JPS62108781A - 多孔質セラミツクス - Google Patents
多孔質セラミツクスInfo
- Publication number
- JPS62108781A JPS62108781A JP24988185A JP24988185A JPS62108781A JP S62108781 A JPS62108781 A JP S62108781A JP 24988185 A JP24988185 A JP 24988185A JP 24988185 A JP24988185 A JP 24988185A JP S62108781 A JPS62108781 A JP S62108781A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weight
- cao
- firing
- chemical composition
- ceramics
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Porous Artificial Stone Or Porous Ceramic Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は多孔質セラミックスに関するもので、水、アル
コール、食品用液等を濾過するセラミックフィルターと
して或いは芳香剤、脱臭剤の吸着器材等として使用する
ものである。
コール、食品用液等を濾過するセラミックフィルターと
して或いは芳香剤、脱臭剤の吸着器材等として使用する
ものである。
(従来の問題点)
従来のこの種多孔質セラミックスは、いずれも1250
℃以」二の高温で焼成された多孔質磁器であるため、原
料素地によってはガラス質化されて気孔が独立気泡とな
っていることからセラミックフィルターとして使用でき
ず、また気孔剤を添加したものでも高温焼成のために大
きな収縮率により気孔が不揃となって品質にパラつきが
生じるとJ(に高温焼成のため大樋成形に不向ごという
問題点があった。
℃以」二の高温で焼成された多孔質磁器であるため、原
料素地によってはガラス質化されて気孔が独立気泡とな
っていることからセラミックフィルターとして使用でき
ず、また気孔剤を添加したものでも高温焼成のために大
きな収縮率により気孔が不揃となって品質にパラつきが
生じるとJ(に高温焼成のため大樋成形に不向ごという
問題点があった。
(発明の目的)
そこで本発明は従来の磁器の焼成温度より低い温度で焼
成することにより気孔率を大きく几つ安定形成できる多
孔質セラミックスを提供することを目的とするものであ
る。
成することにより気孔率を大きく几つ安定形成できる多
孔質セラミックスを提供することを目的とするものであ
る。
(発明の構成)
このため本発明は、焼成後の化学組成にGaOを20〜
43重量%含み、950〜1250℃で連続孔を有する
非ガラス質体に焼成して成ることを特徴とする構成とし
ている。
43重量%含み、950〜1250℃で連続孔を有する
非ガラス質体に焼成して成ることを特徴とする構成とし
ている。
(イ)ここでCaOを20〜43重量%としたのは、そ
れが20%以下では連続孔の気孔率が小さくなって製品
のもつフィルター効果が不良になるものであり、またそ
れが43%以上では焼結による結晶化に支障を生じて組
成が緻密構造にならないからである。
れが20%以下では連続孔の気孔率が小さくなって製品
のもつフィルター効果が不良になるものであり、またそ
れが43%以上では焼結による結晶化に支障を生じて組
成が緻密構造にならないからである。
実験によるとGaOの含有量が25〜401f!、量%
の範囲で比較的安定した気孔率が得られた。
の範囲で比較的安定した気孔率が得られた。
(ロ)また焼成温度を950〜1250℃としたのは次
の理由による。
の理由による。
即ち、950℃以下では焼結し難(,1250℃以上で
は大きな収liI率のため気孔率が小さくなってフィル
ター効果が低減すると共にガラス質体に焼結して気孔が
独立気泡となるからである。
は大きな収liI率のため気孔率が小さくなってフィル
ター効果が低減すると共にガラス質体に焼結して気孔が
独立気泡となるからである。
(ハ)さらに非ガラス質体としたのはフィルター効果を
高めるためである。
高めるためである。
(ニ)なお、前記焼成後の化学組成が前記GaO以外で
、>Igo 0〜3重量%、K2O0〜4重量%。
、>Igo 0〜3重量%、K2O0〜4重量%。
P2O510〜35ffiffi%を含有し、CaOを
含むこれらの合計量が30〜80重捕%に調整されたも
のが飲料水のフィルター効果が最良であった。
含むこれらの合計量が30〜80重捕%に調整されたも
のが飲料水のフィルター効果が最良であった。
この理由は、これを飲料水のセラミックフィルターとし
て用いる場合に、水に含まれる水銀、鉄分、亜鉛分、一
般細菌等の吸着除去に適すると共にカルシウム、リン、
カリ等の成分が付与されておいしい木となることによる
。
て用いる場合に、水に含まれる水銀、鉄分、亜鉛分、一
般細菌等の吸着除去に適すると共にカルシウム、リン、
カリ等の成分が付与されておいしい木となることによる
。
(、t)また、前記焼成後の化学組成が前記GaO以外
で、Si2025〜40重量%、Al2038〜20東
埴%、8g0O〜3川峡%、K2O0〜4重量%Na2
O0,0+ −5@%%、P2O510〜351i%を
含有し、P2O5とGaOとの合計量が30〜78改シ
%に調整されたものが製品としての強度が最良であった
。
で、Si2025〜40重量%、Al2038〜20東
埴%、8g0O〜3川峡%、K2O0〜4重量%Na2
O0,0+ −5@%%、P2O510〜351i%を
含有し、P2O5とGaOとの合計量が30〜78改シ
%に調整されたものが製品としての強度が最良であった
。
(実施例)
以下1本発明を実施例で説明する。
まず、配合原料中にカオリン或いは粘土を合計してlO
〜30重礒%混合して成形性を付4し。
〜30重礒%混合して成形性を付4し。
ついでCaOを多くするため珪酸カルシウムを15屯に
%を混合すると共にバインダー(水溶性熱可塑性樹脂)
を少F5添加し、その他、天然原料或いは人工原料の適
νJな選択及び組み合わせによって、焼成後に表1に示
す化”iI Ml l&、となるような原料配合とする
。ついで該原料をボールミルで十分混合粉砕した後、適
度に水分調整してプレス等で適宜形状に成形し、乾燥後
、950〜1250℃の範囲内で焼成したものである。
%を混合すると共にバインダー(水溶性熱可塑性樹脂)
を少F5添加し、その他、天然原料或いは人工原料の適
νJな選択及び組み合わせによって、焼成後に表1に示
す化”iI Ml l&、となるような原料配合とする
。ついで該原料をボールミルで十分混合粉砕した後、適
度に水分調整してプレス等で適宜形状に成形し、乾燥後
、950〜1250℃の範囲内で焼成したものである。
これによりf!)られた多孔質セラミックスは、ガラス
質化されないものであり、CaOの少ない従来製品と比
較すると気孔率が20〜30%も増加したのである。
質化されないものであり、CaOの少ない従来製品と比
較すると気孔率が20〜30%も増加したのである。
/″
7、′
、、、、/
//′
人−」工
(重量%)
なお、実施例は上記の構成を成したが本発明においては
これに限定されるものではない。
これに限定されるものではない。
(発明の効果)
したがって本発明によると、連続孔の気孔率が大きくな
りセラミックフィルターとして用いれば一過効果が良好
となり、また芳香剤や脱臭剤の器材として用いれば芳香
或いは脱臭効果が良好となること、また低温で焼成でき
るため成形が容易で大量生産に好適となることの効果が
大きい。
りセラミックフィルターとして用いれば一過効果が良好
となり、また芳香剤や脱臭剤の器材として用いれば芳香
或いは脱臭効果が良好となること、また低温で焼成でき
るため成形が容易で大量生産に好適となることの効果が
大きい。
Claims (3)
- (1)焼成後の化学組成にCaOを20〜43重量%含
み、950〜1250℃で連続孔を有する非ガラス質体
に焼成して成ることを特徴とする多孔質セラミックス。 - (2)前記焼成後の化学組成が前記CaO以外で、Mg
O 0〜3重量%、K_2O 0〜4重量%、P_2O
_5 10〜35重量%を含有し、CaOを含むこれら
の合計量が30〜80重量%に調整された特許請求の範
囲第1項記載の多孔質セラミックス。 - (3)前記焼成後の化学組成が前記CaO以外で、Si
_2O 25〜40重量%、Al_2O_3 8〜20
重量%MgO 0〜3重量%、K_2O 0〜4重量%
、Na_2O 0.01〜5重量%、P_2O_5 1
0〜35重量%を含有し、P_2O_5とCaOとの合
計量が30〜78重量%に調整された特許請求の範囲第
1項記載の多孔質セラミックス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24988185A JPS62108781A (ja) | 1985-11-07 | 1985-11-07 | 多孔質セラミツクス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24988185A JPS62108781A (ja) | 1985-11-07 | 1985-11-07 | 多孔質セラミツクス |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62108781A true JPS62108781A (ja) | 1987-05-20 |
Family
ID=17199588
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24988185A Pending JPS62108781A (ja) | 1985-11-07 | 1985-11-07 | 多孔質セラミツクス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62108781A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001049408A1 (en) * | 2000-01-03 | 2001-07-12 | Saint-Gobain Norpro Corporation | Absorbent media for removal of impurities from hydrocarbon streams |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5738545A (en) * | 1980-08-20 | 1982-03-03 | Toshiba Corp | Deflection yoke device for color television set |
-
1985
- 1985-11-07 JP JP24988185A patent/JPS62108781A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5738545A (en) * | 1980-08-20 | 1982-03-03 | Toshiba Corp | Deflection yoke device for color television set |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001049408A1 (en) * | 2000-01-03 | 2001-07-12 | Saint-Gobain Norpro Corporation | Absorbent media for removal of impurities from hydrocarbon streams |
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