JPS62101741A - 成形建設部材 - Google Patents

成形建設部材

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JPS62101741A
JPS62101741A JP24255685A JP24255685A JPS62101741A JP S62101741 A JPS62101741 A JP S62101741A JP 24255685 A JP24255685 A JP 24255685A JP 24255685 A JP24255685 A JP 24255685A JP S62101741 A JPS62101741 A JP S62101741A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reed
stems
construction member
adhesive
member according
Prior art date
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Pending
Application number
JP24255685A
Other languages
English (en)
Inventor
クロード ソー
レイモン ブルジエ
カブリエル ルギユイニユ
マルク ケルン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TSUURIZUMU OTERURI Ltd
Original Assignee
TSUURIZUMU OTERURI Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by TSUURIZUMU OTERURI Ltd filed Critical TSUURIZUMU OTERURI Ltd
Priority to JP24255685A priority Critical patent/JPS62101741A/ja
Publication of JPS62101741A publication Critical patent/JPS62101741A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
  • Panels For Use In Building Construction (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 従来の技術: 現在のところ、葦の茎は次のような2つの方法でしか用
いられていない: 1)−扁平にするかひき割った後、組みひもの形で互い
に交叉させる。
2)−場合によって数列の厚みをもたせて整列させ、針
金又は織物の糸で全体を連結する。
これら2つの方法によると、確かに装飾的な価値を与え
る壁面パネルを得ることはできるが、優れた断熱性のた
めに必要な気密性は得られず、又、この材料を建設構造
部材として用いるために必要となる充分な曲げ強度も得
られない。
又、しっ(いの中に葦の葉を埋めたパネルも作られた。
発明の構成: 本発明の対象となっているのは、葦の茎、及び/又は粉
砕した葦の粒子、ならびに合成樹脂又は接着剤の混合物
の成形品から成る、という特徴をもつ新しい建設部材で
ある。
現在までのところ、壁がひじょうに硬質である、例えば
Phragmita Communisのような葦を満
足のいくように接着することは不可能であった、という
のは、これらの葦はひじょうに硬い珪化ろう質の表皮を
呈し、接着剤はそれに対し接着力を発揮し難いからであ
る。
本発明は、上述の部材の製作を可能にする製造方法にも
関係するものである。この方法の特徴は、接着する前に
擦り傷をつけるよう葦の茎を処理するという点にある。
この方法の有利な製造様式に従うと、葦はその茎が互い
の上に巻きつくように回転ドラムの中に入れられ、こう
して葉が除去され、一方では、葉の珪質粒子が、自然の
光沢をもつ茎の表皮に擦り傷をつける。
又、壁上の接着剤の接着性を向上させる痕跡を呈する表
皮をもつ粒子を得るため、葦をハンマミルで処理するこ
ともできる。葦の茎又は粒子には、浸漬又は噴霧によっ
て接着剤を塗布することができる。この場合、接着剤は
ポリウレタン、ポリエステル、イソシアン酸塩又はメラ
ミン−尿素−ホルモール又はフェノール系をベースとす
るものである。接着剤の量は完成品のエイあたり150
kg未満でよい。
実話例: 添付の図は例として本発明の対象となっている材料で作
られたパネルを示している。
図1は、このパネルの片面を示す斜視図である。
図2は、パネルの一部をはぎ取った状態でもう一方の面
を示す斜視図である。
ここに示されているパネルを製作するためには、葉をと
り去り茎だけを残すために、例えば歯つきのドラムを用
いて処理した葦を利用する。この処理は、茎の表面上に
痕跡、たとえば線条の形の痕跡を残し、この痕跡または
条痕のために葦の茎上べの接着力がひじょうに優れたも
のとなる接着パスタを用いて、パネルを作ることを可能
にするため、有利なものである。成る種の葦、特にPh
ra−gmita Communisの葦はそれに対す
る効果的な接着を得られなくしてしまう非常に硬い珪化
した表皮を呈することから考えて、この点はひじょうに
重要である。
ここで示されているパネルは、2枚の層1及び2から成
り、これらの層は浸透性のない材質のシート3によって
互いに分離されているため、特にこのパネルを住宅の外
壁又は住宅の屋根に用いることができる。
層1は、メラニン−尿素−ホルモル又はフェノール系、
或いは湿度、熱、及び老化に対する耐性をもつ他のあら
ゆるタイプの接着剤と混合される、金型の底に並べられ
た、処理のほどこされた葦の茎全体で作られている。又
、イソシアン酸塩をベースとする接着パスタを用いても
ひじょうに優れた結果を得た。
次に、この第1層の上に不浸透性のシート3を置き、金
型の中に層2を形成する物質を置く。金型は接着剤又は
接着パスタが硬化するのに必要な時間閉じられる。
層2は、上述のように得られ、層1と同じタイプの接着
剤が塗布された葦の粒子から成る。できればこの層2は
Phrago+ita Communisの葦20〜5
0%とPapivus Cholanの葦50〜80%
から成るものであるのがよい。
得られたパネルが硬質のものであることから、このパネ
ルはそれ自身構造体となり、壁面パネル、外壁パネルさ
らには屋根として、建設物の構成部材として用いること
ができる。両面が滑らかな硬質パネルを得たい場合に、
層1に相当する中央層を用い、上述の層2と同じ性質の
層でその両面各々を被覆することができるということは
明らかである。
葦の凹んだ茎を用いるのがよい。というのは、これらの
茎の内部の空隙のため、新たに得られた材料は一般に0
.1と0.4の間の低い密度を呈するからである。
もちろん、さまざまな寸法のパネルを作ることができ、
試験によると、厚みが2〜60n+の2.5mX1,2
5mのプレートを製造することができた。
又、金型を逆に、つまり、その底部にまず層2の接着剤
塗布された粒子を置き、次にシート3、例えば歴青質の
シートを置き、最後に層2を形づくるよう互いに平行に
葦の茎を置いて、充填することも当然可能である。茎は
置く前又は後に接着剤を塗布することができる。
規定の使用方法に従うと、不浸透性のシート3は必要で
なく、従って省略できる。同様に層1のみから成るパネ
ルで満足することもできる(並べられた葦の茎)。
同じようにして、梁の軸方向に茎を配置して梁の形で、
又はフレームの形、例えば扉や窓の枠の形で、さまざま
な形状の建設部材を作ることができる。これらの梁は、
屋根、出入り可能なテラス又は天井を支えることができ
るようにする機械的特性を有する。
又、適用される混合物、圧力及び温度に応じて、内壁、
装飾的外装面又は家具・調度類として使用できるあらゆ
るタイプのパネルが得られる(粉砕された葦の茎の粒子
をベースとした)層2のみから成るパネルで満足するこ
ともできる。
得られた部材は、いずれの形であれひじょうに有利なも
のである。というのは、原料はほとんどコストがか亦ら
ないからである。とくに沼地の多い地方では、葦は豊富
に繁茂し刈取機で刈り取ることができる。これらの部材
はすぐれた断熱性及び耐性を有し、自己接着性のある材
質を、防火剤や菌糸寄生防止剤及び/又は殺菌剤と組み
合わせて用いることができる。
最後に、層1には、自然に光沢のある様相を呈する表面
をもつ葦を用いられるため、この方法は、全体に、わら
ぶきのような美観と優れた耐久性を与え、このことは、
住宅用の屋根部材の製造にとって有利である。
【図面の簡単な説明】
第1図はパネルの片面を示す斜視図、 第2図はパネルの他方の面を示す斜視図でありパネルの
一部をはぎ取った状態で示す図である。 1.2・・・層、3・・・浸透性のないシート。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)葦の茎および/または粉砕された葦の粒子と、合
    成樹脂または接着剤との混合物の成形品によって成るこ
    とを特徴とする建設部材。
  2. (2)前記葦の茎が梁またはパネルを形成するように平
    行な層状をなして並べられたことを特徴とする特許請求
    の範囲第(1)項に記載の建設部材。
  3. (3)前記葦の茎が、硬質で木化した葦と、接着剤の接
    着性を良好にするために用いられるより柔らかい葦との
    二種類からとられたものであり、これ等の葦を粉砕して
    作った葦の粒子から梁またはパネルの形状に仕上げられ
    たことを特徴とする特許請求の範囲第(1)項に記載の
    建設部材。
  4. (4)片面に隣接する部分が茎全体を含み、他の片面に
    隣接する部分が葦の粒子を含んでいるような自立安定性
    のパネルの形状に仕上げられていることを特徴とする、
    特許請求の範囲第(1)項乃至第(3)項のうちのいず
    れか1項に記載の建設部材。
  5. (5)気密性の1枚のシートが前記パネルの両面の間に
    含まれていることを特徴とする、特許請求の範囲第(4
    )項に記載の建設部材。
  6. (6)前記接着剤がイソシアン酸塩をベースとしたもの
    であることを特徴とする特許請求の範囲第(1)項乃至
    第(5)項のうちのいずれか1項に記載の建設部材。
  7. (7)特許請求の範囲第(1)項に記載の建設部材の製
    造方法であって、接着の前に擦り傷をつけるように葦の
    茎を前処理することを特徴とする方法。
  8. (8)茎が互いの上に巻きつくように回転ドラムの中に
    葦を入れ、それによって葉を除却する一方、葉の珪質粒
    子によって天然の光沢をもつ茎の表皮に擦り傷をつける
    ことを特徴とする特許請求の範囲第(7)項に記載の方
    法。
  9. (9)葦をハンマーミルで処理し、壁上への接着剤の接
    着を良くする痕跡を呈する表面をもつ粒子を得るように
    することを特徴とする特許請求の範囲第(7)項に記載
    の方法。
  10. (10)準備された葦に完成品の立法メータあたり15
    0g未満の割合で接着剤を付加することを特徴とする特
    許請求の範囲第(7)項乃至第(9)項のうちのいずれ
    か1項に記載の方法。
  11. (11)特許請求の範囲第(4)項乃至第(6)項のう
    ちのいずれか1項に記載の建設部材を製造する方法にお
    いて、屋根を構成するために支持フレームを必要としな
    い自己安定性のある構造物を構成するよう少なくとも1
    つの控えによってパネルの下部が連結された状態で隣接
    する2つの縁部が屋根の棟木を作るよう少なくとも2つ
    のパネルを三角形に組み立てることを特徴とする方法。
JP24255685A 1985-10-29 1985-10-29 成形建設部材 Pending JPS62101741A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5456964A (en) * 1990-08-16 1995-10-10 Koyo Sangyo Co., Ltd. Laminated material and process for manufacturing the same
CN102352667A (zh) * 2011-11-07 2012-02-15 张智慧 一种以芦苇为原材料的建筑外墙保温板及其生产方法
JP2012081760A (ja) * 1998-06-17 2012-04-26 Treefree Biomass Solutions Inc アルンド・ドナクスのパルプ、紙製品、及びパーティクルボード
CN105492204A (zh) * 2013-06-19 2016-04-13 莱珀德塞尔***有限公司 层状保温隔热板及其生产设备和方法

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