JPS6210502A - 全自動籾殻その他粉体ボイラ−燃焼装置 - Google Patents

全自動籾殻その他粉体ボイラ−燃焼装置

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JPS6210502A
JPS6210502A JP15060485A JP15060485A JPS6210502A JP S6210502 A JPS6210502 A JP S6210502A JP 15060485 A JP15060485 A JP 15060485A JP 15060485 A JP15060485 A JP 15060485A JP S6210502 A JPS6210502 A JP S6210502A
Authority
JP
Japan
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fuel
temp
chaff
burning
sensor
Prior art date
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Pending
Application number
JP15060485A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshio Morino
森野 芳雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
INSHINAA KOGYO KK
Original Assignee
INSHINAA KOGYO KK
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Publication date
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Publication of JPS6210502A publication Critical patent/JPS6210502A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は高カロリーを有する籾殻(3゜500kcal
/kg)或は鋸屑等可燃性粉体を燃料として、蒸気又は
温水を発生せしめ、これを熱源とし籾の乾燥に還元する
とか、農業用温室・暖房・プール・養魚等に、必要に応
じて供給する全自動籾殻その他粉体燃焼ボイラーに関す
るものである。
〔従来の技術〕
従来、籾殻を燃焼せしめてこれを熱源として、籾の乾燥
に還元せしめる試みは幾多されているが、何れも一長一
短で液体や気体燃料を用いる燃焼機に比して著しく使用
上不便であり、連続運転ができる燃焼装置はない状況で
ある。
〔発明の目的〕
石油ショック以来世界に熱エネルギー問題が現代及び将
来世界的に向って、多大の関心事であるにも拘らず、籾
殻や鋸屑など比較的高カロリーのものが一般的に燃料と
して用いられないのは、著しい使用上の不便さにある。
使用上の不便さは大別すると二つある。その一つは、軽
いので運搬に不利がある、もう−っは液体・気体・燃料
のように自動連続運転ができないことである。
本発明は籾殻自体の軽いことはさておき、第二の燃焼自
動化を達成することを目的とするものである。
〔発明の構成〕
本発明は前記目的を充足するため、籾の表面を覆ってい
る酸化硅素(Slo、−12−14%)を破砕して粉末
となし、着火し易い状態にし、約83%炭素の内揮発化
が容易な62%と高温燃焼の炭素約21%を燃焼中に分
離して・固形化前炭化したものを外部放出して、燃焼室
中の燃焼温度700℃〜750℃位を中心として温度で
安定化し、全自動連続運転を安全に行うように構成した
ものである。
〔実 施 例゛〕
図面について本発明の具体的構成を説明する。
本発明の実施例はの籾殻その低可燃性物体の燃料経路、
O空気供給系路、θボイラー、e燃焼装置、■還水及び
給水系統、θ残滓処理、■#4源利月利用系統上7つの
システムから構成されている。
■燃料経路は第1図及び第2図に示すように燃料タンク
1、燃料搬送用送風機2を備えた搬送管3、サイクロン
4、粉砕機6、粉状燃料貯芥槽7から構成され、サイク
ロン4と燃料タンク1はリターンバイブ5により連絡さ
せ、サイクロン4に搬送された燃料のうち約30%は燃
料タンクに余剰空気と共に還元するようにし、残り約7
0%の籾殻は落下し粉砕機6により破砕され粉状燃料貯
芥槽7に入るようになっている。
粉状燃料貯芥槽7の上下にレベルスイッチ8゜9を添設
し、粉砕機6及び燃料搬送用送風機2は、上部レベルス
イッチ8の作動位置に燃料が達すると停止し、停止状態
で燃料が順次燃焼装置に送られ下部レベルスイッチ9の
作動まで減すると、燃料搬送用送風機2及び粉砕機6が
始動するようにしである。
以上の動作の繰返しによって燃料搬送系路が全自動に保
たれる。
O空気供給系路は(第1図、第2図参照)送風機10と
、ボイラー100 (第4図)の送気口11から供給さ
れる。ボイラー下部の残滓ピット12に落ちた高熱固形
化炭素である薫炭の温度で熱気となったものを多数の噴
出口14(第6図)に送る通#113と、ボイラー外板
の内周に設けた給気路15と、ボイラー上方の排熱交換
器16より噴出口14に連通させる熱気供給管17とを
備え、噴出口 14より燃焼室101内に上向きかつ内
壁に沿う方向に空気を放出し・粉状燃料を燃焼室101
内に浮遊させ、燃料の炉内滞溜時間を延長させ、同時に
熱気として着火燃焼を助成する。
給気路15は空気が外板の内側を伝わって上゛ 昇し、
ボイラー100から放熱される温度を吸収して煙突10
2の下部に設けた前記排熱交換器16を通じて熱気供給
管17で、燃焼熱気となし、(100℃)燃料と共に燃
焼室101に供給する。
θボイラー100は燃料としての籾殻その他粉状可燃物
の燃焼によって発生した熱を遠近共に配給できる形とす
るため、可能な方法を取る手段が必要であって、第一は
温水又は蒸気として配管で遠近に配給する。
第二は、直接空気を扁めてダクト等で配給する方法であ
る。
今、ここで第一の水を媒体として温水又は蒸気に替え耐
熱する方法の内、特に蒸気缶の方で説明する。
図に示したボイラー100は、蒸気缶としては普通の構
造であり、只、本発明装置のための特別な仕様はボイラ
ー下部に残滓ピント12を有し、そこで発生する高熱を
利用するため、低部を二重構造の通路13となしビット
】2内の薫炭の高熱を給気に熱交換して、その一部をボ
イラー下部より有角度の噴出口14で噴出させ、炉内の
燃焼に貢献させ、更にボイラーの外周から放熱を吸収し
て、排熱交換器16で供給空気温度(100℃以上)の
熱気として燃焼を助長させるようにしである。
ボイラーは鉄製で、内部の温度を保つためバーナーの近
くは、耐火材18を以て内装し炎が直接水の入った缶に
当らない構造にし、外板と内板の間19に水を貯え、レ
ベルスイッチ20で水域と蒸気域とを分離する。
水域は燃焼温度で熱交換し、蒸気域は蒸気溜2]である
。22は熱交換コイル、23ば粉体バーナー、27は圧
力計、28(よ安全弁、29は水位計、30は給水口、
31は真空ポンプ、32は給水ポンプである。
尚残滓は最下部に附され残滓排出用コンベアー33(第
5図)より温度センサー34 (限界1000℃)で自
動的に出口35からピット36に排出される。
■燃焼装置については電源を入れると始動するオイルバ
ーナー24と、着火確認センサー25と粉状燃料貯芥槽
7の底部のパルベート37 (バルブの働きをする)と
を備え、予めセットしである燃焼室100内の温度セン
サー26(550℃前後)が作動してパルベート37が
始動し、燃料搬送系路の終点に待機する粉体燃料貯芥槽
7及び熱気供給管17から各々燃料及び空気が混合され
燃焼室内の粉体バーナー23から噴射され着火する。燃
焼室内の温度が上昇すると温度センサー26の指令でオ
イルバーナー24が停止し以後粉体バーナー23のみで
燃焼を継続する。
温度センサー26は燃焼室の温度変化に対応してインバ
ーターが作動してパルベート37の緩急開閉を制御し燃
料の量的コントロールがなされる。
一方媒体(湯温)温度センサーの制御で上限の停止下限
の始動をする。下限始動は当初の(電源を入れる)に戻
るのであるが下限始動の場合は自動的に電源が入る。以
後は上記の順を追い繰り返され継続運転となる。
燃焼を司どる温度センサーは燃焼室内と媒体と二つある
が温度のセットは任意である。
■還水及給水系統について、還水は温水の場合は循環式
とし、蒸発分を給水タンクより自動的に補給する。
蒸気缶の場合は、熱源供給場所が近く充分リターン勾配
が取れる場合はレシーブタンクを設け、充足の新水と共
に給水ポンプを以って缶に注入する。熱源の供給場所が
遠い場合は真空ポンプを用いて還元し、給水ポンプで給
水する。
θ残滓処理は、籾殻の約62%の揮発易い炭素分と約2
1%の固形化し易く燃焼温度の高い蒸炊になる炭素と灰
分の17%であり、灰分は煙突からも出るので量的には
缶の下部残滓ピッ1゛に落ちるものは蒸炊の方が圧倒的
に多い。
この蒸炊は燃焼すると、高温を発するので温度センサー
によって1000℃を上限として、外部に排出すること
が必要である。
又、この蒸炊は取出して再び燃料とすることができる。
■熱源利用系統は第3図に示すように温風ヒーター10
3、乾燥装置104、浴室装置105を設け、廉価な熱
源なれば利用の範囲は非常に多い。符号106はトラッ
プ、107はタンクレスヒーター、108はシャワーで
ある。
〔発明の効果〕
本発明によれば、籾殻や鋸屑等の粉体を継続して自動燃
焼を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る全自動籾殻その他粉体ボイラー燃焼
装置の一実施例を示したもので、第1図は全体の正面図
、第2図は平面図、第3図は操作系統説明図、第4図は
ボイラ一本体の縦断正面図、第5図は第4図B −B’
線断面図、第6図は第4図c −c’線断面図である。 6・・・粉砕機 14・・・噴出ロー 37・・・パル
パー)  100・・・ボイラー 手続補正書(自発) 昭和60年9月2日

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 籾殻等を粉状にし、量的に加減してボイラーに噴射状に
    送り込む装置と、自動的に運転を継続する温度センサー
    等の電気的制御方式を備えた全自動籾殻その他粉体ボイ
    ラー燃焼装置。
JP15060485A 1985-07-09 1985-07-09 全自動籾殻その他粉体ボイラ−燃焼装置 Pending JPS6210502A (ja)

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JP15060485A JPS6210502A (ja) 1985-07-09 1985-07-09 全自動籾殻その他粉体ボイラ−燃焼装置

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JPS6210502A true JPS6210502A (ja) 1987-01-19

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JP15060485A Pending JPS6210502A (ja) 1985-07-09 1985-07-09 全自動籾殻その他粉体ボイラ−燃焼装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001025193A1 (fr) 1999-10-04 2001-04-12 Nippon Soda Co., Ltd. Composes phenoliques et supports d'enregistrement les contenant

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52155432A (en) * 1976-04-16 1977-12-23 Colmant Cuvelier Burner for pulverulent fuel

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EP1967514A1 (en) 1999-10-04 2008-09-10 Nippon Soda Co., Ltd. Phenolic compounds and recording materials containing the same

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