JPS6210277Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6210277Y2 JPS6210277Y2 JP1980047663U JP4766380U JPS6210277Y2 JP S6210277 Y2 JPS6210277 Y2 JP S6210277Y2 JP 1980047663 U JP1980047663 U JP 1980047663U JP 4766380 U JP4766380 U JP 4766380U JP S6210277 Y2 JPS6210277 Y2 JP S6210277Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fixed
- roller
- cam
- paper
- feed plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Registering Or Overturning Sheets (AREA)
- Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
- Feeding Of Articles By Means Other Than Belts Or Rollers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は公知の枚葉印刷機特にテープコンベア
タイプの給紙装置を採用した輪転形式の印刷機に
おける小サイズ用給紙装置に係る。
タイプの給紙装置を採用した輪転形式の印刷機に
おける小サイズ用給紙装置に係る。
従来この機種における最小紙サイズは最大紙サ
イズの1/3〜1/4に決められているのが一般的仕様
である。
イズの1/3〜1/4に決められているのが一般的仕様
である。
最近印刷需要の拡大に伴い、特に葉書、封筒等
のいわゆる小物印刷を中型の印刷機においても印
刷できるような装置の開発が強く望まれている。
のいわゆる小物印刷を中型の印刷機においても印
刷できるような装置の開発が強く望まれている。
そこで本考案はこの要望に応えるべく考案され
たもので、当初設定した最小紙サイズの機械に一
部分の改造を加えることにより最大紙サイズの1/
１０以下のサイズにすることが可能となり、印刷機
の能力アツプを充分に約束することができる。
たもので、当初設定した最小紙サイズの機械に一
部分の改造を加えることにより最大紙サイズの1/
１０以下のサイズにすることが可能となり、印刷機
の能力アツプを充分に約束することができる。
本考案の実施例を図面について説明する。
コンベアテープ１は駆動ローラ３から中央の固
定給紙板４に固着したピン５に回転自在に軸止し
た従動ローラ６に、またコンベアテープ２は駆動
ローラ３から左右のガイドバー７，７′に回動可
能に軸止した従動ローラ８に各々テンシヨンプー
リ９を介して張設されている。
定給紙板４に固着したピン５に回転自在に軸止し
た従動ローラ６に、またコンベアテープ２は駆動
ローラ３から左右のガイドバー７，７′に回動可
能に軸止した従動ローラ８に各々テンシヨンプー
リ９を介して張設されている。
１０は左右の給紙板であつて、ステー１１およ
びガイドバー７，７′に固定され支点１２を中心
として矢印Ａの方向（第５図）に旋回する。
びガイドバー７，７′に固定され支点１２を中心
として矢印Ａの方向（第５図）に旋回する。
１３は両端を左右の機枠１４，１５に固着した
軸で、その軸１３の中央にブラケツト１６がねじ
で固定され、ブラケツト１６には左右にカムロー
ラ１７と凸起１８をもつたカムレバー１９がピン
２０で回動自在に組付いている。カムローラ１７
は既設のサイドゲージ２１の駆動軸２２に固定す
る端面カム２３に接触回転する。
軸で、その軸１３の中央にブラケツト１６がねじ
で固定され、ブラケツト１６には左右にカムロー
ラ１７と凸起１８をもつたカムレバー１９がピン
２０で回動自在に組付いている。カムローラ１７
は既設のサイドゲージ２１の駆動軸２２に固定す
る端面カム２３に接触回転する。
さらに前方給紙板２４には、長穴溝２５が左右
に加工されその長穴溝２５内に各々ねじ２７を複
数に設けたＴ型レール２６がはまり込み、ガイド
３２でスライド可能にしてスプリング２８で互い
に引張り合つている。
に加工されその長穴溝２５内に各々ねじ２７を複
数に設けたＴ型レール２６がはまり込み、ガイド
３２でスライド可能にしてスプリング２８で互い
に引張り合つている。
Ｔ型レール２６の先端部２９は、前記カムレバ
ー１９の凸起１８を押圧している。またＴ型レー
ル２６には小サイズ用のサイドゲージ３０がねじ
３１で固定される。３３は印刷用紙をストツプす
るフロンドゲージであつて軸３４に固定され矢印
方向（第４図，第５図）に往復動する。３５は紙
送りローラで、紙サイズに従い前記コンベアテー
プ１上に押圧レバー３６で任意の位置に固定す
る。
ー１９の凸起１８を押圧している。またＴ型レー
ル２６には小サイズ用のサイドゲージ３０がねじ
３１で固定される。３３は印刷用紙をストツプす
るフロンドゲージであつて軸３４に固定され矢印
方向（第４図，第５図）に往復動する。３５は紙
送りローラで、紙サイズに従い前記コンベアテー
プ１上に押圧レバー３６で任意の位置に固定す
る。
現行の仕様に基く印刷用紙の搬送装置において
は、別に設けられる給紙装置（図示せず）により
一枚づつ給紙された印刷用紙は矢印方向（第４
図，第５図）に回転するコンベアテープ１，２上
に載り、送りローラ３５の押圧によりフロントゲ
ージ３３に印刷用紙の先端が到達するまで送られ
る。そして静止した用紙をサイドゲージ２１が挾
み込む形で所定の位置まで引き込み見当を合わせ
る。従つてこの場合の最小紙サイズはフロントゲ
ージ３３から従動ローラ８の中心までの距離Ｈ
（第５図）が最小紙サイズとして決まる。
は、別に設けられる給紙装置（図示せず）により
一枚づつ給紙された印刷用紙は矢印方向（第４
図，第５図）に回転するコンベアテープ１，２上
に載り、送りローラ３５の押圧によりフロントゲ
ージ３３に印刷用紙の先端が到達するまで送られ
る。そして静止した用紙をサイドゲージ２１が挾
み込む形で所定の位置まで引き込み見当を合わせ
る。従つてこの場合の最小紙サイズはフロントゲ
ージ３３から従動ローラ８の中心までの距離Ｈ
（第５図）が最小紙サイズとして決まる。
サイドゲージ２１および従動ローラ８をともに
フロントゲージ３３寄りに移動すれば必然的に距
離Ｈが縮小し印刷用紙のサイズも小さくなるが逆
に最大紙を給紙した場合にはサイドゲージ２１が
紙先寄りを引くために用紙が斜めに動く傾向にな
り見当不良の原因となるので全体的（各紙サイ
ズ）バランスを考慮して経験的に決めた現行位置
と他のスペース的な理由と相俟つて簡単に移動す
ることができない。
フロントゲージ３３寄りに移動すれば必然的に距
離Ｈが縮小し印刷用紙のサイズも小さくなるが逆
に最大紙を給紙した場合にはサイドゲージ２１が
紙先寄りを引くために用紙が斜めに動く傾向にな
り見当不良の原因となるので全体的（各紙サイ
ズ）バランスを考慮して経験的に決めた現行位置
と他のスペース的な理由と相俟つて簡単に移動す
ることができない。
本考案はフロントゲージ３３から従動ローラ８
の中心までの距離Ｈを小さくするために内側のコ
ンベアテープ１の従動プーリ６を既設の従動プー
リ８から切離してフロントゲージ３３寄りに移動
配置して約1/2Ｈのサイズまで印刷用紙のバラン
スを崩すことなく給紙することが可能となつた。
の中心までの距離Ｈを小さくするために内側のコ
ンベアテープ１の従動プーリ６を既設の従動プー
リ８から切離してフロントゲージ３３寄りに移動
配置して約1/2Ｈのサイズまで印刷用紙のバラン
スを崩すことなく給紙することが可能となつた。
前方給紙板２４に加工された長穴溝２５内には
め込まれたＴ型レール２６は、前方給紙板２４の
左右２ケ所に固定されたガイド３２にガイドされ
て往復移動する。
め込まれたＴ型レール２６は、前方給紙板２４の
左右２ケ所に固定されたガイド３２にガイドされ
て往復移動する。
すなわちブラケツト１６にピン２０で回動自在
に組付くカムレバー１９は印刷ユニツトの印刷胴
と同期回転する既設のサイドゲージ軸２２に固定
していて両端面が凸凹に形成されている端面カム
２３によりカムローラ１７を介して往復回動す
る。
に組付くカムレバー１９は印刷ユニツトの印刷胴
と同期回転する既設のサイドゲージ軸２２に固定
していて両端面が凸凹に形成されている端面カム
２３によりカムローラ１７を介して往復回動す
る。
従つてカムレバー１９の凸起１８と面接触する
Ｔ型レール２６は、搬送されてくる印刷用紙とタ
イミングをとつて往復動する。
Ｔ型レール２６は、搬送されてくる印刷用紙とタ
イミングをとつて往復動する。
つまり端面カム２３の凸部でＴ型レール２６は
第２図矢印Ｃ方向に、またその凹部で矢印Ｂ方向
にスプリング２８の押圧によつてスライドする。
そして小サイズ用サイドゲージ３０は、左右方向
の用紙サイズに合わせてＴ型レール２６のねじ２
７にねじ３１で締め付ける。
第２図矢印Ｃ方向に、またその凹部で矢印Ｂ方向
にスプリング２８の押圧によつてスライドする。
そして小サイズ用サイドゲージ３０は、左右方向
の用紙サイズに合わせてＴ型レール２６のねじ２
７にねじ３１で締め付ける。
コンベアテープ１上を搬送されてくる印刷用紙
を防げないようにサイドゲージ３０はカム２３の
凸部により矢印Ｃ（第２図）方向に位置してい
る。
を防げないようにサイドゲージ３０はカム２３の
凸部により矢印Ｃ（第２図）方向に位置してい
る。
次にカム２３の回転に伴いサイドゲージ３０は
矢印Ｂ（第２図）方向に移動しフロントゲージ３
３に当り静止している印刷用紙を押す。このサイ
ドゲージ３０が押し切つた位置がその都度印刷作
業上で決められる所定の位置である。
矢印Ｂ（第２図）方向に移動しフロントゲージ３
３に当り静止している印刷用紙を押す。このサイ
ドゲージ３０が押し切つた位置がその都度印刷作
業上で決められる所定の位置である。
前記のように決められた印刷用紙は別な爪作動
体によつて咬えられ印刷ユニツト内に送られる。
尚大きい印刷用紙の印刷の場合は小サイズ用サイ
ドゲージ３０は搬送を防げるため取り外す。
体によつて咬えられ印刷ユニツト内に送られる。
尚大きい印刷用紙の印刷の場合は小サイズ用サイ
ドゲージ３０は搬送を防げるため取り外す。
以上述べたように、本考案は内側のコンベアテ
ープの延長および既設のサイドゲージ２１の駆動
軸２２から新設した小サイズ用サイドゲージ３０
を駆動することにより現行の小サイズより約1/2
のサイズまで給紙可能となり、この結果、私製葉
書、官製葉書、封筒等の小物印刷ができ、サイド
ゲージ３０を取外すだけの簡単な操作で現行の最
大紙の印刷も従来通り行うことができる効果があ
る。
ープの延長および既設のサイドゲージ２１の駆動
軸２２から新設した小サイズ用サイドゲージ３０
を駆動することにより現行の小サイズより約1/2
のサイズまで給紙可能となり、この結果、私製葉
書、官製葉書、封筒等の小物印刷ができ、サイド
ゲージ３０を取外すだけの簡単な操作で現行の最
大紙の印刷も従来通り行うことができる効果があ
る。
第１図は印刷機全体の配置図、第２図は本考案
を装置した印刷機の平面図、第３図は同上側面
図、第４図は小サイズ用サイドゲージ部の横断面
図、第５図は既設のサイドゲージ部の横断面図で
ある。 １，２……コンベアテープ、３……駆動ロー
ラ、４……中央の固定給紙装置、５……ピン、
６，８……従動ローラ、７……ガイドバー、１６
……ブラケツト、１７……カムローラ、１８……
凸起、１９……カムレバー、２１……サイドゲー
ジ、２２……駆動軸、２３……端面カム、２４…
…前方給紙板、２５……長穴溝、２６……Ｔ型レ
バー、２８……スプリング、２９……Ｔ型レバー
の先端部、３０……小サイズ用サイドゲージ、３
３……フロントゲージ、３４……軸。
を装置した印刷機の平面図、第３図は同上側面
図、第４図は小サイズ用サイドゲージ部の横断面
図、第５図は既設のサイドゲージ部の横断面図で
ある。 １，２……コンベアテープ、３……駆動ロー
ラ、４……中央の固定給紙装置、５……ピン、
６，８……従動ローラ、７……ガイドバー、１６
……ブラケツト、１７……カムローラ、１８……
凸起、１９……カムレバー、２１……サイドゲー
ジ、２２……駆動軸、２３……端面カム、２４…
…前方給紙板、２５……長穴溝、２６……Ｔ型レ
バー、２８……スプリング、２９……Ｔ型レバー
の先端部、３０……小サイズ用サイドゲージ、３
３……フロントゲージ、３４……軸。
Claims (1)
- 駆動ローラ３と中央の固定給紙板４に固着した
ピン５に回転自在に軸止した従動ローラ６に張設
したコンベアテープ１と、駆動ローラ３と左右の
ガイドバー７にそれぞれ回転自在に軸止し、従動
ローラ６の後方（印刷用紙送り込み側）に位置し
て設けた従動ローラ８に張設したコンベアテープ
２と、ブラケツト１６の左右にピン２０で回動自
在に組付いているカムローラ１７と凸起１８をも
つたカムレバー１９と、カムローラ１７に接触回
転するサイドゲージ２１の駆動軸２２に固定した
端面カム２３と、固定給紙板４の前方に位置して
設けた前方給紙板２４と、この前方給紙板２４の
左右にあけた長穴溝２５にはめ込み互いにスプリ
ング２８で引張り合つていて先端部２９が前記カ
ムレバー１９の凸起１８を押圧していて小サイズ
用のサイドゲージ３０が取付けられているＴ型レ
ール２６と、軸３４に固定されコンベアテープ
１，２にて送られた印刷用紙の先端を停止または
解放するフロントケージ３３とよりなることを特
徴とする小サイズ用給紙装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980047663U JPS6210277Y2 (ja) | 1980-04-10 | 1980-04-10 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980047663U JPS6210277Y2 (ja) | 1980-04-10 | 1980-04-10 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56151252U JPS56151252U (ja) | 1981-11-12 |
| JPS6210277Y2 true JPS6210277Y2 (ja) | 1987-03-10 |
Family
ID=29642652
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1980047663U Expired JPS6210277Y2 (ja) | 1980-04-10 | 1980-04-10 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6210277Y2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4826472U (ja) * | 1971-08-02 | 1973-03-30 | ||
| JPS4842470U (ja) * | 1971-09-21 | 1973-05-31 |
-
1980
- 1980-04-10 JP JP1980047663U patent/JPS6210277Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4826472U (ja) * | 1971-08-02 | 1973-03-30 | ||
| JPS4842470U (ja) * | 1971-09-21 | 1973-05-31 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56151252U (ja) | 1981-11-12 |
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