JPS62105991A - 植物育成用素材 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、火成岩の粉末に、カルシウムと肥料を混合し
、溶剤で混練したのち、紙・布・プラスチック・陶器・
木材等で製作された植物栽培器に塗装を容易にした、植
物育成用素材に関するものである。

本発明の目的とするところは、天然資源の開発を核とし
、これらの物質のもつ特性を、有効に活用して優良なる
植物の育成栽培を図るところにある。

従来、該素材を使用した植物の育成栽培に用いた素材は
皆無で、これからの植物栽培に有効な手段となり得る。

本発明の詳細な説明すると、火成岩中のペグマタイト組
成は、長石、石英、雲１１で、含有成分ハ、硅Ｉｎ　、
アルミニウム、秩、マグネシウム、マンガン、カリウム
、ナトリウムで、わる。

カルシウムは、貝殻を粉末に加工したもので純度７４％
以上で、成分は、マグネシウム、ナトリウムλリン、鉄
、銅を含有する。

肥料は、動植物性有機質を用いるが化学把料を使用する
こともできる。

実施例により説明すると、植木鉢に使用する場合は、該
素材を混、′ｆ４したのち、コテ又はハケ等で植木鉢内
面を均一に塗装し、乾燥後１偵物伐培用土を入れて種子
又は苗を植える。

火成岩中のペグマタイトに含有されている、人体の機能
からみても、成畏ｐ［進、拙胞徂１熾の老化３防には、
マグネシウム、硅素、鉄で栄産の吸収調節、骨格光ｎで
は、マンガン、硅素、カルシウムと造血、動脈硬化予防
、血圧調整には鉄、カリウム、リンが、重要な役割りを
果している。

生物である植物にも同じことで、無機稀土類元素が植物
の根、幹に吸収されると、それぞれの細胞を刺激し、細
胞膜の強化によシ病害を防止したり、窒素、リン酸加里
の栄養分を活性化し、同時に±ｇ１（用土）の有害物質
を中和除去作用と、肥料成分を吸は流口を防ぐなど、無
機稀土類元素と動植物有機質の特性相乗効果によシ、優
良な植物の栽培に寄与する。

実験栽培によると、果実類は甘味を増し、野菜類は成長
が早くて、味がよく、草花などは色がよく、丈夫な作物
が収穫されている。

紙製植物栽培器に、該素材を塗装すると、植物栽培中紙
自体も腐触遅溶し、該素材共々土壌（用土）に同化し、
極めて艮好な土壌（用土）の形成につながる。これらも
植物苗育成紙鉢に使用した実例である。

該素材は、肥料が混合されている為、従来の施肥方法で
ある置肥や、追肥を実施する必要がなく、至って便利で
ある。

火成岩の中には、ペグマタイト、安山岩、はんれい岩、
流紋岩、かんらん岩、真珠岩、沸岩、麦飯石、他に珪酸
塩鉱物等である。

植物育成用素材に使用した、火成岩中のペグマタイトの
含有成分は、下表の通シである。

硅酸・・７４．２３％　アルミニウム・・１３．１６％
鉄・・１．７９％　カ！レシウム・・１．０１％　マグ
ネシウム・・０．２４％　マンガン・・０．０３％　カ
リウム・・３．４９％　ナトリウム・・３．４３％該素
材に混合した貝殻粉末の分析値は下表の通りである。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 火成岩の粉末に、カルシウムと肥料を混合し溶剤で混練
   したのち、紙・布・プラスチック・陶器・木材等で製作
   された植物栽培器に塗装を容易にした植物育成用素材。