JPS6199226A - ガス開閉器の構造 - Google Patents

ガス開閉器の構造

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JPS6199226A
JPS6199226A JP22105784A JP22105784A JPS6199226A JP S6199226 A JPS6199226 A JP S6199226A JP 22105784 A JP22105784 A JP 22105784A JP 22105784 A JP22105784 A JP 22105784A JP S6199226 A JPS6199226 A JP S6199226A
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opening
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江口 勇
三ツ口 邦夫
博光 伊藤
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Takamatsu Electric Works Ltd
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Takamatsu Electric Works Ltd
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  • Driving Mechanisms And Operating Circuits Of Arc-Extinguishing High-Tension Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の目的 (産業上の利用分野) この発明はガス開閉器に係り、詳しくは・開閉器の本体
ケースの製造が容易で、本体ケース内にて開閉駆動装置
を収納組立てすることが簡単に行えるようにしたガス開
閉器の構造に関するものである。
(従来技術) 従来、ガス開閉器の本体ケースはその内部に可動電極等
の開閉装置を収納して組立てするための収納及び組立用
開口部と、短絡等の事故により本体ケースの内圧が上昇
したときにその昇圧したガスを外部へ放圧するための放
圧孔とをそれぞれ設ける□必要があり、そのため、本体
ケースにおいて前記組立用開口部と放圧孔とはそれぞれ
密閉構造とする必要がある。
(発明が解決しようとする問題点) 従って、前記従来のガス開閉器の本体ケースは    
□放圧孔と組立用開口部との両方を密閉構造とする  
  :ためにケースの構造が複雑となり、制作工数が増
   ・え、手間が掛かる問題があった。
発明の構成 (問題点を解決するための手段) この発明は前記問題点を解消するためになされたちので
あって、この発明のガス開閉器の構造はガスを封入して
密閉する本体ケースの一端外面に    □は操作機構
部を設け、そのケースの一端内面側には前記操作機構部
により駆動されるリンク機構を配置し、前記本体ケース
の他端面には前記操作機構部及びリンク機構により投入
開放される開閉駆動装置の収納及び組立用の開口部とな
る放圧孔を設け、同放圧孔の近傍には前記開閉駆動装置
の開閉ストロークを調節する調節部を設けたことをその
要旨とするものである。
(作用) 前記構成により、本体ケースは放圧孔のみを密閉構造に
製造するだけでよくなる。そして、開閉駆動装置を前記
放圧孔から収納し、同放圧孔を介して開閉駆動装置をリ
ンク機構に連結し、開閉駆動装置の開閉ストロークの調
節は放圧孔の近傍に設けた調節部にて行なえば簡単に開
閉駆動装置の組立及び調整が行える。
(実施例) 以下、この発明を具体化した一実施例を第1図1  〜
第12図に従って説明する。
ガス開閉器1の本体ケース2は断面へ角箱状に形成され
ており、一方の端面中央部には放圧孔25が透設されて
いる。
前記本体ケース2の上部においてほぼ中央と一方の端部
側には板状の支持金具2aが一対取着されており、端部
側の支持金具2aは本体ケース2の端部と面一に配置さ
れている。同じく本体ケース2の、下部において前記支
持金具2aと対応する位置には板材からU字状に形成さ
れた脚2bがそれぞれ一対づつ設けられており、端部側
の脚2bの一側部は本体ケース2の端面と而−に配置さ
れている。さらに本体ケース2の他端部側の両側部は取
付金具2Cが突設され、本体ケース2の端面と面一にな
っている。
そして、本体ケース2の他端部側には機構部ケース26
が設けられている。この機構部ケース26は第3図に示
すように一側方が開口する箱状に形成されるとともに、
その開口部には段部26aが周回状に設けられている。
そして、段部26aの上部、下部及び側部には取付片2
7a、27b、  ’x27GとがL字状に本体ケース
2側へ突圧するように溶接固定ぎれている。そして、取
付片27a。
27b、27cの先端部を前記支持金具2a、脚2b及
び取付金具2Cとにそれぞれ当接配置し、取付片27a
と支持金具2a、取付片27bと脚2b、及び取付片2
7cと取付金具2Cとにそれぞれ挿通したボルト28を
締付けることにより機構部ケース26は本体ケース2に
対し取着される。
なお、29は段部26a内面に沿うように配置されたO
リングであって、fjl構部ケース26の本体ケース2
に取着するときに両者間を密閉する。
前記本体ケース2の両側壁には各相別に電源側及び負荷
側のブッシング3,4が密閉状に挿通取着されている。
前記電源側のブッシング3の内端にはブッシング3内の
導電部材(図示しない)に連結された固定電極5が突設
されている。
前記負荷側のブッシング4の内端には前記電源側の固定
電極5と同様に固定電極(図示しない)が突設され、そ
の外周に・は可動電極(図示しない)が溜動可能に配置
されている。そして、可動電極は前記電源側の固定電極
5に対し接離可能に配置される。前記可vJ電極の外周
には筒状をな丈絶縁性の合成樹脂からなる支持部材6が
連結配置され、その基端部には消弧性の分解ガスに対し
て強い合成ゴムからなるベローズ7の一端が取着されて
いる。同ベローズ7の他端は前記負荷側ブツシング4の
内端に対し取着されている。また、前記支持部材6の先
端部にはオリフィスコーン8が取着されている。
そして、前記支持部材6が第1図において鎖線の位置(
投入状態)から実線の位置(開放状!i!、)まで移動
したときにベローズ7内のガスを支持部材6及びオリフ
ィスコーン8を介して電源側ブツシング3の固定電極5
側へ吹きつけるようになっている。゛ 次に前記支持部材6を介して可動電極を投入開放駆動す
°る開閉駆動装置Aについて説明する。
第3図に示すように前記本体ケース2のRIN郡部ケー
ス6側端部において内面中央〜下部には軸受9が設けら
れ、また対応する本体ケース2の放圧孔25側端部内面
には一対の取付部材11が固定されている。
前記軸受9に回動可能に一端が枢支される駆動軸10は
その他端に軸受部材1′2を介して取付板13が取着さ
れている。そして、同駆動軸10は組立時にその一端を
前記軸受9に挿入し、取付板13を前記取付部材11に
対しボルト14にて固着することにより本体ケース2の
両端面間に架橋される。
前記駆動軸10には各相に対応して合成樹脂等からなる
絶縁性の揺動アーム15が設けられている。同揺動アー
ム15は第6図に示すように基端部に横チャンネル状に
設けられた取付凹部15aを前記駆動軸10に挿通し、
基端部−側から挿通したボルト16を駆動軸10に螺合
することにより取着される。
前記揺動アーム15の先端部は一対のアーム部15bが
突設されて全体がU字状□に形成され、両、  アーム
部15b間に前記可vJ電極を支持する支持部材6を配
置するようになっている。そして、互いに対向するアー
ム部15”bの内面には連係突部15Cが設けられ、前
記支持部材6の両側面にそれぞれ凹設された連係溝6a
に対し係入される。
すなわち、駆動軸10が投入開放回動されたときに揺動
アーム15の連係突部15Cを介して支持部材6が投入
開放駆動されるようになっている。
前記駆動軸10において軸受9側の一端には開閉レバー
17及び補助レバー18がそれぞれ一体に固定され、そ
の画先端部が同方向に延出形成されている。そして、開
閉レバー17と補助レバー18の先端部間にはビン19
が止着されている。
前記駆動軸10において取付板13から突出した他端に
は扇形状の係止レバー20が固定されている。そして、
取付板13の外面には前記駆動軸10を間にするように
一対の取付片21が離間して固定され、その取付片21
には調節部を構成するストッパ22が設けら”□五でい
る。
Z (7) ’;l、 、y /< 22 Itよj・
ユ□72.22゜あ、1部を構成する複数個のスペーサ
23及びゴム等の弾性材24を挿通した状態で取付片2
1に対しその基端部を貫通し、同基端部に割りビン22
゛aを貫通係止することにより取着される。そして、こ
のストッパ22を前記取付片21に取着していない状態
では前記駆動軸10は自由に回動ができるとともに、こ
のストッパ22を取付片21に取着した状態では係止レ
バー20がストッパ22に係止して駆動軸10の回動量
を規制するようになっている。さらに、前記ストッパ2
2に挿通されるスペーサ23の個数を増減する′ことに
より、駆動軸10の回動量の微調節が可能となっている
前記駆動軸1oにおいて放圧孔25側寄り位置には指針
駆動レバー77が下方に突設されている。
この指針駆動レバー77は本体ケース2の底壁に対し気
密状にかつ回動可能に支承された指針軸78に対しその
内端部に設けられた被動レバー79を介して連係されて
いる。そして、前記駆動軸10が投入同級又は開放回動
されたとき、前記指針被動レバー79を介して指針軸7
8を回動させ、指針軸78外端に設けられた指針80を
大切表示させるようになっている。
前記駆動軸10.揺動アーム15.補助レバー18及び
開閉レバー17により開閉駆動装置Aが構成されている
前記本体ケース2内の機構部ケース26側において一方
の下部斜状面にはチャンネル状の支承部材30が固設さ
れ、その支承部材30の両側片31には取付凹部31a
が形成されている。さらに、   □両側片31の取付
凹部31aにはバネ支持杆32がその基端部に挿通され
た回動ビン32aにで回動可能に支持されている。同バ
ネ支持杆32の先端部端面からは長手方向にガイド溝3
21)が形成され、同ガイド溝32bに対し開閉レバー
17゜補助レバー18のビン19が摺動可能に係入され
    する。
そして、同バネ支持杆32には前記回動ピン32a、ビ
ン19に両端が係止されるコイルスプリ 、ング32C
が介装されることにより、常に両レバー17.18を介
して駆動軸10を開放回動方向(第5図に示すP矢印方
向)に付勢するようになっている。
なお、前記バネ支持杆32はその回動ピン32   ゛
aを支承部材30の取付凹部31aに対し第5図におい
て上方から係入Jることにより取着される。
次に自動及び手動操作可能な操作機構部Bについて説明
する。
操作機構部ケース26内において本体ケース2の他端面
には支承板33が固定され、同支承板33にはスペーサ
34aを挿通する支持杆34が複数本植設されている。
同支持杆34の先端部には前記スペーサ34aにより前
記支承板33から平行に離間配置される支持板35が前
記支持杆34の先端部に螺合されるナツト34bにより
締付は固定されている。
前記支承板33の中央上部と機構部ケース26の側壁上
部に設けた軸受36間には支持板35を貫通1−る手動
用の操作軸37が回動可能に架橋されている。さらに前
記操作軸37において前記軸受36を介して機構部ケー
ス26から外部に突出した外端には手動操作レバー38
が固定されている。
11a記支持板35には支軸39が第3図の支持板35
より右方に突設され、同支軸39にはバネ支持部材40
が回動可能に支持されている。同バネ支持部材40の先
端部は長孔40aが透設されている。さらに操作軸37
にはトグルレバー41が固定され、その先端部に設けた
ビン41aが前記バネ支持部材40の長孔40aに対し
て摺動可能に挿通されている。
そして、前記バネ支持部材40においては前記支軸39
.ビン41aに両端が係止されるコイルスプリング40
bを介装している。
前記操作軸37において支承板33寄り位置には作動レ
バー42が固定され、その先端部には連結リンク43が
軸着されている。同作動レバー42の基端側上方位置に
はストッパとなる支持杆34の一つが配置され、開放回
動する作動レバ−42基端部の側部に当接係止すること
により同作動レバー42の回動量を規制する。又、作動
レバー42の先端部の上方位置にはストッパ42aが支
持板35に対して固着され、投入回動する作動し  (
バー42の先端部側部に当接することにより同作動レバ
ー42の回動量を規制する。
前記連結リンク43の他端部には長孔43aが透設され
、その中間部にはアジャストボルト44及びナツト45
を介装し長さの調節が行ない得るようになっている。前
記支軸39の下方において支持板35と本体ケース2の
端壁に設けた軸受46間には支承板33を貫通する回動
軸47が回動可能に架橋されている。同回動軸47にお
いて前記軸受46直近には第1被動レバー48が固着さ
れている。
その第1被動レバー48の先端には連結ビン48aか止
着され、前記連結リンク43の長孔43aに対し摺動及
び回動可能に連結され°Cいる。前記第1被動レバー4
8と支持板35間において前記回動軸47にはスリーブ
49が固定ビン50を両者47.49に打込むことによ
り固定されている。
前記スリー149には第2被動レバー51が固定され、
その先端部には長孔51aが透設されている。前記手動
用の操作軸37の下方にはソレノイド52が支承板33
に対し固定され、励磁状態でそのプランジャ53を吸引
するようになっている。
そして、前記プランジャ53の先端部には連係ビン53
aが止着され、前記第2被動レバー51の長孔51aに
対し摺動及び回動可能に連結されている。なお、前記プ
ランジャ53の先端部はプランジャ53の本体に対し捩
込みできるようになっており、この先端部の捩込み、捩
戻しによりプランジャ53のストローク最の調節が行い
得るようになっている。
前記軸受46から本体ケース2内に突出した回動軸47
の一端には駆動レバー54が固定され、その駆動レバー
54の先端部には連係リンク55が軸着されている。そ
して、前記連結リンク55の先端部は前記開閉駆動装置
Δを構成する開閉レバー17のほぼ中央部に回動可能に
軸17a着される。なお、前記連係リンク55に対し前
記開閉レバー17の組付けは軸17aを両者17.55
に対し共に挿通して割りビンを軸17a先端部に挿通係
止することにより行なわれる。
従って、この操作機構部Bは手動用の操作軸37、バネ
支持部材40.トグルレバー419作動レバー42.連
結リンク43が第4図に示すように開放位置状態になっ
ている場合、自動操作時においで、前記ソレノイド52
が励磁されている状態ではプランジャ53が吸引保持さ
れる。この状態では第2被動レバー519回動軸47.
駆動レバー54.連係リンク55.開閉レバー17及び
駆動軸10は第4図に示す状態(すなわち投入状態)に
保持されるとともに、バネ支持杆32に介装されたコイ
ルスプリング32cは蓄勢されている。
この第4図の状態で前記ソレノイド52の励磁が解除さ
れると、前記コイルスプリング32cの蓄勢力によりビ
ン19.開閉レバー17.補助レバー18を介して駆動
軸1oが開放方向(第5図、  P矢印方向)に回動さ
れ、その結果、揺動アーム15に連係された可動電極(
図示しない)が固定電極5に対し開路動作−する。そし
て、駆動軸1゜は係止レバー20がストッパ22に係止
されるよで回動する。その結果、回動軸47は連係リン
ク55、駆動レバー54を介してQ矢印方向に回動され
、回動軸47に設けられた第1被動レバー48は第4図
工矢印方向に回動する。
このとき連結リンク43は長孔43aが設けであるため
第1被動レバー48の連結ビン48aによって駆動され
ることはない。なお、前記駆動軸10が係止レバー20
に係止された状態では連結ビン48aは第4図に示ず鎖
線の位置となる。
この開放された状態で前記ソレノイド52が再び励磁さ
れると、プランジ1753が吸引され、そのことによっ
て各部材は前記とは逆の方向に駆動される。その結果、
開閉レバー17が反P矢印方向に回動され、可動電極(
図示しない)が閉路動作する。そして、ビン“19を介
してコイルスプリング32cは再び蓄勢2状態に保持さ
れる。
次にこの操作機構部Bの手動操作について説明   許
五 する。
前記第1被動レバー48の連結ビン48aが第4図の鎖
線の位置にあるとき、すなわら、ソレノイド52が非励
磁状態で可動電極(図示しない)が開放状態のときに手
動操作レバー38を介して操作軸37を投入回動方向(
第4図工矢印方向)に回動する。この操作軸37の回動
により、トグルレバー41が同方向に回動し、作動レバ
ー42゜連結リンク43.第1被動レバー48を介して
回動軸47を投入回動方向(第4図反丁矢印方向)回動
させる。その結果、駆動レバー54を反Q矢印方向に回
動し、コイルスプリング32cの付勢力に抗して前記駆
動軸10は係止レバー20がストッパ22に係止される
まで回動され、揺動アーム15に連係された可動電極(
図示しない)を固定電極5に対し閉路動作する。
又、前記動作と併せて操作軸37に固設され1c1〜グ
ルレバー41も回動し、同トグルレバー41に設けたビ
ン41aが操作軸37と支軸39を結ぶデッドポイント
を上方へ越え、バネ支持部材40に、fF装したコイル
スプリング40bの付勢力にてビン41aが前記上方位
置に保持される。
従って、前記操作軸37の反S矢印方向の回動が阻止さ
れ、前記コイルスプリング32Cを蓄勢した゛状態にて
前記m路状態をロック保持する。
なお、前記操作軸37は作動レバー42がストッパ42
aに係止されるまで回動される。
前記手動操作により投入された状態から開放するには前
記とは逆の方向に手動操作レバー38を介して操作軸3
7を反S矢印方向に回動する。すると、前記とは逆の方
向に各部材が駆動され、トグルレバー41が同方向に回
動してビン41aが操作軸37と支軸39を結ぶデッド
ポイントを下方に越え、前記投入ロックが解除されると
、その結果、前記コイルスプリング32cの蓄勢力によ
りビン19.開閉レバー17.補助レバー18を介して
駆動軸10が開放方向く第4図工矢印方向)   ′に
回動され、その結果、揺動アーム15に連係された可動
電極(図示しない)−が開路動作する。
次に本体ケース2の放圧構造を第8図〜第12図に従っ
て説明する。
本体ケース2の放圧孔25の外縁には溶接等により取付
管56が固着されている。前記取付管56の外端内縁に
は内方へ向かう突条56aが形成され、突条56aと本
体ケース2の間にOリング57が嵌合されている。前記
取付管56の外側において本体ケース2には互いにX字
方向に位置するように支持管58が固着され、その先端
部にはネジ穴58aが螺刻されている。
前記放圧孔25には浅い有蓋円筒状の放圧N59が配置
され、前記取付管56に対し1fff記Oリング57を
介して気密を保持して密嵌される。前記放圧蓋59の外
端周縁には外方へ断面り字状に折曲げ形成された係合フ
ランジ60が設けられている。前記放任蓋59の係合フ
ランジ60周縁にはX字方向に取付片61が突設され、
その先端部にはその突出方向に長孔61aが透設されて
いる。
そして、同放圧蓋59は前記取付片61を支持管58に
対応させ、長孔61aを介して支持管58に螺合される
取付ボルト62により締付は固定されている。前記放圧
蓋59の係合フランジ60と取付管56との間には環状
のバッキング63が介装され、ダスト防止及び前記Oリ
ング57を紫外線、不純物、雨等から保護し、気密の安
定性、信頼性を向上させるために付設されている。
なお、63aは前記取付ボルト62の頭部と取付片61
との間に介在される座金、63bは取付片61と支持管
58との間、及び取付片61と前記座金6.3a間に介
装された平座金であって、放圧蓋59に圧力が加わり取
付片61が変形したときに支持管58と取付ボルト62
どの間で取付片61を滑かにすべり変形できるように取
付けられている。
前記放圧蓋59は本体ケース2の内圧が上昇した際、そ
の圧力により長孔61aの許容する範囲で第12図のよ
うに取付片61が外方へすべり変形(湾曲)され、前記
すべり変形により取付管56と放圧M59との間に形成
される間隙から内圧を外部に放圧するようになっている
(第12図参照)。
前記放圧M59の外面には支承管64がX字h  ゝ向
に位置するように固着され、その先端部にはネジ穴64
aが螺刻されている。前記放圧i59の外方には四角箱
状の保護板65が配置される。この保護板65には前記
支承管64に対応して挿通孔66が透設され、その挿通
孔66を介して前記支承管64に螺合される取付ボルト
65aにより放圧蓋59に取着されている。この保護板
65は前記支承管64の先端部に当接することにより、
本体ケース2と所定距離離間するように位置きめされ、
又、放圧蓋59から所定距離離間するように配置され゛
C1放圧孔25の外方を覆うようになっている。
さらに前記放圧蓋59の中央部に設けられるガス封入部
について説明する。
ガス封入部の封入筒67は前記放圧蓋59に対して貝通
固るされ、内端間口部68がテーバ状に拡開されるとと
もに外端開口部69は同封入@67の内径よりち人ぎい
大径部6’9aから内方にテーバ状に縮径したテーバ部
69bが形成されている。同封入筒67の外端部の直径
方向には透孔70が設けられ、割りビン71が挿通され
る。
前記封入筒67内に挿入される封入栓72は同封入筒6
7の内径より若干短めに円筒状に形成されている。前記
封入栓72の内端部外周面には周回する複数個の嵌着溝
73が刻設され、同嵌着満73には前記封入筒67の内
周面に密接するOリング74が嵌着されている。
前記封入栓72の外端部外周面には直径方向に係止孔7
5が透設され、前記封入筒67の透孔70に挿入される
割りビン71が貫通されるようになっている。前記封入
栓72の外端面中央にはガス封入治具(図示しない)が
螺合されるネジ穴76が刻設され、ガス封入孔72aと
連通ずるようになっており、ガス封入時においては前記
ネジ穴76に封入治具(図示しない)を螺合させて封入
栓72をケース内に一旦挿入し、前記ガス封入孔72a
を介してガス封入治具き抜かれ、第10図に示す位置に
封入栓72を固定する。
さて上記のように描成されたガス開閉器において開閉駆
動装置Aの本体ケース2内への収納組付けを説明する。
この開閉駆動装置Aは電源側及び負荷側ブッシング3.
4を本体ケース2に組付ける前に本体ケース2内に収納
する。
すなわち、本体ケース2内に突出した回動軸47の一端
には駆動レバー54及び連係リンク55を予め組付けし
、又、コイルスプリング32Gを備えたバネ支持杆32
をその回動ビン32aにて支承部材30の取付凹部31
aに対し第5図の上方から係入することにより取着する
そして、第7図においてストッパ22及びスペーサ23
を取付片21に取着していない状態まで予め組立ててお
いた開閉駆動装置Aを放圧孔25を介して上記の状態の
本体ケース2内に収納する。
続いて、開閉駆動装置Aの駆動軸10の一端を前記軸受
9に挿入し、取付板13を前記取付部材11に対しボル
ト1.4着することにより本体ケース2の両端面間に架
橋する。
警   そして、開閉レバー17に対し連係リンク55
の先端部を軸17a着し、又、開閉レバー17の先端部
のビン19をバネ支持杆32のガイド溝32bに係入す
る。この状態まで開閉駆動装置Aを組付けた後、予め固
定電極5をその内端に組付けた電源側ブッシング八と、
固定電極、可動電極(図示しない)及び支持部材6等を
その内’Ij、組付けた負荷側ブツシング4とをそれぞ
れ本体ケース2内に挿通し、ブッシング3.4を本体ケ
ース2に固定する。
そして、前記のように本体ケース2内に挿通された支持
部材6の連係溝6aに対し揺動アーム15の連係突部1
5cを係合させる。なお、支持部材6の連係溝6aに対
し揺動アーム15の連係突部15Cを係合させるときに
は駆動軸10を回動しながら行なうことになるが、この
状態では開閉駆動装置Aの取付板13にはストッパ22
が未だ取着されていないので駆動軸10を自由に回動す
ることができ、支持−材6と揺動アーム15の組付けを
簡単に行なうことができる。
この後、取付板13の取付片21に対し複数個iのスペ
ーサ23及び弾性材24を挿通したストッパ22を貫通
し、その基端部に割りビン22aを貫通係止する。なお
、このとき前記ストッパ22に挿通されるスペーサ23
の個数を増減することにより、駆動軸10の回8mの微
調節を行なうものとする。このことによって可動電極の
開閉ストロークが調節される。
上記のように開閉駆動装置へを本体ケース2内に収納組
付けした後、放圧孔25を放圧蓋59にて密嵌し、取付
ボルト62により放圧159を本体ケース2に取着する
このように開閉駆動装置Aは本体ケース2内に放圧孔2
5を介して収納組付けを行なうことができる。
発明の効果 以上詳述したようにこの発明は本体ケースは放圧孔のみ
を密閉構造に製造するだけでよくなる。
そして、開閉駆動装置を前記放圧孔から収納し、同放圧
孔を介して開閉駆動装置をリンク機構に連結し、開閉駆
動装置の開閉ストロークの調節は放圧孔の近傍に設けた
調節部にて行なえば簡単に開閉駆動装置の組立及び調整
が行えるという効果を奏するので産業利用1優れた発明
である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を具体化した一実施例のガス開閉器に
おける本体ケースの正断面図、第2図は同じく一部切欠
側断面図、第3図は同じ<am部ケースの側断面図、第
4図は同じく機構部ケース   □の断面図、第5図は
機構部の説明図、第6図は開閉駆動装置の側面図、第7
図は開閉駆動装置の正面図、第8図は本体ケースに対す
る放圧蓋の組付   □け状態を示す正面図、第9図は
放圧蓋及び保護板   □の分解斜視図、第10図は封
入筒の断面図、第11図は放圧構造の断面図、第12図
は放圧構造の作用を説明するための断面図である。 1・・・ガス開閉器、2・・・本体ケース、3・・・電
源側ブツシング、4・・・負荷側ブツシング、5・・・
固定電極、6・・・支持部材、7・・・ベローズ、9・
・・軸受、10・・・駆動7軸、12・・・軸受部材、
13・・・取付板、15・・・揺動アーム、17・・・
開閉レバー、20・・・係止レバー、25・・・放圧孔
、26・・・機構部ケース、37・・・操作軸、38・
・・手動操作レバー、43・・・連結リンク、47・・
・回動軸、48・・・第1被動レバー、51・・・第2
被動レバー、52・・・ソレノイド、53・・・プラン
ジャ、54・・・駆動レバー、55・・・連係リンク、
59・・・放圧蓋、60・・・係合フランジ、61・・
・取付片、65・・・保護板、67・・・封入筒、72
・・・封入栓、A・・・開閉駆動装置、B・・・操作機
構部。 特許出願人    株式会社 高松電気製作所代 理 
人    弁理士  恩1)博宣第11図 第12図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ガスを封入して密閉する本体ケースの一端外面には操作
    機構部を設け、そのケースの一端内面側には前記操作機
    構部により駆動されるリンク機構を配置し、前記本体ケ
    ースの他端面には前記操作機構部及びリンク機構により
    投入開放される開閉駆動装置の収納及び組立用の開口部
    となる放圧孔を設け、同放圧孔の近傍には前記開閉駆動
    装置の開閉ストロークを調節する調節部を設けたことを
    特徴とするガス開閉器の構造。
JP22105784A 1984-10-19 1984-10-19 ガス開閉器の構造 Granted JPS6199226A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05260632A (ja) * 1992-03-16 1993-10-08 Chuo Seisakusho Ltd 雷断線防止装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH05260632A (ja) * 1992-03-16 1993-10-08 Chuo Seisakusho Ltd 雷断線防止装置

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