JPS6198481A - 積分回路 - Google Patents

積分回路

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JPS6198481A
JPS6198481A JP59219957A JP21995784A JPS6198481A JP S6198481 A JPS6198481 A JP S6198481A JP 59219957 A JP59219957 A JP 59219957A JP 21995784 A JP21995784 A JP 21995784A JP S6198481 A JPS6198481 A JP S6198481A
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JP
Japan
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voltage
output
circuit
circuits
signal
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JP59219957A
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English (en)
Inventor
Satoshi Tsuchiya
聡 土屋
Yasunobu Kuniyoshi
国吉 保伸
Minoru Aoyanagi
青柳 稔
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はオペアンプを使用するとともに特に微少電流
を取り扱う積分回路に関する。
〔従来の技術〕
通電、オペアンプを用いた積分回路では、積分出力値に
オペアンプのオフセント電流の影響が表われ、入力零で
も例えば50pν程度のオフセット値が存在する。この
ため、入力信号レベルが大きければこのオフセット値の
影響は殆んど無視できるが、入力として微少電流を取り
扱う場合、例えばフォトダイオードの出力電流を取り扱
う場合、その出力は1oopv程度であるため、オフセ
ット分の影響が無視できず、積分出力値が正確でなくな
る。
このオペアンプのオフセットの補償を行う方法として、
負帰還をかける手法がよく用いられる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、この負帰還をかける手法は、フォトダイオード
のように出力端の電位差を零とする必要がある素子の電
流を扱う場合や積分時定数を変える必要がある場合には
使用できないか、あるいは構成が複雑となって不向きで
ある。
この発明はこのオペアンプのオフセント電流の影響を除
去できる積分回路を提供しようとするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明は、オペアンプ(1)を使用するとともに微少
電流人力ΔIを取り扱う積分回路において、入力信号を
オペアンプ(1)の非反転及び反転入力端子間に所定周
期で反転して供給し、その反転前後の積分出力のピーク
値をサンプルホールド回路(7)(8)にてサンプリン
グホールドし、このサンプルホールド回路fil (8
)の出力を比較して、両ホールド出力の差として積分出
力を得るものである。
〔作用〕
反転前後のホールド出力には、それぞれオペアンプのオ
フセット電流による積分出力が含まれ、それは同じ値で
ある。よって、積分出力として反転前後のホールド出力
の差を取り出せば、オフセット分の除去されたものが得
られる。
〔実施例〕
第1図はこの発明の一実施例で、(1)はオペアンプで
あり、このオペアンプ(1)の出力端子と反転入力端子
との間に積分用コンデンサ(2)が接続される。
(3)はリセット用スイッチ回路で、所定周期の信号5
Wt(第2図A)によりコンデン+(2)の充電電圧が
放電され、リセットされる。
(4)は入力信号源としての微少電流ΔIの定電流1 
     源である。この定電流源(4)の一端、他端
はそれぞ(・      れスイッチ回路(5^)  
(5B)及び(6A)  (6B)を介してオペアンプ
(1)の反転入力端子と非反転入力端子とに接続される
が、スイッチ回路(5A)  (5B)及び(6^) 
 (6B)が切換信号S W 2及び5W3(第2図B
及びC)によりオン・オフされることによって定電流源
(4)の一端、他端とオペアンプ(1)の2つの入力端
子との接続態様が反転される。
すなわち、スイッチ回路(5A)及び(6八)は切換信
号SW2がハイレベルとなる期間T1でオンとされ、ス
イッチ回路(5B)及び(6B)は切換信号S W 3
がハイレベルとなる期間T2でオンとされるもので、切
換信号SW2とS W 3とは、第2図B及びCから明
らかなように1リセット周期毎に交互にハイレベルとな
るようにされている。そして、この場合、両切換信号S
 W 2及びSW3のハイレベルとなる期間T1とT2
の長さは等しくなるように設定される。
図のように、期間T1であって、スイッチ回路(5Δ)
及び(6A)がオンとされる状態においては、オペアン
プ(1)の出力端子に得られる電圧Eoは第2図りに示
すように直線状傾斜をもゲζ上昇する。    (一方
、期間T2であって、スイ・ソチ回路(5B)及び(6
B)がオンとされる状態においては、オペ“?ンプ(1
)の出力端子に得られる電圧Eoは第2図りにボずよう
に直線状傾斜をもって)降する。
そして、信号SW1がハイレベルになるリセット期間に
なるとスイッチ回路(3)がオンとなり、コンデンサ(
2)の充電電圧が瞬時に放電され、このためオペアンプ
(1)の出力端子の電圧Eoは零にリセットされる。
このオペアンプ(1)の出力電圧Eoはサンプリングホ
ールド回路(力及び(8)に供給される。そして、井ン
プリングホールド回路(7)には期間T1の立ち下がり
から若干手前の期間までのパルス幅を有するサンプリン
グパルスSP1  (第2図E)が供給され、また、サ
ンプリングホールド回路(8)には期間′1゛2の立ち
十がりから若干手前の期間までのパルス幅を有するサン
プリングパルスSP2  (第2図F)が供給される。
したがってサンプリングホールド回路(7)においては
電圧Eoの上昇傾斜のピーク値がサンプリングされてボ
ールドされ、サンプリングホールド回路(8)において
は電圧Eoの下降傾斜のピーク値がサンプリングされて
ホールドされる。そして、両ホールド回路(7)及び(
8)のホールド出力が比較回路(9)に供給きれ、出力
端子QOIにはサンプリングホールド回路(7)及び(
8)のホールド出力の差の電j王が得られる。したがっ
て、出力端子0ωには電圧値が2倍で、以下に述べるよ
うにオペアンプ+1)のオフセット電流分が除去された
電圧が得られる。
すなわち、電圧Eoの上昇部分の電圧値EO1は、オペ
アンプ(1)のオフセット電流をTF%コンデンサ(2
)の容量をC1時間をもとすれば、■ Eo1=  (ΔI+IP)  ・t      −(
11同様に下降部分の電圧値EO2は、 EO2=  (−ΔI+Ip)  ・L     −(
2+に こで、サンプリングホールド回路(7)及び(8)の出
力はそれぞれ(1)、 +2)式でj =T s + 
 L =72のときの値で、T> =T2 =Tとする
と、比較回路(9)の出力Eは、 E=Eot  (T)  −Eoz  (T)−−・ 
2Δ I−T               ・・・・
(3)となり、オフセント電流の影響は除去される。
こうして、出力端子00)の積分出力としてオフセット
の影響のない値が得られるので、微少電流の測定が可能
となる。
また、出力端子0ωに得られる出力値が一定値となるよ
うにスイ・ソチ回路(5八)  (5B)  (6八)
  (6B)を切り換え、電流を時間軸に置き換えれば
、期間Tl、T2の長さを測定することにより非常に広
いダイナミックレンジにわたって、微少電流の測定が可
能になる。
第3図はこのことを利用したこの発明回路の応用例で、
これはビデオカメラのホワイトバランスの自動調整回路
に用いた場合の例である。
すなわち、この例は被写体を撮像するメインの!   
  撮(&素子とは別に、これと同じ分光特性を有する
): 外部受光素子を設けると共に、この外部受光素子の前面
に白色の半透明機を配置してその外部受光素子から白色
の被写体を撮像したときと等価な3原色信号を得、この
3原色信号を使用してメインの撮像素子で白い被写体を
撮像したとき、その撮像素子からの3原色信号のレベル
比が1:1:1となるように制御するものである(実願
昭59−86504号参照)。
このようにすれば、そのレベル制御された3原色信号は
、ホワイトバランスがとれていることになる。
この場合に、ビデオカメラには、一般に、光学式の自動
絞り機構が設けられ、被写体からメインの撮像素子に供
給される光量は、はぼ一定とされているので、その3原
色信号のレベルも撮像条件にかかわらずほぼ一定である
しかし、外部受光素子の入射光は、被写体の色温度を得
るためのものであるから、その入射光はできるだけ広い
範囲からの平均光でなければならず・自動絞り機構を通
じてメイ7′)撮像素子“供     (給される光を
利用することはできない。このため、外光の変化に対応
して外部受光素子の出力信号のレヘルは、大幅に変化し
てしまう。
従って、外部受光素子の出力信号を使用してメインの3
原色信号のホワイトバランスをとるとき、外部受光素子
の出力信号は、自動絞り機構の特性に対応してレヘルを
圧縮しておく必要がある。
そして、外部受光素子の出力信号のレベルを圧縮する場
合、外光の変化範囲に対応して80dB程度のレベル制
御を行う必要があるが、この80dBのレヘル制御を行
うには、対数アンプを使用する方法と、一般のAGCア
ンプを多段接続する方法とがある。
しかし、対数アンプを使用した場合には、その出力信号
が対数となるので、レベル比を工:に1とするとき、逆
対数の処理が必要となり、そのためにはマイコンなどが
必要となってしまう。また、AGCアンプを多段接続す
る場合には、ゲインが非常に高くなるので、発振しやす
くなったり、発振しないまでも不安定になったりしてし
まう。
そこで、ごの例ではAGCアンプの代わりにこの発明の
積分回路を使用する。
第3図において、(100)はメインの1最像信号系、
(200)はホワイトバランスの制御回路を示し、第4
図はその各部の波形図である。そして、信号系(100
)において、(11)は撮像管あるいはtId像板など
の撮像素子で、この撮像素子(II)のカラー撮像出力
が撮像信号処理回路(12)に供給されて赤、緑、青の
3原色信号R,G、Bとされ、これら信号R−Bがスイ
ッチ回路(13)に供給される。このスイッチ回路(1
3)には、端子(16)から垂直ブランキングパルスV
BLKが制御信号として供給され、スイッチ回路(13
)は、垂直走査期間には図の状態に接続され、垂直ブラ
ンキング期間には図とは逆の状態に切り換えられる。
したがって、スイッチ回路(13)からは、垂直走査期
間には、処理回路(12)からの信号R−Bが取り出さ
れる。
そして、この取り出された信号R−Hのうち、信号Gが
そのまま端子(15G)に取り出されるとともに、信号
R,Bがゲインコントロールアンプ(14R) 、  
(14B )を通じて端子(15R) 、  (15B
)に取り出される。
また、制御回路(200)において、(21R)〜(2
1B)は外部受光素子としてのフォトダイオードで、そ
の前面には、撮像素子(11)の3原色光に対応する分
光特性と同じ分光特性を有する、す 。
なわち、赤色光、緑色光、青色光をそれぞれ透過光とす
る光学フィルタ(22R)〜(22B )が設けられる
とともに、図示はしないが、さらにその前面に拡散板と
して白色の半透明板が設けられ、従って、ダイオード(
21R)〜(21B )からは被写体(図示せず)を照
明する照明光の三原色光成分の大きさに対応したレベル
の電流IR−IBが取り出される。そして、この電流I
 R−I Bがそれぞれ前述した第1図の構成の積分回
路(23R)〜(23B )に供給され、それぞれ電流
IR−IBの大きさに応じた積分出力ER−EBが得ら
れる。
すなわち、この場合、積分回路(23R)〜(23B)
(に供給される信号SWs〜SW3及びSPt。
SF3は共通とされるもので、積分の傾斜は電流IR−
IBの大きさに比例するから積分出力であるピーク値は
、積分時間Tが同じならば、電流IR−IBの大きさに
比例したものとなるものである。
信号S W 1〜SW3及びSPA 、SF3は次のよ
うにして形成される。
すなわち、端子(24)を通じた垂直同期パルスVD(
第4図A)が分周回路(25)に供給されて、これより
パルスVDを1/2分周した信号であって互いに位相が
180“異なる信号FLI及びFL2(第4図B及びC
)が得られる。そして、こ、の信号FLx及びFL2の
立ち上がりによりそれぞれフリップフロップ回路(26
)及び(27)がセントされ、このフリップフロップ回
路(26)及び(27)の出力がハイレベルに立ち上が
る。このフリップフロップ回路(26)及び(27)の
出力は、そhぞれ切換信号S W 2及び5W3(第4
図り及びE)となるものである。
したがって、積分回路(23R)〜(23B)にお  
   !いてはこの信号SW2及びS W 3のハイレ
ベル期間T1.T2において第4図Hに示すように積分
回lI!8(23R)〜(23B)のオペアンプの出方
電圧が上昇及び下降する。このとき、ダイオード(21
R)〜(21B>の出力は定電流特性なので、積分電圧
は直線的に上昇していく。そして、例えばダイオード(
21G )の入射光量が大きければ、その出力電流IG
も大きいので、波形図Hに破線で示すように、電圧の上
昇は急となり、入射光量が小さければ、電流 ICも小
さいので、一点鎖線で示すように、電圧の上昇は緩やが
となる。そして、このことは、他のダイオード(21R
) 、  (21B)についてのオペアンプの出力につ
いても同様である。
そして、この場合、積分回路(23G )のオペアンプ
の出力電圧G E oが全波整流回路(28)に供給さ
れてこれより下降する電圧部分も上昇する出力として得
られ、これが比較回路(29)の一方の入力端子に供給
される。一方、電圧源(3o)からの基準電圧VFがこ
の比較回路(29)に供給され、この比較回路(29)
の出力がフリップフロップ回路(26)及び(27)の
リセット端子に供給され、電圧G E o≧V F l
のときフリップフロップ回路(26)及び(27)はリ
セットされる。すなわち、電圧Eoが上昇して所定時間
T経過後にGEo=V F 1になったとすると、その
時点でフリップフロップ回路(26)及び(27)がリ
セットされる。
この時間Tは、第4図Hから明らかなように電流ICが
大であれば短く、電流IGが小であれば長(なる。
また、1フイ一ルド期間毎に積分出力が変わることは殆
んどなく、はぼTI =T2 =Tである。
この場合、各1フイ一ルド期間においてG E 。
= V F 1になる時点があり、積分回路(23G 
)の出力EGはE C= V F 1で一定である。そ
して、積分回路(23R)及び(23B )の出力ER
及びEBは、積分時間がTで積分回路(23G)と同じ
であるが、そのレベルはダイオード(21R)及び(2
1B)の入射光量に比例したものとなる。すなわち、出
力ER−ECは、ダイオード(21R)〜(21B)の
入射光量を示していることになるが、出力ER,EBは
電圧ECを基準として規格化されているとともに出力電
圧EGは入射光量にかかねらず−走化されたものとなっ
ている。
なお、フリップフロップ回路(26)及び(27)の出
力である信号S W 2及びSW3が極性判定されてア
ンドゲート(31)に供給され、これよりリセット信号
5WL(第4図F)が得られる。
また、全波整流回路(28)の出力が比較回路(32)
に供給されるとともに、この比較回路(32)に電圧源
(33)よりの電圧vF1より若干低い電圧VF2が供
給され、これより比較回路(29)の出力がハイレベル
に立ち上がる前にハイレベルに立ち上がる出力が得られ
、その立ち上がりによりフリップフロップ回路(34)
がセットされる。また、比較回路(29)の出力の立ち
上がりによりこのフリップフロップ回路(34)がリセ
ットされる。
したがって、このフリップフロップ回路(34)からは
第4図I(に示したオペアンプの出力電圧G E 。
の上昇及び下降のピーク時点でパルスSP(第4図■)
が得られる。そして、このパルスSPがアントゲ−1−
(35)において信号SW2よりゲートされて、そのゲ
ート出力としてサンプリングパルスSPL  (第4図
J)が得られ、また、アンドゲート(36)においてゲ
ートされてそのゲート出力としてサンプリングパルスS
P2  (第4図K)が得られ、これらパルスSP1及
びSF3が積分回路(23R)〜(23B)に供給され
る。
以上のようにして積分回路(23R)〜(23B )か
ら得られた出力電圧ER−EBにより垂直ブランキング
期間においてアンプ(14R)〜(14B)のゲインが
セットされて信号R−Bのホワイトバランスが調整され
る。すなわち、電圧ER−EBがスイッチ回路(13)
に供給されるとともに、垂直ブランキング期間にはパル
スVBLKによりスイッチ回路(13)が図とは逆の状
態に接続されて電圧ER−EBが取り出される。そして
、この取り出された電圧ER−EBのうち、電圧ER,
EBがアンプ(14R) 、  (14B)を通じて電
圧比較回路(17R) 、  (17B)に供給される
と共に、電圧ECが比較回路(17R) 、  (17
B)に基準電圧として供給される。したが7て、比較回
路(17R)、      !(17B)からは電圧E
Cに対する電圧ER,EBの誤差分が比較出力ΔER,
ΔEBとして取り出される。
そして、この出力電圧ΔER,ΔEBがサンプリング用
のスイッチ回路(18R) 、  (18B)に供給さ
れると共に、パルスVBLKがスイ・ノチ回路(18R
)(18B )にその、制御信号として供給されて電圧
ΔER,ΔEBがサンプリングされ、このサンプリング
された電圧ΔER,ΔEBがコンデンサ(19R) 、
  (19B ) ニ供給されて次(7) ハ/L/ 
スVBLKまでホールドされるとともに、アンプ(14
R)、 。
(14B)に制御信号として供給され、ΔER=O。
ΔEB=0となるように、すなわち、垂直ブランキング
期間に端子(15R)〜(15B )に得られる電圧E
R−EBのレベル比が1 : ’1 : 1となるよう
にアンプ(14R) 、  (14B)のゲインが制御
される。
したがって、続いて垂直走査期間になったとき、処理回
路(12)からの信号R−Bは、それが白い被写体の撮
像出力であればアンプ(14R) 、  <14B )
によりレベル比が1:1;lに制御される。才なわち、
ホワイトバランス力(正しlld整される。
こうして、この例によれば、自動追尾式のホワイトバラ
ンス調整を行うことができる。そして、この場合、対数
アンプや多段接続のAGCアンプ、を用いる代わりに積
分回路を用いたので、これら対数アンプやAGCアンプ
に起因する問題点をすべて回避できる。そして、積分回
路を、この例に用いる場合、フォトダイオードの出力電
流は微少であってオペアンプのオフセット電流のska
が問題になるが、この発明による積分回路によれば、オ
フセット電流の影響は除去され、第3図のホワイトバラ
ンス調整用として卵重に好適である。
なお、第3図例の場合、ホワイトバランスのずれに対し
て信号IR,IBは大幅に変化するが、ホワイトレベル
の変化に対してレベル変化があまり大きくない信号 I
Gを基準にして信号IR。
IBを規格化しているので動作が安定である。
また、第3図例では電圧ER−EBにより、信号R−B
に対してクローズトループのゲインコントロールを行っ
ているが、′オープンループでもよい。
〔発明の効果〕
この発明によれば、オペアンプの入力信号を所定周期で
反転し、正の積分出力のピーク値と負の積分出力のピー
ク値の差を出力として取り出すことによりオフセット電
流の積分出力への影響を除去することができる。
したがって、入力電流が微少なものであっても正確な積
分が行えるものである。そして、負帰還をかけてオフセ
ソl去を図るものに比べて積分時定数を可変にしても構
成が複雑になることはない。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一例の回路図、第2図はその説明の
ための図、第3図はこの発明回路の応用例を示す図、第
4図はその説明のための図である。 illはオペアンプ、(2)は積分用コンデンサ、(4
)は1     人力信号椋、(5^)  (5B) 
 (6八)  (6B)はスイン)     ヶ。路、
(7)反引8..よe−2値、)−、−77”lJ7グ
オールド回I洛、(9)は差をとる比較回路である。 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. オペアンプを用い微少電流入力を取り扱う積分回路であ
    って、上記入力信号を上記オペアンプの2つの入力端子
    間に所定周期で反転して供給し、その反転前後の積分出
    力のピーク値をホールドし、その反転前後のホールド値
    の差として積分出力を得るようにした積分回路。
JP59219957A 1984-10-19 1984-10-19 積分回路 Pending JPS6198481A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017102450A (ja) * 2015-12-01 2017-06-08 エルジー ディスプレイ カンパニー リミテッド 電流積分器及び有機発光表示装置

Cited By (3)

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