JPS6197502A - 寸法測定装置 - Google Patents

寸法測定装置

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JPS6197502A
JPS6197502A JP60229782A JP22978285A JPS6197502A JP S6197502 A JPS6197502 A JP S6197502A JP 60229782 A JP60229782 A JP 60229782A JP 22978285 A JP22978285 A JP 22978285A JP S6197502 A JPS6197502 A JP S6197502A
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マリオ、ポサテイ
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01BMEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
    • G01B7/00Measuring arrangements characterised by the use of electric or magnetic techniques
    • G01B7/12Measuring arrangements characterised by the use of electric or magnetic techniques for measuring diameters

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • A Measuring Device Byusing Mechanical Method (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、機械部品の寸法測定装置に係り、特に被測定
部分と当接するために用いられる測定装置、支持部を形
成する一体部材、測定装置のための複数の可動支持部、
支持部に対して測定装置の回転運動を可能にするための
軽量化された部分をもつ多数の部分、及びこれらの動き
に感応する信号を発するための検出装置とを漏えた寸法
測定装置に関する。
本発明は、複数の直径を計るためのスナップゲージにも
適用される。
〔従来技術とその問題点] 米国特許4409737より、計測装置又は計測セルは
基本的には第一部分、測定子を移送する第二部分であっ
て第一部分に従って動くもの、及び第一部分を第二部分
に連結し第二部分を動かす第三部分を伴う一体部材から
成るものとされている。当該装置は測定子の動きを電気
信号に換える変換器をも含むものである。この種のセル
は数種の寸法の同時計測、計測台ヤ他秒の器具の適用に
も用いられる。
たとえば公知のゲージで「スナップ」ゲージと呼ばれる
ものはシャフトの生計寸法を測定するのに用いられるが
、実際には被測定部分の位置を決め支持する部分と6つ
の計測セルが固定されている支持部とから成っており、
それらのセルは被測定部の軸線に対して正反対の位置に
3つずつ並んで設置されている。同じシャフトの直径寸
法も計測すべきなので、計測装置の位置は厳に正確であ
ることが必要である。しかして3つ並べて設置されたセ
ルは、関連した測定子が各軸のまわりを同じようにある
いは同時に回転移動できるようにしなければならない。
その結果ゲージの組立作業には高度の技術と細心の注意
を要し、少なからぬ時間がかかるとされている。
従来技術においては、計測アームのための複数、の支点
を形成する一体部材から成る計測装置や同種の装置を作
ることが提案されていた。たとえば英国特許出願212
9133は、可動式アームを移送する第一部分、支持固
定された第二部分、少なくともひとつ以上の第三中間部
分であって他部分との相互置換を行う回転軸を形成づる
一方で第一部分と第二部分を第三部分に連結する薄い部
分を有するものを備えた一体部材を伴う検出ヘッドに係
るものである。
可動式アームは、アーム自身とともに動く測定子を移送
し、スイッチ部は被測定部に測定子が接触したことによ
り起こるアームの動きを検出するために上記部分間に配
設されている。この一体部材の構造の特色は、測定子を
少なくとも二方向に移動せしめる点にある。
しかしながら英国特許出願2129133に係る装置の
作用と目的は本発明のそれとは全く異なるものである。
〔発明の目的及び効果〕
本発明の目的は、機械部品の寸法を限定された方向に沿
って測定するのに用いられるヘッド、ことに多数の寸法
を同時に測定できるヘッドであって従来装置に比べてよ
り正確さを増し、さらにより単純かつ迅速に組み立てら
れるものを提供することにある。
本発明の一面においては、精密かつ確実な複合セルが垂
直寸法など多数の寸法を計るためのゲージに適用できる
ようになっている。当該セルは支持部と複数の支点を形
成する一体部材と、対応する複数の可動式アームにより
構成されている。被測定部と当接する測定子は可動式ア
ームに固定されており、支点は可動式アームのための一
本の回転軸を形成するために位置合わせされる。
当該セルを用いれば、以下のような利点がある。
まず、同時に多数の寸法を計るべく用いられるヘッドの
組立作業がきわめて単純になる。というのは最早−寸の
狂いもなく各装置の位置を合わせ、それらを別々に固定
させる必要がないからである。
位置合わせは、支点を得るとぎなどのように、セルが機
械作用をする間に自動的に行われる。アームセット−基
の生産コストは、多くの可動式部分を伴うものであって
も、各々別々のアームセットを製造づ゛るのに要するよ
りも低額ですむ。
このように、本発明がもたらす主たる利点は寸法測定用
の器材の組立にあたって熟練者なしでも必要な正確性を
得ることができることにより、経費と時間を大幅に軽減
できることである。又、更なる利点は測定系統がコンパ
クトにまとめられたことによりその堅固性が増したこと
である。
本発明のもうひとつの目的は、取り外し可能な構造の柔
軟性に富むヘッドであって安価な基盤と移動可能な付加
部分を特徴とするものを提供することである。
又別の目的は、測定子の位置調節機構であって実用に適
しかつ融通性に富むものを提供することである。
さらに別の目的は、数種の直径寸法をとるためのスナッ
プタイプのゲージを得ることにある。これは確実であり
使いやすく堅固で安価かつ融通性に富むものである。
本発明におけるスナップゲージは、被測定部分と協働す
るために用いるV形標準装置を移送する支持装置と、支
持装置に固定された計測装置とから成っている。当該計
測装置は複数の計測アームとこれに関連した支点を形成
する一体部材であることを特徴とする。少なくとも一つ
の計測セルを含んでいる。支点は一本の軸に沿って位置
合わせされ、計測アームはV!!1連した支点と相互に
別個に動かすことができる。
〔発明の実施例〕
第1図にみられるように、ゲージのアームセット4は、
本図にはその方法が示されてはいないが、支持保護装置
1に固定されており、この支持保護装@1は支持部2及
び外部保護のための保護部材3を有している。
アームセット4は第1支持部材5からなり、この第1支
持部材5はU字形でざらにその両端が平らに折曲されて
おり、その両端に2つの計測ヘッド6.7が一組の螺子
8及び9により固定されている。ヘッド6及び7の各々
は測定子をもった3本の可動式アームを有しているが、
これにつ(くては後に詳述する。
橋架をした支持部材10は、本図には示されていないが
その両端を螺子で支持部2に固定してあり、この種型支
持部材10は第2支持部材11を支持しており、またこ
の第2支持部材11も前記第1支持部材5と同様にU字
形でその両端が平らに折曲されている。位置決め装置は
■形標準装置12から成っており、これは測定物13を
回転させてバランスをとる。つまり■形標準装置12は
調節可能に第2支持部材11に固定され、長手軸を画成
するのである。
第1図によれば、装置12は縦方向の間隙17゜18を
画成する両側板15.16を伴ったV形部材載置用ブロ
ック14から成るものであることがわかる。2つのV形
部材19.20はL字形横断面を有するのだが、それら
は−組の螺子21゜22(各々の一方の螺子しか第2図
では図示せず)から成る調節装置を介してブロック14
の上部表面に螺着されている。これらの螺子は細長溝2
3゜24を通ってV形部材に螺着されており、本図では
示されていないがブロック14に締結されている装置1
2全体は螺子付ピン25によって支持されており、この
螺子付ビン25はそれぞれ左右の螺子を介して第二支持
部材10およびブロック14に螺合され、部材11の貫
通孔を介して部材10に螺合されている。
ナツト27は、オペレータがキーによってその軸のまわ
りを回転することができるようにピン25の中心部に固
着されている。不慮の回転を防止するために、部材10
及びブロック14とピン25との結合は自己ロック螺子
インサートを有している(図示せず)。
2つの案内部材28.29は保護部材11の0字の両脚
部に固定されており、両側板15.16の縦方向の間隙
17.18内に配置されている。
ピン25の回転によりブロック14は上下方向に移動す
るが、これは間隙17.18内の案内部材28.29の
作用によりブロック14がピン25とともに回転するこ
とができないからである。
このように、複数のわずかに異なる直径寸法を有する部
材を計測するために、V形標準装置12は上下方向の位
置を調節することが可能である。
更に、細長溝23.24が形成されていてこれらを介し
てV形部材19.20が固定されているため、装置12
の支持面を異なる寸法の部品13に適応させることがで
き、即ちV形部材19゜20間相互の位置を調節するこ
とができる。
側面保護部材30.30は平坦でU字形をしており、第
1図においてはそれらのうち一方しか図示されていない
が、これら保護部材30.30は外部保護のための保護
部材3に固定され、同図では示されていないが種型支持
部材10と第2支持部材11に螺着されている。
保護部材3oは実際には貝がらの片面のような形をして
おり、もう一方の側面の保護部材(第1図ではゲージ内
部を示すために省いである)と合わさって閉じ蓋の役を
果たす。
2つの案内保護装置35.35のうち、第1図及び第3
図で示されるのは一方のみであるが、これらは隣接する
U字状で両端が平らに折曲された第2支持部材11に固
定されている。
案内保護装置35には4つの部材からなり、すなわち細
長孔40を有した上部側板36と、2つの中間側板37
.38と、細長孔41を有した下部側板39からなり、
細長孔40及び41は測定物の半径方向を画成する。
更に、前記下部側板39は中間側板37.38内に画成
された2つの開口44.45を介して上部側板に形成さ
れた係合孔43と係合する係合突起42を有しているが
、同係合突起42は上記4つの部品の半径方向に沿った
位置を決定するものである。
下部側板39の下方に伸びた保護部46にはヘッド7の
中心の測定子が通るための孔47がおいている。
締結装置は2つの締結部材及び螺子48.49から成っ
ており、それらの螺子48.49は副長孔40.41を
介して第2支持部材11内に形成された螺子孔50.5
1に螺合される。
更に、前記締結部材は上部側板36の下部端面52によ
って形成された第一の固定面と中間側板37及び38の
各々の上部端面53,54によって形成された第二の固
定面から成っている。そしてこれらの端面52,53.
54には半径方向に対して平行な溝を形成するように加
工されている。
側板36乃至39は第3図のY@力方向組み立てられて
第2支持部材11に螺着される。
中間側板37.38は上部側板36と下部側板39の間
に配置される。特に端面52は端面53及び端面54に
接し、これらの端面の形状は堅固に形成されており第3
図のX軸方向における中間側板37.38相互の位置を
決定する。半径方向に形成された細長孔40.41によ
り、この安全保護装置35全体の半径方向の位置調節が
可能である。なぜなら、螺子48.49はY軸方向に位
置合わせされ、細長孔40.41内を滑動するからであ
る。
このように螺子48.49は締結装置を構成し、この締
結装置はヘッド7の測定子の横方向の位置によって案内
保護装置35の半径方向の位置と同装置35の横方向の
寸法を決定する。後者の位置はこの後に詳述するが、調
節可能である。
ハンドル55は螺子56及び57によって支持部2に固
定される。
第4図及び第5図は計測ヘッド、特に第1図のヘッド6
の細部を示している。
ヘッド6は鋼製の一体部材60であって1個の支持部6
1.3基の平行でかつ同一平面の長手軸上にある可動式
アーム62乃至64、及び弾性があり柔軟な軽量部分を
有する3つの弾性部65乃至67からなり、この弾性部
65乃至67は上記可動式アーム62乃至64の各々を
支持部61に連結している。軽量化された前記弾性部6
5乃至67は可動式アームのための回転支点を椛成し、
特にこれら弾性部65乃至67は全可動式アーム62乃
至64のための1本の回転軸を構成するように位置合わ
せがなされる。支持部61には、第5図では一方しか示
されていないが、−組の螺子孔68が形成され、ヘッド
6全体を第1支持部材5に一組の螺子8によって螺着し
ている。このようにして可動式アーム62乃至64の回
転軸が第1図の水平面に対して正確に直角になり、測定
物13の長手軸に平行になるのである。
一体部材60は実際にはU字形をしており、一方の脚と
U字の底部は支持部61を形成し、もう一方の脚は可動
式アーム62乃至64を形成するだめの複数の切り込み
を有している。U字の第2の脚は弾性あり柔軟な弾性部
65乃至67をも有しており、それらは可動式アーム6
2乃至64が、ひとつずつ別々に動くように上記切り込
みによって互いに分断されている。
中心のアーム63は側方のアーム62及び64よりも縦
の寸法が長く、端部近くに螺子孔69が形成され、この
螺子孔69に測定子70が螺着されるようになっている
。この測定子は図示されていないが自己ロック螺子イン
サートによって第4図の水平面に垂直になるよう調節さ
れてアーム63に連結されている。
アーム62及び64はそれらの端部の付近に2つの貫痛
孔が形成され、測定子74.75と調節固定装置76.
77を含む感知装置72.73が固定されるようになっ
ている。
第6図は可動式支持又はアーム64に固定されている感
知装置73の詳細を示すものである。
測定子75の螺子部は円筒状の細長部材によって形成さ
れており、螺子孔78に調節されて取付けられている。
この接合部は図示されていないが自己ロック螺子インサ
ートを介して得られる。
円筒状中空部材80には、その側面上に相対向する貫通
孔81及び82が形成されている。支持軸83はねじ付
端部84及び端部84より大きな横断面積を有する他方
の端部85を有しており、この端部85に貫通孔が形成
されている。支持1ql183は一組の貫通孔s1. 
F32及び貫通孔86が中空部材80及び支持軸83の
同一直径軸線に沿って位置を決められるようにして部材
80内に配設される。細長部材79は一組のQ通孔81
゜82及び貫通孔86を介して部材80.83内に配設
される一方、支持軸83の螺子イ」端部84は貫通孔7
1を介してアーム64を貫通し、測定装置73全体を締
結し調節するための螺子付部材又はナツト87と協働す
る。
実際には、第6図に示されるように、ナツト87の螺子
溝付端部84への係止作用と第1中空部材80のアーム
64への当接によって支持軸83が付勢されて中空部材
80内を回動しこの結里貴通孔81.82に対して貫通
孔86を通してずらされる。
かかる工程で細長部材79は支持軸83の貫通孔86の
側壁に押つけられて細長部材79はその位置を保つのに
必要な力を受けるのである。
ナツト87と端部84間の接合部をゆるめることにより
、細長部材79は自在にその軸方向に移動可能となりあ
るいはその軸まわりに回転可能と、なる。
ことにこれらの動きを組み合わせることにより測定子7
4.75を同測定子70に位置合わせしつつ測定子75
の位置を第5.6図の水平面に対して垂直方向に調節す
ることが可能である。
3つの着脱可能な細長部材94.92等は9゜を介して
一体部材6oの支持部61に固定され、それらは可動式
アーム62乃至64に平行でがっ一組の螺子8の各々の
軸によって形成された水平面の反対側でそれらアームに
対向した状態で配置される。もっとも第5図ではそのう
ち1つの部材94のみしか見えず、他のものは第1図に
おける符号92によって示されている。
各IIl艮部材及びこの細長部材と関係した可動式アー
ムの間には2つの部分より成る差動変換器タイプの位置
変換器により構成される検出装置が配置されている。
ことに第5図によれば変換器95はアーム64の螺子孔
98に固定されたステム96に支持された中心部を構成
する第一の部分及び細長部材94に固定された巻き線9
7を構成する第二の部分から成っている。
感知装置73、ことに測定物13に測定子75が、接触
するとそれにより同測定装首が回転し、又軽但弾性部6
7により形成された軸のまわりをアーム64が回転する
。この動きは変換器95に検知され、この変換器95は
図示きれていないケーブルを介して電気信号を電気ユニ
ットに伝達する。
この電気ユニツ1−は反対側の可動式アームにより発U
られた一組の変換器の信号を結合することにより名目の
値に対する3つの直径の偏差を決定J−ることがでさ゛
る。
ここで行う測定は比較によるものであるから、測定子7
0.74若しくは75を置き換えてもその差は少なく、
又弾性部65乃至67の変形は弾性タイプになっている
。これらの変形は可動式アーム62乃至64を元の位置
に戻す力を提供する。
この元に戻す力は、適当なスプリングによっても得られ
る。
機械的規制装置は溝付ビンあるいはステム101であっ
て貫通孔を経て支持部材61を貫通するものから成って
おり、アーム64の螺子孔に係合する端部を有している
がそのどちらの孔も図には示されていない。2つのステ
ムナツト102゜103は支持部61に対して反対側の
ピン101に接合されている ビン101はアーム64が弾性部67のまわりを回転す
るときにそれとともに回転し、ナツト102.103の
支持部材61の両側に対する当接はこれらの回転移動の
aを限定する。
第4図においては螺子孔105.106が示されるが、
これらは各々アーム62.63であって当該アームに伴
う変換器の中心部を移送するステムをアーム64で述べ
たのと同様の方法で配置、調節するために形成されてい
る。
第1図においてはヘッド6及び7がより明確になるよう
図示されている。このことから、各々のヘッド6.7に
ついて第4.5.6図を参照してなされた説明が妥当で
あると考えられる。
第4及び5図において示されたヘッドは−ブロックのあ
る材料から製造される。当該材料からはまずひとつのn
械的作業を介して薄くした断面を伴う部材にあって他の
部材のための相互の回転軸を形成するものを得ることが
できる。次に、これらの他の部材のひとつに切り込みが
施されるのだが、当該図面に示されたヘッドには2つの
切り込みが施される。これらの切り込みは上記回転軸に
垂直であり、可動式アームとこれに関係した支点を得る
上で薄くした部材にも関係がある。
アームと支点間の位置合わせはこのように自動的になさ
れ、ヘッドをゲージの構造に固定する作業、たとえば第
1図に示されるようなものは非常に単純かつ迅速に行わ
れる。
実際、従来技術は数個のヘッドであってその各々が固定
された部分、測定子を移送する可動式アーム及び支点を
形成する部分を有するものの使用に基づくものであった
。別のヘッド、たとえば本件では3つのヘッドの部分を
組み立てる間、結果的にはアームと関係支点間の非常に
正確な位置合わせをすることが必要になる。つまり、異
なるヘッドを別々に、たとえば2つの螺子で一方を止め
て固定しなければならないので、作業を′更に複雑にし
、時間を費す結果となった。反対に本発明によればヘッ
ドの据え付けは非常に迅速かつ単純にできるがそれは異
なる支点の位置合わせをする必要がないからである。さ
らに本発明は正確さの面でも秀れているが、これはたと
えば2本のねじをもって3基のアームと3つの支点を含
む全セットを充分に固定することができるからである。
さらに、3つのヘッドを1つのものに置き換えることに
より、装置の堅固さど扱いやすさが増すことに伴って得
られる経済的利益も考慮されるべきである。
図に示された実施例によれば、位置変換器の静止した部
分は@脱可能な部材、又は一体部材の支持部材に固定さ
れた部分に接合されている。変換器のこの部分も可動式
の部分の特徴と同じ(関連したアームに着脱可能なよう
に固定されており、変換器の静止部分を一体部材に直接
接合することによって分解できる点でも利点を有する。
実際、変換器を他のものから全く分離することにより同
じ変換器が足りないときでも組立や置換作業がより簡r
になされうる。さらに2つの測定子のみが使用され2基
の可動式アームしか作動しなくても、3つの変換器を使
用する必要はなく2つの着脱可能な部分のみを一体部材
に固定させることもできるので経済的である。このよう
に安置かつ堅固な基礎描造に必要に応じて変換器の部材
を接合して使用できる点で有益である。
適当な切換装置が変換部品、たとえば位置変換器と代替
されたときにはヘッド全体も又作動、非作動装置若しく
は接触検出装置として用いられる点も考広すべきである
更に第1図のゲージ全体が柔軟性に富むことも特筆すべ
きである。即ち前述したように測定子を調節できること
及び■形標準装置により広範囲の測定をすべての寸法に
ついて反復して確実に行いうるのである。
更に、案内保護装置を調節することもまたゲージの正確
さと堅固さを増すことにつながる。
最後に、本発明によるスナップ式ゲージのもう一つの実
施例は3つの可動測定子と、測定物に対して、測定子に
直径方向に対向した位置に配置された静止当接部材と、
例えば調節可能プレートを備えた測定物の標準部材とを
備えてもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る側面図、第2図は第1図における
II−I線に沿って切断した第1図の支持及び位置決め
装置の拡大断面図、第3図は第1図の要部分解斜視図、
第4図は第1図の寸法測定装置の計測ヘッドの拡大正面
図、第5図は第4図におけるV−v線に沿って切断した
第4図のヘッドの断面図、第6図は第4図における調整
条件とは異なった状態での測定子の調節及び固定装置の
拡大断面図である。 1・・・支持保護装置、2・・・支持部、3・・・保護
部材、4・・・アームセット、5・・・第1支持部材、
6.7・・・ヘッド、10・・・種型支持部材、11・
・・第2支持部材、12・・・■形標準装誼・、14・
・・ブロック、19゜20・・・V形部材、25・・・
螺子付ビン、28.29・・・案内部材、30・・・保
護部材、35・・・案内保護装置、36.37.38・
・・側板、62.63.64・・・可動式アーム、65
.66.67・・・弾性部、70.74.75・・・測
定子、72.73・・・感知装置、79・・・m長部材
、80・・・中−空部材、83・・・支持軸、87・・
・ナツト、95・・・変換器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、支持部と、単一の回転軸線に沿つて直線上に並んだ
    それぞれの対応する支点を形成する複数個の弾性部と、
    この弾性部を介して前記支持部に連結され、相互に独立
    して前記回転軸線のまわりを回転する可動式アームとを
    含む一体部材と、前記可動式アームに固定され被測定部
    に接触するための測定子と、前記可動式アームの変位に
    対応した信号を発生させる検出装置とを備えたことを特
    徴とする寸法測定装置。 2、前記可動式アームは細長部材からなり、静止状態で
    平行かつ同一平面の長手軸を有したことを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載の寸法測定装置。 3、前記可動式アームの端部近くに前記測定子の一つを
    いかなる方向にむけても調節できるように固定するため
    の少なくとも1つの調節固定装置を有することを特徴と
    する特許請求の範囲第2項記載の寸法測定装置。 4、前記調節固定装置は、横軸線に沿って1対の孔を形
    成した側面を有した第1中空部材と、前記中空部材内に
    一部分が配置され、同じ横軸に沿って直線上に並んでね
    じ溝付端部と貫通孔とを形成する第2部材と、測定子を
    担持し前記対孔と前記貫通孔内に配置された細長部材と
    、前記ねじ溝付端部と協動して測定子を前記可動式アー
    ムに固着し同時に前記細長部材を係止する螺子付部材と
    を備えたことを特徴とする特許請求の範囲第3項記載の
    寸法測定装置。 5、前記測定子は可動式アームに着脱可能に固定され、
    前記検出装置は複数の電気変換器からなり、各検出装置
    は相互に移動可能な第1部分と第2部分とを有し、第1
    部分は対応した可動式アームに、第2部分は前記支持部
    にそれぞれ着脱可能に固定されたことを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の寸法測定装置。 6、前記一体部材は、U字形部材をなし、このU字形部
    材の第1の脚及び底部が前記支持部を画成し、第2の脚
    が前記可動式アームを形成するための前記回転軸線に垂
    直な少くとも一つの切り込みを画成していることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の寸法測定装置。 7、前記U字形部材の第2の脚は複数の弾性部を備えて
    おり、これらの弾性部は前記切り込みによって互いに分
    離されていることを特徴とする特許請求の範囲第6項記
    載の寸法測定装置。 8、前記U字形部材の底部が外側支持部材に測定ヘッド
    を固定するための孔を画成していることを特徴とする特
    許請求の範囲第7項記載の寸法測定装置。 9、前記支持部及び前記可動式アームと協働して可動式
    アームの移動を規制するための複数の機械的規則装置を
    含むことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の寸法
    測定装置。 10、複数の機械的規制装置であって、各々の規制装置
    が前記U字形部材の脚の一本に固定された端部を有する
    ステムと、前記U字形のもう一方の脚と協働するための
    ステムに固定され、計測アームの時計方向及び反時計方
    向の移動を抑制する2つの規制部材を含むことを特徴と
    する特許請求の範囲第6項記載の寸法測定装置。 11、前記規制装置の規制部材が対応したステムに調節
    接合され、その各々が互いに独立して調節されうるもの
    を備えたことを特徴とする特許請求の範囲第6項記載の
    寸法測定装置。 12、支持部材と、支持部材に固定され被測定部に当接
    するための測定子を移送するための測定ヘッドと、電気
    信号を生ずるための変換器と、被測定部のための標準装
    置とを備えた寸法測定装置において、前記測定ヘッドの
    少くとも1つは一体部材からなり、この一体部材は、支
    持部と、対応する測定子に固定された複数の可動式アー
    ムと、これらの可動式アームの独立した回転運動のため
    の単一の回転軸を形成するとともに一方向に沿って位置
    決めされた複数の弾性部とを備えたことを特徴とする寸
    法測定装置。 13、前記標準装置は、長手軸を画成するためのV形標
    準装置と、長手軸に対して反対側に配置された2つの一
    体部材からなる前記測定ヘッドと、前記一体部材によっ
    て画成された回転軸に対して平行な方向に沿って調整可
    能な測定子とを備え、前記一体部材は3つの可動式アー
    ムと3つの弾性部材を形成していることを特徴とする特
    許請求の範囲第12項記載の寸法測定装置。 14、前記長手軸に沿って調整可能な方法でV形標準装
    置を支持装置に連結するための連結装置を含み、前記V
    型標準装置は2つの部材と前記回転軸に平行な方向に沿
    って調整可能な方法でこの2つの部材に固定するための
    調整装置とからなることを特徴とする特許請求の範囲第
    13項記載の寸法測定装置。 15、前記保護装置は、案内保護装置と、この案内保護
    装置を支持装置に上記回転軸に垂直に調節して固定する
    ための締結装置とを備え、この締結装置は案内装置を上
    記回転軸と平行に調節せしめることを特徴とする特許請
    求の範囲第14項記載の寸法測定装置。 16、前記締結装置は、第1固定面と第2固定面をもつ
    締結部材から成っており、第1、第2固定面は溝部を画
    成し、締結部材は上記第1固定面を上記第2固定面に留
    めるようになっており、上記溝部は上記第1、第2固定
    面が相互に移動するのを避けるべく協動するようになっ
    ていることを特徴とする特許請求の範囲第15項記載の
    寸法測定装置。 17、前記保護装置は、外部保護のための第1部材と、
    内部保護のための第2部材と、側面保護のための第3お
    よび第4の部材から成っており、第1、第2保護部材は
    U字形をしていることを特徴とする特許請求の範囲第1
    3項記載の寸法測定装置。
JP60229782A 1984-10-15 1985-10-15 寸法測定装置 Granted JPS6197502A (ja)

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