JPS62106524A - 車載用の機器のマイクロコンピユ−タリセツト回路 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 Ａ、産業上の利用分野 本発明は、特に電源が不安定な車載用のステレオ装置、
ＶＴＲ，パーソナル無線機、ＣＤプレーヤ、等のための
マイクロコンピュータのリセット回路に関する。

Ｂ０発明の概要 電源電圧を検出する比較回路によって制御され、一定時
間の周期でリセットパルスを出し、また。

マイクロコンピュータからのリセット禁止パルスによっ
てそのリセットパルスの出力を禁止する回路を内蔵する
リセット回路。

Ｃ０従来の技術 従来のリセット回路としては、第５図に示す回路が主に
使用されていた。この回路は部品点数が少なく、コスト
メリットはあるが、５Ｖラインの立上り方や、５ｖライ
ンの瞬断によって、リセット波形が不安定であり、場合
によっては、リセットがかへらなかったり、リセットが
数回か一つたりすることによるマイクロコンピュータの
誤動作の原因となる。またリセット回路自体は５ｖライ
ンの検出をしているのみで、マイクロコンピュータの状
１１Ａ（不十分なリセットによる暴走）に対する保護の
役をなしていない。

検出電圧が瞬断したときマイクロコンピュータからみた
リセット条件を第６図に示す。第６図において、ＡＣＣ
がＡ、Ｂのような変動をしたとする。マイクロコンピュ
ータは比較器を通った後の波形をみるが、Ａのような変
動では、ＡＣＣが下がったのを検出できなかったとする
。この場合、マイクロコンピュータ内部のソフトウェア
は動作したままなので、リセットがかＮつたりすると、
その時アクセスしていたメモリの内容を壊すことが屡々
ある。またＢの場合、マイクロコンピュータはＡＣＣが
下がったのを検出して、停止モードに入ったとする。そ
の直後ＡＣＣが立ち上がったので、新たに開始しなけれ
ばならないので、リセット入力が必要である。このＡ、
Ｂの時間はソフトウェアで決るが一定でない場合が多く
、またたとえ一定であっても、ソフトウェアのどの場所
でこの瞬断が始まったかによって、Ａの現象になるかＢ
の現象になるかは分からない。

Ｄ０発明が解決しようとする問題点 近来さまざまな機器でマイクロコンピュータの使用が増
大し、また複雑な機能の増加に伴い、メモリ保持の重要
性が高まり、単なる電源ラインの変化を検出するという
、一方通行のリセット回路では不十分になってきた。さ
らに、従来の回路においては、リセットが出るか否かは
ＣＲの時定数によっていたので、リセット信号を出さな
ければならないのに、それが出なかったために再スター
トしなかったり、マイクロコンピュータが停止してない
のに、リセット信号が出たりしたため、メモリを壊した
りすることが屡々あるという不都合があった。

本発明の目的は、電源電圧が所定の値に達したとき、Ａ
ＣＣの瞬断時間がどうであっても、確実にリセットを行
なう、特に車載用の機器のマイクロコンピュータのリセ
ット回路を提供することである。

Ｅ０問題点を解決するための手段 上記目的を達成するために、本発明による車載用の機器
のマイクロコンピュータのリセット回路は、ＡＣＣ電源
電圧を基準電圧と比較し、マイクロコンピュータ動作信
号を出力する比較器と、マイクロコンピュータに含まれ
、動作信号をリセット回路に出力するタイマ回路と、所
定の間隔をおいてリセット信号が発生させるが、に、起
動作信号がないときにのみリセット信号を出力するリセ
ット回路とを含むことを要旨とする。

Ｆ１作用 リセット回路は定められた一定の間隔で常時リセットパ
ルスを発生させ、マイクロコンピュータで正常にプログ
ラムが走っている間は、マイクロコンピュータのＢ端子
からパルスを出して、リセット回路のタイマをクリアす
る（　リセットを禁止する）、、これによって、リセッ
ト回路は、マイクロコンピュータがリセットをかけてほ
しければ。

禁止パルスを出さず、一定周期で何回でもリセット信号
を出す。ＡＣＣが瞬断しても、マイクロコンピュータが
それを検出できない間に立ち上がると、当然リセット信
号は出力されない。

Ｇ、実施例 第１図は本発明による車載用の機器のマイクロコンピュ
ータのリセット回路の構成を示すブロック図で、図中１
はマイクロコンピュータ、２は比較器、３はリセット回
路、４はスイッチを表わす。

比較器２は、ＡＣＣが所定の電圧（通常８Ｖ）を越えれ
ば、マイクロコンピュータに′″低”信号を出し、また
リセット回路３の電源をオンする。

リセット回路３は電源がオンすると、タイマが起動して
、一定時間（約４００　ｍｓ　）経過すると一定幅のパ
ルスを出力する。また禁止端子Ｂにパルスが現れる度に
、タイマはクリアされる。

マイクロコンピュータが正常に動いているかどうかは、
マイクロコンピュータのタイマが動作しているかどうか
で判断される。通常マイクロコンピュータには数ｍｓの
タイマに以上の動作をソフトウェアで実行させ、そのタ
イマのルーチン内でリセット禁止パルスをオン／オフさ
せる。

つぎに、検出電圧ＡＣＣが瞬断したとき、それがどこで
あっても、ＡＣＣが復帰した時点で、マイクロコンピュ
ータが停止モードに入っていればタイマも止まっている
ので、セット禁止パルスを出さない。故に、ＡＣＣ復帰
後一定時間の後リセット信号が出力される。また、ＡＣ
Ｃが瞬断しても、マイクロコンピュータが停止モードに
入っていなければ、タイマは当然動作しているので、リ
セット禁止パルスは連続して出力され、リセット信号は
出されない。

第２図は、本発明によるりｔット回路の実際の回路図を
示す。

第３図および第４図は、それぞれリセットの場合および
瞬断の場合のマイクロコンピュータの動作を示すフロー
チャートである。瞬断ルーチンはタイマ動作中一定の時
間間隔（本実施例では５ｍｓ　）で呼び出される。瞬断
ルーチン内のＸは４ビツトの２進数を示し、１を加えて
いくことによって最下位Ｂｉｔ（Ｘ　［０１）は順次オ
ン／オフしている。

このフローチャートを見て分かるように、検出型ｒＡＡ
ｃｃの検出を行なっているのは一個所であり、ＡＣＣの
瞬断によっては検出できる場合とできない場合がある。

しかし、ＡＣＣが″高″→″低″→″高″となった時点
でＡＣＣの″低″を検出していれば、タイマおよび中央
処理ユニットは停止しているので、リセット禁止ボート
は″低″に固定され、リセット回路が働き、一定の時間
後、リセットパルスが出され、中央処理装置は起動し、
すぐにタイマも起動するので、リセット禁止ボートから
パルスが出力され、これ以後はリセットパルスは出され
ない。

Ｈ０発明の詳細 な説明した通り、本発明によれば、マイクロコンピュー
タがリセットをかけてほしければ禁止パルスを出さない
ので、リセット回路は一定周期で何回でもリセット回路
をだすから、確実なリセットが行なわれる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による車載用の機器のマイクロコンピュ
ータのリセット回路の構成を示すブロック図、第２図は
本発明によるリセット回路の実際の回路図、第３図およ
び第４図は、それぞれリセットの場合および瞬断の場合
のマイクロコンピュータの動作を示すフローチャート、
第５図は従来のリセット回路のブロック図、第６図は従
来のリセット回路の動作を説明するための電圧波形図で
ある。 １・・・・・・・・・マイクロコンピュータ、２・・・
・・・・・・比較器、３・・・・・・・・・リセット回
路、４・・・・・・・・・スイッチ。 特許出願人　クラリオン株式会社 ｌ）乞ソＩ−ａ＞Ｊ＄、分のノコーナヤーＬ第３図 第４図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （ａ）ＡＣＣ電源電圧を基準電圧と比較し、マイクロコ
   ンピュータ動作信号を出力する比較器、（ｂ）マイクロ
   コンピュータに含まれ、動作信号をリセット回路に出力
   するタイマ回路、および（ｃ）所定の間隔をおいてリセ
   ット信号が発生させるが、上記動作信号がないときにの
   みリセット信号を出力するリセット回路 を含むことを特徴とする車載用の機器のマイクロコンピ
   ュータリセット回路。