスホリパーゼを含有する
のが特に有利である。
酵素組成物は微生物源の出であるのが有利でありそして
ホスホリパーゼ6以上にホスホリパーゼA3、A2、L
、および/またはL2を含有するものが特に有利である
。本発明のホスホリパーゼ酵素組成物を形成するのに用
いることのできる微生物には、−シタ’1lye員、例
えばクロカビ、バチルス、タルイフエロマイセス(Hu
yvermyces)  、左Z図え、ムコール、ペニ
シリウム、丈ゾプユ、孟ユ左ユエ不皇ス、スポロトクウ
ム、トリコデルマ(Trichoderma)およびス
トレプトマイセスが含まれる。
本発明の更に他の面は、実質的にリン脂質を含有してい
ない炭化水素源水溶液、殊に澱粉加水分解物、特に小麦
澱粉加水分解物の水溶液を提供することにある。
澱粉加水分解物は、加水分解物の濾過の時におよび/ま
たは濾液の清澄さに問題がないならば他の澱粉の加水分
解物、例えばコーン、ワックス・コーン、ジャガイモ、
タピオカ、米、サトウモロコシまたはワックス・サトウ
モロコシの澱粉の加水分解物も用いることができるが、
特に小麦の:R粉から誘導される加水分解物が適してい
る。本発明の方法で処理することのできる澱粉加水分解
物は、例えば澱粉を酸またはα−アミラーゼで処理する
ことによって例えば10〜20 DEシロップ(DE・
右旋糖当量)なる加水分鮮度に加水分解物することによ
って製造される。最初の澱粉加水分解を本発明の方法に
よって処理してもよくそして同時にまたは次いで高地の
種類の追加的な酵素作用に委ねて、20〜100の範囲
のDEの澱粉加水分解物またはシロップの範囲のものを
製造することができる。本発明の方法は、20〜110
℃1特に50〜100℃の温度で実施するのが有利であ
る。澱粉加水分解物のpHは8まで、特に3.5〜6.
5の範囲に維持するのが有利である。濾過速度および/
または濾液の清澄さについての所望の改善を達成するの
に必要とされ時間は、酵素の使用量、用いる基質の性質
および所望の生成物に依存して1時間〜5日間である。
本発明の方法は、澱粉加水分解物の濾過性および製造さ
れる濾液の清澄さの改善に加えて、加水分解物の泡立ち
を低下させそして別の精製段階、例えばイオン交換およ
びカーボンでの処理を更に受は入れ易い濾過液を形成す
る。
本発明を、酵素測定が以下の方法によって行われている
以下の実施例によって更に詳細に説明する: a)ホスホ1パーゼLの 一リソー レシチンの20ミリモル水溶液0.25m1
(例えば、商品番号L 4129としてシグマ・カンパ
ニー(Sigma Company)によって販売され
ている。約99χ濃度且つ主としてパリミチン−および
ステアリン酸を含有している)を、0.25mfのアセ
テート緩衝液(pu 4.5.0.021と混合しそし
て約5分間、55℃にサーモスタットで保持する。
−次いで、50マイクロリツトルの酵素サンプル(水で
適当に希釈されている)を加える。
−酵素の正確に添加1分後に25マイクロリツトルの培
養混合物を0.25nlの“酵素試薬1”と混合しそし
て37℃で5分間培養する。次いで0.5ra l (
丁酵素試薬2”添加し、これに続いて37℃で更に5分
間培養する。
紫色に着色した溶液の光学濃度(0,0,)は555n
mと読める。
−この試験を、酵素および基質を1分間の代わり10分
間培養して繰り返す。
m:つの0.0.の間の相違を得る(−分間の培養時間
と10分間の培養時間との間の相違Δ0.0、)。Δ0
.D、を9で割ると一分間のΔ0.D、が得られる。
“酵素試薬1”および“酵素試薬2”は、市販の非エス
テル化脂肪酸測定法(NEFA QUICに“BMY”
)に属している(ベーリンガー・マンハイム0山内株式
会社(Boehringer Mannheim Ya
manouchi K、に、)によって販売されている
)。
遊離脂肪酸の評価数は、標準のオレイン酸溶液について
のNEFA QUICK BMY試験によって得られる
基準化曲線を用いて行う。
一分間に放出される@離脂肪酸のマイクロモル数ハ、5
0マイクロリツトルの酵素サンプル中に存在するホスホ
リパーゼ単位数と同等である。
次いで、酵素組成物中の蛋白質1g当たりの単位数を算
出する。
b)ホスホリパーゼCの− 用いる方法は、レシチンの標準溶液を加水分解しそして
生じるグリセロールを場合によっては評価することを゛
包含するマンハイム・ベーリンガ−(Mannheim
 Boehringer)(Cat No 15636
)によって開示されている。
C)キシラーゼおよび −グルカナーゼの ・この試験
は、試験条件下の酵素組成物が標準のキシランおよびβ
−グルカン溶液からそれぞれD−キジローゼおよびD−
グルコーゼを放出する速度を測定する。
pH4,56のアセテート緩衝液にキシラン(1重量%
のシグマ・カンパニー No、X−3875)またはβ
−グルカン(1重量%のシグマ・カンパニーNo、G−
6513)を溶解した1mfの溶液を、水で適当に希釈
した100マイクロリツトルの酵素溶液と試験条件下に
混合物する。この混合の前に、基質溶液を約10分間の
間55℃にサーモスタットによって保持する。酵素7基
質−混合物の培養は55℃で実施する。5分および10
分のそれぞれの後に0.5mfの培養混合物を0.5m
j2のDNS (ジニトロサリチル酸)試薬と混合して
サンプルを完成する。このサンプル(培養混合物干DN
S)を10分間、沸騰水中で加熱し、2.5mj!の水
を添加しそして最終混合物を冷却する。光学濃度(0,
D、)は室温で540nmと測定される。
基質ブランク値を、1mff1の基質を100マイクロ
リツタの水と混合し、55℃で10分間培養し、この0
.5m/!の溶液を0.5mfのDNS−試薬と混合し
そして上記の試験操作を行う。用いる希釈物では、酵素
ブランク値は無視することができる。
時間に対する光学濃度のグラフの直線部分から一分光た
りの光学濃度の変化速度を算出する。
上記の条件のもとでのD−キジローゼおよびD−グルコ
ーゼについての確定された測定曲線を、試験条件下に酵
素組成物によって放出されるD−キジローゼ/D−グル
コーゼの量を測定する為に用いる。
一単位のキシラナーゼおよびβ−グルカナーゼが上記の
条件下に一分間に1マイクロモルの生成物(D−キジロ
ーゼ/D−グルコーゼとして測定)7i−放出する酵素
の量であるので、サンプル中の酵素の単位数を計算する
ことができる。
d)蛋白質の定量 用いる方法は、ローリ−(Lowry)等のJ、ユBi
1、 Chem、193 、第265〜275頁(19
51)に記載されているものである。
尖施桝ユニ 主衾皿玉獲j華庸別成物の調製酵素組成物
を、ノボ・インダストリー(Nov。
1ndustri A/S)によって販売されている市
販のβ−グルカナーゼ調製物のFINIZYM 20O
LバッチKZNOO15で製造する。FINIZYM 
20OLはコウジカビ属の選択された変種の水性醗酵に
よって製造される真菌のβ−グルカナーゼ調製物である
。この酵素組成物は大麦のβ−グルカン(1,4−β−
1,3−β−グルカン)をオリゴ糖類およびグルコース
に加水分解すると言われておりそして、濾過の困難を阻
止しそしてβ−グルカンの沈澱を防止する為に、ビール
の醗酵および貯蔵の間に用いることができることが判っ
ている。
30mI!、のFINIZYM 200 LバンチKZ
NOO15を30ffllの蒸留水にて希釈する。この
混合物を、固体粒子を除く為に、3500回転/分にて
5分間遠心分離処理する。50m/!の懸濁液を、手分
析用BIO−RAD−ポリアクリルアミドBio−ge
l  P−60(100〜200メソシユ)カラム(直
径5cm、高さ23cm)にてクロマトグラフィー分析
により分離し、酢酸緩衝液にてpH5,2で溶離しそし
て10II11の分別物に集める。クロマトグラムは、
蛋白質の吸収に相当する280nmの所に二つの異なる
ピークををする。この二つのピークに相当する分別物を
、この明細書において前に記した如きリソレシチン基質
を用いてのホスホリパーゼし一活性について検査する。
最初のピークに相当する分別物(16〜40)はホスホ
リパーゼし一活性を有しておりそして塊っている。
塊っているこの分別物を次いでAMICON DIAF
LOXM−50−限外濾過器によって濃縮し、次いでこ
の濃縮物を手分析用BIO−RAD−ポリアクリルアミ
ドBio−ゲルP−150(50〜150メンシュ)カ
ラム(直径5cm、高さ90cm)にてクロマトグラフ
ィーにより分析し、10m lの分別物中に酢酸緩衝液
にてpH5,2で溶離する。クロマトグラムは五つの異
なるピークを有しそしてこれらのピークに相当するそれ
らの分別物を上記の如きホスホリパーゼし一活性につい
て検査する。活性(59〜72)を示すこれらの分別物
を塊らせ、AMICON DIAFLOXM−50−限
外濾過器によって濃縮する。
この濃縮物を、手分析用PIIARMACIA−急速流
DEAE−5epharoseアニオン交換カラム(直
径5cm、高さ33cm)にて順々に分別し、塩化ナト
リウム成分の直線的な増加を用いそして10m!!、の
分別物を取ってpH5,2にピペラジン−11cIJE
街液で抽出する。クロマトグラムは五つの異なるピーク
を有する。ホスホリパーゼし一活性(55〜63)を有
する分別物を再び塊らせそして^旧CON DIAFL
OXM−50−限外濾過器によって濃縮し、次いでpH
八RへACIA 5ephdex G−25MカラムP
D−10によって脱塩する。
脱塩した濃縮物を次いで、分析用PIIARMACIA
MONOロ アニオン交換カラム(直径5cm、高さ5
0cm)にて順々に分別し、塩化ナトリウム成分の段階
的な増加を用いそして2mj2の分別物を集めてpl+
9.4にジェタノールアミン緩衝液で抽出する。クロマ
トグラムは七つの異なるピークを有し、そして二つのピ
ークを示す分別物、即ち分別物16〜19および21〜
25は、ホスホリパーゼし活性を含有していることが判
っており、16〜19は塊った時に21〜250分別物
よりも80倍以上の活性を有している。か−るミロの分
離および16〜19の塊り処理の後に、AMICON 
MoucoN−Bi4縮器で濃縮し、1gの蛋白質当た
り422.000単位のホスホリパーゼL−活性および
500:1より多いホスホリパーゼ: キシラナーゼお
よびβ−グルカナーゼ−比を有する溶液を得る。
去i桝」=  8に う 素組 物の調−11装置は、
サーモスタットで30℃に保持されておりそして1分・
 12の流体培養基当たり0.71の空気が圧縮空気に
て送り込まれている全容積2(作業容積1.4f”)の
醗酵器よりなる。
醗酵媒体は20g/ EのPROFLO(綿実粉末)、
20g/lの市販のコーンオイル、1g/lの硫酸アン
モニウム、1g/ ffiの燐酸二水素カリウム、0.
5g/2の硫酸マグネシウム水和物、0.5g/ E、
の塩化カリウム、5mg/ lの硫酸第一鉄水和物、1
.6mg/I!、の硫酸マンガン水和物、1.4mg/
 Eの硫酸亜鉛水和物および2mg/ lの塩化コバル
ト水和物より成り、これらはフタル酸水素カリウム/水
酸化ナトリウム緩衝液(0,05Mのフタル酸水素カリ
ウムp H= 5 )に溶解されているかまたは懸濁さ
れている。最終的媒体中のフタル酸水素カリウムおよび
水酸化ナトリウムの含有量はそれぞれ9゜58/2およ
び1.15g/j2である。
瀘皿少裂遣 種菌としてクロカビ(ATCC13496)を、2g/
 f!。
のデキストローゼ、1g/2の硫酸アンモニウム、1g
/lの燐酸二水素カリウム、0.5g/ lの硫酸マグ
ネシウム水和物、0.5g/ lの硫酸マグネシウム水
和物、0.’5g/ fの塩化カリウム、0.1g/!
の酵母抽出物、5mg/ 1の硫酸第一鉄水和物、1.
6mg#!の硫酸マンガン水和物、1.4mg/ eの
硫酸亜鉛水和物および2mg/ eの塩化コバルト水和
物より成る媒体において胞子から培養する。この種菌は
四日の間、震盪水浴中の500m lの震盪フラスコ中
で全容量50mI!、の媒体において30℃のもとで培
養する。
培養媒体に種菌100+ylを接種する。温度は30℃
でありそして空気を一定の状態で流す。撹拌羽の回転速
度は最初の48時間の間250回転/分でありそして次
の24時間の間100回転7分増加する。六日後にこの
そ(どを750回転/分に増加しそして醗酵が終了する
まで一定のま\に保持する。醗酵期間は12日間である
。このバイオマスは定量化されておらず、pHは12日
後にpH4゜9に達するまで僅かに低下する。細胞を除
いた媒体中のホスホリパーゼし一活性を前記のNEFA
 Quick−試験にて測定する。濾過によって菌糸体
を除いた後に、800111!の液を回収する(醗酵の
間に、減少した体積は水分の蒸発に起因している)。8
00m lの液体はlnf!当たり137単位のホスホ
リパーゼし一単位を含有している。それ故に全部で10
9600単位が限外濾過によって醗酵物から回収される
更に、酵素溶液が1gの蛋白質当たり178195単位
のホスホリパーゼし、8182単位のキシラナーゼおよ
び1489単位のβ−グルカナーゼを、ホスホリパーゼ
し:(キシラナーゼ十 β−グルカナーゼ)・18:1
の比で含有していることが分析で判った。
小麦”^”澱粉の水性スラリー35重量%を連続的に1
80Hのマルトデキストリンに転化する。
その際慣用のα−アミラーゼ加水分解法を用いる。
ρ11を4.8に調整しそして温度を55℃に調整した
後に、乾燥ベースで算出して0.15重量%の麦芽汁4
00OL(β−アミラーゼ)を18 DEマルトデキス
トリンの2iバンチに加える。この混合物を20時間培
養しそして、DEが42に上昇した時にシロップの濾過
速度を実験室用の減圧プレコートフィルター(pre−
coat filter)を用いて測定する。このフィ
ルターは工業用の回転式減圧プレコートフィルターに関
連した結果を得る為に用いる。この濾過は、4.8にp
l+を調整した後に60℃のシロップ温度にて実施する
二つの培養を行う。最初の培養物は添加物を含有してお
らず、12Of −h−’・ m −2の濾過速度が得
られる。第二の培養は、実施例1に記載の濃厚な16〜
19の塊った分別物0.1重量2(乾燥ベースで算出)
を添加して実施する。この場合の濾過速度は5002・
 トド l11−2である。
10〜200Hのマルトデキストリンを、β−アミラー
ゼ酵素を用いてpH5,2そして58℃で糖化すること
によって高麦芽糖シロップとする。この生成物は104
2・ h−1・ m −tの濾過速度を有しそして、カ
ーボンでの精製後には94単位の清澄さおよび11.6
単位の色を有する(この清澄さおよび色は光学濃度測定
器によって得られる)。糖化生成物を実施例2の酵素の
0.5単位/g(マルトデキストリン)にて前処理した
場合、濾過速度は323!・ h−1・ m −2であ
りそしてカーボン精製の後の清澄さおよび色はそれぞれ
100および0.8である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)濾過することが困難でありおよび/または濁った濾
    液を生成する炭水化物源の水溶液を処理する方法におい
    て、該溶液が不純物としてリン脂質を含有しそして、溶
    液の濾過性および/または濾液の清澄さがホスホリパー
    ゼ酵素を含有する酵素組成物との接触によって改善され
    るような条件のもとで濾過前に該溶液を処理し、ホスホ
    リパーゼ酵素と、キシラナーゼおよび存在していてもよ
    いβ−グルカナーゼ酵素より成る合計との比が少なくと
    も0.05:1、殊に少なくとも1:1、特に少なくと
    も5:1そして最も好ましくは少なくとも10:1であ
    ることを特徴とする、上記方法。 2)酵素組成物がホスホリパーゼおよびキシラナーゼお
    よび/またはβ−グルカナーゼ酵素を含有し、その際ホ
    スホリパーゼと、キシラナーゼおよびβ−グルカナーゼ
    酵素より成る合計との比が0.05:1〜50:1、特
    に1:1〜30:1の範囲にある特許請求の範囲第1項
    記載の方法。 3)方法で用いる酵素組成物が1gの全蛋白質当たり少
    なくとも5000単位、殊に少なくとも15,000単
    位、特に少なくとも50,000単位、更に好ましくは
    少なくとも100,000単位のホスホリパーゼを含有
    する特許請求の範囲第1項または第2項記載の方法。 4)ホスホリパーゼ酵素がL_1、L_2またはC−活
    性を有する特許請求の範囲第1〜3項の何れか一つに記
    載の方法。 5)炭化水素源の水溶液が澱粉加水分解物、特に小麦澱
    粉加水分解物である特許請求の範囲第1〜4項の何れか
    一つに記載の方法。 6)20〜110℃、殊に50〜100℃の温度で実施
    する特許請求の範囲第1〜5項の何れか一つに記載の方
    法。 7)pH値を8まで、特に3.5〜6.5の範囲に維持
    する特許請求の範囲第1〜6項の何れか一つに記載の方
    法。 8)酵素組成物の全蛋白質1g当たり少なくとも5,0
    00単位の量で存在するホスホリパーゼより成りそして
    ホスホリパーゼ酵素と、キシラナーゼおよび存在してい
    てもよいβ−グルカナーゼ酵素より成る合計との比が少
    なくとも0.05:1、殊に少なくとも1:1、特に少
    なくとも5:1そして更に好ましくは少なくとも10:
    1であることを特徴とする、 濾過することが困難でありおよび/または濁った濾過物
    を生成する炭水化物源の水溶液を処理する方法において
    、該溶液が不純物としてリン脂質を含有しそして、溶液
    の濾過性および/または濾液の清澄さがホスホリパーゼ
    酵素を含有する酵素組成物との接触によって改善される
    ような条件のもとで濾過前に該溶液を処理し、ホスホリ
    パーゼ酵素と、キシラナーゼおよび存在していてもよい
    β−グルカナーゼ酵素より成る合計との比が少なくとも
    0.05:1、殊に少なくとも1:1、特に少なくとも
    5:1そして最も好ましくは少なくとも10:1である
    、上記方法に用いるのに適する酵素組成物。 9)ホスホリパーゼおよびキシラナーゼおよび/または
    β−グルカナーゼを含有し、その際ホスホリパーゼと、
    キシラナーゼおよびβ−グルカナーゼより成る合計との
    比が0.05:1〜50:1、特に1:1〜30:1の
    範囲にある特許請求の範囲第8項記載の酵素組成物。 10)1gの全蛋白質当たり少なくとも15,000単
    位、殊に少なくとも50,000単位、更に好ましくは
    少なくとも100,000単位のホスホリパーゼを含有
    する特許請求の範囲第8項または第9項記載の酵素組成
    物。 11)微生物源の出である特許請求の範囲第8〜10項
    の何れか一つに記載の酵素組成物。 12)ホルホリパーゼC以上にホスホリパーゼA_1、
    A_2、L_1および/またはL_2を含有する特許請
    求の範囲第8〜11項の何れか一つに記載の酵素組成物
    。 13)微生物が¥コウジカビ属¥、例えば¥クロカビ¥
    、¥バチルス¥、¥クルイフェロマイセス¥(Kluy
    vermyces)、¥カンジタ¥、¥ムコール¥、¥
    ペニシリウム¥、¥リゾプス¥、¥サッカロマイセス¥
    、¥スポロトクウム¥、¥トリコデルマ¥(Trich
    oderma)および¥ストレプトマイセス¥である特
    許請求の範囲第11または12項の何れか一つに記載の
    酵素組成物。
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